JP2003257602A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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JP2003257602A
JP2003257602A JP2002056967A JP2002056967A JP2003257602A JP 2003257602 A JP2003257602 A JP 2003257602A JP 2002056967 A JP2002056967 A JP 2002056967A JP 2002056967 A JP2002056967 A JP 2002056967A JP 2003257602 A JP2003257602 A JP 2003257602A
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JP
Japan
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circuit
induction heating
thermoelectric
output
switching
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JP2002056967A
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Katsuyuki Aihara
勝行 相原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘導加熱の出力を停止あるいは制御するマイ
コン等が故障あるいは暴走した場合でも、安全を確保す
ること。 【解決手段】 スイッチング回路21を駆動することに
よって、高周波を発生し、被加熱調理容器16を誘導加
熱する誘導加熱調理器にあって、電気回路の一部に温度
の変化による金属の膨張・収縮を利用して電気回路の開
閉を行う熱電開閉手段29を設ける構成とした。この構
成により、電気信号に関係のない熱機械的な動作作用に
より誘導加熱の出力を停止あるいは制御することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般家庭で使用する
誘導加熱調理器に関し、特に誘導加熱の出力の停止ある
いは制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、誘導加熱調理器は安全な加熱調理
器として注目されている。従来、この種の誘導加熱調理
器の誘導加熱の出力を制御する方法としては、サーミス
ター等の半導体素子を用いて温度を検知し、マイコンを
介して誘導加熱の出力を制御を行うのが一般的であっ
た。
【0003】なお、温度を検知する対象としては、天板
の裏面より被加熱調理容器の温度を間接的に検知して誘
導加熱の出力を停止あるいは制御して、被加熱調理容器
の温度を調整する方法や、回路基板上で回路部品の温度
上昇を検知し、回路部品が異常に温度上昇した場合に誘
導加熱の出力を停止あるいは制御する方法等があった。
【0004】以下、その構成・作用について図2を参照
しながら説明する。
【0005】図2に示すように、外郭を構成する本体ケ
ース1と、被加熱調理容器2を載置する天板3と、被加
熱調理容器2を加熱する加熱コイル4と、天板3の裏面
から被加熱調理容器2の温度を間接的に検知する第1の
温度検知手段5と、加熱コイル4に高周波電源を供給す
るスイッチング回路6と、スイッチング回路6の温度上
昇を検知する第2の温度検知手段7と、スイッチング回
路6を駆動する駆動回路8とより主に構成されていた。
【0006】前記構成において、使用者が入力操作を行
うと、駆動回路8はスイッチング回路6を駆動させる。
この駆動によって発生した高周波電源は加熱コイル4に
供給され高周波磁界を発生させ、天板3に載置された被
加熱調理容器2を誘導加熱する。
【0007】通常、誘導加熱の出力の停止あるいは制御
は、第1の温度検知手段5にて、加熱中あるいは、加熱
前後の被加熱調理容器2の温度を、天板3を介して間接
的に検知し、その検知した情報に基づいて行われてい
た。
【0008】また、第2の温度検知手段7にて、スイッ
チング回路6の温度上昇を検知し、基板上の回路部品が
異常に温度上昇した場合、その検知した情報に基づいて
誘導加熱の出力を停止あるいは制御していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の誘導加
熱調理器の構成では、誘導加熱の出力の停止あるいは制
御をマイコン等の処理によって行っていたので、外来ノ
イズや何らかの不具合によってマイコン等が故障あるい
は暴走した場合には、誘導加熱の出力の停止あるいは制
御が不可能となり、特に連続加熱等によって機器の内部
温度が上昇した場合、機器の損傷等が発生するという問
題があった。
【0010】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、機器の内部温度が異常に上昇した場合でも、確実に
誘導加熱の出力を停止あるいは制御するようにした誘導
加熱調理器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の誘導加熱調理器は、電気回路の一部に温度
