JP2003276591A - エアコンプレッサの制御装置 - Google Patents

エアコンプレッサの制御装置

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JP2003276591A
JP2003276591A JP2002082786A JP2002082786A JP2003276591A JP 2003276591 A JP2003276591 A JP 2003276591A JP 2002082786 A JP2002082786 A JP 2002082786A JP 2002082786 A JP2002082786 A JP 2002082786A JP 2003276591 A JP2003276591 A JP 2003276591A
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air
pressure
air compressor
air tank
valve
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JP2002082786A
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Inventor
Hirokazu Okuyama
宏和 奥山
Yuji Kobayashi
祐司 小林
Masakatsu Kagawa
正勝 香川
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両又は進路の状況に応じてエアコンプレッ
サをロード状態に切換えることにより、エアタンク内の
圧力不足を未然に防止し、燃費を向上する。 【解決手段】 エアを圧縮するエアコンプレッサ12の
吐出口にエアタンク11が接続される。アンロード弁2
7は、エアタンク11内の圧力が上昇して第1所定圧に
達したときにエアコンプレッサ12をアンロード状態に
切換え、かつエアタンク11内の圧力が下降して第1所
定圧より低い第2所定圧に達したときにエアコンプレッ
サ12をロード状態に切換える。エアタンク11内の圧
力に拘らずアンロード弁27を大気に連通してエアコン
プレッサ12をロード状態に切換え可能な切換弁26
が、エアタンク11とアンロード弁27とを接続する管
路23に設けられる。コントローラ47は車両又は進路
の状況を検出する状況センサ41の検出出力に基づいて
切換弁26を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアタンク内の圧
力が次第に下降している状況下で所定圧に達しなくて
も、車両又は進路の状況に応じてエアコンプレッサをロ
ード状態に制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ピストンの往復動により吸入通路
及び吸入弁を通ってシリンダ内にエアが吸入され、吐出
弁及び吐出通路を通ってエアタンクに圧縮エアが吐出さ
れたエアコンプレッサが開示されている(実公平2−3
2875号)。このエアコンプレッサでは、エアタンク
内の圧力が所定圧以上になったときに吸入通路を閉塞す
るアンロード弁が吸入通路に設けられ、かつアンロード
弁により吸入通路が閉塞されたときに、吐出通路を閉塞
する残圧形成弁が吐出通路に設けられる。なお、エアタ
ンクに貯留された圧縮エアは車両のエアブレーキやエア
サスペンション等に供給される。
【0003】このように構成されたエアコンプレッサで
は、エアタンク内の圧力が所定圧に至っていないとき、
アンロード弁及び残圧形成弁に圧縮エアが供給されず、
吸入通路及び吐出通路が開放された状態に保たれるの
で、ピストンの往復動によりエアが圧縮されてエアタン
クに供給される。一方、エアタンク内の圧力が所定圧を
越えると、アンロード弁及び残圧形成弁に圧縮エアが供
給され、吸入通路及び吐出通路が閉塞されるので、ピス
トンが往復動してもエアタンクに圧縮エアが供給されな
いようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の実公平2−
32875号公報に示されたエアコンプレッサでは、エ
アタンクとアンロード弁とを接続する管路にガバナが設
けられる。このガバナは、エアタンク内の圧力が上昇し
て第1所定圧になると開状態となり、アンロード弁を作
動させてエアコンプレッサをアンロード状態に切換え、
