JP2003272380A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
出力タイミングのゆらぎが少ない半導体装置を提供す
る。 【解決手段】 DLL回路10の構成において位相比較
器22とデジタルフィルタ26の間にクロックイネーブ
ル信号extCKEの活性化タイミングから所定期間制
御信号UP,DOWNの伝達を阻止する信号切換部24
を設ける。これによりパワーダウンモードから復帰後の
所定の期間において遅延ライン30の遅延量の更新が停
止される。これにより内部電源電位が安定するまでの間
遅延ライン30の遅延量が変化せず、結果としてデータ
出力タイミングのゆらぎが少ない半導体装置が実現でき
る。
Description
し、特に、外部からの周期的に与えられるクロック信号
に同期して外部信号の取込みを行なう同期型半導体装置
に関する。より特定的には、省電力モードから復帰直後
のアクセスタイムのゆらぎを抑える機能を備えた同期型
ダイナミックランダムアクセスメモリ(以下SDRAM
と称する)に関する。
ンダムアクセスメモリ(DRAM)は、高速化されてき
ているが、その動作速度は依然としてマイクロプロセッ
サ(MPU)の動作速度に追随することができない。こ
のため、DRAMのアクセスタイムおよびサイクルタイ
ムがボトルネックとなり、システム全体の性能が低下す
るということがよく言われる。近年、高速MPUのため
の主記憶としてクロック信号に同期して動作するダブル
データレートSDRAM(DDR SDRAM)が提案
されている。
クセスするために双方のクロック信号(extCLK,
ext/CLK)に同期して、連続したたとえば4ビッ
トの連続ビットに対して高速にアクセスする仕様が提案
されている。
的な動作の入出力波形を説明するための動作波形図であ
る。
〜DQ7の8ビットのデータ(バイトデータ)の入力お
よび出力が可能なDDR SDRAMにおいて、連続し
て4データ(8×4の合計32ビット)を書込みまたは
読出す動作を示す。連続して読出されるデータのビット
数はバースト長と呼ばれ、DDR SDRAMでは、通
常、モードレジスタの設定によって変更することが可能
である。
からのクロック信号extCLKの立上がりエッジで外
部からの制御信号(ロウアドレスストローブ信号/RA
S、コラムアドレスストローブ信号/CAS、アドレス
信号Add.など)が取込まれる。ロウアドレスストロ
ーブ信号/RASが活性状態のLレベルにあるため、こ
のときのアドレス信号Add.は行アドレスXaとして
取込まれる。なお、アドレス信号Add.は、アドレス
信号A0〜A10、バンクアドレス信号BAを含む。
ーブ信号/CASが活性状態のLレベルとなり、クロッ
ク信号extCLKの立上がりに同期して内部に取込ま
れる。このときのアドレス信号Add.は列アドレスY
bとして取込まれる。この取込まれた行アドレスXaお
よび列アドレスYbに従ってDDR SDRAM内にお
いて行および列の選択動作が実施される。
ータ信号DQ0〜DQiを示す。行アドレスストローブ
信号/RASがLレベルに立下がってから所定のクロッ
ク周期(図7においては3.5クロックサイクル)が経
過した後、時刻t4において最初のデータq0が出力さ
れ、データq0に引き続きデータq1〜q3が連続して
出力される。
CLKとクロック信号ext/CLKとのクロスポイン
トに応答して行なわれる。データ転送を高速に行なうこ
とを可能とするために、データストローブ信号DQSが
出力データと同位相で出力される。
tCLKの立上がりエッジにおいて、制御信号/RA
S,/WEがLレベルに設定され、メモリセルへの再書
込(プリチャージ)が行なわれる。
において、行アドレスXcが取込まれる。時刻t6にお
いて、コラムアドレスストローブ信号/CASおよびラ
イトイネーブル信号/WEがともに活性状態のLレベル
に設定されると、そのときのクロック信号extCLK
の立上がりエッジにおいて列アドレスYdが取込まれ
る。そして、そのときに与えられていたデータd0が最
初の書込データとして取込まれる。ロウアドレスストロ
ーブ信号/RASおよびコラムアドレスストローブ信号
/CASの立下がりに応答して、DDR SDRAM内
部においては行および列選択動作が実施される。以降、
データストローブ信号DQSに同期して順次入力データ
d1〜d3が取込まれ、対応するメモリセルに書込まれ
る。
波数のクロック信号に同期してデータの読み書きが実施
される。高周波で安定したシステム動作を実現するため
には、DDR SDRAMの内部のタイミング規定が厳
しくなる。
