JP2003266832A - カッター装置、記録装置 - Google Patents

カッター装置、記録装置

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JP2003266832A
JP2003266832A JP2002071848A JP2002071848A JP2003266832A JP 2003266832 A JP2003266832 A JP 2003266832A JP 2002071848 A JP2002071848 A JP 2002071848A JP 2002071848 A JP2002071848 A JP 2002071848A JP 2003266832 A JP2003266832 A JP 2003266832A
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cutter
paper
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carriage
physical quantity
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JP2002071848A
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English (en)
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Katsuhiko Nishisaka
勝彦 西坂
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ等の手段を別途設けることなく、安価
に且つ確実に印刷用紙端を検出し、以て効率的なカット
動作を行うこと。 【解決手段】 カッターキャリッジ43は待機位置T
を有し、搬送される印刷用紙Pは、0桁側の側端を待機
位置T側に合わせた状態で搬送される。カッターキャ
リッジ43は待機位置Tと位置Tとの間を往復動可
能に構成されていて、印刷用紙Pのカット動作時には、
待機位置Tから80桁側へ進み、再び待機位置T
と折り返す。カッターキャリッジ43を駆動する制御部
は、カッターキャリッジ43の駆動源である駆動モータ
の電流値を監視し、電流値が変化する印刷用紙Pのカッ
ト開始時およびカット終了時を検出することにより、カ
ッターキャリッジ43を印刷用紙Pの幅寸法に合わせて
往復動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録材を所定位
置でカットするカッター装置に関する。また、本発明
は、該カッター装置を備えた、FAX、プリンタ等に代
表される記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、記録装置の一つとしてのインクジ
ェットプリンタ(以下「プリンタ」と言う)を例に説明
する。プリンタは、インク滴を吐出するインクジェット
記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)と、記録ヘッ
ドへ印刷用紙を精密送りする搬送ローラとを備えてい
る。また、プリンタには、記録ヘッドの下流側に、印刷
用紙を所定位置でカットするカッター装置を備えるもの
がある。
【0003】カッター装置は、用紙幅方向に移動可能な
カッター刃を備え、該カッター刃が、印刷用紙の幅方向
に往復動作することにより、印刷用紙がカットされる。
ここで、カッター刃は、カッター刃の往復動可能な領域
を全て用いて駆動される様になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、印刷用紙の幅
寸法には種々のものがあり、従って幅寸法の小さい印刷
用紙をカットする場合においてもカッター刃が往復動可
能領域全てを用いて往復動作すると、無駄な領域をカッ
ター刃が移動することによってスループットが低下する
ことになる。また、カッター刃が、ロータリーカッター
の如く剪断板との間で用紙を剪断する様な構成である
と、無駄な摩耗によってカッター刃の寿命を縮めること
にもなる。加えてこの様な問題は、印刷用紙の側端位置
を検出するセンサ手段を例えばカッター刃近傍に設ける