の変化による金属の膨張・収縮を利用して電気回路の開
閉を行う熱電開閉手段を設ける構成とした。この構成に
よってマイコン等の処理のみならず、熱変化にともなう
機械的な変化によって接点を切替え、誘導加熱の出力を
停止あるいは制御を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、スイッチ
ング回路を駆動することによって、高周波を発生し、被
加熱調理容器を誘導加熱する誘導加熱調理器にあって、
電気回路の一部に温度の変化による金属の膨張・収縮を
利用して電気回路の開閉を行う熱電開閉手段を設ける構
成とした。この構成によってマイコン等の処理のみなら
ず、熱変化にともなう機械的な変化によって接点を切替
え、誘導加熱の出力を停止あるいは制御できる安全性の
高いものにする事ができる。
【0013】請求項2記載の発明は、外郭を構成する本
体ケースと、前記本体ケースの上部に設けた被加熱調理
容器を載置する天板と、前記被加熱調理容器を誘導加熱
する加熱コイルと、前記加熱コイルを支持する加熱コイ
ルベースと、前記加熱コイルの中心に位置し前記天板の
裏面から前記被加熱調理容器の温度を間接的に検知する
第1の温度検知手段と、前記加熱コイルに高周波電力を
供給するスイッチング回路と、前記スイッチング回路の
温度を検知する第2の温度検知手段と、前記スイッチン
グ回路を駆動する駆動回路と、前記駆動回路に加熱の開
始や停止、あるいは出力の大小等の信号を送信する発振
回路と、前記駆動回路に供給する直流電源を整流する第
1の整流回路と、前記発振回路に供給する直流電源を前
記第1の整流回路よりも低い電圧に整流する第2の整流
回路と、発熱部品および電子部品を冷却する冷却ファン
と、前記第1の整流回路および前記第2の整流回路に商
用電源を供給する電源コードと、温度の変化による金属
の膨張・収縮を利用して電気的な開閉を行う熱電開閉手
段とを備え、前記熱電開閉手段は誘導加熱の出力を停止
あるいは制御する構成とした。この構成により、電気的
のみならず、熱機械的にも電気回路の遮断および制御を
行う二重の安全構造を有する安全性の高いものにする事
ができる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2に記載の
熱電開閉手段を加熱コイルの下方に設けることによっ
て、被加熱調理容器等からの輻射熱等の影響を受けにく
くするとともに、加熱コイルの発生する高周波磁界の影
響を受けにくくすることができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の熱電開閉手段を加熱コイルベースにインモールド
することによって、熱応答性を高めることができる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項2ないし4
いずれか1項に記載の熱電開閉手段を冷却ファンの発生
する冷却風の経路の風下に設けることによって、冷却風
による放熱等の影響を受けにくくすることができる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項2ないし5
のいずれか1項に記載の第1の整流回路もしくは第2の
整流回路と電源コードとの間のどちらか一方に、機器の
主電源である商用電源を直接開閉する熱電開閉手段を設
けることによって、マイコン等の処理を介さずに確実に
誘導加熱の出力を停止あるいは制御でき、信頼性の高い
ものにすることができる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項2ないし5
いずれか1項に記載の第1の整流回路と駆動回路との間
に、直流電源を開閉する熱電開閉手段を設けることで、
接点容量の小さいコンパクトで合理的な構成を実現する
ことができる。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項2ないし5
いずれか1項に記載の第2の整流回路と発信回路との間
に、直流電源を開閉する熱電開閉手段を設けることによ
って、さらに接点容量の小さいコンパクトで合理的な構
成を実現することが出来る。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項2ないし5
のいずれか1項に記載の発振回路と駆動回路との間に、
加熱の開始や停止、あるいは出力の大小等の信号の送信
を直接開閉する熱電開閉手段を設けることによって、マ
イコン等の処理を介さずに確実に誘導加熱の出力を停止
あるいは制御する信頼性の高い安全装置を実現できると
ともに、信号ラインを開閉することで接点容量の小さい
コンパクトで合理的な構成を実現することができる。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項2ないし
5いずれか1項に記載の駆動回路とスイッチング回路と
の間に、直接駆動電源を開閉する熱電開閉手段を設ける
ことによって、マイコン等の処理を介さずに確実に誘導
加熱の出力を停止あるいは制御する信頼性の高い安全装
置を実現することができる。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項2ないし
5いずれか1項に記載のスイッチング回路と加熱コイル
との間に、高周波電源を開閉する熱電開閉手段を設ける
ことによって、マイコン等の処理を介さずに確実に誘導
