JP2003267354A - 梱包箱 - Google Patents

梱包箱

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JP2003267354A
JP2003267354A JP2002064913A JP2002064913A JP2003267354A JP 2003267354 A JP2003267354 A JP 2003267354A JP 2002064913 A JP2002064913 A JP 2002064913A JP 2002064913 A JP2002064913 A JP 2002064913A JP 2003267354 A JP2003267354 A JP 2003267354A
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projecting
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JP2002064913A
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Yasuhiro Noguchi
裕弘 野口
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被梱包物を梱包する梱包箱に関し、梱包箱に損
傷を与えることなく、第2の係合片を第1の係合片のス
リット入口に容易に差し込むことができる。 【解決手段】スリット111が形成された、1つの側面
20の内側に収容される第1の係合片11と、1つの側
面上縁20aからスリット111の幅に応じた幅に突出
するとともに、1つの側面20が途中まで切断されるこ
とにより形成され、先端の部分211がスリット111
に挿入されることにより上面10を閉じる第2の係合片
21とを有し、上面10が、指掛け凹部121を有する
とともに、指掛け凹部121の両側に、第1の係合片1
1の折曲げ線10aを越えてスリット111上部に突出
した1対の第1の突出片122を有するものであり、1
つの側面上縁20aの、第2の係合片21の両側に、上
縁20aから上に突出した1対の第2の突出片22を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被梱包物を梱包す
る梱包箱に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ等の精密機器等は、工場から出荷
される段階で梱包箱に梱包される。この梱包箱は、強度
とコストの関係等から、ダンボールで作製されることが
多い。
【0003】ところで、梱包箱には、製品を出し入れす
るための蓋が必要であり、この蓋の係止機構をどのよう
にするかが問題となる。
【0004】ここで、図1を用いて、従来の梱包箱に採
用されている係止機構について説明する。
【0005】図1は、従来の梱包箱に採用されている係
止機構を示す図である。
【0006】この図1に示す係止機構が採用された梱包
箱は、1枚のダンボールから組立てられた直方体の梱包
箱であって、上面10が背面(不図示)に連なり、その
背面との境で折り曲げられることで、上面10が蓋体の
機能を有するものである。図1には、上面10と背面と
の境を折り曲げて、上面10を途中まで閉じた状態が示
されている。
【0007】図1に示す上面10は、第1の係合片11
と蓋部12とからなるものである。第1の係合片11
は、上面10の先端部分、すなわち背面との境とは反対
側の先端部分が下向きに折り曲げられてなるものであっ
て、上面10を閉じた状態では正面20の内側に収容さ
れる。また、第1の係合片11には、蓋部12に隣接し
た部分に折曲げ線10aに沿うスリット111が形成さ
れている。蓋部12には、折曲げ線10aから蓋部12
内側(背面側)に向かって抉り取られた半円状の指掛け
凹部121が設けられており、この指掛け凹部121
は、スリット111の中央部分につながっている。正面
20には、第2の係合片21が設けられている。この第
2の係合片21は、先端部211と切起こし部212と
からなるものである。正面20は、上縁20aからスリ
ット111の幅に応じた幅に突出した部分を有するもの
であり、この突出した部分が先端部211に相当する。
また、正面20には、この突出した部分の両縁を延長し
て下に向かった2本の切断線20bが設けられており、
これら2本の切断線20bで挟まれた部分が切起こし部
