JP2003262063A - 盗難防止用ドアロック装置及びドアハンドルロック装置 - Google Patents

盗難防止用ドアロック装置及びドアハンドルロック装置

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JP2003262063A
JP2003262063A JP2002065343A JP2002065343A JP2003262063A JP 2003262063 A JP2003262063 A JP 2003262063A JP 2002065343 A JP2002065343 A JP 2002065343A JP 2002065343 A JP2002065343 A JP 2002065343A JP 2003262063 A JP2003262063 A JP 2003262063A
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door
handle
door handle
lock device
door lock
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Noriyuki Sumitomo
敬之 住友
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえ不正に作製された複製キーが用いられ
たとしてもドアが開かないようにして、車両の盗難防止
効果を高める。 【解決手段】 施錠及び解錠を無線信号で発信する携帯
用発信器6と、ドアハンドル1,2の開扉操作をドアロ
ックユニット3に伝える伝達部材R1〜R4と、この伝達
部材の途中に位置し、携帯用発信器6からの無線信号に
よって伝達部材に対して伝達阻止位置と非阻止位置とに
移動し、ドアハンドル1,2からドアロックユニット3
への開扉操作の伝達を阻止する伝達阻止部材4,5とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は盗難防止用ドアロッ
ク装置及びドアハンドルロック装置に関し、より詳細に
は車両用ドアに用いる盗難防止用ドアロック装置及びド
アハンドルロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ドアロック装置では、ドア
のウインドガラスとウエザストリップの隙間あるいはハ
ンドルケース外周の取付境界などからドライバや針金な
どの工具をこじ入れて、ドアロックユニットに連結され
ているロッドを不正に動かしドアロックを解除する犯罪
を有効に防止できなかった。
【0003】そこで、特開平7-97882号公報や特開平7-1
7248号公報などでは、工具などによってロッドが不正に
操作されないようにロッドなどの連結部材を防護部材で
覆う技術が提案されている。また、特開平2-269281号公
報や特開平6-17568号公報、特開2000-345753号公報で
は、ロックレバー自体を機械的にロックして工具などの
不正操作ではロックを解除できないようする技術も提案
されている。
【0004】ところが、最近発生している車両盗難の手
口はキーシリンダを抜いて複製キーを作るのが主流であ
り(平成14年2月1日産経新聞朝刊)、前記提案されてい
る技術ではいずれもこのような犯罪行為をまったく防ぐ
ことができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、たとえ不正に作製された複製キーを用いたと
してもドアを開くことがでない、車両の盗難防止性能を
格段に向上させたドアロック装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する第1
の発明に係る盗難防止用ドアロック装置では、施錠及び
解錠を無線信号として発信する携帯用発信器と、ドアハ
ンドルの開扉操作をドアロックユニットに伝える伝達部
材と、この伝達部材の途中に位置し、前記携帯用発信器
からの無線信号によって前記伝達部材に対して伝達阻止
位置と非阻止位置とに移動し、ドアハンドルからドアロ
ックユニットへの開扉操作の伝達を阻止する伝達阻止部
材とを備えた構成とした。
【0007】また第2の発明に係る盗難防止用ドアロッ
ク装置では、施錠及び解錠を無線信号として発信する携
帯用発信器と、ハンドル本体とこのハンドル本体から背
面側に伸びるアーム部とを有するドアハンドルと、前記
アーム部に連結し前記ドアハンドルの開扉操作をドアロ
ックユニットに伝達する伝達部材と、前記携帯用発信器
からの無線信号によって前記アーム部に対して接触位置
