JP2003271630A - 情報検索方法、プログラム及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】アイコンを検索に利用し、ユーザが直感的に検
索条件を指定することができ、情報検索やコンテンツ提
供を効率よく行うことができるようにする。 【解決手段】この発明の情報検索システムでは、ユーザ
端末から通信ネットワークを介して検索サーバにアクセ
スすると、検索サーバは、ユーザ端末からの情報提供の
要求に対して、まず、ユーザ端末の「アイコン検索」画
面Ａに複数のアイコンＩＣを提示する。次に、ユーザ端
末側で画面Ａに表示されたアイコンＩＣの中から所望の
アイコンＩＣｓが選択されると、このアイコンＩＣｓの
選択を受け付ける。そして、選択されたアイコンＩＣｓ
の情報に基づいて、当該アイコンＩＣｓに関連づけられ
たコンテンツを検索し、検索されたコンテンツに関する
情報ＣＰをユーザ端末の「アイコン回答」画面Ｂに提示
し、ユーザ端末側に画面Ｂに表示されたコンテンツ案内
情報ＣＰから所望のコンテンツを選択させる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
等の通信ネットワークを介して提供されるコンテンツに
ついて、ユーザの直感的な理解に従って情報案内を効率
的に進めることができる情報検索システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】通信ネットワークを介してアクセスする
サーバが提供するサービスにより、映像、音楽、音声、
ソフトウェアプログラムなどの各種コンテンツに関し、
種々の情報検索やコンテンツの閲覧・購入等を行うこと
が一般に行われている。このようなネットワーク上のコ
ンテンツを検索する場合、従来は、文字情報に基づいて
情報提示や検索条件の指定が行われていた。

【０００３】しかしながら、映画や音楽などのソフトウ
エアコンテンツについて、ユーザは、検索しようとして
いる対象を正確にあらわすキーワードを認識していない
ことが多いので、例えば、音楽情報で「ノリのいい曲を
検索したい」といった場合には、このような抽象的な要
求に合致する条件を特定することが困難である。

【０００４】また、従来の方法では、文字情報に基づい
て情報の提示や検索条件の指定を行うものであるから、
提示された情報や指定した検索条件が、ユーザが真に意
図した概念に対応するものであるかを容易に理解するこ
とが困難である。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な実情に鑑み、情報提示にアイコンを用い、曖昧な抽象
概念である情報や検索条件に関するサーバ側からの指示
をユーザが直感的に理解することができ、情報検索やコ
ンテンツ提供などのサービスを効率的に行うことができ
るようにした情報検索システムを提供することを目的と
する。

【０００６】

【課題を解決するための手段】この発明の主たる特徴に
従うと、通信ネットワーク（ＣＮ）を介してユーザ端末
（ＵＴ；ＵＴａ，ＵＴｂ，…）と通信可能に接続される
情報検索装置（ＳＶ）において実行される情報検索方法
であって、複数のアイコン（ＩＣ）をユーザ端末（Ｕ
Ｔ）に提示するアイコン提示ステップ（Ｓ１）と、提示
されたアイコン（ＩＣ）の中からアイコン（ＩＣｓ）が
選択されたことをユーザ端末（ＵＴ）から受け付ける選
択受付ステップ（Ｓ２）と、選択されたアイコン（ＩＣ
ｓ）に基づいて、当該アイコン（ＩＣｓ）に関連づけら
れたコンテンツを検索する検索ステップ（Ｓ２）と、検
索されたコンテンツに関する情報（ＣＰ）をユーザ端末
（ＵＴ）に提示するコンテンツ案内ステップ（Ｓ３）と
から成る情報検索方法〔請求項１〕、通信ネットワーク
（ＣＮ）を介してユーザ端末（ＵＴ）と通信可能に接続
される情報検索装置（ＳＶ）に対して、複数のアイコン
（ＩＣ）をユーザ端末（ＵＴ）に提示するステップ（Ｓ
１）と、提示されたアイコン（ＩＣ）の中からアイコン
（ＩＣｓ）が選択されたことをユーザ端末（ＵＴ）から
受け付けるステップ（Ｓ２）と、選択されたアイコン
（ＩＣｓ）に基づいて、当該アイコン（ＩＣｓ）に関連
づけられたコンテンツを検索するステップ（Ｓ２）と、
検索されたコンテンツに関する情報（ＣＰ）をユーザ端
末（ＵＴ）に提示するステップ（Ｓ３）とから成る手順
を実行させる情報検索プログラム〔請求項４〕、並び
に、通信ネットワーク（ＣＮ）を介してユーザ端末（Ｕ
Ｔ）と通信可能に接続される情報検索装置（ＳＶ）であ
って、複数のアイコン（ＩＣ）をユーザ端末（ＵＴ）に
提示するアイコン提示手段（Ｓ１）と、提示されたアイ
コン（ＩＣ）の中からアイコン（ＩＣｓ）が選択された
ことをユーザ端末（ＵＴ）から受け付ける選択受付手段
（Ｓ２）と、選択されたアイコン（ＩＣｓ）に基づい
て、当該アイコン（ＩＣｓ）に関連づけられたコンテン
ツを検索する検索手段（Ｓ２）と、検索されたコンテン
ツに関する情報（ＣＰ）をユーザ端末（ＵＴ）に提示す
るコンテンツ案内手段（Ｓ３）とを具備する情報検索装
置〔請求項５〕が提供される。なお、括弧書きは、後述
する実施例における参照記号、用語又は箇所を表わし、
以下においても同様である。

