JP2003273142A - 半導体装置の洗浄方法及びその装置 - Google Patents

半導体装置の洗浄方法及びその装置

Info

Publication number
JP2003273142A
JP2003273142A JP2002068396A JP2002068396A JP2003273142A JP 2003273142 A JP2003273142 A JP 2003273142A JP 2002068396 A JP2002068396 A JP 2002068396A JP 2002068396 A JP2002068396 A JP 2002068396A JP 2003273142 A JP2003273142 A JP 2003273142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
cleaning
nozzle
suction
cleaning tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002068396A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Ueda
和敏 上田
Katsumi Amano
克己 天野
Akikazu Higuchi
暁一 樋口
Yuji Takeda
勇治 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui High Tec Inc
Original Assignee
Mitsui High Tec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui High Tec Inc filed Critical Mitsui High Tec Inc
Priority to JP2002068396A priority Critical patent/JP2003273142A/ja
Publication of JP2003273142A publication Critical patent/JP2003273142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置を高速回転させて比較的少量の洗
浄液で洗浄を行い、更には比較的少量の気体で半導体装
置の乾燥が行える半導体装置の洗浄方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 半導体装置3が保持された搬送治具2を
洗浄槽5内に入れ、半導体装置3の上位置に第1のノズ
ル79を配置し、搬送治具2を高速回転させて半導体装
置3を高速回転させながら、第1のノズル79から洗浄
液を噴出して半導体装置3の洗浄を行い、更に第1のノ
ズル79から気体を噴出して半導体装置3の乾燥を行
い、搬送治具2に搭載された各半導体装置3を、洗浄槽
5内の上部位置で同時に吸着保持して、半導体装置3の
下位置に配置した第2のノズル80から洗浄液を噴出し
て半導体装置3の裏面側を洗浄し、次に第2のノズル8
0から気体を噴出して半導体装置3を乾燥する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送治具上に格子
状に分離配置された半導体装置(半導体装置の中間製品
を含む)の洗浄方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MAP(mold array package)タイプや
マトリックスタイプの半導体装置の製造においては、並
べて配置されている多数の半導体装置を個別化する必要
があり、ウェハーのダイシング時に使用されるような切
断機を用いて各半導体装置の分離を行う。この際に、発
生する切断粉が半導体装置に付着しているので、半導体
装置の洗浄を行うことが一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置の洗浄は、半導体装置を個別に洗浄している
ので、極めて手間がかかるという問題がある。勿論、複
数の半導体装置を並べて洗浄することも可能であるが、
半導体装置の表裏を洗浄するには複雑な操作を必要と
し、更には洗浄に大量の洗浄液を必要とし乾燥にも多量
の気体を必要とする等の問題があった。本発明はかかる
事情に鑑みてなされたもので、半導体装置を高速回転さ
せて比較的少量の洗浄液で洗浄を行い、更には比較的少
量の気体で半導体装置の乾燥が行える半導体装置の洗浄
方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う第1の発
明に係る半導体装置の洗浄方法は、搬送治具上に格子状
に配置された吸着搭載部に減圧吸引されて搬送される複
数の半導体装置の洗浄方法であって、前記半導体装置が
保持された前記搬送治具を洗浄槽内に入れる第1工程
と、前記半導体装置の上位置に第1のノズルを配置し、