と非接触位置とに移動し、前記アーム部の揺動を阻止し
て前記ドアハンドルの開扉操作を阻止する開扉阻止部材
とを備えた構成とした。
【0008】さらに第3の発明に係る盗難防止用ドアロ
ック装置では、施錠及び解錠を無線信号として発信する
携帯用発信器と、車両本体とドアとを揺動可能に連結す
るヒンジ部材と、前記携帯用発信器からの無線信号によ
って前記ヒンジ部材に対して接触位置と非接触位置とに
移動し、前記ヒンジ部の揺動を阻止して前記ドアが開く
のを阻止する第1の阻止部材とを備えた構成とした。
【0009】そしてまた第4の発明に係る盗難防止用ド
アロック装置では、施錠及び解錠を無線信号として発信
する携帯用発信器と、一方端が車両本体に揺動可能に連
結され、他方端がドア側壁に穿設された孔からドア内部
に挿通し、その先端部にドア全開度を調整するストッパ
が設けられた細長板状のアーム部と、前記孔に臨むよう
にドア内側壁に取り付けられ、内蔵する一対のローラで
前記アーム部を挟み込み、ドアの開閉に伴ってアーム部
を挟んだ状態で移動する本体部とを有するドアチェック
部材と、前記携帯用発信器からの無線信号によって前記
アーム部に対して接触位置と非接触位置とに移動し、前
記アームに対する前記本体部の移動を阻止して前記ドア
が開くのを阻止する第2の阻止部材とを備えた構成とし
た。
【0010】また、第5の発明に係るドアハンドルロッ
ク装置では、ドアハンドルをドア本体から外方に引き出
した状態で保持する保持部と、この保持部によるドアハ
ンドルの保持を固定及び解除する操作部とを備えた構成
とした。
【0011】ここで保持部はドアハンドルとドア本体と
の間に位置し、操作部の操作によって伸長してドアハン
ドルをドア本体から外方に引き出した状態の保持するも
のであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明者は、キーシリンダが抜か
れて不正に複製キーが作製されたとしても車両が盗まれ
ないようにすべく鋭意検討を重ねた結果、不正に作製さ
れた複製キーでドアの解錠操作がなされてもドア自体が
開かないようにすればよいという、これまでにない新た
な着想に基づき本発明をなすに至った。以下、本願各発
明について説明する。
【0013】まず第1の発明に係る盗難防止用ドアロッ
ク装置について説明する。図1に、この発明の盗難防止
用ドアロック装置の一例を示す概略図を示す。車両ドア
には、内側ドアハンドル1、外側ドアハンドル2、ドア
ロックユニット3、そして内側ドアハンドル1とドアロ
ックユニット3との間および外側ドアハンドル2とドア
ロックユニット3との間に伝達阻止部材4,5が設けら
れ、それぞれの部材間はロッド(伝達部材)R1〜R4
接続されている。ここで、ドアハンドル1,2が開扉操
作されたときのロッドの移動方向を図の矢印で示してい
る。なお本発明においてドアロックユニット3は従来公
知のものが使用できるのでその構造説明は略す。
【0014】一方、使用者は、盗難防止用ドアロック装
置の解錠・施錠を無線信号で発信する発信器を組み込ん
だ車両用キー(携帯用発信器)6を携帯している。車両
用キー6の把持部には、従来のドアロック用のスイッチ
63,64と共に、盗難防止用ドアロック装置の解錠ス
イッチ61と施錠スイッチ62が設けられている。これ
は従来のドアロック装置と本発明の盗難防止用ドアロッ
ク装置とを併用した場合であって、本発明の盗難防止用
ドアロック装置のみを取り付けた車両であれば車両用キ
ーには1組の施錠・解錠スイッチ61,62のみが設け
られることになる。
【0015】外側ドアハンドル2とドアロックユニット
3との間に設けられた伝達阻止部材5の拡大構成図を図
2に示す。伝達阻止部材5は、携帯用発信器6(図1に
図示)から発信された無線信号により駆動するモータ5
1と、モータ51の駆動により移動する板状の連結部材
52と、長孔531と孔532とが穿設された連結プレ
ート53と、連結プレート53を上下方向に移動可能に
内蔵するケース54とを備える。一方端を外側ドアハン
ドル2(図1に図示)に連結したロッドR1のもう一方
端にはピンP1が取り付けられ、このピンP1は連結プレ
ート53から突き出た状態で長孔531に移動可能に係
合されている。一方、ドアロックユニット3のラッチ解
放リンク31に連結したロッドR2の先端部にもピンP2
が形成されており、このピンP2も連結プレート53か
ら突き出た状態で孔532に係合されている。
【0016】ロッドR1の先端のピンP1は通常は長孔5
31の上端に位置する。そして図2(a)に示すよう
に、盗難防止用ドアロック装置が解錠状態の場合には、
板状の連結部材52がピンP1とピンP2との間に嵌まり
