JP2003277317A - 高純度(メタ)アクリル酸の製造方法 - Google Patents

高純度(メタ)アクリル酸の製造方法

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JP2003277317A
JP2003277317A JP2003002012A JP2003002012A JP2003277317A JP 2003277317 A JP2003277317 A JP 2003277317A JP 2003002012 A JP2003002012 A JP 2003002012A JP 2003002012 A JP2003002012 A JP 2003002012A JP 2003277317 A JP2003277317 A JP 2003277317A
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acrylic acid
meth
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mercaptan
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Shuhei Yada
修平 矢田
Kenji Takasaki
研二 高崎
Yasuyuki Ogawa
寧之 小川
Yoshiro Suzuki
芳郎 鈴木
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粗(メタ)アクリル酸中のアルデヒド類をアル
デヒド除去処理剤と反応させて他の化合物に変換させた
後に蒸留処理する方法であって、悪臭成分を含まない高
純度(メタ)アクリル酸の製造方法を提供する。 【解決手段】不純物としてアルデヒド類を含有する粗
(メタ)アクリル酸を蒸留処理して高純度(メタ)アク
リル酸を製造するに当たり、予め、炭素数12〜16の
アルキルメルカプタンの含有量が98重量%以上であり
且つ炭素数10以下のアルキルメルカプタンの含有量が
5,000重量ppm以下のアルデヒド除去処理剤およ
び酸性触媒の存在下に粗(メタ)アクリル酸を反応処理
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高純度(メタ)アク
リル酸の製造方法に関し、詳しくは、不純物としてアル
デヒド類を含有する粗(メタ)アクリル酸を蒸留処理し
て高純度(メタ)アクリル酸を製造する方法に関する。
なお、上記の「(メタ)アクリル酸」の表記は、アクリ
ル酸とメタクリル酸の一方または両方を意味する。
【0002】
【従来の技術】アクリル酸は例えば次の様な方法で製造
されている。すなわち、先ず、原料のプロピレンを気相
接触酸化し、得られた酸化反応混合物を水で吸収してア
クリル酸の水溶液を回収し、次いで、得られた水溶液を
共沸剤の存在下に濃縮して粗アクリル酸を得、次いで、
粗アクリル酸を蒸留塔で精製して高純度のアクリル酸を
回収する。そして、メタクリル酸の場合は、原料として
イソブチレンを使用し、上記と同様のプロセスによって
製造される。
【0003】ところで、(メタ)アクリル酸の製造方法
においては、フルフラール、ベンズアルデヒド等のアル
デヒド類が副生するが、斯かるアルデヒド類は、(メ
タ)アクリル酸との沸点が近似しているため、蒸留によ
る除去が困難である。
【0004】粗(メタ)アクリル酸中のアルデヒド類の
除去方法として、分子中に1個以上のメルカプト基を有
する化合物(アルデヒド除去処理剤)及び酸性触媒の存
在下に粗(メタ)アクリル酸を反応処理する方法が知ら
れている(例えば特許文献1参照)。そして、上記のア
ルデヒド除去処理剤としては、メチルメルカプタン、エ
チルメルカプタン、n−プロピルメルカプタン、n−ブ
チルメルカプタン等の各種のメルカプタンが提案されて
いる。
【0005】しかしながら、上記の方法による場合、粗
(メタ)アクリル酸中のアルデヒド類は、アルデヒド除
去処理剤と反応して他の化合物に変換されて除去される
が、その後に蒸留処理して得られる(メタ)アクリル酸
は悪臭成分を含み、高純度化することが出来ないという
問題がある。
【0006】
【特許文献1】特公平4−29658号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、粗(メタ)アク