前記搬送治具を高速回転させて前記半導体装置を高速回
転させながら、前記第1のノズルから洗浄液を噴出して
前記半導体装置の洗浄を行い、更に前記第1のノズルか
ら気体を噴出して前記半導体装置の乾燥を行う第2工程
と、前記搬送治具に搭載された各半導体装置を、前記洗
浄槽内の上部位置で同時に吸着保持して、前記半導体装
置の下位置に配置した第2のノズルから洗浄液を噴出し
て前記半導体装置の裏面側を洗浄し、次に前記第2のノ
ズルから気体を噴出して前記半導体装置を乾燥する第3
工程と、洗浄後の前記半導体装置を前記洗浄槽から取り
出す第4工程とを有する。第1のノズルで半導体装置を
洗浄する場合には、半導体装置を高速回転するので、洗
浄液の液切れがよく、結果として少量の洗浄液での洗浄
が可能となる。この後の乾燥工程においても、半導体装
置が高速回転するので付着する洗浄液が周囲に飛び出し
少量の気体で乾燥が行える。
【0005】第2の発明に係る半導体装置の洗浄方法
は、第1の発明に係る半導体装置の洗浄方法において、
前記洗浄槽の上部に前記半導体装置の取り入れ及び取り
出し口を兼用する開口部が設けられて、しかも、該開口
部には開閉可能なシャッターが設けられ、前記半導体装
置の洗浄及び乾燥中は前記シャッターを閉じている。こ
れによって、周囲に洗浄液が飛散することがなく、しか
も騒音の発生も少ない。第3の発明に係る半導体装置の
洗浄方法は、第1、第2の発明に係る半導体装置の洗浄
方法において、前記洗浄槽内には前記搬送治具を搭載し
て昇降及び回転する載置台を備え、しかも該載置台に前
記搬送治具を載せた場合には、前記吸着搭載部の減圧吸
引も前記載置台を通じて行われる。これによって、載置
台に載置されている搬送治具上の半導体装置の固定が減
圧吸着(真空吸着も含む)によって行える。
【0006】第4の発明に係る半導体装置の洗浄装置
は、搬送治具上に格子状に配置された吸着搭載部に減圧
吸引されて搬送される複数の半導体装置の洗浄装置であ
って、上部に開閉可能なシャッターを有する洗浄槽と、
前記洗浄槽内に昇降及び回転可能に配置されて、載置さ
れる前記搬送治具への減圧源接続口を備えた載置台と、
前記洗浄槽内に不使用時は退避可能に配置され、前記半
導体装置の上面側及び底面側をそれぞれ洗浄及びその後
の乾燥を行う第1及び第2のノズルを備えた洗浄乾燥手
段と、前記洗浄槽内に不使用時は退避可能に配置され、
前記載置台に載った前記各半導体装置の上部を個々に吸
着して前記各半導体装置を保持する下向きの吸着パッド
を備えた吸着保持手段とを有する。
【0007】第5の発明に係る半導体装置の洗浄装置
は、第4の発明に係る半導体装置の洗浄装置において、
前記洗浄乾燥手段は前記洗浄槽の隅部に立設された第1
の旋回アームに取付けられ、前記吸着保持手段は、前記
洗浄槽の前記第1の旋回アームとは異なる位置の前記洗
浄槽の隅部に立設された第2の旋回アームに取付けられ
ている。これによって、前記洗浄乾燥手段及び前記吸着
保持手段が邪魔にならないので、洗浄槽のスペースが小
さくなる。そして、第6の発明に係る半導体装置の洗浄
装置は、第4、第5の発明に係る半導体装置の洗浄装置
において、前記第1及び第2のノズルは、それぞれ洗浄
液の噴出口と乾燥用の気体の噴出口を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る半導体装置の洗浄装置の正断面図、図2は同装
置の側断面図、図3は同装置の平断面図、図4は同装置
に用いる半導体装置の搬送治具の平面図、図5は同装置
の半導体装置の搬送治具及び吸着保持手段の正面図、図
6は同装置に用いる半導体装置の搬送治具及び吸着保持
手段の側面図、図7(A)、(B)は同装置の動作説明
図である。
【0009】図1〜図3に示すように、本発明の一実施
の形態に係る半導体装置の洗浄装置1(以下、単に「洗
浄装置」という)は、搬送治具2上に格子状に固定配置
された半導体装置3(図5参照)に付着しているゴミを
洗浄処理を行って除去し、更にその乾燥も行うものであ
る。洗浄装置1は、要約すれば、上部に開閉可能なシャ
ッター4を有する洗浄槽5と、洗浄槽5内に昇降及び回
転可能に配置される載置台6と、洗浄槽5内に不使用時
は退避可能に配置され、半導体装置3の上面側及び底面
側をそれぞれ洗浄及びその後の乾燥を行う洗浄乾燥手段
7と、洗浄槽5内に不使用時は退避可能に配置され、載
置台6に載った各半導体装置3の上部を個々に吸着する
下向きの吸着パッド48を備えた吸着保持手段9とを有
する。以下、これらについて詳しく説明する。
【0010】まず、最初に図4〜図6を参照して、複数
の半導体装置3を吸着して搬送する搬送治具2及びこの
搬送治具2の上に載った各半導体装置3を吸着する吸着
保持手段9とについて説明する。搬送治具2は、鋼等の
金属材料からなって平面視して長方形の治具本体11
と、その上に載置されている吸着部材12とを有してい
る。以下、これらについて詳しく説明する。治具本体1