加熱の出力を停止あるいは制御する信頼性の高い安全装
置を実現することができるとともに、加熱コイルに近接
した合理的な配線が実現できる。
【0023】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における誘導加熱
調理器の構成図である。
【0024】図1において、誘導加熱調理器は、外郭を
構成する本体ケース15と、被加熱調理容器16を載置
する天板17と、被加熱調理容器16を加熱する加熱コ
イル18と、加熱コイル18を支持する加熱コイルベー
ス19と、加熱コイル18の中心に位置し天板17の裏
面から被加熱調理容器16の温度を間接的に検知する第
1の温度検知手段20と、加熱コイル18に高周波電力
を供給するスイッチング回路21と、スイッチング回路
21の温度上昇を検知する第2の温度検知手段22と、
スイッチング回路21を駆動する駆動回路23と、駆動
回路23に加熱の開始や停止、あるいは出力の大小等の
信号を送信する発振回路24と、駆動回路23に供給す
る直流電源を整流する第1の整流回路25と、発振回路
24に供給する直流電源を第1の整流回路25よりも低
い電圧に整流する第2の整流回路25と、加熱コイル1
8及びスイッチング回路21及び駆動回路23及び発振
回路24及び第1の整流回路25及び第2の整流回路2
6等の発熱部品および電子部品を冷却する冷却ファン2
7と、第1の整流回路25及び第2の整流回路26に商
用電源を供給する電源コード28と、温度の変化による
金属の膨張・収縮を利用して電気回路の開閉を行う熱電
開閉手段29より構成されている。
【0025】なお、図1において熱電開閉手段29は模
式的に図中に記載したものであり、後述する種々の位置
に電気回路の一部として取り付けられる。
【0026】以下、各構成について、少し詳しく説明す
る。
【0027】加熱コイルベース19は、加熱コイル18
を支持するとともに被加熱調理容器16との距離を一定
に保つ役割を持ち、絶縁性の材料より構成している。
【0028】また、加熱コイル18により発生した高周
波磁界を、被加熱調理容器16に効率よく伝えるため
に、加熱コイルベース19の下方に透磁率の高いフェラ
イトなどの材料(図示せず)を設けている。
【0029】また、冷却ファン27は、誘導加熱によっ
て生じる機器の内部発熱、特に加熱コイル18の損失に
よる発熱、あるいはスイッチング回路21のスイッチン
グロスによる発熱等の発熱部品の冷却、および発熱部品
の発熱の影響を受けて温度上昇する電子部品の冷却を行
う。
【0030】また、第1の整流回路25は、電源コード
28より供給された商用電源を整流して、駆動回路23
に直流電源を供給する。
【0031】また、第2の整流回路26は、電源コード
28より供給された商用電源を整流して、発信回路24
に直流電源を供給する。
【0032】また、熱電開閉手段は従来例と異なる本実
施例特有の構成であり、温度の変化による金属の膨張・
収縮を利用して、接点を開閉させることにより、電気回
路の開閉を行う。このような手段としてサーモスタッ
ト、バイメタル等が用いられ、図に示すように接点が切
り替わる事により電気回路の開閉を行う。
【0033】また、後述するように、熱電開閉手段は最
終安全手段として用いられ、発信回路24に配したマイ
コンが外来ノイズや何らかの不具合によって制御不能に
なり、温度が暴走した時の安全装置としての働きを有す
る。
【0034】前記構成において、使用者が操作部(図示
せず)より加熱開始の命令を入力すると、命令を受け取
った発振回路24に配したマイコン30等の処理によっ
て駆動回路23はスイッチング回路21を駆動させる。
このスイッチング回路21の駆動によって発生した高周
波電源は加熱コイル18に供給され、加熱コイル18に
て高周波磁界を発生させ、天板17に載置された被加熱
調理容器16を誘導加熱する。
【0035】通常、誘導加熱の出力の停止あるいは制御
は、第1の温度検知手段20にて行う。すなわち、加熱
中、あるいは加熱前後の被加熱調理容器16の温度を、
天板17を介して間接的に検知し、その検知した情報に
基づいて発信回路24に配したマイコン30等の処理に
て、誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行う。この発
振回路24に配したマイコン30が外来ノイズや何らか
の不具合によって故障あるいは暴走した場合には、誘導
加熱の出力の停止あるいは制御が不可能となり、連続加
熱等によって機器の内部温度が上昇する。しかし、本実
施例のように熱電開閉手段29を構成することによって
この内部温度上昇を検知し、マイコン30等の処理を介
さずに誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行うことが
できる。
【0036】また、第2の温度検知手段26にて、スイ
ッチング回路21の温度上昇を検知し、基板上の回路部
品が異常に温度上昇した場合、その検知した情報に基づ
いて発信回路24に配したマイコン30等の処理にて、
誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行うが、この発振
回路24に配したマイコン30が外来ノイズや何らかの
不具合によって故障あるいは暴走した場合には、誘導加
熱の出力の停止あるいは制御が不可能となり、連続加熱
等によって機器の内部温度が上昇する。しかし、本実施