リル酸中のアルデヒド類をアルデヒド除去処理剤と反応
させて他の化合物に変換させた後に蒸留処理する方法で
あって、悪臭成分を含まない高純度(メタ)アクリル酸
の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、次の様な知見を得た。すなわち、後工程
として蒸留処理を行なう場合は、アルデヒド類を(メ
タ)アクリル酸よりも高沸点化合物に変換し得るアルデ
ヒド除去処理剤を使用する必要があり、粗(メタ)アク
リル酸との溶解性や反応性の観点から、炭素数12〜1
6のアルキルメルカプタンを主成分とするアルデヒド除
去処理剤が好適である。ところで、アルキルメルカプタ
ンはエチレンの誘導体を経由して製造されるため、炭素
数が10以下のアルキルメルカプタンが炭素数12〜1
6のアルキルメルカプタンに混入することは避けられ
ず、その混入量は、製造方法や製品グレードによって異
なる。ところが、炭素数が10以下のアルキルメルカプ
タンは、その沸点が(メタ)アクリル酸と近似している
ため、蒸留によって分離するのが困難であり、悪臭成分
として残存する。
【0009】本発明は、上記の各種の知見に基づき完成
されたものであり、その要旨は、不純物としてアルデヒ
ド類を含有する粗(メタ)アクリル酸を蒸留処理して高
純度(メタ)アクリル酸を製造するに当たり、予め、炭
素数12〜16のアルキルメルカプタンの含有量が98
重量%以上であり且つ炭素数10以下のアルキルメルカ
プタンの含有量が5,000重量ppm以下のアルデヒ
ド除去処理剤および酸性触媒の存在下に粗(メタ)アク
リル酸を反応処理することを特徴とする高純度(メタ)
アクリル酸の製造方法に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
先ず、本発明においては、アルデヒド除去処理剤および
酸性触媒の存在下に不純物としてアルデヒド類を含有す
る粗(メタ)アクリル酸を反応処理し、アルデヒド類を
高沸点化合物に変換する。
【0011】本発明において、アルデヒド除去処理剤と
して、炭素数12〜16のアルキルメルカプタンの含有
量が98重量%以上であり且つ炭素数10以下のアルキ
ルメルカプタンの含有量が5,000重量ppm以下の
アルデヒド除去処理剤を使用する必要がある。
【0012】炭素数が16を超えるアルキルメルカプタ
ンの場合は、粗(メタ)アクリル酸に対する溶解性や反
応性に劣る。炭素数10以下のアルキルメルカプタンの
含有量が5,000重量ppmを超えるアルデヒド除去
処理剤を使用した場合は、悪臭成分を含まない高純度
(メタ)アクリル酸を製造せんとする本発明の目的を達
成することが出来ない。
【0013】アルデヒド除去処理剤中の炭素数12〜1
6のアルキルメルカプタンの含有量は好ましくは99重
量%以上である。炭素数12〜16のアルキルメルカプ
タンの具体例としては、n−ドデシルメルカプタン、ミ
リスチルメルカプタン、n−ペンタデシルメルカプタ
ン、n−ヘキサデシルメルカプタン等が挙げれる。これ
らの中ではn−ドデシルメルカプタンが特に好ましい。
【0014】アルデヒド除去処理剤中の炭素数10以下
のアルキルメルカプタンの含有量は、好ましくは100
0重量ppm以下、更に好ましくは500重量ppm以
下である。なお、その下限は、効果と精製のためのコス
トを考慮し、通常1重量ppmである。炭素数10以下
のアルキルメルカプタンの具体例としては、エチルメル
カプタン、n−プロピルメルカプタン、n−ブチルメル
カプタン、n−ヘキシルメルカプタン、シクロヘキシル
メルカプタン、2−エチル−n−ヘキシルメルカプタ
ン、n−オクチルメルカプタン、n−デシルメルカプタ
ン等が挙げられる。
【0015】本発明で使用するアルデヒド除去処理剤
は、例えば、ハロゲン化アルキルと水硫化アルカリとを
反応させる方法、ハロゲン化アルキルとチオ尿素を反応
させた後にアルカリで加水分解する方法、脂肪族アルコ
ールと硫化水素とを気相接触反応させる方法、オレフィ
ンと硫化水素とを反応させる方法により得ることが出来
る。そして、段数を高めた蒸留(精留)手段が必要に応
じて施される。
【0016】本発明で使用する酸性触媒は、特に制限さ
れないが、鉱酸、パラトルエンスルホン酸、スルホン化
陽イオン交換樹脂などの強酸が好適である。これらの中
では酸性触媒はスルホン化陽イオン交換樹脂が特に好ま
しい。
