JP2003274313A - 携帯型視聴装置 - Google Patents

携帯型視聴装置

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JP2003274313A JP2002073694A JP2002073694A JP2003274313A JP 2003274313 A JP2003274313 A JP 2003274313A JP 2002073694 A JP2002073694 A JP 2002073694A JP 2002073694 A JP2002073694 A JP 2002073694A JP 2003274313 A JP2003274313 A JP 2003274313A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バッテリの残量低下に起因する番組視聴断念
を極力回避することができる携帯型視聴装置を提供す
る。 【構成】 CPU209は、電池残量管理部240から
の残量信号を監視しており、残量信号が或るレベルを示
す信号となったときには、LCDパネル202における
バックライト駆動部に対して低電力化指示を出す。更
に、残量信号がより低いレベルを示す信号となったとき
には、映像表示のための要素(MPEG4デコーダ20
4,グラフィックスコントローラ205等)への通電を
停止する一方、受信映像及び音声(MPEG4データ)
をメモリカード3に記録する制御を開始し、後で受信番
組を再生して見られるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ視聴等が行え
る携帯型視聴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯型のテレビジョン受信装
置が提供されており、かかる装置は内蔵の小型チューナ
によって地上波アナログ放送を受信し、液晶表示パネル
に受信映像を映し出すようになっている。また、近年に
おいては、MPEG4(Moving Picture
Experts Group4)に基づいた符号化映
像データをメモリカードに記録し、このメモリカードを
携帯型視聴装置のスロットに装填することにより、外出
先でも録画映像を楽しむことができるようになってい
る。MPEG4に基づいた符号化映像データは、通常の
テレビジョン放送による受信映像やハンディカメラで撮
像した映像をMPEG4エンコーダに通すことで得た
り、或いは、インターネットを利用してダウンロードす
ることで得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、映像の符
号化技術の高度化や機器の小型化によって、外出先でも
手軽に映像を楽しむことができるようになっているが、
携帯型視聴装置の電源にはバッテリが用いられるため、
バッテリの残量が低下して番組を最後まで見ることがで
きなかったという不満が生じる可能性がある。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑み、バッテリ
の残量低下に起因する番組視聴断念を極力回避すること
ができる携帯型視聴装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯型視聴装
置は、上記の課題を解決するために、放送波を受信して
映像及び音声を生成する手段と、映像を表示する映像表
示手段と、音声を出力する音声出力手段と、映像及び音
声の記録再生を行なう記録再生手段と、を備えた携帯型
視聴装置において、バッテリ残量を示す残量信号を出力
する手段と、前記残量信号に基づいて段階的に前記映像
表示手段及び音声出力手段を低電力消費となるように制
御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】上記の構成であれば、バッテリ残量を示す
残量信号に基づいて段階的に映像表示手段及び音声出力
手段を低電力消費となるように制御するので、バッテリ
の残量低下に起因する番組視聴断念を極力回避すること
ができる。
【0007】放送波の受信視聴時には、映像表示手段の
表示明るさを低減する第1制御段階を経て、映像表示手
段による映像表示を停止し且つ記録再生手段にて受信映
像及び音声を記録する第2制御段階に移行するように構
成されていてもよい。また、前記第2制御段階では当初
は音声出力が維持され、更にバッテリ残量が低下したと
きに、音声出力が停止されるようにしてもよい。
【0008】放送波による受信映像及び音声を記録しつ
つその記録映像及び音声を再生して出力する追っかけ再
生時には、映像表示手段の表示明るさを低減する第1制
御段階を経て、再生は停止し且つ記録再生手段による受
信映像及び音声の記録については継続する第2制御段階
に移行するように構成されていてもよい。
【0009】放送波による受信映像及び音声を記録しつ
つ別の記録映像及び音声を再生して出力する記録/再生
処理時には、映像表示手段の表示明るさを低減する第1
制御段階を経て、再生は停止し且つ記録再生手段による