【０００７】この発明による情報検索方法では、アイコ
ン提示ステップ（Ｓ１）において、アイコン（ＩＣ）と
共に当該アイコンに関する注釈情報（ＣＭ）を提示する
ように構成することができ〔請求項２〕、また、各コン
テンツは、１乃至複数のアイコン（ＩＣ；ＩＣ１，ＩＣ
２＜図７（ｂ）＞）に関連づけられるものとして構成す
ることができる〔請求項３〕。

【０００８】〔発明の作用〕この発明の主たる特徴によ
ると、情報検索装置（ＳＶ）は、通信ネットワーク（Ｃ
Ｎ）を介してユーザ端末（ＵＴ；ＵＴａ，ＵＴｂ，…）
と通信可能に接続され、ユーザ端末（ＵＴ）からの情報
提供の要求（Ｃ１）に対して、まず、複数のアイコン
（ＩＣ）を提示する（Ｓ１）。ユーザ端末（ＵＴ）側
で、提示されたアイコン（ＩＣ）の中から所望のアイコ
ン（ＩＣｓ）が選択されると、情報検索装置（ＳＶ）
は、ユーザ端末（ＵＴ）からのアイコン（ＩＣｓ）の選
択を受け付ける（Ｓ２）。そして、選択されたアイコン
（ＩＣｓ）の情報に基づいて、当該アイコン（ＩＣｓ）
に関連づけられたコンテンツを検索し（Ｓ２）、検索さ
れたコンテンツに関する情報（ＣＰ）をユーザ端末（Ｕ
Ｔ）に提示する。

【０００９】この発明では、このように、絵文字情報と
して知られるアイコン（ＩＣ）を検索条件として用い、
検索対象となるコンテンツとアイコン（ＩＣ）との関連
づけを行うようにしているので、ユーザ端末（ＵＴ）を
使用するユーザは、提示されたアイコン（ＩＣ）から受
ける直感に基づいて、所望のアイコン（ＩＣｓ）を選択
的に指定することで、検索条件の設定を行うことができ
る。つまり、曖昧な概念を表わすことのできるアイコン
（ＩＣ）を検索条件として指定することができるので、
ユーザが、検索しようとする対象を正確に把握していな
くても、直感的に所望のアイコン（ＩＣｓ）を指定する
だけで、検索条件の設定が行われ、指定された情報の検
索を効率よく行うことができる。

【００１０】また、この発明では、アイコン（ＩＣ）を
提示するに際して、アイコン（ＩＣ）と共に当該アイコ
ン（ＩＣ）に関する注釈情報（ＣＭ）を提示してユーザ
に対する検索条件の案内を補助するようにしているの
で、ユーザは、検索条件を的確に把握することができ
る。また、各コンテンツは、１乃至複数のアイコン（Ｉ
Ｃ；ＩＣ１，ＩＣ２）に関連づけられるようにしている
ので、複数の検索条件にまたがるコンテンツに対して
も、ユーザが任意のアイコンを直感的に指定することに
より、容易に検索成果を得ることができる。

【００１１】なお、コンテンツについては、音楽や音響
などのサウンド情報や、動画や静止画などの映像情報、
プログラム、或いは、これらを組合せたもの等に適用す
ることができる。また、ユーザ端末は、携帯電話機のよ
うな携帯通信端末や、パーソナルコンピュータ（ＰＣ）
などの情報処理装置が用いられるだけでなく、コンテン
ツの利用可能な通信端末であれば、任意の形態のものを
適用することができ、例えば、特定の情報利用に特化し
たゲーム機や、コンテンツ購入専用の情報処理装置など
でもよい。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の好適な実施の形態について詳述する。なお、以下の
実施例は単なる一例であって、この発明の精神を逸脱し
ない範囲で種々の変更が可能である。

【００１３】〔システムの概要〕図１は、この発明の一
実施例による情報検索システム全体の概略的なイメージ
構成図を示す。この例では、システムは、検索サーバＳ
Ｖ、インターネット等の通信ネットワークＣＮ及び多数
のユーザ端末ＵＴａ，ＵＴｂ，ＵＴｃ，ＵＴｄ，…など
で構成され、ユーザ端末ＵＴａ，ＵＴｂ，ＵＴｃ，ＵＴ
ｄ，…は、検索サーバＳＶに通信ネットワークＣＮを介
して検索サーバＳＶにアクセスし、これと交信すること
により、情報検索やコンテンツ提供などのサービスを受
けることができる。なお、以下の説明では、ユーザ端末
ＵＴａ，ＵＴｂ，ＵＴｃ，ＵＴｄ，…は、記号“ＵＴ”
で代表的に表わすものとする。

【００１４】ユーザ端末ＵＴには、通信機能を備えた各
種情報処理端末が用いられ、例えば、図示のように、通
常のパーソナルコンピュータ（ＰＣ）ＵＴａ、ノート型
ＰＣ（ノートパソコン）ＵＴｂ、ＰＤＡ（Personal Dig
ital Assistant）ＵＴｃ、携帯電話機等の携帯通信端末
ＵＴｄなどの外に、ゲーム機、“ＫＩＯＳＫ”端末と呼
ばれる各種ソフトウエア情報案内装置などの情報処理端
末を用いることができる。