込み、ロッドR1とロッドR2とは一体となって動くよう
になる。この状態で外側ドアハンドル2の開扉操作がな
されると、ロッドR1が図の下方向に押される結果、ロ
ッドR2も下方向に押されドアロックユニット3のラッ
チ解放リンク31(図1に図示)が作動してラッチ(不
図示)が解放されドアが開く。
【0017】一方、携帯用発信器6(図1に図示)から
発信された無線信号により盗難防止用ドアロック装置を
施錠状態にした場合には、図2(b)に示すように、板
状の連結部材52はモータ51の駆動により図の右方位
置に移動し、ピンP1とピンP2の連結状態は解消され
る。このため、外側ドアハンドル2の開扉操作がなされ
ても、連結プレート53の長孔531をロッドR1のピ
ンP1が上から下に移動するだけの空操作となり、ロッ
ドR2に開扉操作は伝わらずドアは開かない。
【0018】次に、内側ドアハンドル1とドアロックユ
ニット3との間に設けられた伝達阻止部材4の拡大構成
図を図3に示す。内側ドアハンドルの場合、開扉操作が
なされると、外側ドアハンドルの場合と異なり、内側ド
アハンドルに連結したロッドR3は内側ドアハンドル方
向に引っ張られる。このため、伝達阻止部材4の構造は
外側ドアハンドルの場合と異なる構造となる。以下、外
側ドアハンドルの場合と異なる構造を中心に説明する。
伝達阻止部材4における、モータ41の駆動により移動
する連結部材42の形状は断面コ字状である。そしてロ
ッドR3の先端のピンP3は通常は長孔431の右端に位
置する。そして図3(a)に示すように、盗難防止用ド
アロック装置が解錠状態の場合には、断面コ字状の連結
部材42によってピンP3とピンP4とは連結し一体とな
って動く。この状態で内側ドアハンドル1の開扉操作が
なされると、ロッドR3が図の左方向に引っ張られる結
果、ピンP4を含む連結プレート43が左方向に移動す
る。そしてロッドR4が左方向に移動することにより、
ドアロックユニット3のラッチ解放リンク32が作動し
てラッチが解放されドアが開く。
【0019】一方、携帯用発信器6(図1に図示)から
発信された無線信号により盗難防止用ドアロック装置を
施錠状態にした場合には、図3(b)に示すように、断
面コ字状の連結部材42はモータ41の駆動により図の
上方位置に移動し、ピンP3とピンP4の連結状態は解消
される。このため、内側ドアハンドル1の開扉操作がな
されても、連結プレート43の長孔431をロッドR3
のピンP3が右から左に移動するだけの空操作となり、
ロッドR4に開扉操作は伝わらずドアは開かない。
【0020】なお、図1〜図3では、外側ドアハンドル
による開扉操作のときはロッドはドアロックユニット側
に押され、内側ドアハンドルによる開扉操作のときはロ
ッドはドアハンドル側に引っ張られるとしたが、ドアハ
ンドルの開扉操作によるロッドの移動方向はこれに限定
されるものではなく、いずれの方向に移動するものでも
よい。ただし、ドアハンドルの開扉操作におけるロッド
の移動方向によって伝達阻止部材の連結部材の形状を変
える必要がある。
【0021】なお、図1では携帯用発信器を車両用キー
に組み込んでいるが、両者を別体としてももちろん構わ
ない。施錠及び解錠を無線信号として発信する携帯用発
信器としては、電波式や赤外線式など従来公知のものが
ここでも使用できる。また、エンジンを作動させたまま
や、イグニッションスイッチにキーを差し込んだままの
状態で盗難防止用ドアロックを施錠しないようにイグニ
ッションキーにキー有無検知器を設け、イグニッション
キーにキーが差し込まれた状態では盗難防止用ドアロッ
クが施錠しないようにするのが好ましい。また、ドアが
開いている状態で盗難防止用ドアロックを施錠させても
意味がないので、カーテシ・スイッチによってドアの開
いていることが検知された場合には盗難防止用ドアロッ
クが施錠しないようにするのがよい。さらに、本発明に
おける伝達部材は前記ロッド他、ワイヤや細長板などド
アハンドルの開扉操作をドアロックユニットに伝えられ
る物であれば特に制限はない。
【0022】図4に、第1の発明に係る盗難防止用ドア
ロック装置の他の実施態様を示す。連結プレート43の
両側部に孔432,433が穿設され、それらの孔43
2,433に内側ドアハンドル1及びドアロックユニッ
ト3のラッチ解放リンク32にそれぞれ連結されたロッ
ドR3,R4が係合されている。したがって、ロッドR 3
とロッドR4とは連結プレート43によって遊びなく一
体となって動く。また、連結プレート43の上辺には矩
形状の切り欠き434が形成され、連結プレート43の
上方に配設されたモータ41の駆動により図の上下方向
