JP2003276222A - リライタブルシートを用いた書込みシステム - Google Patents

リライタブルシートを用いた書込みシステム

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JP2003276222A
JP2003276222A JP2002082647A JP2002082647A JP2003276222A JP 2003276222 A JP2003276222 A JP 2003276222A JP 2002082647 A JP2002082647 A JP 2002082647A JP 2002082647 A JP2002082647 A JP 2002082647A JP 2003276222 A JP2003276222 A JP 2003276222A
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writing
erasing
sheet
rewritable
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JP2002082647A
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English (en)
Inventor
Takashi Kitada
貴司 北田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙のように持ち歩き、書込み、複写をするこ
とができ、ほぼ紙のような記録保存性を有し、極めて安
価で、ディスプレイに代わるものとして用いることが可
能なリライタブルシートを用いた書込みシステムを提供
することを目的とする。 【解決手段】 リライタブルシート1と、リライタブル
シート1に対し情報を書込み・消去するアドレス装置3
とを具備し、リライタブルシート1は、シート上の位置
を表す複数の整合マーク4を備え、アドレス装置3は、
リライタブルシート1に対し情報を書込み・消去するた
めの熱を加えるサーマルヘッドと、整合マーク4を検出
し位置信号を出力するマーク検出センサと、位置信号に
基づき、リライタブルシート1とアドレス装置3との相
対位置を算出し、リライタブルシート1に対するアドレ
ス装置3の相対位置及び相対速度に整合してサーマルヘ
ッドの書込み又は消去のための発熱を制御する書込み制
御手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き換え自在に各
種情報を表示するリライタブルシートを用いた書込みシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、広く用いられているパーソナルコ
ンピュータは、一般に、キーボードと目視スクリーンを
有するディスプレイを備えており、このディスプレイ
は、1枚ないしは2枚の印字済みシート(これよりも少
ないこともある)と同等の情報を表示することができ
る。従って、使用者がパーソナルコンピュータで扱う書
類が1頁よりも長い場合、使用者は、これをディスプレ
イ上に1頁ずつ表示して読み取るか、若しくはこれをプ
リンタで紙に印字してから読み取るかの何れかの手段で
読み取る必要がある。
【0003】一般に、身体の疲労及び目の緊張をなるべ
く少なくするためには、使用者は、まずプリンタ等の専
用印字装置により書類を印字し、この印字した書類を専
用印字装置から取り出してから、この書類を良好な照明
状態の下に運び、いろいろな心地よい状態で読むという
ことを行う。そのため、使用者は、コンピュータから専
用印字装置に印字指令を送り、コンピュータのディスプ
レイ上に表示された書類を、専用印字装置を用いて用紙
に印字する。
【0004】また、使用者は、しばしば、書類の内容を
読み取ると同時に、その内容を明瞭に理解するため又は
読み取る際に同時に頭に浮かぶ考えを他人に知らせるた
めに、書類の欄外注及び他の注釈を書き入れることを目
的として、書類を専用印字装置によって用紙に印字する
ことがある。
【0005】このように、書類を印字した用紙は、可搬
性、その他多くの利便性を有しており、使用者が情報に
アクセスするための媒体としては、コンピュータのディ
スプレイよりも望ましい媒体といえる。
【0006】また、書類を印字した用紙の場合、「周囲
光バルブ」挙動(即ち、周囲光が明るいほど見易くな
る)により、読み手は、単に強い光源を用いることによ
り、目の緊張を和らげることができる。更に、多頁にわ
たる書類においては、ディスプレイ上に表示させるより
も用紙に印字したほうが、一つの頁から他の頁へ簡単に
飛ぶことができ、また、相異なる頁にある情報を比較す
るためにいくつかの頁を同時に見ることもできるため、
はるかに利便性に優れているといえる。
【0007】従来は、コンピュータに入力された書類を
読む場合、使用者は書類をスクリーン上に表示させて直
接読み取るか、又は書類を専用印字装置へ送り、用紙に
印字させてから書類を読み取るという方法をとってい
た。また、書類のコピーが多数欲しい場合には、使用者