【００１５】検索サーバＳＶは、データベース（ＤＢ）
ＳＶｄ及び検索エンジン（情報検索プログラム中の検索
動作実行部）ＳＶｅを有し、各ユーザ端末ＵＴの要求を
受け付けて、検索エンジンＳＶｅにより、データベース
ＳＶｄに蓄積されている各種データファイルから、所要
の情報を取り出し、ユーザの要求に叶う情報検索やコン
テンツ提供などのサービスを各ユーザ端末ＵＴに提供す
る。

【００１６】図２は、この発明の一実施例による検索サ
ーバのハードウエア構成を示すブロック図である。検索
サーバＳＶは、例えば、ＰＣで構成することができ、図
２に示すように、処理手段１、記憶手段２、入力手段
３、出力手段４及び通信手段５を備え、これらの手段１
〜５はバス６を介して互いに接続される。

【００１７】処理手段１は、検索サーバＳＶ全体を制御
する中央処理装置（ＣＰＵ）などを備え、所定の制御プ
ログラムに従ってユーザ端末ＵＴとの通信制御やコンテ
ンツ提供に関する処理などを行う。記憶手段２は、情報
検索プログラム（検索エンジン）ＳＶｅを含む各種制御
プログラムや制御用データを記憶した読出専用メモリ
（ＲＯＭ）、メインメモリとして機能するランダムアク
セスメモリ（ＲＡＭ）、各種データを記憶する外部記憶
装置などから成る。外部記憶装置には、検索情報やコン
テンツなどのデータベースＳＶｄが構築され、ＣＰＵの
制御により、情報検索プログラムに従って検索エンジン
ＳＶｅを駆動しデータベースＳＶｄを用いて情報検索を
行うことができる。

【００１８】なお、外部記憶装置は、ハードディスクド
ライブ（ＨＤＤ）の外、フレキシブルディスク（Ｆ
Ｄ）、光磁気（ＭＯ）ディスク、コンパクトディスク
（ＣＤ）、多目的ディスク（ＤＶＤ）、半導体記憶素子
などの記憶媒体及び／又はその駆動装置を含み、種々の
データやプログラムを記憶することができる。

【００１９】入力手段３は、キーボードや、マウス等の
ポイティングデバイスなどの操作子及び操作検出装置を
備え、出力手段４は、出力制御装置や出力機器（ＣＲ
Ｔ、ＬＣＤ、ＬＥＤ等のディスプレイや、音源・サウン
ドシステム等）などを備える。

【００２０】通信手段５は、各種データを伝送させるた
めの通信プロトコルに対応したモデムやＬＡＮカード等
の通信インタフェース（Ｉ／Ｆ）であり、通信ネットワ
ークＣＮを介して他の情報処理端末（ユーザ端末）ＵＴ
と交信可能に接続し、各種情報を授受する。通信Ｉ／Ｆ
には、有線又は無線何れでも、必要に応じて任意の方式
を使用することができる。例えば、有線方式であれば、
Ｅｔｈｅｒ（登録商標），ＵＳＢ、ＩＥＥＥ１３９４な
どを用い、無線方式であれば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登
録商標）、ＩＥＥＥ８０２．１１などを用いる等、必要
に応じて任意の手段を採用することができる。

【００２１】なお、この例では、検索サーバＳＶには、
検索対象を含むデータベースＳＶｄ及び検索エンジンＳ
Ｖｅが含まれる。もちろん、これらデータベースＳＶｄ
や検索エンジンＳＶｅをＰＣ本体とは独立したハードウ
ェアとしてもよい。また、上述した操作子入力手段３や
表示出力手段４は、検索サーバＳＶとしては必須のもの
ではなく、サービス提供サーバとして動かすだけであれ
ば、入力手段３及び出力手段４は省略可能であり、専用
のサーバマシーンを用いることができる。

【００２２】各ユーザ端末ＵＴ（ＵＴａ，ＵＴｂ，ＵＴ
ｃ，ＵＴｄ，…）も、検索サーバＳＶと同様の構成をと
ることができる。ユーザ端末ＵＴの場合は、例えば、入
力手段３には、操作子に加えてマイク等のユーザの音声
などを入力する音響入力装置を用いたり、出力手段４に
は、表示出力装置の外に、音楽や音声を放音するため音
響出力装置を用いることができる。

【００２３】図３は、この発明の一実施例による検索サ
ーバ内のデータベース構成例を示す。この情報検索シス
テムの検索サーバＳＶには、提供可能なコンテンツに関
連する複数種類の情報がデータベースＳＶｄの各データ
ファイルに蓄積されている。これらの情報には、少なく
とも、アイコン情報、検索のためのインデックス、コン
テンツの概要や購入金額等をユーザ端末ＵＴに表示させ
るための表示情報、コンテンツ（実体）、コンテンツの
提供に対する対価決済を行うための課金情報、ユーザ端
末ＵＴを用いる各ユーザに関する情報を記録するユーザ
情報などがあり、これらの情報は、それぞれ、対応する
データファイルＳＶｄ１〜ＳＶｄ６に蓄積される。