に移動する係合片44が、この切り欠き434に係合し
得るように取り付けられている。
【0023】盗難防止用ドアロック装置が解錠状態の場
合には(図4(a))、モータ41に取り付けられた係
合片44は図の上方位置に移動しているので、内側ドア
ハンドル1の開扉操作がなされるとロッドR3が図の左
方向に引っ張られる結果ロッドR4も左方向に引っ張ら
れ、ドアロックユニット3のラッチ解放リンク32が作
動してラッチが解放されドアが開く。
【0024】一方、携帯用発信器6から発信された無線
信号により盗難防止用ドアロック装置を施錠状態にした
場合には(同図(b))、モータ41に取り付けられた
係合片44がモータ41の駆動により連結プレート43
の切り欠き434に係合する。このため、内側ドアハン
ドル1の開扉操作を行おうとしても、係合片44によっ
て連結プレート43の移動が阻止されているので内側ド
アハンドル1を開扉操作できない。したがってドアは開
かない。なお、このような形態の盗難防止用ドアロック
装置ではロッドの移動自体を阻止するので、外側ドアハ
ンドルと内側ドアハンドルともに同じ構造の伝達阻止部
材を用いることができる。
【0025】次に、第2の発明に係る盗難防止用ドアロ
ック装置について説明する。図5に、この発明に係る盗
難防止用ドアロック装置の一例を示す斜視図を示す。外
側ドアハンドル2は、ハンドル本体21とハンドル本体
21から背面側に伸びる左右一対のアーム部22,2
2’を有する。アーム部22,22’に穿設された軸孔
23,23’にドアに配設された軸(不図示)が挿通さ
れ、外側ハンドルは揺動可能にドアに軸支されている。
また、アーム部22,22’の先端部には連結孔24が
設けられ、ここにドアロックユニット3のラッチ解放リ
ンク31に連結したロッドR1が連結されている。一
方、アーム部22の側方には開扉阻止部材7が取り付け
られている。この開扉阻止部材7はモータ71とモータ
71の駆動により図の左右方向に移動する揺動阻止片7
2を有する。
【0026】図6に、外側ドアハンドルの動きを示す側
断面図を示す。盗難防止用ドアロック装置が解錠状態の
場合には(図6(a))、モータ71に取り付けられた
揺動阻止片72(図5に図示)はアーム部22に接触し
ない位置に移動しているので、使用者によりハンドル本
体21に開扉操作がなされると、外側ドアハンドル2は
軸孔23を中心に反時計周りに回転する(図上破線で示
す)。これにより、アーム部22’先端の連結孔24に
連結されたロッドR1(図5に図示)は下方向に押さ
れ、ドアロックユニット3のラッチ解放リンク31が作
動してラッチが解放されドアが開く。
【0027】一方、携帯用発信器から発信された無線信
号により盗難防止用ドアロック装置を施錠状態にした場
合には、モータ71(図5に図示)に取り付けられた揺
動阻止片72がモータ71の駆動によりアーム部22の
回転方向面(下面)に接触するように突出する。このた
め、外側ドアハンドル2の開扉操作を行おうとしても、
揺動阻止片72によって外側ハンドル2の回転が阻止さ
れているので外側ハンドル2を開扉操作できない。した
がってドアは開かない。
【0028】図5及び図6では外側ハンドルを例に本発
明の盗難防止用ドアロック装置を説明したが、内側ハン
ドルの場合も同様の構成で開扉操作が阻止できる。
【0029】また、本発明の盗難防止用ドアロック装置
の他の実施形態として、ドアハンドルのアーム部に穴を
穿設すると共に、この穴に対して嵌脱可能なピンをモー
タの駆動により移動させることによって、ドアハンドル
の開扉操作を阻止するようにしてもよい。なお、アーム
部に穿設する穴は貫通穴であってもよいし、有底穴であ
ってもよい。
【0030】次に第3の発明に係る盗難防止用ドアロッ
ク装置について説明する。図7に、この発明の盗難防止
用ドアロック装置の一例を示す概説図を示す。基部10
1の上下端部から略垂直に延出した支持片102,10
2’を有するヒンジ部10が車両本体に取り付けられ、
他方、略コ字状の突部111を有するヒンジ部11がド
アに取り付けられている。そして、支持片102,10
2’の間に突部111が挟まった状態でヒンジ部10,
11がピンPによって連結されて、車両本体に対しドア
が揺動可能に取り付けられている。
【0031】一方、ドアが閉まった状態において、ヒン
ジ部10の支持片102とヒンジ部11の突部111の
上面との平面視で重なっている領域に孔103,112
が穿設されている。そしてこの孔103,112の対向
上方にはドアが開くのを阻止する第1の阻止部材8が取
り付けられている。第1の阻止部材8は、モータ81と
モータ81の駆動により上下方向に移動し孔103,1
