JP2003264352A - 配線基板間の接続における位置ずれ防止構造 - Google Patents

配線基板間の接続における位置ずれ防止構造

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fitting pattern
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賢 今西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線基板間の接続において、それぞれの回路
どうしを容易にかつ精確に位置合わせすることを目的と
する。 【解決手段】 第1配線基板(1)と第2配線基板
(2)を対峙させ、第1配線基板(1)に配設されてい
る第1回路(3)と、第2配線基板(2)に配設されて
いる第2回路(4)とを接続する配線基板間の接続にお
いて、第1配線基板(1)の第1回路(3)の回路表面
をハーフエッチングすることによって凹状の第1嵌合パ
ターン(3A)を形成するとともに、第2配線基板
(2)の第2回路(4)の回路表面をハーフエッチング
することによって凸状の第2嵌合パターン(4A)を形
成し、第1配線基板(1)と第2配線基板(2)を接続
するときに、第1嵌合パターン(3A)と第2嵌合パタ
ーン(4A)とを嵌合させることによって、第1回路
(3)と第2回路(4)との位置合わせを行い、回路ど
うしを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配線基板どうし
を接続するときの位置ずれ防止構造に関し、それぞれの
配線基板に配設される回路どうしを容易にかつ精確に位
置合わせして接続することができる配線基板間の接続に
おける位置ずれ防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高機能化および軽薄短
小化の要請に伴い、これに搭載される配線基板のより一
層の高機能化および小型化が図られている。そして、こ
の配線基板の高機能化と小型化を実現するにあたり、各
配線基板には、CPUやメモリIC、半導体素子などが
数多く高密度に実装され、これに伴い、これらの電気的
接続を行うための回路が数多く配設される。
【0003】また各配線基板によって実現される機能
は、配線基板毎にモジュール化されていることも多く、
各配線基板間を電気的に接続するための回路も数多く設
けられ、このような回路はできるだけコンパクトに集約
して実装されることが求められており、回路の狭ピッチ
化が図られている。そして、上記したような狭ピッチ化
された回路を配設した配線基板どうしの接続において、
それぞれの配線基板の回路を接続するための位置合わせ
を、容易にかつ精確におこなうための方法が求められて
いる。なお、上記したような狭ピッチ化された回路が配
設された配線基板として、絶縁樹脂からなる基板上に銅
からなる回路(銅回路)を配設した、FPC(Flexible
Printed Circuit)等の配線基板が用いられている。
【0004】従来技術による配線基板間の接続では、そ
れぞれの配線基板にアライメントマークを設け、このア
ライメントマークを基準にそれぞれの配線基板の位置合
わせを行い(画像アライメント処理)、それぞれの配線
基板に配設された回路どうしを対峙させて接続してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像ア
ライメント処理を利用した配線基板どうしの接続では、
位置合わせの精度に限界があり、狭ピッチな回路を配設
した配線基板どうしを接続した場合、画像アライメント
処理による位置合わせの精度が悪いために、それぞれの
配線基板に配設されている回路どうしの接続位置に位置
ずれが頻繁に生じ、配線基板間の回路接続による電気的
接続の信頼性が悪く、これによって配線基板どうしの電
気的な送受信(導通性)に悪影響を与えていた。つまり
画像アライメント処理による位置合わせだけでは、精確
な位置合わせが困難であり、配線基板間の接続におい