ことによって解決することもできるが、この場合にはコ
スト高となる。
【0005】そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされ
たものであり、その課題は、センサ等の手段を別途設け
ることなく、安価に且つ確実に印刷用紙端を検出し、以
て効率的なカット動作を行うことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1記載のカッター装置は、被記録材をカ
ットするカッター刃を備えたカッターキャリッジと、該
カッターキャリッジを被記録材の幅方向に駆動するカッ
ター駆動モータと、を有するカッター装置であって、前
記カッターキャリッジを被記録材の幅方向に駆動するこ
とによって変化する物理量を監視する物理量監視手段を
備え、前記カッター刃が被記録材のカットを開始する際
の前記物理量の変化と、前記カッター刃が被記録材のカ
ットを終了する際の前記物理量の変化とを検出すること
により、被記録材の幅寸法に合わせて前記カッターキャ
リッジを往復動させる様に構成されていることを特徴と
する。
【0007】本願請求項1記載の発明によれば、カッタ
ー刃それ自身を、被記録材の側端位置を検出するセンサ
手段として利用することとしたので、センサ等の手段を
別途設けることなく、安価に且つ確実に印刷用紙の側端
位置を検出することができる。即ち、カッター装置は、
カッターキャリッジを被記録材の幅方向に駆動すること
によって変化する物理量を監視する物理量監視手段を備
えている。ここで、「物理量」とは、例えばカッターキ
ャリッジを駆動する駆動モータの電流値の様に、被記録
材のカット時と非カット時とで変化する様な物理量を意
味する。つまり、例えば前記電流値であれば、カット時
と非カット時とで駆動モータに掛かる負荷状態が変化す
ることから、前記電流値は変化する。また、他にも、被
記録材のカット時と非カット時とでカッター装置から発
生する騒音レベルは変化し、従ってこの様に、「物理
量」とは、被記録材のカット時と非カット時とで異なる
様な全てのものを意味する。
【0008】ここで、カッター刃が被記録材のカットを
開始する時およびカッター刃が被記録材のカットを終了
する時には、上記より前記物理量が変化することにな
る。従って、前記物理量監視手段によってこの様な物理
量の変化を検出することにより、被記録材の側端位置を
検出することが可能となり、これにより、センサ等の手
段を別途設けることなく、安価に且つ確実に被記録材側
端位置を検出することが可能となる。
【0009】本願請求項2記載のカッター装置は、請求
項1において、前記物理量監視手段が、前記カッターキ
ャリッジを被記録材の幅方向に駆動することによって変
化する前記カッター駆動モータの電流値を監視する様に
構成されていることを特徴とする。本願請求項2記載の
発明によれば、前記物理量監視手段が、前記カッターキ
ャリッジを被記録材の幅方向に駆動することによって変
化する前記カッター駆動モータの電流値を監視する様に
構成されているので、カット時と非カット時とで変化し
易いカッター駆動モータの電流値を監視することによ
り、確実に前記物理量の変化を検出することが可能とな
る。
【0010】本願請求項3記載のカッター装置は、請求
項1または2において、前記カッターキャリッジが、前
記カッター刃によってカットされた被記録材の、前記カ
ッター刃近傍部分を下方から支持する支持面を備え、カ
ットされた被記録材の前記カッター刃近傍部分が、前記
支持面に支持された状態を維持する様に構成されている
ことを特徴とする。本願請求項3記載の発明によれば、
カッターキャリッジが、カッター刃によってカットされ
た被記録材の、カッター刃近傍部分(以下これを「カッ
ト端部」と言う)を下から支持する支持面を有し、そし
てカッター装置は、被記録材のカット動作に際し、カッ
ト端部が前記支持面から外れない様に、カット端部が前
記支持面に支持された状態を維持する。従ってこれによ
り、カッターキャリッジがカット動作を終了し、そして
折り返して再び待機位置に戻る際に、当該カッターキャ
リッジが垂れ下がったカット端部に衝突する様なことが
無く、以てカット端部を折り曲げたりする等の不具合を
防止することができる。
【0011】本願請求項4記載のカッター装置は、請求
項1から3のいずれか1項において、前記物理量が予め
