JP2003269410A - 電空変換式空気レギュレータ - Google Patents

電空変換式空気レギュレータ

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JP2003269410A
JP2003269410A JP2002068353A JP2002068353A JP2003269410A JP 2003269410 A JP2003269410 A JP 2003269410A JP 2002068353 A JP2002068353 A JP 2002068353A JP 2002068353 A JP2002068353 A JP 2002068353A JP 2003269410 A JP2003269410 A JP 2003269410A
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permanent magnet
housing
air regulator
flapper
secondary pressure
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JP2002068353A
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Juichi Aoki
壽一 青樹
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Fujikura Composites Inc
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Fujikura Rubber Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一次圧力導入口と二次圧力取出口間を開閉す
る主弁と、二次圧力取出口とパイロット圧室の圧力差に
応じて移動し、主弁を開閉作動させる浮動ピストンと、
パイロット圧室を大気に連通させるノズル通路を有する
ノズル体と、このノズル体のノズル通路の開口端に対向
する弾性変形可能な板ばねからなるフラッパと、このフ
ラッパのノズル体に対する位置をアナログ入力信号の大
小に応じて変化させる電磁駆動装置とを有する電空変換
式空気レギュレータの低背化を図る。 【構成】 ノズル体の少なくとも一部を永久磁石を有す
る永久磁石アッセンブリから構成して、この永久磁石ア
ッセンブリの軸部にノズル通路を形成し、フラッパを、
この永久磁石アッセンブリの周囲に位置する、外周部に
コイルを巻回したコイルボビン部と、このコイルボビン
部に結合された板ばね体とから構成し、永久磁石アッセ
ンブリとフラッパのコイルとにより電磁駆動装置を構成
した電空変換式空気レギュレータ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、アナログ入力信号(電気入力
量)の大小に応じて空圧出力を変化させる電空変換式空
気レギュレータに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来の電空変換式空気レギ
ュレータとしては、一次圧力導入口と、二次圧力取出口
と、一次圧力導入口と二次圧力取出口間を開閉する主弁
と、二次圧力取出口とパイロット圧室との圧力差に応じ
て移動し、上記主弁を開閉作動させるとともに二次圧力
取出口を大気に連通させる浮動ピストンと、パイロット
圧室を大気に連通させるノズル通路を有するノズル体
と、このノズル体のノズル通路の開口端に対向する弾性
変形可能な板ばねからなるフラッパと、このフラッパの
ノズル体に対する位置をアナログ入力信号(例えば電
流)の大小に応じて変化させる電磁駆動装置とを備える
ものがある。
【0003】このような電空変換式空気レギュレータに
おいてパイロット圧室と大気の連通面積が一定である場
合、二次圧力の変動によって、浮動ピストンが二次圧力
取出口側に移動すると、主弁が一次圧力導入口と二次圧
力取出口の間を開き、一次圧力導入口の空気が二次圧力
取出口に流れて二次圧力取出口内の圧力が高まる。一
方、浮動ピストンがパイロット圧室側に移動すると二次
圧力取出口の空気が大気側に流れ、二次圧力取出口の圧
力が低下する。このような動作により、二次圧力取出口
の圧力がほぼ一定に保たれる。
