JP2010221179A - 車両用圧縮空気供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアードライヤーに溜まった水分の凍結を防止するとともに、この水分の排出に要する圧縮空気の消費量を節約する。
【解決手段】車両に搭載するコンプレッサー4から吐出した圧縮空気を車両の負荷に供給するエアードライヤーモジュール10は、コンプレッサー4の吐出ラインに設けられ、圧縮空気に含まれる水分等の異物を除去するエアードライヤー11と、エアードライヤー11内に溜まった水分等を圧縮空気とともに排出する排気バルブ12と、を備え、温度の検出を行い、検出した温度が予め設定された温度を下回った場合に、排気バルブ12を開弁させてエアードライヤー11内に溜まった水分等を外部へ排出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載された空気圧縮機により圧縮空気を供給する車両用圧縮空気供給装置に関する。
従来、車両に搭載された空気圧縮機から吐出された圧縮空気をタンクに貯留して負荷に供給する構成において、空気圧縮機とタンクの間に、圧縮空気の水分を吸着する吸着剤(乾燥剤)を有するエアードライヤーを設けた装置が知られている。
このエアードライヤーの内部には、結露水等が溜まることがあり、寒冷期においては結露水がエアードライヤー内部で凍結してしまう懸念がある。そこで、従来、エアードライヤー内にヒーターを設けて、凍結によるエアードライヤーの動作不良を解消した装置が提案された(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、ヒーターを設けた構成では凍結により動作不良となった弁等を加温して動作可能な状態にすることができるが、凍結そのものを防止することは困難である。
また、エアードライヤー内の乾燥剤を再生させる再生動作において、エアードライヤー内の結露水等が圧縮空気とともに排出されることを利用して、結露水を排出することで凍結を防止する装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この種の装置では、エアードライヤーに溜まった水そのものを排出してしまうため凍結を確実に防止できる。
実開平01−77830号公報 特開昭63−194717号公報
ところで、エアードライヤー内に溜まった結露水等の水分を排出する際には圧縮空気を消費するので、水分の排出を頻繁に行うと多くの圧縮空気を消費してしまう。
そこで本発明は、エアードライヤーに溜まった水分の凍結を防止するとともに、この水分の排出に要する圧縮空気の消費量を節約することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、車両に搭載する空気圧縮機を備え、該空気圧縮機から吐出した圧縮空気を車両の負荷に供給する車両用圧縮空気供給装置において、前記空気圧縮機の吐出ラインに設けられ、前記圧縮空気に含まれる水分等の異物を除去するエアードライヤーと、前記エアードライヤー内に溜まった水分等を圧縮空気とともに排出する排出弁と、を備え、温度の検出を行い、検出した温度が予め設定された条件に該当する場合に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする車両用圧縮空気供給装置。
また本発明は、前記車両の動作が停止される際に、排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする。
また本発明は、前記車両が搭載した外気温度センサーに接続され、この外気温度センサーにより検出した外気温度が予め設定された温度を下回った場合に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする。
また本発明は、前記エアードライヤーの下流側の圧縮空気の流路に設けられ、圧縮空気の湿度を検出する湿度センサーを備え、前記温度センサーにより検出した圧縮空気の温度が予め設定された温度を下回った場合に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする。
本発明によれば、エアードライヤーにおける水分の凍結を確実に防止しつつ、この水分の排出に係る圧縮空気の消費量を抑えることができる。