エアタンク内の圧力が下降して第1所定圧より低い第2
所定圧になると閉状態となり、アンロード弁を不作動に
してエアコンプレッサをロード状態に切換える。これに
よりエアタンク内の圧力は上記第1所定圧と第2所定圧
との間で変化する。
【0005】しかし、上記従来のエアコンプレッサで
は、運転者がブレーキペダルを頻繁に踏込んでエアブレ
ーキの作動頻度が高くなると、エアタンク内の圧力が急
激に低下するため、圧力不足によりブレーキ力が低下す
るおそれがあった。また、上記従来のエアコンプレッサ
では、運転者がブレーキペダルを頻繁に踏込み、エアブ
レーキの作動頻度が高くなって、エアタンク内の圧力が
上記第2所定圧まで低下したときに、車両が上り坂に差
し掛かると、エンジンは坂を登るために大きな出力を発
生するとともに、エアタンクに圧縮エアを供給するため
にエアコンプレッサを駆動しなければならず、燃費が低
下する問題点があった。
【0006】本発明の目的は、車両又は進路の状況に応
じてエアコンプレッサをロード状態に切換えることによ
り、エアタンク内の圧力不足を未然に防止でき、また燃
費を向上できる、エアコンプレッサの制御装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、エアを圧縮するエアコンプレッサ1
2と、エアコンプレッサ12の吐出口に接続されたエア
タンク11と、エアタンク11内の圧力が上昇して第1
所定圧Paに達したときにエアコンプレッサ12をアン
ロード状態に切換えかつエアタンク11内の圧力が下降
して第1所定圧Paより低い第2所定圧Pbに達したと
きにエアコンプレッサ12をロード状態に切換えるアン
ロード弁27とを備えたエアコンプレッサの制御装置の
改良である。その特徴ある構成は、エアタンク11とア
ンロード弁27とを接続する管路23に設けられエアタ
ンク11内の圧力に拘らずアンロード弁27を大気に連
通してエアコンプレッサ12をロード状態に切換え可能
な切換弁26と、車両又は進路の状況を検出する状況セ
ンサ41と、状況センサ41の検出出力に基づいて切換
弁26を制御するコントローラ47とを備えたところに
ある。
【0008】この請求項1に記載されたエアコンプレッ
サの制御装置では、エアタンク11内の圧力が第2所定
値Pbまで低下していなくても、状況センサ41が車両
又は進路の所定の状況を検出すると、コントローラ47
はこの状況センサ41の検出出力に基づいてアンロード
弁27が大気に連通するように切換弁26を切換える。
この結果、エアコンプレッサ12はロード状態に切換わ
り、エアタンク11に圧縮エアが充填されるので、エア
タンク11内の圧力が速やかに上昇する。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図1に示すように、状況センサ41が
エアタンク11内の圧力を検出する圧力センサ42を有
し、コントローラ47が圧力センサ42の検出出力に基
づいてエアタンク11内の単位時間当りの圧力変化を算
出し圧力が所定の割合以上で減少しているときアンロー
ド弁27を大気に連通するように切換弁26を切換える
ことを特徴とする。この請求項2に記載されたエアコン
プレッサの制御装置では、エアタンク11内の圧縮エア
の消費量が多い場合、コントローラ47は圧力センサ4
2の検出するエアタンク11内の圧力に基づいてエアタ
ンク11内の単位時間当りの圧力変化を算出し、圧力が
所定の割合以上で減少していると判断する。このときコ
ントローラ47はアンロード弁27が大気に連通するよ
うに切換弁26を切換えるので、エアコンプレッサ12
がロード状態に切換わり、エアタンク11に圧縮エアが
充填される。この結果、エアタンク11内の圧縮エアの
消費量が多くても、エアタンク11内の圧力が第2所定
圧Pbより低い圧力まで低下することはないので、エア
タンク11内の圧力不足を未然に防止できる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図1に示すように、状況センサ41が
エンジンブレーキ又は補助ブレーキの作動を検出する補
助制動検出手段43を有し、コントローラ47が補助制
動検出手段43の検出出力に基づいてエンジンブレーキ
又は補助ブレーキの作動時にアンロード弁27を大気に
連通するように切換弁26を切換えることを特徴とす
る。この請求項3に記載されたエアコンプレッサの制御
装置では、補助制動検出手段43がエンジンブレーキ又
は補助ブレーキの作動を検出すると、コントローラ47
