JP2003273247A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2003273247A JP2002077222A JP2002077222A JP2003273247A JP 2003273247 A JP2003273247 A JP 2003273247A JP 2002077222 A JP2002077222 A JP 2002077222A JP 2002077222 A JP2002077222 A JP 2002077222A JP 2003273247 A JP2003273247 A JP 2003273247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密着性改善層を用いることなくサポート構造
を有するシリンダ型キャパシタを作製することで、製造
工程の工程数を削減し、基板と下部電極(第1の電極)
とのコンタクト不良及びシリンダ倒れを防止し、歩留ま
りを向上させることを課題とする。 【解決手段】 ホールを有するサポート膜を形成する工
程と、サポート膜のホールにシリンダ形状の白金族の第
1の電極を形成する工程と、第1の電極及びサポート膜
の界面において化学的反応により反応層を形成する工程
と、第1の電極上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜上
に導電性の第2の電極を形成する工程とを有する半導体
装置の製造方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に関し、特にキャパシタを含む半導体装置及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体デバイスにおいては、微細
化にともないキャパシタセル面積が減少する一方、キャ
パシタ容量は一定の値を確保することが要求されてお
り、誘電体膜としてこれまでの酸窒化膜から、Ta2O5、S
TO、BSTなどの高誘電体材料の採用が検討されている。
これら高誘電体材料の多くは酸化性雰囲気において成膜
が行われ、また高誘電体材料自身が酸素を含んでいるた
め、ストレージノードとしては耐酸化性に優れた金属や
導電性酸化物が求められる。また、より多くの電荷を蓄
積するためにキャパシタ構造としてはシリンダと呼ばれ
る立体構造を用いる必要がある。
【0003】以上のことから、耐酸化性に優れた電極を
用いたシリンダ構造の高誘電体キャパシタをDRAM(dynam
ic random-access memory)およびDRAM混載ロジックLSI
に採用することが必要となっている。
【0004】RuやPt、Irなどの白金族元素は金属の中で
も特に耐酸化性が強くストレージノードとして優れてい
るが、一方で他の物質との密着性に問題があるため、サ
ポート構造を有するシリンダ型キャパシタを形成する際
には白金族とサポート膜の密着性だけでは薬液の染みこ
みを防ぐことができず、特願平01-315370に示されてい
るように、白金族元素とサポート膜との間に密着性改善
層、例えばTiN等、を成膜する必要がある。
【0005】図5(A)〜(I)は、サポート構造を有
するシリンダ型キャパシタの製造方法を示す半導体装置
の断面図である。まず、図5(A)に示すように、半導
体基板上にSiO2膜を成膜し、その後、フォトリソグラフ
ィ及びエッチングにより、円柱状のホールを有するSiO2
膜501を形成する。次に、そのホール内にWプラグ5
02を形成する。Wプラグ502は、ストレージノード
電極と基板とのコンタクトを取るための導電性のプラグ
である。次に、SiO2膜501及びWプラグ502上に、
シリンダを形成するための絶縁膜として、ストッパ窒化
膜(SiN)503、サポート酸化膜(SiO2)504、サポ
ート窒化膜(SiN)505、犠牲酸化膜(SiO2)506の順
に堆積する。
【0006】次に、フォトリソグラフィ及びエッチング
によりストッパ窒化膜503、サポート酸化膜504、
サポート窒化膜505及び犠牲酸化膜506に円柱状の
ホールを形成し、図5(B)に示すように、ストッパ窒
