JP2003262781A - 画像記録装置におけるミラー角度調整機構 - Google Patents

画像記録装置におけるミラー角度調整機構

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JP2003262781A
JP2003262781A JP2002063955A JP2002063955A JP2003262781A JP 2003262781 A JP2003262781 A JP 2003262781A JP 2002063955 A JP2002063955 A JP 2002063955A JP 2002063955 A JP2002063955 A JP 2002063955A JP 2003262781 A JP2003262781 A JP 2003262781A
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Takayuki Narita
孝之 成田
Mitsuharu Kitamura
光晴 北村
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にミラーの角度調節が可能な画像記録装
置におけるミラー角度調整機構を提供することである。 【解決手段】 画像記録装置の光学系1におけるミラー
角度調整機構10に、ミラー20の回転方向の角度を独
立して調整する回転角度調整機構10aと、ミラー20
の煽り方向の角度を独立して調整する煽り角度調整機構
10bと、を独立して備え、煽り角度調整機構10bと
してミラー20を収納するミラー収納枠30と、ミラー
収納枠30を弾性的に支持するミラー支持体40と、ミ
ラー支持体40の上部或いは下部に設けられたねじ穴4
5aと、ねじ穴45aに挿入され、ミラー収納枠30の
背面と当接するねじ45と、を備え、回転角度調整機構
10aとして、ミラー支持体40の底面部40fにピン
穴48を設け、このピン穴48に挿入され、底面と垂直
な軸を中心にミラー支持体40を回動させる回動ピン4
8aを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学系を用いて記
録材を露光して画像を記録する画像記録装置におけるミ
ラー角度調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像記録装置における光学系のミ
ラー角度調整機構を、図5を用いて以下説明する。図5
に示すように、従来、ミラー100はミラー収納部20
0に収納され、このミラー収納部200は、本体部30
0に移動可能に支持される。
【0003】ミラー収納部200は、ミラー100が露
出している面の反対面である後面200aが本体部30
0の前面300aと対面するように配置され、支点用の
軸ピン401により、ミラー収納部200の後面200
aの図5中における左下端部と、本体部300の前面3
00aの図5中における左下端部とが連結されて固定さ
れている。また、ミラー収納部200を図5中における
前後方向に移動させるための押し込みネジ402、40
3が、本体部300の後面300bから本体部300を
貫通して設けられている。この押し込みネジ402、4
03は、ミラー収納部200の後面200aに当接して
いる。また、押し込みネジ402は、軸ピン401に対
して垂直方向の所定位置に設けられ、押し込みネジ40
3は、軸ピン401の水平方向の所定位置に設けられて
いる。
【0004】また、ミラー収納部200の後面200a
と、本体部300の前面300aの間には、二つの弦巻
バネ404、405が両面に当着して設けられており、
この弦巻バネ404、405により、ミラー収納部20
0は、本体部300に引きつけられている。
【0005】そして、押し込みネジ402、403を、
個別にミラー収納部200の前面200b側へ押し出し
たり、本体部300の後面300bに引っ込ませたりす
ることにより、ミラー100の角度を調節する。より詳
細には、押し込みネジ402と押し込みネジ403と
は、ミラー収納部200及び本体部300の対角線上に
設けられているので、様々な角度に自在に調節可能とな
って、ミラーの回転方向および煽り方向を同時に調節す
ることができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように様々な角度に自在に調節可能な機能であるが故、
ミラーの角度調節を行う際、角度調節が複雑となって、
調整に時間がかかるという問題があった。そこで、本発
明の課題は、より容易にミラーの角度調節が可能な画像