1は、比較的厚みを有するベースプレート13と、その
上の蓋プレート14とを有している。ベースプレート1
3の両側部にはそれぞれ位置決め手段を構成する複数の
位置決め穴15〜18と、減圧源側の減圧元継手が接続
可能な継手連結口23〜26が設けられている。また、
ベースプレート13の底部中央にも別の継手連結口2
7、28(図1参照)が設けられている。ベースプレー
ト13の上側周囲にはOリング溝29が形成されて、こ
のOリング溝29にゴム製シール部材(Oリング)30
が嵌入し、周囲の12本のビス31によってベースプレ
ート13に固定された蓋プレート14とのシールを行
い、蓋プレート14の上部には減圧空間部32の一部が
形成されている。なお、継手連結口23〜28は内部に
閉止バルブ(逆止弁)が設けられ、各継手連結口23〜
28に減圧元継手が連結されない場合には、閉止バルブ
が閉じて内部の減圧度合いが保たれるようになってい
る。そして、減圧元継手を入れると閉止バルブを押し
て、内部の通路が開くようになっている。なお、継手連
結口23〜26とこれに接続される減圧元継手の構造
は、市販のワンタッチカプラーと同一構造となって、こ
れらを接続すると継手連結口23〜26及び減圧元継手
の閉止バルブが開き、これらを分離すると、それぞれの
閉止バルブが閉じる構造となっている。
【0011】蓋プレート14の上には、吸着部材12が
載置されている。吸着部材12は金属製(鋼製)の取付
け板部33とその上の弾性体からなるフレーム載置部材
34とを有している。蓋プレート14と取付け板部33
とは周囲を完全にシール状態で複数のビス35によって
取付けられている。取付け板部33の下部には凹部が形
成され、下部の蓋プレート14と一体となって減圧空間
部32を形成している。継手連結口23〜28はこの減
圧空間部32に連通している。取付け板部33の上部に
はフレーム載置部材34(この実施の形態では5個に分
割されている)が固着されているが、それぞれのフレー
ム載置部材34は、この上に搭載しようとするリードフ
レーム35aの半導体装置取付けピッチに符合して格子
状に吸着搭載部36が設けられ、しかも、隣り合う吸着
搭載部36の間には、溝37が設けられている。それぞ
れの吸着搭載部36の中央には通気孔38を有し、取付
け板部33を貫通して減圧空間部32に連通している。
【0012】また、取付け板部33の片側には、この上
に載せる半導体装置搭載型のリードフレーム35aの位
置決めを行う2個の位置決めピン39、40が設けられ
ている。従って、リードフレーム35aの所定位置に設
けられた位置決め孔をこの位置決めピン39、40に挿
通させた状態で、リードフレーム35aを載せると、各
半導体装置の中心がそれぞれの吸着搭載部36の中心に
符合する。なお、図4において、41はベースプレート
13と蓋プレート14との位置決めを行うノックピン
を、42は蓋プレート14と取付け板部33との位置決
めを行うノックピンを示す。
【0013】前記した吸着搭載部36の間に形成されて
いる溝37は、半導体装置付きのリードフレーム35a
を、各半導体装置が吸着搭載部36の上に載っている状
態で、封止樹脂が連通している各半導体装置を、上部か
ら刃物で切り分ける場合に、刃物が通過するための空間
部を形成する。この搬送治具2によって、リードフレー
ム35aに搭載された状態の半導体装置の搬送を行うと
共に、分離された状態の半導体装置3も減圧吸引によっ
て吸着搭載部36に固定した状態で搬送が可能である。
【0014】図5、図6を参照しながら、搬送治具2の
上に搭載されている分離状態の各半導体装置3を持ち上
げる吸着保持手段9について説明する。なお、分離状態
の半導体装置3とは、リードフレーム35a上に搭載さ
れて、複数の半導体装置が一体として樹脂封止されてい
る半導体装置群を、刃物によって各半導体装置3に分離
したものをいう。なお、理解を容易にするため、図5は
分離された状態の半導体装置3が搬送治具2に吸着され
ている状態を示し、図6は分離されていない状態で半導
体装置が搭載されているリードフレーム35aが搬送治
具2に搭載されてい状態を示す。吸着保持手段9は、前
記した吸着部材12(詳細には取付け板部33)と実質
的に同一広さの上板45とこれに取付けられる下板46
とを有して、下板46には、各半導体装置の位置に符合
して複数の通気部47が設けられ、各通気部47の先端
部に弾性部材からなる下向きの吸着パッド48が設けら
れている。上板45と下板46との間には減圧空間部4
9が形成され、下板46の周囲にはOリング溝が設けら
れ、シールリング(Oリング)50が装着されて減圧空
間部49のシールを行っている。上板45及び下板46
は複数のビス51によって固定されている。上板45の
中央には減圧源への接続口52が設けられている。
【0015】前記洗浄槽5は、図2に示すように平面視
して四角形の容器からなって、上部の開口部には開閉で
きる電動駆動型のシャッター4を備えている。なお、こ