化膜503a、サポート酸化膜504a、サポート窒化
膜505a及び犠牲酸化膜506aを残す。
【0007】次に、図5(C)に示すように、基板全面
に密着性改善層507として化学気相堆積(CVD)法によ
りTiNを10nm、続いて下部電極(ストレージノード電
極)508を形成する。下部電極508としては、Ruを
スパッタ法で15nm、続いてCVD法によりRuを30nm成膜す
る。CVD法で成膜されたTiN膜507及びRu膜508は、
絶縁膜503a〜506aに形成されたホールの形状に
沿って堆積される。
【0008】次に、図5(D)に示すように、TiN膜5
07とRu膜508を成膜した後に、ダミーレジスト50
9をスピンコートし、CMP法により絶縁膜503a〜5
06aの上方のRu層508を除去する。すると、Ru層5
08aが残る。
【0009】次に、ドライエッチングにより基板表面の
TiN膜507等を除去し、図5(E)に示すようにTiN膜
507aを残す。
【0010】次に、サポートSiN層505aをエッチン
グ停止層として用いて、犠牲酸化膜506aをHF系の薬
液でエッチングし、図5(F)の状態にする。
【0011】次に、アッシングによりダミーレジスト5
09を除去し、図5(G)の状態にする。密着性改善層
としてのTiN膜507aを成膜しているために、サポー
トSiN膜505aとTiN膜507aの間、及びTiN膜50
7aとRu膜508aの間の密着性は良好で、薬液の染み
こみは起こらない。この状態でシリンダ形状の下部電極
508aは形成されるが、シリンダ形状の下部電極50
8aの外側は密着性改善層のTiN膜507aが露出して
いる。この状態で、基板表面にTa2O5を成膜すると、Ta2
O5膜とTiN膜507aが直接接触することになり、Ta2O5
膜の絶縁特性が劣化する。その対策として、特願平01-3
15370にも示されているが、シリンダ外側のTiN膜507
aをTa2O5膜の成膜前に除去する必要がある。
【0012】TiN膜507aの露出部分をウエットエッ
チングにより除去し、図5(H)の状態にする。TiN膜
507aの除去には、硫酸過水溶液を用いるが、下部電
極508aの白金族元素にピンホールがあると硫酸過水
溶液510がこのピンホールに染みこむ。これにより、
下地のコンタクトホール内に埋め込まれたWプラグ50
2をエッチングし、コンタクト不良を引き起こすととも
に、ひどい場合にはシリンダ倒れが発生するため、歩留
まりを劣化させるといった問題が生じている。
【0013】その後、図5(I)に示すように、基板全
面に、絶縁膜(Ta2O5膜)511及び上部電極(Ru膜)
512を成膜する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、絶縁
膜と白金族電極(下部電極)との間の密着性改善層を用
いることなくサポート構造を有するシリンダ型キャパシ
タを作製することで、製造工程の工程数を削減し、基板
とストレージノード電極(下部電極)とのコンタクト不
良及びシリンダ倒れを防止し、歩留まりを向上させるこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、ホールを有するサポート膜を形成する工程と、サポ
ート膜のホールにシリンダ形状の白金族の第1の電極を
形成する工程と、第1の電極及びサポート膜の界面にお
いて化学的反応により反応層を形成する工程と、第1の
電極上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜上に導電性の
第2の電極を形成する工程とを有する半導体装置の製造
方法が提供される。
【0016】反応層は、エッチングの際の薬液の染み込
みを防止することができるので、密着性改善層を用いる
ことなく、シリンダ型キャパシタを作製することができ
る。そのため、製造工程の工程数を削減し、基板と第1
の電極(下部電極)とのコンタクト不良及びシリンダ倒
れを防止し、歩留まりを向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1(A)〜
(H)は、本発明の第1の実施形態によるサポート構造
