JP2003263303A - 出力制御装置およびプログラム - Google Patents

出力制御装置およびプログラム

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JP2003263303A
JP2003263303A JP2002065145A JP2002065145A JP2003263303A JP 2003263303 A JP2003263303 A JP 2003263303A JP 2002065145 A JP2002065145 A JP 2002065145A JP 2002065145 A JP2002065145 A JP 2002065145A JP 2003263303 A JP2003263303 A JP 2003263303A
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JP2002065145A
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English (en)
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Koji Tamura
恒治 田村
Masaki Tsutsumi
勝紀 筒見
Takayasu Watanabe
隆保 渡辺
Eiji Hatano
英二 波多野
Naoki Fukumoto
直樹 福本
Makoto Tsurumi
誠 津留見
Yukihiro Shinto
幸博 新堂
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の利用者が印刷対象として作成した個々の
作成データを取得して順次印刷させる他に、印刷済みの
個々のデータを同一画面上で容易に確認できるようにす
る。 【解決手段】教師用PC1は、生徒が作成した作品デー
タを取得して共用プリンタ4へ順次印刷出力させる他
に、印刷済みの作品データータを保管フォルダに記憶保
管しておき、必要に応じて印刷済みの各作品データを読
み出し、各作品データを縮小してサムネイル一覧画面の
対応する個別出力領域内に所定の並び順にしたがって一
覧表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の利用者が
個々に作成した作成データを印刷/表示出力する出力制
御装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生徒用の情報処理装置(PC)、
プリントサーバ、共用プリンタとがネットワークを介し
て接続されている学校教育システムにおいて、例えば、
コンピュータ授業で生徒が作成した作品(表、図形、文
書等のドキュメント)を印刷する場合、その作品データ
は生徒用PCからプリントサーバを介して共用プリンタ
へ順次転送されて印刷出力される。この場合、プリント
サーバは、生徒側から送信されて来た作品データをスプ
ールファイルとして受信して、それを順次印刷出力する
ようにしており、作品データを印刷出力させた後は、そ
れを消去するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、教師側にお
いて、授業中あるいは授業後に、例えば、各生徒が個々
に作成した作品をその教師用PCの画面上で確認する場
合には、各生徒からの作品データを生徒用PCから教師
用PCに取り込んで表示出力するようにしていた。した
がって、生徒側においては、作成した作品をプリントサ
ーバへ送信する他に、教師用PCにも送信する必要があ
った。一方、教師用PC側においては、生徒用PCから
送信されて来る作品データを取り込み、それを画面上に
表示させて各作品内容を確認するような場合、キー操作
等によって画面切り換えを何回も行って個々の作品を切
り換え表示させて確認する必要があった。このことは、
会社組織等において、個別に作成された伝票を印刷する
と共に、各伝票を画面上で確認する場合にも同様であ
り、作成した伝票データをプリントサーバへ送信する他
に、例えば、ホストPCにも送信する必要があり、ま
た、ホストPCの画面上で各伝票を確認する場合にも、
画面切り換えを何回も行って個々の伝票を切り換え表示
させる必要があった。
【0004】第1の発明の課題は、複数の利用者が印刷
対象として作成した個々の作成データを取得して順次印
刷させる他に、印刷済みの個々のデータを同一画面上で
容易に確認できるようにすることである。第2の発明の
課題は、複数の利用者が個々に作成した作成データを取
得して出力する場合に、作成データをグループ単位で容
易に確認できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明(第
1の発明)は、利用者が印刷対象として作成した作成デ
ータを取得する取得手段と、この取得手段によって取得
した作成データを順次印刷出力させる印刷制御手段と、
前記印刷された印刷済みの個々のデータを記憶保管する
保管手段と、この保管手段によって保管されている印刷
済みの各データを縮小する縮小手段と、この縮小手段に
よって縮小された印刷済みの各データを所定の並び順に
したがって画面内に一覧表示する一覧出力手段とを具備
するものである。更に、コンピュータに対して、上述し
た請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるた
めのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
【0006】したがって、請求項1、8記載の発明は、
利用者が印刷対象として作成した作成データを取得して
順次印刷出力させる他に、印刷された印刷済みの個々の
データを記憶保管しておき、保管されている印刷済みの
各データを縮小して画面内に所定の並び順にしたがって
一覧表示するようにしたから、作成データを印刷用とし
て1回投入するだけでよく、別途に同じデータを他の装
置へ投入する必要がなくなり、また、表示切り換えを何
回も行って個々データを切り換え表示させなくても、同
一画面内で印刷済みの個々のデータを容易に確認するこ
とができると共に、その並び順によって各利用者と個々
のデータとの対応関係等も確認することができ、更に、
個々のデータを縮小することによってその出力サイズが
小さくなったとしても、データの全体イメージ(雰囲
気)やデータの取得有無を確認することはできる。
【0007】なお、請求項1記載の発明は次のようなも
のであってもよい。前記取得手段によって取得した各作
成データをグループ分けするグループ指定手段を設け、
前記印刷制御手段は、前記グループ指定手段によって指
定されたグループを識別するグループ識別情報を当該作
成データに付加して印刷出力させ、前記一覧出力手段
は、前記印刷済みの各データをグループに対応付けて画
面内に一覧表示する(請求項2記載の発明)。したがっ
て、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明
と同様の効果を有する他に、各作成データをグループ分
けしたグループ識別情報をその作成データに付加して印
刷出力させるようにしたから、多数の印刷物がスタッカ
に貯まっている状態であっても、利用者が自己の印刷物
を取りに行った際に、複数の印刷物の中から自己が属す
るグループを容易に確認することができるので、自己の
印刷物を簡単に探し出すことが可能となると共に、他の
グループの印刷物を間違って持ち出すことを防止するこ