なくするためには、通常はディレイロックドループ回路
(DLL回路)が用いられる。しかし、DLL回路は、
電源電位に生ずるノイズによって遅延量が変化してしま
う。このためDLL回路はレギュレータによって安定化
された内部電源電位を動作電源電位として受ける。
の第1例を説明するための回路図である。
外部電源電位EXTVDDを受けてクロック入力バッフ
ァ509,インバータ507およびDLL回路510に
内部電源電位INTVDDを供給する。クロック入力バ
ッファ509は、外部から相補なクロック信号extC
LK,ext/CLKを受けてこれらのクロスポイント
を検出する。インバータ507は、クロック入力バッフ
ァ509の出力を受けて反転しクロック信号ECLKを
出力する。DLL回路510は、クロック信号ECLK
に応じて図示しない内部クロック信号INTCLKを出
力する。このクロック信号INTCLKはデータ出力バ
ッファからデータを外部に出力するための基準タイミン
グを与える。
接地ノードに接続されゲートにクロックイネーブル信号
extCKEを受けるNチャネルMOSトランジスタ5
06と、NチャネルMOSトランジスタ506のドレイ
ンにソースが接続されゲートにクロック信号ext/C
LKを受けるNチャネルMOSトランジスタ503と、
ゲートおよびドレインがNチャネルMOSトランジスタ
503のドレインに接続されソースにレギュレータ50
0からの内部電源電位を受けるPチャネルMOSトラン
ジスタ501とを含む。
NチャネルMOSトランジスタ506のドレインにソー
スが接続されゲートにクロック信号extCLKを受け
るNチャネルMOSトランジスタ504と、Nチャネル
MOSトランジスタ504のドレインが接続されゲート
がNチャネルMOSトランジスタ503のドレインに接
続されソースにレギュレータ500からの内部電源電位
を受けるPチャネルMOSトランジスタ502とを含
む。
レインはインバータ507の入力に接続される。
続の第2例を示した回路図である。図9を参照して、レ
ギュレータ500は外部電源電位EXTVDDを受けて
内部電源電位INTVDDをDLL回路510に与え
る。クロック入力バッファ509およびインバータ50
7には、動作電源電位として外部電源電位EXTVDD
が直接与えられる。
クロック入力バッファ509,インバータ507および
DLL回路510の接続については図8の場合と同様で
あるので説明は繰返さない。
510の構成を示したブロック図である。
クロック信号ECLKを遅延させ内部クロック信号IN
TCLKを出力する遅延ライン530と、遅延ライン5
30の出力する内部クロック信号INTCLKを遅延さ
せてクロック信号RCLKを出力する遅延回路532
と、クロック信号ECLK,RCLKの位相を比較し制
御信号UP,DOWNを出力する位相比較器522と、
位相比較器522の出力を受けてフィルタ処理を行ない
制御信号UP_D,DOWN_Dを出力するデジタルフ
ィルタ526と、デジタルフィルタ526の出力に応じ
て内部のカウント値を変化させて遅延ライン530に対
して遅延時間を決定するための制御信号を出力するカウ
ンタ&デコーダ528とを含む。
タ526の構成を示した回路図である。
6は、制御信号UPが2回パルス状に活性化された場合
に出力にHレベルがセットされるシフトレジスタ52
と、シフトレジスタ52と制御信号UPとを受けて制御
信号UP_Dを出力するAND回路560と、制御信号
DOWNが2回パルス状に活性化されると出力にHレベ
ルがセットされるシフトレジスタ54と、シフトレジス
タ54の出力と制御信号DOWNとを受けて制御信号D
OWN_Dを出力するAND回路564とを含む。制御
信号UP_D,DOWN_Dはカウンタ&デコーダ52
8に与えられる。
信号DOWNがパルス状に活性化されるとリセットされ
る。したがって、制御信号UPが1度だけしか活性化さ
れないまま、続いて制御信号DOWNがパルス状に活性
化されると出力にHレベルが伝達されない。
御信号UPがパルス状に活性化されるとリセットされ
る。したがって、制御信号DOWNが1度活性化された
だけでは出力がHレベルにならない。そしてAND回路
560,564において制御信号UP,DOWNがそれ
ぞれHレベルになった場合にシフトレジスタの出力がカ
ウンタ&デコーダ528に伝達される。したがって、3
度続けて制御信号UPが活性化されないと制御信号UP
_Dは活性化されない。同様に制御信号DOWNが3度
続けて活性化されないと制御信号DOWN_Dは活性化
されない。
なレギュレータは、一定電流を消費している場合には安
定した内部電源電位を発生することができる。しかしな