を有するシリンダ型キャパシタの製造方法を示す半導体
装置の断面図である。まず、図1(A)に示すように、
半導体基板上にSiO2膜を成膜し、その後、フォトリソグ
ラフィ及びエッチングにより、円柱状のホールを有する
SiO2膜101を形成する。次に、そのホール内にWプラ
グ102を形成し、表面を平坦化する。Wプラグ102
は、ストレージノード電極と基板とのコンタクトを取る
ための導電性のプラグである。次に、SiO2膜101及び
Wプラグ102上に、ストッパSiN膜103を40nm、サ
ポートSiO2膜104を100nm、サポートSi膜105を40n
m、犠牲SiO2膜106を850nm成膜する。
【0018】次に、フォトリソグラフィ及びエッチング
により、ストッパSiN膜103、サポートSiO2膜10
4、サポートSi膜105、及び犠牲SiO2膜106に円柱
状のコンタクトホールを形成し、図1(B)に示すよう
に、ストッパSiN膜103a、サポートSiO2膜104
a、サポートSi膜105a、及び犠牲SiO2膜106aを
残す。
【0019】次に、図1(C)に示すように、基板全面
に下部電極107を成膜する。下部電極107の成膜方
法を、以下説明する。まず、シード層としてPVD(physic
al vapor deposition)法によりRuを15nm成膜する。その
ときの成膜条件は周波数13.56MHzでパワーを0.5〜4kW、
Ar流量を10〜100sccm、圧力を10〜100mTorr、基板温度
を100〜400℃とする。その後、CVD(chemical vapor dep
osition)法によりRuを30nm成膜する。そのときの成膜条
件は原料にRu(EtCp)2を用い、Ru(EtCp)2の流量0.05〜0.
35ccm、O2の流量40〜800sccm、キャリアガスとしてのAr
の流量100〜500sccm、成膜温度250〜400℃、成膜圧力0.
1〜10Torrとする。ここで、Ru(EtCp)2は、Ru(C5H4C2H5)
2である。
【0020】次に、図1(D)に示すように、アニール
によりサポートSi膜105aとRu膜107の界面に反応
層108を形成させる。このときのアニール条件は、温
度400〜700℃、圧力0.1Torr〜大気圧で、調圧に用いる
ガスはN2あるいはArである。通常、400℃以上の高温で
アニールすると、SiとRuが反応してシリサイドを形成す
る。このシリサイドが反応層108である。反応層10
8は、Ru膜中の酸素濃度が低い場合は堆積膨張によりキ
ャパシタの構造を破壊してしまうがCVD法にて成膜したR
u膜107中には高濃度のO2(酸素)が含まれており、
その結果、SiとRuの界面でSi、Ru、Oを含む非常に薄い
反応層が形成され、それ以上の反応が進まない。下部電
極107は酸素を含まないPVD-Ruをシード層として用い
ている。そのPVD-Ru膜は、コンタクトホールの側壁のサ
ポートSi膜105aとの界面部分での膜厚は3nm以下で
非常に薄いため、CVD-Ru膜の成膜時に膜中に酸素が拡散
し、Ru及びSiの界面以外でのシリサイド化反応の進行を
抑制することができる。
【0021】次に、図1(E)に示すように、ダミー膜
109としてフォトレジストをスピンコートする。次
に、化学機械的研磨(CMP)にて犠牲SiO2膜106a上のR
u膜107等を除去し、Ru膜107aを残す。
【0022】次に、NH4Fの薬液によるウエットエッチン
グ法により犠牲SiO2膜106aを除去し、図1(F)の
状態にする。この際、反応層108は、薬液の染み込み
を防ぐエッチング停止層として機能する。反応層108
は薬液の染みこみを防止することができるため、図5
(A)〜(I)の製造方法のように密着性改善層507
を用いる必要がない。その結果、密着性改善層507の
成膜工程(図5(C))及びシリンダ形成後の密着性改
善層507aの除去工程(図5(H))が省略でき、製
造工程の工程数を削減することができる。また密着性改
善層507aの除去工程が必要ないため、たとえ下部電
極107aの白金族元素にピンホールがあっても薬液の
染みこみは起こらず、コンタクト不良やシリンダ倒れが
起こることはなく、歩留まりを向上させることができ
る。