て、容易で精確な位置合わせが必要とされていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明による配
線基板間の接続における位置ずれ防止構造は、上述の問
題点に鑑みてなされたものであって、第1配線基板と第
2配線基板を対峙させ、第1配線基板に配設されている
第1回路と、第2配線基板に配設されている第2回路と
を接続する配線基板間の接続において、第1配線基板の
第1回路の回路表面をハーフエッチングすることによっ
て凹状の第1嵌合パターンを形成するとともに、第2配
線基板の第2回路の回路表面をハーフエッチングするこ
とによって凸状の第2嵌合パターンを形成し、第1配線
基板と第2配線基板を接続するときに、第1嵌合パター
ンと第2嵌合パターンとを嵌合させることによって、第
1回路と第2回路との位置合わせを行い、回路どうしを
接続するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
による配線基板間の位置ずれ防止構造について、図1か
ら図5を参照して説明する。
【0008】この発明の実施例による位置ずれ防止構造
では、対峙する第1配線基板1の第1回路3と第2配線
基板2の第2回路4の回路表面に、ハーフエッチングに
よってそれぞれ嵌合パターンを形成し、第1回路3の回
路表面に形成された凹状の第1嵌合パターン3Aと、第
2回路4の回路表面に形成された凸状の嵌合パターン4
Aを嵌め合わせることによって、対峙する第1配線基板
1の第1回路3と第2配線基板2の第2回路4との精確
な位置合わせを行い、回路どうしを接続する。
【0009】つまり、第1配線基板1に配設される第1
回路3と第2配線基板2に配設される第2回路4との位
置合わの精度を向上させて、回路どうしを確実に接続す
るための位置ずれ防止構造であって、それぞれの配線基
板を作製するにあたって、エッチング処理によって基板
10上に回路20を形成した後(図1を参照)、第1配
線基板1に配設される第1回路3の回路表面をハーフエ
ッチングして凹状の第1嵌合パターン3Aを形成すると
ともに(図2を参照)、それに対応して、第2配線基板
2に配設される第2回路4の回路表面をハーフエッチン
グして凸状の第2嵌合パターン4Aを形成し(図3を参
照)、こうして作製された配線基板の嵌合パターンどう
しを嵌め合わせることによって、第1配線基板1と第2
配線基板2の接続において、第1嵌合パターン3Aが形
成された第1回路3と、第2嵌合パターン4Aが形成さ
れた第2回路4とを接続する(図4を参照)。
【0010】図1は、配線基板を作製するにあたって、
エッチング処理によって基板10上に回路(銅回路)2
0を形成する方法を説明するものである。なお図1は配
線基板の一部の断面を示すものであり、線状に形成され
る回路の走行軸に対して垂直に回路を切断したものであ
る。この実施例では、まず図1(a)に示すように、ポ
リイミドやポリエチレンテレフタレート(PET)、エ
ポキシなどの絶縁樹脂からなる基板10の表面に、層厚
が4〜35μm、好ましくは18〜35μmの銅箔層2
0´を設けた後、この銅箔層20´をエッチング処理し
て、基板10上に回路(銅回路)20を形成する。
【0011】エッチング処理によって基板上10に回路
20を形成する場合、回路20に相当する銅箔層20´
の表面をレジスト30で被覆した後(図1(b)参
照)、エッチング液で処理して、レジスト30で被覆さ
れていない部分の銅箔(銅)を除去し(図1(c)参
照)、その後、レジスト30を取り除いて、基板10上
に回路(銅回路)20を形成する(図1(d)参照)。
【0012】図1に示す実施例では、基板10上に、回
路幅50μm、回路厚18〜35μの回路20を形成し
たものであり、第1配線基板1の第1回路3と、第2配
線基板2の第2回路4についても、同様にして形成し
た。
【0013】続いて、接続される第1配線基板1と第2
配線基板2における位置ずれ防止構造について説明す
る。図2及び図3に示す実施例では、第1配線基板1に
配設される第1回路3の回路表面と、第2配線基板2に
