JP4050131B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、前面パネル側の操作キーを押圧操作することによって、前面パネルの裏面側に設置されているスイッチ素子を作動させるスイッチ装置に係り、特に、車載用として好適なスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カーエアコンやカーオーディオ等の車載用電子機器の前面パネル(コントロールパネル)には、各種の操作キーや表示部が配設されている。これらの操作キーは、前面パネルの裏面側に配設されているプッシュスイッチ等のスイッチ素子を作動させるためのもので、従来は図7に示すように、上端側が軸支された操作キー1を前方から押し込むと、駆動棒2を介してスイッチ素子3が押圧駆動されるという構成のスイッチ装置が広く採用されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7に示す従来のスイッチ装置において、操作キー1の上端部には軸部1aが設けられている。この軸部1aは、支持ケース4に設けられた保持板部4aに軸支されているので、操作キー1は、軸部1aを回転軸として所定の角度範囲内で回動可能な状態で、支持ケース4に支持されている。前面パネル5には、操作キー1を配置させるための開口部5aが設けられており、操作キー1に矢印Fで示す押圧操作力を加えると、この操作キー1は開口部5a内を奥側(図示右側)へと移動する。前面パネル4の裏面側のスペースには回路基板6が立設されており、この回路基板6にプッシュタイプのスイッチ素子3が実装されている。操作キー1の下端部とスイッチ素子3との間には駆動棒2が介設されており、操作キー1が押圧操作されると駆動棒2は回路基板6に向かって移動する。
【0004】
したがって、操作キー1を押圧操作して駆動棒2を所定ストローク移動させることにより、スイッチ素子3をオン動作させることができる。また、かかるオン状態で操作力を除去すれば、オフ位置へと戻るスイッチ素子3の自己復帰力により、駆動棒2を介して操作キー1が押し戻されるため、操作キー1は当初の非操作位置へと自動復帰する。なお、操作キー1の上端部を、支持ケース4ではなく前面パネル5によって回動可能に支持するという構成のスイッチ装置も一般に知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−14978号公報(図2)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のスイッチ装置を組み込む際には、その操作キー1と同程度の大きさの開口部5aを前面パネル5に確保しなければならないが、近年、車載用電子機器の前面パネルにおいては多機能化に伴い表示部が大型化し操作キーの数も増える傾向にあるため、操作キー1用の開口部5aを前面パネル5に数多く設けることが次第に困難になってきている。また、前面パネル5の小型化が促進された場合にも、操作キー1用の開口部5aを必要数だけ確保することは次第に困難となる。もちろん、操作キー1を小さくすれば開口部5aも小さくて済むが、こうすると操作性が著しく悪化するので好ましくない。そこで最近、電子機器の多機能化や前面パネルの小型化に対応するために、前面パネルに設ける操作キー用の開口部が小さくて済む新たな構造のスイッチ装置が要望されている。
【0007】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、操作性が良好で、かつ前面パネルに操作キー用の大きな開口部を設ける必要がないスイッチ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成する解決手段として、本発明のスイッチ装置では、下向きに押圧操作される操作キーを前面パネルの表面側に配置させて回動可能に支持された操作部材と、該操作部材に係合して前記操作キーに対する押圧操作により回転駆動される駆動レバーと、回転駆動する前記駆動レバーに押圧駆動されるスイッチ素子とを備え、前記スイッチ素子は、起立姿勢に保持された回路基板に実装され、前記前面パネルは、前記回路基板に実装された発光手段によって照光される表示部が設けられているという構成にした。