はこの検出出力に基づいて、車両が減速状態であり、か
つエンジンに殆ど負荷が掛っていない状態であると判断
する。このときコントローラ47はアンロード弁27が
大気に連通するように切換弁26を切換えるので、エア
コンプレッサ12がロード状態に切換わり、エアタンク
11に圧縮エアが充填される。この結果、エンジンがロ
ード状態のエアコンプレッサ12を駆動しても、エンジ
ンが過負荷状態になることはないので、燃費を向上でき
る。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図1に示すように、状況センサ41が
進路の勾配を事前に検出するナビゲーションシステム4
4を有し、コントローラ47がナビゲーションシステム
44の検出出力に基づいて切換弁26を切換える時期を
制御することを特徴とする。この請求項4に記載された
エアコンプレッサの制御装置では、車両の進路に上り坂
及び下り坂がこの順に存在することをナビゲーションシ
ステム44が事前に検出すると、コントローラ47はこ
の検出出力に基づいて切換弁26の切換え時期を制御す
る。即ち、コントローラ47は、エンジン負荷の大きい
上り坂では切換弁26を切換えずエアコンプレッサ12
をアンロード状態に保ち、エンジン負荷の小さい下り坂
でアンロード弁27が大気に連通するように切換弁26
を切換えてエアコンプレッサ12をロード状態に切換え
る。この結果、上り坂ではエンジンがアンロード状態の
比較的負荷の小さいエアコンプレッサ12を駆動し、下
り坂ではエンジンがロード状態の比較的負荷の大きいエ
アコンプレッサ12を駆動するので、エンジンが過負荷
状態になることはなく、燃費を向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、トラックには圧
縮エアを貯留するエアタンク11が搭載される。このエ
アタンク11にはエアコンプレッサ12により圧縮され
た圧縮エアが供給管路13を通して供給され、エアタン
ク11内の圧縮エアは図示しないがブレーキバルブを通
してエアブレーキに供給される。ブレーキバルブには運
転者が踏込むブレーキペダル(図示せず)が設けられ、
このブレーキペダルの踏込み量に応じてエアブレーキに
供給される圧縮エアの圧力が調整されるように構成され
る。
【0013】エアコンプレッサ12はエンジン14によ
り駆動され、供給管路13にはエアコンプレッサ12側
から順にエアドライヤ16、排水器付フィルタ17、第
1逆止弁21及び開閉弁18が設けられる。第1逆止弁
21はエアコンプレッサ12からエアタンク11への圧
縮エアの流れを許容し、エアタンク11からエアコンプ
レッサ12への流れを阻止するように設けられる。また
開閉弁18は2ポート2位置切換えのスプリングリター
ン式の電磁弁であり、オンすると供給管路13を開き、
オフすると供給管路13を閉じるように構成される。
【0014】一方、第1逆止弁21と開閉弁18との間
の供給管路13から戻り管路23の一端が分岐し、戻り
管路23の他端がエアコンプレッサ12とエアドライヤ
16との間の供給管路13に合流する。戻り管路23に
はこの戻り管路23の一端側から順に切換弁26及びア
ンロード弁27が設けられる。切換弁26は3ポート2
位置切換えのスプリングリターン式の電磁弁である。こ
の切換弁26は、戻り管路23の一端側に接続された第
1ポート26aと、戻り管路23の他端側に接続された
第2ポート26bと、大気に開放された排気ポート26
cとを有する。この切換弁26では、エアタンク11の
圧力が上昇して第1所定圧Pa(850〜900kP
a、例えば880kPa)に達すると、後述するコント
ローラ47が切換弁26をオンして、第1ポート26a
と第2ポート26bとが連通し、エアタンク11の圧力
が下降して第2所定圧Pb(700〜800kPa、例
えば780kPa)に達すると、コントローラ47が切
換弁26をオフして、第2ポート26bと排気ポート2
6cとが連通するように構成される。
【0015】アンロード弁27は戻り管路23の他端側
に接続された第1ポート27aと、大気に開放された排
気ポート27bと、戻り管路23の一端側に接続された
信号ポート27cとを有する。このアンロード弁27で
は、エアタンク11内の圧力が上昇して第1所定圧Pa
に達したとき、即ち切換弁26の第1ポート26aと第
2ポート26bとが連通してアンロード弁27の信号ポ
ート27cに第1所定圧Paが作用したときに、アンロ