本発明の実施の形態に係る圧縮空気供給システムの構成を示す図である。 エアードライヤーの構成を示す断面図である。 エアードライヤーモジュールの動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した実施の形態に係る圧縮空気供給システム1の構成を示す図である。
図1に示す圧縮空気供給システム1(車両用圧縮空気供給装置)は、コンプレッサー4(空気圧縮機)と、コンプレッサー4を制御するECU2と、コンプレッサー4から吐出された圧縮空気の水分を除去して、上記車両の負荷に圧縮空気を供給するエアードライヤーモジュール10と、を備えて構成される。
ECU2は、圧縮空気供給システム1を搭載する車両の車速等に基づいて、上記車両のエンジンを制御するとともに、コンプレッサー4及びエアードライヤーモジュール10の動作を制御する。また、ECU2には温度センサー5が接続され、この温度センサー5により検出された温度を示す情報が入力される。温度センサー5は、例えば車体外側の機構部の間など、車両の外気に接触する部分に配置された温度センサーであり、具体的には、サーミスターや熱電対で構成され、ECU2から外気温度に応じた電圧値を出力する。
温度センサー5は、例えば上記車両においてエンジン等を制御するECUに接続され、このECUの制御により温度センサー5を用いて検出された外気温度が、スピードメーターユニット(図示略)等に表示される。
エアードライヤーモジュール10には、上記車両が備える負荷51〜54が接続されている。負荷51は主ブレーキ(前輪)、負荷52は主ブレーキ(後輪)、負荷53はパーキングブレーキであり、負荷54は、ホーンやクラッチ駆動機構等の圧縮空気で駆動されるアクセサリー類である。負荷51〜54はそれぞれ圧縮空気が流れる圧縮空気回路を備えている。また、負荷51に供給される圧縮空気はエアータンク51aに貯留され、負荷52に供給される圧縮空気はエアータンク52aに貯留される。
エアードライヤーモジュール10は、ECU2の制御によって開閉される電磁弁101、102、103、及び、エアードライヤーモジュール10の各部における空気圧を検出して、検出値をECU2に出力する圧力センサー121、122、123、124を備えている。ECU2は、圧力センサー121〜123の検出値に基づいて、電磁弁101〜103を開閉させる。
コンプレッサー4は、図示しない補機ベルトを介してエンジンに連結され、エンジンの駆動力によって空気を圧縮する。コンプレッサー4は空気圧で制御され、この制御ラインには電磁弁101が接続されており、電磁弁101の開閉によって、コンプレッサー4が空気を圧縮するロード状態と、圧縮を行わないアンロード状態とが切り替えられる。
コンプレッサー4の吐出管41はエアードライヤーモジュール10の流入管111に接続され、流入管111にはエアードライヤー11が接続されている。エアードライヤー11は、ケース20に乾燥剤231を収容しており、この乾燥剤231によってコンプレッサー4から吐出された圧縮空気に含まれる水分等の異物を除去する。
エアードライヤー11には排気バルブ12(排出弁)が設けられ、この排気バルブ12が開くとエアードライヤー11の本体内の圧縮空気が排気口112から直接外部へ排出される。排気バルブ12は空気圧で制御され、その制御ラインにはダブルチェックバルブ104が接続されている。排気バルブ12は通常時は閉鎖され、ダブルチェックバルブ104から空気圧が加わった場合のみ開弁する。
エアードライヤーモジュール10は、空気圧により機械的に動作して排気バルブ12の開閉を制御するガバナ13を備えている。ガバナ13は、エアードライヤー11の下流側の供給路106における空気圧に従って動作し、この空気圧が所定の値を超えた場合にダブルチェックバルブ104に空気圧を与える。
一方、電磁弁102は、ECU2の制御により開閉され、開弁状態において供給路106の空気圧をダブルチェックバルブ104に与える。
ダブルチェックバルブ104は、ガバナ13または電磁弁102のいずれか一方が開いた場合に排気バルブ12に空気圧を与えて開弁させる。従って、排気バルブ12は、供給路106の空気圧が所定の値より高い場合、及び、電磁弁102が開いた場合に開弁して、圧縮空気を排気口112から放出する。