【0009】
このように構成されるスイッチ装置は、前面パネルの手前に突出させた操作キーを下向きに押圧操作することにより、駆動レバーを介してスイッチ素子が押圧駆動できるというものなので、鍵盤を操作するような容易さで上向きの操作キーを操作することができると共に、前面パネルに操作キー用の大きな開口部を設ける必要がなくなる。
【0010】
かかるスイッチ装置は、操作部材に対する操作力の作用点と該操作部材の回転中心とを結ぶ第1の直線と、スイッチ素子に対する操作力の作用点と前記回転中心とを結ぶ第2の直線とのなす角度が、操作時に増大するように構成しておくことにより、前面パネルの表面の下端部に操作キーを配置させて、かつスイッチ素子を前面パネルの裏面側の任意の高さ位置に配置させることが可能となるため、操作キーが前面パネルの意匠性や操作性を損なう恐れがなくなると共に、スイッチ素子等を実装する回路基板を所望の位置に配置させやすくなる。
【0011】
例えば、スイッチ素子を、起立姿勢に保持された回路基板に実装しておけば、このスイッチ素子と同一面に実装される光源等の他の電子部品を前面パネルと対向させることができる。また、この場合、駆動レバーと回路基板との間隔を、該駆動レバーの回転軸の半径よりも小なる間隔に設定しておけば、過大な操作力や衝撃等が作用して該回転軸がその軸受部から脱落しそうになっても、該回転軸または該軸受部を有する駆動レバーが回路基板に位置規制されるため脱落事故を回避することができる。したがって、駆動レバーをその支持部材にスナップ嵌合させるという簡便な取付構造を採用しても十分な取付強度が得られることになって、組立性の向上や部品点数の削減が図りやすくなる。
【0012】
また、操作部材が、前面パネルの表面へ突出する操作キーと、該前面パネルの裏面側に配置されて回動可能に支持されたキー保持体とを連結して構成され、該キー保持体を駆動レバーに係合させるようにしたスイッチ装置においては、前面パネルの表裏両側から操作キーとキー保持体とを連結することができるため、操作部材用として前面パネルに必要な開口部が極めて小さくて済む。
【0013】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態を図面を参照して説明すると、図1は本実施形態例に係るスイッチ装置を組み込んだスイッチユニットの断面図、図2は該スイッチユニットの分解斜視図、図3は該スイッチ装置の動作説明図、図4は図1,2に示す支持部材の断面図、図5は図1,2に示す前面パネルの背面図、図6は該前面パネルの断面図である。
【0014】
図1,2に示すスイッチユニット10は、車載用電子機器の一部であって、前面パネル11と、支持ケース13を含む複数のスイッチ装置12と、ゴムシート22を載置した回路基板14と、コネクタ15およびカバー16とによって主に構成されている。ここで、各スイッチ装置12は、操作キー17およびキー保持レバー18を連結してなる操作部材19と、このキー保持レバー18に回転駆動される駆動レバー20と、この駆動レバー20に押圧駆動されるプッシュタイプの一対のスイッチ素子21と、キー保持レバー18および駆動レバー20を回転可能に支持する支持ケース13とによって構成され、支持ケース13は複数のスイッチ装置12で共有されている。なお、スイッチ素子21は、ゴムシート22に突設されたドーム形状のクリックゴム22aの内部に設けられている可動接点部22bと、回路基板14に設けられている固定接点部14aとを、接離可能に対向させてなる公知のもので、クリックゴム22aを所定ストローク押し込んで座屈させることにより可動接点部22bが固定接点部14aに当接するようになっている。
【0015】
前面パネル11には、各操作キー17の連結軸17aを配置させるための複数の開口部11aや、回路基板14に実装された発光ダイオード23の光によって照光する複数の表示部11bが設けられている。また、前面パネル11の裏面には、図5,6に示すように補強リブ11cが突設されている。この前面パネル11は、支持ケース13の前端部に取り付けられる。
【0016】