受信映像及び音声の記録については継続する第2制御段
階に移行するように構成されていてもよい。
【0010】制御手段は、前記残量信号に加えて受信中
の番組の残り時間を考慮し、各段階の制御開始タイミン
グを設定するように構成されていてもよい。
【0011】また、この発明の携帯型視聴装置は、映像
を表示する映像表示手段と、音声を出力する音声出力手
段と、映像及び音声の記録再生を行なう記録再生手段
と、を備えた携帯型視聴装置において、バッテリ残量を
示す残量信号を出力する手段と、受信中の番組の残り時
間と前記残量信号とに基づいて前記各手段の動作を制御
する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0012】また、この発明の携帯型視聴装置は、放送
波を受信して映像及び音声を生成する手段と、映像を表
示する映像表示手段と、音声を出力する音声出力手段
と、映像及び音声の記録再生を行なう記録再生手段と、
を備えた携帯型視聴装置において、バッテリ残量を示す
残量信号を出力する手段と、受信番組の映像表示停止と
記録開始の制御及び/又は再生停止と受信番組の記録続
行の制御を前記残量信号に基づいて行なう制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図5に基づいて説明する。
【0014】図1及び図2は、携帯型視聴装置2と据置
型周辺装置1とから成る放送視聴システムを示してい
る。このシステムでは、据置型周辺装置1がアナログ放
送を受信し、この受信した放送をエンコードして得た符
号化映像・音声データをスロット101に差し込まれた
メモリカード3(例えばコンパクトフラッシュカード
(商標)やマルチメディアカード(商標)等)に格納す
る。据置型周辺装置1の本体部1aにおける手前側に
は、収容凹部1cが形成されており、この収容凹部1c
に携帯型視聴装置2を差し込んで装着することができ
る。この装着状態で携帯型視聴装置2は据置型周辺装置
1から充電を受けるようになっている。
【0015】携帯型視聴装置2は、略方形状で偏平な形
状を有しており、電池駆動される構成となっている。携
帯型視聴装置2は、チューナによって地上波ディジタル
放送を受信し、映像を液晶表示パネル202上に映し出
すとともに、音声をイヤホンから出力する。また、スロ
ット201に差し込まれたメモリカード3(図1,2で
はPHSデータカード4装填されている状態を示してい
る)から符号化映像・音声データを読み出し、映像を液
晶表示パネル202上に映し出すとともに、音声をイヤ
ホンから出力する。液晶表示パネル202上にはタッチ
パネル211が貼られており、タッチペン等によってパ
ネル操作を行って所望の指示を与えることができる。な
お、視聴に関する操作ボタン(プレイ/ポーズ、ストッ
プ、送り、音量等)については、筐体部に設けている。
【0016】以下、これら据置型周辺装置1と携帯型視
聴装置2の回路構成を、図3に基づいて詳しく説明して
いく。
【0017】まず、据置型周辺装置1について説明して
いく。チューナ102は、アナログ放送を受信し、この
放送受信信号を出力する。チューナ102の起動指令や
任意の放送を受信するための選局情報(チャンネル情
報)は、I/O(インプット/アウトプット)回路10
3及びシステムバス104を介してCPU110から与
えられる。CPU110は、ユーザによる選局指令情報
(指定チャンネル情報、指定時間情報など)を、システ
ムバス104、PCMCIAインターフェイス105、
及びスロット101を介して前記メモリカード3から受
け取る。スイッチ106は、前記放送受信信号を入力す
る入力部と外部信号を入力する入力部とを有し、いずれ
かの信号を選択してA/D変換回路107に供給する。
【0018】A/D変換回路107は、アナログ信号を
ディジタル信号に変換してMPEG4(Moving
Picture Experts Group4)エン
コーダ108に供給する。MPEG4エンコーダ108
は、MPEG4に従い、例えば、映像中の背景や背景中
の人物を各々オブジェクトとして個別に記述し、この任
意形状の各オブジェクトを取り扱うために形状情報を付
加すると共にMPEG2と同様にDCT処理や動きベク
トル処理等を行ってビデオパケットを生成し、これを連
続させたビットストリームを出力する。音声についても
所定の符号化を行い、この音声符号化データを上記ビッ
トストリームに組み込む。SDRAM109は、MPE
G4エンコーダ108の上記処理において利用される。
【0019】MPEG4エンコーダ108が出力したビ
ットストリーム(符号化映像・音声データ)は、システ
ムバス104、PCMCIAインターフェイス105、
及びスロット101を介して前記メモリカード3に格納
される。
【0020】スロット101及びPCMCIAインター
フェイス105のセットは、二組設けられている。スロ
ット101には、上記メモリカード3の他、PHSデー
タカード4等を装着することができる。
【0021】充電回路113は、商用電源からの交流を
直流化する回路等を有して成り、図1に示すごとく携帯