定められた閾値を超えた場合には、前記カッターキャリ
ッジの駆動を中止する様に構成されていることを特徴と
する。本願請求項4記載の発明によれば、前記物理量が
予め定められた閾値を超えた場合、即ち、カッター駆動
モータに一定以上の負荷が掛かった場合には、これを検
出してカッター駆動モータの駆動を中止するので、カッ
ター刃の破損等といった不具合を未然に防止することが
できる。
【0012】本願請求項5記載の記録装置は、主走査方
向に往復動しながら被記録材に記録を行う記録ヘッド
と、該記録ヘッドに被記録材を精密送りする、回動駆動
される搬送ローラと、を備えた記録装置であって、請求
項1から4のいずれか1項に記載の前記カッター装置を
備えていることを特徴とする。本願請求項5記載の発明
によれば、被記録材に記録を行う記録装置は、請求項1
から4のいずれか1項に記載されたカッター装置を備え
ているので、前述した本願請求項1から4のいずれか1
項に記載の発明と同様な作用効果を得ることが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の一実施形態について、 1.インクジェットプリンタの構成 2.オートカッターの詳細な構成および物理量の変化を
利用した用紙側端位置検出方法 の順に説明する。
【0014】<1.インクジェットプリンタの構成>先
ず、図1乃至図3を参照しつつ、本発明に係る「記録装
置」としてのインクジェットプリンタ(以下「プリン
タ」と言う)100の構成について説明する。ここで、
図1はプリンタ100の外観斜視図、図2は同側断面概
略図、図3は制御系のブロック図である。
【0015】図1において、プリンタ100は装置本体
3の後部に給紙装置2を、前部に排紙スタッカ6を備
え、単票紙或いはロール紙(以下では適宜これらを総称
して「用紙」と言う)を給紙装置2から送り出し、前部
の排紙スタッカ6に向けて排出する構成を有している。
給紙装置2にはロール状に巻かれたロール紙ロールRを
回動可能に軸支するロール紙ホルダ5が着脱可能に設け
られていて、また、装置本体3の前方側の用紙排出口に
は、ロール紙或いは単票紙を所定長さでカットするオー
トカッター4が着脱可能に設けられている。図1は、ロ
ール紙ホルダ5を給紙装置2の後部に装着し、且つ、オ
ートカッター4を装置前部に装着した状態を示してい
る。この様に、プリンタ100は単票紙とロール紙の双
方を給送可能に構成され、且つ、所定の長さでカット可
能に構成されている。
【0016】以下、図2を参照しつつ詳述する。給紙装
置2はホッパ16を備え、該ホッパ16上に単票紙P
を傾斜姿勢で堆積保持する。また、ロール紙ロールRか
ら繰り出されるロール紙Pは、ホッパ16の下側を通
って下流側(図2の左方向)へ給送される。ホッパ16
は給紙装置2の後部上方に位置する回動支点(図示せ
ず)を中心に回動可能に設けられ、その先端部が回動駆
動される給紙ローラ14に対して圧接及び離間動作する
様になっている。堆積された単票紙Pの最上位のもの
は、ホッパ16が給紙ローラ14に対して圧接動作を行
い、当該圧接状態において給紙ローラ14が回動するこ
とによって下流側に繰り出される。給紙ローラ14は側
面視略D形の形状をなしていて、印刷動作時にはその平
坦部が単票紙Pと対向する状態に制御され(図2の状
態)、これによって用紙の搬送負荷を軽減する。
【0017】給紙ローラ14から下流の下側には板状体
としての紙案内15が略水平に設けられ、用紙先端が該
紙案内15に斜めに当接し、滑らかに下流側に案内され
る。紙案内15から下流には、紙送りモータ69(図3
参照)により回動駆動される搬送駆動ローラ19aと、
該搬送駆動ローラ19aに圧接する搬送従動ローラ19
bと、からなる「紙送り手段」としての搬送ローラ19
が設けられ、用紙は、当該搬送ローラ19によってニッ
プされて、一定ピッチで下流側に精密送りされる。搬送
従動ローラ19bは搬送従動ローラホルダ18の下流側
に軸支され、当該搬送従動ローラホルダ18は、回動軸
18aを中心に図2の時計方向及び反時計方向に回動可
能に設けられ、且つ、ねじりコイルばね(図示せず)に
よって搬送従動ローラ19bが常に搬送駆動ローラ19
aに圧接する方向(図2の反時計方向)に回動付勢され
ている。
【0018】次に、給紙ローラ14から搬送ローラ19
に至る給送経路上には、用紙の通過を検出する、センサ