【００２４】各アイコン情報は、図３に示されるよう
に、夫々のアイコンに対するアイコンＩＤ、当該アイコ
ンに関するコメントや、ビットマップなどの静止画像デ
ータで記録されたアイコン実体などから成り、アイコン
情報ファイルＳＶｄ１に蓄積される。各アイコン情報は
検索対象を特定するのに用いられるものであり、各アイ
コン実体により表現されるアイコン画像（ＩＣ）は、検
索対象をユーザが直感的なイメージで把握し易いデザイ
ン（絵柄）になっている。また、アイコンの種類は、検
索により抽出されるコンテンツ群の特徴を表わすもので
あり、系統的な分類ルールには拘束されず、例えば、ジ
ャンル、雰囲気（ムード、気分）、新旧、用途など、任
意且つランダムに設定することができ、従って、同一コ
ンテンツを複数種類のアイコンにまたがって関連づける
ことが許容される。

【００２５】各インデックスは、対応するコンテンツ及
びアイコンのコンテンツＩＤ及びアイコンＩＤと、その
他検索条件データから成り、インデックス情報ファイル
ＳＶｄ２に蓄積される。各表示情報は、対応するコンテ
ンツのコンテンツＩＤと、当該コンテンツの注釈コメン
ト（注釈情報ＣＭ）や案内文（案内情報ＣＰ）、説明文
などをテキストデータで表わした表示内容情報から成
り、表示情報ファイルＳＶｄ３に蓄積される。従って、
アイコン情報とインデックス情報はアイコンＩＤでリン
クされ、インデックスと表示情報はコンテンツＩＤでリ
ンクされる。

【００２６】各コンテンツ（実体）は、夫々のコンテン
ツ実体にコンテンツＩＤが付記されたものであり、コン
テンツファイルＳＶｄ４に蓄積され、インデックス及び
表示情報とコンテンツＩＤでリンクされる。各課金情報
は、コンテンツ及びユーザ端末ＵＴのコンテンツＩＤ及
びユーザＩＤと、課金内容を表わすその他課金情報から
成り、課金情報ファイルＳＶｄ５に蓄積される。課金情
報は、対応するコンテンツ（実体）とコンテンツＩＤで
リンクされる一方、ユーザ情報とはユーザＩＤでリンク
される。各ユーザ情報は、ユーザＩＤ及びユーザ端末Ｕ
Ｔ及びそのユーザに関するその他ユーザ情報から成り、
ユーザ情報ファイルＳＶｄ６に蓄積される。

【００２７】〔処理フロー及び画面推移の例〕この発明
の一実施例による情報検索システムでは、ユーザの直感
的な理解に従って、検索サーバから提供されるコンテン
ツに関する各種情報案内を効率的に進めることができる
ように考慮されており、例えば、検索サーバは、ユーザ
端末からの要求に対応して複数のアイコンを提示し、ユ
ーザからのアイコン選択を受け付け、選択されたアイコ
ンに関連づけられたコンテンツに関する情報を提示する
ように動作する。

【００２８】図４及び図５は、この発明の一実施例によ
る情報検索システムにおける処理動作の例を表わすフロ
ーチャートを示し、図６及び図７は、ユーザ端末におけ
る画面推移の例を示す。なお、図６及び図７の各画面例
において、下線付きテキスト表記は、ハイパーリンク又
は何らかのアクションが関連づけられていることを表わ
している。例えば、“戻る”表記（又はボタン）は、階
層的に上の画面に復帰する。また、各画面上の文字列や
アイコンの選択は、カーソルキー又はポインティングデ
バイス（３）などによって行われる。

【００２９】ここで、図６を用いてこの発明による情報
検索の概要を説明しておく。この情報検索システムで
は、ユーザ端末ＵＴ（ＵＴａ，ＵＴｂ，ＵＴｃ，ＵＴ
ｄ，…）から通信ネットワークＣＮを介して検索サーバ
ＳＶにアクセスすると、検索サーバＳＶは、提供可能な
コンテンツに関してアイコンＩＣを用いた情報案内を進
めて行き、ユーザ端末ＵＴを使用するユーザが直感的に
理解し得る手順で、情報検索を進めて行くことができ
る。検索サーバＳＶは、まず、ユーザ端末ＵＴからの情
報提供の要求に対して、ユーザ端末ＵＴの「アイコン検
索」画面Ａに複数のアイコンＩＣを提示する。次に、ユ
ーザ端末において画面Ａに表示されたアイコンＩＣの中
から所望のアイコンＩＣｓが選択されると、このアイコ
ンＩＣｓの選択を受け付ける。そして、選択されたアイ
コンＩＣｓの情報に基づいて、当該アイコンＩＣｓに関
連づけられたコンテンツを検索し、検索されたコンテン
ツに関する案内情報ＣＰをユーザ端末ＵＴの「アイコン
回答」画面Ｂに提示し、ユーザ端末ＵＴ側に画面Ｂに表
示されたコンテンツ案内情報ＣＰから所望のコンテンツ
を選択させる。

【００３０】以下、より詳細に説明する。図４におい
て、ユーザ端末ＵＴ側で、ユーザが所定のキー操作
（３）によってこの情報検索プログラムを起動すると、
表示出力装置のディスプレイ（出力手段４）上には、図
示しないメニュー画面が現われる。さらに、操作キー又
はポインティングデバイス（３）によりメニュー画面を
操作して閲覧乃至購入可能な情報の提示を要求する送信
を行うと（ステップＣ１）、検索サーバＳＶは、アイコ
ン情報ファイルＳＶｄ１に蓄積されているアイコン情報
に基づいて、ユーザの要求に対して検索条件となり得る
アイコンＩＣのリストを作成し、次いで、作成したアイ
コンリストの情報（ＩＣ）をユーザ端末ＵＴへと送信す
る（ステップＳ１）。