型視聴装置2が据置型周辺装置1に装着されたとき、図
示しない充電端子部を介して携帯型視聴装置2への充電
電力供給を行う。
【0022】CPU110は、上述したチューナ102
の動作制御やMPEG4エンコーダ108の出力をメモ
リカード3に格納する処理(録画処理)を行う他、スロ
ット101にPHSデータカード4が装着された場合の
データ送受信、このデータに基づく各機能部の制御、F
lashROM111やDRAM112のリード/ライ
ト制御なども行うようになっている。
【0023】次に、携帯型視聴装置2を説明していく。
メモリカード3に格納されているMPEG4ビットスト
リームデータは、PCMCIAインターフェイス22
0、及びシステムバス213を経てMPEG4デコーダ
204に供給される。また、地上波ディジタル放送を受
信するチューナ230は、この地上波ディジタル放送で
放送されるMPEG4のビットストリームデータを取り
出し、MPEG4デコーダ204に与えたり、メモリカ
ード3に記録すべくシステムバス213に供給したりす
る。MPEG4デコーダ204は、前記ビットストリー
ムデータを復号して量子化係数や動きベクトルを求め、
逆DCT変換や動きベクトルに基づく動き補償制御など
を行うことによって得た映像データをグラフィックスコ
ントローラ205に供給する。グラフィックスコントロ
ーラ205は映像データ(例えば、R,G,Bデータ)
に対して色調整等の処理を施す。また、グラフィックス
コントローラ205は、CPU209から出力指示され
た文字等(操作ボタン、メニュー画面、地上波ディジタ
ル放送から取得した番組情報によるEPG画面等)を液
晶表示パネル202に表示する処理も行う。オーディオ
デコーダ206は、ビットストリーム中の音声符号デー
タをMPEG4デコーダ204から受け取り、復号して
音声データを生成する。SDRAM210は、MPEG
4デコーダ204の上記処理において利用される。
【0024】LCDコントローラ207は、グラフィッ
クスコントローラ205から供給された映像データに基
づいて液晶表示パネル202を駆動する。また、D/A
変換器208は、オーディオデコーダ206から出力さ
れた音声データを受け取ってD/A変換を行い、右
(R)音のアナログ信号および左(L)音のアナログ信
号を生成してイヤホン203に与える。
【0025】タッチパネル211に対する操作情報は、
専用インターフェイス212、及びシステムバス213
を介してCPU209に与えられる。CPU209は上
記操作情報と液晶表示パネル202上の操作ボタン等の
表示との対応によって指令内容を把握して必要な処理を
実行する。
【0026】本体キー214は先述した視聴に関する操
作ボタン(プレイ/ポーズ、ストップ、送り)に相当す
る。この本体キー214に対する操作情報は、インター
フェイス215、及びシステムバス213を介してCP
U209に与えられる。CPU209は上記操作情報に
基づいて必要な処理を実行する。
【0027】また、無線ネットワークを可能にするため
に、通信ブロック216及びインターフェイス(例え
ば、Bluetooth (商標)など)217が設けられてい
る。更に、FlashROM218やSDRAM219
も備える。携帯電話部231は、通常の電話のために用
いることとしている。
【0028】電池221は二次電池であり、据置型周辺
装置1から電力の供給を得てこれを蓄えるようになって
いる。電池残量管理部240は、電池211の電圧値を
検出し、この電圧値に基づいて残量信号を生成してCP
U209に伝える。勿論、電圧値によらずに電池211
の残量を検出するようにしてもよい。なお、残量信号
は、この実施形態では、レベル1(残量多)乃至レベル
10(残量少)の10段階信号としている。
【0029】CPU209は、無線ネットワークのため
の処理、スロット201にPHSデータカード4が装着
された場合のデータ送受信、受信データに基づく各機能
部の制御、FlashROM218やSDRAM219
のリード/ライト制御なども行うようになっている。更
に、ユーザがタッチパネル211等を用いて受信番組指
定(チャンネル及び時刻指定)を行ったときには、その
情報をメモリカード3に格納する処理を行うようになっ
ている。また、CPU209は電池残量管理部240か
ら残量信号を受け取り、省電力化制御を行なう。この省
電力化制御については後で詳述する。
【0030】携帯型視聴装置2は、TV視聴、TV録
画、TV予約録画、通常再生の他、追っかけ再生、裏録
再生といった機能を備えている。
【0031】利用者によって「TV視聴」が選択される
と、チャンネル選択のために例えばリモコンを表した画
像を液晶表示パネル202に表示し、ユーザのペン入力
で指定されたチャンネルの番組を受信すべくチューナを
制御し、取得したその番組のビットストリームデータに
基づいて番組を表示する。また、「追っかけ再生」の機
能が選択されているときには、例えば、TV視聴中に電
話がかかってきたなどに、その時からTVの自動録画処
理が実行され、通話の終了後に、電話がかかってきたと
きの部分から再生処理が行なわれることになる。また、