12に対して嵌脱するピン82を有する。
【0032】図8に、ドアが閉まった状態のヒンジ部材
の側断面図を示す。上記構成の盗難防止用ドアロック装
置において解錠状態の場合には、モータ81に取り付け
られたピン82は図の上方に位置しヒンジ部材10,1
1に接触していないので、ドアハンドルの開扉操作がな
されるとドアはピンPを軸として回転する。一方、携帯
用発信器6から発信された無線信号により盗難防止用ド
アロック装置を施錠状態にした場合には、モータ81に
取り付けられたピン82がモータ81の駆動により下方
に移動して、ヒンジ部10の支持片102とヒンジ部1
1の突部111とに穿設された孔103,112に挿通
する。このため、ドアハンドルの開扉操作を行ってもヒ
ンジ部材10,11の回転が阻止されるのでドアは開か
ない。
【0033】またこの発明の他の実施態様を図9に示
す。図9はドアが閉まった状態での斜視図である。ヒン
ジ部10,11とは重なるように位置し、その上方には
底面及び左右の側面が開放された直方体形状の揺動阻止
部材83が配設されている。盗難防止用ドアロック装置
を施錠状態にした場合には、揺動阻止部材83が下降し
てヒンジ部10,11を覆い、これによりヒンジ部材1
0,11の回転を阻止する。もちろん、上面及び左右の
側面を開放した直方体形状の揺動阻止部材をヒンジ部の
下方から上昇させてヒンジ部を覆うようにしても構わな
い。
【0034】なお、ヒンジ部は1つのドア当たり通常は
複数個(2個が多い)設けられているが、前記第1の阻
止部材はそれらヒンジ部の全てに設けてもよいし1個の
ヒンジ部のみに設けてもよい。
【0035】次に、第4の発明に係る盗難防止用ドアロ
ック装置について説明する。図10に、この発明の盗難
防止用ドアロック装置の一例を示す概説図を示す。ドア
チェック部材12は半開き状態でドアを保持する機能及
びドアを全開にした時の開度を調整する機能を有するも
のであって、大きくはアーム部121と本体部122と
からなる。アーム部121は細長板状で、その一方端は
車両本体に設けられたドアチェックブラケット123に
揺動可能にピンpで連結され、もう一方端はドア側壁に
穿設された孔124からドア内部に挿通し、その先端部
にはドア全開度を調整するストッパ125が設けらてい
る。そしてアーム部121の中央部からストッパ側にか
けての上下面に凹凸126が形成されている。この凹部
に後述する本体部122のローラ122aがはまり込む
ことによりドアが所期開度で保持される。
【0036】図11に、この発明に係る盗難防止用ドア
ロック装置の一例を示す側断面図を示す。本体部122
は一対のローラ122aと、ローラ122aの背面側に
取り付けられローラ同士を当接方向に付勢するバネ(弾
性体)122bとを内蔵し、ドア側壁の孔124に臨む
ようにドア内側壁に取り付けられている。そして、内蔵
する一対のローラ122aは細板状のアーム部121を
挟み込んだ状態でドアの開閉に伴ってアーム部121の
表面を転動する。したがってドアを開くと、アーム部1
21がドア側壁の孔124から引き出されるように外側
に露出する。
【0037】本体部122のストッパ側の側面には、第
2の阻止部材9が取り付けられている。第2の阻止部材
9はモータ91とモータ91の駆動により上下方向に移
動するピン92とを有する。また、ドアが閉まった状態
の前記ピン92直下のアーム部121にはピン92が嵌
脱できる孔127が穿設されている。このような構成の
盗難防止用ドアロック装置において解錠状態の場合に
は、モータ91に取り付けられたピン92は図の上方に
位置しアーム部に接触しないので、ドアハンドルによっ
て開扉操作がなされると本体部122はアーム部121
を挟み込んだ状態で移動する。一方、携帯用発信器6か
ら発信された無線信号により盗難防止用ドアロック装置
を施錠状態にした場合には、モータ91に取り付けられ
たピン92がモータ91の駆動により下方に移動して、
アーム部121に穿設された孔127に嵌まる。このた
め、ドアハンドルにより開扉操作を行おうとしても、本
体部122がアーム部121上を移動できないからドア
は開かない。
【0038】次に、第5の発明に係るドアハンドルロッ
ク装置について説明する。本発明者が各種車両のドアロ
ック操作について調査検討したところ、ドアロックユニ
ットの施錠後にドアハンドルを引き出した状態(ドアを
開けるときの状態)にしておくと、車種に拘わらずドア
ロックユニットを解錠してもドアは開かない、そしてド
アを開けるためには少なくともドアハンドルを一旦通常
状態に戻さなければならないというこれまでまったく知