本体部17aと検出子17bとからなる用紙検出器17
が配設されている。検出子17bは側面視略「く」の字
の形状をなし、その中央付近の回動軸17cを中心に図
2の時計方向及び反時計方向に回動可能に設けられ、回
動軸17cから下側は、下流から上流に進む用紙の先端
と緩やかな角度で滑らかに当接する様に形成されてい
る。検出子17bの上方に位置するセンサ本体部17a
は発光部(図示せず)及び該発光部からの光を受ける受
光部(図示せず)を備え、検出子17bの回動軸17c
から上側が、その回動動作により、前記発光部から前記
受光部に向かう光の遮断及び通過を行う様になってい
る。よって、図2に示す様に用紙の通過に伴って検出子
17bが上方に押し上げられるように回動すると、検出
子17bの上側がセンサ本体部17aから外れ、これに
よって前記受光部が受光状態となり、用紙の通過を検出
する様になっている。
【0019】続いて、搬送ローラ19の下流には、プリ
ンタ100の記録部を構成する、プラテン28及びイン
クジェット記録ヘッド(以下「記録ヘッド」と言う)1
3が上下に対向する様に配設されている。プラテン28
は主走査方向(図2の紙面表裏方向)に長く、搬送ロー
ラ19によって記録ヘッド13の下へ搬送される用紙
は、プラテン28によって下から支持される。記録ヘッ
ド13はインクカートリッジ11を搭載するキャリッジ
10の底部に設けられ、該キャリッジ10は、主走査方
向に延びるキャリッジガイド軸12にガイドされなが
ら、キャリッジモータ(CRモータ)61(図3参照)
の駆動力を受けて主走査方向に往復動する。
【0020】次に、記録ヘッド13から下流はプリンタ
100の排紙部となっていて、紙送りモータ69(図
3)により回動駆動される排紙駆動ローラ20aと、該
排紙駆動ローラ20aに軽く圧接することによって従動
回動する排紙従動ローラ20bと、からなる排紙ローラ
20が設けられ、記録ヘッド13によって印刷の行われ
た用紙は、排紙ローラ20にニップされつつ排紙駆動ロ
ーラ20aが回動することにより排出される。排紙従動
ローラ20bは排紙従動ローラホルダ23に軸支され、
該排紙従動ローラホルダ23は、排紙従フレーム25に
取り付けられている。排紙従フレーム25は主走査方向
に長い板状体からなり、当該排紙従フレーム25は、同
様に主走査方向に長い板状体からなる排紙主フレーム2
4に、上から圧接する様な状態で取り付けられている。
【0021】続いて、排紙従動ローラ20bのやや上流
には排紙補助ローラ22が設けられ、用紙は、該排紙補
助ローラ22によってやや下方に押しつけられる様にな
っている。また、排紙駆動ローラ20aと従動従動ロー
ラ20bとのニップ点がやや上流側に設定されていて、
更に、搬送駆動ローラ19aと搬送従動ローラ19bと
のニップ点がやや下流側に設定されている。以上によっ
て用紙は、排紙ローラ20と搬送ローラ19との間で僅
かに下に凸となる湾曲状態となり、記録ヘッド13の下
に位置する用紙はプラテン28に押しつけられ、以て用
紙の浮き上がりが防止され、正常な印刷品質が維持され
る様になっている。
【0022】排紙ローラ20の下流に設けられるオート
カッター4は、図示しないスナップ手段によってプリン
タ100の装置本体3(図1)に対して着脱可能に設け
られる。オートカッター4は主走査方向に往復動可能に
設けられる、ロータリーカッター46(以下「カッター
刃」と言う)を備えたカッターキャリッジ43と、カッ
ター刃46との間で用紙を剪断する為の剪断板44と、
カッター刃46へ用紙を案内する紙案内45と、駆動ロ
ーラ41aおよび該駆動ローラ41aに圧接する従動ロ
ーラ41bとからなる排出ローラ41とを有している。
尚、オートカッター4がプリンタ100本体に装着され
た際に、プリンタ100本体側の伝達歯車(図示せず)
とオートカッター4側の伝達歯車(図示せず)が噛合す
る様になっていて、これにより、駆動ローラ41aは、
プリンタ100本体側に設けられた紙送りモータ69
(図3)によって回動駆動される。そして、オートカッ
ター4は、カッターキャリッジ43を主走査方向に往復
動させることによって用紙をカットし、排出ローラ41
によってカットされた用紙を排出する。
【0023】ここで、オートカッター4は、図3に示す
様にカッター駆動モータ(DCモータ)75と、該カッ