がら、たとえば外部からのクロックイネーブル信号の活
性化,非活性化に応じてSDRAM内部での消費される
電流値が急激に変化した場合には、追随するスピードが
遅いので内部電源電位がふらつく。
と、外部クロック信号が内部に伝達されなくなり、SD
RAMは省電力モード(パワーダウンモード)に設定さ
れる。パワーダウンモードでは、外部からの書込動作お
よび外部への読出動作は停止されSDRAMは消費電力
が低減された状態となる。ただし、内部データはオート
リフレッシュ等が行なわれることにより保持される。
るための動作波形図である。図12を参照して、たとえ
ば時刻t1においてクロックイネーブル信号extCK
EがHレベルからLレベルになると、SDRAM内部で
消費される電流値が急激に減るので、内部電源電位IN
TVDDが一時的に上昇してしまう。
ーブル信号extCKEがLレベルからHレベルに変化
した場合には、SDRAMの内部で動作が開始され消費
される電流値が急激に増加する。このため内部電源電位
が一旦低下してしまう。
化により、DLL回路の遅延量が変化して内部クロック
INTCLKにゆらぎが生じ、その結果データ出力信号
にもゆらぎが発生してしまうという問題点があった。
において消費電流値を減少させるために動作が停止され
る。一般的には、図8、図9において示したようにクロ
ック入力バッファ509の動作電流をNチャネルMOS
トランジスタ506で遮断することによりクロック信号
ECLKを停止させる。そのためDLL回路510も停
止して外部クロック信号の周波数変動に追随できなくな
る。
タ出力のゆらぎが少ない半導体装置を提供することであ
る。
装置は、動作モードとして通常モードと省電力モードと
を有する半導体装置であって、入力クロック信号を遅延
させて出力クロック信号を出力する可変遅延回路と、出
力クロック信号の位相と入力クロック信号の位相とを比
較して可変遅延回路に対して制御信号を与えて遅延時間
を指示する遅延時間制御回路とを備え、遅延時間制御回
路は、省電力モードから通常モードに遷移してから第1
の一定期間は可変遅延回路に対する遅延時間制御を停止
する。
に記載の半導体装置の構成に加えて、遅延時間制御回路
は、入力クロック信号と出力クロック信号の位相を比較
する位相比較回路と、位相比較回路の出力を第1の一定
期間非活性状態に設定する伝達部と、伝達部の出力に応
じて制御信号を変化させる制御信号出力部とを含む。
に記載の半導体装置の構成に加えて、伝達部は、動作モ
ードの切換を示す切換信号を受ける遅延回路を有し、切
換信号と遅延回路の出力に応じて第1の期間において位
相比較回路の出力の通過を阻止する信号切換部と、信号
切換部の出力を受けて位相比較結果が所定回数同じ結果
であるときに位相比較結果を伝達するフィルタ処理部と
を含む。
に記載の半導体装置の構成に加えて、伝達部は、フィル
タ処理部の出力と信号切換部の出力とを受けて、第1の
一定期間に続く第2の一定期間において信号切換部の出
力を伝達し、第2の一定期間後においてフィルタ処理部
の出力を伝達する第1のゲート回路をさらに含み、制御
信号出力部は、伝達部の出力を計数するカウンタを有す
る。
に記載の半導体装置の構成に加えて、伝達部は、動作モ
ードの切換を示す切換信号に応じて、第1の一定期間か
ら第1の一定期間に続く第2の一定期間への第1の遷移
時刻と第2の一定期間から第2の一定期間に続く第3の
期間への第2の遷移時刻とを示す遷移制御信号を出力す
る制御信号発生部と、位相比較回路の出力の連続入力回
数に応じて位相比較回路の出力を伝達するか否かを決め
るフィルタ処理部と、遷移制御信号に応じて、非活性状
態を表す固定信号と位相比較回路の出力とフィルタ処理
部の出力のうちの一つを選択して出力する第2のゲート
回路とを有する。
または5に記載の半導体装置の構成に加えて、入力クロ
ック信号に応じてデータ授受を行なうメモリアレイと、
メモリアレイからデータを受けて出力クロック信号に同
期して外部にデータ出力を行なう出力バッファとをさら
に備える。
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
同一符号は同一または相当部分を示す。
形態1の半導体装置1の概略的な構成を示すブロック図
である。
クロック信号に同期してデータのやり取りを行なうダブ
ルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアク
セスメモリ(DDR SDRAM)が一例として示され
ている。
K,/CLK、クロックイネーブル信号CKEを受ける
クロックバッファ2と、アドレス信号A0〜A10およ
びバンクアドレス信号BAを受けるアドレスバッファ4