は、希望の数量の書類のコピーを用紙に印字するか、又
は原版として書類を一部だけ用紙に印字してから、この
原版を複写機へ持って行き、この原版を複写するという
方法をとっていた。
【0008】なお、原版に手書きで注釈が書き入れてあ
り、使用者が原版書類と手書きで加えられた付加情報と
が欲しい場合には、後者の方法がもっぱら多く用いられ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、コンピュータに記憶された書類をいちい
ち用紙に印字するため、用紙が大量に必要となり、紙資
源の無駄が生じやすいという欠点があった。
【0010】本発明は、上記した従来の技術の欠点を取
り除くためになされたものであって、その目的とすると
ころは、紙のように見え、紙のように持ち歩くことがで
き、紙のように書き込むことができ、紙のように複写す
ることができ、ほぼ紙のような記録保存的メモリを有
し、そして極めて安価であり、コンピュータディスプレ
イに代わるものとして用いることが可能なリライタブル
シートを用いた書込みシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のリライタブルシートを用いた書込みシステム
は、書込み用加熱エネルギーが加えられることにより発
色し消去用加熱エネルギーが加えられることにより消色
する性質を有する記録材料からなる可逆性画像記録層を
有するリライタブルシートと、前記リライタブルシート
に対し可視像の情報を書込み又は消去するアドレス装置
とを具備し、前記リライタブルシートは、シート上の位
置を表す複数の整合マークを備え、前記アドレス装置
は、前記リライタブルシートに対し可視像の情報を書込
み又は消去するための熱を加えるサーマルヘッドと、前
記整合マークを検出し位置信号を出力するマーク検出セ
ンサと、前記位置信号に基づき、前記リライタブルシー
トと前記アドレス装置との相対位置を算出し、前記リラ
イタブルシートに対する前記アドレス装置の相対位置及
び相対速度に整合して前記サーマルヘッドの書込み又は
消去のための発熱を制御する書込み制御手段と、を備え
たことを特徴とするものである。
【0012】この構成により、紙のように見え、紙のよ
うに持ち歩くことができ、紙のように書き込むことがで
き、紙のように複写することができ、ほぼ紙のような記
録保存的メモリを有し、そして極めて安価であり、コン
ピュータディスプレイに代わるものとして用いることが
可能なリライタブルシートを用いた書込みシステムを提
供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のリライ
タブルシートを用いた書込みシステムは、書込み用加熱
エネルギーが加えられることにより発色し消去用加熱エ
ネルギーが加えられることにより消色する性質を有する
記録材料からなる可逆性画像記録層を有するリライタブ
ルシートと、リライタブルシートに対し可視像の情報を
書込み又は消去するアドレス装置と、を具備し、リライ
タブルシートは、シート上の位置を表す複数の整合マー
クを備え、アドレス装置は、リライタブルシートに対し
可視像の情報を書込み又は消去するための熱を加えるサ
ーマルヘッドと、整合マークを検出し位置信号を出力す
るマーク検出センサと、位置信号に基づき、リライタブ
ルシートとアドレス装置との相対位置を算出し、リライ
タブルシートに対するアドレス装置の相対位置及び相対
速度に整合してサーマルヘッドの書込み又は消去のため
の発熱を制御する書込み制御手段と、を備えたことを特
徴とするものであり、この構成により、以下のような作
用が得られる。
【0014】まず、使用者は、コンピュータに記憶され
た書類データを印字したい場合には、リライタブルシー
トの表面にアドレス装置のサーマルヘッドを当接させつ
つ、アドレス装置をリライタブルシート上をまっすぐに
掃引させる。アドレス装置は、マーク検出センサによっ
てリライタブルシート上に付された整合マークを検出し
て位置信号を出力し、書込み制御手段は、この位置信号
からリライタブルシートとアドレス装置との相対位置を
算出し、リライタブルシートに対するアドレス装置の相
対位置及び相対速度に整合してサーマルヘッドの書込み
又は消去のための発熱を制御する。これにより、リライ
タブルシート上にはコンピュータから送られてくる書類
データがほとんど位置ずれすることなく印字される。リ
ライタブルシートはアドレス装置とは別個独立のもので
あるため、上記印字が終わった後は、リライタブルシー
トのみを書類として持ち運ぶことが可能となる。
【0015】本発明の請求項2に記載のリライタブルシ
ートを用いた書込みシステムは、書込み用加熱エネルギ
ーが加えられることにより発色し消去用加熱エネルギー
が加えられることにより消色する性質を有する記録材料
からなる可逆性画像記録層を有するリライタブルシート
と、リライタブルシートに対し可視像の情報を書込み又
は消去するアドレス装置と、を具備し、アドレス装置
は、アドレス装置の位置を表す複数の整合マークを備え
た長尺状の固定部と、固定部に、固定部の長手方向に沿