【0004】一方、電磁駆動装置に与える電流量を変化
させると、その電流量の大小に応じて、板ばねからなる
フラッパが弾性変形して、フラッパとノズル体のノズル
通路の開口端との距離が変化し、パイロット圧室と大気
の連通面積が変化する。その結果、パイロット圧室から
大気側に排出される空気量が変化し、パイロット圧室の
圧力が変化するので、二次圧力取出口の圧力を調整する
ことができる。
【0005】この電空変換式空気レギュレータでは、低
背化(軸方向長の短縮)が要求されている。しかしなが
ら、本発明者の解析によれば、この低背化の要求に対し
て、従来構造では、電磁駆動装置構造と、二次圧力取出
口とパイロット圧室を連通させる連通路に設けるオリフ
ィス構造が問題であった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、電空変換式空気レギュレータ
の低背化を実現するため、永久磁石とコイルフラッパと
を有する電磁駆動装置の構造(及び)二次圧力取出口と
パイロット圧室との連通路に設けるオリフィス構造を改
良することを目的とする。
【0007】
【発明の概要】本発明は、電磁駆動装置構造の改良に着
目した態様では、一次圧力導入口と;二次圧力取出口
と;上記一次圧力導入口と二次圧力取出口間を開閉する
主弁と;上記二次圧力取出口とパイロット圧室の圧力差
に応じて移動し、上記主弁を開閉作動させる浮動ピスト
ンと;上記パイロット圧室を大気に連通させるノズル通
路を有するノズル体と;このノズル体のノズル通路の開
口端に対向する弾性変形可能な板ばねからなるフラッパ
と;このフラッパのノズル体に対する位置をアナログ入
力信号の大小に応じて変化させる電磁駆動装置と;を有
する電空変換式空気レギュレータにおいて、ノズル体の
少なくとも一部を永久磁石を有する永久磁石アッセンブ
リから構成して、この永久磁石アッセンブリの軸部に上
記ノズル通路を形成し、フラッパを、この永久磁石アッ
センブリの周囲に位置する、外周部にコイルを巻回した
コイルボビン部と、このコイルボビン部に結合された板
ばね体とから構成し、この永久磁石アッセンブリとフラ
ッパのコイルとにより、電磁駆動装置を構成してなるこ
とを特徴としている。従来装置では、ノズル体と永久磁
石アッセンブリとがフラッパの板ばね体を挟んで反対側
に位置していたのに対し、本発明のように、ノズル体を
永久磁石アッセンブリから構成すれば(永久磁石アッセ
ンブリをノズル体とすれば)、低背化が可能となる。
【0008】この態様では、一次圧力導入口、二次圧力
取出口、及び主弁を有するロアハウジングと;円柱状マ
グネットを有するアッパハウジングと;このロアハウジ
ングとアッパハウジングとの間に浮動ピストンの上下の
ダイアフラムを挟着保持するミドルハウジングと;を設
け、このミドルハウジングに、二次圧力取出口とパイロ
ット圧室とを連通させる連通路のオリフィスを形成する
ことで、さらに低背化を図ることができる。オリフィス
は、ミドルハウジングに直接形成する他、ミドルハウジ
ングとは別部材からなるオリフィス体に形成し、ミドル
ハウジングにこのオリフィス体を挿入する穴部を形成す
ることができる。
【0009】本発明は、二次圧力取出口とパイロット圧
室との連通路に設けるオリフィス構造の改良に着目した
態様では、ロアハウジング、アッパハウジング及びこの
ロアハウジングとアッパハウジングの間に位置するミド
ルハウジングを有するハウジング;ロアハウジングに備
えられた一次圧力導入口、二次圧力取出口、及びこの一
次圧力導入口と二次圧力導入口間を開閉する主弁;アッ
パハウジングに備えられたパイロット圧室及びこのパイ
ロット圧室を大気に連通させるノズル通路を有するノズ
ル体;アッパハウジングとミドルハウジング、及びミド
ルハウジングとロアハウジングとの間にそれぞれ上下の
ダイアフラムが挟着保持された浮動ピストン;この浮動
ピストンは、その上下に上記パイロット圧室と上記二次
圧力取出口を画成し、上記二次圧力取出口とパイロット
圧室の圧力差に応じて移動して上記主弁を開閉作動させ
ること;ノズル体のノズル通路の開口端に対向する弾性
変形可能な板ばねからなるフラッパ;及びこのフラッパ
のノズル通路開口端に対する位置をアナログ入力信号の
大小に応じて変化させる電磁駆動装置と;を有し、ミド
ルハウジングに、二次圧力取出口とパイロット圧室とを
連通させる連通路のオリフィスが備えられていることを