【００３１】これに応じて、ユーザ端末ＵＴは、検索サ
ーバＳＶから送信されてきたアイコンリスト情報（Ｉ
Ｃ）に従ってディスプレイ（４）上にアイコンリストを
表示し、ユーザ操作による所望コンテンツの指定を待つ
（ステップＣ２）。このアイコンリストは、検索対象を
ユーザがイメージし易い絵柄のアイコンＩＣを一覧表示
するようにしたものであり、例えば、図６（ａ）に示さ
れるように、「アイコン検索」画面と名付けられた画面
Ａの主表示領域ＭＡに表示される。

【００３２】図６（ａ）の画面Ａのアイコンリストは、
検索サーバＳＶ側から音楽コンテンツの情報検索や提供
を受けたいと要求した場合の一例であって、各アイコン
ＩＣは、図示のように、新たにリリースされた新曲、映
画のサウンドトラックからの音楽、おしゃれな音楽、ラ
ブソング、失恋を癒すようなブルーな曲、自動車を運転
するのに適した音楽、ノリのいい曲、ダンスをするとき
のようなムードでリズムのある曲、…等々を、ユーザに
直感的にイメージさせる画像で表わされる。

【００３３】そこで、ユーザ端末ＵＴ側において、表示
された「アイコン検索」画面Ａに対してユーザが、所望
のアイコン（例えば、“サウンドトラック音楽”アイコ
ン）ＩＣｓにカーソルを当ててキー操作などで入力操作
をすると、ユーザ端末ＵＴは、この操作に対応して、当
該アイコンＩＣｓが選択されたことを検索サーバＳＶへ
と送信し、当該アイコンＩＣｓに対応する検索条件を検
索サーバＳＶに指示する（ステップＣ３）。なお、画面
最下部の“戻る”表記（ボタン）を操作すると、当初の
送信要求が解除（キャンセル）されて当初のメニュー画
面に戻ると共に、要求解除の情報が検索サーバＳＶに送
信されて、検索サーバＳＶは、当該ユーザ端末ＵＴが当
初の段階（ステップＣ１）に戻ったことを確認する。

【００３４】ユーザ端末ＵＴの「アイコン検索」画面Ａ
からアイコンＩＣｓが選択された場合、検索サーバＳＶ
は、インデックスファイルＳＶｄ２を参照して、選択さ
れたアイコンＩＣｓに関連づけられたコンテンツＩＤを
抽出する（ステップＳ２）。次に、このコンテンツＩＤ
抽出結果に基づき、表示情報ファイルＳＶｄ３を参照し
て、ユーザ端末ＵＴ側から指示された検索条件に合致す
るコンテンツに対応する案内情報ＣＰを抽出し、これら
の案内情報ＣＰを集合して回答リストを作成し、作成さ
れた回答リストの情報（ＣＰ）をユーザ端末ＵＴへと送
信する（ステップＳ３）。

【００３５】なお、サーバ側で検索を行い、指定された
アイコンＩＣｓに該当するコンテンツを抽出する処理の
結果、ヒット数が“０”の場合には、回答リストに代え
て、「ありません」といった旨のメッセージが生成され
てユーザ端末ＵＴに送信される。この場合、このメッセ
ージがユーザ端末ＵＴの「アイコン検索」画面Ａ上に重
ねて表示される。これにＯＫ（了解）のキー操作をする
と、メッセージは消去され、検索サーバＳＶは、ＯＫ
（了解）操作情報をユーザ端末ＵＴから受信し、ユーザ
端末ＵＴが図６（ａ）の当初「アイコン検索」画面Ａの
表示段階（ステップＣ２）に戻ったことを確認する。

【００３６】さて、回答リストが作成された場合、ユー
ザ端末ＵＴは、検索サーバＳＶから送信されてきた回答
リスト情報（ＣＰ）に基づいて、ディスプレイ（４）上
の「アイコン回答」画面と名付けられた画面に、各コン
テンツ案内情報ＣＰをまとめた回答リストを表示し、ユ
ーザによるコンテンツの選択操作を待つ（ステップＣ
４）。

【００３７】図６（ｂ）は、「アイコン回答」画面Ｂの
一例を示し、画面Ｂの主表示領域ＭＡには、検索条件を
満たす全コンテンツの案内情報に従って、コンテンツ案
内情報ＣＰがリスト表示される。例えば、音楽コンテン
ツに関する図６（ａ）の「アイコン検索」画面Ａで、
“サウンドトラック音楽”をイメージしたアイコンＩＣ
ｓがユーザ操作により選択された場合、図６（ｂ）のよ
うに、回答リストの主要部をなす主表示領域ＭＡには、
当該アイコンＩＣｓの検索条件に合致するコンテンツの
案内情報ＣＰが、タイトル、演奏者の順で、参照番号
（“１”，“２”，“３”，…）付きでリスト表示され
る。