とができる。また、印刷済みの個々のデータをグループ
に対応付けて一覧表示することができるので、印刷済み
データをグループ単位毎に確認することが可能となる。
【0008】予め利用者あるいはデータ種に対応付けて
設定されている複数種の属性情報を記憶管理する属性記
憶手段を設け、前記グループ指定手段は、この属性記憶
手段内に設定されている複数種の属性情報のうち、任意
に指定された属性情報に基づいて個々のデータをグルー
プ分けする(請求項4記載の発明)。したがって、請求
項4記載の発明によれば、請求項2記載の発明と同様の
効果を有する他に、予め利用者あるいはデータ種に対応
付けて設定されている複数種の属性情報のうち、任意に
指定された属性情報に基づいて個々のデータをグループ
分けするようにしたから、グループを固定化せずに、グ
ループを動的に変化させることができるので、個々のデ
ータを所望する分類に分けた一覧を得ることができる。
【0009】前記一覧出力手段によって画面上に一覧表
示されている個々のデータのうち、任意のデータが選択
指定された場合に、その指定データを拡大表示させる表
示制御手段と、表示画面上のコメント入力域内に入力さ
れたコメント情報を当該指定データに付加するコメント
付加手段とを設ける(請求項5記載の発明)。したがっ
て、請求項5記載の発明によれば、請求項1記載の発明
と同様の効果を有する他に、一覧表示の中から任意に指
定した指定データの内容を詳細に確認することができる
と共に、そのデータに任意のコメントを付加して出力さ
せることができる。
【0010】前記取得手段によって取得した作成データ
を評価する評価手段と、この評価手段によって評価され
た評価結果を当該作成データに付加する評価付加手段と
を設け、前記評価付加手段によって評価結果が付加され
た各作成データを印刷出力させる(請求項6記載の発
明)。したがって、請求項6記載の発明によれば、請求
項1記載の発明と同様の効果を有する他に、作成データ
を自動評価してその評価結果を付加して印刷出力するこ
とができるので、例えば、採点等の作業を省くことがで
き、正確な採点が可能となる。
【0011】請求項3記載の発明(第2の発明)は、複
数の利用者が個々に作成した作成データを一覧出力する
出力制御装置であって、複数の利用者が個々に作成した
作成データを出力する為の個別出力領域を所定の並び順
にしたがって配置した一覧表を作成する作成手段と、利
用者が個々に作成した作成データを取得する取得手段
と、この取得手段によって取得した作成データを前記個
別出力領域のサイズに合わせた大きさに縮小する縮小手
段と、前記取得手段によって取得した作成データをその
利用者に基づいてグループ分けするグループ指定手段
と、前記縮小手段によって縮小された作成データを前記
グループ指定手段によって指定されたグループに対応付
けると共に前記一覧表内の個別出力領域内に割当配置し
て出力する一覧出力手段とを具備するものである。更
に、コンピュータに対して、上述した請求項3記載の発
明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提
供する(請求項9記載の発明)。
【0012】したがって、請求項3、9記載の発明は、
利用者からの各作成データをグループに分けると共に、
グループに対応付けて一覧出力するようにしたから、グ
ループ単位で作成データを容易に確認することができ
る。この場合、複数の利用者が個々に作成した作成デー
タを取得して出力する場合に、作成データの個々を出力
対象として指定する特別な操作を行なうことなく、複数
の作成データを同時に確認することができる。なお、一
覧表内の個別出力領域と利用者とを、予め1対1に対応
付けておけば、例えば、作成データの取得有無をリアル
タイムに確認することができ、また、この一覧表の全体
サイズと利用者の数とに基づいて個別出力領域のサイズ
を決定するようにすれば、個別出力領域は、利用者数に
応じた大きさとなり、利用者数が多い程、個別出力領域
のサイズは小さくなるが、個別出力領域のサイズに合わ
せた大きさに作成データを縮小する為、利用者数が多く
ても、個別出力領域と利用者とを1対1に対応付けるこ
とが可能となると共に、個々の作成データを縮小するこ
とによってその出力サイズが小さくなったとしても、作
成データの全体イメージ(雰囲気)やデータの取得有無
を確認することはできる。
【0013】なお、請求項3記載の発明は次のようなも
のであってもよい。前記取得手段は、複数の利用者端末
からネットワークを介して作成データの作成状況を受信
し、前記一覧出力手段は、この受信手段によって利用者
毎に受信した作成状況を一覧表示する(請求項7記載の
発明)。したがって、請求項7記載の発明によれば、請
求項3記載の発明と同様の効果を有する他に、ネットワ
ークを介してリアルタイムに作成データを取得できると
共に、現時点におけるデータの作成状況をリアルタイム
に確認することができる。
【0014】その他、請求項3記載の発明は、上述した
請求項4〜6記載の発明であってもよく、この場合にお
いても、上述の請求項4〜6に対応する効果、つまり、
請求項4の効果(グループの動的変化による作成データ
の分類一覧)、請求項5の効果(指定データの詳細確認
および入力コメントの付加)、請求項6の効果(自動評
価とその評価結果の付加)を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図17を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態
における学校教育通信システムの全体構成を示したブロ
ック図である。この学校教育通信システムは、学校のコ
ンピュータ教室に構築され、教師用の情報処理装置(P
C)1を中核とする構内通信システムである。この教師
用PC1には、構内専用回線2を介して複数台の生徒用
PC3が接続されていると共に、共用プリンタ4が接続
されている。なお、複数台の生徒用PC3は、各生徒に
1台ずつ割当てられており、各生徒は、専用のPCを使
用してコンピュータ授業を受けるようにしている。ま
た、1クラスを複数の班、例えば、グループA、B、C
に分けて授業を受けるようにしている。
【0016】教師用PC1は、例えば、デスクトップ型
/ノート型のパーソナルコンピュータであり、コンピュ
ータ授業で生徒が作成した作品データ(表、図形、文書
等のドキュメント)を各生徒用PC3から構内専用回線
2を介してスプールファイルとして受信し、この作品デ
ータ(スプールファイル)を共用プリンタ4へ順次送信
して印刷出力させるようにしたプリントサーバ機能を備
えている。また、教師用PC1は、各生徒用PC3から
の作品データをスプールする他に、その作品データを保
管しておき、保管されている作品データを必要に応じて
読み出して、グループに対応付けて一覧出力(表示/印
刷出力)するようにした一覧出力機能を備えている。
【0017】各生徒用PC3は、例えば、デスクトップ
型/ノート型のパーソナルコンピュータであり、コンピ
ュータ授業において、作品の作成途中にその作品を試し
印刷する場合や完成した作品を教師へ提出する場合に、
その作品データを教師用PC1へ送信するようにしてい
る。また、各生徒用PC3は、作品の作成過程において
一定のタイミング毎(例えば、5〜20分)に、その作
成状況を教師用PC1へ送信するようにしている。共用
プリンタ4は、フルカラー印刷を行う熱転写やインクジ
ェットなどのノンインパクトプリンタあるいはドットイ