特徴としている。このようにミドルハウジングに連通路
のオリフィスを形成することで、アッパハウジングにオ
リフィスを形成していた従来構造よりも、低背化を図る
ことができる。
【0010】オリフィスは、ミドルハウジングに直接形
成する他、ミドルハウジングとは別部材からなるオリフ
ィス体に形成し、ミドルハウジングにこのオリフィス体
を挿入する穴部が形成することができる。
【0011】この態様においては、ノズル体の少なくと
も一部を、永久磁石を有する円柱状の永久磁石アッセン
ブリから構成して、この永久磁石アッセンブリの軸部に
ノズル通路を形成し、フラッパは、この永久磁石アッセ
ンブリの周囲に位置する、外周部にコイルを巻回したコ
イルボビン部と、このコイルボビン部に結合された板ば
ね体とから構成することで、一層の低背化を図ることが
できる。
【0012】
【発明の実施形態】本実施形態の電空変換式空気レギュ
レータ10は、図1、図2の下方から順に、ロアハウジ
ング11a、ミドルハウジング11b、第一アッパハウ
ジング11c、第二アッパハウジング11d及びキャッ
プ体11eからなるハウジング11を有している。
【0013】ロアハウジング11aには、一次圧力導入
口12と二次圧力取出口13とが開口している。一次圧
力導入口12と二次圧力取出口13の間は、通路14に
よって連通しており、この通路14が主弁15によって
開閉される。主弁15は圧縮ばね16の力によって常時
通路14を閉じている。ロアハウジング11a内には、
二次圧力取出口13及び通路14に連通する二次圧力取
出室17が形成されている。
【0014】第一アッパハウジング11cとミドルハウ
ジング11bの間、及びミドルハウジング11bとロア
ハウジング11aの間にはそれぞれ、浮動ピストン20
のパイロットダイアフラム21及びコントロールダイア
フラム22の周縁部が気密に挟着されている。浮動ピス
トン20は、パイロットダイアフラム21とコントロー
ルダイアフラム22の間にリリーフ室23を有し、中心
部にスペーサブロック24を有している。このスペーサ
ブロック24には、取出室17とリリーフ室23とを連
通させる連通穴25が形成されており、リリーフ室23
はミドルハウジング11bに形成した大気連通穴26に
よって大気と連通している。この浮動ピストン20は、
ロアハウジング11a内に上述の二次圧力取出口13
(二次圧力取出室17)を画成する。
【0015】連通穴25は、軸方向通路25aと径方向
通路25bからなり、軸方向通路25aが主弁15と一
体に設けたリリーフ弁18によって開閉される。すなわ
ち、リリーフ弁18が連通穴25を閉じているときは取
出室17内の空気がリリーフ室23に流れることはな
く、主弁15(リリーフ弁18)と浮動ピストン20と
の相対位置が離隔してリリーフ弁18が軸方向通路25
aを開くと、取出室17内の空気は、連通穴25、リリ
ーフ室23、大気連通穴26を介して大気に開放される
(リリーフされる)。浮動ピストン20は、第一アッパ
ハウジング11cと浮動ピストン20との間に挿入した
圧縮コイルばね33により、図1の下方、つまりスペー
サブロック24の連通穴25がリリーフ弁18に当接し
てリリーフ通路を閉じる方向に移動付勢されている。
【0016】第一アッパハウジング11cと浮動ピスト
ン20との間には、パイロット圧室30が形成されてい
る。ロアハウジング11a、ミドルハウジング11b及
び第一アッパハウジング11cにはそれぞれ、このパイ
ロット圧室30を取出室17に連通させるハウジング内
連通路31a、31b及び31cが形成されている。図
3、図4に拡大して示すように、ミドルハウジング11
bの連通路31bは段付穴を有し、この段付穴に、オリ
フィス32aを有するオリフィス体32が挿入されてい
る。オリフィス32aは、取出室17内の圧力変化をタ
イムラグを与えてパイロット圧室30に生じさせる。こ
のように、オリフィス32aをミドルハウジング11b
に設けることにより、電空変換式空気レギュレータ10
の低背化に寄与する。またオリフィス体32は、単に連
通路31bの段付穴に挿入され、ロアハウジング11a
によって抜け止められるため、特別な固定構造は不要で
ある。またオリフィス径の変更には、オリフィス体32
を変更で対処できる。
【0017】以上の構成により、二次圧力取出口13側
の圧力(取出室17内の圧力)が急に上がり、圧縮コイ
ルばね33の力に打ち勝って浮動ピストン20を押し上