【００３８】また、「アイコン回答」画面Ｂには、図６
（ｂ）のように、主表示領域ＭＡの上部にグループタイ
トル表示部ＴＡを設け、「アイコン検索」画面Ａで選択
されたアイコンＩＣｓと共に、当該アイコンＩＣｓに関
する注釈コメントＣＭｓが表示される。この注釈コメン
トＣＭｓは、選択されたアイコンＩＣｓに対応する注釈
情報に基づく表記であり、当該アイコンＩＣｓが意味す
る検索条件に合致するコンテンツの特徴（例えば、新
旧、ジャンル、雰囲気、用途など）を端的に表わすこと
により、ユーザは指示した検索条件を容易に確認するこ
とができる。図６（ｂ）の画面例では、“サウンドトラ
ック音楽”アイコンＩＣｓの注釈コメントＣＭｓとして
“ＭＯＶＩＥサントラ”が表示されている。

【００３９】なお、「アイコン回答」画面Ｂにおいて、
主表示領域ＭＡにコンテンツ案内情報ＣＰを表示し切れ
ない場合はスクロールキーを操作してコンテンツ案内情
報ＣＰのリスト表示をスクロールすることができる。ス
クロールせずに、コンテンツ案内情報ＣＰのリストを所
定の情報量毎にページ分けしてページ単位で情報を送る
ようにしてもよいし、両者を併用してスクロール及びペ
ージ送りが可能となるように構成することもできる。ま
た、ページ分け表示する場合には、ページ送りのため
に、表示可能なページが前後に存在するか否かに応じて
“前ページ”又は“次ページ”などのページめくり表記
部（又はボタン）が表示される。例えば、図６（ｂ）に
示される第１ページ（“１／１０ページ”）の例では、
次頁表記（又はボタン）ＮＢが操作可能に表示される。

【００４０】ユーザ端末ＵＴ側において、「アイコン回
答」画面Ｂの回答リスト中から、ユーザが、所望のコン
テンツ案内情報ＣＰについて、参照番号をキー操作した
り或いは情報表示部分にカーソルを合わせて入力操作を
行うと、ユーザ端末ＵＴは、この操作に対応して、当該
コンテンツが選択されたことを表わすコンテンツ選択情
報を検索サーバＳＶに送信する（図５：ステップＣ
５）。

【００４１】なお、「アイコン回答」画面Ｂの最下部に
ある“戻る”表記（ボタン）を操作すると、当該アイコ
ンＩＣｓによる検索条件の指示が解除（キャンセル）さ
れて元の「アイコン検索」画面Ａに戻ると共に、検索サ
ーバＳＶは、当該検索条件の指示解除情報を受信して、
ユーザ端末ＵＴが「アイコン検索」画面Ａの表示段階
（ステップＣ２）に戻ったことを確認する。

【００４２】ユーザ端末ＵＴからコンテンツ選択情報が
送信された場合には、検索サーバＳＶは、表示情報ファ
イルＳＶｄ２を参照して、ユーザ端末ＵＴからのコンテ
ンツ選択情報に対応するコンテンツＩＤに基づき、選択
されたコンテンツの内容説明に関するコンテンツ情報を
抽出し、抽出されたコンテンツ情報をユーザ端末ＵＴに
送信する（ステップＳ４）。

【００４３】ユーザ端末ＵＴは、検索サーバＳＶから送
信されてきたコンテンツ情報に基づいて、ユーザ端末Ｕ
Ｔで選択されたコンテンツの内容説明をディスプレイ
（４）上のコンテンツ説明画面Ｃに表示する（ステップ
Ｃ６）。このコンテンツ説明画面Ｃは、例えば、図６
（ｃ）に示すように、図６（ｂ）の「アイコン回答」画
面Ｂで選択されたコンテンツが“Ｓｏｕｎｄ”即ち音楽
情報であることを冒頭に表示すると共に、主表示領域Ｍ
Ａには、当該コンテンツの内容を（アイコン回答リスト
よりも）詳しくを説明するために、タイトル、主演奏
者、補助演奏者、製作年、作詞／作曲者、購入金額など
の項目データに続いて、簡単な説明文を表示するように
構成される。

【００４４】ユーザは、自身が選択したコンテンツをこ
のコンテンツ説明画面Ｃを用いてダウンロードし購入す
ることができる。このため、コンテンツ説明画面Ｃの主
表示領域ＭＡの下部には、当該コンテンツをユーザ端末
ＵＴにダウンロードするか否かを打診する“ＹＥＳ”及
び“ＮＯ”表記（又はボタン）が表示される。そこで、
ユーザが、例えば、“ＹＥＳ”表記（ボタン）を操作し
て、選択されたコンテンツを購入する旨を指示する情報
をユーザ端末ＵＴに入力すると、ユーザ端末ＵＴは、こ
の購入指示情報を検索サーバＳＶに送信する（ステップ
Ｃ７）。

【００４５】なお、“ＮＯ”表記（ボタン）或いはコン
テンツ説明画面Ｃの最下部の“戻る”表記（ボタン）を
操作すると、当該コンテンツの選択が解除（キャンセ
ル）されて元の「アイコン回答」画面Ｂに戻ると共に、
検索サーバＳＶは、当該コンテンツの指定解除情報を受
信して、ユーザ端末ＵＴが「アイコン検索」画面Ｂの表
示段階（ステップＣ４）に戻ったことを確認する。