って移動自在に取り付けられた移動部と、を備え、移動
部は、リライタブルシートに対し可視像の情報を書込み
又は消去するための熱を加えるサーマルヘッドと、整合
マークを検出し位置信号を出力するマーク検出センサ
と、位置信号に基づき、リライタブルシートとアドレス
装置との相対位置を算出し、リライタブルシートに対す
るアドレス装置の相対位置及び相対速度に整合してサー
マルヘッドの書込み又は消去のための発熱を制御する書
込み制御手段と、を備えたことを特徴とするものであ
り、この構成により、以下のような作用が得られる。
【0016】まず、使用者は、コンピュータに記憶され
た書類データを印字したい場合には、アドレス装置の固
定部の長手方向に平行にリライタブルシートを設置す
る。そして、リライタブルシートの表面にアドレス装置
の移動部のサーマルヘッドを当接させつつ、移動部をリ
ライタブルシート上をまっすぐに掃引させる。アドレス
装置は、マーク検出センサによって固定部に付された整
合マークを検出して位置信号を出力し、書込み制御手段
は、この位置信号からリライタブルシートとアドレス装
置との相対位置を算出し、リライタブルシートに対する
アドレス装置の相対位置及び相対速度に整合してサーマ
ルヘッドの書込み又は消去のための発熱を制御する。こ
れにより、リライタブルシート上にはコンピュータから
送られてくる書類データがほとんど位置ずれすることな
く印字される。リライタブルシートはアドレス装置とは
別個独立のものであるため、上記印字が終わった後は、
リライタブルシートのみを書類として持ち運ぶことが可
能となる。
【0017】本発明の請求項3に記載のリライタブルシ
ートを用いた書込みシステムは、書込み用加熱エネルギ
ーが加えられることにより発色し消去用加熱エネルギー
が加えられることにより消色する性質を有する記録材料
からなる可逆性画像記録層を有するリライタブルシート
と、リライタブルシートに対し可視像の情報を書込み又
は消去するアドレス装置と、を具備し、アドレス装置
は、リライタブルシートに対し可視像の情報を書込み又
は消去するための熱を加えるサーマルヘッドと、アドレ
ス装置の移動に応じて基準信号を発生する基準信号発生
手段と、基準信号を検出し位置信号を出力する基準信号
検出センサと、位置信号に基づき、リライタブルシート
とアドレス装置との相対位置を算出し、リライタブルシ
ートに対するアドレス装置の相対位置及び相対速度に整
合してサーマルヘッドの書込み又は消去のための発熱を
制御する書込み制御手段と、を備えたことを特徴とする
ものであり、この構成により、以下のような作用が得ら
れる。
【0018】まず、使用者は、コンピュータに記憶され
た書類データを印字したい場合には、リライタブルシー
トを平面上に設置する。そして、リライタブルシートの
表面にアドレス装置のサーマルヘッドを当接させつつ、
アドレス装置をリライタブルシート上をまっすぐに掃引
させる。アドレス装置が移動するのに伴い、基準信号発
生手段がアドレス装置の移動に応じて基準信号を発生す
る。基準信号検出センサはこの基準信号を検出し、位置
信号を出力する。書込み制御手段は、この位置信号から
リライタブルシートとアドレス装置との相対位置を算出
し、リライタブルシートに対するアドレス装置の相対位
置及び相対速度に整合してサーマルヘッドの書込み又は
消去のための発熱を制御する。これにより、リライタブ
ルシート上にはコンピュータから送られてくる書類デー
タがほとんど位置ずれすることなく印字される。リライ
タブルシートはアドレス装置とは別個独立のものである
ため、上記印字が終わった後は、リライタブルシートの
みを書類として持ち運ぶことが可能となる。
【0019】ここで、「基準信号発生手段」としては、
赤外線発光素子等が用いられる。また、「基準信号検出
センサ」としては、赤外線受光素子等が用いられる。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一項に記載のリライタブルシートを用いた書込
みシステムであって、リライタブルシートの可逆性画像
記録層をなす記録材料は、ロイコ染料を含有することを
特徴とするものであり、この構成により、サーマルヘッ
ドの発熱素子に所定の書込み用加熱エネルギーを与える
と、可逆性画像記録層中のロイコ染料は、顕色材と結合
し発色し、これと逆に、所定の消去用加熱エネルギーが
与えると、可逆性画像記録層中の顕色材が単独で結晶化
し、ロイコ染料と分離した状態になり無色となるため、
サーマルヘッドによりリライタブルシートに可視像の情
報を書込み及び消去することが可能となる。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れか一項に記載のリライタブルシートを用いた書込
みシステムであって、アドレス装置は、情報供給源から
無線電送される印画情報を受信する受信手段を備え、書
込み制御手段は、印画情報に基づいてリライタブルシー
トに書込みを行うことを特徴とするものであり、この構
成により、情報供給源から正しい情報が伝送されてリラ
イタブルシートに書込みまたは消去することができる。