操作キー17は、その被押圧面17bを上に向けた姿勢で、前面パネル11の表面側に配置され、下向きに押圧操作される。操作キー17の連結軸17aは前面パネル11の開口部11aを貫通して、キー保持レバー18の嵌合穴18aに圧入されている。そして、嵌合穴18aに圧入した連結軸17aとキー保持レバー18とが固定ねじ24によって固定されている。それゆえ、操作部材19を構成する操作キー17とキー保持レバー18は強固に連結されている。キー保持レバー18の両側部には取付板18bが突設されており、各取付板18bには、支持ケース13の前部に突設されている保持板部13aのボス13bが挿入される軸孔18cが形成されている。保持板部13aは板厚方向に可撓性を有するため、組立時には、相対向する一対の保持板部13aの間にキー保持レバー18を押し込んでいくことにより、各軸孔18c内に回転軸となるボス13bをスナップインさせて、キー保持レバー18を支持ケース13に回動可能に支持された状態となすことができる。また、こうしてキー保持レバー18を支持ケース13の前部にスナップ嵌合させた後、前面パネル11を支持ケース13に取り付けると、保持板部13aの撓みを規制する位置に前記補強リブ11cが配置される。さらに、キー保持レバー18には嵌合穴18aを挟む両肩部分に、駆動レバー20の突出片20aが搭載される一対の係合面18dが設けられている。
【0017】
駆動レバー20の両側部には、支持ケース13の後部に突設されているボス13cが挿入される軸孔20bと、この軸孔20bに隣接してボス13cの約半周分と係合する軸受部20cとが形成されている。そして、各軸孔20bに支持ケース13のボス13cをスナップインさせて、各突出片20aをキー保持レバー18の係合面18d上に搭載することにより、駆動レバー20を、キー保持レバー18に係合しつつ支持ケース13に回動可能に支持された状態となすことができる。また、こうして駆動レバー20を支持ケース13の後部にスナップ嵌合させた後、駆動レバー20の背面と対向する位置に、ゴムシート22を載置した回路基板14を設置するが、このとき、図3に示すように駆動レバー20と回路基板14との間隔dが、駆動レバー20の回転軸となるボス13cの半径rよりも小さくなるように設定しておく。これにより、大きな外力が作用して駆動レバー20が位置ずれを起こしたとしても、回路基板14の規制を受けるため、軸受部20cからボス13cが外れるような位置ずれは回避できる。なお、駆動レバー20の上端部は、クリックゴム22aの頂部に常時当接する押圧部20dとなっている。
【0018】
回路基板14は背面側がカバー16によって支持され、このカバー16は裏蓋として支持ケース13に取り付けられる。また、回路基板14に載置されたゴムシート22のクリックゴム22aは、駆動レバー20の押圧部20dにプリテンションを加えた状態で組み込まれる。この回路基板14にはコネクタ15が接続され、このコネクタ15から導出されるケ−ブル25がカバー16の背面から外方へ引き出される。
【0019】
このように構成されるスイッチユニット10を組み立てる際には、まず、前面パネル11の開口部11aに挿通した操作キー17の連結軸17aをキー保持レバー18の嵌合穴18aに圧入した後、固定ねじ24を締結して一体品の操作部材19となす。次に、回転軸となるボス13bを軸孔18c内にスナップインさせることにより、操作部材19を支持ケース13の前部に回動可能に取り付ける。続いて、前面パネル11を支持ケース13の前端部に取り付ける。しかる後、回転軸となるボス13cを軸孔20b内にスナップインさせることにより、駆動レバー20を支持ケース13の後部に回動可能に取り付けると共に、この駆動レバー20の突出片20aをキー保持レバー18の係合面18d上に搭載する。そして、ゴムシート22を載置した回路基板14にコネクタ15を接続して、駆動レバー20の背面側に立設した後、これら回路基板14およびコネクタ15を背面側から支持するカバー16を、裏蓋として支持ケース13に取り付けて、組立を完了する。
【0020】
次に、上述したスイッチユニット10の動作について説明する。非操作時にはクリックゴム22aからのプリテンションによって、駆動レバー20の突出片20aがキー保持レバー18の係合面18dを下向きに付勢しているため、操作部材19は図1に実線で示す姿勢に保持されており、操作キー17は回動範囲内の最上点に位置している。