ンパクトプリンタであり、教師用PC1から送信されて
来るデータを順次印刷出力すると共に、その印刷が完了
する毎に教師用PC1に対して完了通知を与える。
【0018】教師用PC1側には、各種のファイル等の
他、この実施形態においては、図2〜図5に示すスプー
ルフォルダ11、保管フォルダ12、個人情報DB(デ
ータベース)13、グループテーブル14が設けられて
いる。図2は、スプールフォルダ11の内容を示した図
である。このスプールフォルダ11は、各生徒用PC3
から構内専用回線2を介して受信した作品データ(スプ
ールファイル)を一時記憶するもので、その送信元であ
る生徒の「アカウント名」が付加された「作品データ」
を受信した順に記憶する構成となっている。この場合、
教師用PC1は、作品データを受信する毎に、それに付
加されている「アカウント名」と共に「作品データ」を
スプールフォルダ11に格納する。その後、このスプー
ルフォルダ11から「作品データ」を受信順に読み出し
て、共用プリンタ4へ転送し、印刷出力させる。なお、
この実施形態においては、印刷完了後に印刷済みの作品
データをスプールフォルダ11内から削除するようにし
ている。
【0019】図3は、保管フォルダ12の内容を示した
図である。この保管フォルダ12は、各生徒用PC3か
ら構内専用回線2を介して受信した作品データを記憶保
管するもので、教師用PC1は、完成後の作品データを
受信する毎に、それをスプールフォルダ11に格納する
他に、保管フォルダ12に記憶保存させるようにしてい
る。保管フォルダ12は、1ファイル毎に、「課題
名」、「生徒のアカウント名」、「所属グループ」、
「作成年月日」、「作成データ」、「教師コメント」を
記憶する構成となっている。
【0020】ここで、「課題名」、「生徒のアカウント
名」、「所属グループ」、「作成年月日」、「作成デー
タ」は、各生徒用PC3から送信されて来た情報である
が、「教師コメント」は、教師用PC1側で入力生成さ
れた情報である。「アカウント名」は、生徒固有の識別
情報であり、また、「所属グループ」は、その生徒が所
属するクラスおよび班を示す情報である。「課題名」
は、生徒に課せられた作品の課題名であり、「作成年月
日」は、完成作品を提出した時、つまり、教師用PC1
へ作品データを送信した時の年月日情報である。「教師
コメント」は、その作品を見た教師が任意に入力付加し
た評価コメントである。
【0021】図4は、個人情報データベース13のレコ
ード内容を示した図である。この個人情報データベース
13は、教師が担当する全クラスの各生徒に対応して、
その個人情報を記憶管理するもので、各生徒レコード
は、「アカウント名」、「氏名」、「所属グループ(ク
ラス、班)」、「生年月日」、「身長」、「体重」、
「運動レベル」、「学習レベル」、「その他」の各項目
を有し、「アカウント名」をキーフィールドとして個人
情報データベース13の各レコードがアクセスされる。
なお、各生徒レコードは、学校全体のシステムを管理す
るホスト装置(図示せず)側にソースレコードとして一
元管理されており、教師用PC1は、このホスト装置側
のソースレコードから必要レコードを取得して個人情報
データベース13を作成するようにしている。
【0022】図5は、グループテーブル14の内容を示
した図である。このグループテーブル14は、教師が担
当する担当クラス毎に、「クラス名」、「クラス別生徒
数」、「班名」、「班別生徒数」、「グループ識別色」
を記憶管理する構成となっている。「グループ識別色」
は、同一クラス内の各班を識別する為に、予め割当てら
れている班識別色を示している。この場合、教師用PC
1は、生徒からの作品データを共用プリンタ4へ転送し
て印刷出力させる際に、その生徒が属するクラスおよび
班を特定し、グループテーブル14からその班に対応付
けられている「グループ識別色」を読み出して、作品デ
ータの所定位置に付加して印刷出力させるようにしてい
る。図6は、作品データの印刷例を示した図で、この用
紙の上端部の略全域には、帯状の班識別色が印刷され
る。
【0023】図7は、教師から一覧表示の指示を受けた
際に、各作品データを保管フォルダ12から読み出して
一覧表示させた一覧画面(サムネイル一覧画面)SNを
示した図である。なお、図7で例示した一覧画面SN
は、任意に指定した指定クラス対応の一覧画面を示して
いる。このサムネイル一覧画面SNは、グループテーブ
ル14内の「クラス別生徒数」に相当する数の個別出力
領域を配置表示したもので、この個別出力領域PDのサ
イズは、表示画面サイズ(横サイズLAおよび縦サイズ
LB)と、そのクラスの班別生徒数とに基づいて決定さ
れたもので、生徒数が多い程、個別出力領域PDのサイ
ズは小さくなるが、生徒数が多くても、個別出力領域P
Dと生徒とを1対1に対応付けられる。
【0024】また、サムネイル一覧画面SN内には、指
定された「クラス名」の他に、そのクラスの「班名(グ
ループA、B、C)」が表示されている。また、各個別
出力領域PDは、グループテーブル14内の「班別生徒
数」に基づいてグループ(班)A、B、C毎に分けて配
置されており、また、各個別出力領域PDの下側には、
対応する生徒の「氏名」が配置表示されている。なお、
この実施形態において、各個別出力領域PDの並びは、
各行が班に対応付けられており、かつ、各列は、生徒の
出席番号順あるいは五十音順や席順等に対応付けられて
いる。
【0025】ここで、図中、斜線を付して示した個別出
力領域PDは、生徒から提出された作品内容が表示され
ている状態、つまり、完成作品が提出された状態を示し
ている。また、白抜きで示した個別出力領域PDは、作
品完成前の状態、つまり、未提出状態を示している。な
お、この実施形態は上述したように、生徒が作品を作成
している過程において、各生徒用PC3からは一定のタ
イミング毎に、自動的に現時点における作品の作成状況
(生徒側における現在の画面内容)を教師用PC1へ送
信するようにしており、教師用PC1は、この作成状況
を受信する毎に、対応する個別出力領域PDに配置表示
させる。その際、完成作品と作成状況とを一覧画面内に
おいて容易に識別可能とする為に、それらの出力領域枠
の表示形態を異ならせ、作成状況であれば、その領域枠
を破線表示するようにしている。また、教師用PC1
は、各生徒用PC3から完成作品あるいは作成状況を受
信する毎に、そのデータを個別出力領域PDのサイズに
合わせた大きさに縮小して対応する個別出力領域PD内
に割当配置するようにしている。
【0026】サムネイル一覧画面SNの下側には、コメ
ント入力域CAが設けられている。このコメント入力域
CAは、作品に対する教師の評価をコメント入力する為
の領域であり、サムネイル一覧表示されている各作品の
うち、任意の作品内容を詳細に確認する為に、図7に示
すように、その個別出力領域PDがカーソル指定される
と、教師用PC1は、その個別出力領域PDを図8に示
すように拡大表示するようにしている。ここで、作品を
見た教師がその評価をコメント入力域CAに入力する
と、この評価コメントは、その作品に対応して保管フォ
ルダ12内にセットされると共に、拡大表示されている
作品内の所定位置(下端部)に付加表示される。
【0027】なお、教師は、授業の終了後においてクラ
スを任意に指定してその指定クラス対応のサムネイル一
覧画面SNを表示させ、生徒毎に各提出作品を評価して
そのコメントを入力する作業を行うが、このコメント入
力作業は、授業中においても行うことができるようにな
っている。また、この実施形態において、指定クラス対