記録装置におけるミラー角度調整機構を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、光源と、この光源から出射
された光の光路を変化させるミラーと、このミラーから
出射された光を結像する結像レンズとを有する光学系を
備え、前記結像レンズに集光された光により、記録材に
対し露光を行って画像を記録する画像記録装置におい
て、前記ミラーが回転する回転方向の角度を独立して調
整する回転角度調整機構と、前記ミラーの煽り方向の角
度を独立して調整する煽り角度調整機構と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明によれば、回転角度調
整機構と、煽り角度調整機構とにより、光学系のミラー
の回転方向の角度と、煽り方向の角度を独立して調整で
きるので、光ビームの両方向の角度の調整が容易とな
り、ミラー角度調整時間を短縮することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像記録装置におけるミラー角度調整機構において、前記
煽り角度調整機構は、前記ミラーを収納するミラー収納
部と、前記ミラー収納部を弾性的に支持する本体部と、
前記本体部の上部或いは下部の一方に設けられたねじ穴
と、前記ねじ穴に挿入され、前記ミラー収納部の背面と
当接するねじと、を備えることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、煽り角度調整機構において、ミラーは、ミラー収納
部に収納されるので、厚みの薄いミラーの取付けも容易
に可能となって、角度を調節することによるミラーの破
損のおそれが少なくなる。また、本体部にねじ穴が設け
られ、このねじ穴に挿入されるねじは、ミラー収納部の
背面と当接しているので、弾性的に支持されたミラー収
納部が煽り方向に移動可能となって、ミラーの煽り方向
の角度が調節できる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像記録装置におけるミラー角度調整機構において、前記
回転角度調整機構は、前記ミラーを収納するミラー収納
部と、前記ミラー収納部を固定する本体部と、前記本体
部の底面部に設けられ、前記本体部を底面に対して垂直
な軸を中心として回動させる回動ピンと、を備えること
を特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、本体部の底面部に設けられている回動ピンにより、
本体部が底面に対して垂直な軸を中心にして回動される
ので、本体部は回転方向に移動可能となって、ミラー収
納部に収納されるミラーの回転方向の角度を調整するこ
とができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の画像記録装置におけるミラー角度調整機構におい
て、前記ミラー収納部および前記本体部の前記ミラー背
面側に開口部が形成されていることを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこ
と、特に、ミラー収納部、及び本体部のミラーの背面側
に、開口部が形成されているので、光を透過するミラー
を用いることができる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何
れかに記載の画像記録装置におけるミラー角度調整機構
において、前記光学系は、複数の光源を備え、前記ミラ
ーは、前記回転角度調整機構と前記煽り角度調整機構と
により、前記複数の光源から出射された複数の光が重な
るように角度調整可能に構成されていることを特徴とす
る画像記録装置におけるミラー角度調整機構。
【0016】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、ミラーは、回転角度調整機構と煽り角
度調整機構とにより、複数の光源から照射された光ビー
ムが記録材の露光面上にて一つに重なるようにミラーの
角度調整を行う場合に、煽り方向と回転方向とに独立し
て調整することによって、従来のようにミラー角度を自
在に変える方法よりも容易となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像記録装置
におけるミラー角度調整機構の実施の形態について、図
1〜図4の図面を用いて説明する。本発明にかかる画像
記録装置(図示なし)は、光学系1を用いて、記録材S
を露光して画像を記録する装置である。光学系1は、図
1に示すように、光源3a、3b、3c、ミラー20