配設される第2回路4の回路表面とをハーフエッチング
することによって、それぞれの回路の回路表面に凹状ま
たは凸状の嵌合パターンを形成し、第1配線基板と第2
配線基板を接続するときに、それぞれの嵌合パターンを
嵌合することによって、対峙する回路どうしの位置ずれ
を防止する。
【0014】つまり、第1配線基板1に、回路表面に第
1嵌合パターン3Aを形成した第1回路3を単数または
複数配設するとともに、それに対応して、第2配線基板
2に、回路表面に第2嵌合パターン4Aを形成した第2
回路4を単数または複数配設し、第1配線基板1と第2
配線基板を接続するときに、対峙する嵌合パターンどう
しを嵌合することによって精確な位置合わせを行い、回
路どうしを接続する。
【0015】なお配線基板間の接続における位置ずれ防
止構造では、第1配線基板1に、第1嵌合パターン3A
を形成した第1回路3を複数配設し、それに対応して、
第2配線基板2に、第2嵌合パターン4Aを形成した第
2回路4を複数配設することが好ましい。
【0016】図2に示す実施例は、第1配線基板1に配
設される第1回路3の回路表面に凹状の第1嵌合パター
ン3Aを形成したものである。なお図2は第1配線基板
1の断面の一部を示すものであり、線状に形成された第
1回路3の走行軸に対して垂直に回路を切断したもので
ある。
【0017】第1回路3の回路表面に凹状の第1嵌合パ
ターン3Aを形成するにあたって、図2(a)に示すよ
うに、回路表面の中央部分を回路に沿って露出させた状
態でレジスト30を被覆し、その後、エッチング液を浸
透させて、レジスト30が被覆されていない部分(露出
部)の表面部分を除去し(ハーフエッチング)、回路表
面の中央部分に回路に沿って凹部を形成し(図2(b)
参照)、その後レジスト30を取り除く(図2(c)参
照)。このとき、ハーフエッチングによって形成された
凹部の深度を、回路厚の半分程度とすることが好まし
い。
【0018】図2に示す実施例では、回路厚18〜35
μm、回路幅50μmの第1回路3の回路表面の中央部
分をハーフエッチングすることによって、深度9〜17
μm、溝幅10μmの凹部を回路中央に回路に沿って形
成し、第1配線基板1に配設される第1回路3の回路表
面に、凹状の第1嵌合パターン3Aを形成した。
【0019】次に、第2配線基板2に配設される第2回
路4の回路表面に凸状の第2嵌合パターン4Aを形成す
る方法について図3を参照して説明する。図3は第2配
線基板2の断面の一部を示すものであり、線状に形成さ
れた第2回路4の走行軸に対して垂直に回路を切断した
ものである。
【0020】第2回路4の回路表面に凸状の第2嵌合パ
ターン4Aを形成するにあたって、図3(a)に示すよ
うに、回路表面の中央部分を回路に沿ってレジスト30
を被覆するともに、回路側面の下半分を回路に沿ってレ
ジスト30で被覆し、その後、エッチング液を浸透させ
て、レジスト30が被覆されていない部分(露出部)の
表面部分を除去し(ハーフエッチング)、回路表面の中
央部分に回路に沿って凸部を形成し(図2(b)参
照)、その後レジスト30を取り除く(図3(c)参
照)。このときハーフエッチングによって形成された凸
部の高さを、回路厚の半分程度とすることが好ましく、
第2回路4の回路表面に形成された凸状の第2嵌合パタ
ーン4Aが、第1回路3の回路表面に形成された第1嵌
合パターン3Aに嵌合するように形成する。
【0021】図3に示す実施例では、回路厚18〜35
μm、回路幅50μmの第2回路4の回路表面の両端を
回路に沿ってハーフエッチングすることによって、回路
表面の中央部分に、高さ9〜17μm、隆起幅10μm
の凸部を回路に沿って形成し、第2配線基板2に配設さ
れる第2回路4の回路表面に、凹状の第2嵌合パターン
4Aを形成した。
【0022】なお、図1の実施例による回路形成、図2
及び図3の実施例による嵌合パターン形成では、エッチ
ング液を浸透せることによってエッチング処理またはハ
ーフエッチングを行ったが(ウェットエッチング)、そ
の他、ドライエッチングによって、回路形成または嵌合