応のサムネイル一覧画面SNは、班別にグループ分けす
る場合に限らず、例えば、学力レベル別、運動レベル別
等によってグループ分けしたクラス一覧画面を作成表示
させることもでき、更に、全クラス(同一学年)あるい
は全学年を対象として、任意に入力されたグループ検索
条件にしたがってグループ分けされたグループ一覧画面
を作成表示させることもできるようになっている。
【0028】図9は、教師用PC1の基本的構成要素を
示したブロック図である。なお、生徒用PC3も基本的
には教師用PC1と同様の構成要素を有する構成となっ
ている為に、その説明は省略する。CPU101は、記
憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプ
リケーションソフトにしたがってこの教師用PC1の全
体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置1
02は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有
し、このプログラム記憶領域内には、オペレーティング
システムの他に、各種アプリケーションプログラムとし
て、「プリントサーバ機能」、「サムネイル一覧出力機
能」等が格納され、また、データ記憶領域には、上述し
たスプールフォルダ11、保管フォルダ12、個人情報
データベース13、グループテーブル14等が格納さ
れ、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によ
って構成されている。この記録装置102は、ハードデ
ィスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD
等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよ
い。この記憶装置2内のプログラムやデータは、必要に
応じてRAM(例えば、スタティックRAM)103に
ロードされたり、RAM103内のデータが記憶装置1
02にセーブされる。なお、RAM103内には、プロ
グラム実行領域と作業領域とを有している。
【0029】更に、CPU101は通信装置104を介
して他の電子機器のプログラム/データを直接アクセス
して使用したり、他の電子機器から通信装置104を介
してダウンロード受信することもできる。通信装置4
は、生徒用PC3、共用プリンタ4との間でのデータの
送受信を制御するもので、例えば、通信モデムや赤外線
モジュールあるいはアンテナ等を含む有線/無線の通信
インターフェイスである。一方、CPU101にはその
入出力周辺デバイスである入力装置105、表示装置1
06がバスラインを介して接続されており、入出力プロ
グラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御
する。
【0030】次に、この実施形態における学校教育通信
システムの動作アルゴリズムを図10〜図17に示すフ
ローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフ
ローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能
なプログラムコードの形態で格納されており、このプロ
グラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、
伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコー
ドにしたがった動作を逐次実行することもできる。すな
わち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給された
プログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作
を実行することもできる。
【0031】図10および図11は、生徒用PC3側の
動作概要を示したフローチャートであり、生徒は、作品
を作成する為にその作成画面を立ち上げると、図10お
よび図11のフローチャートにしたがった動作が実行開
始される。先ず、生徒用PC3は、一定タイミング毎に
作品の作成状況を教師用PC1へ送信する為に、その送
信タイミングを計時するタイマ(例えば、5〜20分減
算タイマ)をクリアスタートする(ステップA1)。こ
こで、生徒は、作成画面内に作品データを入力して画
像、表、文書等のドキュメントを作成する(ステップA
2)。この作成過程において、上述の減算タイマがタイ
ムアップになったか、つまり、作成状況の送信タイミン
グかをチェックしたり(ステップA3)、作品の試し印
刷が入力指定されたかをチェックし(ステップA4)、
更には、作品の作成終了が入力指示されたかをチェック
する(ステップA5)。
【0032】ここで、作成状況の送信タイミングである
ことが検出された場合には(ステップA3)、図11の
ステップA10に移り、現在の作成画面の内容をコピー
取得し、この画面データに作成状況フラグを付加すると
共に(ステップA11)、その生徒のアカウント名を付
加して(ステップA12)、この画面データを教師用P
C1へ送信する(ステップA13)。また、試し印刷が
指定された場合には(図10のステップA4)、図11
のステップA14に移り、現時点までに作成された作品
データを読み出し、この作品データに試し印刷フラグを
付加すると共に(ステップA15)、その生徒のアカウ
ント名を付加して(ステップA12)、この作品データ
を教師用PC1へ送信する(ステップA13)。
【0033】一方、作品の作成終了が指定された場合に
は(図10のステップA5)、印刷指示の有無をチェッ
クし(ステップA6)、印刷指示がなければ、その他の
指示に応じた処理に移るが、完成作品に対する印刷指示
が有れば、この完成作品のデータを読み出し(ステップ
A7)、この完成作品にそのファイル名(課題名)、ア
カウント名、作成年月日を付加し(ステップA8)、こ
の完成作品のデータを印刷要求と共に、教師用PC1へ
送信する(ステップA9)。
【0034】図12は、教師用PC1側において、授業
開始時あるいは授業終了後に立ち上げる初期画面表示処
理を示したフローチャートである。先ず、教師用PC1
は、教師からクラス指定情報が入力されると(ステップ
B1)、このクラス指定情報に基づいてグループテーブ
ル14をアクセスし、指定クラス対応の「クラス名」、
「班名」、「班別生徒数」を読み出す(ステップB
2)。そして、この班数、班別生徒数に基づいて個別出
力領域PDのサイズを算出する(ステップB3)。すな
わち、図7で示した表示画面サイズ(横サイズLAおよ
び縦サイズLB)を班数に基づいて行方向に分割すると
共に、各分割領域を班毎の生徒数に基づいて分割するこ
とによって個別出力領域PDのサイズを算出するが、そ
の際、全ての領域が同一サイズとなるように1領域当た
りのサイズを算出する。
【0035】そして、一覧展開用のワークメモリ(図示
せず)内に、「クラス名」、「班名」、「個別出力領
域」を一覧表内の所定位置に配置する(ステップB
4)。また、指定クラスに基づいてそれに対応の個人情
報をアクセスし、個人情報データベース13から班別
に、各生徒の「氏名」を読み出し(ステップB5)、対
応する個別出力領域PDの下側に「氏名」を割当配置す
る(ステップB6)。この場合、1クラス分の氏名配置
処理が終了するまで(ステップB7)、上述の動作を繰