a、20b、結像レンズ4等から構成される。光源3
a、3b、3cは、それぞれ波長の異なった光ビームを
照射し、例えば、半導体レーザやLED(Light Emitti
ng Diode)等で構成されている。そして、光源3a、3
b、3cには、光ビームを照射する複数の照射口が、そ
れぞれ同数ずつ設けられおり、それぞれの照射口から照
射される光が束となって光ビームを形成する。また、一
の光源(例えば、光源3a)の照射口から照射される光
は、他の二の光源(光源3b、3c)の照射口から照射
される光とそれぞれ対応しており、記録材Sの露光面上
において、それぞれ対応した3つの光が重なることによ
り、露光可能な構成となっている。
【0018】ミラー20a、20bは、例えば、ハーフ
ミラー、ダイクロイックミラー等からなり、光の波長域
に応じて光ビームを反射あるいは透過可能な構成となっ
ている。そして、ミラー20a、20bによって、光源
3a、又は光源3bから放射された光ビームは反射さ
れ、光源3cから放射された光ビームは透過されて結像
レンズ4に入射される。この時、ミラー20a、20b
の角度によって光源3a、3bの光路は変化する。ここ
で、ミラー20a、20bの角度調整は、光源3a、3
b、3cの複数の照射口から照射され結像レンズ4を介
して集光された光ビームが、記録材Sの露光面上にて、
それぞれ対応した照射光毎に重なるように行うものであ
る。
【0019】上記のミラー20a、20b(以下、ミラ
ー20とする)の角度を変化させるための本発明の画像
記録装置におけるミラー角度調整機構10について、図
2〜図4を用いて以下説明する。尚、以下の説明におい
て、ミラーの回転方向の角度とは、図4(a)に示す方
向をいい、その角度の変化によって、光ビームが水平方
向に変化する方向をいう。具体的には、例えば、ミラー
がa1からa2へと角度を変化すると、それに伴って、
ミラーに反射した光ビームがa1からa2へと変化する
方向である。また、煽り方向の角度とは、図4(b)に
示す方向をいい、その角度変化によって光ビームが垂直
方向に変化する方向をいう。具体的には、ミラーがb1
からb2へと角度を変化すると、それに伴って反射した
光ビームがb1からb2へと変化する方向である。
【0020】図2〜図4に示すミラー角度調整機構10
は、回転方向のミラー角度を独立して調整する回転角度
調整機構10aと煽り方向のミラー角度を独立して調整
する煽り角度調整機構10bを備える。図2に示すよう
に、回転角度調整機構10aおよび煽り角度調整機構1
0bは、ミラー20と、ミラー20を収納するミラー収
納枠(ミラー収納部)30と、ミラー20を収納したミ
ラー収納枠30を収納するとともに角度調節を行うミラ
ー支持体(本体部)40と、を備えて構成される。
【0021】ミラー収納枠30は、図3に示すように、
ミラー20を収納する収納部31aを備える枠体31
と、この収納部31aに収納されたミラー20を枠体3
1とで挟んで固定する固定板32と、を備えている。固
定板32は、枠体31にねじ32a、32b、32cに
より固定されている。また、固定板32には、固定板開
口部32dが設けられ、ミラー20が露出しているた
め、ミラー20が光ビームを反射出来るようになってい
る。ミラー20の上端部20a、及び下端部20bと、
固定板32との間には、ミラー20が煽り方向に移動す
る際に傷つかないように、例えば、ゴム等の緩衝材33
a、33bが設けられている。
【0022】ミラー支持体40は、図2に示すように、
凹部41を備え、ミラー20を収納したミラー収納枠3
0が凹部41に格納される。ミラー支持体40の上部4
0a、及び下部40bには、板バネ42、43が、ねじ
44等により取付けられている。
【0023】また、ミラー支持体40の後面40dに
は、調整ねじ45を螺合するねじ穴45aが設けられて
いる。そして、調整ねじ45を回動させ前後動させる
と、ミラー収納枠30が煽り方向へ傾倒して移動する。
この際、板バネ42、43が撓むことにより、ミラー支
持体40より外れないように押さえられる。このよう
に、ミラー20の煽り方向の角度を独立して調整でき
る。
【0024】また、図2におけるミラー支持体40の左
壁部40cには、凹部41に収納したミラー収納枠30
を固定する固定ねじ46、47のねじ穴46a、47a
が設けられている。そして、このねじ穴46a、47a
にはめ込む固定ねじ46、47により、隙間等ができな
いように、凹部41の右壁側に押しつけられるようにし
てミラー収納枠30が固定されている。
【0025】また、ミラー支持体40の底面40fに