【0022】以下、本発明の一実施の形態について図面
を参照しながら説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1に係るリライタブルシートを用いた書込みシステム
のブロック図である。
【0024】図1において、紙様のリライタブルシート
1は、紙の大部分の特性を持っている。このリライタブ
ルシート1は十分な可撓性があり、巻いてシャツのポケ
ットに入れて持ち運ぶことができる。また、このリライ
タブルシート1に、適当な抹消可能な筆記具で書込みを
行うこともできる。必要であれば、このリライタブルシ
ート1をもっと厚くして堅くすることもできる。また、
もっと重要なこととして、リライタブルシート1に適当
な加熱をすることにより、このシートに可視像の情報の
書込みを行ない、またはリライタブルシート1から可視
像の情報を抹消することができる。
【0025】アドレス装置3による書込み又は消去を行
う際に、この柔軟なリライタブルシート1を支持するた
め、リライタブルシート1はクリップボードのような裏
当て部材2により支持されている。手持ち式のアドレス
装置3は、例えば、赤外ダイオード、音響装置、又はラ
ジオ等の適当な無線手段によってパーソナルコンピュー
タ(以下、「PC」という。)5に接続されている。ま
た、アドレス装置3は、その内部にサーマルヘッド6を
内蔵している(図2参照)。また、使用者は、遠隔にあ
るPC5から送られてくる印字情報をリライタブルシー
ト1上に書き込むために、リライタブルシート1の表面
にアドレス装置3のサーマルヘッド6を当接させつつ、
アドレス装置3をリライタブルシート1上をまっすぐに
掃引させる。使用者が、リライタブルシート1の全長に
わたってアドレス装置3を引き動かすことにより、数秒
という短い時間で、リライタブルシート1の全面積(例
えば、A4サイズの面)に印字情報を書き込むことがで
きる。従って、使用者は、室内でPC5から離れ心地よ
く座った状態で上述の印字作業をすることができる。ア
ドレス装置3のリライタブルシート1に対する相対速度
及び位置の整合を検出するため、リライタブルシート1
の左端全長にわたって、複数の整合マーク4が設けられ
ており、アドレス装置3に内蔵されたのマーク検出セン
サ(例えば、光学式または磁気式センサ)が整合マーク
4を検出し位置信号を出力する。即ち、アドレス装置
3、PC5及びリライタブルシート1の間に対話があ
り、正しい情報が伝送されてライタブルシート1に書き
込まれる。
【0026】図2は本発明の実施の形態1におけるリラ
イタブルシートを用いた書込みシステムのリライタブル
シート及びアドレス装置の構成を示す模式図である。
【0027】図2において、リライタブルシート1は、
PET等の基材7上に、ロイコ染料や顕色材を含む可逆
性画像記録層8、可逆性画像記録層8の経時的劣化を防
止するための紫外線吸収層9、及びこのシートに強い機
械的特性を与えるためのハードコート層10の順で積層
されている。
【0028】また、アドレス装置3の内部には、サーマ
ルヘッド6、書込み制御手段11及びマーク検出センサ
12が内蔵されている。サーマルヘッド6の内部には、
書込みドットごとに一列に配列された複数の発熱素子1
3と、各発熱素子13に一対一に対応して、それぞれの
発熱素子13に流す電流のスイッチングを行うスイッチ
ング素子14が内蔵されている。これらのスイッチング
素子14は、書込み制御手段11の制御によってスイッ
チング動作を行う。
【0029】以上のように構成された本実施の形態に係
るリライタブルシートを用いた書込みシステムにおい
て、以下その動作を説明する。
【0030】まず、使用者はPC5に記憶された書類デ
ータを印字したい場合には、リライタブルシート1の表
面にアドレス装置3のサーマルヘッド6を当接させつ
つ、アドレス装置3をリライタブルシート1上をまっす
ぐに掃引させる。アドレス装置3は、マーク検出センサ
12によってリライタブルシート1上に付された整合マ
ーク4を検出して位置信号を出力し、書込み制御手段1
1は、この位置信号からリライタブルシート1とアドレ
ス装置3との相対位置を算出し、リライタブルシート1
に対するアドレス装置3の相対位置及び相対速度に整合
してサーマルヘッド6の書込み又は消去のための発熱を
制御する。
【0031】書込み制御手段11は、上述のように、ア
ドレス装置3、PC5及びリライタブルシート1間に対
話により生成された相対位置のデータに基づき、各スイ
ッチング素子14を制御することで、各々のスイッチン
グ素子14に対応する発熱素子13に所定の書込み用の
加熱電流を与える。リライタブルシート1の可逆性画像
記録層6中のロイコ染料は、書込み用の加熱電流により
発熱素子13より発生する熱エネルギーが加わると、顕
色材と結合し発色する。これと逆に、発熱素子13より
所定の消去用の加熱エネルギーが与えられると、可逆性
画像記録層7中の顕色材が単独で結晶化し、ロイコ染料
と分離した状態になり無色となる。このようにして、リ
ライタブルシート1上に可視像の情報を書込み又は消去
が行われる。
【0032】リライタブルシート1の解像度は、25.