り返す。これによってサムネイル一覧画面SNの初期一
覧画面が作成されると、この初期一覧画面を表示出力さ
せると共に(ステップB8)、その下側にコメント入力
域CAを表示出力させる(ステップB9)。
【0036】図13は、図12で示した初期画面表示処
理の実行後において、生徒用PC3から送信されて来た
データを受信処理する教師用PC1側の動作を示したフ
ローチャートであり、この受信処理は、メインルーチン
(図示せず)からの割り込みによって逐次実行開始され
る。先ず、教師用PC1は、生徒用PC3から何らかの
データが送信されて来たかをチェックし(ステップC
1)、データが送信されて来なければ、このフローから
抜けてメインルーチンに戻るが、何らかのデータが送信
されて来た場合には、作品の作成途中において、自動送
信されて来た作成状況画面を示すデータであるかを調べ
る(ステップC2)。
【0037】この場合、生徒用PC3からのデータに
「作成状況フラグ」が付加されていれば(ステップC
2)、作成状況を示すデータであるので、その画面デー
タを受信し(ステップC3)、この作成状況画面を個別
出力領域PDのサイズに合わせた大きさに縮小する縮小
処理を行う(ステップC4)。そして、この作成状況画
面のデータに付加されている「アカウント名」に基づい
て個人情報データベース13を検索して、その送信元の
生徒を調べ、サムネイル一覧画面SN内の各個別出力領
域PDのうち、当該生徒に対応付けられている個別出力
領域PDを特定し(ステップC5)、この個別出力領域
PD内に縮小処理した作成状況画面を配置表示させる
(ステップC6)。この場合、上述したように、その出
力領域枠を破線表示するようにしている。
【0038】一方、生徒用PC3から作品データが送信
されて来た場合には、この作品データを受信して(ステ
ップC7)、その「アカウント名」と共に作品データを
スプールフォルダ11へ書き込む(ステップC8)。そ
して、この作品データに「試し印刷フラグ」がセットさ
れているかをチェックし(ステップC9)、試し印刷で
あれば、このフローから抜けてメインルーチンに戻る
が、「試し印刷フラグ」がセットされていなければ、完
成作品であると認識して、その作品データに付加されて
いる「アカウント名」に基づいて個人情報データベース
13を検索して「所属グループ」を取得する(ステップ
C10)。そして、この「所属グループ」を含めて、そ
の作品データに付加されている「課題名」、「アカウン
ト名」、「作成年月日」を作品データと共に保管フォル
ダ12に保管記憶させる(ステップC11)。
【0039】そして、この作品データを個別出力領域P
Dのサイズに合わせた大きさに縮小する縮小処理を行っ
た後に(ステップC12)、その「アカウント名」に基
づいて個人情報データベース13を検索して、その送信
元である生徒を調べ、サムネイル一覧画面SN内の各個
別出力領域PDのうち、当該生徒に対応付けられている
個別出力領域PDを特定し(ステップC13)、この個
別出力領域PD内に縮小処理された作品データを割当配
置させる(ステップC14)。この場合、その出力領域
枠を太線表示することによって、完成作品と作成状況と
の識別を可能としている。このように作品を完成した生
徒から提出された完成作品は、サムネイル一覧画面SN
内に割当表示させると共に、保管フォルダ12に保存さ
れる。なお、作品を完成していない生徒にあっては、そ
の作成途中の作成状況がサムネイル一覧画面SN内に表
示されるが、保管フォルダ12には保存されず、完成待
ちとなっている。
【0040】図14は、サムネイル一覧画面SN内に縮
小表示されている完成作品の内容を教師が詳細に確認し
て教師の評価コメントを入力する場合のコメント入力処
理を示したフローチャートである。授業中において、教
師が提出済みの完成作品を任意に選択してその内容を詳
細に確認する場合には、その個別出力領域PDにカーソ
ルを合わせてクリックして、所望する個別出力領域PD
を選択指定する(ステップD1)。
【0041】すると、教師用PC1は、図8に示すよう
に、領域指定に応答して指定領域を拡大表示する(ステ
ップD2)。この状態において、完成作品を詳細に確認
し、画面内のコメント入力域CAに教師の評価コメント
を文字入力し(ステップD3)、その入力確定が指示さ
れるまで(ステップD4)、評価コメントの入力が可能
となる(ステップD3)。ここで、入力確定が指示され
ると、確定文字列は、当該個別出力領域PDに対応付け
られている生徒に対するコメントをして、保管フォルダ
12内に追加登録される(ステップD5)。その後、拡
大表示は消去されて元の縮小サイズに戻される(ステッ
プD6)。以下、個別出力領域PDが選択される毎に、
上述の動作が繰り返される(ステップD1〜D6)。
【0042】図15は、生徒用PC3から送信されて来
た作品データを逐次印刷する教師用PC1側の動作を示
したフローチャートであり、この印刷処理は、メインル
ーチン(図示せず)からの割り込みによって逐次実行開
始される。先ず、教師用PC1は、スプールフォルダ1
1をアクセスして(ステップE1)、印刷待ちジョブの
有無をチェックし(ステップE2)、印刷待ちジョブが
有れば、スプールフォルダ11から先頭ジョブを読み出
して、その「アカウント名」を取得すると共に(ステッ
プE3)、この「アカウント名」に基づいて個人情報デ
ータベース13を検索して該当する「所属グループ」を
取得し(ステップE4)、更に、この「所属グループ」
に基づいてグループテーブル14を検索して該当する
「グループ識別色」を取得する(ステップE5)。
【0043】そして、この「グループ識別色」を当該作
品データの先頭位置、つまり、図6で示した上端部の略
全域に帯状に付加して(ステップE6)、共用プリンタ
4へ転送する(ステップE7)。なお、共用プリンタ4
から印刷完了通知を受信した場合には(ステップE
8)、この印刷済みデータをスプールフォルダ11から
削除する(ステップE9)。このように教師用PC1
は、生徒用PC3からの作品データを受信する毎に、ス
プールフォルダ11に書き込んで、試し印刷あるいは完
成作品の印刷を逐次行うプリントサーバとして機能す
る。
【0044】一方、例えば、授業の終了後において、教
師が提出された各作品をクラス別に閲覧する場合には、
キー操作等によって「クラス一覧出力」を指示する。図
16は、教師の入力指示によって任意に実行開始される
クラス一覧出力処理を示したフローチャートである。先
ず、教師用PC1は、初期画面表示処理を行うが(ステ
ップF1)、この初期画面表示処理は、上述した図12
のフローチャートにしたがって行われ、表示画面内に
は、初期一覧画面と共にコメント入力域が表示される。
この状態において、検索条件の入力有無をチェックする
(ステップF2)。ここで、検索条件としては、クラス
を班別にグループ分けする場合ではなく、例えば、「学
力レベル」別等によってグループ分けする場合の条件を
示している。
【0045】いま、クラスを班別にグループ分けする場
合には、検索条件は入力されないので、ステップF3に
移り、上述の初期画面表示処理時に入力指定された指定
クラスに基づいて保管フォルダ12を検索し、該当クラ
スの生徒全員の保管ファイルを取得する。そして、取得
したクラス全員の保管ファイルをその「所属グループ
(班)」を参照して、班別に並び替える再編集を行っ
て、その内容をワークメモリにセットしておく(ステッ
プF4)。この状態において、1つ班を指定し、その班
の先頭から作品データを読み出して(ステップF5)、