【００４６】ユーザ端末ＵＴから購入指示情報が送信さ
れた場合、検索サーバＳＶは、購入指示情報に対応する
コンテンツＩＤに基づき、コンテンツファイルＳＶｄ４
から、ユーザ端末ＵＴで選択されたコンテンツを読み出
してユーザ端末ＵＴに送信すると共に、課金情報ファイ
ルＳＶｄ５及びユーザ情報ファイルＳＶｄ６を参照して
課金決済処理を実行して、当該コンテンツのユーザへの
提供に対する対価を決定し、ユーザ端末ＵＴ乃至ユーザ
に対する決済処理を行う（ステップＳ５）。そして、こ
れらの処理結果で、両ファイルＳＶｄ５，ＳＶｄ６の当
該ユーザ端末ＵＴに関するデータを更新し、サーバ側の
情報検索処理を終了する。

【００４７】なお、コンテンツ提供に対する課金を行う
場合にはユーザ認証が必須の事項になるので、例えば、
「アイコン検索」画面Ａに入る手前や、コンテンツ説明
画面Ｃに入る手前或いはコンテンツ説明画面Ｃでコンテ
ンツの購入を希望した後などにおいて、ユーザ認証を行
い、コンテンツの取得を希望するユーザの特定を行うよ
うにすることが好ましい。

【００４８】課金を行う場合、例えば、１曲１００円な
どというように、コンテンツ単位で課金を行ってもよい
し、或いは、毎月１００円で３曲までダウンロード可能
というように、定額で課金を行っても良い。後者の場
合、例えば、３曲までは定額というように、制限条件を
超えた購入希望がある場合は、ダウンロードが不可能で
ある旨のメッセージを表示させるか、或いは、別途、対
価を請求するようにすることが望ましい。

【００４９】一方、ユーザ端末ＵＴは、検索サーバＳＶ
から送信されてきたコンテンツを取得して記憶手段
（２）に記憶し（ステップＣ８）、その後、ユーザ側の
情報検索処理を終了する。ユーザ端末ＵＴ側では、記憶
手段（２）に記憶されたコンテンツを、必要に応じて、
随時、出力手段（４）を通じて再生することができる。

【００５０】図６（ａ）〜（ｃ）で説明した「アイコン
検索」画面Ａ、「アイコン回答」画面Ｂ及びコンテンツ
説明画面Ｃについては、必要に応じて、任意に変更する
ことができる。例えば、「アイコン検索」画面Ａについ
ては、単にアイコンＩＣを表示するだけでなく、各アイ
コンＩＣに対応する注釈コメントＣＭを併せて表示する
ようにしてもよい。また、「アイコン回答」画面Ｂにつ
いては、各コンテンツに関連づけられているアイコンを
併せて表示するようにしてもよい。

【００５１】図７（ａ）は、図６（ａ）の「アイコン検
索」画面Ａに対して注釈コメントの併記を適用した場合
の「アイコン検索」画面Ａ’を示す。この例では、主表
示領域ＣＭの左側に複数のアイコンが表示され、各アイ
コンＩＣに対応する注釈コメントＣＭが右側に表示され
る。注釈コメントＣＭは、図示のように、“新曲”、
“ＭＯＶＩＥサントラ”、“おしゃれ”、“ラブソン
グ”、“ハートブレイク”、“ドライブ”、“のりの
り”、“ダンサブル”など、各アイコンＩＣに属するコ
ンテンツに共通する短く特徴的な語句が用いられる。

【００５２】図７（ｂ）は、図６（ｂ）の「アイコン回
答」画面Ｂに対してアイコンの併用表示を適用した場合
の「アイコン回答」画面Ｂ’を示す。この例では、コン
テンツ案内情報（“ホゲホゲのテーマ／ホゲホゲ”な
ど）ＣＰに続いて、このコンテンツが属するグループ
（“サウンドトラック音楽”など）をイメージで表わす
アイコンＩＣが付記される。

【００５３】なお、この場合、コンテンツ案内情報で表
わされるコンテンツが複数のグループに属するときは、
これらのグループに対応する複数のアイコンが表示され
る。図７（ｂ）の例では、参照番号“２”の“ホゲホゲ
音頭／ホゲホゲ”は、“ＭＯＶＩＥサントラ”アイコン
ＩＣ１及び“ドライブ”アイコンＩＣ２という２つのア
イコンに関連づけられており、これら何れのグループに
も属していることを表わしている。

【００５４】また、図示しないが、図６（ｃ）のコンテ
ンツ説明画面Ｃについても、「アイコン回答」画面Ｂ’
と同様に、コンテンツの内容説明に併せて、主表示領域
ＭＡの適当な箇所（例えば、上部の左又は右側）に、当
該コンテンツに関連づけられたアイコンを表示するよう
にしてもよい。

【００５５】さらに、「アイコン回答」画面Ｂ，Ｂ’に
限らず、画面に表示しきれない量の情報があった場合は
画面のスクロールやページ送りなどを行うように構成す
ることができる。

【００５６】〔種々の実施態様〕以上、この発明を一実
施例について説明したが、この発明は種々の態様で実施
することができる。例えば、検索については、複数のア
イコンを指定可能とし、アイコンによる絞り込み検索
（ＡＮＤ演算）を行ったり、複数のアイコンの何れかに
該当するコンテンツの検索（ＯＲ）を行うようにしても
よい。また、上述した“アイコン”ベースの検索を従来
の“テキスト”ベースの検索と併用し、アイコンによっ
て検索された情報及びテキストによって検索された情報
について論理演算を行った結果を表示してもよい。