【0017】アルデヒド類を高沸点化合物に変換するた
めの反応処理は、好適には次の様に行なわれる。すなわ
ち、粗(メタ)アクリル酸にアルデヒド除去処理剤を添
加し、スルホン化陽イオン交換樹脂の固定床に流通させ
る。アルデヒド除去処理剤の添加量は、不純物アルデヒ
ド濃度および除去程度により変化するが、総不純物アル
デヒド量に対し、通常1〜10倍モル、好ましくは3〜
5倍モルである。反応処理温度は通常20℃〜90℃で
ある。反応圧力は、特に制限はないが、液相を保持し得
る圧力であれば充分である。反応時間は、通常0.1〜
24時間、好ましくは0.1〜3時間である。
【0018】次いで、本発明においては、アルデヒド除
去処理剤と反応処理された粗(メタ)アクリル酸を蒸留
処理する。
【0019】本発明においては、蒸留の際に、従来公知
の重合防止剤(重合抑制剤)を添加することも出来る。
重合防止剤(重合抑制剤)の具体例としては、次の様な
化合物が挙げられる。すなわち、N−オキシル化合物と
しては、第3ブチルニトロオキシド、2,2,6,6−
テトラメチルー4−ヒドロキシピペリジルー1−オキシ
ル、2,2,6,6−テトラメチルピペリジルー1−オ
キシル、2,2,6,6−テトラメチルピペリジノオキ
シル、4−ヒドロキシー2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジノオキシル、4,4’,4’’−トリスー
(2,2,6,6−テトラメチルピペリジノオキシル)
フォスファイト、フェノール化合物としては、ハイドロ
キノン、メトキノン、ピロガロール、カテコール、レゾ
ルシン、フェノチアジン化合物としては、フェノチアジ
ン、ビスー(α―メチルベンジル)フェノチアジン、
3,7−ジオクチルフェノチアジン、ビスー(α―ジメ
チルベンジル)フェノチアジン、銅系化合物としては、
塩化第2銅、酢酸銅、炭酸銅、アクリル酸銅、ジメチル
ジチオカルバミン酸銅、ジエチルジチオカルバミン酸
銅、ジブチルジチオカルバミン酸銅などが挙げられる。
これらの化合物は、2種以上組み合わせて使用すること
も出来る。重合防止剤(重合抑制剤)の添加量は、特に
制限されないが、通常1〜1000重量ppmである。
【0020】本発明において、蒸留の方法は、特に制限
されず、例えば、単蒸留、精密蒸留等の種々の方法を採
用することが出来る。また、蒸留は、バッチ式または連
続式の何れで行ってもよいが、工業的には連続式で行う
のが好ましい。
【0021】また、蒸留装置については特に制限されな
い。一般に蒸留塔内部にはトレイ又は充填物が使用され
る。トレイとしては、ダウンカマーのある泡鐘トレイ、
多孔板トレイ、バルブトレイ、スーパーフラックトレ
イ、マックスフラクストレイ等、ダウンカマーの無いデ
ュアルトレイ等がある。充填物としては例えば次の様な
ものがある。すなわち、規則充填物としては、スルザー
・ブラザース(株)製の「スルザーパック」、住友重機
械工業(株)製の「住友スルザーパッキング」、住友重
機械工業(株)製の「メラパック」、グリッチ(株)製
の「ジェムパック」、モンツ(株)製の「モンツパッ
ク」、東京特殊金網(株)製の「グッドロールパッキン
グ」、日本ガイシ(株)製の「ハニカムパック」、ナガ
オカ(株)製の「インパルスパッキング」等がある。不
規則充填物としては、ノートン(株)製の「インタロッ
クスサドル」、日鉄化工機(株)製の「テラレット」、
BASF(株)製の「ポールリング」、マストランスフ
ァー(株)製の「カスケード・ミニ・リング」、日揮
(株)製の「フレキシリング」等がある。蒸留等を構成
する装置の材質は、(メタ)アクリル酸を取り扱うた
め、SUS304、SUS304L、SUS316、S
US316L等のステンレス鋼が好ましい。
【0022】蒸留の際の条件については、特に制限され
ないが、具体的には、滞留時間が0.5〜20時間、蒸
留温度が50〜100℃となるように設定するのが良
い。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【0024】実施例1 原料には、不純物としてフルフラール239重量pp
m、ベンズアルデヒド238重量ppmを含む粗アクリ
ル酸を使用した。また、アルデヒド除去処理剤には、純
度99.5重量%のn−ドデシルメルカプタン(n−オ
クチルメルカプタン含有量40重量ppm)を使用し
た。酸性触媒にはスルホン化陽イオン交換樹脂(三菱化