4mm(1インチ)当たり600本よりも高解像度であ
り、また、このリライタブルシート1上に印字された情
報は不揮発性画像として保存することが可能である。即
ち、加熱及び消去用の熱エネルギーが印加されない限
り、リライタブルシート1上の書込み内容は保持され
る。
【0033】ここで重要なことは、本発明のリライタブ
ルシートを用いた書込みシステムの解像度は、アドレス
装置3の発熱素子13の解像度で決定されるため、さら
に高解像度(例えば25.4mm(1インチ)当たり1
200本以上)に対応する場合にも、発熱素子13の解
像度を上げるだけでよいので、リライタブルシート1に
は何ら変更を加える必要がないことである。
【0034】以上説明したように、本実施の形態のリラ
イタブルシートを用いた書込みシステムによれば、PC
5の使用者はリライタブルシート1を、紙のように見な
して、紙のように持ち歩くことができ、紙のように書き
込むことができ、紙のような記録保存的メモリを有し、
そして極めて安価であるコンピュータディスプレイの代
替物として利用することができる。
【0035】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2に係るリライタブルシートを用いた書込みシステム
を表す構成図である。
【0036】図3において、アドレス装置3は、アドレ
ス装置3の位置を表す複数の整合マーク4を備えた長尺
状の固定部3aと、固定部3aに対して、固定部3aの
長手方向に沿って移動自在となるように取り付けられた
移動部3bとを有しており、更に、移動部3bは、マー
ク検出センサ12が内蔵され固定部3aに摺動自在に嵌
合する摺動部3cと、サーマルヘッド6及び書込み制御
手段11が内蔵された長尺状の本体部3dからなる。ま
た、本体部3dは、ヒンジ部3eによって摺動部3cに
回動自在に軸設されている。固定部3aと移動部3bと
は、このヒンジ部3eによって折りたたみが可能な構成
になっている(図3(A)参照)。従って、リライタブ
ルシート1に書込みまたは消去を行わない通常時には、
図3(A)に示すように、アドレス装置3を、ヒンジ部
3eを中心に折り畳み、コンパクトに収納することがで
きる。リライタブルシート1への書込みまたは消去を行
う時には、アドレス装置3は、ヒンジ部3eを中心に回
動させて開き、図3(B)に示すように、固定部3aの
長手方向と移動部3bの長手方向とが直角となるように
する。
【0037】なお、サーマルヘッド6、書込み制御手段
11及びマーク検出センサ12の構成については図2と
同様であるため説明は省略する。
【0038】アドレス装置3の固定部3aには、移動部
3bの速度及びリライタブルシート1との整合を検出す
るための整合マーク4が設けられている。
【0039】以上のような構成の本実施の形態に係るリ
ライタブルシートを用いた書込みシステムにおいて、以
下その動作を説明する。
【0040】まず、使用者は、PC5に記憶された書類
データを印字したい場合には、アドレス装置3の固定部
3aの長手方向に平行にリライタブルシート1を設置す
る。そして、リライタブルシート1の表面にアドレス装
置3の移動部3bのサーマルヘッド6を当接させつつ、
移動部3bをリライタブルシート1上をまっすぐに掃引
させる。
【0041】発熱素子13を含むアドレス装置3の移動
部3bの速度及びリライタブルシート1との整合を検出
するため、整合マーク4が固定部3aに設けられてお
り、アドレス装置3の摺動部3c内のマーク検出センサ
(例えば、光学式または磁気式センサ)12が固定部3
bに付された整合マーク4を検出して位置信号を出力
し、書込み制御手段11は、この位置信号からリライタ
ブルシート1とアドレス装置3との相対位置を算出し、
リライタブルシート1に対するアドレス装置3の相対位
置及び相対速度に整合してサーマルヘッド6の書込み又
は消去のための発熱を制御する。これにより、リライタ
ブルシート1上にはPC5から送られてくる書類データ
がほとんど位置ずれすることなく印字される。リライタ
ブルシート1はアドレス装置3とは別個独立のものであ
るため、上記印字が終わった後は、リライタブルシート
1のみを書類として持ち運ぶことが可能となる。
【0042】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、PC5使用者はリライタブルシート1を、紙のよう
に見なして、紙のように持ち歩くことができ、紙のよう
に書き込むことができ、紙のような記録保存的メモリを
有し、そして極めて安価であるコンピュータディスプレ
イとして利用することができる。
【0043】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3に係るリライタブルシートを用いた書込みシステム
を表す構成図である。
【0044】図4において、アドレス装置3は、リライ