【0023】次に、アッシングによりダミー膜109で
あるフォトレジストを除去し、図1(G)に示すよう
に、シリンダ型の下部電極107aを形成することがで
きる。
【0024】次に、図1(H)に示すように、基板全面
に、CVD法を用いて絶縁膜(Ta2O5膜)110を成膜し、
UV-O3法にて酸化処理を行う。その後、Ta2O5膜110上
に上部電極111を成膜する。上部電極111の成膜方
法を、以下説明する。まず、シード層としてPVD-Ruを15
nm成膜し、さらにその上にCVD-Ruを30nm成膜する。最後
に、フォトリソグラフィ及びエッチングにより、上部電
極111をパターニングし、シリンダ型キャパシタを形
成する。
【0025】シリンダ型キャパシタは、下部電極107
a、上部電極111及びその間に形成される絶縁膜11
0により構成される。下部電極107aは、Wプラグ1
02を介してトランジスタに接続される。このシリンダ
型キャパシタは、水平方向に連続して配列されている。
サポートSi膜105a、SiO2膜104a及びSiN膜10
3aは、絶縁性を有するので、隣接するキャパシタの下
部電極107a同士は絶縁されている。すなわち、隣接
するキャパシタは、絶縁されている。その詳細は、図2
を参照しながら説明する。
【0026】図2は、上記のキャパシタを含むDRAM
の半導体装置の断面図である。DRAMは、複数のメモ
リセルを有する。図2では、2個のキャパシタ201,
202及び2個のMOSトランジスタ203,204を
示すが、実際には多数のキャパシタ及びトランジスタの
組みが存在する。
【0027】2個のキャパシタ201及び202は、そ
れぞれ、図1(H)に示したキャパシタであり、下部電
極107a、絶縁膜110及び上部電極111を有す
る。上部電極111の上には、例えばTiNの金属層21
1が形成される。金属層211は、Wプラグ212を介
してプレート電位(電源電圧の1/2の電位)に接続さ
れる。
【0028】nチャネルMOSトランジスタ203,2
04は、それぞれ、W層221及び多結晶Si層222か
らなるゲート、ソース223及びドレイン224を有す
る。ゲート221,222の周囲には、SiN層215,
216が形成され、ゲート221,222の下にはゲー
ト酸化膜を介してチャネル領域が形成される。ゲート2
21,222は、それ自身がワード線であり、ゲート配
線層232を介して上部配線に接続される。ソース22
3は、n型不純物領域であり、多結晶Si層213及びW
プラグ102を介して、キャパシタの下部電極107a
に接続される。ドレイン224は、n型不純物領域であ
り、2個のトランジスタ203,204の共有ドレイン
であり、多結晶Si層214を介してビット線に接続され
る。酸化膜231は、埋め込み酸化膜である。トランジ
スタ233は、センスアンプ又はデコーダを構成するた
めのトランジスタである。
【0029】トランジスタ203及び204の製造方法
を説明する。上記のキャパシタ201及び202を形成
する前に、トランジスタ203及び204を形成する。
まず、半導体基板(Si基板)上に、ゲート酸化膜を形成
する。次に、所定パターンの多結晶Si層222及びW層
221を形成する。次に、n型不純物のイオン注入によ
り、ソース223及びドレイン224を形成する。次
に、SiN層215,216を形成する。次に、多結晶Si
層214を形成する。以上で、トランジスタ203及び
204が完成する。この後、上記のキャパシタ201及
び202を形成する。
【0030】なお、上記実施形態において、Si膜105
aとRu膜107のシリサイド化反応を抑制するためにCV
D-Ru膜を用いたが、PVD-Ru膜を用いた場合にも成膜時に
5〜100sccmのO2を添加することで膜中の酸素含有量が増
加し、界面に形成される非常に薄い反応層によってそれ
以上のシリサイド化反応を抑制することが可能である。
【0031】また、サポート膜105は、Si又はSi化合
物が好ましい。例えば、サポート膜105は、Si,Si
O2,SiN,SiCなど、Siを含む酸化物、窒化物、弗化物、
酸窒化物、炭化物よりなる群から選ばれた1種類以上の
材料である。