げる程高くなると、軸方向通路25aがリリーフ弁18
から離れて取出室17内の空気を大気にリリーフする。
つまり、取出室17(二次圧力取出口13)側の圧力が
下がる。逆に、取出室17の圧力が急に下降し、パイロ
ットダイアフラム21と圧縮コイルばね33による下向
きの力がコントロールダイアフラム22による上向きの
力よりも大きくなると、浮動ピストン20は下降してリ
リーフ弁18を介して主弁15を圧縮ばね16の力に抗
して押し下げ、通路14を開く。従って、一次圧力導入
口12側の一次圧力が二次圧力取出室17(二次圧力取
出口13)側に導かれ、該取出室17(二次圧力取出口
13)の圧力が上昇する。つまり、浮動ピストン20
は、二次圧力取出口13とパイロット圧室30の圧力差
に応じて移動し、主弁15を開閉作動させる。二次圧力
取出室17の圧力変動に応じて以上の動作が繰り返され
る結果、一次圧力導入口12からの一次圧力に拘わら
ず、二次圧力取出口13に一定の二次圧力を取り出すこ
とができる。
【0018】第一アッパハウジング11cには、浮動ピ
ストン20の軸部に位置させて、円柱状の永久磁石アッ
センブリ40が支持されている。この永久磁石アッセン
ブリ40は、永久磁石40aとヨーク40bとからなっ
ており、その軸部に、パイロット圧室30に連通するノ
ズル通路41が形成されている。このノズル通路41の
上端部には、上端部を円錐状としたノズル体41aが被
着され、この円錐状部の頂点部分にノズル通路41が開
口している。
【0019】第二アッパハウジング11dとキャップ体
11eとの間には、フラッパ43が支持されている。す
なわち、フラッパ43は、円板状の弾性変形可能な板ば
ね体43aと、この板ばね体43aの中心部に固定され
たコイルボビン部43bと、このコイルボビン部43b
の外周に巻回したコイル(ムービングコイル)43cと
を有し、板ばね体43aの周縁部が第二アッパハウジン
グ11dとキャップ体11eとの間に挟着固定されてい
る。コイルボビン部43bは、永久磁石アッセンブリ4
0と同心で該永久磁石アッセンブリ40の外周に隙間を
もって対向しており、コイル43cと永久磁石アッセン
ブリ40は、板ばね体43aを弾性変形させる電磁駆動
装置を構成する。第二アッパハウジング11dには、永
久磁石アッセンブリ40とフラッパ43を収納した部屋
を大気に連通させる大気連通穴44が形成されている。
【0020】上記構成の本電空変換式空気レギュレータ
10は、コイル43cに正逆の電流を流すと、永久磁石
アッセンブリ40との電磁作用により、板ばね体43a
が弾性変形して昇降する。板ばね体43aが昇降する
と、ノズル通路41の開口端との距離が変化し、その変
化量は電流(または電圧)(アナログ電気入力信号)の
大きさに比例する。フラッパ43の板ばね体43aとノ
ズル通路41の開口端との距離が大きくなると、パイロ
ット圧室30から逃げる空気の量が多くなり、小さくな
ると少なくなるから、二次圧力取出口13での取出二次
圧力を、コイル43cに流す電流の大小によって変化さ
せることができる。
【0021】そして、本実施形態によると、永久磁石ア
ッセンブリ40自体にノズル通路41が形成されており
(ノズル通路41を形成するノズル体を永久磁石アッセ
ンブリ40としており)、このノズル通路41の開口端
との距離を変化させる板ばね体43aを有するフラッパ
43は、この永久磁石アッセンブリ40の周囲に位置す
る、外周部にコイル43cを巻回したフコイルボビン部
43bを有するため、レギュレータ10の低背化を図る
ことができる。
【0022】図7は、比較のために示す従来の電空変換
式空気レギュレータの図1に対応する縦断面図である。
ノズル通路41は、永久磁石アッセンブリ40’とは別
体であるノズル体41’に形成されており、永久磁石ア
ッセンブリ40’は、フラッパ43の板ばね体43aを
挟んで、このノズル体41’の反対側に位置している。
またフラッパ43のコイルボビン部43bはこの永久磁
石アッセンブリ40’の周囲に位置している。このた
め、全体の軸方向長が長い。これに対し、本実施形態の
電空変換式レギュレータ10は、図7の永久磁石アッセ
ンブリ40’の長さ分だけ短縮できる。また、図7のレ
ギュレータでは、オリフィス体32’は、アッパハウジ
ング11cに着脱可能に設けられている。これに対し、
本実施形態のレギュレータ10は、ミドルハウジング1