タブルシート1に対し可視像の情報を書込み又は消去す
るための熱を加えるサーマルヘッド(図示せず)と、ア
ドレス装置3の移動に応じて基準信号を発生する基準信
号発生手段(発光手段15及び回転部材16)と、基準
信号を検出し位置信号を出力する基準信号検出センサ1
7と、位置信号に基づき、リライタブルシート1とアド
レス装置3との相対位置を算出し、リライタブルシート
1に対するアドレス装置3の相対位置及び相対速度に整
合して前記サーマルヘッドの書込み又は消去のための発
熱を制御する書込み制御手段(図示せず)と、を有して
いる。
【0045】アドレス装置3の移動に応じて基準信号を
発生する基準信号発生手段としては、発光手段15及び
スリット付きの回転部材16が用いられる。発光手段1
5から出射される光は、回転部材16のスリットにより
断続的に遮光されるため、このスリットの背後において
は矩形波状の強度変化を示す光信号が観測される。この
矩形波状の信号が基準信号である。また、基準信号検出
センサ17としては、基準信号を識別して信号を発する
赤外線受光素子等の受光手段が用いられている。
【0046】以上のように構成された本実施の形態のリ
ライタブルシートを用いた書込みシステムにおいて、以
下その動作を説明する。
【0047】まず、使用者は、PC5に記憶された書類
データを印字したい場合には、リライタブルシート1を
平面上に設置する。そして、リライタブルシート1の表
面にアドレス装置3のサーマルヘッドを当接させつつ、
アドレス装置3をリライタブルシート1上をまっすぐに
図4の矢印Aの方向に掃引させる。これによって発光手
段15からの光が、スリット付きの回転部材16の回転
に伴い通過または遮断されるので、アドレス装置3が移
動するのに伴い、基準信号発生手段(発光手段15及び
回転部材16)がアドレス装置3の移動に応じて基準信
号を発生する。基準信号検出センサ17はこの基準信号
を検出し、位置信号を出力する。書込み制御手段は、こ
の位置信号からリライタブルシート1とアドレス装置3
との相対位置を算出し、リライタブルシート1に対する
アドレス装置3の相対位置及び相対速度に整合してサー
マルヘッド6の書込み又は消去のための発熱を制御す
る。これにより、リライタブルシート1上にはPC5か
ら送られてくる書類データがほとんど位置ずれすること
なく印字される。リライタブルシート1はアドレス装置
3とは別個独立のものであるため、上記印字が終わった
後は、リライタブルシート1のみを書類として持ち運ぶ
ことが可能となる。
【0048】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、PC5使用者はリライタブルシート1を、紙のよう
に見なして、紙のように持ち歩くことができ、紙のよう
に書き込むことができ、紙のような記録保存的メモリを
有し、そして極めて安価であるコンピュータディスプレ
イとして利用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に記載
のリライタブルシートを用いた書込みシステムは、書込
み用加熱エネルギーが加えられることにより発色し消去
用加熱エネルギーが加えられることにより消色する性質
を有する記録材料からなる可逆性画像記録層を有するリ
ライタブルシートと、前記リライタブルシートに対し可
視像の情報を書込み又は消去するアドレス装置と、を具
備し、前記リライタブルシートは、シート上の位置を表
す複数の整合マークを備え、前記アドレス装置は、前記
リライタブルシートに対し可視像の情報を書込み又は消
去するための熱を加えるサーマルヘッドと、前記整合マ
ークを検出し位置信号を出力するマーク検出センサと、
前記位置信号に基づき、前記リライタブルシートと前記
アドレス装置との相対位置を算出し、前記リライタブル
シートに対する前記アドレス装置の相対位置及び相対速
度に整合して前記サーマルヘッドの書込み又は消去のた
めの発熱を制御する書込み制御手段と、を備えたことを
特徴とすることにより、紙のように見え、紙のように持
ち運びでき、紙のように書き込みでき、紙のように記録
の保存ができ、安価なコンピュータディスプレイの代替
品となるリライタブルシートを用いた書込みシステムを
PC使用者に提供できる。そして、この提供に当たっ
て、リライタブルシートの整合マークとアドレス装置の
センサとの相互作用によってその相対移動の速度に整合
した情報の書込みが可能になっているので、発熱素子の
制御がアドレス装置の移動速度に合致して行われ、これ
により、リライタブルシートへの書込みは、常に正しい
送り速度で情報が書き込まれ、たとえ手動走査のアドレ
ス装置であっても、リライタブルシートの正しい書込み
位置へ正しい情報を書き込むことができる。従って、ア
ドレス装置を、無線手段によってPCに接続すれば、P
Cはアドレス装置の移動速度に整合して情報をアドレス