【0032】また、上記実施形態において、下部電極1
07及び上部電極111の白金族元素としてRuを用いた
が、Pt、Ir、RuO2、IrO2、SROでも良い。SROは、SrRuO3
である。
【0033】また、上記実施形態において、白金族と化
学的反応を生じるようなサポート膜105としてSiを用
いたが、化学量論的組成よりもSiを多めに含むSiOやSiN
でも良い。
【0034】また、上記実施形態において、コンタクト
ホールに埋め込むコンタクトメタル102にWを用いた
が、WN、WSiN、TiN、TiSiN、TiAlN、TaN、TaSiN、Ru、P
t、Irでも良い。
【0035】また、上記実施形態において、サポート部
分103〜105は下からSiN、SiO2、Siの3層構造にな
っているが、白金族と化学的反応を生じるようなサポー
ト膜が含まれていればどのような層構造でも良い。
【0036】(第2の実施形態)図3(A)〜(I)
は、本発明の第2の実施形態によるサポート構造を有す
るシリンダ型キャパシタの製造方法を示す半導体装置の
断面図である。図3(A)〜(G)の工程は、上記の図
1(A)〜(G)の工程と同様である。ただし、図1
(A)ではサポート膜105としてSiを用いたが、図3
(A)ではサポート膜105としてTiNを用いる点が異
なる。
【0037】まず、図3(A)に示すように、SiO2膜1
01のコンタクトホールにWプラグ102が埋め込まれ
た状態で平坦化された下地上に、ストッパSiN膜103
を40nm、サポートSiO2膜104を100nm、サポートTiN膜
105を40nm、犠牲SiO2膜106を850nm成膜する。
【0038】次に、フォトリソグラフィ及びエッチング
により、膜103〜106にコンタクトホールを形成
し、図3(B)に示すように膜103a〜106aを残
す。
【0039】次に、図3(C)に示すように、基板全面
に下部電極107を以下のように形成する。まず、シー
ド層としてPVD-Ruを15nm成膜する。そのときの成膜条件
は周波数13.56MHzでパワーを0.5〜4kW、Ar流量を10〜10
0sccm、圧力を10〜100mTorr、基板温度を100〜400℃と
する。その後、その上にCVD-Ruを30nm成膜する。そのと
きの成膜条件は原料にRu(EtCp)2を用い、Ru(EtCp)2の流
量0.05〜0.35ccm、O2の流量40〜800sccm、キャリアガス
としてのArの流量100〜500sccm、成膜温度250〜400℃、
成膜圧力0.1〜10Torrとする。
【0040】次に、図3(D)に示すように、アニール
によりサポートTiN膜105aとRu膜107の界面に反
応層108を形成させる。このときのアニール条件は温
度400〜700℃、圧力0.1〜10Torrで、調圧に用いるガス
はN2あるいはArである。
【0041】次に、図3(E)に示すように、ダミー膜
109としてフォトレジストをスピンコートする。その
後、CMPにて犠牲SiO2膜106a上のRu膜107等を除
去し、Ru膜107aを残す。
【0042】次に、NH4Fによるウエットエッチング法に
より犠牲SiO2膜106aを除去し、図3(F)の状態に
する。この際、反応層108は、薬液の染み込みを防ぐ
エッチング停止層として機能する。反応層108は薬液
の染みこみを防止することができるため、図5(A)〜
(I)の製造方法に比べ、密着性改善層507の成膜工
程(図5(C))及びシリンダ形成後の密着性改善層5
07aの除去工程(図5(H))が省略でき、製造工程
の工程数を削減することができる。また、密着性改善層
507aの除去工程が必要ないため、たとえ下部電極1
07aの白金族元素にピンホールがあっても薬液の染み
こみは起こらず、コンタクト不良やシリンダ倒れが起こ
ることはなく、歩留まりを向上させることができる。
【0043】次に、アッシングによりダミー膜109で
あるフォトレジストを除去することにより、図3(G)
に示すように、シリンダ型の下部電極107aを形成す
ることができる。TiN膜105a自身は導電性であるた
め、この状態では隣接する下部電極107a間の絶縁性
を確保することができない。