と、コントロール信号/CS,/RAS,/CAS,/
WE,DQMを受けるコントロール信号バッファ6とを
含む。アドレスバッファ4およびコントロール信号バッ
ファ6は、クロックバッファ2の出力に同期して、アド
レス信号やコントロール信号を取込む。
イミングの基準となるデータストローブ信号DQS,/
DQSを入出力する入出力バッファ16と、クロックバ
ッファ2の出力に応じて内部クロック信号を発生するデ
ィレイロックドループ(DLL)回路10とを含む。
部からのクロック信号CLKに応じて入出力バッファ1
2がデータ出力を行なったのでは外部クロックに対して
データ出力タイミングが遅れてしまう。これを防止する
ため、DLL回路10は、外部クロックCLK、/CL
Kにもとづいてこれより内部の信号伝搬遅延に相当する
時間だけ位相の早い内部クロック信号INTCLKを生
成して入出力バッファ12に供給する。
ァ2の出力に同期して、アドレスバッファ4、コントロ
ール信号バッファ6の出力を受けるコントロール回路8
と、コントロール回路8の制御の下に内部データ信号I
DQ0〜IDQiを授受するメモリアレイ14と、外部
とメモリアレイ14との間でデータの授受を行なう入出
力バッファ12とを含む。
出力に同期してメモリアレイのデータを外部に出力す
る。一方、入出力バッファ12は、入出力バッファ16
から与えられる信号DQSに同期して外部から入力され
るデータを取込む。
ドレジスタを含んでいる。モードレジスタは、制御信号
の組合せによって与えられるモードレジスタセットコマ
ンドに応じて、その時に与えられているアドレス信号に
よって指定される動作モードを保持する。
成を示した回路図である。図2を参照して、DLL回路
10は、クロック信号ECLKを受けて遅延させ内部ク
ロック信号INTCLKを出力する遅延ライン30と、
内部クロック信号INTCLKの位相とクロック信号E
CLKの位相とを比較して遅延ライン30に対して制御
信号を与えて遅延時間を指示する遅延時間制御回路29
とを含む。
号CLK,/CLKを受けて図1のクロックバッファ2
から出力されるクロック信号である。
号INTCLKを受けて遅延させクロック信号RCLK
を出力する遅延回路32と、クロック信号ECLK,R
CLKの位相を比較して制御信号UP,DOWNを出力
する位相比較器22と、クロックイネーブル信号ext
CKEの活性化に応じて制御信号UP,DOWNを受け
て制御信号UP_D,DOWN_Dとして伝達する伝達
部23と、制御信号UP_D,DOWN_Dに応じて制
御信号C0〜Cnを遅延ライン30に出力するカウンタ
&デコーダ28とを含む。
xtCKEの活性化から所定時間が経過するまでは位相
比較器22の出力を伝達せず、所定時間が経過した後に
位相比較器22の出力を伝達する信号切換部24と、信
号切換部24の出力をフィルタ処理するデジタルフィル
タ26とを含む。なお、デジタルフィルタ26は、たと
えば、後に図4で説明するフィルタ処理部51と同様な
回路で構成が可能である。
号extCKEを受ける遅延回路42と、クロックイネ
ーブル信号extCKEと遅延回路42の出力とを受け
て信号CKE2を出力するAND回路44と、AND回
路44に応じてクロックイネーブル信号extCKEが
活性化してから所定の期間だけ制御信号UP,DOWN
の通過を阻止するゲート回路43とを含む。
と制御信号UPを受けて信号UP2を出力するAND回
路46と、AND回路44の出力と制御信号DOWNと
を受け受けて信号DOWN2を出力するAND回路48
とを含む。
説明する。位相比較器22は、クロック信号ECLKの
位相とクロック信号RCLKの位相とを比較する。クロ
ック信号ECLKは、外部からのクロック信号CLK,
/CLKを受けるクロックバッファ2によって出力され
る。クロック信号RCLKは、DLL回路10の出力す
る内部クロック信号INTCLKが入出力バッファ12
までの伝搬遅延に相当する時間だけ遅延回路32で遅延
されて発生される。
がなくなるように、制御信号UP,DOWNを位相比較
器22が発生する。この制御信号がカウンタ&デコーダ
28でカウントされ、カウント値に応じて遅延ラインの
遅延時間を制御する制御信号C0〜Cnが出力され、遅
延ライン30の遅延量が調整される。
ための動作波形図である。図2、図3を参照して、時刻
t3までは伝達部23は通常の動作を行なう。すなわ
ち、時刻t1において制御信号UPが3度連続して入力
されることに応じて制御信号UP_Dが出力される。
Nが3度連続して入力されることによって制御信号DO
WN_Dが出力される。時刻t2〜t3では、制御信号
