JP2003272478A - 手持操作器 - Google Patents
手持操作器Info
- Publication number
- JP2003272478A JP2003272478A JP2002066783A JP2002066783A JP2003272478A JP 2003272478 A JP2003272478 A JP 2003272478A JP 2002066783 A JP2002066783 A JP 2002066783A JP 2002066783 A JP2002066783 A JP 2002066783A JP 2003272478 A JP2003272478 A JP 2003272478A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tact
- flat key
- key sheet
- key
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、操作性がよく、かつデザイン
的にも見栄えのよい手持操作器を提供する。 【解決手段】 制御盤にケーブルで電気的に接続され、
制御盤から離れた場所で操作できる手持操作器におい
て、前面に複数個の切り欠き穴4を有する操作面が円弧
状に湾曲した手持操作器1の本体ケース2と、本体ケー
ス2の湾曲した操作面に貼り付けられたフラットキーシ
ート9と、フラットキーシート9の操作部内面に設けら
れた高さが異なる樹脂製の突部9aと、突部9aの下部
に設けられたタクトキー5と、タクトキー5が実装され
ている基板6とを備え、フラットキーシート5の操作部
を押すことにより、突部9aを介してタクトキー5を稼
動する。
的にも見栄えのよい手持操作器を提供する。 【解決手段】 制御盤にケーブルで電気的に接続され、
制御盤から離れた場所で操作できる手持操作器におい
て、前面に複数個の切り欠き穴4を有する操作面が円弧
状に湾曲した手持操作器1の本体ケース2と、本体ケー
ス2の湾曲した操作面に貼り付けられたフラットキーシ
ート9と、フラットキーシート9の操作部内面に設けら
れた高さが異なる樹脂製の突部9aと、突部9aの下部
に設けられたタクトキー5と、タクトキー5が実装され
ている基板6とを備え、フラットキーシート5の操作部
を押すことにより、突部9aを介してタクトキー5を稼
動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば産業用ロボ
ットを操作するための各種操作スイッチを配設した手持
操作器に関するものである。
ットを操作するための各種操作スイッチを配設した手持
操作器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手持操作器は、本体ケースが、プ
ラスチック等の樹脂材よりなる上ケースと下ケースとで
構成され、前記上ケースは、操作面が円弧状に湾曲して
形成されている。前記本体ケースの内部には、コネクタ
を介して制御基板に接続された基板上にタクトキー等の
メカキーが取り付けられており、前記タクトキーを覆う
ようにキーシートが上ケースに貼り付けられている。前
記上ケースは円弧状であるため、キーシートとタクトキ
ーの間には、中央部でスキマが最大となるため、端部と
中央部で長さの異なるアシスト部材が設けられており、
これを介してタクトキーが稼動するようになっている。
ラスチック等の樹脂材よりなる上ケースと下ケースとで
構成され、前記上ケースは、操作面が円弧状に湾曲して
形成されている。前記本体ケースの内部には、コネクタ
を介して制御基板に接続された基板上にタクトキー等の
メカキーが取り付けられており、前記タクトキーを覆う
ようにキーシートが上ケースに貼り付けられている。前
記上ケースは円弧状であるため、キーシートとタクトキ
ーの間には、中央部でスキマが最大となるため、端部と
中央部で長さの異なるアシスト部材が設けられており、
これを介してタクトキーが稼動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手持操作器においては、次のような問題があった。 (1)上ケースが円弧状に形成されていても、操作面の形
状は内部にタクトキー等のメカキーを使用しているため
平面になっており、操作がしにくく、またデザイン的に
も見栄えが悪い。 (2)上ケースと同じ円弧状の形状を操作面にもたせるた
めに、タクトキーと操作面に高さの異なるアシスト部材
を追加する必要があり、構造や製造方法が複雑になりコ
ストアップになる。 本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、簡単な構造で、操作性がよく、かつデザイン的に
も見栄えのよい手持操作器を提供することを目的とする
ものである。
手持操作器においては、次のような問題があった。 (1)上ケースが円弧状に形成されていても、操作面の形
状は内部にタクトキー等のメカキーを使用しているため
平面になっており、操作がしにくく、またデザイン的に
も見栄えが悪い。 (2)上ケースと同じ円弧状の形状を操作面にもたせるた
めに、タクトキーと操作面に高さの異なるアシスト部材
を追加する必要があり、構造や製造方法が複雑になりコ
ストアップになる。 本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、簡単な構造で、操作性がよく、かつデザイン的に
も見栄えのよい手持操作器を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、制御盤にケーブルで電気的に接続され、
前記制御盤から離れた場所で操作できる手持操作器にお
いて、前面に複数個の切り欠き穴を有する、操作面が円
弧状に湾曲した手持操作器の本体ケースと、前記本体ケ
ースの湾曲した操作面に貼り付けられたフラットキーシ
ートと、前記フラットキーシートの操作部内面に設けら
れた高さが異なる樹脂製の突部と、前記突部の下部に設
けられたタクトキーと、前記タクトキーが実装されてい
る基板とを備え、前記フラットキーシートの操作部を押
すことにより、前記突部を介してタクトキーが稼動する
ようにしたものである。
に、本発明は、制御盤にケーブルで電気的に接続され、
前記制御盤から離れた場所で操作できる手持操作器にお
いて、前面に複数個の切り欠き穴を有する、操作面が円
弧状に湾曲した手持操作器の本体ケースと、前記本体ケ
ースの湾曲した操作面に貼り付けられたフラットキーシ
ートと、前記フラットキーシートの操作部内面に設けら
れた高さが異なる樹脂製の突部と、前記突部の下部に設
けられたタクトキーと、前記タクトキーが実装されてい
る基板とを備え、前記フラットキーシートの操作部を押
すことにより、前記突部を介してタクトキーが稼動する
ようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
基づいて説明する。図1は本発明における手持操作器を
示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)
は正面図である。図2は図1(a)のA−A線に沿う断
面図で、内部の詳細な構造は図示を省略している。図3