【0044】そこで、この後、ドライエッチング法によ
りTiN膜105aを除去し、図3(H)の状態にする。
なお、TiN膜105a及び反応膜108の双方を除去し
てもよいし、TiN膜105a及び反応膜108のいずれ
か一方のみを除去してもよい。少なくともいずれか一方
を除去することにより、隣接する下部電極107a間の
絶縁性を確保することができる。反応膜108は、上記
の図3(F)にて犠牲SiO2膜106aを除去するための
薬液の染み込みを防止するためのものであるため、犠牲
SiO2膜106aの除去工程の後であれば、反応膜108
を除去しても問題はない。また、サポート膜105とし
て導電膜を用いた場合に限定されず、絶縁膜を用いた場
合にも、サポート膜105a及び反応膜108の双方又
はいずれか一方を除去してもよい。また、この除去工程
は、ドライエッチング法又はウエットエッチング法によ
り除去することができる。
【0045】次に、図3(I)に示すように、基板全面
にCVD法を用いて絶縁膜(Ta2O5膜)301を成膜し、UV
-O3法にて酸化処理を行う。その後、Ta2O5膜301上に
上部電極302を以下のように形成する。まず、シード
層としてPVD-Ru膜を15nm成膜し、さらに、その上にCVD-
Ru膜を30nm成膜する。最後に、フォトリソグラフィ及び
エッチングにより、上部電極302をパターニングし、
シリンダ型キャパシタを形成する。トランジスタ等の製
造方法は、上記の図2及びその説明と同じである。
【0046】なお、上記実施形態において、下部電極1
07及び上部電極302の白金族元素としてRuを用いた
が、Pt、Ir、RuO2、IrO2、SROでも良い。
【0047】また、上記実施形態において、白金族と化
学的反応を生じるようなサポート膜105としてTiNを
用いたが、Ti 、Ta、Nb、W、TaN、NbN、WN、TiO、TaO、
NbO、TiSiN、TaSiNでも良い。また、サポート膜105
は、高融点金属よりなる群から選ばれた一種類以上の金
属、又はこれらの合金、又はこれらを含む化合物が好ま
しい。例えば、サポート膜105は、Ti,Ta,Nb,Wな
どの高融点金属よりなる群から選ばれた一種類以上の金
属、もしくはこれらの合金、もしくは酸化物、窒化物、
珪化物、酸窒化物、窒化珪化物である。
【0048】また、上記実施形態において、コンタクト
ホールに埋め込むコンタクトメタル102としてWを用
いたが、WN、WSiN、TiN、TiSiN、TiAlN、TaN、TaSiN、R
u、Pt、Irでも良い。
【0049】また、上記実施形態において、サポート部
103〜105は下からSiN、SiO2、TiNの3層構造にな
っているが、白金族と化学的反応を生じるようなサポー
ト膜が含まれていればどのような層構造でも良い。
【0050】(第3の実施形態)図4(A)〜(I)
は、本発明の第3の実施形態によるサポート構造を有す
るシリンダ型キャパシタの製造方法を示す半導体装置の
断面図である。第3の実施形態は、上記の第1の実施形
態(図1(A)〜(H))の製造方法を改良したもので
ある。
【0051】図1(H)において、反応層108は、S
i、Ru、Oを含む薄い層である。その反応層108とTa2O
5膜110が接触する部分でのリーク電流の増大が起こ
るような場合には、キャパシタの特性が劣化する。ま
た、サポート膜が導電性である場合には、隣接する下部
電極107a間での絶縁性を確保することができなくな
ってしまう。第3の実施形態では、以下の方法によりTa
2O5膜及び下部電極107a間の絶縁性を確保する。
【0052】図4(A)〜(G)の工程は、上記の図1
(A)〜(G)の工程と同じである。図4(A)〜
(G)の工程の後、以下の工程を行う。図4(H)に示
すように、温度200℃〜500℃でO2の雰囲気中での熱処理
を行うことで、反応層108及びサポート膜105aの
表面を酸化し、酸化膜(絶縁膜)401を形成する。酸
化膜401を形成することにより、Ta2O5膜の絶縁性、
及び隣接する下部電極107a間の絶縁性を強化するこ
とができ、Ta2O5膜自身及び下部電極107a間のリー
ク電流を防止することができる。なお、反応層108及