ター駆動モータ75の回動軸に取り付けられた駆動プー
リ62および図示しない従動プーリとに巻回される無端
ベルト60とを有し、カッターキャリッジ43が無端ベ
ルト60の一部に固定され、これにより、カッター駆動
モータ75が回動すると、カッターキャリッジ43が主
走査方向に往復動する様に構成されている。尚、オート
カッター4の更に詳細な構成については、後に説明す
る。
【0024】以上説明した給紙ローラ14と、搬送駆動
ローラ19aと、排紙駆動ローラ20aと、駆動ローラ
41aとは、前述した様に1つの紙送りモータ69(図
3参照)と図示しない動力伝達装置によって連結され、
紙送りモータ69の回動によってこれら全てのローラが
回動する様構成され、当該紙送りモータ69と、前述し
たカッター駆動モータ75とは、後述するプリンタ10
0の制御部50によって制御される。
【0025】以上がプリンタ100の構成であり、次
に、図3を参照しつつ、プリンタ100の制御部50の
構成について説明する。制御部50は、プリンタ100
に印刷情報を送信するホスト・コンピュータ200との
間でデータの送受信が可能に構成され、ホスト・コンピ
ュータ200とのインタフェース部(以下「IF」と言
う)51と、ASIC52,RAM53,PROM5
4,EEPROM55,CPU56,発振回路57,D
Cユニット58,駆動モータドライバ59,CRモータ
ドライバ70,ヘッドドライバ67,およびカッターモ
ータドライバ74を備えている。
【0026】ここで、CPU56はプリンタ100の制
御プログラムを実行する為の演算処理やその他必要な演
算処理を行い、発信回路57は、CPU56に対して各
種処理に必要な周期的な割り込み信号を発生させる。A
SIC52は、ホスト・コンピュータ200からIF5
1を介して送信される印刷データ(後述するカット位置
情報を含む)に基づいて印刷解像度や記録ヘッド13の
駆動波形等を制御するものである。RAM53は、AS
IC52およびCPU56の作業領域や他のデータの1
次格納領域として用いられ、PROM54およびEEP
ROM55には、プリンタ100を制御する為に必要な
制御プログラム(ファームウェア)および処理に必要な
データが格納されている。
【0027】紙送りモータドライバ59は、DCユニッ
ト58の制御の下、紙送りモータ69を駆動制御して、
前述した様に複数の駆動対象、即ち、給紙ローラ3,搬
送駆動ローラ19a,排紙駆動ローラ20a,駆動ロー
ラ41a等を回動させる。CRモータドライバ70は、
DCユニット58の制御の下、CRモータ61を駆動制
御することによりキャリッジ10を主走査方向に往復動
させ、または停止・保持させる。カッター駆動モータド
ライバ74は、DCユニット58の制御の下、カッター
駆動モータ75を駆動制御して、オートカッター4のカ
ッターキャリッジ43(カッター刃46)を桁方向に往
復動させる。ヘッドドライバ67は、CPU56の制御
の下、ホスト・コンピュータ200から送信された印刷
データに従って記録ヘッド13を駆動制御する。
【0028】CPU56およびDCユニット58には、
搬送される用紙の始端および終端を検出する用紙検出器
36からの検出信号と、搬送駆動ローラ62の回動量を
検出するロータリエンコーダ71からの出力信号と、キ
ャリッジ10の主走査方向における絶対位置を検出する
リニアエンコーダ72からの出力信号とが与えられる。
ロータリエンコーダ71は、搬送駆動ローラ19a(図
2)の軸端に取り付けられる回転盤(図示せず)と、該
回転盤に放射状に形成されたスリットに対して発光する
発光部および前記スリットを通過した光を受光する受光
部(図示せず)から構成され、前記スリットを通過する
光によって形成される立ち上がり信号と立ち下がり信号
とを出力することにより、搬送駆動ローラ19aの回転
量および回転速度を検出する。リニアエンコーダ72
は、主走査方向に長い符号板(図示せず)と、該符号板
において主走査方向に複数形成されたスリットに対して
発光する発光部(図示せず)および前記スリットを通過
した光を受光する受光部(図示せず)から構成され、前
記ロータリエンコーダ71と同様に前記スリットを通過
する光によって形成される立ち上がり信号と立ち下がり
信号とを出力し、キャリッジ10の主走査方向における
絶対位置を検出する。以上が、制御部50の概略構成で
ある。