212に相当する。第2の係合片21の下縁21aは、
正面20から外側に折り曲げられている。また、先端部
211と切起こし部212との境21bは、正面上縁2
0aに沿って内側に折り曲げられている。
【0008】このような構造の係止機構では、上面10
を閉じる際には、上面10と背面との境を折り曲げて第
1の係合片11を正面10の内側に収容し、正面20内
側に収容された第1の係合片11のスリット111に第
2の係合片21の先端部211を挿入する。先端部21
1をスリット111に挿入するにあたっては、第2の係
合片21の下縁21aを正面20から外側に折り曲げる
とともに先端部211と切起こし部212との境21b
を正面上縁20aに沿って内側に折り曲げ、先端部21
1先端をスリット111の斜め下方からスリット111
の入口に差し込み、挿入する。また、上面10を開く際
には、スリット111から先端部211を引き出し、指
掛け凹部121に指を引っ掛けて上面10を持ち上げ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上面10を
閉じる際に、先端部211の先端をスリット111の入
口に差し込もうとしても、スリット111の入口への先
端部211の先端の差込方向が斜め上方に向かう方向で
あるため、先端部211の先端がスリット111の入口
を通り越して先端部211が蓋部12に乗り上げてしま
い、差し込めないことがある。このように先端部211
の先端をスリット111の入口に差し込めなかった場合
には、先端部211の裏面211aと折曲げ線10aの
縁とが擦れ、先端部211の、先端両側のダンボールの
裏面や、蓋部12の、指掛け凹部121両側のダンボー
ルの表面が剥がれて、図1に示すように、剥がれた部分
がめくれ上がってしまうことがある。
【0010】また、先端部211の先端をスリット11
1の入口に差し込む際には、図2に示すようなことも生
じることがある。
【0011】図2は、図1に示す係止機構が採用された
梱包箱の係止機構部分を断面したときの模式図である。
【0012】先端部211の先端をスリット111の入
口に差し込もうとすると、図2に示すように、先端部2
11の、先端端面211cの両側上部が、蓋部12の、
裏面12a側の先端12a’にぶつかってしまうことが
ある。このような先端部211の先端が蓋部12にぶつ
かった状態のまま、先端部211をスリット111に無
理に挿入しようとすると、この梱包箱1はダンボール製
であるため、先端部211をスリット111に挿入する
ことはできるが、先端部211の、先端端面211cの
両側上部が、蓋部12の、裏面12a側の先端12a’
にひっかかり、挿入後の先端部211は、図3に示すよ
うになる。
【0013】図3は、図2に示す状態のまま、先端部を
スリットに無理に挿入した結果の、第2の係合片を示す
図である。
【0014】図2に示す状態のまま、先端部211をス
リットに無理に挿入すると、先端部211の、先端両側
のダンボールの表面が剥がれて、この図3に示すよう
に、剥がれた部分がめくれ上がってしまうことがある。
【0015】図1および図3それぞれに示すようなめく
れ上がりが、完成した製品を梱包箱に収容し上面10を
閉じる工場出荷の段階で生じると、梱包箱を新たなもの
に取り替えなくてはならない。また、このようなめくれ
上がりは、工場出荷の段階では生じなくとも、製品を購
入したユーザ等によって上面10の開閉操作が何度も繰
り返されるうちに生じ、上面10の開閉操作が何度も繰
り返されると、先端部211の先端両側や、指掛け凹部
121両側がボロボロになって梱包箱の破損につながる
ことが懸念される。
【0016】本発明は、上記事情に鑑み、梱包箱に損傷
を与えることなく、第2の係合片を第1の係合片のスリ
ット入口に容易に差し込むことができる梱包箱を提供す
ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の梱包箱は、被梱包物を梱包する梱包箱において、上
面から下向きに折り曲げられてその上面に隣接した部分
に折曲げ線に沿うスリットが形成された、1つの側面の
内側に収容される第1の係合片と、上記1つの側面上縁
から上記スリットの幅に応じた幅に突出するとともに、
その1つの側面上縁から、突出した部分の両縁を延長し
て下に向かってその1つの側面が途中まで切断されるこ
とにより形成された、下縁がその1つの側面から外側に
折り曲げられるとともにその1つの側面の上縁に沿って