「裏録再生」の機能が選択されたときには、TVの録画
処理とともにメモリカード3から別の映像データを再生
して液晶表示パネル202上に映像を表示する。
【0032】[通常のTV視聴時]CPU209は、通
常のTV視聴時において、以下に述べるような省電力化
制御を行なう。CPU209は、電池残量管理部240
からの残量信号を監視しており、残量信号がレベル4を
示す信号となったときには、LCDパネル202におけ
るバックライト駆動部に対して低電力化指示を出す。こ
の指示により、LCDパネル202の表示は暗くなり、
消費電力が低下する。更に、残量信号がレベル6を示す
信号となったときには、映像表示のための要素(MPE
G4デコーダ204,グラフィックスコントローラ20
5,LCDコントローラ207,LCDパネル202)
の動作を停止させ、その一方で受信映像及び音声(MP
EG4データ)をメモリカード3に記録する制御を開始
する。なお、この制御時には、図4に示すように、「バ
ッテリが少なくなりました!!」「映像表示を停止し、
番組の続きを記録します」といったメッセージを例えば
2秒程度、LCDパネル202において表示するように
している。更に、残量信号がレベル7を示す信号となっ
たときには、音声出力のための要素(オーディオデコー
ダ206,D/A変換器208)の動作も停止させる。
【0033】[追っかけ再生時]CPU209は、追っ
かけ再生時において、以下に述べるような省電力化制御
を行なう。CPU209は、電池残量管理部240から
の残量信号を監視しており、残量信号がレベル4を示す
信号となったときには、LCDパネル202におけるバ
ックライト駆動部に対して低電力化指示を出す。この指
示により、LCDパネル202の表示は暗くなり、消費
電力が低下する。更に、残量信号がレベル7を示す信号
となったときには、メモリカード3から映像・音声デー
タを読み出す処理を停止するとともに、映像表示のため
の要素(グラフィックスコントローラ205,LCDコ
ントローラ207,LCDパネル202)の動作を停止
させる。その一方、受信映像及び音声(MPEG4デー
タ)をメモリカード3に記録する制御は継続する。
【0034】[裏録再生時]CPU209は、裏録再生
時において、以下に述べるような省電力化制御を行な
う。CPU209は、電池残量管理部240からの残量
信号を監視しており、残量信号がレベル4を示す信号と
なったときには、LCDパネル202におけるバックラ
イト駆動部に対して低電力化指示を出す。この指示によ
り、LCDパネル202の表示は暗くなり、消費電力が
低下する。更に、残量信号がレベル7を示す信号となっ
たときには、メモリカード3から映像・音声データを読
み出す処理を停止するとともに、映像表示のための要素
(グラフィックスコントローラ205,LCDコントロ
ーラ207,LCDパネル202)の動作を停止させ
る。その一方、受信映像及び音声(MPEG4データ)
をメモリカード3に記録する制御は継続する。
【0035】このように、通常のTV視聴、追っかけ再
生、裏録再生において、バッテリ残量が低下したときに
は、受信番組をそのときには視聴できなくなるものの、
メモリカード3への記録は行なわれるので、後で上記受
信番組を視聴することが可能である。
【0036】なお、以上の例では、電池残量に応じて段
階的な省電力化制御を行なったが、このような段階的制
御に限るものではなく、例えば、電池残量が半分となっ
たとき等に、受信番組の映像表示停止と記録開始の制御
(通常TV視聴時)、受信番組の記録続行と再生停止の
制御(追っかけ再生時,裏録再生時)を実行するように
してもよい(図5参照)。
【0037】ところで、ディジタル放送においては、番
組自体の映像・音声データの他、番組情報(番組名、番
組開始時刻、番組継続時間、ジャンル情報等)が、放送
波に載せられており、CPU209は前記番組開始時刻
及び番組継続時間と現在日時との対比によって現在受信
中の番組が何分後に終了するかを把握することができ
る。そこで、CPU209は、残量信号と受信番組残り
時間とによって少電力化制御を行なうことができる。例
えば、残量信号がレベル5となったときに、受信番組の
残り時間が1時間を越えている場合には、受信番組の記
録開始と映像表示停止の制御(通常TV視聴時)等を実
行することになる。
【0038】なお、画面メッセージとして、「この番組
は残り1時間あり、最後まで視聴できない可能性があり
ます」「映像表示を停止し、番組の続きを記録します
か」をを表示するとともに、「YES」「記録せずに電
池がもつかぎり見る」「チャンネル変更」といったボタ
ンを用意し、利用者に処理を選択させることとしてもよ
いものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、バッテリの残量低下に起因する番組視聴断念を極力
回避することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯型視聴装置及びその周辺装置の
装着状態を示した外観斜視図である。
【図2】携帯型視聴装置の外観斜視図である。