【0029】<2.オートカッターの構成および物理量
の変化を利用した用紙側端位置検出方法>次に、図4乃
至図7を参照しつつ、オートカッター4のより詳しい構
成および、物理量の変化による用紙側端位置検出方法に
ついて説明する。ここで、図4はオートカッター4内部
の外観斜視図、図5はカッターキャリッジ43の外観斜
視図である。また、図6(a)は用紙Pをカッター刃4
6が横切るラインの一例を示すものであり、図6(b)
および(c)は、カッター駆動モータ75(図3)の電
流値変化の一例を示すものである。更に、図7(a)〜
(d)はカッターキャリッジ43の移動範囲を示す説明
図である。
【0030】先ず、図2、図4、図5を参照しつつオー
トカッター4のより詳しい構成について説明する。図2
および図4において、オートカッター4は、排紙ローラ
20によって紙送りされた用紙(以下では、ロール紙P
および単票紙Pを総称して「用紙」と言う)Pをカ
ッター内部に案内する紙案内45を備え、カッター内部
に入った用紙Pは、用紙幅方向に長い剪断板44の下を
通り、駆動ローラ41aと従動ローラ41bとに到達す
る。そして用紙Pは、これらローラにニップされ、且
つ、駆動ローラ41aが回動駆動されることにより、オ
ートカッター4の外へ排出される。一方、剪断板44と
駆動ローラ41aとの間にはカッター刃46が設けら
れ、用紙Pの排紙動作を停止した状態でカッター刃46
が用紙幅方向に往復動することにより、用紙Pが所定位
置でカットされる。
【0031】次に、図5に示す様に円盤形状をなすカッ
ター刃46は、カッターキャリッジ43に、用紙搬送方
向に平行な回動軸46aを介して取り付けられることに
よって自由回動可能に軸支され、且つ、その円盤面にお
ける外周部が、剪断板44の下流側端部44aに圧接し
た状態となる様に設けられている。
【0032】カッターキャリッジ43は、無端ベルト6
0(図3)の一部に固定されていて、当該無端ベルト6
0を駆動するカッター駆動モータ75(図3)が回動駆
動されることにより、用紙Pの幅方向に駆動される。そ
してこのとき、カッター刃46が剪断板44の端部44
aに弾接しながら回転し、用紙Pを剪断板44との間で
下方から剪断(カット)する。ここで、本実施形態にお
いては、図4に示す様にカッターキャリッジ43は0桁
側(図4の右下)に待機位置Tを有し、当該待機位置
から80桁側(図4の左上)へ移動し、そして再び
待機位置Tへ戻る様な往復動作を行うことによって用
紙Pをカットする様に構成されている。
【0033】続いて、カッターキャリッジ43には、カ
ットされた用紙Pのカッター刃46の近傍部分、即ち、
図4においてカッター刃46から上流側の用紙Pの下
流側端部および、カッター刃46から下流側の用紙P
の上流側端部をすくい上げる傾斜面が形成されている。
図5において、カッターキャリッジ43は、0桁側(図
5の右側)から80桁側(図5の左側)へ移動すること
によって用紙Pをカットするので、カッターキャリッジ
43の80桁側には、0桁側に向かって上方に傾斜する
傾斜面43a及び43cが形成されている。従って、カ
ットされた用紙Pの下流側端部は傾斜面43cによっ
て上方にすくい上げられ、そして用紙P の上流側端部
は傾斜面43aによって上方にすくい上げられ、これに
よってカッターキャリッジ43は、カットされた用紙P
、Pのカッター刃46近傍と衝突せずに、用紙幅方
向に円滑に進むことが可能となっている。また、傾斜面
43aに続いて、上流側に向かって上方に傾斜する様な
支持面43bが形成されている。支持面43bは、カッ
トされた用紙Pの上流側端部を下方から支持する支持
面の機能を果たしている。以上が、オートカッター4の
詳細な構成である。
【0034】次に、物理量の変化を利用した用紙側端位
置検出方法について説明する。図6(a)において符号
およびCは、カッター刃46が横切る線(カット
ライン)の一例を示している。即ち、ラインCは用紙
Pの先端から僅かに離れた位置にあり、従って用紙Pを
カットせず、一方でラインCは用紙Pの先端から内側
にあり、従って用紙Pをカットすることになる。
【0035】ここで、カッター駆動モータ75(図3)
はDCモータであるので、該モータに負荷が掛かると、
該モータの電流値Iが変化することになり、従ってこれ
を制御部50(図3)によって検出することができる。
つまり、カッター刃46が図6(a)に示すラインC