の開口部は、搬送治具2上に載置され、複数の個別分離
された半導体装置3の取り入れ口及び取り出し口を兼用
する。これによって、この洗浄槽5内で半導体装置3の
洗浄中に発生する洗浄液の飛散を防止できる。なお、4
a、4bはシャッター4の開及び閉状態をそれぞれ検知
するセンサーである。洗浄槽5の底部には、載置台6が
配置されている。この載置台6は、図1、図2に示すよ
うに、洗浄槽5の底板54に固定されている支持架台5
5に取付けられている軸受56に対して、回転及び上下
動可能に設けられている。即ち、載置台6の底部にはボ
ス57を介してスプライン軸58が設けられ、このスプ
ライン軸58に噛合する歯付きプーリ59が軸受56に
回転自在に設けられている。このスプライン軸58とは
別位置にサーボモータ60が、支持架台55に固着され
た状態で設けられ、このサーボモータ60の出力軸には
歯付きプーリ61が設けられている。歯付きプーリ5
9、61は歯付きベルトで連結されて、サーボモータ6
0の回転によって載置台6が回転するようになってい
る。なお、軸受56は歯付きプーリ59が上下動しない
ように回転自由に支持している。
【0016】一方、スプライン軸58を中心にして、サ
ーボモータ60と反対側の支持架台55には、ボールね
じ62aと別のサーボモータ63が隙間を開けて設けら
れている。ボールねじ62aの上側位置は、支持架台5
5に軸受64を介して回転自在に取付けられ、更にボー
ルねじ62aの上端部には歯付きプーリ65が設けら
れ、サーボモータ63の出力軸に取付けられている歯付
きプーリ66と歯付きベルトによって連結されている。
また、ボールねじ62aにはナット部材67が螺合し、
ナット部材67はスプライン軸58の下部と連結軸受金
具68によって連結されている。これによって、サーボ
モータ63の回転によってボールねじ62aが回転し、
ボールねじ62aの回転によってナット部材67が昇降
し、これによって、連結金具68によって連結されてい
るスプライン軸58及びその頂部に取付けられている載
置台6が回転するようになっている。スプライン軸58
は中空となって、ボス57を介して載置台6内の減圧空
間6aに連通している。また、ボールねじ62aと平行
に2本のガイドロッド70、71が設けられ、ナット部
材67を昇降可能に支持してその回転を防止している。
ガイドロッド70、71の下部は連結プレート72によ
って連結されている。洗浄槽5の底板54は架台73に
補助部材74を介して支持され、連結軸受金具68はス
プライン軸58の下部を回転自由に保持し、スプライン
軸58に対しては上下動しないように固定している。7
5は下限センサーで原点センサーとしても作用する。
【0017】載置台6は、図1〜図3に示すように、搬
送治具2の形状に合わせて平面視して略長方形となっ
て、上部に搬送治具2を吸着する10個の吸着パッド7
6を備えている。この吸着パッド76は空気通路によっ
て載置台6の減圧空間6aに連結されるようになってい
る。そして、搬送治具2の表面の周囲に、搬送治具2の
底面に設けられた図示しない嵌合穴に嵌入する6本の位
置決めピン77を備えている。これによって、載置台6
が高速回転しても搬送治具2が外れることがないように
なっている。載置台6に載せた搬送治具2の上に載った
半導体装置3を洗浄及び乾燥するために、洗浄乾燥手段
が7が洗浄槽5内に設けられている。この洗浄乾燥手段
7は、洗浄槽5の隅部に立設されたL字形の第1の旋回
アーム78と、その先部に設けられたそれぞれ下向き及
び上向きの第1、第2のノズル79、80と、第1の旋
回アーム78を立設した状態で旋回可能に支持する軸受
部81と、軸受部81の下部に設けられたロータリアク
チュエータ82とを有している。
【0018】第1の旋回アーム78は旋回軸83と旋回
軸83の頂部にねじ止めされた水平板84とを有し、旋
回軸83の下部が軸受部81に支持されている。軸受部
81は底板54の上隅部にねじ止めされ、ロータリアク
チュエータ82は底板54の下部で軸受部81の直下に
配置され、底板54に固定されている。また、ロータリ
アクチュエータ82の出力軸は旋回軸83に連結され、
ロータリアクチュエータ82を駆動することによって、
旋回軸83が約100〜110度旋回し、図3に破線で
示すように、第1、第2のノズル79、80を有するノ
ズル体85が、常時は載置台6の回転領域86から外れ
た退避位置にあり、必要な場合に、ノズル体85が載置
台6の上、即ち、ノズル体85は、図1に示すように、
搬送治具2の回転領域86の中心から外側までカバーす
る位置に移動可能となっている。これによって、搬送治
具2を回転させてその上に載った半導体装置3の全部を
第1のノズル79から噴出する洗浄液(通常は、純水又
は清水)によって洗浄し、その後、第1のノズル79か
ら噴出する空気(気体の一例)によって乾燥している。
なお、第1のノズル79はノズル口87が10個設けら
れ、それぞれのノズル口87における洗浄液噴出口と空