ここで、エアードライヤーモジュール10内の空気圧が十分に高い状態で、排気バルブ12が開弁すると、エアードライヤー11よりも下流側(例えば、供給路106やエアータンク51a、52a内)に貯留された圧縮空気がエアードライヤー11のケース20内を逆流して排気口112から放出される。このときケース20を通る空気は急速な減圧によってスーパードライとなり、ケース20内の乾燥剤231から水分を奪うので、乾燥剤231が再生される。再生後の乾燥剤231は、水分を吸着する吸着能が回復しており、圧縮空気の水分を除去可能となっている。この再生動作は、ECU2によって電磁弁101および電磁弁102を開弁させることで行われる。例えば、ECU2は、再生動作を、予め設定された所定の時間毎に行ったり、エアードライヤー11における通気量等から乾燥剤231の状態を予測し、この予測に基づいて再生動作を行ったりする。
エアードライヤーモジュール10は、負荷51(前輪の主ブレーキ)が接続される出力ポート113、負荷52(後輪の主ブレーキ)が接続される出力ポート114、負荷53(パーキングブレーキ)が接続される出力ポート115、及び、負荷54(アクセサリー類)が接続される出力ポート116を備えている。出力ポート113にはエアータンク51aが接続され、出力ポート114には、エアータンク52aが接続される。
エアードライヤー11より下流の供給路106には、減圧弁131を介して分岐室135が接続されている。分岐室135には、出力ポート113に繋がる供給路及び出力ポート114に繋がる供給路が接続され、出力ポート113に繋がる供給路には保護弁141が設けられ、出力ポート114に繋がる供給路には保護弁142が設けられている。また、分岐室135には減圧弁132が接続され、減圧弁132の下流は出力ポート115に繋がる供給路と出力ポート116に繋がる供給路とに分岐し、それぞれ、保護弁143、144が設けられている。各保護弁141〜144は、絞り及びチェック弁と並列に配置され、それぞれ対応する出力ポート113〜116に接続された負荷51〜54において圧縮空気が流れる回路が失陥したときに閉鎖する。
また、減圧弁132から出力ポート116に繋がる供給路には、保護弁144の下流側に減圧弁133が配置され、負荷54に対して減圧した圧縮空気を供給する構成である。
さらに、減圧弁132と保護弁143との間の供給路には、保護弁143をバイパスして出力ポート115に繋がる供給路136が延びている。供給路136には、出力ポート115から分岐室135への圧縮空気の逆流を防止する逆止弁137と、逆止弁137に対して直列に配された絞り138とを有する。
圧力センサー121は供給路106の空気圧を検出し、圧力センサー122は保護弁141の下流側、すなわち出力ポート113の空気圧を検出し、圧力センサー123は出力ポート114の空気圧を検出し、圧力センサー124は出力ポート116の空気圧を検出する。これらの検出値は各圧力センサー121〜124からECU2へ随時出力される。
ところで、負荷53に相当する上記車両のパーキングブレーキ装置は、空気圧により制動力が解除されて走行可能となる。具体的には、上記パーキングブレーキは駐車時にスプリングの力でブレーキシューを拡げて制動力を発揮し、解除時にはエアードライヤーモジュール10から供給される空気圧によりスプリングの力に抗してブレーキシューを閉じる構成となっている。本実施の形態の負荷53は圧縮空気を貯留するエアータンクを備えていないが、この図1に示すエアードライヤーモジュール10は、エアータンクなしで負荷53を確実に動作させることが可能である。
すなわち、保護弁141、142は、それぞれ、対応する負荷51、52の圧縮空気回路に圧縮空気が充分に満たされているとき、開弁状態にある。従って、主ブレーキ用のエアータンク51a、52aの圧縮空気を、分岐室135から減圧弁132を経て、供給路136を通して出力ポート115に供給できる。このため、エアータンク51a、52aの空気圧が十分に高い状態では、負荷53へ圧縮空気を供給してパーキングブレーキを解除できる。
一方、エアータンク51a、52aの空気圧が十分でない場合、ECU2は電磁弁103を開弁し、電磁弁103の指令圧は逆止弁137に与えられ、逆止弁137により供給路136が閉鎖され、出力ポート115への圧縮空気の供給経路が遮断される。この場合、パーキングブレーキは解除不能となるが、主ブレーキに使用するエアータンク51a、52aの空気圧が不十分な場合はパーキングブレーキを解除しない方が好ましい。また、エアータンク51a、52aの空気圧が回復すればパーキングブレーキを解除できるようになる。従って、負荷53用のエアータンクが無くても、圧縮空気により安定してパーキングブレーキを動作させることができる。
図2は、エアードライヤー11の具体的な構成例を示す断面図である。