を走査する場合には、カッター駆動モータ75には負荷
が掛からず、従ってカッター駆動モータ75の電流値変
化は図6(b)に示す様になる。一方、カッター刃46
が図6(a)に示すラインCを走査する場合には、カ
ッター駆動モータ75には負荷が掛かり、従ってカッタ
ー駆動モータ75の電流値変化は図6(c)に示す様に
なる。以上により、「物理量監視手段」としての制御部
50は、「物理量」としてのカッター駆動モータ75の
電流値Iを監視することにより、カッター刃46が用紙
Pをカットしたか否かを判断することが可能となってい
る。
【0036】一方、前述した様に本実施形態において
は、図4に示す様にカッターキャリッジ43は0桁側
(図4の右下)に待機位置Tを有し、用紙Pのカット
動作時には該待機位置Tから80桁側(図4の左上)
に向かって移動し、そして再び待機位置Tへと戻る様
になっている。また、図4において符号Tで示す位置
はカッターキャリッジ43の移動することができる限界
位置であり、従ってカッターキャリッジ43は、図4の
矢印で示す範囲内を往復動作することができる様になっ
ている。
【0037】他方、用紙Pは、図4に示す様に桁方向位
置を、0桁側の側端を基準として給紙される様になって
いる。即ち、幅寸法が異なる用紙Pにおいて、0桁側の
側端は全て同じ位置となり、幅寸法が異なると、80桁
側の側端位置が異なる様になっている。その為、カッタ
ーキャリッジ43が全ての場合において待機位置T
位置Tとの間を往復動する様な構成であると、用紙P
の幅寸法に対するカッターキャリッジ43の往復動領域
が大きくなり、カッターキャリッジ43が不要な移動動
作を行うことにより、スループットが低下する。また、
カッター刃46は図5に示した様に剪断板44との間で
用紙Pを剪断するので、前述の様な場合には無駄な摩耗
によってカッター刃46の寿命を縮めることになる。一
方でこの様な問題は、用紙Pの側端位置を検出するセン
サ手段を、例えばカッターキャリッジ43に設けること
によって解決することもできるが、この場合はコスト高
となる。
【0038】そこで、オートカッター4においては、図
7(a)〜(d)に示す様に、カッターキャリッジ43
を待機位置Tから位置Tへ向けて駆動し、そして再
び待機位置Tへと折り返す際に、前述した物理量の変
化、即ち、用紙Pのカットを開始する際のカッター駆動
モータ75の電流値変化と、カットを終了する際の同電
流値変化とを検出することにより、カッターキャリッジ
47の移動可能範囲全てを利用せずに、用紙Pの幅寸法
に合わせてカッターキャリッジ43を往復動させる。従
ってこの様に、カッター刃46それ自身を用紙Pの側端
位置を検出するセンサ手段として利用することとしたの
で、センサ等の手段を別途設けることなく、安価に且つ
確実に用紙Pの側端位置を検出することができる。
【0039】また、例えば、長尺の用紙Pを一定長さで
繰り返し、連続してカットする際には、前述の様にカッ
ター駆動モータ75の電流値変化を監視することによ
り、用紙Pのカットが終了したことを検出することがで
き、効率的なカット動作を行うことができる。
【0040】加えて、図6(c)に示した電流値変化に
おいて、制御部50(図3)は電流値Iがある一定の値
(閾値)を超えた場合、即ち、カッター駆動モータ75
に一定以上の負荷が掛かった場合には、これを検出して
カッター駆動モータ75の駆動を停止するといった制御
も行うことができ、これによればカッター刃46を破損
するといった不具合を未然に防止することも可能とな
る。
【0041】更に加えて、カッターキャリッジ43は、
前述した様にカットされた用紙Pの端部を支持する支持
面43bを有しているので、図7(a)〜(d)に示す
様に、カッターキャリッジ43を用紙Pの幅寸法に合わ
せて往復動作させることにより、用紙P(カットされ
た用紙Pの、カッター刃46から下流側のもの:図4参
照)のカット端部が支持面43bから外れて垂れ下がる
ことが無い。つまり、用紙Pのカット端部が支持面4
3bから外れて垂れ下がると、カッターキャリッジ43
が待機位置Tに戻る際に前記カット端部がカッターキ
ャリッジ43と衝突し、これによって前記カット端部を
折り曲げたりする虞があるが、前述の様に前記カット端
部は支持面43bから外れて垂れ下がることが無いの
で、この様な不具合の発生を確実に防止することが可能