UP,DOWNはいずれも2度ずつしか連続して活性化
されていないので制御信号UP_D,DOWN_Dは出
力されない。したがってこの間は遅延ラインの遅延量は
更新されない。
換部24は制御信号UP,DOWNをデジタルフィルタ
26に伝達する。デジタルフィルタ26では、位相比較
器22の出力が間引かれる。これは、遅延ライン30の
遅延量の変動がチャタリングしないようにすることと、
全体の消費電流を減少させるためである。
クイネーブル信号extCKEがLレベルに設定されパ
ワーダウンモードに設定される。
号extCKEがLレベルからHレベルに活性化され、
パワーダウンモードから通常の動作モードにSDRAM
は復帰する。
ドから復帰直後は、図12に示したように、DLL回路
用の内部電源電位が不安定になる。そのときに位相比較
を行ない、遅延ラインの遅延量を更新すると、内部電源
電位が不安定であるにも拘らず位相比較器22はクロッ
ク信号ECLKとクロック信号RCLKの位相差をなく
すように動作する。そのため、さらに一定時間経過後に
内部電源電位が安定したときに、再度遅延ライン30の
遅延量を更新することが必要となる。そのため、パワー
ダウンモード後にDLL回路10の出力がゆらいでしま
う。
切換部24において、クロックイネーブル信号extC
KEがLレベルからHレベルに変化したときに一定時間
制御信号UP2,DOWN2を活性化することを停止し
て遅延ライン30の遅延量の更新を行なわない。クロッ
クイネーブル信号extCKEがLレベルからHレベル
に変化してから一定時間経過して内部電源電位が安定し
た後に、位相比較結果をデジタルフィルタ26に伝達す
ることにより遅延ライン30の遅延量の更新が開始され
内部クロック信号INTCLKのゆらぎが小さく抑えさ
れる。このようにして、SDRAMから出力されるデー
タのゆらぎの問題が解決できる。
活性化が解除され、時刻t3までと同様の通常動作が行
なわれる。
体装置は、パワーダウンモードから復帰後の第1の期間
と第2の期間とで遅延ラインの遅延量の更新頻度を変更
する。特に、第1の期間で位相比較器の出力を伝達しな
いようにして電圧変動時に遅延ラインの遅延量の更新を
行なわないので、内部電源電位が安定してからロック動
作が開始され、内部クロック信号のゆらぎを小さく抑え
ることができる。
たように、一般的なDLL回路では、位相比較器の結果
をそのまま遅延ラインに反映させずにデジタルフィルタ
を入れる。
クさせたいときは、フィルタをかけずにデータをスルー
させたりフィルタの効果を小さくして、遅延ラインの遅
延時間を更新する頻度を増やす。
ャタリングの発生を少なくすることと消費電流の点から
デジタルフィルタにより遅延ラインの遅延時間を更新す
る頻度を少なくする。
ステムのうちのあるシステムでは、パワーダウン動作前
後で外部クロック自身の周波数が変動する。この現象
は、パワーダウン動作によってシステム全体の温度が変
化することなどによって発生する。DLL回路はこのよ
うな場合にすぐに周波数変動に追随できず、アクセス時
間がゆらぐことになる。
ダウンモードから復帰した後には内部電源電位が落ち着
くまで遅延ラインの遅延時間の更新制御を一旦停止し、
その後の一定時間は遅延ラインの遅延時間の更新を頻繁
に行なってから通常動作を行なわせるとよい。
ルフィルタ26Aの構成を示した回路図である。
は、制御信号UP2,DOWN2がそれぞれ連続して入
力される回数に応じて伝達するか否かを決定するフィル
タリング処理を行なうフィルタ処理部51と、図2のA
ND回路44が出力する信号CKE2の活性化に応じて
所定の期間活性化されるパルス信号CKEDを出力する
パルス発生回路56と、パルス発生回路56の出力に応
じて制御信号UP2,DOWN2をそのまま通過させる
かフィルタリング処理されたフィルタ処理部51の出力
を通過させるかを決定するゲート回路59とを含む。
連続入力回数をチェックするために制御信号UP2の活
性化に応じてHレベルをシフトし制御信号DOWN2が
活性化されると伝達したHレベルのデータをリセットす
るシフトレジスタ52と、制御信号DOWN2の連続入
力回数をチェックするために制御信号DOWN2の活性
化に応じてHレベルをシフトし制御信号UP2が活性化
されると伝達したHレベルのデータをリセットするシフ
トレジスタ54とを含む。
端が結合されゲートに制御信号UP2を受けるNチャネ
ルMOSトランジスタ72と、NチャネルMOSトラン
ジスタ72の他方端と接地ノードとの間に接続されゲー
トに制御信号DOWN2を受けるNチャネルMOSトラ
ンジスタ74と、NチャネルMOSトランジスタ72の
他方端に入力が接続されるインバータ76と、インバー