内側に折り曲げられ内側に折り曲げられた折曲げ線より
も先端の部分が上記スリットに挿入されることにより上
記上面を閉じる第2の係合片とを有し、上記上面が、そ
の上面の上記スリットの中央部に対応する部分に上記第
1の係合片の折曲げ線からその上面内側に向かって抉り
取られた形状の指掛け凹部を有するとともに、その指掛
け凹部の両側に、上記第1の係合片の折曲げ線を越えて
上記スリット上部に突出した1対の第1の突出片を有す
るものであり、上記1つの側面上縁の、上記第2の係合
片の両側に、その上縁から上に突出した1対の第2の突
出片を有するものであることを特徴とする。
【0018】本発明の梱包箱によれば、上記1つの側面
の内側に上記第1の係合片を収容する際、上記第1の係
合片は、上記第2の突出片に沿って案内される。また、
上記第2の係合片を第1の係合片のスリットに挿入する
際、第2の係合片の先端の部分の先端はスリットの斜め
下方からスリット入口に差し込まれ、挿入される。スリ
ット入口への差込操作を受けて、まず、その先端の部分
の先端両側が、上記第1の突出片の裏面に当接する。こ
のため、第2の係合片の先端の部分が上面に乗り上げて
しまったり、第2の係合片の先端の部分の先端が、上面
の、指掛け凹部の両側の部分にぶつかってしまうことは
なく、梱包箱に損傷を与えることが防止される。続い
て、第2の係合片の先端の部分の、第1の突出片の裏面
に当接した先端は、第1の突出片に沿ってスリットの入
口まで案内される。このため、第2の係合片を第1の係
合片のスリット入口に容易に差し込むことができる。
【0019】また、本発明の梱包箱において、上記第2
の突出片の、上記第2の係合片に隣接する部分が、斜め
に切断されてなることが好ましい。
【0020】上記第1の突出片と上記第2の突出片との
双方を設けたことで、上記第1の係合片を1つの側面の
内側に収容する際に、上記第1の突出片が、上記第2の
突出片の、上記第2の係合片に隣接する部分と干渉し、
上記第1の突出片や、上記第2の突出片が損傷する恐れ
があるが、このようにすることで、両者の干渉が生じる
ことはなく、両者に損傷を与えることが防止される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。なお、図1を用いた説明中で説明した従来の
梱包箱と同じ要素には同じ符号を付して説明する。
【0022】図4は、本発明の一実施形態である梱包箱
を正面斜め上から見た外観斜視図である。
【0023】図4に示す梱包箱1は、従来の梱包箱と同
じく、1枚のダンボールから組立てられた直方体の梱包
箱であって、上面10が背面30に連なり、その背面3
0との境で折り曲げられることで、上面10が蓋体の機
能を有するものである。また、図4に示す梱包箱1の上
面10は、図1に示した上面と同じく、スリットが形成
された第1の係合片11と、指掛け凹部121が設けら
れた蓋部12とからなるものである。図4に示す梱包箱
1の正面20には、図1に示した正面と同じく、先端部
211と切起こし部212とからなる第2の係合片21
が設けられている。図4には、正面20の内側に収容さ
れた第1の係合片11のスリットに第2の係合片21の
先端部211が挿入されて上面10が閉じられた状態が
示されている。
【0024】続いて、図5を用いて、図4に示す梱包箱
1の係止機構について、図1を用いて説明した従来の係
止機構との相違点を中心に説明する。
【0025】図5は、図4に示す梱包箱の係止機構を示
す図である。
【0026】図5には、図1と同じく、上面10と背面
との境を折り曲げて、上面10を途中まで閉じた状態が
示されている。
【0027】このような図5に示す上面10の蓋部12
には、1対の矩形状の第1の突出片122が設けられて
いる。1対の第1の突出片122は、折曲げ線10a
の、スリット111の両端部に対応する部分から突出し
たものである。すなわち、1対の第1の突出片122
は、折曲げ線10aを越えてスリット111の両端上部
に突出したものである。ここで、図5とともに図6も用
いて、スリット111への先端部211の挿入について
説明する。
【0028】図6は、図4に示す梱包箱の係止機構部分
を断面したときの模式図である。
【0029】第2の係合片21の先端部211を第1の
係合片11のスリット111に挿入する際、先端部21
1の先端はスリット111の斜め下方からスリット入口
に差し込まれ、挿入される。スリット入口への差込操作