ード弁27の第1ポート27aが排気ポート27bに連
通してエアコンプレッサ12をアンロード状態に切換え
る。またエアタンク11内の圧力が下降して第2所定圧
Pbに達したとき、即ち切換弁26の第2ポート26b
と排気ポート26cとが連通してアンロード弁27の信
号ポート27cが大気圧になったときに、アンロード弁
27の第1ポート27aが閉じてエアコンプレッサ12
をロード状態に切換えるように構成される。従って、上
記第1所定圧Paはエアコンプレッサ12の通常時の作
動停止圧であり、第2所定圧Pbはエアコンプレッサ1
2の通常時の作動開始圧である。
【0016】エアコンプレッサ12とエアドライヤ16
との間の供給管路13から第1リリーフ管路31が分岐
し、この第1リリーフ管路31の他端にはリリーフ弁3
3が設けられる。また一端が第1リリーフ管路31から
分岐する第2リリーフ管路32の他端が第1逆止弁21
と開閉弁18との間の供給管路13に合流する。第2リ
リーフ管路32には、この第2リリーフ管路32の一端
側からリレー弁34及びリリーフ用切換弁36が設けら
れる。また一端がリレー弁34とリリーフ用切換弁36
との間の第2リリーフ管路32に接続された分岐管路3
7の他端はフィルタ17と第1逆止弁21との間の供給
管路13に接続される。この分岐管路37にはオリフィ
ス38と第2逆止弁22とが設けられる。上記リリーフ
弁33、リレー弁34、リリーフ用切換弁36、オリフ
ィス38及び第2逆止弁22は、アンロード弁27の故
障等によりエアコンプレッサ12がアンロード状態に切
換わらなくなったときや、エアドライヤ16を回生する
ときに作動し、通常は作動しないように構成される。
【0017】トラックには、このトラックの運転状況及
び進路の状況を検出する状況センサ41が搭載される。
状況センサ41は、エアタンク11内の圧力を検出する
圧力センサ42と、補助ブレーキが作動しているか否か
を検出する補助制動検出手段43と、進路の勾配を事前
に検出するナビゲーションシステム44とを備える。補
助制動検出手段43は、排気ブレーキ、渦電流式リター
ダ、流体式リターダ等の補助ブレーキをオンオフする補
助ブレーキスイッチであり、アクセルペダルの踏込み量
を検出するアクセルセンサ46と兼用されることが好ま
しい。なお、補助制動検出手段は、エンジンブレーキが
作動しているか否かを検出するエンジンブレーキ検出セ
ンサであってもよい。この場合、エンジンブレーキ検出
センサは、上記アクセルセンサと、シフトレバーの位置
を検出するシフト位置センサと、車速を検出する車速セ
ンサとにより構成される。
【0018】上記圧力センサ42、補助ブレーキスイッ
チ43、ナビゲーションシステム44及びアクセルセン
サ46の各検出出力はコントローラ47の制御入力に接
続され、コントローラ47の制御出力は開閉弁18、切
換弁26及びリリーフ用切換弁36に接続される。また
コントローラ47にはメモリ47aが設けられ、このメ
モリ47aには上記第1所定圧Pa、第2所定圧Pb及
びdP/dtの限界値が記憶される。ここで、dP/d
tとは、圧力センサ42の検出したエアタンク11内の
圧力に基づいてコントローラ47の算出したエアタンク
11内の単位時間当りの圧力変化、即ち圧力の時間に関
する微分値であり、dP/dtの限界値とは、エアタン
ク11内の圧力が減少しているときに、エアタンク11
内の圧力に拘らず、切換弁26をオンしてアンロード弁
27の信号ポート27cを大気に連通し、エアコンプレ
ッサ12をアンロード状態からロード状態に切換えるd
P/dtの絶対値の最小値であり、この限界値は50〜
150kPa/秒(例えば98kPa/秒)に設定され
ることが好ましい。なお、上記限界値はエアタンク11
の容量と第2所定圧Pb、ブレーキなどのエア消費量か
ら決定される。
【0019】このように構成されたエアコンプレッサ1
2の制御装置の動作を図1〜図3に基づいて説明する。 通常のエアコンプレッサ12の制御 エンジン14を始動すると、始動直後のエアタンク11
内の圧力は第2所定圧Pbより低いPo(図3(a))
であるので、コントローラ47はこの低い第2所定圧P
oを検出する圧力センサ42の検出出力に基づいて切換
弁26をオフする。このため切換弁26の第2ポート2
6bと排気ポート26cとが連通するので、アンロード
弁27の信号ポート27cが大気に連通し、エアコンプ
レッサ12はロード状態に切換わる。これによりエアタ
ンク11内の圧力は徐々に上昇し、第2所定圧Pbを越