タ76の出力を受けて反転しインバータ76の入力に帰
還させるインバータ78とを含む。
タ76の出力に一方端が接続されゲートに制御信号UP
2の反転信号である信号/UP2を受けるNチャネルM
OSトランジスタ80と、NチャネルMOSトランジス
タ80の他方端に入力が接続されるインバータ82と、
インバータ82の出力を受けて反転しインバータ82の
入力に帰還させるインバータ84とを含む。
タ82の出力に一方端が結合されゲートに制御信号UP
2を受けるNチャネルMOSトランジスタ86と、Nチ
ャネルMOSトランジスタ86の他方端と接地ノードと
の間に接続されゲートに制御信号DOWN2を受けるN
チャネルMOSトランジスタ88と、NチャネルMOS
トランジスタ86の他方端に入力が接続されるインバー
タ90と、インバータ90の出力を受けて反転しインバ
ータ90の入力に帰還させるインバータ92とを含む。
タ90の出力に一方端が接続されゲートに信号/UP2
を受けるNチャネルMOSトランジスタ94と、Nチャ
ネルMOSトランジスタ94の他方端に入力が接続され
るインバータ96と、インバータ96の出力を受けて反
転しインバータ96の入力に帰還させるインバータ98
とを含む。
端が結合されゲートに制御信号DOWN2を受けるNチ
ャネルMOSトランジスタ102と、NチャネルMOS
トランジスタ102の他方端と接地ノードとの間に接続
されゲートに制御信号UP2を受けるNチャネルMOS
トランジスタ104と、NチャネルMOSトランジスタ
102の他方端に入力が接続されるインバータ106
と、インバータ106の出力を受けて反転しインバータ
106の入力に帰還させるインバータ108とを含む。
タ106の出力に一方端が接続されゲートに制御信号D
OWN2の反転信号である信号/DOWN2を受けるN
チャネルMOSトランジスタ110と、NチャネルMO
Sトランジスタ110の他方端に入力が接続されるイン
バータ112と、インバータ112の出力を受けて反転
しインバータ112の入力に帰還させるインバータ11
4とを含む。
タ112の出力に一方端が結合されゲートに制御信号D
OWN2を受けるNチャネルMOSトランジスタ116
と、NチャネルMOSトランジスタ116の他方端と接
地ノードとの間に接続されゲートに制御信号UP2を受
けるNチャネルMOSトランジスタ118と、Nチャネ
ルMOSトランジスタ116の他方端に入力が接続され
るインバータ120と、インバータ120の出力を受け
て反転しインバータ120の入力に帰還させるインバー
タ122とを含む。
タ120の出力に一方端が接続されゲートに信号/DO
WN2を受けるNチャネルMOSトランジスタ124
と、NチャネルMOSトランジスタ124の他方端に入
力が接続されるインバータ126と、インバータ126
の出力を受けて反転しインバータ126の入力に帰還さ
せるインバータ128とを含む。
ル信号extCKEを遅延させる遅延回路132と、遅
延回路132の出力を受けて反転するインバータ134
と、インバータ134の出力とクロックイネーブル信号
extCKEとを受けてパルス信号CKEDを出力する
AND回路136とを含む。
とAND回路136の出力とを受けるOR回路58と、
OR回路58の出力と制御信号UP2とを受けて制御信
号UP_Dを出力するAND回路60とを含む。
36の出力とインバータ126の出力とを受けるOR回
路62と、OR回路62の出力と制御信号DOWN2と
を受けて制御信号DOWN_Dを出力するAND回路6
4とを含む。
いては、次に説明する変形例である実施の形態3の動作
波形と同じであるので、実施の形態3においてまとめて
説明する。
ンモードから復帰後の第1の期間で位相比較結果が伝達
されないようにされ、続く第2の期間でデジタルフィル
タを素通りさせて遅延ラインの遅延量の更新を頻繁に行
なうので、温度等が定常状態に落ち着くまでのあいだは
外部クロックに迅速に応答して内部クロックが発生され
る。さらにその後第3の期間でデジタルフィルタによる
フィルタ効果によって、遅延ラインの遅延量の更新頻度
が制限されるので、内部クロック位相のチャタリングを
防止できる。
御を行なえる他の構成例を説明する。
23Bの構成を示した回路図である。
号UP,DOWNがそれぞれ連続して入力された回数に
応じてフィルタ処理を行なうフィルタ処理部51と、ク
ロックイネーブル信号extCKEに応じて制御信号C
KE2,およびパルス信号CKEDを出力する制御信号
発生部135と、制御信号発生部135の出力に応じて
制御信号UP,DOWNをそのまま通過させるか、ある
いはフィルタ処理部51によりフィルタ処理を行なった
