JP2013141262A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 テレビ放送を受信して映像及び音声を出力する携帯電話機において、テレビ映像を見ないでテレビ音声をBGMとして聞くような場合に、無駄な消費電力を低減することができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】 携帯電話機は、テレビ放送を受信する機能を有し、テレビ放送に係る映像及び音声を出力する出力手段と、出力手段により出力された映像を表示するための表示手段と、所定の操作を受付ける操作受付手段と、映像及び音声を出力している際に、映像の出力の中断を示す操作を受け付けた場合、出力手段による映像の出力を抑止し、電池残量表示を含む待受け画面を表示手段に表示させる制御手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機に関し、特にテレビ放送を受信して映像及び音声を出力する携帯電話機に関する。
従来、テレビ放送を受信可能な携帯電話機が提供されており、ユーザは、電車の中や歩行中等においてもテレビの映像と音声を視聴することができる。
携帯電話機のうち特に折畳み式の場合には、電池の消耗を防ぐために、折畳んだ状態にすると表示部の電源をオフにするものや、イヤホンでテレビ音声を聞くことができるよう工夫されたものがある。
ユーザは、周囲の状況に応じて携帯電話機を折畳み、テレビ映像を表示しない状態でテレビ音声をイヤホンで聞くといった使用方法によりテレビ放送を楽しむことができる。(
特許文献1参照)
特開2002−237873号公報
しかしながら、上記の様に折畳んだ状態にする等、テレビ映像を見ないでテレビ音声をBGMとして聞くような場合、特に電池容量が小さい携帯電話機にとっては、表示部の駆動を停止させるだけでなく、更に消費電力を削減することが急務の課題である。
そこで、本発明は、テレビ放送を受信する携帯電話機で、テレビ映像を見ないでテレビ音声を聞く場合において、消費電力を低減することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯電話機は、テレビ放送を受信し、当該放送に係る映像と音声を取得し、音声を遅延させて映像と同期させる同期処理を行って音声を出力する携帯電話機であって、所定の条件を満たす場合に前記同期処理を抑止し、取得した音声を遅延させずに出力するように制御する出力制御手段を備えることを特徴とする。
上述の構成によって、本発明に係る携帯電話機は、例えば、テレビ映像を非表示にする操作を受付けた場合や、ユーザによって携帯電話機が折畳んだ状態にされた場合等には、ユーザがテレビ映像を見ないことが明らかであり、テレビ映像とテレビ音声を同期させるためにテレビ音声を遅延させる必要はないので、同期処理に係る消費電力を削減することができる。
また、前記携帯電話機は、更に、所定の操作を受付ける受付手段を備え、前記所定の条件を満たす場合とは、前記受付手段が前記所定の操作を受付けた場合であることとしてもよい。
この構成によれば、本発明に係る携帯電話機は、例えば、テレビ音声をBGMとして聞くための所定のボタン操作等を受付けることができるので、ユーザから任意に所定のボタン操作を受付けることによって確実に同期処理に係る無駄な消費電力を削減することができる。
また、前記同期処理は、取得した映像をA/D変換する映像変換処理後の映像と、取得した音声をA/D変換する音声変換処理後の音声が同期するように音声変換処理後の音声を出力する処理であり、前記出力制御手段は、前記所定の条件を満たす場合、更に、音声変換処理及び映像変換処理を抑止し、前記取得した音声を音声変換処理することなく出力するように制御することとしてもよい。
この構成によれば、本発明に係る携帯電話機は、例えば、ユーザがテレビ音声をBGMとして聞く場合にはテレビ映像は見ないため、テレビ映像とテレビ音声の同期処理に伴う音声信号のA/D変換処理や、テレビ映像を表示する為の映像信号のA/D変換処理等は不要であり、これらの変換処理に係る消費電力も抑えることができる。
また、前記携帯電話機は、更に、画像を表示する表示手段と、前記同期処理が成されている場合に前記映像変換処理後の映像を表示手段に表示させ、前記同期処理が抑止されている場合に前記取得した映像以外の画像を表示手段に表示させる表示制御手段とを備えることとしてもよい。
ここで、取得した映像以外の画像とは、例えば、電子メール機能、WEB接続機能等、テレビ以外の携帯電話機が備える機能に係る画像である。
この構成によれば、本発明に係る携帯電話機は、ユーザは所定の操作を行なうことにより、テレビ映像の表示を中断して、テレビ音声を聞きながら電子メールを受信したり、電子メールに係る画像をディスプレイに表示させたりすることができる。