られていない知見を得た。本発明はこのような驚くべき
知見を基になされたものであって、その大きな特徴は、
ドアハンドルをドア本体から外方に引き出した状態で保
持する点にあり、これにより不正に複製キーが作製され
てドアロックユニットが解錠されたとしても、ドアハン
ドルを引き出した状態から通常状態に戻さない限りドア
を開くことができず、車両の盗難防止効果を格段に向上
させることができる。また、この発明のドアハンドルロ
ック装置はドア内部に新たな部材を取り付ける必要がな
く、既存車両にも簡単に取り付けられることから高い汎
用性を有する。
【0039】図12及び図13に基づき本発明のドアハ
ンドルロック装置の構造及び操作方法を説明する。図1
2は、ドアに取り付けられたドアハンドル2の拡大斜視
図である。ドアハンドルロック装置13は、ハンドル本
体21を填め込むための溝131aが形成されたケース
131と、ケース131の表面に取り付けられたキー操
作部(操作部)132と、ケース131の裏面に取り付
けられた伸縮自在のピン(保持部)133とを備える。
ケース131に形成された溝131aにハンドル本体2
1の下側を填め込んで、ドアハンドルロック装置13を
ドアハンドル2に取り付ける。ケース131裏面のピン
133は、ハンドル本体21の裏側からドア本体側に向
かって順次縮径された複数段の円筒からなり、最も縮ん
だ状態では1つの円筒分の高さとなる。したがって、ド
アハンドル2が通常状態のときにはピン133はドア本
体に接触することはない。
【0040】ドアを施錠する場合には、従来と同様にし
てドアロックユニット(図1に図示)をまず施錠する。
次に、図13に示すようにドアハンドル2を斜め上方向
に引き上げる。そして、キー操作部132にキーを差し
込んで回動操作し、ケース131裏面のピン133をド
ア本体に当接するように伸長させる。これによりドアハ
ンドル2は引き出された状態で保持される。一方、ドア
を解錠する場合にはまず、キー操作部132にキーを差
し込んで回動操作し、ピン133の伸長固定状態を解除
する。そして一旦ドアハンドル2を通常状態に戻した
後、ドアロックユニットを解錠し、ドアハンドル2を斜
め上方向に引き上げてドアを開ける。
【0041】なお、上記キー操作部132に差し込むキ
ーは、ドアロックユニットを解錠するキーと異なる物に
するのが盗難防止効果を高める上で望ましい。また、本
発明のドアハンドルロック装置は、必要なときにドアハ
ンドルに取り付けて使用してもよいが、利便性を考えれ
ばドアハンドルに常時取り付けておくのが望ましい。
【0042】本発明のドアハンドルロック装置の他の実
施態様を図14に示す。ケース131をハンドル本体に
取り付ける構造は前記装置と同じであるが、キーを用い
ずに無線信号によりピンを伸縮させる点が異なる。具体
的には、ケース131の裏面側には、モータ135aと
モータ135aの駆動により突出するピン135bとを
有する保持部135が取り付けられている。モータ13
5aは、携帯用発信器(操作部)134から送信される
施錠および解錠の無線信号によって駆動する。また、ド
アハンドルが通常状態に位置するときは(図14
(a))、ピン135bは後退位置にありドア本体を押
圧することはない。
【0043】このような構造のドアハンドルロック装置
が取り付けられたドアを施錠する場合、前記と同様にし
てドアロックユニット(図1に図示)をまず施錠した
後、携帯用発信器134で施錠信号を送信する。する
と、モータ135aが駆動してピン135bが伸長して
ドアに当接し、ドアハンドル2は引き出された状態で保
持される。反対にドアを解錠する場合は、携帯用発信器
134で解錠信号を送信して、ピン135bを後退位置
に退避させる。そして前記と同様に、一旦ドアハンドル
2を通常状態に戻した後、ドアロックユニットを解錠
し、ドアハンドル2を斜め上方向に引き上げてドアを開
ける。
【0044】本発明のドアハンドルロック装置のさらに
他の実施態様を図15に示す。図15のドアハンドルロ
ック装置は、弾性を有する枕状の保持部136と、保持
部136の両側部に取り付けられた屈曲自在の腕部13
7,137’と、これらの腕部の先端部に取り付けられ
た、キー操作部139を有する係合部(操作部)13
8,138’とを備える。このような構造のドアハンド
ルロック装置を取り付けたドアを施錠する場合には、前
記と同様にドアロックユニットを施錠した後、ドアハン
ドル2を外方に引き出して、ハンドル本体21とドアと
の間にできた隙間に保持部136を押し入れる。この状
態で、腕部137,137’をハンドル本体21の側部
を回り込むようにしてハンドル本体21の上方で係合さ