図2に示すように、エアードライヤー11のケース20は、ドライヤー本体21と、ドライヤー本体21に被さってボルト221により固定されたカートリッジカバー22とで構成される。ドライヤー本体21は、流入管111(図1)に接続され、コンプレッサー4の吐出管41から吐出された圧縮空気が流入する流入口211と、ケース20から圧縮空気が吐出する供給路106(図1)とを有する。
ドライヤー本体21の上部に固定された中空のカートリッジカバー22には、カートリッジ23が収容される。カートリッジ23は、ボルト235によって、カートリッジ23の外に圧縮空気が漏れないようにドライヤー本体21に固定されている。
カートリッジ23の内部には空間が形成され、この空間に粒状の乾燥剤231が充填されている。また、カートリッジ23の上端部には、圧縮空気をカートリッジ23外へ排出するチェック弁232が設けられ、チェック弁232の下方には、乾燥剤231をチェック弁232側から押さえるフィルター234及びスプリング233が配設されている。
また、カートリッジ23の下部には、乾燥剤231が収容された空間へのオイルの進入を防ぐため、流通する空気中のオイルミストを捕集するオイルフィルター24が配置されている。
乾燥剤231の流入口211から流入した圧縮空気は、ドライヤー本体21に設けられた流入側気室213に入り、さらにドライヤー本体21内に形成された流路(図示略)を通ってカートリッジ23に流入する。ここで、ドライヤー本体21内の流路はオイルフィルター24に繋がっており、オイルフィルター24を通った圧縮空気が乾燥剤231に到達する構成となっている。
そして、オイルフィルター24により油分を除去され、カートリッジ23の乾燥剤231によって水分が吸着除去された圧縮空気は、チェック弁232を通ってカートリッジ23の外に出て、カートリッジカバー22内に設けられた流路(図示略)を通り、流出口212からドライヤー本体21の外に流出する。
ドライヤー本体21において、流入口211からカートリッジ23へ圧縮空気が流れる流路には、排気バルブ12が設けられている。排気バルブ12は、上述したようにケース20内の圧縮空気を外部へ排出する弁である。排気バルブ12の下部には排気管215が接続され、排気管215内には消音器217が収容されている。また、排気管215の下端にはカラー216が連結されており、カラー216の内部にも消音器218が収容されている。上述した再生動作により排気バルブ12が開弁すると、ケース20内の圧縮空気は排気管215とカラー216を通って、カラー216の下端に開口する排気口112から排出される。このとき圧縮空気は勢いよく排気口112から外気中に排出されるので、周囲に大きな騒音をもたらさないように、消音器217、218によって気流音を抑制している。
エアードライヤーモジュール10では、ケース20内部において結露により生じた結露水の水等が溜まることがある。寒冷期に、車両が長時間停止(駐車)されると、ケース20内に溜まった水が凍結する可能性があり、この凍結による各部の損傷が懸念される。このため、従来は、車両の停止時に排気バルブ12を開弁して、圧縮空気と共にケース20内の水分を外部へ排出していた。
本実施の形態に係るエアードライヤーモジュール10では、ECU2に接続された温度センサー5によって車両の外気温度を検出し、この外気温度が予め設定された温度を下回った場合に、ECU2の制御によって電磁弁101を所定時間開弁させ、圧縮空気とともに水分をケース20外へ排出する排出動作を行う。
図3は、排出動作を含むエアードライヤーモジュール10の動作を示すフローチャートである。
ECU2は、車両のイグニッションスイッチがオフに切り替えられたことを検知すると(ステップS1;Yes)、温度センサー5の出力電圧を取得することによって外気温度を検出する(ステップS2)。続いて、ECU2は、検出した外気温度が摂氏0度未満であるか否かを判別し(ステップS3)、外気温度が0℃未満である場合には(ステップS3;Yes)、電磁弁101を所定時間開弁させる再生動作を行い(ステップS4)、この再生動作によってケース20内に溜まった水分を排気バルブ12から圧縮空気とともに排出する。その後、ECU2は、圧縮空気供給システム1の各部を停止状態に移行させるとともに自身の動作を停止する(ステップS5)。一方、温度センサー5により検出した外気温度が摂氏0度以上であった場合(ステップS3;No)、そのままステップS5で動作を停止する。