【0021】
この状態で、操作者が操作キー17の被押圧面17bを下向きに押し込むと、連結軸17aを介してキー保持レバー18が回転駆動されるため、ボス13bを回転軸として操作部材19は図1の反時計回り(図3の矢印A方向)に回転し、それに伴い係合面18dが突出片20aを押し上げて、駆動レバー20が図3の矢印B方向に回転し、押圧部20dがクリックゴム22aを押し込んでいく。そして、操作キー17が図1に鎖線で示す位置まで押し下げられると、押圧部20dに所定ストローク押し込まれたクリックゴム22aが座屈して、可動接点部22bが固定接点部14aに当接し、スイッチ素子21がオフからオン状態へと切り替わる。
【0022】
つまり、本実施形態例に係るスイッチ装置12は図3に示すように、操作部材19に対する操作力の作用点と該操作部材19の回転中心Pとを結ぶ第1の直線L1と、スイッチ素子21に対する操作力の作用点と該回転中心Pとを結ぶ第2の直線L2とのなす角度αが、操作時に増大するようになっている。これに対して図7に示す従来のスイッチ装置では、この角度αが操作時に減少するようになっている。換言するなら、本実施形態例に係るスイッチ装置12の場合、操作キー17の被押圧面17bが操作時にスイッチ素子21から遠ざかるように構成されている。
【0023】
また、かかるオン状態で操作キー17に対する操作力を除去すれば、座屈していたクリックゴム22aが自身の弾性で元のドーム形状に戻るため、可動接点部22bが固定接点部14aから離れてスイッチ素子21はオフ状態へと戻り、かつ、クリックゴム22aに押し戻された駆動レバー20の突出片20aがキー保持レバー18の係合面18dを押し下げるため、操作部材19は逆向きに回転して当初の非操作位置まで自動復帰する。
【0024】
このように本実施形態例に係るスイッチ装置12は、前面パネル11の表面側に突出させた操作キー17を下向きに押圧操作することにより、駆動レバー20を介してスイッチ素子21が押圧駆動できるというものなので、鍵盤を操作するような容易さで上向きの操作キー17を操作することができる。また、前面パネル11に必要な操作部材19用の開口部11aを、連結軸17aの昇降を許容する程度の小さな開口となすことができるため、前面パネル11にスペースの余裕が生まれて電子機器の多機能化に対応させやすく、前面パネル11自体の小型化も図りやすくなっている。
【0025】
また、このスイッチ装置12は、操作キー17の被押圧面17bが操作時にスイッチ素子21から遠ざかるように構成されているため、前面パネル11の表面の下端部に操作キー17を配置させつつ、前面パネル11の奥に立設した回路基板14の任意の高さ位置にスイッチ素子21が配置できるようになっている。それゆえ、操作キー17が前面パネル11の意匠性を損なう心配はなく、かつ、前面パネル11に対向させることが好ましい発光ダイオード23等の他の電子部品が回路基板14の所望の位置に実装できるようになっている。
【0026】
しかも、本実施形態例では、駆動レバー20と回路基板14との間隔dが、駆動レバー20の回転軸であるボス13cの半径rよりも小なる狭さに設定してあるため、過大な操作力や衝撃等が作用してボス13cが軸受部20cから脱落しそうになっても、軸受部20cを有する駆動レバー20は回路基板14に位置規制されて、脱落事故が回避できるようになっている。そのため、駆動レバー20を支持ケース13の後部にスナップ嵌合させるという簡便な取付構造を採用しつつ、十分な取付強度が得られることになって、組立性の向上や部品点数の削減に有利である。
【0027】
なお、本実施形態例では、操作部材19側の軸孔18cと駆動レバー20側の軸孔20bにそれぞれ、支持ケース13側のボス13bとボス13cを挿入して回転軸となしているが、操作部材19側や駆動レバー20側に回転軸を設けて、支持ケース13側に軸受部を設ける構成にしてもよい。また、本実施形態例では1個の操作キー17によって2個のスイッチ素子21が同時にオン動作するスイッチ装置12について例示しているが、1個の操作キー17に1個または3個以上のスイッチ素子21を対応させる構成であってもよく、スイッチ素子自体の構成も適宜選択可能である。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】