せ、キー操作部139をキーで操作して施錠する。この
とき、保持部136及び腕部137,137’に弛みが
ないように予め腕部の長さを調整しておくことが必要で
ある。枕状の保持部136の大きさは、ハンドル本体2
1の横幅、及びドアハンドル2が引き出された時のハン
ドル本体21とドアとの隙間容積などが適宜決定すれば
よい。反対にドアを解除する場合には、キー操作部13
9をキーで操作して係合部138,138’の係合を解
除し、ハンドル本体21とドアとの間に押し入れられた
保持部136を取り除く。そして前記と同様に、一旦ド
アハンドル2を通常状態に戻した後、ドアロックユニッ
トを解錠し、ドアハンドル2を斜め上方向に引き上げて
ドアを開ける。
【0045】以上、本願各発明について実施例に基づい
て説明したが、本願各発明はこれらの実施例に何ら限定
されるものではなく、特許請求の範囲記載の範囲で種々
の変形が可能である。
【0046】
【発明の効果】第1の発明に係る盗難防止用ドアロック
装置では、携帯用発信器からの無線信号によって、ドア
ハンドルの開扉操作をドアロックユニットに伝える伝達
部材に対して伝達阻止位置と非阻止位置とに移動し、ド
アハンドルからドアロックユニットへの開扉操作の伝達
を阻止する伝達阻止部材を備え、また第2の発明に係る
盗難防止用ドアロック装置では、携帯用発信器からの無
線信号によってドアハンドルのアーム部に対して接触位
置と非接触位置とに移動し、ドアハンドルのアーム部の
揺動を阻止してドアハンドルの開扉操作を阻止する開扉
阻止部材を備え、さらに第3の発明に係る盗難防止用ド
アロック装置では、携帯用発信器からの無線信号によっ
てドアのヒンジ部材に対して接触位置と非接触位置とに
移動し、ドアのヒンジ部の揺動を阻止してドアが開くの
を阻止する第1の阻止部材とを備え、そしてまた第4の
発明に係る盗難防止用ドアロック装置では、携帯用発信
器からの無線信号によってドアチェック部材のアーム部
に対して接触位置と非接触位置とに移動し、ドアチェッ
ク部材におけるアーム部に対する本体部の移動を阻止し
てドアが開くのを阻止する第2の阻止部材とを備えるの
で、たとえ不正に複製キーが作製されて用いられたとし
ても、携帯用発信器からの解錠の無線信号が発信されな
い限りドアを開くことができず、車両の盗難防止効果が
格段に向上する。
【0047】また、第5の発明に係るドアハンドルロッ
ク装置では、ドアロックユニットの施錠後にドアハンド
ルを引き出した状態にしておくと、車種に拘わらずドア
ロックユニットを解錠してもドアは開かないという車両
用ドアの特性を巧みに利用して、ドアハンドルをドア本
体から外方に引き出した状態で保持する保持部と、この
保持部によるドアハンドルの保持を固定及び解除する操
作部とを備える構成としたので、不正に複製キーが作製
されてドアロックユニットが解錠されたとしてもドアは
開かず、車両の盗難防止効果が格段に向上する。また、
この発明のドアハンドルロック装置ではドア内部に新た
な部材を取り付ける必要がなく、既存車両にも簡単に取
り付けられることから高い汎用性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明に係る盗難防止用ドアロック装置
の一例を示す概説図である。
【図2】 伝達阻止部材の機構の一例を示す側断面図で
ある。
【図3】 伝達阻止部材の他の機構を示す側断面図であ
る。
【図4】 伝達阻止部材の他の機構を示す側断面図であ
る。
【図5】 第2の発明に係る盗難防止用ドアロック装置
の一例を示す概説図である。
【図6】 開扉阻止部材の一例を示す概説図である。
【図7】 第3の発明に係る盗難防止用ドアロック装置
の一例を示す概説図である。
【図8】 第1の阻止部材の一例を示す側断面図であ
る。
【図9】 第1の阻止部材の他の例を示す斜視図であ
る。
【図10】 第43の発明に係る盗難防止用ドアロック
装置の一例を示す斜視図である。
【図11】 第4の発明に係る盗難防止用ドアロック装
置の一例を示す側断面図である。
【図12】 第5の発明に係るドアハンドルロック装置
の一例を示す斜視図である。
【図13】 第5の発明に係るドアハンドルロック装置
の一例を示す側面図である。
【図14】 第5の発明に係るドアハンドルロック装置
の他の例を示す側面図である。
【図15】 第5の発明に係るドアハンドルロック装置