は本発明における手持操作器のシート部の詳細を示す断
面図である。図1ないし図3において、1は手持操作
器、2はプラスチック等の樹脂材によりなる手持操作器
1の本体ケースで、円弧状に形成した上ケース2aと、
この上ケース2aを覆う下ケース2bとより構成してい
る。3は上ケース2aに設けた取付座、4は上ケース2
aの正面に設けられた切り欠き穴、5はこの切り欠き穴
4に近接して取付けられているタクトキーで、6はこの
タクトキー5が取付けられている基板で、取付座3に固
定されている。基板6はコネクタ7を介して制御基板8
に接続されている。また、このタクトキー5を覆うよう
にフラットキーシート9が上ケース2aに貼り付けられ
ている。上ケース2aは円弧状であるため、フラットキ
ーシート9とタクトキー5の間には、中央部で隙間Gが
最大となるため、フラットキーシート9に隙間Gを埋め
るための高さが異なる樹脂製の突部9aが設けられてい
る。この突部9aを介してタクトキー5が稼動する。こ
のような構造にすることにより、円弧状に形成された上
ケース2aに合わせて、操作面の形状を簡単に円弧状に
形成することができるので、操作がしやすく、かつ、デ
ザイン的にも見栄えがよくなる。
基づいて説明する。図1は本発明における手持操作器を
示すもので、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)
は正面図である。図2は図1(a)のA−A線に沿う断
面図で、内部の詳細な構造は図示を省略している。図3
は本発明における手持操作器のシート部の詳細を示す断
面図である。図1ないし図3において、1は手持操作
器、2はプラスチック等の樹脂材によりなる手持操作器
1の本体ケースで、円弧状に形成した上ケース2aと、
この上ケース2aを覆う下ケース2bとより構成してい
る。3は上ケース2aに設けた取付座、4は上ケース2
aの正面に設けられた切り欠き穴、5はこの切り欠き穴
4に近接して取付けられているタクトキーで、6はこの
タクトキー5が取付けられている基板で、取付座3に固
定されている。基板6はコネクタ7を介して制御基板8
に接続されている。また、このタクトキー5を覆うよう
にフラットキーシート9が上ケース2aに貼り付けられ
ている。上ケース2aは円弧状であるため、フラットキ
ーシート9とタクトキー5の間には、中央部で隙間Gが
最大となるため、フラットキーシート9に隙間Gを埋め
るための高さが異なる樹脂製の突部9aが設けられてい
る。この突部9aを介してタクトキー5が稼動する。こ
のような構造にすることにより、円弧状に形成された上
ケース2aに合わせて、操作面の形状を簡単に円弧状に
形成することができるので、操作がしやすく、かつ、デ
ザイン的にも見栄えがよくなる。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、簡
単な構造で、操作性がよく、かつデザイン的にも見栄え
のよい手持操作器を提供することができる。
単な構造で、操作性がよく、かつデザイン的にも見栄え
のよい手持操作器を提供することができる。
【図1】 本発明における手持操作器を示すもので、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。
【図2】 図1(a)のA−A線に沿う断面図で、内部
の詳細な構造は図示を省略している。
の詳細な構造は図示を省略している。
【図3】 本発明における手持操作器のシート部の詳細
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 手持操作器
2 本体ケース
2a 上ケース
2b 下ケース
3 取付座
4 切り欠き穴
5 タクトキー
6 基板
7 コネクタ
8 制御基板
9 フラットキーシート
9a 突部
10 アシスト部材
G 隙間
Claims (2)
- 【請求項1】 制御盤にケーブルで電気的に接続され、
前記制御盤から離れた場所で操作できる手持操作器にお
いて、 前面に複数個の切り欠き穴を有する、操作面が円弧状に
湾曲した手持操作器の本体ケースと、前記本体ケースの
湾曲した操作面に貼り付けられたフラットキーシート
と、前記フラットキーシートの操作部内面に設けられた
高さが異なる樹脂製の突部と、前記突部の下部に設けら
れたタクトキーと、前記タクトキーが実装されている基
板とを備え、前記フラットキーシートの操作部を押すこ
とにより、前記突部を介してタクトキーが稼動すること
を特徴とする手持操作器。 - 【請求項2】 前記突部がフラットキーシートと一体的
に設けられている請求項1に記載の手持操作器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002066783A JP2003272478A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 手持操作器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002066783A JP2003272478A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 手持操作器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003272478A true JP2003272478A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29198412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002066783A Pending JP2003272478A (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 手持操作器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003272478A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8432678B2 (en) | 2010-01-06 | 2013-04-30 | Apple Inc. | Component assembly |
-
2002
- 2002-03-12 JP JP2002066783A patent/JP2003272478A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8432678B2 (en) | 2010-01-06 | 2013-04-30 | Apple Inc. | Component assembly |
US9431190B2 (en) | 2010-01-06 | 2016-08-30 | Apple Inc. | Component assembly |
US9880590B2 (en) | 2010-01-06 | 2018-01-30 | Apple Inc. | Component assembly |
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