また、前記携帯電話機は、更に、前記同期処理の抑止を解除する解除指示を受付ける解除受付手段を備え、前記同期処理を抑止している場合に、前記解除指示を受付けたとき、前記出力制御手段は、前記同期処理、前記音声変換処理、及び前記映像変換処理の抑止を解除して各処理を再開させ、前記音声変換処理及び前記同期処理後の音声を出力するように制御し、前記表示制御手段は、前記映像変換処理後の映像を前記表示手段に表示させるように制御することとしてもよい。
この構成によれば、本発明に係る携帯電話機は、ユーザがテレビ映像の表示を中断してテレビ音声をBGMとして聞いている時に、例えば、ユーザからテレビ映像の表示の中断を解除するボタン操作を受付けることにより、同期処理を再開してテレビ映像とテレビ音声を出力するので、ユーザは映像と音声を違和感なく視聴することができる。
また、前記携帯電話機は、折畳み式携帯電話機であり、自機が折畳まれた状態を検知する検知手段を備え、前記所定の条件を満たす場合とは、前記検知手段が前記状態を検知した場合であることとしてもよい。
この構成によれば、本発明に係る携帯電話機が折畳み式携帯電話機である場合において、携帯電話機が折畳まれることによりディスプレイがユーザから見えない状態になるので、折畳まれている間は映像と音声の同期に関わる処理を抑止することができ、消費電力を削減できる。
また、テレビ放送を受信する携帯電話機であって、前記テレビ放送に係る映像及び音声が同期するように映像及び音声を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された映像を表示する表示手段と、所定の操作を受付ける操作受付手段と、前記映像及び音声を出力している際に、前記所定の操作を受付けた時、前記出力手段による映像の出力を抑止し、前記テレビ放送に係る映像以外の画像を表示するよう制御する表示制御手段とを備えることとしてもよい。
この構成によれば、本発明に係る携帯電話機は、ユーザがテレビを視聴中に電子メール作成等の操作を行いたい場合に、例えば所定のボタン操作等をユーザから受付けることにより、テレビ音声は出力しながらテレビ映像の表示を中断し、電子メール等の特定の処理に係る画像をディスプレイに表示させるため、ユーザはテレビ音声を聞きながらテレビ以外の画像を見ることができる。
本発明に係る携帯電話機100の構成図である。 携帯電話機100の内部に格納されているテーブルの構成及び内容例を示す図である。 携帯電話機100の動作フロー図である。 携帯電話機100の同期処理に係る動作フロー図である。 携帯電話機100の画面遷移例を示す図である。 携帯電話機100の外観図である。
<実施形態> 以下、本発明の実施形態に係る携帯電話機について説明する。
<概要> 本発明に係る携帯電話機は、アナログテレビ放送を受信可能であり、受信したテレビ放送に係る映像を当該映像に係る音声と共に出力する映像表示モードと、受信したテレビ放送に係る音声のみを出力する映像非表示モードとを有しており、ユーザ操作に応じてモードの切替を行う。
ここで、映像表示モードは、受信した映像信号及び音声信号にA/D変換処理を行い、映像と同期するように音声を遅延させ、映像信号と音声信号を出力する。また、映像非表示モードは、受信した映像信号及び音声信号のA/D変換処理を行なわず、受信した音声信号のみを遅延させずに出力する。
<外観> 図6は、本発明に係る携帯電話機の外観図を示している。
携帯電話機100は、上部筐体110及び下部筐体120とから構成されている。
上部筐体110は、スピーカ17、及び表示部18を含み、下部筐体120は、操作部16及びイヤホン18を含んでいる。
携帯電話機100は、ユーザによる操作部16の操作によって選局されたテレビ放送を受信し、当該放送に係る映像を表示部19に表示し、音声をスピーカ17に出力する。
<構成> 図1は、本発明に係る携帯電話機100の機能構成図である。
携帯電話機100は、アンテナ11、受信部12、音声復調部13、映像変換部14、音声変換部15、操作部16、スピーカ17、表示部18、及び制御部20で構成されている。
ここで、アンテナ11は、アナログテレビ放送の電波を受信し、受信部12は、アンテナ11を介して受信した電波からユーザによって選局された番組の映像信号及び音声信号を取得する機能を有する。
音声復調部13は、受信部12によって取得された音声信号を復調し、映像表示に係るモード情報に応じて、復調した音声信号を後述する音声変換部15又は音声切替部23に送出する機能を有する。
映像変換部14は、受信部12によって取得された映像信号をA/D変換する機能を有しており、例えば、NTSCの映像信号の場合、NTSC信号をサンプリングして輝度信号、色差信号を抽出して映像を表示するための画像処理を行う。