個別出力領域PDのサイズに合わせた大きさに縮小し
(ステップF6)、サムネイル一覧画面SN内の対応す
る個別出力領域PDに縮小作品を割当配置する(ステッ
プF7)。
【0046】以下、指定した班内の各生徒の作品データ
を1つずつ読み出して、対応する個別出力領域PDに縮
小作品を割当配置する処理を繰り返す(ステップF5〜
F8)。これによって1つの班の割当配置が終了すると
(ステップF8)、次の班を指定し(ステップF9)、
全ての班に対する割当配置が終了するまで上述の動作を
繰り返す。ここで、全班の終了が検出された場合には
(ステップF10)、上述したコメント入力処理に移る
(ステップF11)。その後、教師からの印刷指示が有
れば(ステップF12)、上述のように作成したクラス
対応の一覧を共用プリンタ4へ転送して印刷出力させる
(ステップF13)。
【0047】一方、クラスを班別にグループ分けではな
く、学力レベル別等によってグループ分けした一覧を得
る為に、教師が学力レベル別等を検索条件として入力し
た場合には(ステップF2)、指定クラスおよ検索条件
に合致する保管ファイルを取得する保管ファイル取得処
理に移る(ステップF14)。すなわち、教師用PC1
は、入力された検索条件に基づいて個人情報データベー
ス13をアクセスし、該当条件別に生徒をグループ分け
し、グループ別に各生徒の保管ファイルを取得して、ワ
ークメモリにセットする。そして、上述のステップF5
〜F11に相当する処理を実行し、学力レベル別等によ
ってグループ分けされたクラス一覧を作成表示する(ス
テップF15)。その後、印刷指示が有れば(ステップ
F16)、上述のように作成したクラス対応の一覧を共
用プリンタ4へ転送して印刷出力させる(ステップF1
7)。
【0048】図17は、任意に指定したグループに基づ
いたグループ一覧を出力する場合における教師用PC1
の動作を示したフローチャートである。この場合、クラ
スを対象とする場合に限らず、同一学年あるいは全学年
を対象とする場合であってもよい。また、「生年月
日」、「身長」、「体重」、「運動レベル」、「学習レ
ベル」、「作品の作成年月日」等をグループ分け情報と
して入力する。例えば、同一学年を身長別に3グループ
に分けた一覧を希望する場合には、「学年」、「身長」
を検索項目とし、グループ数を「3」としたグループ分
け情報を入力する。同様に、同一学年を対象として作品
の年度末アルバムを作成する場合には、「学年」、「作
品の作成年月日」を検索項目とし、グループ数を「クラ
ス数」としたグループ分け情報を入力する。
【0049】教師用PC1は、グループ分け情報が入力
されると(ステップG1)、このグループ分け情報に基
づいて個人情報データベース13を検索し、該当する生
徒に関する情報(例えば、生徒名、身長)を全て読み出
すと共に(ステップG2)、各生徒を身長等に基づいて
グループ分けする(ステップG3)。そして、グループ
数およびグループ別該当者数に基づいてサムネイル一覧
画面SNにおける個別出力領域PDのサイズを算出する
と共に(ステップG4)、上述のグループ分けに基づい
てサムネイル一覧画面SN内に個別出力領域PDを割当
配置する(ステップG5)。
【0050】この状態において、グループ別にグループ
対応のデータ(例えば、身長/作品等のデータ)を1つ
読み出し(ステップG6)、必要に応じてそのデータを
縮小してサムネイル一覧画面SN内の対応する個別出力
領域PD内に割当配置すると共に(ステップG7)、こ
の個別出力領域PDの下側に「氏名」を付加配置する
(ステップG8)。以下、全てのデータを配置し終わる
まで上述の一覧表示動作を繰り返す(ステップG6〜G
9)。
【0051】以上のように、この実施形態の学校教育通
信システムにおける教師用PC1は、生徒が作成した作
品データを取得して共用プリンタ4へ順次印刷出力させ
る他に、印刷済みの作品データータを保管フォルダ12
に記憶保管しておき、必要に応じて印刷済みの各作品デ
ータを読み出し、各作品データを縮小してサムネイル一
覧画面SNの対応する個別出力領域PD内に所定の並び
順にしたがって一覧表示するようにしたから、生徒にあ
っては作品データを印刷用として1回投入するだけでよ
く、別途に同じデータを再度、教師用PC1へ投入する
必要がなくなり、また、教師用PC1側においては、従
来のように表示切り換えを何回も行って作品データを切
り換え表示させなくても、同一画面内で印刷済みの作品
データを同時に確認することができると共に、その並び
順によって各生徒と個々の作品との対応関係等も確認す
ることができ、更に、個々の作品データを縮小すること
によってその出力サイズが小さくなったとしても、作品
の全体イメージ(雰囲気)や作品の提出/未提出状態を
確認することはできる。
【0052】この場合、サムネイル一覧画面SN内にお
いて、個別出力領域PDと生徒とは、予め1対1に対応
付けられているので、作品の提出/未提出ををリアルタ
イムに確認することができる。この場合、このサムネイ
ル一覧画面SNの全体サイズと生徒数とに基づいて個別
出力領域PDのサイズを決定するようにしたから、個別
出力領域PD、生徒数に応じた大きさとなり、生徒数が
多い程、個別出力領域PDのサイズは小さくなるが、こ
の領域のサイズに合わせた大きさに作品を縮小表示する
為、生徒数が多くても、個別出力領域PDと生徒とを1
対1に対応付けることが可能となる。
【0053】また、各作品データをグループ分けしたグ
ループ識別色をその作品データに付加して印刷出力させ
るようにしたから、多数の印刷物がスタッカに貯まって
いる状態であっても、生徒が自己の印刷物を取りに行っ
た際に、複数の印刷物の中から自己が属するグループ
(班)を容易に確認することができるので、自己の印刷
物を簡単に探し出すことが可能となると共に、他の班の
印刷物を間違って持ち出すことを防止することができ
る。このことは、教師が複数の印刷物を仕分ける場合に
も便利なものとなる。また、印刷済みの個々の作品デー
タをグループに対応付けて画面内に一覧表示することが
できるので、教師は、作品をグループ単位毎に確認する
ことが可能となる。
【0054】各生徒用PC3は、作品の作成過程におい
て一定のタイミング毎(例えば、5〜20分)に、その
作成状況を教師用PC1へ送信するようにしたから、教
師用PC1では、現時点におけるデータの作成状況をリ
アルタイムに確認することができる。また、個人情報デ
ータベース13には、予め生徒に対応付けて設定されて
いる複数種の属性情報を記憶管理されており、任意に指
定された属性情報に基づいて各生徒をグループ分けする
ようにしたから、グループを固定化せずに、グループを
動的に変化させることができるので、生徒あるいは作品
データを所望する分類に分けた一覧を得ることができ
る。
【0055】サムネイル一覧画面SN上に一覧表示され
ている個々の作品のうち、任意の作品が選択指定された
場合に、その作品データを拡大表示するようにしたか
ら、指定した作品内容を詳細に確認することができ、ま
た、サムネイル一覧画面SNにはコメント入力域CAを
設けたから、この入力域CA内に任意に入力した教師の
評価コメントをその作品データに付加して出力させるこ
とができる。
【0056】なお、上述した実施形態においては、コン
ピュータ授業で生徒が作成した作品データ(表、図形、
文書等のドキュメント)を各生徒用PC3から取得する
ようにしたが、算数等のテストの答案を各生徒用PC3
から取得するようにしてもよい。この場合、生徒側にお
いては、答案提出時にその印刷指示を教師用PC1に対