結果を出力するかまたは制御信号UP,DOWNの通過
を阻止するかを選択するゲート回路137とを含む。
信号UP2,DOWN2に代えてそれぞれ制御信号U
P,DOWNを受ける点が図4の場合と異なるが、フィ
ルタ処理部51の構成は、図4で説明した構成と同様で
あり説明は繰返さない。
ブル信号extCKEの立上がりエッジを遅延させる立
上がり遅延回路130と、立上がり遅延回路130の出
力する信号CKE2を受けて所定期間のパルス信号CK
EDを出力するパルス発生回路56とを含む。立上がり
遅延回路130は、クロックイネーブル信号extCK
Eを受けて遅延させる遅延回路140と、遅延回路14
0の出力とクロックイネーブル信号extCKEとを受
けて信号CKE2を出力するAND回路138とを含
む。
したものと同様であるので説明は繰返さない。
ト回路59の構成においてAND回路60に代えて制御
信号UP,CKE2およびOR回路58の出力を受けて
制御信号UP_Dを出力する3入力のAND回路139
を含み、AND回路64に代えて制御信号DOWN,C
KEDおよびOR回路62の出力を受けて制御信号DO
WN_Dを出力する3入力のAND回路141を含む。
を説明するための動作波形図である。
常動作が行なわれる。この通常動作については、図4で
説明した場合と同様である。
ル信号extCKEがLレベルに設定されパワーダウン
モードにSDRAMが設定される。
extCKEがLレベルからHレベルに立上げられる
と、パワーダウンモードが解除される。時刻t4〜t5
の間は、信号CKE2がLレベルであるので、AND回
路139,141の働きによって制御信号UP_D,D
OWN_DはともにLレベルに固定される。
らHレベルに立上がり、同時にパルス信号CKEDが活
性化される。すると、時刻t5以降、図5の遅延回路1
32の遅延時間で定まる一定時間は、OR回路58,6
2およびAND回路139,141の働きによって制御
信号UP,DOWNがそのまま制御信号UP_D,DO
WN_Dとしてゲート回路137から出力される。
EDが一定時間活性化されその間フィルタ処理を介さず
遅延ラインの遅延量の更新が頻繁に実施される。そのた
め、外部周波数の変動に対して急速に追随することが可
能となり、アクセスタイムのゆらぎを抑えることができ
る。
レベルに非活性化されると、通常動作となり、伝達部2
3Bはフィルタ処理部51によってフィルタ処理を行な
い時刻t3までと同様な動作を行なうようになる。
体装置は、パワーダウンモードから復帰した後の第1の
期間において電源電位が安定するまで遅延ラインの遅延
量の更新を停止し、引続く第2の期間においてシステム
の温度変化が一定となるまでの間頻繁に遅延ラインの更
新を行なうことにより内部クロックを外部クロックに追
随させる性能を高める。そして、第2の期間が経過した
後には、システムは安定状態となるため、デジタルフィ
ルタの効果によって消費電力を抑えつつチャタリングも
抑えた最適な動作を行なう。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
ダウンモードから復帰後の第1の一定期間に遅延ライン
の遅延量の制御を停止するので、モード切換に起因する
内部クロック信号のゆらぎを小さくすることができる。
項1に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、第1の
期間で位相比較器の出力を伝達しないようにして電圧変
動時に遅延ラインの遅延量の更新を行なわないので、内
部電源電位が安定してからロック動作が開始され、内部
クロック信号のゆらぎを小さく抑えることができる。
に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、第2の一定
期間でフィルタ処理を素通りさせて遅延ラインの遅延量
の更新を頻繁に行なうので、温度等が定常状態に落ち着
くまでのあいだは外部クロックに迅速に応答して内部ク
ロックが発生される。
に記載の半導体装置の奏する効果に加えて、パワーダウ
ンモードから復帰した後の第1の一定期間において電源
電位が安定するまで遅延ラインの遅延量の更新を停止
し、引続く第2の一定期間においてシステムの温度変化
が一定となるまでの間頻繁に遅延ラインの更新を行なう
ことにより内部クロックを外部クロックに追随させる性
能を高める。そして、第2の一定期間が経過した後に
は、システムは安定状態となるため、デジタルフィルタ
の効果によって消費電力を抑えつつチャタリングも抑え
た最適な動作を行なう。このような動作により、内部ク
ロック信号のゆらぎを小さく抑えることができる。