気噴出口とは別位置に設けられ、それぞれ水平板84を
伝わる図示しないフレキシブルホース及びこの元側にそ
れぞれ設けられている電磁弁を介して洗浄液及び圧縮空
気が送られている。
【0019】第2のノズル80は上向きノズルであっ
て、ノズル口88を10個備え、それぞれのノズル口8
8における洗浄液噴出口と空気噴出口は別位置にあっ
て、それぞれ水平板84を伝わる図示しないフレキシブ
ルホース及びこの元側にそれぞれ設けられている電磁弁
を介して洗浄液及び圧縮空気が送られている。前述した
吸着保持手段9は、図1、図3に示すように、洗浄槽5
内に第2の旋回アーム90を介して、洗浄槽5内を水平
旋回可能に設けられている。第2の旋回アーム90は垂
直旋回軸91と、これを回動可能に支持する軸受部92
と、軸受部92の底部にあるロータリアクチュエータ9
3と、垂直旋回軸91の頂部に設けられた水平ロッド9
4とを有している。軸受部92は洗浄槽5の前記した軸
受部81が設けられている隅部と異なる位置の隅部にね
じ止め固定され、連結されるロータリアクチュエータ9
3によって約60度の範囲で旋回するようになってい
る。これによって、水平ロッド94の先部に設けられて
いる吸着保持手段9を使用しない場合には、搬送治具2
の回転領域86から外れた退避位置に配置し、必要な場
合に、図3に2点鎖線で示す位置で止めた載置台6の直
上に、その中心位置を合わせて被さるようになってい
る。なお、吸着保持手段9の各吸着パッド48が繋がる
減圧空間部49への配管はフレキシブルチューブと電磁
弁を介して行われている。
【0020】続いて、この洗浄装置1の動作及び作用に
ついて、図7(A)、(B)を参照しながら説明する
と、図7(A)に示すように、洗浄槽5のシャッター4
を開いた状態で、サーボモータ63を駆動して載置台6
をその上部が洗浄槽5から突出する位置まで上昇させ
る。この状態で、各吸着搭載部36に分離された状態の
半導体装置3が吸着されている搬送治具2を載置台6上
に載せる。搬送治具2の底部に設けられている継手連結
口27、28に嵌合する減圧源接続口を構成する減圧元
継手95、96が載置台6に設けられ、継手連結口2
7、28に減圧元継手95、96が連結され、減圧通路
が形成されている。この時点で、他の継手連結口23〜
26のいずれかに連結していた減圧元継手を外す。これ
によって、搬送治具2の減圧空間部32が減圧状態で維
持され、吸着搭載部36に半導体装置3は継続して吸着
されている。次に、サーボモータ63を駆動して、載置
台6を最下部まで下げ、シャッター4を閉じる。なお、
洗浄槽5の側板は透明板となっているので、内部の状態
は外部から観察できる(以上、第1工程)。
【0021】この状態で、ロータリアクチュエータ82
を作動させて、ノズル体85を旋回させ、載置台6の回
転中心位置まで移動させ、サーボモータ60を駆動して
載置台6を高速回転(例えば、600〜1200rp
m)させる。そして、各半導体装置3の上位置に配置さ
れたノズル体85の下向きの第1のノズル79から最初
に洗浄液を流して、半導体装置3に付着している異物を
除去する。載置台6は高速回転しているので、洗浄液は
周囲に飛散し、洗浄槽5の下角部に設けられている排液
口97から排液される。次に、第1のノズル79から空
気を噴出し、半導体装置3に付着していた液分を実質的
に完全に除去する(以上、第2工程)。この後、ロータ
リアクチュエータ82を作動させて、ノズル体85を退
避位置に移動させ、ロータリアクチュエータ93を作動
させて、吸着保持手段9を退避位置から載置台6の中心
位置まで移動させる。載置台6の回転を止めて、載置台
6の向きが図3の2点鎖線に示すように、軸受部92の
軸心と載置台6の回転中心とを結ぶ直線上に一致するよ
うにして、サーボモータ63を駆動して載置台6を上昇
させる。そして、載置台6の上に搭載されている搬送治
具2の半導体装置3が各吸着パッド48に吸着可能な位
置で載置台6の上昇を止める。この位置の検出はリミッ
トスイッチによって行っている。
【0022】この状態で、図7(B)に示すように、各
吸着パッド48の減圧を効かせて、半導体装置3を各吸
着パッド48で同時に吸着し、搬送治具2の減圧源の電
磁弁を止めて各吸着搭載部36の減圧状態を解く。これ
によって、半導体装置3は吸着保持手段9に保持される
ので、載置台6を最下部まで下げる。次に、半導体装置
3の下位置に配置されたノズル体85の上向きの第2の
ノズル80から洗浄液を噴出し、更にはロータリアクチ
ュエータ82を駆動して、ノズル体85の首振り動作を
行う。首振り動作は、図3において、第1の旋回アーム
78の水平位置(退避位置から15度位置)から垂直位
置(退避位置から105度位置)までの往復動作にな
る。これによって、半導体装置3の底部に付着した異物
が除去される。次にノズル体85から空気を吹き出して
付着した洗浄液の乾燥を行う(以上、第3工程)。な
お、半導体装置3を固定して、第2のノズル80を旋回