は、ピン穴48が形成されている。このピン穴47にピ
ン48aが挿入される。そして、このピン48aを軸中
心にして、ミラー支持体40を左右方向である回転方向
に回動させることによりミラー20の回転方向の角度を
独立して調整できる。尚、ミラー支持体40は、手動で
回動させてもよいし、あるいは駆動手段等を用いて自動
に回動させてもよい。また、ミラー支持体40の凹部4
1には、開口部49が形成されており、光ビームは、ミ
ラー収納枠30の開口部34、及びミラー支持体40の
開口部49を通過して、ミラー20を透過する。
【0026】以上説明した、本実施の形態における画像
記録装置のミラー構造10では、ミラー20を収納する
ミラー収納枠30が前後方向に傾倒して移動すること
で、ミラー20が反射する光ビームの垂直方向の角度を
調整するためのミラー角度を煽り方向に独立して調整す
る煽り角度調整機構10bと、ミラー支持部40を左右
方向に回動させることによって、ミラー20に反射する
光ビームの水平方向の角度を調整するためのミラー角度
を回転方向に独立して調整する回転角度調整機構10a
を備えている。従って、ミラー20の回転方向と煽り方
向の各々のミラー角度調整機構が切り分けられているた
め、比較的容易にミラー角度調整できる。特に、図1に
示すように、複数の光源3a、3b、3cより放射され
た光ビームをミラー角度調整する場合には、記録材Sの
露光面上に複数の光ビームが一つに重なるように、調整
しなければならない為、従来のようなミラー角度を自在
に変えられると調整が難しく、ミラーの角度を煽り方向
と回転方向とを独立して調整する方が却ってより容易に
調整できることとなる。
【0027】また、ミラー20は、ミラー収納枠30に
収納されるので、厚みの薄いミラーでも取付けが容易に
可能であり、様々な角度に動かしても破損するおそれが
少なくなる。従って、薄いミラーとして、例えば、光を
透過するダイクロイックミラーを用いることが出来る。
ダイクロイックミラーを用いた場合、光が通過した際の
光軸の移動量が少ないため、計算上の誤差を小さくする
ことが出来る。
【0028】尚、上記実施の形態は、一例に過ぎず、適
宜変更可能である。例えば、煽り角度調整機構10b
は、調整ねじ45を前後動させることによりミラー収納
枠30移動させる構成としたが、これに限られるもので
はなく、ミラー収納枠30が煽り方向に移動可能であれ
ばどのような機構であってもよい。また、回転角度調整
機構10aは、ミラー支持体40の底面40fに設けた
ピン穴48に挿入されるピン48aを軸中心としてミラ
ー支持対40を回転方向に回動させる構成としたが、ミ
ラー支持体40が回転方向に移動可能であれば、どのよ
うな機構であってもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転角度
調整機構と、煽り角度調整機構とにより、光学系のミラ
ーの回転方向の角度と、煽り方向の角度を独立して調整
できるので、光ビームの両方向の角度の調整が容易とな
り、ミラー角度調整時間を短縮することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、煽り角度調整機構において、ミラーは、ミラー収納
部に収納されるので、厚みの薄いミラーの取付けも容易
に可能となって、角度を調節することによるミラーの破
損のおそれが少なくなる。また、本体部にねじ穴が設け
られ、このねじ穴に挿入されるねじは、ミラー収納部の
背面と当接しているので、弾性的に支持されたミラー収
納部が煽り方向に移動可能となって、ミラーの煽り方向
の角度が調節できる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、本体部の底面部に設けられている回動ピンにより、
本体部が底面に対して垂直な軸を中心にして回動される
ので、本体部は回転方向に移動可能となって、ミラー収
納部に収納されるミラーの回転方向の角度を調整するこ
とができる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、請求項2ま
たは3記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこ
と、特に、ミラー収納部、及び本体部のミラーの背面側
に、開口部が形成されているので、光を透過するミラー
を用いることができる。
【0033】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、ミラーは、回転角度調整機構と煽り角
度調整機構とにより、複数の光源から照射された光ビー