パターン形成を行ってもよい。
【0023】図4は、対峙する配線基板の回路表面にハ
ーフエッチングによって嵌合パターンを形成した配線基
板どうしの接続方法について説明するものである。この
実施例による位置ずれ防止構造は、対峙する第1配線基
板1の第1回路3と第2配線基板2の第2回路4の、そ
れぞれの回路の回路表面に、図2及び図3に示す実施例
のように嵌合パターンを形成したものであって、第1配
線基板1と第2配線基板2を接続するときに、それぞれ
の回路表面に形成された第1嵌合パターン3Aと第2嵌
合パターン4Aとを嵌合させることによって、第1回路
3と第2回路4との精度の高い位置合わせを行い、回路
どうしを接続する。
【0024】つまり、画像アライメント処理などを利用
して、2つの配線基板を大まかに位置合わせし、第1配
線基板1の第1回路3と第2配線基板2の第2回路4を
対峙させた後(図4(a)参照)、第1配線基板1の第
1回路3の回路表面に形成されている凹状の第1嵌合パ
ターン3Aと、第2配線基板2の第2回路4に形成され
ている凸状の第2嵌合パターン4Aとを嵌合させて、回
路どうしの精確な位置合わせを行い、圧着することで、
第1回路3と第2回路4とを接続する(図4(b)参
照)。
【0025】なお、回路表面に形成される嵌合パター
ン、すなわち配線基板間の接続における位置ずれ防止構
造は、図4に示す形状のものに限られるものではなく、
対峙する回路に形成されるそれぞれの嵌合パターンが、
互いに嵌め合うことができる形状であればよい。
【0026】図5は、回路表面に形成される嵌合パター
ン、すなわち配線基板間の接続における位置ずれ防止構
造の他の実施例を示すものである。図5に示す実施例の
位置ずれ防止構造では、第1配線基板1の第1回路3の
回路表面に形成された凹状の第1嵌合パターン3Aにお
いて、凹部の側面を傾斜させて、凹部が開口側(回路表
面)に向かって広がるように形成するとともに、それに
あわせて、第2配線基板2の第2回路3の回路表面に形
成された凸状の第2嵌合パターン4Aにおいて、凸部の
側面を傾斜させて、凸部が先端に向かって小さくなうよ
うテーパー状に形成する。これによって、第1嵌合パタ
ーン3Aと第2嵌合パターン4Aの嵌合を容易に行うこ
とができる。
【0027】そして図5に示す実施例においても、第1
配線基板1と第2配線基板2を接続するときに、画像ア
ライメント処理などを利用して、2つの配線基板を大ま
かに位置合わせし、第1配線基板1の第1回路3と第2
配線基板2の第2回路4を対峙させた後(図5(a)参
照)、第1配線基板1の第1回路3の回路表面に形成さ
れている凹状の第1嵌合パターン3Aと、第2配線基板
2の第2回路4に形成されている凸状の第2嵌合パター
ン4Aとを嵌合させて、回路どうしの精確な位置合わせ
を行い、圧着することで、第1回路3と第2回路4とを
接続する(図5(b)参照)。
【0028】なお、回路表面に第1嵌合パターン3Aを
形成した第1回路3を配設した第1配線基板1と、回路
表面に第2嵌合パターン4Aを形成した第2回路4を配
設した第2配線基板2の接続において、それぞれの回路
に形成した嵌合パターンを嵌合させて接続した回路どう
しの導通確保方法として、Auメッキどうしの熱圧着や
超音波接合、Au−Sn接合、異方性導電樹脂(ACF
・ACP)による接合などを用いてもよい。また接続部
の補強として、熱可塑性樹脂・熱硬化型樹脂を使用する
ことができる。
【0029】以上説明したように、この発明による配線
基板間の接続における位置ずれ防止構造によれば、第1
配線基板に配設される第1回路の回路表面にハーフエッ
チングによって凹状の第1嵌合パターンを形成するとと
もに、これに対応して、第2配線基板に配設される第2
回路の回路表面にハーフエッチングによって凸状の第2
嵌合パターンを形成し、これら2つの配線基板間におい
て、回路表面に形成した嵌合パターンを嵌め合わせて位
置合わせを行うことによって、精度の高い位置合わせを
行い、回路どうしを接続する。従って、狭ピッチ化して
配設された回路を有する2つの配線基板間の接続におい