したが、第2のノズル80を所定位置に固定して半導体
装置3を保持する吸着保持手段9を旋回してもよい。以
上の洗浄及び乾燥動作が終わった後、再度載置台6を上
昇させて、各吸着搭載部36に半導体装置3を吸着さ
せ、吸着保持手段9の吸着状態を解く。この後、載置台
6を少し下降させて、吸着保持手段9を退避させ、シャ
ッター4を開いて、載置台6を上昇させて、半導体装置
3が搭載されている搬送治具2を洗浄槽5の外に出す
(以上、第4工程)。この後、別の搬送手段によって搬
送治具2を搬送するが、この搬送手段は、継手連結口2
3〜26のいずれか1又は2以上に接続される減圧元継
手(ワンタッチカプラーの一種)を有し、搬送治具2の
減圧空間部32の減圧状態を維持しながら、半導体装置
3を移送する。
【0023】本発明は前記実施の形態に限定されること
なく、本発明の要旨を変更しない範囲での変形例も本発
明に含まれる。例えば、前記実施の形態において、吸着
保持手段9の旋回中心とノズル体85の旋回中心は、平
面視して四角形の隣り合う隅部に設けたが、吸着保持手
段の取付け角度によっては、対向する隅部であってもよ
い。また、吸着保持手段99自体を回転させることもで
きる。洗浄液は、水であってもよいが、最初に洗浄剤を
次に濯ぎ用の水を流すようにするのが好ましい。また、
空気は乾燥を促進するために温風であってもよい。更に
は、前記実施の形態では洗浄槽は平面視して略四角形で
あったが、他の形状例えば、円形や多角形であってもよ
い。半導体装置の洗浄及び乾燥の動作は、半導体装置の
表面側を行った後にその裏側を行うのが好ましいが、こ
れらの動作を繰り返してもよく、場合によっては、半導
体装置の底部を洗浄及び乾燥し、次に半導体装置の表面
側の洗浄及び乾燥を行うこともできる。
【0024】
【発明の効果】請求項1〜3記載の半導体装置の洗浄方
法、及び請求項4〜6記載の半導体装置の洗浄装置にお
いては、第1のノズルで半導体装置を洗浄する場合に、
半導体装置が高速回転するので、洗浄液の液切れがよ
く、結果として少量の洗浄液で半導体装置の洗浄が可能
となる。また、乾燥工程においても、半導体装置が高速
回転するので、液切れがよく短時間でかつ少量の気体で
洗浄液の乾燥が行える。そして、半導体装置の裏側も第
2のノズルによって洗浄及び乾燥を行っているので、よ
り完全に異物の除去が可能となる。特に、請求項2記載
の半導体装置の洗浄方法においては、洗浄槽の上部に半
導体装置の取り入れ及び取り出しを行う開口部が設けら
れて、しかも、開口部には開閉可能なシャッターが設け
られ、半導体装置の洗浄及び乾燥中はシャッターを閉じ
ているので、飛散する洗浄液が外部に漏れず、結果とし
てより小型の洗浄槽で半導体装置の洗浄及び乾燥を行う
ことができる。
【0025】請求項3記載の半導体装置の洗浄方法にお
いては、洗浄槽内には搬送治具を搭載して昇降及び回転
する載置台を備え、しかも載置台に搬送治具を載せた場
合には、吸着搭載部の減圧源も載置台を通じて行われる
ので、各半導体装置を搬送治具に固定したまま洗浄が行
え、半導体装置を纏めて洗浄する場合に比較して半導体
装置に傷が付かず、その後の並び変えも必要としない。
請求項5記載の半導体装置の洗浄装置においては、洗浄
乾燥手段は洗浄槽の隅部に立設された第1の旋回アーム
に取付けられ、吸着保持手段は、洗浄槽の第1の旋回ア
ームとは異なる位置の洗浄槽の隅部に立設された第2の
旋回アームに取付けられているので、洗浄乾燥手段及び
吸着保持手段を使用しない場合には、洗浄槽の片側一部
に退避させておくことができ、更には、洗浄槽の小型化
も可能となる。そして、請求項6記載の半導体装置の洗
浄装置において、第1、第2のノズルにはそれぞれ洗浄
液の噴出口と、乾燥用の気体の噴出口をそれぞれ有する
ので、同じノズルを用いて、最初に洗浄液を次に気体を
噴出できる。同じ噴出口から液体と気体を噴出すると、
噴出口が液体で詰まって次の気体が噴出しない場合があ
るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る半導体装置の洗浄
装置の正断面図である。
【図2】同装置の側断面図である。
【図3】同装置の平断面図である。
【図4】同装置に用いる半導体装置の搬送治具の平面図
である。
【図5】同装置の半導体装置の搬送治具及び吸着保持手
段の正面図である。
【図6】同装置に用いる半導体装置の搬送治具及び吸着
保持手段の側面図である。
【図7】(A)、(B)は同装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1:洗浄装置、2:搬送治具、3:半導体装置、4:シ
ャッター、4a、4b:センサー、5:洗浄槽、6:載
置台、6a:減圧空間、7:洗浄乾燥手段、9:吸着保
持手段、11:治具本体、12:吸着部材、13:ベー
スプレート、14:蓋プレート、15〜18:位置決め
穴、23〜28:継手連結口、29:Oリング溝、3