ムが記録材の露光面上にて一つに重なるようにミラーの
角度調整を行う場合に、煽り方向と回転方向とに独立し
て調整することによって、従来のようにミラー角度を自
在に変える方法よりも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像記録装置の光学系1の全体
構成を説明するための平面図である。
【図2】本発明にかかるミラー角度調整機構10の全体
図を示した図であり、(a)は、正面図であり、(b)
は、(a)のb−b断面図であり、(c)は平面図であ
り、(d)は、底面図である。
【図3】図2のミラー角度調整機構10におけるミラー
20と、ミラー収納枠30の構成を説明するための図で
あり、(a)は正面図であり、(b)は(a)のb−b
部断面図である。
【図4】図2のミラー角度調整機構10におけるミラー
の動作、及びそれに伴う光ビームの変化を説明するため
の図であり、(a)は回転方向のミラー動作及び光ビー
ムの変化を示したものであり、(b)は煽り方向のミラ
ー動作及び光ビームの変化を示したものである。
【図5】従来におけるミラー角度調整機構100を説明
するための図であり、(a)は、斜視図、(b)は、
(a)のb−b断面図である。
【符号の説明】
1 光学系 3(3a、3b、3c) 光源 4 結像レンズ 10 ミラー角度調整機構 10a 回転角度調整機構 10b 煽り角度調整機構 20(20a、20b) ミラー 30 ミラー収納枠(ミラー収納部) 34 開口部 40 ミラー支持体(本体部) 45 調整ねじ 45a ねじ穴 48 ピン穴 48a 回動ピン 49 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H043 AA02 AB06 AB09 AB15 BC02 CE01 2H097 AA02 BA10 CA03 CA17 LA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、この光源から出射された光の光路
    を変化させるミラーと、このミラーから出射された光を
    結像する結像レンズとを有する光学系を備え、前記結像
    レンズに集光された光により、記録材に対し露光を行っ
    て画像を記録する画像記録装置において、 前記ミラーが回転する回転方向の角度を独立して調整す
    る回転角度調整機構と、 前記ミラーの煽り方向の角度を独立して調整する煽り角
    度調整機構と、 を備えることを特徴とする画像記録装置におけるミラー
    角度調整機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像記録装置におけるミラ
    ー角度調整機構において、 前記煽り角度調整機構は、 前記ミラーを収納するミラー収納部と、 前記ミラー収納部を弾性的に支持する本体部と、 前記本体部の上部或いは下部の一方に設けられたねじ穴
    と、 前記ねじ穴に挿入され、前記ミラー収納部の背面と当接
    するねじと、 を備えることを特徴とする画像記録装置におけるミラー
    角度調整機構。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像記録装置におけるミラ
    ー角度調整機構において、 前記回転角度調整機構は、 前記ミラーを収納するミラー収納部と、 前記ミラー収納部を固定する本体部と、 前記本体部の底面部に設けられ、前記本体部を底面に対
    して垂直な軸を中心として回動させる回動ピンと、 を備えることを特徴とする画像記録装置におけるミラー
    角度調整機構。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の画像記録装置にお
    けるミラー角度調整機構において、 前記ミラー収納部および前記本体部の前記ミラー背面側
    に開口部が形成されていることを特徴とする画像記録装
    置におけるミラー角度調整機構。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の何れかに記載の画像記録装
    置におけるミラー角度調整機構において、 前記光学系は、複数の光源を備え、 前記ミラーは、前記回転角度調整機構と前記煽り角度調
    整機構とにより、前記複数の光源から出射された複数の
    光が重なるように角度調整可能に構成されていることを
    特徴とする画像記録装置におけるミラー角度調整機構。
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