え、第1所定圧Paに達する。エアタンク11内の圧力
が第1所定圧Paに達すると、コントローラ47はこの
第1所定圧Paを検出する圧力センサ42の検出出力に
基づいて切換弁26をオンするため、切換弁26の第1
ポート26aと第2ポート26bとが連通する。
【0020】この結果、アンロード弁27の信号ポート
27cに第1所定圧Paが作用するので、エアコンプレ
ッサ12がロード状態からアンロード状態に切換わる。
この状態でトラックが通常走行すると、ブレーキペダル
の通常の踏込みによりエアタンク11内の圧縮エアが次
第に低下し、第2所定圧Pbに達する。このとき上記と
同様にエアコンプレッサ12がロード状態に切換わり、
エアタンク11に圧縮エアが供給される。このようにエ
アタンク11内の圧力は第1所定圧Paと第2所定圧P
bとの間で図3(a)の実線で示すように変化する。
【0021】 エアタンク11内の圧縮エアの消費が
多いときのエアコンプレッサ12の制御 運転者がブレーキペダルを頻繁に踏込むと、エアタンク
11内の圧縮エアの消費量が多くなる。このときエアコ
ンプレッサ12がアンロード状態であると(アンロード
状態であることは、圧力センサ42の圧力変化から検出
される。)、コントローラ47は圧力センサ42の検出
するエアタンク11内の圧力に基づいて圧力の時間に関
する微分値dP/dtを算出する。この算出したdP/
dtの絶対値がdP/dtの限界値(例えば98kPa
/秒)より大きい場合には(図3(b)のAで示す傾斜
直線)、コントローラ47はエアタンク11の圧力が所
定の割合以上で急激に減少していると判断し、エアタン
ク11内の圧力が第2所定値Pbまで低下していない圧
力Pcであっても、切換弁26をオンして第2ポート2
6bと排気ポート26cとを連通する。これによりアン
ロード弁27の信号ポート27cが大気圧になり、アン
ロード弁27の第1ポート27aが閉じるので、エアコ
ンプレッサ12がアンロード状態からロード状態に切換
わり、エアタンク11に圧縮エアが充填される。
【0022】この結果、エアタンク11内の圧縮エアの
消費量が多く、エアタンク11内の圧力が急激に低下し
ても、エアタンク11内の圧力が第2所定圧Pbまで低
下することはないので、エアタンク11内の圧力不足を
未然に防止できる。なお、エアタンク11内の圧力が上
昇して第1所定圧Paに達すると、コントローラ47は
圧力センサ42の検出出力に基づいて切換弁26をオフ
し、第1ポート26aと第2ポート26bとを連通す
る。このためアンロード弁27の信号ポート27cにエ
アタンク11内の圧力(第1所定圧Pa)が作用するの
で、エアコンプレッサ12はアンロード状態に切換わ
る。
【0023】 補助ブレーキが作動しているときのエ
アコンプレッサ12の制御 アクセルセンサ46がアクセルペダルの踏込み量がゼロ
であることを検出し、運転者が補助ブレーキスイッチ4
3をオンして補助ブレーキを作動させると、コントロー
ラ47はアクセルセンサ46及び補助ブレーキスイッチ
43の各検出出力に基づいて、トラックが減速状態であ
り、かつエンジン14に殆ど負荷が掛っていない状態で
あると判断する。このときエアコンプレッサ12がアン
ロード状態であると、コントローラ47はエアタンク1
1内の圧力が第2所定値Pbまで低下していない圧力P
d(図3(c))であっても、切換弁26をオンして第
2ポート26bと排気ポート26cとを連通するので、
アンロード弁27の信号ポート27cが大気圧になり、
アンロード弁27の第1ポート27aが閉じる。このた
めエアコンプレッサ12がアンロード状態からロード状
態に切換わり、エアタンク11に圧縮エアが充填される
(図3(c)のBで示す傾斜直線)。
【0024】エアタンク11内の圧力が第1所定圧Pa
より低い圧力Peまで上昇したときに、アクセルペダル
が踏込まれたことをアクセルセンサ46が検出するか、
或いは運転者が補助ブレーキスイッチ43をオフして補
助ブレーキが不作動になると、コントローラ47はアク
セルセンサ46又は補助ブレーキスイッチ43のいずれ
か一方又は双方の検出出力に基づいて切換弁26をオフ
し、第1ポート26aと第2ポート26bとを連通す
る。このためアンロード弁27の信号ポート27cにエ
アタンク11内の圧力Pdが作用するので、エアコンプ
レッサ12はアンロード状態に切換わる。上述のよう
に、エンジン14に殆ど負荷の掛らないトラックの減速
時には、エンジン14が比較的大きな負荷のロード状態