0:ゴム製シール部材、31:ビス、32:減圧空間
部、33:取付け板部、34:フレーム載置部材、3
5:ビス、35a:リードフレーム、36:吸着搭載
部、37:溝、38:通気孔、39、40:位置決めピ
ン、41、42:ノックピン、45:上板、46:下
板、47:通気部、48:吸着パッド、49:減圧空間
部、50:シールリング、51:ビス、52:接続口、
54:底板、55:支持架台、56:軸受、57:ボ
ス、58:スプライン軸、59:歯付きプーリ、60:
サーボモータ、61:歯付きプーリ、62a:ボールね
じ、63:サーボモータ、64:軸受、65、66:歯
付きプーリ、67:ナット部材、68:連結軸受金具、
70、71:ガイドロッド、72:連結プレート、7
3:架台、74:補助部材、75:下限センサー、7
6:吸着パッド、77:位置決めピン、78:第1の旋
回アーム、79:第1のノズル、80:第2のノズル、
81:軸受部、82:ロータリアクチュエータ、83:
旋回軸、84:水平板、85:ノズル体、86:回転領
域、87、88:ノズル口、90:第2の旋回アーム、
91:垂直旋回軸、92:軸受部、93:ロータリアク
チュエータ、94:水平ロッド、95、96:減圧元継
手、97:排水口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 暁一 福岡県北九州市八幡西区小嶺2丁目10−1 株式会社三井ハイテック内 (72)発明者 武田 勇治 福岡県北九州市八幡西区小嶺2丁目10−1 株式会社三井ハイテック内 Fターム(参考) 3B201 AA02 AB24 AB34 AB47 BB22 BB90 BB92 CC12 5F061 AA01 CA21 CB13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送治具上に格子状に配置された吸着搭
    載部に減圧吸引されて搬送される複数の半導体装置の洗
    浄方法であって、前記半導体装置が保持された前記搬送
    治具を洗浄槽内に入れる第1工程と、前記半導体装置の
    上位置に第1のノズルを配置し、前記搬送治具を高速回
    転させて前記半導体装置を高速回転させながら、前記第
    1のノズルから洗浄液を噴出して前記半導体装置の洗浄
    を行い、更に前記第1のノズルから気体を噴出して前記
    半導体装置の乾燥を行う第2工程と、前記搬送治具に搭
    載された各半導体装置を、前記洗浄槽内の上部位置で同
    時に吸着保持して、前記半導体装置の下位置に配置した
    第2のノズルから洗浄液を噴出して前記半導体装置の裏
    面側を洗浄し、次に前記第2のノズルから気体を噴出し
    て前記半導体装置を乾燥する第3工程と、洗浄後の前記
    半導体装置を前記洗浄槽から取り出す第4工程とを有す
    ることを特徴とする半導体装置の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の洗浄方法に
    おいて、前記洗浄槽の上部に前記半導体装置の取り入れ
    及び取り出し口を兼用する開口部が設けられて、しか
    も、該開口部には開閉可能なシャッターが設けられ、前
    記半導体装置の洗浄及び乾燥中は前記シャッターを閉じ
    ていることを特徴とする半導体装置の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれか1項に記載の
    半導体装置の洗浄方法において、前記洗浄槽内には前記
    搬送治具を搭載して昇降及び回転する載置台を備え、し
    かも該載置台に前記搬送治具を載せた場合には、前記吸
    着搭載部の減圧吸引も前記載置台を通じて行われること
    を特徴とする半導体装置の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 搬送治具上に格子状に配置された吸着搭
    載部に減圧吸引されて搬送される複数の半導体装置の洗
    浄装置であって、上部に開閉可能なシャッターを有する
    洗浄槽と、前記洗浄槽内に昇降及び回転可能に配置され
    て、載置される前記搬送治具への減圧源接続口を備えた
    載置台と、前記洗浄槽内に不使用時は退避可能に配置さ
    れ、前記半導体装置の上面側及び底面側をそれぞれ洗浄
    及びその後の乾燥を行う第1及び第2のノズルを備えた
    洗浄乾燥手段と、前記洗浄槽内に不使用時は退避可能に
    配置され、前記載置台に載った前記各半導体装置の上部
    を個々に吸着して前記各半導体装置を保持する下向きの
    吸着パッドを備えた吸着保持手段とを有することを特徴
    とする半導体装置の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の洗浄装置に
    おいて、前記洗浄乾燥手段は前記洗浄槽の隅部に立設さ