装置に送り、アドレス装置はその情報をリライタブルシ
ートへ誤りなく書き込むことができる。
【0050】本発明の請求項2に記載のリライタブルシ
ートを用いた書込みシステムは、書込み用加熱エネルギ
ーが加えられることにより発色し消去用加熱エネルギー
が加えられることにより消色する性質を有する記録材料
からなる可逆性画像記録層を有するリライタブルシート
と、前記リライタブルシートに対し可視像の情報を書込
み又は消去するアドレス装置と、を具備し、前記アドレ
ス装置は、前記アドレス装置の位置を表す複数の整合マ
ークを備えた長尺状の固定部と、前記固定部に、前記固
定部の長手方向に沿って移動自在に取り付けられた移動
部と、を備え、前記移動部は、前記リライタブルシート
に対し可視像の情報を書込み又は消去するための熱を加
えるサーマルヘッドと、前記整合マークを検出し位置信
号を出力するマーク検出センサと、前記位置信号に基づ
き、前記リライタブルシートと前記アドレス装置との相
対位置を算出し、前記リライタブルシートに対する前記
アドレス装置の相対位置及び相対速度に整合して前記サ
ーマルヘッドの書込み又は消去のための発熱を制御する
書込み制御手段と、を備えたことを特徴としたことによ
り、紙のように見え、紙のように持ち運びでき、紙のよ
うに書き込みでき、紙のように記録の保存ができ、安価
なコンピュータディスプレイの代替品となるリライタブ
ルシートを用いた書込みシステムをPC使用者に提供で
きる。また、整合マークをリライタブルシートに設けな
くてよいので、整合マークが目障りにならない、かつ安
価なリライタブルシートを提供することができる。
【0051】本発明の請求項3に記載のリライタブルシ
ートを用いた書込みシステムは、書込み用加熱エネルギ
ーが加えられることにより発色し消去用加熱エネルギー
が加えられることにより消色する性質を有する記録材料
からなる可逆性画像記録層を有するリライタブルシート
と、前記リライタブルシートに対し可視像の情報を書込
み又は消去するアドレス装置と、を具備し、前記アドレ
ス装置は、前記リライタブルシートに対し可視像の情報
を書込み又は消去するための熱を加えるサーマルヘッド
と、前記アドレス装置の移動に応じて基準信号を発生す
る基準信号発生手段と、前記基準信号を検出し位置信号
を出力する基準信号検出センサと、前記位置信号に基づ
き、前記リライタブルシートと前記アドレス装置との相
対位置を算出し、前記リライタブルシートに対する前記
アドレス装置の相対位置及び相対速度に整合して前記サ
ーマルヘッドの書込み又は消去のための発熱を制御する
書込み制御手段と、を備えたことを特徴としたことによ
り、紙のように見え、紙のように持ち運びでき、紙のよ
うに書き込みでき、紙のように記録の保存ができ、安価
なコンピュータディスプレイの代替品となるリライタブ
ルシートを用いた書込みシステムをPC使用者に提供で
きる。また、整合マークをリライタブルシートに設けな
くてよいので、整合マークが目障りにならない、かつ安
価なリライタブルシートを提供することができる。
【0052】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一に記載のリライタブルシートを用いた書込み
システムにおいて、前記リライタブルシートの前記可逆
性画像記録層をなす前記記録材料は、ロイコ染料を含有
することを特徴としたことにより、サーマルヘッドによ
りリライタブルシートに可視像の情報を書込み及び消去
することが可能なリライタブルシートを提供することが
できる。
【0053】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れか一に記載のリライタブルシートを用いた書込み
システムにおいて、前記アドレス装置は、情報供給源か
ら無線電送される印画情報を受信する受信手段を備え、
前記書込み制御手段は、前記印画情報に基づいて前記リ
ライタブルシートに書込みを行うことを特徴としたこと
により、情報供給源から正しい情報が伝送されてリライ
タブルシートに書込みまたは消去することが可能なリラ
イタブルシートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るリライタブルシー
トを用いた書込みシステムのブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるリライタブルシ
ートを用いた書込みシステムのリライタブルシート及び
アドレス装置の構成を示す模式図
【図3】本発明の実施の形態2に係るリライタブルシー
トを用いた書込みシステムを表す構成図
【図4】本発明の実施の形態3に係るリライタブルシー
トを用いた書込みシステムを表す構成図
【符号の説明】