のエアコンプレッサ12を駆動しても、エンジン14が
過負荷状態になることはなく、またエンジン14に大き
な負荷が掛るトラックの定常走行時又は加速時には、エ
ンジン14が小さい負荷のアンロード状態のエアコンプ
レッサ12を駆動するので、エンジン14が過負荷状態
になることはない。この結果、燃費を向上できる。
【0025】 進路の状況を予測しているときのエア
コンプレッサ12の制御 エアコンプレッサ12がアンロード状態であるとき、ナ
ビゲーションシステム44がトラックの進路に上り坂及
び下り坂がこの順に存在することを事前に検出すると、
コントローラ47はこの検出出力に基づいて切換弁26
の切換え時期を制御する。具体的には、トラックが坂を
上っているときには、コントローラ47は、エアタンク
11内の圧力が第2所定圧Pbより低いPfまで低下し
ても(図3(d)のMで示す傾斜直線)、切換弁26を
オフのままにしてエアコンプレッサ12をアンロード状
態に保つ。トラックが坂を下り始めると、切換弁26を
オンして第2ポート26bと排気ポート26cとを連通
するので、アンロード弁27の信号ポートが大気圧にな
り、アンロード弁27の第1ポート27aが閉じる。
【0026】このためエアコンプレッサ12がアンロー
ド状態からロード状態に切換わり、エアタンク11に圧
縮エアが充填される(図3(d)のNで示す傾斜直
線)。このように、エンジン14に大きな負荷の掛るト
ラックの登坂時には、エンジン14が小さい負荷のアン
ロード状態のエアコンプレッサ12を駆動するので、エ
ンジン14が過負荷状態になることはなく、またエンジ
ン14に殆ど負荷の掛らないトラックの降坂時には、エ
ンジン14が比較的大きな負荷のロード状態のエアコン
プレッサ12を駆動しても、エンジン14が過負荷状態
になることはない。この結果、燃費を向上できる。
【0027】なお、この実施の形態では、車両としてト
ラックを挙げたが、バス、トラクタ又はその他の車両で
あってもよい。また、この実施の形態では、エアタンク
としてエアブレーキに圧縮エアを供給するためのエアタ
ンクを挙げたが、エアサスペンションに圧縮エアを供給
するためのエアタンク、又は補機(クラッチ、エアホー
ン、エアサスペンション、エキゾーストブレーキ等)や
トレーラ側エア機器等に圧縮エアを供給するためのエア
タンクでもよく、或いは上記3種のエアタンクのうちの
いずれか2種若しくは3種全てを備えてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、エ
アタンク内の圧力に拘らずアンロード弁を大気に連通し
てエアコンプレッサをロード状態に切換え可能な切換弁
を、エアタンクとアンロード弁とを接続する管路に設
け、コントローラが車両又は進路の状況を検出する状況
センサの検出出力に基づいて切換弁を制御するように構
成したので、状況センサが車両又は進路の所定の状況を
検出すると、コントローラはアンロード弁が大気に連通
するように切換弁を切換える。この結果、エアコンプレ
ッサはロード状態に切換わり、エアタンクに圧縮エアが
充填されるので、エアタンク内の圧力が第2所定圧まで
低下していなくても、エアタンク内の圧力が速やかに上
昇し、エアタンク内の圧力不足を未然に防止でき、燃費
を向上できる。
【0029】また状況センサがエアタンク内の圧力を検
出する圧力センサを有すれば、エアタンク内の圧縮エア
の消費量が多いときに、コントローラは圧力センサの検
出するエアタンク内の圧力に基づいてエアタンク内の単
位時間当りの圧力変化を算出し、圧力が所定の割合以上
で減少していると判断し、アンロード弁が大気に連通す
るように切換弁を切換える。この結果、エアコンプレッ
サがロード状態に切換わり、エアタンクに圧縮エアが充
填されるので、エアタンク内の圧縮エアの消費量が多く
ても、エアタンク内の圧力が第2所定圧まで低下するこ
とはなく、エアタンク内の圧力不足を未然に防止でき
る。
【0030】また状況センサがエンジンブレーキ又は補
助ブレーキの作動を検出する補助制動検出手段を有すれ
ば、補助制動検出手段がエンジンブレーキ又は補助ブレ
ーキの作動を検出したときに、コントローラはこの検出
出力に基づいて、車両が減速状態であり、かつエンジン
に殆ど負荷が掛っていない状態であると判断し、アンロ
ード弁が大気に連通するように切換弁を切換える。この
結果、エアコンプレッサがロード状態に切換わり、エア
タンクに圧縮エアが充填されるので、エンジンがロード