びサポート膜105aの表面だけでなく全体を酸化させ
てよいし、反応層108のみを酸化させてもよい。サポ
ート膜を酸化することにより、下部電極107a間の絶
縁性を確保することができる。また、反応層108を酸
化することにより、Ta2O5膜及び反応層108の反応を
防ぎ、Ta2O5膜の絶縁性を確保することができる。
【0053】また、第3の実施形態は、第2の実施形態
(図3(A)〜(I))にも適用することができる。第
2の実施形態では、サポート膜105として導電性のTi
N膜を使用している。その場合、図3(G)の状態で
は、サポート膜105を介して下部電極107a間が導
通してしまう。
【0054】この場合も、図4(H)に示すように、温
度200℃〜500℃でO2雰囲気中での熱処理を行うことで、
反応層108及びTiN膜105aの表面を酸化し、酸化
膜401を形成することができる。酸化膜401は、絶
縁性物質であるので、下部電極107a間の絶縁性を確
保することができる。なお、反応層108及びサポート
膜105aの表面だけでなく全体を酸化させてもよい。
【0055】なお、上記の酸化工程は、サポート膜10
5a及び反応膜108の材質に応じて、サポート膜10
5a、反応層108、又はその両者の表面又は全体を酸
化させて絶縁物にすることができる。また、酸化工程
は、ウエット法又はアニール法により酸化することがで
きる。
【0056】次に、図4(I)に示すように、基板全面
にCVD法を用いて絶縁膜(Ta2O5膜)402を成膜し、UV
-O3法にて酸化処理を行う。その後、Ta2O5膜402上に
上部電極403を以下のように形成する。まず、シード
層としてPVD-Ru膜を15nm成膜し、さらに、その上にCVD-
Ru膜を30nm成膜する。最後に、フォトリソグラフィ及び
エッチングにより、上部電極403をパターニングし、
シリンダ型キャパシタを形成する。トランジスタ等の製
造方法は、上記の図2及びその説明と同じである。
【0057】以上のように、第1〜第3の実施形態によ
れば、サポート膜105として、白金族と化学的反応を
生じるような特性を持つ膜を用いる。白金族の下部電極
107成膜後に、サポート膜105と下部電極(白金
族)107の界面に反応層108を形成し、この反応層
108によりサポート膜105a上部の犠牲膜106a
を除去する際の薬液の染みこみを防止する。サポート膜
105a、又はサポート膜105aと下部電極(白金
族)107の界面反応層108が導電性である場合に
は、図4(H)に示すように犠牲膜106a除去後に酸
化処理を行うか、あるいは図3(H)に示すようにエッ
チングによりサポート膜(導電性膜)105aを除去す
ることで、下部電極107a間の絶縁性を確保する。
【0058】反応層108は、薬液の染み込みを防ぐエ
ッチング停止層として機能する。反応層108は薬液の
染みこみを防止することができるため、図5(A)〜
(I)の製造方法のように密着性改善層507を用いる
必要がない。その結果、密着性改善層507の成膜工程
(図5(C))及びシリンダ形成後の密着性改善層50
7aの除去工程(図5(H))が省略でき、製造工程の
工程数を削減することができる。また密着性改善層50
7aの除去工程が必要ないため、たとえ下部電極107
aの白金族元素にピンホールがあっても薬液の染みこみ
は起こらず、コンタクト不良やシリンダ倒れが起こるこ
とはなく、歩留まりを向上させることができる。
【0059】なお、白金族の下部電極107及び上部電
極111等は、Ru、Ir、Re、Pt、Pd、Rh、Osよりなる群
から選ばれた1種類以上の材料、又はこれらの合金若し
くは酸化物が好ましい。
【0060】また、下部電極107及び上部電極111
等は、物理的方法、化学的方法又は電気化学的方法によ
り形成することができる。同様に、サポート膜105
も、物理的方法、化学的方法又は電気化学的方法により
形成することができる。物理的方法としてはスパッタ法
等であり、化学的方法としてはCVD法等であり、電気化
学的方法としてはメッキ法等である。
【0061】なお、上記実施形態は、何れも本発明を実
施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