して行うと、教師用PC1は、それに応答して生徒用P
C3から送信されて来る答案データを受信し、予め記憶
しておいた教師の模範解答と受信した生徒からの答案内
容とを項目毎に比較して自動採点を行うようにしてもよ
い。すなわち、図18に示すように、教師用PC1は、
教師の模範解答と答案内容とを項目毎に比較する際に、
[]等で囲まれた項目位置を特定し、その括弧内の文字
列を抽出してパターン認識あるいは文字認識を行って正
誤を判別して採点するようにしてもよい。これによっ
て、答案を自動採点して印刷出力することができるの
で、採点等の作業を省くことができると共に、正確な採
点が可能となる。
【0057】また、上述した実施形態においては、サム
ネイル一覧画面SNの個別出力領域PDと生徒とを予め
1対1に対応付けておくようにしたが、つまり、個別出
力領域PDのサイズを生徒数に応じて固定化したが、現
時点までに取得した作品データの数に応じて個別出力領
域PDのサイズを動的に変化させるようにすれば、提出
数が少ないときには、作品データの出力サイズを大きく
することが可能となる為、取得した作品データ数が少な
い最初の時点では、その内容も詳細に確認することもで
きる。
【0058】また、上述した実施形態においては、サム
ネイル一覧画面SN内にグループ名を表示するようにし
たが、用紙に印刷するグループ識別色をサムネイル一覧
画面SN内内にもグループ識別情報として表示するよう
にしてもよい。また、用紙にグループ識別色を付加して
印刷するようにしたが、グループ識別情報としてインデ
ックス印刷、アイコン印刷、イラスト印刷等で付加する
ようにしてもよく、更に、用紙の表面に限らず、その裏
面にグループ識別情報を付加印刷してもよい。
【0059】その他、上述した実施形態においては、学
校教育通信システムに適用した場合を示したが、会社組
織に構築されているクライアント・サーバシステム等に
おいて、クライアント端末から伝票データ等を受信して
印刷するものにも適用可能であることは、勿論である。
また、上述した実施形態において教師用PC1は、構内
専用回線2を介して生徒用PC3からのデータを取得す
るようにしたが、CD−ROM、フロッピィデスク、R
AMカード等の可搬型の記憶媒体を介して生徒からのデ
ータを取得するようにしてもよい。この場合、可搬型の
記憶媒体を投入する投入用PCを教室に設置しておき、
この投入用PCと教師用PC1とをネットワークを介し
て接続し、生徒からのデータを教師用PC1がネットワ
ークを介して取得するようにしてもよい。
【0060】一方、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、利用者が印刷対象とし
て作成した作成データを取得する機能と、取得した作成
データを順次印刷出力させる機能と、前記印刷された印
刷済みの個々のデータを記憶保管させる機能と、保管さ
れている印刷済みの各データを縮小する機能と、縮小さ
れた印刷済みの各データを所定の並び順にしたがって画
面内に一覧表示する機能とを実現させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を
提供するようにしてもよい。
【0061】また、コンピュータが読み取り可能なプロ
グラムコードを有する記録媒体であって、複数の利用者
が個々に作成した作成データを出力する為の個別出力領
域を所定の並び順にしたがって配置した一覧表を作成す
る機能と、利用者が個々に作成した作成データを取得す
る機能と、取得した作成データを前記個別出力領域のサ
イズに合わせた大きさに縮小する機能と、取得した作成
データをその利用者に基づいてグループ分けする機能
と、前記縮小された作成データを前記指定されたグルー
プに対応付けると共に前記一覧表内の個別出力領域内に
割当配置して出力する機能とを実現させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体
を提供するようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】第1の発明(請求項1記載の発明)によ
れば、利用者が印刷対象として作成した作成データを取
得して順次印刷出力させる他に、印刷された印刷済みの
個々のデータを記憶保管しておき、保管されている印刷
済みの各データを縮小して画面内に所定の並び順にした
がって一覧表示するようにしたから、作成データを印刷
用として1回投入するだけでよく、別途に同じデータを
他の装置へ投入する必要がなくなり、また、表示切り換
えを何回も行って個々データを切り換え表示させなくて
も、同一画面内で印刷済みの個々のデータを容易に確認
することができると共に、その並び順によって各利用者
と個々のデータとの対応関係等も確認することができ、
更に、個々のデータを縮小することによってその出力サ
イズが小さくなったとしても、データの全体イメージ
(雰囲気)やデータの取得有無を確認することはでき
る。第2の発明(請求項3記載の発明)によれば、利用
者からの各作成データをグループに分けると共に、グル
ープに対応付けて一覧出力するようにしたから、グルー
プ単位で作成データを容易に確認することができる。こ
の場合、複数の利用者が個々に作成した作成データを取
得して出力する場合に、作成データの個々を出力対象と
して指定する特別な操作を行なうことなく、複数の作成
データを同時に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】学校教育通信システムの全体構成を示したブロ
ック図。
【図2】スプールフォルダ11の内容を示した図。
【図3】保管フォルダ12の内容を示した図。
【図4】個人情報データベース13のレコード内容を示
した図。
【図5】グループテーブル14の内容を示した図。
【図6】作品データの印刷例を示した図。
【図7】教師から一覧表示の指示を受けた際に出力され
るサムネイル一覧画面SNを示した図。
【図8】任意に指定された個別出力領域PDが拡大表示
された状態を示すと共に、教師の評価をコメント入力域
CAに入力する場合を示した図。
【図9】教師用PC1の基本的構成要素を示したブロッ
ク図。
【図10】生徒が作品を作成する為にその作成画面を立
ち上げた際に実行開始される生徒用PC3側の動作概要
を示したフローチャート。
【図11】図10に続く、生徒用PC3側の動作概要を
示したフローチャート。
【図12】教師用PC1側において、授業開始時あるい
は授業終了後に立ち上げる初期画面表示処理を示したフ
ローチャート。
【図13】図12で示した初期画面表示処理の実行後に
おいて、生徒用PC3から送信されて来たデータを受信
処理する教師用PC1側の動作を示したフローチャー
ト。
【図14】サムネイル一覧画面SN内に縮小表示されて
いる完成作品の内容を教師が詳細に確認して教師の評価
コメントを入力する場合のコメント入力処理を示したフ
ローチャート。
【図15】生徒用PC3から送信されて来た作品データ
を逐次印刷する教師用PC1側の動作を示したフローチ
ャート。
【図16】教師の入力指示によって任意に実行開始され
るクラス一覧出力処理を示したフローチャート。
【図17】任意に指定したグループに基づいたグループ
一覧を出力する場合における教師用PC1の動作を示し
たフローチャート。
【図18】この実施形態の変形応用例を説明する為の図
で、教師の模範解答と生徒の答案内容とを項目毎に比較
して自動採点を行うことを示した図。
【符号の説明】