このように、圧縮空気供給システム1は、車両に搭載するコンプレッサー4を備え、該コンプレッサー4から吐出した圧縮空気を車両の負荷に供給するエアードライヤーモジュール10が、コンプレッサー4の吐出ラインに設けられ、圧縮空気に含まれる水分等の異物を除去するエアードライヤー11と、エアードライヤー11内に溜まった水分等を圧縮空気とともに排出する排気バルブ12と、を備え、ECU2によって温度の検出を行い、検出した温度が予め設定された温度を下回った場合に、排気バルブ12を開弁させてエアードライヤー11内に溜まった水分等を外部へ排出する。
このため、エアードライヤー11内の水分が凍結する可能性がある場合のみ、エアードライヤー11に溜まった水分を圧縮空気とともに外部へ排出するので、エアードライヤーにおける凍結を確実に防止しつつ、水分の排出に係る圧縮空気の消費量を抑えることができる。
また、上記車両のイグニッションがオフに切り替えられ、車両が動作を停止する際に、排気バルブ12を開弁させてエアードライヤー11内に溜まった水分等を外部へ排出するので、凍結が起きにくい走行中や車両の動作中には排出動作を行わない。さらに、車両の動作中にはECU2の制御によって乾燥剤231の再生動作が行われ、この再生動作時にケース20内の水分が圧縮空気とともに排出されるので、動作中に水分の排出を目的として排気バルブ12を開弁しなくても水分を除去できる。このため、水分を圧縮空気とともに排出する動作の実行回数を必要最小限に抑えることができるので、水分の排出に係る圧縮空気の消費量を抑えることができる。
特に、車両が停止する際にエアードライヤーモジュール10内の圧縮空気を消費すると、駐車中にエアードライヤーモジュール10に蓄えられる圧縮空気が減ってしまう。このため、駐車前の圧縮空気の消費量を最小限に抑えることで、車両始動時に十分な圧縮空気を利用できることが多くなるという利点がある。
さらに、ECU2には、車両が搭載している温度センサー5が接続され、この温度センサー5により検出した外気温度が予め設定された温度を下回った場合に、排気バルブ12を開弁させてエアードライヤー11内に溜まった水分等を外部へ排出するので、外気温度に基づいて凍結の可能性の有無を判別し、凍結のおそれがある場合のみ水分を圧縮空気とともに排出するので、凍結を確実に防止しつつ、水分の排出に係る圧縮空気の消費量を抑えることができる。
また、図3に示す動作において、車両のイグニッションスイッチがオフに切り替えられたときの外気温度が0℃以上であった場合に(ステップS3;No)、ECU2がステップS5で停止した後、定期的にECU2が外気温度を監視し、外気温度が0℃未満になった際にエアードライヤー11に溜まった水分等を外部へ排出する構成としてもよい。
具体的には、ステップS3で外気温度が0℃以上であって、ECU2がステップS5で停止した場合には、予め設定された時間毎にECU2及び温度センサー5に通電され、ECU2が起動して温度センサー5の出力電圧に基づいて外気温度が0℃未満か否かを判別し、外気温度が0℃以上であれば再び停止し、外気温度が0℃未満であった場合には、圧縮空気供給システム1の各部を起動させてステップS4と同様の動作によって電磁弁101を所定時間開弁させ、ケース20内に溜まった水分等を排気バルブ12から排出してからECU2を含む各部を停止させてもよい。言い換えれば、ステップS5でECU2が停止した後、車両が停止している間、一定時間毎にECU2が起動して図3のステップS2〜S5の動作を行ってもよい。この場合、イグニッションスイッチがオフに切り替えられた時点では外気温度が0℃以上であり、その後に外気温度が低下して0℃未満になった場合に、エアードライヤー11に溜まった水分の凍結を防止できる。
但し、車両のイグニッションスイッチがオフに切り替えられてから、図3の動作により1回でも電磁弁101を開弁させた後は、エアードライヤー11に溜まった水分等がすでに排出されているので、さらなる排出を行う必要がない。このため、図3の動作によって電磁弁101を開弁させた後は、再び車両のイグニッションがオンに切り替えられるまで、ECU2への定期的な通電を行わないようにすればよい。