て、第1回路の回路表面に形成した嵌合パターンと第2
回路の回路表面に形成した嵌合パターンとが嵌合して、
回路どうしを精確に位置合わせして接続するので、第1
回路と第2回路とが確実に接続されて電気的接続におけ
る信頼性が向上し、配線基板どうしの電気的な送受信
(導通性)を安定させることができ、さらに、第1回路
と第2回路を確実に接続するための嵌合パターンが、そ
れぞれの回路表面に形成されているため、それぞれの嵌
合パターンが、配線基板に高密度に実装されている半導
体素子などの他の部品や、他の回路の邪魔になることが
ないといった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】エッチング処理による回路形成の説明図。
【図2】第1配線基板における嵌合パターンの形成を示
す説明図。
【図3】第2配線基板における嵌合パターンの形成を示
す説明図。
【図4】この発明の実施例によるプリント基板どうしの
接続を示す図。
【図5】他の実施例による配線基板どうしの接続を示す
図。
【符号の説明】
1 第1配線基板 2 第2配線基板 3 第1回路 3A 第1嵌合パターン 4 第2回路 4A 第2嵌合パターン 10 基板 20 回路(銅回路) 20´ 銅箔層 30 レジスト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1配線基板(1)と第2配線基板
    (2)を対峙させ、第1配線基板(1)に配設されてい
    る第1回路(3)と、第2配線基板(2)に配設されて
    いる第2回路(4)とを接続する配線基板間の接続にお
    いて、 第1配線基板(1)の第1回路(3)の回路表面をハー
    フエッチングすることによって凹状の第1嵌合パターン
    (3A)を形成するとともに、第2配線基板(2)の第
    2回路(4)の回路表面をハーフエッチングすることに
    よって凸状の第2嵌合パターン(4A)を形成し、 第1配線基板(1)と第2配線基板(2)を接続すると
    きに、第1嵌合パターン(3A)と第2嵌合パターン
    (4A)とを嵌合させることによって、第1回路(3)
    と第2回路(4)との位置合わせを行い、回路どうしを
    接続することを特徴とする配線基板間の接続における位
    置ずれ防止構造。
  2. 【請求項2】 第1回路(3)の回路表面に第1嵌合パ
    ターン(3A)を形成するときに、回路表面中央部分に
    回路に沿って凹部を形成し、かつ前記凹部を開口側に向
    かって広がるように形成するとともに、 第2回路(4)の回路表面に第2嵌合パターン(4A)
    を形成するときに、回路表面中央部分に回路に沿って凸
    部を形成し、かつ前記凸部をテーパー状に形成し、 第1配線基板(1)と第2配線基板(2)を接続すると
    きに、第1嵌合パターン(3A)と第2嵌合パターン
    (4A)とを嵌合させることによって、第1回路(3)
    と第2回路(4)との位置合わせを行い、回路どうしを
    接続することを特徴とする請求項1に記載の配線基板間
    の接続における位置ずれ防止構造。
  3. 【請求項3】 第1配線基板(1)に、回路表面に第1
    嵌合パターン(3A)を形成した第1回路(3)を複数
    配設するとともに、第2配線基板(2)に、回路表面に
    第2嵌合パターン(4A)を形成した第2回路(4A)
    を複数配設し、 第1配線基板(1)と第2配線基板(2)を接続すると
    きに、それぞれの回路表面に形成された第1嵌合パター
    ン(3A)と第2嵌合パターン(4A)とを嵌合させる
    ことによって、第1回路(3)と第2回路(4)との位
    置合わせを行い、回路どうしを接続することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の配線基板間の接続における
    位置ずれ防止構造。
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