音声変換部15は、音声復調部13によって復調された音声信号をA/D変換する機能と、A/D変換された音声信号をD/A変換する機能を有する。
操作部16は、図6に示す様に複数の操作ボタンで構成されており、ユーザによって押下されたボタンに対応する信号を制御部20に送出する機能を有する。
スピーカ17は、音声復調部13によって復調された音声信号、又は音声変換部15によってD/A変換された音声信号に基づく音声を出力する機能を有する。
表示部18は、液晶ディスプレイ等で実現され、受信部12によって取得された映像や、携帯電話機100における他の機能、例えばメール機能等に係る画像を表示する機能を有する。
制御部20は、CPU及びメモリ(ROM及びRAM)を含み、携帯電話機100の各部を制御する機能を有する。
また、制御部20は、出力制御部21、同期制御部22、音声切替部23、及び表示制御部24を含んで構成されている。
ここで、出力制御部21は、ユーザから操作部16の特定のボタンを押下する等のモード切替操作を受付け、その切替操作毎にモード情報をRAM等のメモリに格納して更新する機能と、モード情報に応じて映像変換部14、音声変換部15、及び同期制御部22の起動を制御する機能と、モード情報を音声復調部13に送出する機能を有する。
同期制御部22は、音声変換部15によって変換された音声信号をバッファに一時記憶させ、映像変換部14によって変換された映像信号の出力タイミングに合わせてバッファから音声信号を読み出し、音声変換部15に送出する機能と、映像信号を表示制御部24に送出する機能を有する。
音声切替部23は、音声復調部13又は音声変換部15によって送出された音声信号に係る音声をスピーカ17に出力する機能を有する。
表示制御部24は、モード情報に応じて、同期制御部22によって出力された映像信号に基づく映像、又は他の機能に係る画像を表示部18に表示させる機能を有する。
<データ> 以下、携帯電話機100内部に記憶されているテーブルデータについて図2を用いて説明する。
図2(a)は、起動制御情報テーブル210の構成及び内容例を示している。
起動制御情報テーブル210は、映像表示に係るモード状態における音声変換部15、同期制御部22、及び映像変換部14の起動状態を示したテーブルであり、同図に示す様に、モード211と上記各部の起動状態を示す音声変換部212、同期制御部213、及び映像変換部214とを対応付けて記憶している。
尚、同図において、“ON”は起動している状態を示しており、スタンバイは低電力に設定し、待機状態であることを示している。
図2(b)は、機能情報テーブル220の構成及び内容例を示している。
同図において、機能情報テーブル220は、機能221及び動作222を対応付けて記憶している。
ここで、機能221は、携帯電話機100で実行可能な機能を記憶している。
また、動作222は、映像非表示モードにおいてテレビ音声を出力中に、機能221に記憶された各機能に係る処理を並行して行なうことができるか否かを示す情報を記憶しており、当該情報は、並行して処理できる場合は“可”で表し、並行して処理できない場合、すなわち機能221に記憶された機能の処理を優先して行なわせる場合は “優先”
で表している。
尚、同図において電話機能、つまり電話の発着信処理については、テレビ音声の出力を一旦停止させて電話に係る処理を優先的に行なう。
図2(c)は、デフォルト表示情報テーブル230の構成及び内容例を示している。
デフォルト表示情報テーブル230は、状態231と表示232とを対応付けて記憶している。
状態232は、例えば電源オン時や、映像非表示モードに移行した時等、携帯電話機100の状態を示している。
また、表示232は、状態232の各状態において表示部18に表示すべき画像を示している。
<動作> 以下、上述した携帯電話機100の動作について説明する。
図3は、携帯電話機100の動作フロー図を示している。
尚、携帯電話機100のモード情報は映像表示モードに初期設定されており、映像変換部14、音声変換部15及び同期制御部22はテレビの起動指示と同時に起動されるものとする。
制御部20は、ユーザから操作部16を介してテレビの起動指示を受付け、アンテナ11及び受信部12を起動する(ステップS11)。
受信部12は、ユーザによって選局されたテレビ放送に係る映像信号及び音声信号を、
アンテナ11を介して取得し、取得した映像信号を映像変換部14へ送出し、音声信号を音声復調部13へ送出する(ステップS12)。
音声復調部13は、ステップS12において受信部12から送出された音声信号を受付け、受付けた音声信号を復調し、復調した音声信号を音声変換部15に送出する(ステッ
プS13)。
同期制御部22は、映像変換部14で処理された映像信号、及び音声変換部15で処理された音声信号の同期処理を行い、映像信号を表示制御部24へ送出し、音声信号を音声変換部15へ送出する。