1bにオリフィス32aを形成しているため、このオリ
フィス体32の設置スペースだけ軸方向長の短縮ができ
る。図7では、図1ないし図4の本発明の実施形態と共
通の構成要素に共通の符号を付している。
【0023】図5、図6は本発明の第二の実施形態を示
している。この実施形態では、第一の実施形態のオリフ
ィス体32を省略し、ミドルハウジング11bに形成す
るハウジング内連通路31bに直接オリフィス32aを
形成している。この実施形態は、オリフィス径の変更の
可能性がない機種に好適である。
【0024】以上の実施形態では、アッパハウジングを
11cと11dに二つに分割したが、分割せずに単一の
アッパハウジングとしてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、電空変換式空気レギュ
レータの低背化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電空変換式空気レギュレータの一
実施形態を示す縦断面図である。
【図2】同分解斜視図である。
【図3】図1の電空変換式空気レギュレータのオリフィ
ス部分の拡大断面図である。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】本発明による電空変換式空気レギュレータのオ
リフィス部分の別の実施形態を示す拡大断面図である。
【図6】図5の斜視図である。
【図7】従来の電空変換式空気レギュレータの一例を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
10 電空変換式空気レギュレータ 11 ハウジング 11a ロアハウジング 11b ミドルハウジング 11c 第一アッパハウジング 11d 第二アッパハウジング 11e キャップ体 12 一次圧力導入口 13 二次圧力取出口 14 通路 15 主弁 16 圧縮ばね 17 二次圧力取出室 20 浮動ピストン 21 パイロットダイアフラム 22 コントロールダイアフラム 23 リリーフ室 24 スペーサブロック 25 連通穴 25a 軸方向通路 25b 径方向通路 26 大気連通穴 30 パイロット圧室 31a 31b 31c ハウジング内連通路 32 オリフィス体 32a オリフィス 33 圧縮コイルばね 40 永久磁石アッセンブリ 40a 永久磁石 41 ノズル通路 41a ノズル体 42a 大気連通穴 43 フラッパ 43a 板ばね体 43b コイルボビン部 43c コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H002 BA01 BB03 BC01 BD01 BE01 3H056 AA01 BB07 BB31 BB32 CA07 CC02 CC12 CD04 DD02 DD04 GG02 GG12 5H633 BB02 GG03 GG05 GG06 GG07 GG09 GG16 HH02 HH04 HH05 JA02 JA05 JA10 JB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次圧力導入口と;二次圧力取出口と;
    上記一次圧力導入口と二次圧力取出口間を開閉する主弁
    と;上記二次圧力取出口とパイロット圧室の圧力差に応
    じて移動し、上記主弁を開閉作動させる浮動ピストン
    と;上記パイロット圧室を大気に連通させるノズル通路
    を有するノズル体と;このノズル体のノズル通路の開口
    端に対向する弾性変形可能な板ばねからなるフラッパ
    と;このフラッパのノズル体に対する位置をアナログ入
    力信号の大小に応じて変化させる電磁駆動装置と;を有
    する電空変換式空気レギュレータにおいて、 上記ノズル体の少なくとも一部を永久磁石を有する永久
    磁石アッセンブリから構成して、この永久磁石アッセン
    ブリの軸部に上記ノズル通路を形成し、 上記フラッパを、この永久磁石アッセンブリの周囲に位
    置する、外周部にコイルを巻回したコイルボビン部と、
    このコイルボビン部に結合された板ばね体とから構成
    し、 上記永久磁石アッセンブリとフラッパのコイルとによ
    り、上記電磁駆動装置を構成してなることを特徴とする
    電空変換式空気レギュレータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電空変換式空気レギュレ