項3または5に記載の半導体記憶装置の奏する効果に加
えて、ゆらぎを小さく抑えた内部クロック信号に同期し
て外部にデータ出力を行なうことができる。
的な構成を示すブロック図である。
回路図である。
波形図である。
26Aの構成を示した回路図である。
成を示した回路図である。
ための動作波形図である。
入出力波形を説明するための動作波形図である。
説明するための回路図である。
を示した回路図である。
成を示したブロック図である。
構成を示した回路図である。
作波形図である。
バッファ、6 コントロール信号バッファ、8 コント
ロール回路、10 DLL回路、12 入出力バッフ
ァ、14 メモリアレイ、16 入出力バッファ、22
位相比較器、23,23B 伝達部、24 信号切換
部、26,26A,26B デジタルフィルタ、28
カウンタ&デコーダ、29 遅延時間制御回路、30
遅延ライン、32,42,132,140 遅延回路、
43 ゲート回路、44〜48,60,64,139,
136,138,141 AND回路、51 フィルタ
処理部、52,54 シフトレジスタ、56 パルス発
生回路、58,62 OR回路、59,137 ゲート
回路、72,74,80,86,88,94,102,
104,110,116,118,124 トランジス
タ、76,78,82,84,90,92,96,9
8,106,108,112,114,120,12
2,126,128,134 インバータ、130 立
上がり遅延回路、135 制御信号発生部。
Claims (6)
- 【請求項1】 動作モードとして通常モードと省電力モ
ードとを有する半導体装置であって、 入力クロック信号を遅延させて出力クロック信号を出力
する可変遅延回路と、 前記出力クロック信号の位相と前記入力クロック信号の
位相とを比較して前記可変遅延回路に対して制御信号を
与えて遅延時間を指示する遅延時間制御回路とを備え、 前記遅延時間制御回路は、前記省電力モードから前記通
常モードに遷移してから第1の一定期間は前記可変遅延
回路に対する遅延時間制御を停止する、半導体装置。 - 【請求項2】 前記遅延時間制御回路は、 前記入力クロック信号と前記出力クロック信号の位相を
比較する位相比較回路と、 前記位相比較回路の出力を前記第1の一定期間非活性状
態に設定する伝達部と、 前記伝達部の出力に応じて前記制御信号を変化させる制
御信号出力部とを含む、請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記伝達部は、 前記動作モードの切換を示す切換信号を受ける遅延回路
を有し、前記切換信号と前記遅延回路の出力に応じて前
記第1の期間において前記位相比較回路の出力の通過を
阻止する信号切換部と、 前記信号切換部の出力を受けて位相比較結果が所定回数
同じ結果であるときに前記位相比較結果を伝達するフィ
ルタ処理部とを含む、請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記伝達部は、 前記フィルタ処理部の出力と前記信号切換部の出力とを
受けて、前記第1の一定期間に続く第2の一定期間にお
いて前記信号切換部の出力を伝達し、前記第2の一定期
間後において前記フィルタ処理部の出力を伝達する第1
のゲート回路をさらに含み、 前記制御信号出力部は、 前記伝達部の出力を計数するカウンタを有する、請求項
3に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記伝達部は、 前記動作モードの切換を示す切換信号に応じて、前記第
1の一定期間から前記第1の一定期間に続く第2の一定
期間への第1の遷移時刻と前記第2の一定期間から前記
第2の一定期間に続く第3の期間への第2の遷移時刻と
を示す遷移制御信号を出力する制御信号発生部と、 前記位相比較回路の出力の連続入力回数に応じて前記位
相比較回路の出力を伝達するか否かを決めるフィルタ処
理部と、 前記遷移制御信号に応じて、非活性状態を表す固定信号
と前記位相比較回路の出力と前記フィルタ処理部の出力
のうちの一つを選択して出力する第2のゲート回路とを
有する、請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 前記入力クロック信号に応じてデータ授
受を行なうメモリアレイと、 前記メモリアレイから前記データを受けて前記出力クロ
ック信号に同期して外部にデータ出力を行なう出力バッ
ファとをさらに備える、請求項3または5に記載の半導
体装置。
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