JP2003274131A - ファクシミリ伝送方式およびファクシミリ用接続制御装置 - Google Patents
ファクシミリ伝送方式およびファクシミリ用接続制御装置Info
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Abstract
ァクシミリ伝送可能な無線システムにおいて、リアルタ
イムに且つ伝送速度可変可能なグループ3タイプファク
シミリ伝送を可能とする。 【解決手段】ファクシミリ伝送を実現するための接続制
御装置にアナログからデジタルへの信号変換、複数通話
チャネル伝送、ファクシミリ伝送手順信号の情報操作お
よびタイミング調整の手段を合せ持つことによりグルー
プ3タイプの送受信ファクシミリ装置間の伝送手順を成
立させる。
Description
線システムにおけるファクシミリ伝送方式およびファク
シミリ用接続制御装置に関するものである。
機能をもつ無線端末局で構成された1通話チャネル当た
りの伝送速度が遅いデジタル無線システムにおいてファ
クシミリ通信を行なう場合、ファクシミリ装置と無線回
線との間に接続制御装置を設け、該装置内にファクシミ
リモデムを搭載し、送信局接続制御装置では送信ファク
シミリ装置からの画像データ情報を前記接続制御装置内
に一旦蓄積し、その後受信局接続制御装置へ伝送し、受
信局では伝送された画像データを受信ファクシミリ装置
へ送信するという蓄積伝送方式による動作であった。
ては、送信ファクシミリ装置からの画像データを接続制
御装置内に一旦蓄積するため、伝送の即時性が損なわれ
るとともに送信局側では正常終了、受信局側では異常終
了となった場合、受信局側より送信局側へ前記異常状態
を通知し送信局側で送信ファクシミリ装置へ不達通知を
行うという煩雑な手順で情報を伝達しなければならない
という欠点があった。本発明は、前述の欠点を解決する
ことを目的とする。
達成するため、接続制御装置にアナログモデムキャリア
信号をデジタルデータ信号へ変換する手段、該変換デー
タを、1つまたは複数チャネルで通信を可能とする手
段、使用する通信チャネル数によりファクシミリ装置の
画像データ伝送速度を選択する手段および直前のファク
シミリ伝送手順信号により次の手順信号を予測し信号送
出を開始するタイミングを調整する手段を合せ持つこと
により、グループ3タイプの送受信ファクシミリ装置間
の伝送手順を成立させる。
図5参照して説明する。図1は本発明のファクシミリ通
信における全体構成を示すブロック図および全体動作シ
ーケンスを示したものである。1は送信局ファクシミリ
装置、2は送信局接続制御装置、3は送信局無線送受信
装置、4は受信局無線送受信装置、5は受信局接続制御
装置、6は受信局ファクシミリ装置である。以下、本発
明の詳細制御動作について図2、図3、図4および図5
のファクシミリ通信の処理フロー図を参照して説明す
る。図2の送信局ファクシミリ装置1の扱者が、ファク
シミリ送信操作を行なった場合、送信局接続制御装置2
は送信局ファクシミリ装置1からのオフフック情報およ
びダイヤル情報による選択信号情報を検出し、選択信号
情報内容により送信局無線送受信装置3へ最大伝送可能
速度情報を含んだ接続要求を通知する。これを受けた送
信局無線送受信装置3では、無線回線の空きチャネル探
索を行ない使用可能チャネル数を判別した後、受信局無
線送受信装置4へ使用チャネル数要求情報を含んだ接続
要求信号を送出する。これを受けた受信局無線送受信装
置4では、接続受付信号を送信局無線送受信装置3へ返
送すると共に受信局接続制御装置5へ着信および回線速
度情報を通知する。受信局無線送受信装置4からの接続
受付信号を受けた送信局無線送受信装置3では、送信局
接続制御装置2へ回線速度情報を通知する。一方、受信
局無線送受信装置4からの回線速度情報を受けた受信局
接続制御装置5は、受信局ファクシミリ装置6へ呼出信
号を送出する。呼出信号により呼出された受信局ファク
シミリ装置6は、オフフックにより応答し、それに続き
CED、プリアンブルおよびDIS信号を送出する。オ
フフックを検出した受信局接続制御装置5は内蔵された
ファクシミリモデムを起動しプリアンブルおよびDIS
信号の受信行ない、応答、プリアンブル検出およびDI
Sデータ信号各々の情報を受信局無線送受信装置4、送
信局無線送受信装置3を経由して送信局接続制御装置2
へ通知する。通知を受けた送信局接続制御装置2は内蔵
されたファクシミリモデムを起動し送信局ファクシミリ
装置1へCED、プリアンブルおよびDIS信号を送出
する。DIS信号送出時に送信局接続制御装置2はDI
S信号に含まれる画像データ伝送速度を決定する情報を
前記回線速度情報の伝送速度以下にするようデータを操
作しデータのオーバーフロー発生を抑止する。以降図3
へつづく。図3の送信局接続制御装置2はDIS信号送
信後、内蔵されたファクシミリモデムへ低速受信モード
設定をし、DIS信号受信後、送信局ファクシミリ装置
1から送信されるプリアンブルおよびDCS信号の受信
を行ない、プリアンブル検出およびDCSデータ信号各
々の情報を送信局無線送受信装置3、受信局無線送受信
装置4を経由して受信局接続制御装置5へ通知し、内蔵
されたファクシミリモデムへ高速受信モード設定をし、
DCS信号の後、送信局ファクシミリ装置1から送信さ
れるモデム同期信号であるTCF信号を受信する。この
ときTCF信号のモデム同期信号部についてはモデム調
整用信号につき受信したことを認識でないためチェック
データ部のみを受信する。またチェックデータについて
は、送信局ファクシミリ装置1からの受信と平行して、
前記経路にて受信局接続制御装置5へ通知する。プリア
ンブル通知を受けた受信局接続制御装置5は内蔵された
ファクシミリモデムへ低速送信モード設定を行ない受信
局ファクシミリ装置6へプリアンブルおよびDCS信号