    ータにおいて、上記一次圧力導入口、二次圧力取出口、
    及び主弁を有するロアハウジングと;上記円柱状マグネ
    ットを有するアッパハウジングと;このロアハウジング
    とアッパハウジングとの間に上記浮動ピストンの上下の
    ダイアフラムを挟着保持するミドルハウジングと;を有
    し、このミドルハウジングに、二次圧力取出口とパイロ
    ット圧室とを連通させる連通路のオリフィスが備えられ
    ている電空変換式空気レギュレータ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電空変換式空気レギュレ
    ータにおいて、上記オリフィスは、ミドルハウジングと
    は別部材からなるオリフィス体に形成され、ミドルハウ
    ジングにこのオリフィス体を挿入する穴部が形成されて
    いる電空変換式空気レギュレータ。
  4. 【請求項4】 ロアハウジング、アッパハウジング及び
    このロアハウジングとアッパハウジングの間に位置する
    ミドルハウジングを有するハウジング;上記ロアハウジ
    ングに備えられた一次圧力導入口、二次圧力取出口、及
    びこの一次圧力導入口と二次圧力導入口間を開閉する主
    弁;上記アッパハウジングに備えられたパイロット圧室
    及びこのパイロット圧室を大気に連通させるノズル通路
    を有するノズル体;上記アッパハウジングとミドルハウ
    ジング、及びミドルハウジングとロアハウジングとの間
    にそれぞれ上下のダイアフラムが挟着保持された浮動ピ
    ストン;この浮動ピストンは、その上下に上記パイロッ
    ト圧室と上記二次圧力取出口を画成し、上記二次圧力取
    出口とパイロット圧室の圧力差に応じて移動して上記主
    弁を開閉作動させること;上記ノズル体のノズル通路の
    開口端に対向する弾性変形可能な板ばねからなるフラッ
    パ;及びこのフラッパのノズル通路開口端に対する位置
    をアナログ入力信号の大小に応じて変化させる電磁駆動
    装置と;を有し、 上記ミドルハウジングに、二次圧力取出口とパイロット
    圧室とを連通させる連通路のオリフィスが備えられてい
    ることを特徴とする電空変換式空気レギュレータ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電空変換式空気レギュレ
    ータにおいて、上記オリフィスは、ミドルハウジングと
    は別部材からなるオリフィス体に形成され、ミドルハウ
    ジングにこのオリフィス体を挿入する穴部が形成されて
    いる電空変換式空気レギュレータ。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の電空変換式空気
    レギュレータにおいて、上記ノズル体の少なくとも一部
    は、永久磁石を有する円柱状の永久磁石アッセンブリか
    ら構成されていて、この永久磁石アッセンブリの軸部に
    上記ノズル通路が形成されており、 上記フラッパは、この永久磁石アッセンブリの周囲に位
    置する、外周部にコイルを巻回したコイルボビン部と、
    このコイルボビン部に結合された板ばね体とから構成さ
    れている電空変換式空気レギュレータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4808735B2 (ja) * 2005-02-16 2011-11-02 フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー 選択的に変更可能なオリフィスを有する空気圧式装置
KR101102917B1 (ko) 2010-03-15 2012-01-10 자동차부품연구원 연료전지 차량용 수소 압력제어 레귤레이터
CN102734474A (zh) * 2012-07-02 2012-10-17 浙江理工大学 一种气动高速开关阀
CN108736686A (zh) * 2018-04-28 2018-11-02 太原理工大学 一种新型机械结构双推杆电机械转换器

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