状態のエアコンプレッサを駆動しても、エンジンが過負
荷状態になることはなく、燃費を向上できる。
【0031】更に状況センサが進路の勾配を事前に検出
するナビゲーションシステムを有すれば、車両の進路に
上り坂及び下り坂がこの順に存在することをナビゲーシ
ョンシステムが事前に検出すると、コントローラは、エ
ンジン負荷の大きい上り坂では切換弁を切換えず、エン
ジン負荷の小さい下り坂でアンロード弁が大気に連通す
るように切換弁を切換える。この結果、上り坂ではエン
ジンがアンロード状態の比較的負荷の小さいエアコンプ
レッサを駆動し、下り坂ではエンジンがロード状態の比
較的負荷の大きいエアコンプレッサを駆動するので、エ
ンジンが過負荷状態になることはなく、燃費を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態のエアコンプレッサの制御
装置を含むエア回路構成図。
【図2】そのエアコンプレッサの制御装置の動作を示す
フローチャート。
【図3】車両又は進路の状況に応じてエアコンプレッサ
を制御したときのエアタンク内の圧力の時間経過に対す
る変化を示す図。
【符号の説明】
11 エアタンク 12 エアコンプレッサ 23 戻り管路 26 切換弁 27 アンロード弁 41 状況センサ 42 圧力センサ 43 補助ブレーキスイッチ(補助制動検出手段) 44 ナビゲーションシステム 47 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 香川 正勝 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D049 BB00 CC03 HH04 HH28 KK07 RR00 RR07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアを圧縮するエアコンプレッサ(12)
    と、前記エアコンプレッサ(12)の吐出口に接続されたエ
    アタンク(11)と、前記エアタンク(11)内の圧力が上昇し
    て第1所定圧(Pa)に達したときに前記エアコンプレッサ
    (12)をアンロード状態に切換えかつ前記エアタンク(11)
    内の圧力が下降して前記第1所定圧(Pa)より低い第2所
    定圧(Pb)に達したときに前記エアコンプレッサ(12)をロ
    ード状態に切換えるアンロード弁(27)とを備えたエアコ
    ンプレッサの制御装置において、 前記エアタンク(11)と前記アンロード弁(27)とを接続す
    る管路(23)に設けられ前記エアタンク(11)内の圧力に拘
    らず前記アンロード弁(27)を大気に連通して前記エアコ
    ンプレッサ(12)をロード状態に切換え可能な切換弁(26)
    と、 車両又は進路の状況を検出する状況センサ(41)と、 前記状況センサ(41)の検出出力に基づいて前記切換弁(2
    6)を制御するコントローラと(47)を備えたことを特徴と
    するエアコンプレッサの制御装置。
  2. 【請求項2】 状況センサ(41)がエアタンク(11)内の圧
    力を検出する圧力センサ(42)を有し、コントローラ(47)
    が前記圧力センサ(42)の検出出力に基づいて前記エアタ
    ンク(11)内の単位時間当りの圧力変化を算出し前記圧力
    が所定の割合以上で減少しているときアンロード弁(27)
    を大気に連通するように切換弁(26)を切換える請求項1
    記載のエアコンプレッサの制御装置。
  3. 【請求項3】 状況センサ(41)がエンジンブレーキ又は
    補助ブレーキの作動を検出する補助制動検出手段(43)を
    有し、コントローラ(47)が前記補助制動検出手段(43)の
    検出出力に基づいて前記エンジンブレーキ又は前記補助
    ブレーキの作動時にアンロード弁(27)を大気に連通する
    ように切換弁(26)を切換える請求項1記載のエアコンプ
    レッサの制御装置。
  4. 【請求項4】 状況センサ(41)が進路の勾配を事前に検
    出するナビゲーションシステム(44)を有し、コントロー
    ラ(47)が前記ナビゲーションシステム(44)の検出出力に
    基づいて切換弁(26)を切換える時期を制御する請求項1
    記載のエアコンプレッサの制御装置。
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