を送出する。DCS信号送出後、タイマー起動し、タイ
ムアップにより内蔵されたファクシミリモデムへ高速送
信モード設定を行ない受信局ファクシミリ装置6へTC
F信号のモデム同期信号部の送出を開始し、その後、通
知されるチェックデータ部を引続き送出することにより
送受信間のタイミング調整を行なう。TCF信号送出
後、受信局接続制御装置5は内蔵されたファクシミリモ
デムへ低速受信モード設定を行ない受信局ファクシミリ
装置6から送信されるプリアンブルおよびCFR信号の
受信を行ない、プリアンブル検出およびCFRデータ信
号各々の情報を前記経路にて送信局接続制御装置2へ通
知する。通知を受けた送信局接続制御装置2は内蔵され
たファクシミリモデムへ低速送信モード設定を行ない送
信局ファクシミリ装置1へプリアンブルおよびCFR信
号を送出する。以降、図4および図5にこれ以降の動作
を示すように、前記と同様に信号情報を伝送し、送信局
ファクシミリ装置1と受信局ファクシミリ装置6間の伝
送手順を図1のシーケンスに従って動作する。
無線システムにおいても伝送可能な最大速度で有線回線
と同様リアルタイムなファクシミリ伝送が可能となる。
よびシーケンス図
き)
き)
き)
置、3:送信局無線送受信装置、4:受信局無線送受信
装置、5:受信局接続制御装置、6:受信局ファクシミ
リ装置
Claims (3)
- 【請求項1】グループ3タイプファクシミリ伝送機能を
もつ無線端末局で構成されたデジタル無線システムのフ
ァクシミリ伝送方式において、送信側ファクシミリ装置
と無線送受信装置の間および受信側ファクシミリ装置と
無線送受信装置の間にファクシミリモデムを搭載した接
続制御装置を介在させ、該接続制御装置でグループ3タ
イプファクシミリ信号タイミングおよび信号情報を調整
する手段と、回線接続時に決定される無線回線の伝送速
度によりファクシミリデータの伝送速度を可変する手段
を備えたことを特徴とするファクシミリ伝送方式 - 【請求項2】グループ3タイプファクシミリ伝送機能を
もつ無線端末局で構成されたデジタル無線システムで送
信側ファクシミリ装置と無線送受信装置の間および受信
側ファクシミリ装置と無線送受信装置の間に接続するフ
ァクシミリ用接続制御装置において、ファクシミリモデ
ムを搭載し、グループ3タイプファクシミリ信号タイミ
ングおよび信号情報を調整する手段と、回線接続時に決
定される無線回線の伝送速度によりファクシミリデータ
の伝送速度を可変する手段を備えたことを特徴とするフ
ァクシミリ接続制御装置。 - 【請求項3】グループ3タイプファクシミリ伝送機能を
もつ無線端末局で構成されたデジタル無線システムで送
信側ファクシミリ装置と無線送受信装置の間および受信
側ファクシミリ装置と無線送受信装置の間に接続するフ
ァクシミリ用接続制御装置において、アナログモデムキ
ャリア信号をデジタルデータへ変換する手段と、該デー
タを1つまたは複数チャネルで通信を可能とする手段
と、使用する通信チャネルによりファクシミリ装置の画
像データ伝送速度を選択する手段と、ファクシミリ伝送
手順の中で所定のファクシミリ伝送手順信号により次の
手順信号を予測し信号送出を開始するタイミングを調整
する手段を合せ持つことを特徴とするファクシミリ接続
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002075668A JP2003274131A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ファクシミリ伝送方式およびファクシミリ用接続制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002075668A JP2003274131A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ファクシミリ伝送方式およびファクシミリ用接続制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003274131A true JP2003274131A (ja) | 2003-09-26 |
JP2003274131A5 JP2003274131A5 (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=29204678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002075668A Pending JP2003274131A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | ファクシミリ伝送方式およびファクシミリ用接続制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003274131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009188778A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Japan Radio Co Ltd | 通信制御装置 |
-
2002
- 2002-03-19 JP JP2002075668A patent/JP2003274131A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009188778A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Japan Radio Co Ltd | 通信制御装置 |
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