学社製陽イオン交換樹脂「PK−216H」)を使用し
た。
【0025】先ず、上記の原料にアルデヒド除去処理剤
を添加し、スルホン化陽イオン交換樹脂の充填塔内を流
通させた。アルデヒド除去処理剤の添加量は、n−ドデ
シルメルカプタンの量がアルデヒド濃度の5倍モル相当
量となる量とした。流通は、常温常圧で5000kg/
hの速度(滞留時間2時間)で行なった。
【0026】次いで、充填塔蒸留装置へ送液して連続蒸
留を行った。連続蒸留は、塔底温度70℃、供給液の9
9重量%を連続的に留出させ、留出液の一部を還流液と
して塔頂より還流比1.0で塔内に導入して行った。な
お、連続蒸留に際しては、蒸留塔に導入される液量に対
して10重量ppmに相当するメトキノン(メトキシハ
イドロキノン)(重合禁止剤)を還流液に溶かして塔内
に導入した。蒸留留出液として得られた精製アクリル酸
中のフルフラール及びベンズアルデヒドは共に1重量p
pm以下であった。塔頂からの留出液の臭いを確認した
が、全く確認されなかった。
【0027】比較例1 実施例1において、アルデヒド除去処理剤として、純度
98.5重量%のn−ドデシルメルカプタン(n−オク
チルメルカプタン含有量2000重量ppm、n−デシ
ルメルカプタン含有量6000重量ppm)を使用した
以外は、実施例1と同様に操作した。塔頂からの留出液
には悪臭が確認された。留出液の組成を確認した結果、
0.8重量ppmのn−オクチルメルカプタンが存在し
ていた。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、粗(メ
タ)アクリル酸中のアルデヒド類をアルデヒド除去処理
剤と反応させて他の化合物に変換させた後に蒸留処理す
る方法であって、悪臭成分を含まない高純度(メタ)ア
クリル酸の製造方法が提供され、本発明の工業的価値は
顕著である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 寧之 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社内 (72)発明者 鈴木 芳郎 三重県四日市市東邦町1番地 三菱化学株 式会社内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AB46 AB84 AD11 AD32 BC50 BD60 BS10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不純物としてアルデヒド類を含有する粗
    (メタ)アクリル酸を蒸留処理して高純度(メタ)アク
    リル酸を製造するに当たり、予め、炭素数12〜16の
    アルキルメルカプタンの含有量が98重量%以上であり
    且つ炭素数10以下のアルキルメルカプタンの含有量が
    5,000重量ppm以下のアルデヒド除去処理剤およ
    び酸性触媒の存在下に粗(メタ)アクリル酸を反応処理
    することを特徴とする高純度(メタ)アクリル酸の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 酸性触媒がスルホン化陽イオン交換樹脂
    である請求項1に記載の製造方法。
JP2003002012A 2002-01-15 2003-01-08 高純度(メタ)アクリル酸の製造方法 Pending JP2003277317A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012521867A (ja) * 2009-03-27 2012-09-20 ルーサイト インターナショナル ユーケー リミテッド イオン交換樹脂の処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012521867A (ja) * 2009-03-27 2012-09-20 ルーサイト インターナショナル ユーケー リミテッド イオン交換樹脂の処理方法
US8835518B2 (en) 2009-03-27 2014-09-16 Lucite International Uk Limited Process for the treatment of an ion exchange resin
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