なお、上記実施の形態では、車両において外気に触れる位置に設けられた温度センサー5がECU2に接続され、ECU2が温度センサー5を用いて外気温度を検出する構成としたが、本発明はこれに限定されず、温度センサー5が、上記車両においてエンジン等を制御するECUに接続され、このECUが温度センサー5を用いて検出した外気温度を示す情報が、上記ECUからECU2に入力されるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、温度センサー5を用いて検出した温度が予め設定された温度(0℃)を下回った場合に、ECU2の制御により再生動作を行って水分を排出する例について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、一定時間毎の温度検出を複数回行い、複数回の検出温度の平均値や積算値、或いは、温度変化の変化率を求め、求めた値が予め設定された条件に該当する場合に、再生動作を行うようにしてもよい。
また、温度センサー5に代えて、エアードライヤーモジュール10に設けた温度センサーによって温度を検出し、その検出した温度が予め設定された温度を下回るか否かに基づいて再生動作を行ってもよい。この場合の温度センサーは、例えば、エアードライヤーモジュール10において圧縮空気が流れる流路において、圧縮空気の温度を検出してもよく、この場合の配置場所は、供給路106などエアードライヤー11の下流側でも上流側でもよく、エアードライヤー11自体であってもよく、既存の配管から分岐する分岐管を設けて、この分岐管に温度センサーを設けてもよい。また、エアードライヤーモジュール10の外気温度を検出する温度センサーを設けてもよく、その配置場所は、例えば、エアードライヤーモジュール10を構成する配管やエアードライヤー11の外面が挙げられるが、特に限定されない。
さらにまた、エアードライヤーモジュール10において、エアードライヤー11の下流側に、乾燥剤231の状態を判別するために圧縮空気の湿度を検出する湿度センサーを設けた場合、この湿度センサーが検出する温度をECU2によって取得し、この温度に基づいて再生動作を行ってもよい。この場合、乾燥剤231の状態を検出するための湿度センサーを有効に活用して、結露水等の凍結を防止できる。
また、エアードライヤーモジュール10に接続される負荷は、主ブレーキ装置、パーキングブレーキ、及び、アクセサリー類に限定されず、圧縮空気を使用する機器類であれば何を接続してもよく、その他の細部構成についても任意に変更可能である。また、本発明の車両用圧縮空気供給装置の適用対象となる車両についても特に限定は無く、大型車両、小型車両、特殊車両、牽引車両、二輪車あるいは三輪車のいずれであってもよく、その規模及び形態は任意である。
1 圧縮空気供給システム(車両用圧縮空気供給装置)
2 ECU
4 コンプレッサー(空気圧縮機)
5 温度センサー
11 エアードライヤー
12 排気バルブ(排気弁)

Claims (4)

  1. 車両に搭載する空気圧縮機を備え、該空気圧縮機から吐出した圧縮空気を車両の負荷に供給する車両用圧縮空気供給装置において、
    前記空気圧縮機の吐出ラインに設けられ、前記圧縮空気に含まれる水分等の異物を除去するエアードライヤーと、
    前記エアードライヤー内に溜まった水分等を圧縮空気とともに排出する排出弁と、を備え、
    温度の検出を行い、検出した温度が予め設定された条件に該当する場合に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする車両用圧縮空気供給装置。
  2. 前記車両の動作が停止される際に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする請求項1記載の車両用圧縮空気供給装置。
  3. 前記車両が搭載した外気温度センサーに接続され、この外気温度センサーにより検出した外気温度が予め設定された温度を下回った場合に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする請求項1または2記載の車両用圧縮空気供給装置。
  4. 前記エアードライヤーの下流側の圧縮空気の流路に設けられ、圧縮空気の湿度を検出する湿度センサーを備え、
    前記温度センサーにより検出した圧縮空気の温度が予め設定された温度を下回った場合に、前記排出弁を開弁させて前記エアードライヤー内に溜まった水分等を外部へ排出することを特徴とする請求項1または2記載の車両用圧縮空気供給装置。
JP2009073494A 2009-02-23 2009-03-25 車両用圧縮空気供給装置、及び、車両用圧縮空気供給装置の制御方法 Active JP5410802B2 (ja)

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