1 リライタブルシート 2 裏当て部材 3 アドレス装置 3a 固定部 3b 移動部 3c 摺動部 3d 本体部 3e ヒンジ部 4 整合マーク 5 パーソナルコンピュータ(PC) 6 サーマルヘッド 7 基材 8 可逆性画像記録層 9 紫外線吸収層 10 ハードコート層 11 書込み制御手段 12 マーク検出センサ 13 発熱素子 14 スイッチング素子 15 発光手段 16 回転部材 17 基準信号検出センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書込み用加熱エネルギーが加えられること
    により発色し消去用加熱エネルギーが加えられることに
    より消色する性質を有する記録材料からなる可逆性画像
    記録層を有するリライタブルシートと、前記リライタブ
    ルシートに対し可視像の情報を書込み又は消去するアド
    レス装置とを具備し、前記リライタブルシートは、シー
    ト上の位置を表す複数の整合マークを備え、前記アドレ
    ス装置は、前記リライタブルシートに対し可視像の情報
    を書込み又は消去するための熱を加えるサーマルヘッド
    と、前記整合マークを検出し位置信号を出力するマーク
    検出センサと、前記位置信号に基づき、前記リライタブ
    ルシートと前記アドレス装置との相対位置を算出し、前
    記リライタブルシートに対する前記アドレス装置の相対
    位置及び相対速度に整合して前記サーマルヘッドの書込
    み又は消去のための発熱を制御する書込み制御手段とを
    備えたことを特徴とするリライタブルシートを用いた書
    込みシステム。
  2. 【請求項2】書込み用加熱エネルギーが加えられること
    により発色し消去用加熱エネルギーが加えられることに
    より消色する性質を有する記録材料からなる可逆性画像
    記録層を有するリライタブルシートと、前記リライタブ
    ルシートに対し可視像の情報を書込み又は消去するアド
    レス装置とを具備し、前記アドレス装置は、前記アドレ
    ス装置の位置を表す複数の整合マークを備えた長尺状の
    固定部と、前記固定部に、前記固定部の長手方向に沿っ
    て移動自在に取り付けられた移動部とを備え、前記移動
    部は、前記リライタブルシートに対し可視像の情報を書
    込み又は消去するための熱を加えるサーマルヘッドと、
    前記整合マークを検出し位置信号を出力するマーク検出
    センサと、前記位置信号に基づき、前記リライタブルシ
    ートと前記アドレス装置との相対位置を算出し、前記リ
    ライタブルシートに対する前記アドレス装置の相対位置
    及び相対速度に整合して前記サーマルヘッドの書込み又
    は消去のための発熱を制御する書込み制御手段とを備え
    たことを特徴とするリライタブルシートを用いた書込み
    システム。
  3. 【請求項3】書込み用加熱エネルギーが加えられること
    により発色し消去用加熱エネルギーが加えられることに
    より消色する性質を有する記録材料からなる可逆性画像
    記録層を有するリライタブルシートと、前記リライタブ
    ルシートに対し可視像の情報を書込み又は消去するアド
    レス装置とを具備し、前記アドレス装置は、前記リライ
    タブルシートに対し可視像の情報を書込み又は消去する
    ための熱を加えるサーマルヘッドと、前記アドレス装置
    の移動に応じて基準信号を発生する基準信号発生手段
    と、前記基準信号を検出し位置信号を出力する基準信号
    検出センサと、前記位置信号に基づき、前記リライタブ
    ルシートと前記アドレス装置との相対位置を算出し、前
    記リライタブルシートに対する前記アドレス装置の相対
    位置及び相対速度に整合して前記サーマルヘッドの書込
    み又は消去のための発熱を制御する書込み制御手段とを
    備えたことを特徴とするリライタブルシートを用いた書
    込みシステム。
  4. 【請求項4】前記リライタブルシートの前記可逆性画像
    記録層をなす前記記録材料は、ロイコ染料を含有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載のリラ
    イタブルシートを用いた書込みシステム。
  5. 【請求項5】前記アドレス装置は、情報供給源から無線
    電送される印画情報を受信する受信手段を備え、前記書
    込み制御手段は、前記印画情報に基づいて前記リライタ
    ブルシートに書込みを行うことを特徴とする請求項1乃
    至4の何れか一に記載のリライタブルシートを用いた書
    込みシステム。
JP2002082647A 2002-03-25 2002-03-25 リライタブルシートを用いた書込みシステム Pending JP2003276222A (ja)

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