のさらに他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 内側ドアハンドル 2 外側ドアハンドル 3 ドアロックユニット 4,5 伝達阻止部材 6 携帯用発信器 7 開扉阻止部材 8 第1の阻止部材 9 第2の阻止部材 10,11 ヒンジ部材 12 ドアチェック部材 13 ドアハンドルロック装置 21 ハンドル本体 22,22’ アーム部 121 アーム部 122 本体部 131 ケース 132 キー操作部(操作部) 133 ピン(保持部) 134 携帯用発信器(操作部) 135 保持部 135a モータ 135b ピン 136 保持部 137,137’ 腕部 138,138’ 係合部(操作部) 139 キー操作部 R1〜R4 ロッド(伝達部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施錠及び解錠を無線信号として発信する
    携帯用発信器と、 ドアハンドルの開扉操作をドアロックユニットに伝える
    伝達部材と、 この伝達部材の途中に位置し、前記携帯用発信器からの
    無線信号によって前記伝達部材に対して伝達阻止位置と
    非阻止位置とに移動し、ドアハンドルからドアロックユ
    ニットへの開扉操作の伝達を阻止する伝達阻止部材とを
    備えたことを特徴とする盗難防止用ドアロック装置。
  2. 【請求項2】 施錠及び解錠を無線信号として発信する
    携帯用発信器と、 ハンドル本体とこのハンドル本体から背面側に伸びるア
    ーム部とを有するドアハンドルと、 前記アーム部に連結し前記ドアハンドルの開扉操作をド
    アロックユニットに伝達する伝達部材と、 前記携帯用発信器からの無線信号によって前記アーム部
    に対して接触位置と非接触位置とに移動し、前記アーム
    部の揺動を阻止して前記ドアハンドルの開扉操作を阻止
    する開扉阻止部材とを備えたことを特徴とする盗難防止
    用ドアロック装置。
  3. 【請求項3】 施錠及び解錠を無線信号として発信する
    携帯用発信器と、 車両本体とドアとを揺動可能に連結するヒンジ部材と、 前記携帯用発信器からの無線信号によって前記ヒンジ部
    材に対して接触位置と非接触位置とに移動し、前記ヒン
    ジ部の揺動を阻止して前記ドアが開くのを阻止する第1
    の阻止部材とを備えたことを特徴とする盗難防止用ドア
    ロック装置。
  4. 【請求項4】 施錠及び解錠を無線信号として発信する
    携帯用発信器と、 一方端が車両本体に揺動可能に連結され、他方端がドア
    側壁に穿設された孔からドア内部に挿通し、その先端部
    にドア全開度を調整するストッパが設けられた細長板状
    のアーム部と、前記孔に臨むようにドア内側壁に取り付
    けられ、内蔵する一対のローラで前記アーム部を挟み込
    み、ドアの開閉に伴ってアーム部を挟んだ状態で移動す
    る本体部とを有するドアチェック部材と、 前記携帯用発信器からの無線信号によって前記アーム部
    に対して接触位置と非接触位置とに移動し、前記アーム
    に対する前記本体部の移動を阻止して前記ドアが開くの
    を阻止する第2の阻止部材とを備えたことを特徴とする
    盗難防止用ドアロック装置。
  5. 【請求項5】 ドアハンドルをドア本体から外方に引き
    出した状態で保持する保持部と、この保持部によるドア
    ハンドルの保持を固定及び解除する操作部とを備えたこ
    とを特徴とするドアハンドルロック装置。
  6. 【請求項6】 前記保持部はドアハンドルとドア本体と
    の間に位置し、前記操作部の操作によって伸長してドア
    ハンドルをドア本体から外方に引き出した状態に保持す
    るものである請求項5に記載のドアハンドルロック装
    置。
JP2002065343A 2002-03-11 2002-03-11 盗難防止用ドアロック装置及びドアハンドルロック装置 Pending JP2003262063A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010125863A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Asahi Denso Co Ltd 燃料タンクキャップのロック装置
JP2010127058A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車輌用ドア開閉装置
CN111630239A (zh) * 2018-01-12 2020-09-04 胡夫·许尔斯贝克和福斯特有限及两合公司 机动车辆把手总成和用于安装这种机动车辆把手总成的方法

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