【図3】携帯型視聴装置及びその周辺装置の構成を示し
たブロック図である。
【図4】携帯型視聴装置の画面メッセージ例を示した説
明図である。
【図5】通常時と少電力化時の各要素の駆動/非駆動の
一例を示した説明図である。
【符号の説明】
1 据置型周辺装置 102 チューナ 108 MPEG4エンコーダ 113 充電回路 2 携帯型視聴装置 202 液晶表示パネル 204 MPEG4デコーダ 221 電池 240 電池残量管理部 3 メモリカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/907 B 5/907 5/91 L Fターム(参考) 5C025 BA08 BA26 BA27 DA01 DA06 5C026 CA01 DA05 EA10 5C052 AA17 GA03 GB06 GB07 GC05 GC10 GD10 GE06 5C053 FA27 GB11 GB21 GB37 KA01 LA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送波を受信して映像及び音声を生成す
    る手段と、映像を表示する映像表示手段と、音声を出力
    する音声出力手段と、映像及び音声の記録再生を行なう
    記録再生手段と、を備えた携帯型視聴装置において、バ
    ッテリ残量を示す残量信号を出力する手段と、前記残量
    信号に基づいて段階的に前記映像表示手段及び音声出力
    手段を低電力消費となるように制御する制御手段と、を
    備えたことを特徴とする携帯型視聴装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯型視聴装置におい
    て、放送波の受信視聴時には、映像表示手段の表示明る
    さを低減する第1制御段階を経て、映像表示手段による
    映像表示を停止し且つ記録再生手段にて受信映像及び音
    声を記録する第2制御段階に移行するように構成された
    ことを特徴とする携帯型視聴装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯型視聴装置におい
    て、前記第2制御段階では当初は音声出力が維持され、
    更にバッテリ残量が低下したときに、音声出力が停止さ
    れるように構成されたことを特徴とする携帯型視聴装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の携帯型視聴装置におい
    て、放送波による受信映像及び音声を記録しつつその記
    録映像及び音声を再生して出力する追っかけ再生時に
    は、映像表示手段の表示明るさを低減する第1制御段階
    を経て、再生は停止し且つ記録再生手段による受信映像
    及び音声の記録については継続する第2制御段階に移行
    するように構成されたことを特徴とする携帯型視聴装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の携帯型視聴装置におい
    て、放送波による受信映像及び音声を記録しつつ別の記
    録映像及び音声を再生して出力する記録/再生処理時に
    は、映像表示手段の表示明るさを低減する第1制御段階
    を経て、再生は停止し且つ記録再生手段による受信映像
    及び音声の記録については継続する第2制御段階に移行
    するように構成されたことを特徴とする携帯型視聴装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の携帯型視聴装置において、制御手段は、前記残量信号
    に加えて受信中の番組の残り時間を考慮し、各段階の制
    御開始タイミングを設定するように構成されたことを特
    徴とする携帯型視聴装置。
  7. 【請求項7】 放送波を受信して映像及び音声を生成す
    る手段と、映像を表示する映像表示手段と、音声を出力
    する音声出力手段と、映像及び音声の記録再生を行なう
    記録再生手段と、を備えた携帯型視聴装置において、バ
    ッテリ残量を示す残量信号を出力する手段と、受信中の
    番組の残り時間と前記残量信号とに基づいて前記各手段
    の動作を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る携帯型視聴装置。
  8. 【請求項8】 放送波を受信して映像及び音声を生成す
    る手段と、映像を表示する映像表示手段と、音声を出力
    する音声出力手段と、映像及び音声の記録再生を行なう
    記録再生手段と、を備えた携帯型視聴装置において、バ
    ッテリ残量を示す残量信号を出力する手段と、受信番組
    の映像表示停止と記録開始の制御及び/又は再生停止と
    受信番組の記録続行の制御を前記残量信号に基づいて行
    なう制御手段と、を備えたことを特徴とする携帯型視聴
    装置。
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