を受けて、図6に示すように、まず、先端部211の先
端両側それぞれが、1対の第1の突出片122それぞれ
の裏面122aに当接する。このため、先端部211が
蓋部12に乗り上げてしまうことはなく、図1に示すよ
うに、先端部211の、先端両側のダンボールの裏面
や、蓋部12の、指掛け凹部121両側のダンボールの
表面がめくれ上がってしまうことが防止される。また、
先端部211の、先端端面211cの両側上部が、蓋部
12の、裏面12a側の先端12a’(図2参照)にぶ
つかってしまうこともなく、図3に示すように、先端部
211の、先端両側のダンボールの表面がめくれ上がっ
てしまうことも防止される。続いて、先端部211の、
第1の突出片122の裏面に当接した先端は、第1の突
出片122に沿ってスリット111の入口まで案内され
る。このため、先端部先端をスリット入口に容易に差し
込むことができる。
【0030】図5に示す正面20は、正面上縁20a
の、第1の係合片11の両端部に対応する部分から突出
した1対の第2の突出片22を有する。第1の係合片1
1が正面20の内側に収容され、スリット111に先端
部211が挿入されても、この梱包箱はダンボール製で
あることから、蓋部12と正面20との境には若干の隙
間が生じる。そのため、この1対の第2の突出片22が
ないと、第1の係合片11の、スリット111の両脇部
分、すなわち第1の係合片11の、折曲げ線10a近傍
の両端部分が、梱包箱外方から見えてしまい外観上あま
り好ましくない。そこで、正面20に1対の第2の突出
片22を設け、1対の第2の突出片22によって、第1
の係合片11の、折曲げ線10a近傍の両端部分を隠
し、外観を良好なものとしている。また、この第2の突
出片22は、第1の係合片11を正面20内側に収容さ
せる際に、第1の係合片11を正面20内側に案内する
機能も担っている。ここで、1対の第2の突出片22そ
れぞれが、図5に1点鎖線で示すような矩形状のもので
あり、第1の係合片11を正面20内側に収容させる際
に、この梱包箱がダンボール製であることから上面10
が左右に少しでもずれると、第1の突出片122が第2
の突出片22と干渉し、第1の突出片122のダンボー
ル表面や第2の突出片22のダンボール裏面が図5に点
線で示すようにめくれ上がってしまう恐れがある。そこ
で、第1の係合片11を正面20内側に収容させる際に
上面10が左右に少しずれても、第1の突出片122が
第2の突出片22に干渉することがないよう、この梱包
箱に設けられた1対の第2の突出片22それぞれの、第
2の係合片21に隣接する部分(図5に示す1点鎖線の
部分)は斜めに切断されている。これにより、図5に点
線で示すようなめくれ上がりが防止される。
【0031】以上説明したように、本実施形態の梱包箱
1では、正面20内側に第1の係合片11を収容する際
には、第1の係合片11は、第2の突出片22に沿って
案内される。また、第2の係合片21を第1の係合片1
1のスリット111に差し込む際には、第2の係合片2
1は、第1の突出片122に沿ってスリット111まで
案内される。したがって、本実施形態の梱包箱1によれ
ば、正面20内側に第1の係合片11を収容する際に
も、第2の係合片21を第1の係合片11のスリット1
11に差し込む際にも、ダンボールがめくれ上がってし
まうことが防止される。
【0032】ところで、本実施形態の梱包箱1では、上
面10に対向する下面も、上面10と同じように、背面
30に連なり、その背面30との境で折り曲げられるこ
とで蓋体の機能を有するものである。下面の係止機構
は、図5に示す上面の係止機構とはわずかに異なってい
る。下面の係止機構の、図5に示す上面の係止機構との
相違点は、指掛け凹部121と、第1の突出片122と
の双方が設けられていないことと、第2の突出片22は
矩形状のものであること、すなわち第2の突出片22
の、第2の係合片21に隣接する部分が斜めに切断され
ていないことである。この梱包箱1は、製品の出し入れ
の際には下面は蓋体としては使用されず閉じたままの状
態であることを前提に設計されたものである。このた
め、この下面には、指掛け凹部は設けられておらず、下
面は上面10に比べて開けにくいものとなっており、こ
の開けにくさが、下面が誤って開けられることの防止策
にもなっている。また、指掛け凹部が設けられてないこ
とから、第2の係合片21をスリット111に差し込む
際に生じることのあるダンボールのめくれ上がりは、こ
の下面では問題にならず、第1の突出片は設けられてい