てはならないものである。すなわち、本発明はその技術
思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様
々な形で実施することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、反応層は、エッチ
ングの際の薬液の染み込みを防止することができるの
で、密着性改善層を用いることなく、シリンダ型キャパ
シタを作製することができる。そのため、製造工程の工
程数を削減し、基板と第1の電極(下部電極)とのコン
タクト不良及びシリンダ倒れを防止し、歩留まりを向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)〜(H)は本発明の第1の実施形態
によるサポート構造を有するシリンダ型キャパシタの製
造方法を示す半導体装置の断面図である。
【図2】キャパシタを含むDRAMの半導体装置の断面
図である。
【図3】図3(A)〜(I)は本発明の第2の実施形態
によるサポート構造を有するシリンダ型キャパシタの製
造方法を示す半導体装置の断面図である。
【図4】図4(A)〜(I)は本発明の第3の実施形態
によるサポート構造を有するシリンダ型キャパシタの製
造方法を示す半導体装置の断面図である。
【図5】図5(A)〜(I)はサポート構造を有するシ
リンダ型キャパシタの製造方法を示す半導体装置の断面
図である。
【符号の説明】
101 SiO2膜 102 Wプラグ 103 ストッパSiN膜 104 サポートSiO2膜 105 サポートSi膜 106 犠牲SiO2膜 107 下部電極 108 反応層 109 ダミー膜 110 絶縁膜 111 上部電極
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 寿哉 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5F083 AD24 AD49 AD56 JA06 JA19 JA35 JA38 JA39 JA40 JA43 MA06 MA17 MA20 NA01 PR21 PR22 PR33

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ形状の白金族の第1の電極と、 前記第1の電極の周囲をサポートするサポート膜と、 前記第1の電極及び前記サポート膜の界面又はその上に
    おいて化学的反応により形成される反応層と、 前記第1の電極上に形成される絶縁膜と、 前記絶縁膜上に形成される導電性の第2の電極とを有す
    る半導体装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第1の電極に接続されるト
    ランジスタを有する請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 (a)ホールを有するサポート膜を形成
    する工程と、 (b)前記サポート膜のホールにシリンダ形状の白金族
    の第1の電極を形成する工程と、 (c)前記第1の電極及び前記サポート膜の界面におい
    て化学的反応により反応層を形成する工程と、 (d)前記第1の電極上に絶縁膜を形成する工程と、 (e)前記絶縁膜上に導電性の第2の電極を形成する工
    程とを有する半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 さらに、(f)前記工程(c)の後及び
    前記工程(d)の前に、前記サポート膜、前記反応層、
    又はその両者の表面又は全体を酸化させて絶縁物にする
    工程を有する請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 さらに、(f)前記工程(c)の後及び
    前記工程(d)の前に、前記サポート膜、前記反応層、
    又はその両者を除去する工程を有する請求項3記載の半
    導体装置の製造方法。
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