続いて表示制御部24は、同期制御部22によって送出された映像信号に基づいて表示部18に映像を表示する。また、音声変換部15は、同期制御部22によって送出された音声信号をD/A変換して音声切替部23に送出し、音声切替部23はスピーカ17に当該音声信号に基づく音声を出力する(ステップS15)。
ステップS15において映像及び音声を出力中に、出力制御部21が、ユーザから操作部16を介して映像表示を中断する、つまり映像非表示モードへの切替操作を受付けた場合(ステップS16:Y)、出力制御部21は、映像非表示モードを示すモード情報をメモ
リに格納し、音声復調部13と表示制御部24に映像非表示モードを示す信号を送出する。
また、出力制御部21は、起動制御情報テーブル210を読出し、映像変換部14、音声変換部15及び同期制御部22をスタンバイ状態に設定することを示す信号を送出して各部をスタンバイ状態にする(ステップS17)。
ステップS17に続いて、音声復調部13は、受信部12から受信された音声信号を復調し、復調した音声信号を音声切替部23へ送出し、音声切替部23は受付けた音声信号をスピーカ17に出力する(ステップS18)。
また、表示制御部24は、ステップS17において出力制御部21から送出された映像非表示モードを示す信号を受付け、デフォルト表示情報テーブル230を読出し、待ち受け画像を表示部18に表示させる(ステップS19)。
続いて、出力制御部21が、ユーザから操作部16を介して映像表示を再開する操作、つまり映像表示モードへの切替操作を受付けた場合(ステップS20:N、ステップS21:Y)、出力制御部21は、メモリ内のモード情報を映像非表示モードから映像表示モードに更新し、音声復調部13及び表示制御部24へ映像表示モードを示す信号を送出する。
また、出力制御部21は、起動制御情報テーブル210を読出して映像変換部14、音声変換部15及び同期制御部22に起動する信号を送出して各部を起動させ(ステップS
22)、上述したステップS13以下の処理を行なう。
ステップS21において映像表示モードへの切替操作を受付けなかった場合は(ステッ
プS21:N)、上述したステップS18以下の処理を行なう。
また、ステップS20において、制御部20が、ユーザから操作部16を介してテレビを終了させる操作を受付けた場合(ステップS20:Y)、アンテナ11及び受信部12へ
の電力供給を停止し、音声切替部23は音声の出力を停止する。
ここで、ステップS14における映像と音声の同期処理フローについて図4を用いて説明する。
ステップS151において、映像変換部14は、ステップS12で受信部12から送出された映像信号をA/D変換して同期制御部22に送出する。また、音声変換部15は、ステップS13で音声復調部13から送出された音声信号をA/D変換して同期制御部22に送出する。
続いて、同期制御部22は、音声復調部13から送出された音声信号をバッファに格納し、映像変換部14から送出される映像信号の出力タイミングに合わせてバッファ内の音声信号を音声変換部15に送出する。また、同期制御部22は、映像信号を表示制御部24に送出する(ステップS152)。
<動作例> 以下、上述の動作フローに即して本発明に係る携帯電話機100の動作例を説明する。
図5(a)(b)(c)は、携帯電話機100の上部筐体110の部分を示しており、ユーザによって選局された放送に係る映像と音声を出力中に、ユーザから映像非表示モードの切替操作を受付けた場合に表示される画面の遷移例を示している。
図5(a)は、携帯電話機100が、ユーザ操作によりテレビを起動して野球の放送を受
信し(ステップS11、S12)、放送に係る映像310を表示部18に表示し、音声320をスピーカ17に出力している様子を表している。
同図の映像310と音声320は、同期制御部22が、音声復調部13により復調され、音声変換部15によってA/D変換された音声信号と、映像変換部14によってA/D変換された映像信号について同期処理を行ない(ステップS13、ステップS14)、音声切替部23及び表示制御部24が、同期処理後の映像信号と音声信号をスピーカ17及び表示部19に出力している(ステップS15)。
続いて、図5(b)において、出力制御部21は、ユーザからモード切替操作を受付けると、映像表示を中断するか否かの選択させるための選択画像411を映像410に重ねて表示する指示を表示制御部24に送出し、表示制御部24は表示部19に選択画像411を表示する(ステップS16)。
出力制御部21は、ユーザから映像表示の中断を示す操作を受付けると(ステップS1
6:Y)、メモリ内のモード情報を映像非表示モードに更新し、音声復調部13及び表示制御部24に映像非表示モードを示す信号を送出する。