となる。
【0042】尚、本実施形態は一例であり、用紙Pのカ
ット時と非カット時とで異なる様な物理量を用いて同様
な制御を行えば、前述と同様な作用効果を得ることがで
きることは言うまでも無い。例えば、本実勢形態におい
ては、前述の通り「物理量」としてカッター駆動モータ
75の電流値を用いたが、その他の物理量、例えば、用
紙Pのカット時と非カット時とで異なる、カッター刃4
6の往復動する時間や、オートカッター4から発生する
騒音レベル等の他の物理量を用いても構わない。
【0043】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、カ
ッター刃それ自身を、被記録材の側端位置を検出するセ
ンサ手段として利用することとしたので、センサ等の手
段を別途設けることなく、安価に且つ確実に印刷用紙端
を検出することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェットプリンタの外観斜
視図である。
【図2】本発明に係るインクジェットプリンタの側断面
概略図である。
【図3】本発明に係るインクジェットプリンタの制御部
のブロック図である。
【図4】オートカッター内部の外観斜視図である。
【図5】カッターキャリッジの外観斜視図である。
【図6】(a)は印刷用紙をカッター刃が横切るライン
の一例を示すものであり、(b)および(c)は、カッ
ター駆動モータの電流値変化を示す図である。
【図7】カッターキャリッジの移動範囲を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
4 オートカッター 13 インクジェット記録ヘッド 19 搬送ローラ 43 カッターキャリッジ 46 ロータリーカッター(カッター刃) 69 紙送りモータ 75 カッター駆動モータ 100 インクジェットプリンタ P 印刷用紙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材をカットするカッター刃を備え
    たカッターキャリッジと、 該カッターキャリッジを被記録材の幅方向に駆動するカ
    ッター駆動モータと、を有するカッター装置であって、 前記カッターキャリッジを被記録材の幅方向に駆動する
    ことによって変化する物理量を監視する物理量監視手段
    を備え、 前記カッター刃が被記録材のカットを開始する際の前記
    物理量の変化と、前記カッター刃が被記録材のカットを
    終了する際の前記物理量の変化とを検出することによ
    り、被記録材の幅寸法に合わせて前記カッターキャリッ
    ジを往復動させる様に構成されている、ことを特徴とす
    るカッター装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記物理量監視手段
    が、前記カッターキャリッジを被記録材の幅方向に駆動
    することによって変化する前記カッター駆動モータの電
    流値を監視する様に構成されていることを特徴とするカ
    ッター装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記カッタ
    ーキャリッジが、前記カッター刃によってカットされた
    被記録材の、前記カッター刃近傍部分を下方から支持す
    る支持面を備え、 カットされた被記録材の前記カッター刃近傍部分が、前
    記支持面に支持された状態を維持する様に構成されてい
    る、ことを特徴とするカッター装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項におい
    て、前記物理量が予め定められた閾値を超えた場合に
    は、前記カッターキャリッジの駆動を中止する様に構成
    されていることを特徴とするカッター装置。
  5. 【請求項5】 主走査方向に往復動しながら被記録材に
    記録を行う記録ヘッドと、 該記録ヘッドに被記録材を精密送りする、回動駆動され
    る搬送ローラと、を備えた記録装置であって、 請求項1から4のいずれか1項に記載の前記カッター装
    置を備えていることを特徴とする記録装置。
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