1 教師用PC 2 構内専用回線 3 生徒用PC 4 共用プリンタ 11 スプールフォルダ 12 保管フォルダ 13 個人情報データベース 14 グループテーブル SN サムネイル一覧画面 PD 個別出力領域 CA コメント入力域 101 CPU 102 記憶装置 104 通信装置 105 入力装置 106 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 隆保 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 波多野 英二 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 福本 直樹 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 津留見 誠 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 (72)発明者 新堂 幸博 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カ シオ計算機株式会社東京事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP01 HQ06 5B021 AA01 AA02 DD20 PP08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者が印刷対象として作成した作成デー
    タを取得する取得手段と、 この取得手段によって取得した作成データを順次印刷出
    力させる印刷制御手段と、 前記印刷された印刷済みの個々のデータを記憶保管する
    保管手段と、 この保管手段によって保管されている印刷済みの各デー
    タを縮小する縮小手段と、 この縮小手段によって縮小された印刷済みの各データを
    所定の並び順にしたがって画面内に一覧表示する一覧出
    力手段と、 を具備したことを特徴とする出力制御装置。
  2. 【請求項2】前記取得手段によって取得した各作成デー
    タをグループ分けするグループ指定手段を設け、 前記印刷制御手段は、前記グループ指定手段によって指
    定されたグループを識別するグループ識別情報を当該作
    成データに付加して印刷出力させ、 前記一覧出力手段は、前記印刷済みの各データをグルー
    プに対応付けて画面内に一覧表示する、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の出力制御装
    置。
  3. 【請求項3】複数の利用者が個々に作成した作成データ
    を一覧出力する出力制御装置であって、 複数の利用者が個々に作成した作成データを出力する為
    の個別出力領域を所定の並び順にしたがって配置した一
    覧表を作成する作成手段と、 利用者が個々に作成した作成データを取得する取得手段
    と、 この取得手段によって取得した作成データを前記個別出
    力領域のサイズに合わせた大きさに縮小する縮小手段
    と、 前記取得手段によって取得した作成データをその利用者
    に基づいてグループ分けするグループ指定手段と、 前記縮小手段によって縮小された作成データを前記グル
    ープ指定手段によって指定されたグループに対応付ける
    と共に前記一覧表内の個別出力領域内に割当配置して出
    力する一覧出力手段と、 を具備したことを特徴とする出力制御装置。
  4. 【請求項4】予め利用者あるいはデータ種に対応付けて
    設定されている複数種の属性情報を記憶管理する属性記
    憶手段を設け、 前記グループ指定手段は、この属性記憶手段内に設定さ
    れている複数種の属性情報のうち、任意に指定された属
    性情報に基づいて個々のデータをグループ分けする、 ようにしたことを特徴とする請求項2あるいは3記載の
    出力制御装置。
  5. 【請求項5】前記一覧出力手段によって画面上に一覧表
    示されている個々のデータのうち、任意のデータが選択
    指定された場合に、その指定データを拡大表示させる表
    示制御手段と、 表示画面上のコメント入力域内に入力されたコメント情
    報を当該指定データに付加するコメント付加手段と、 を設けたことを特徴とする請求項1あるいは3記載の出
    力制御装置。
  6. 【請求項6】前記取得手段によって取得した作成データ
    を評価する評価手段と、 この評価手段によって評価された評価結果を当該作成デ
    ータに付加する評価付加手段と、 を設け、前記評価付加手段によって評価結果が付加され
    た各作成データを印刷出力させる、 ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは3記載の
    出力制御装置。
  7. 【請求項7】前記取得手段は、複数の利用者端末からネ
    ットワークを介して作成データの作成状況を受信し、 前記一覧出力手段は、この受信手段によって利用者毎に
    受信した作成状況を一覧表示する、 ようにしたことを特徴とする請求項2記載の出力制御装
    置。
  8. 【請求項8】コンピュータに対して、 利用者が印刷対象として作成した作成データを取得する
    機能と、 取得した作成データを順次印刷出力させる機能と、 前記印刷された印刷済みの個々のデータを記憶保管させ
    る機能と、 保管されている印刷済みの各データを縮小する機能と、 縮小された印刷済みの各データを所定の並び順にしたが
    って画面内に一覧表示する機能と、 を実現させるためのプログラム。
  9. 【請求項9】コンピュータに対して、 複数の利用者が個々に作成した作成データを出力する為
    の個別出力領域を所定の並び順にしたがって配置した一
    覧表を作成する機能と、 利用者が個々に作成した作成データを取得する機能と、 取得した作成データを前記個別出力領域のサイズに合わ
    せた大きさに縮小する機能と、 取得した作成データをその利用者に基づいてグループ分
    けする機能と、 前記縮小された作成データを前記指定されたグループに
    対応付けると共に前記一覧表内の個別出力領域内に割当
    配置して出力する機能と、 を実現させるためのプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7580139B2 (en) 2004-08-12 2009-08-25 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method, printing system, job processing method, storage medium, and program for printing data input to a folder
JP2015069623A (ja) * 2013-10-01 2015-04-13 理想科学工業株式会社 印刷システム
WO2018008078A1 (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 株式会社朝日ネット 回答出力システム、回答出力方法、及びプログラム
CN110503784A (zh) * 2019-08-23 2019-11-26 钱奕江 校园共享打印方法、装置及系统

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