前面パネルの表面側に突出させた操作キーを下向きに押圧操作することにより駆動レバーを回転させて、この駆動レバーがスイッチ素子を押圧駆動するというスイッチ装置なので、鍵盤を操作するような容易さで上向きの操作キーを操作することができる。また、前面パネルに操作キー用の大きな開口部を設ける必要がなくなるため、前面パネルにスペースの余裕が生まれて電子機器の多機能化に対応させやすく、前面パネルの小型化も図りやすくなる。
【0030】
また、駆動レバーと回路基板との間隔を、該駆動レバーの回転軸の半径よりも小なる間隔に設定しておけば、過大な操作力や衝撃等が作用して該回転軸がその軸受部から脱落しそうになっても、該回転軸または該軸受部を有する駆動レバーが回路基板に位置規制されるため脱落事故を回避することができる。それゆえ、駆動レバーをその支持部材にスナップ嵌合させるという簡便な取付構造を採用しても十分な取付強度が得られることになって、組立性の向上や部品点数の削減が図りやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例に係るスイッチ装置を組み込んだスイッチユニットの断面図である。
【図2】該スイッチユニットの分解斜視図である。
【図3】該スイッチ装置の動作説明図である。
【図4】図1,2に示す支持部材の断面図である。
【図5】図1,2に示す前面パネルの背面図である。
【図6】該前面パネルの断面図である。
【図7】従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
10 スイッチユニット
11 前面パネル
11a 開口部
12 スイッチ装置
13 支持ケース(支持部材)
13a 保持板部
13b,13c ボス
14 回路基板
17 操作キー
17a 連結軸
18 キー保持レバー(キー保持体)
18c 軸孔
18d 係合面
19 操作部材
20 駆動レバー
20a 突出片
20b 軸孔
20c 軸受部
21 スイッチ素子
22a クリックゴム
24 固定ねじ

Claims (5)

  1. 下向きに押圧操作される操作キーを前面パネルの表面側に配置させて回動可能に支持された操作部材と、該操作部材に係合して前記操作キーに対する押圧操作により回転駆動される駆動レバーと、回転駆動する前記駆動レバーに押圧駆動されるスイッチ素子とを備え
    前記スイッチ素子は、起立姿勢に保持された回路基板に実装され、
    前記前面パネルは、前記回路基板に実装された発光手段によって照光される表示部が設けられていることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 請求項1の記載において、前記操作部材に対する操作力の作用点と該操作部材の回転中心とを結ぶ第1の直線と、前記スイッチ素子に対する操作力の作用点と前記回転中心とを結ぶ第2の直線とのなす角度が、前記操作キーの押圧操作時に増大するように構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 請求項の記載において、前記操作部材は、前記前面パネルの表面に突出する前記操作キーと、前記操作キーの連結軸に連結され前記前面パネルの裏面側に配置されて回動可能に支持されたキー保持体とから構成され、前記連結軸は、前記前面パネルの開口部を貫通することを特徴とするスイッチ装置。
  4. 請求項の記載において、前記駆動レバーと前記回路基板との間隔を、前記駆動レバーの回転軸の半径よりも小なる間隔にしたことを特徴とするスイッチ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの記載において、前記操作部材が、前記前面パネルの手前へ突出する前記操作キーと、前記前面パネルの裏面側に配置されて回動可能に支持されたキー保持体とを連結して構成され、前記キー保持体を前記駆動レバーに係合させたことを特徴とするスイッチ装置。
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