【００５７】検索されるコンテンツについては、音楽情
報の場合、ＭＩＤＩ或いはこれに類似する楽音表記タイ
プの楽曲データや、波形記録タイプのオーディオデータ
の何れでもよい。また、着信メロディや、カラオケ曲な
ど任意の用途のものが含まれる。さらに、検索されるコ
ンテンツは、音楽情報に限らず、音声情報でも映像情報
でもプログラムでもテキストデータでもよいし、これら
が組み合わされたものでもよい。

【００５８】アイコンについては、実施例では静止画像
として説明しているが、動画像（例えば、“ＭＯＶＩＥ
サントラ”／“ハートブレイク”などに対応するアイコ
ンとして、“映写機のリールが回る”／“ハートが割れ
る様子”を表わすなどの動画像）であってもよい。ま
た、アイコンに対応する音声（例えば、“リールが回転
する音”／“物が割れる音”など）を、アイコンを選択
した場合などに発生させるようにしてもよい。

【００５９】

【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、通信ネットワーク（ＣＮ）を介して通信可能な情報
検索装置（検索サーバＳＶ）及び複数のユーザ端末（Ｕ
Ｔ）から成る情報検索システムにおいて、情報検索装置
は、ユーザ端末からの情報提供の要求に対して、曖昧な
概念を表わすことのできるアイコン（ＩＣ）をユーザ端
末に提示し、提示されたアイコンの中から所望のアイコ
ン（ＩＣｓ）が選択されたことを受け付け、選択された
アイコンの情報に基づいて、当該アイコンに関連づけら
れたコンテンツを検索し、検索されたコンテンツに関す
る情報（ＣＰ）をユーザ端末に提示するようにしたの
で、ユーザが、検索しようとする対象を正確に把握して
いなくても、直感的に所望のアイコンを指定するだけ
で、検索条件の設定が行われ、指定された情報の検索を
効率よく行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、この発明の一実施例による情報検索シ
ステム全体の概略的なイメージ構成図を示す。

【図２】図２は、この発明の一実施例による検索サーバ
のハードウエア構成例を示すブロック図である。

【図３】図３は、この発明の一実施例による検索サーバ
におけるデータベースの一構成例を表わす図である。

【図４】図４は、この発明の一実施例による情報検索シ
ステムでの処理動作の例を表わすフローチャートの一部
である。

【図５】図５は、この発明の一実施例による情報検索シ
ステムにおける処理動作の例を表わすフローチャートの
他部である。

【図６】図６は、この発明の一実施例による情報検索シ
ステムにおけるユーザ端末画面の推移例である。

【図７】図７は、この発明の一実施例による情報検索シ
ステムにおけるユーザ端末画面の他の例である。

【符号の説明】

ＳＶｄ 各種情報ファイルＳＶｄ１〜ＳＶｄ６を備える
データベース、 Ａ，Ａ’；Ｂ，Ｂ’；Ｃ 「アイコン検索」、「アイコ
ン回答」及びコンテンツ説明画面、 ＭＡ 主表示領域、 ＴＡ 検索されたコンテンツグループのタイトル表示
部、 ＩＣ；ＩＣ１，Ｉｃ２ アイコン（又はアイコンを表わ
す情報）、 ＩＣｓ 選択されたアイコン（又はアイコン選択情
報）、 ＣＭ，ＣＭｓ アイコン注釈コメント（又はアイコン注
釈情報）、 ＣＰ コンテンツ案内情報（又は回答リスト情報）、 ＮＢ 次頁表記（又はボタン）。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】通信ネットワークを介してユーザ端末と通
   信可能に接続される情報検索装置において実行される情
   報検索方法であって、 複数のアイコンをユーザ端末に提示するアイコン提示ス
   テップと、 提示されたアイコンの中からアイコンが選択されたこと
   をユーザ端末から受け付ける選択受付ステップと、 選択されたアイコンに基づいて、当該アイコンに関連づ
   けられたコンテンツを検索する検索ステップと、 検索されたコンテンツに関する情報をユーザ端末に提示
   するコンテンツ案内ステップとから成ることを特徴とす
   る情報検索方法。
2. 【請求項２】前記アイコン提示ステップにおいて、アイ
   コンと共に当該アイコンに関する注釈情報を提示するこ
   とを特徴とする請求項１に記載の情報検索方法。
3. 【請求項３】各コンテンツは、１乃至複数のアイコンに
   関連づけられることを特徴とする請求項１又は２に記載
   の情報検索方法。
4. 【請求項４】通信ネットワークを介してユーザ端末と通
   信可能に接続される情報検索装置に対して、 複数のアイコンをユーザ端末に提示するステップと、 提示されたアイコンの中からアイコンが選択されたこと
   をユーザ端末から受け付けるステップと、 選択されたアイコンに基づいて、当該アイコンに関連づ
   けられたコンテンツを検索するステップと、 検索されたコンテンツに関する情報をユーザ端末に提示
   するステップとから成る手順を実行させることを特徴と
   する情報検索プログラム。
5. 【請求項５】通信ネットワークを介してユーザ端末と通
   信可能に接続される情報検索装置であって、 複数のアイコンをユーザ端末に提示するアイコン提示手
   段と、 提示されたアイコンの中からアイコンが選択されたこと
   をユーザ端末から受け付ける選択受付手段と、 選択されたアイコンに基づいて、当該アイコンに関連づ
   けられたコンテンツを検索する検索手段と、 検索されたコンテンツに関する情報をユーザ端末に提示
   するコンテンツ案内手段とを具備することを特徴とする
   情報検索装置。