ない。また、第1の突出片が設けられていないことか
ら、第2の突出片22の、第2の係合片21に隣接する
部分を斜めに切断することも不要となる。このように、
本実施形態の梱包箱1では、この梱包箱1の使われ方を
考慮して、図5に示す上面の係止機構と、下面の係止機
構とをわずかに異ならせている。すなわち、ユーザによ
る開閉が予定されていない下面の係止機構は、上面の係
止機構に比べて簡略化されており、簡略化された分だけ
梱包箱の生産効率が向上している。
【0033】なお、本発明は、本実施形態のようなダン
ボール製の梱包箱に限らず、例えば、ボール紙製等の梱
包箱にも適用することができる。また、梱包箱の外形は
直方体に限られるものではなく、上面が背面に連なった
ものに限られるものでもない。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の梱包箱
によれば、梱包箱に損傷を与えることなく、第2の係合
片を第1の係合片のスリット入口に容易に差し込むこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の梱包箱に採用されている係止機構を示す
図である。
【図2】図1に示す係止機構が採用された梱包箱の係止
機構部分を断面したときの模式図である。
【図3】図2に示す状態のまま、先端部をスリットに無
理に挿入した結果の、第2の係合片を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態である梱包箱を正面斜め上
から見た外観斜視図である。
【図5】図4に示す梱包箱の係止機構を示す図である。
【図6】図4に示す梱包箱の係止機構部分を断面したと
きの模式図である。
【符号の説明】
1 梱包箱 10 上面 10a 折曲げ線 11 第1の係合片 111 スリット 12 蓋部 121 指掛け凹部 122 第1の突出片 20 正面 20a 上縁 21 第2の係合片 21a 下縁 21b 境 211 先端部 212 切起こし部 22 第2の突出片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被梱包物を梱包する梱包箱において、 上面から下向きに折り曲げられて該上面に隣接した部分
    に折曲げ線に沿うスリットが形成された、1つの側面の
    内側に収容される第1の係合片と、 前記1つの側面上縁から前記スリットの幅に応じた幅に
    突出するとともに、該1つの側面上縁から、突出した部
    分の両縁を延長して下に向かって該1つの側面が途中ま
    で切断されることにより形成された、下縁が該1つの側
    面から外側に折り曲げられるとともに該1つの側面の上
    縁に沿って内側に折り曲げられ内側に折り曲げられた折
    曲げ線よりも先端の部分が前記スリットに挿入されるこ
    とにより前記上面を閉じる第2の係合片とを有し、 前記上面が、該上面の前記スリットの中央部に対応する
    部分に前記第1の係合片の折曲げ線から該上面内側に向
    かって抉り取られた形状の指掛け凹部を有するととも
    に、該指掛け凹部の両側に、前記第1の係合片の折曲げ
    線を越えて前記スリット上部に突出した1対の第1の突
    出片を有するものであり、 前記1つの側面上縁の、前記第2の係合片の両側に、該
    上縁から上に突出した1対の第2の突出片を有するもの
    であることを特徴とする梱包箱。
  2. 【請求項2】 前記第2の突出片の、前記第2の係合片
    に隣接する部分が、斜めに切断されてなることを特徴と
    する請求項1記載の梱包箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009173132A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Toyota Boshoku Corp パッケージトレイの吸音構造
JP2010023893A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Sharp Corp 箱体
JP2011111204A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Crown Package Co Ltd 包装箱

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