続いて、図5(c)において、出力制御部21は、起動制御情報テーブル210を読出し、映像変換部14、同期制御部22、音声変換部15をスタンバイモードに設定する
(ステップS17)。
また、音声復調部13は、受信部12が受信した音声信号を復調して音声切替部23に送出し、音声切替部23はスピーカに音声520を出力する(ステップS18)。表示制御部24は、デフォルト表示情報テーブル230を読出し、待受け画像510を表示部18に表示する(ステップS19)。
尚、同図においてユーザからメール操作等を受付けた場合には、機能情報テーブル220を読出し、映像非表示モード時において受付けた操作が実行可能対象である場合には、
当該機能に係る画像を表示部18に表示させる。
<補足> 以上、本発明に係る携帯電話機について実施形態に基づいて説明したが、以下のように変形することもでき、本発明は上述の実施形態で示した携帯電話機に限られないことは勿論である。
(1)上述した実施形態では、ユーザのボタン操作によって映像表示モードと映像非表示モードの切替えを行なっていたが、折畳み式携帯電話機の場合には、携帯電話機の開閉状態を検知する検知手段を備え、検知手段が、携帯電話機が折畳まれた閉状態を検知した時に、映像非表示モードに切替えることとしてもよい。この構成によれば、ユーザが携帯電話機を折畳むと同時に同期処理等を抑止するため、ユーザによるモード切替操作の手間を省くことができる。
(2)また、受信している放送においてCM区間が含まれている場合には、その区間は映像非表示モードに切替えることとしてもよい。
この場合、受信した音声信号のうちステレオ音声が含まれているか否かを検出する検出手段を備え、検出手段がステレオ音声の部分をCM区間として検出した場合には、同期制御部22は、そのCM区間の音声信号に対応する映像信号と同期処理を行なわないこととしてもよい。
(3)また、携帯電話機の電池残量に応じて映像非表示モードへの切替えを行なうこととしてもよい。この場合、電池残量が一定の閾値以下であるか否かを判定する判定手段を備え、判定手段によって電池残量が閾値以下であると判定された時は、出力制御部21は映像非表示モードに設定し、同期処理等を抑止する。
この構成によれば、電池残量が一定量以下になった場合に映像非表示モードに切替わるので、ユーザはテレビ音声を継続して聞きながら、他の操作に電力を使うことができる。
(4)また、受信している放送の電波強度に応じて映像非表示モードに切替えることとしてもよい。この場合、受信電波の強度が一定の閾値以下であるか否かを判定する電波判定手段を備え、電波判定手段が、強度が閾値以下であると判定した時、出力制御部21は映像非表示モードに設定し、同期処理等を抑止する。
この構成によれば、電波状況が悪く映像が乱れる場合に、同期処理を抑止してテレビ音声だけを出力することにより、無駄な消費電力を削減することができる。また、電波強度が戻った場合には再度同期処理を再開して映像と音声を出力してもよい。
(5)携帯電話機における各処理(図3、図4参照)をプロセッサに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布されたプログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した携帯電話機の機能が実現されるようになる。
本発明に係る携帯電話機は、テレビ放送を受信してテレビ映像及び音声を出力可能な携帯電話機に利用され得る。
11 アンテナ
12 受信部
13 音声復調部
14 映像変換部
15 音声変換部
16 操作部
17 スピーカ
18 表示部
20 制御部
21 出力制御部
22 同期制御部
23 音声切替部
24 表示制御部
100 携帯電話機
110 上部筐体
120 下部筐体

Claims (2)

  1. テレビ放送を受信する機能を有する携帯電話機であって、
    前記テレビ放送に係る映像及び音声を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された映像を表示するための表示手段と、
    所定の操作を受付ける操作受付手段と、
    前記映像及び音声を出力している際に、前記映像の出力の中断を示す操作を受け付けた場合、前記出力手段による前記映像の出力を抑止し、電池残量表示を含む待受け画面を前記表示手段に表示させる制御手段と、を備える携帯電話機。
  2. 前記制御手段は、前記表示手段が前記待受け画面を表示している間に、前記操作受付手段が前記テレビ放送の終了を示す操作を受け付けた場合、前記出力手段による音声の出力を停止させる請求項1に記載の携帯電話機。
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