    れた第1の旋回アームに取付けられ、前記吸着保持手段
    は、前記洗浄槽の前記第1の旋回アームとは異なる位置
    の前記洗浄槽の隅部に立設された第2の旋回アームに取
    付けられていることを特徴とする半導体装置の洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4及び5のいずれか1項に記載の
    半導体装置の洗浄装置において、前記第1及び第2のノ
    ズルは、それぞれ洗浄液の噴出口と乾燥用の気体の噴出
    口を有することを特徴とする半導体装置の洗浄装置。
JP2002068396A 2002-03-13 2002-03-13 半導体装置の洗浄方法及びその装置 Pending JP2003273142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068396A JP2003273142A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 半導体装置の洗浄方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002068396A JP2003273142A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 半導体装置の洗浄方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003273142A true JP2003273142A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29199509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002068396A Pending JP2003273142A (ja) 2002-03-13 2002-03-13 半導体装置の洗浄方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003273142A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111672805A (zh) * 2020-06-16 2020-09-18 深圳市玖优科技有限公司 一种全自动微尘清洗机
JP7420064B2 (ja) 2020-12-28 2024-01-23 株式会社ダイフク 買い物かご洗浄機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111672805A (zh) * 2020-06-16 2020-09-18 深圳市玖优科技有限公司 一种全自动微尘清洗机
JP7420064B2 (ja) 2020-12-28 2024-01-23 株式会社ダイフク 買い物かご洗浄機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5669461B2 (ja) スピンナ洗浄装置
JP7124177B2 (ja) スピンナー洗浄装置
JP2004106084A (ja) ポリッシング装置及び基板処理装置
JP2012094659A (ja) スピンナ洗浄装置
JPH08257899A (ja) 研磨装置
JP2007053154A (ja) マスク基板用の洗浄装置及びそれを用いたマスク基板の洗浄方法
JP2005109523A (ja) 半導体ウエハ等のポッド洗浄乾燥装置
JP4847262B2 (ja) 加工装置
WO2023279710A1 (zh) 一种基于马兰戈尼效应的晶圆竖直旋转处理装置
TW200848167A (en) Working apparatus, and cover for the working apparatus
JPH1034094A (ja) 基板カセットラックの洗浄方法
JP2003273142A (ja) 半導体装置の洗浄方法及びその装置
JP2006041047A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP3604546B2 (ja) 処理装置
JP3155147B2 (ja) 基板処理装置
JP3644706B2 (ja) ポリッシング装置
JP3118142B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理方法
JP2012015348A (ja) スピンナ洗浄装置
JP3377121B2 (ja) スピンナー洗浄装置
JPH07283180A (ja) 基板洗浄装置
JP2971725B2 (ja) 基板浸漬装置
JP2019192853A (ja) 洗浄装置
JP3602225B2 (ja) 基板処理装置
JP4286822B2 (ja) 洗浄処理装置
JP3455722B2 (ja) ブラシ、基板処理装置及び基板処理方法