例のように熱電開閉手段29を構成することによって、
この内部温度上昇を検知し、マイコン等の処理を介さず
に誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行う。したがっ
て、熱電開閉手段29の作動温度は第2の温度検知手段
の作動温度より高い温度に設定しておく必要がある。
【0037】なお、この熱電開閉手段29の接続につい
ては当該設計者が任意に決められるものである。
【0038】また、この熱電開閉手段29を加熱コイル
18の下方に設けることによって、被加熱調理容器16
等からの輻射熱等の影響を受けにくくするとともに、加
熱コイル18の発生する高周波磁界の影響を受け難くす
ることができる。
【0039】また、熱電開閉手段29を加熱コイルベー
ス18にインモールドすることによって、熱応答性を高
めることができる。
【0040】また、熱電開閉手段29を冷却ファン27
の発生する冷却風の経路の風下に設けることによって、
冷却風による放熱等の影響を受け難くすることができ
る。
【0041】また、第1の整流回路25もしくは第2の
整流回路26と電源コード28との間のどちらか一方
に、機器の主電源である商用電源を直接開閉する熱電開
閉手段29を設けることによって、マイコン30等の処
理を介さずに確実に誘導加熱の出力を停止あるいは制御
を行うことができる。
【0042】また、第1の整流回路25と駆動回路23
との間に、直流電源を開閉する熱電開閉手段29を設け
ることによって、接点容量の小さいコンパクトで合理的
な構成を実現することができる。
【0043】また、第2の整流回路26と発振回路24
との間に、直流電源の開閉する熱電開閉手段29を設け
ることによって、さらに接点容量の小さいコンパクトで
合理的な構成を実現できる。
【0044】また、発振回路24と駆動回路23との間
に、加熱の開始や停止、あるいは出力の大小等の信号の
送信を直接開閉する熱電開閉手段29を設けることによ
って、マイコン30等の処理を介さずに確実に誘導加熱
の出力を停止あるいは制御を行うことができるととも
に、信号ラインを開閉することで接点容量の小さいコン
パクトで合理的な構成を実現できる。
【0045】また、駆動回路23とスイッチング回路2
1との間に、直接駆動電源を開閉する熱電開閉手段29
を設けることによって、マイコン30等の処理を介さず
に確実に誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行うこと
ができる。
【0046】また、スイッチング回路21と加熱コイル
18との間に、高周波電源を遮断・停止する熱電開閉手
段29を設けることによって、マイコン30等の処理を
介さずに確実に誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行
うことができるとともに、加熱コイルに近接した合理的
な配線を実現することができる。
【0047】以上のように、本実施例によれば、第1の
温度検知手段または第2の温度検知手段による検知によ
って、誘導加熱の出力を停止あるいは制御を行えないよ
うになった場合でも、電気的信号に関係のない熱機械的
な動作作用により、電気回路の開閉、すなわち誘導加熱
の出力を停止あるいは制御を行うことができる。このよ
うに機能の異なる構成により二重に安全性を確保する事
ができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜11の発明に
よれば、機器の内部温度が異常に上昇した場合でも、確
実に誘導加熱の出力を停止あるいは制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における誘導加熱調理器の構
成図
【図2】従来の誘導加熱調理器の構成図
【符号の説明】
15 本体ケース 16 被加熱調理容器 17 天板 18 加熱コイル 19 加熱コイルベース 20 第1の温度検知手段 21 スイッチング回路 22 第2の温度検知手段 23 駆動回路 24 発振回路 25 第1の整流回路 26 第2の整流回路 27 冷却ファン 28 電源コード 29 熱電開閉手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング回路を駆動することによっ
    て、高周波を発生し、被加熱調理容器を誘導加熱する誘
    導加熱調理器にあって、電気回路の一部に温度の変化に
    よる金属の膨張・収縮を利用して電気回路の開閉を行う
    熱電開閉手段を設ける構成とした誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】 外郭を構成する本体ケースと、前記本体
    ケースの上部に設けた被加熱調理容器を載置する天板
    と、前記被加熱調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記加熱コイルを支持する加熱コイルベースと、前記加
    熱コイルの中心に位置し前記天板の裏面から前記被加熱
    調理容器の温度を間接的に検知する第1の温度検知手段
    と、前記加熱コイルに高周波電力を供給するスイッチン
    グ回路と、前記スイッチング回路の温度を検知する第2
    の温度検知手段と、前記スイッチング回路を駆動する駆
    動回路と、前記駆動回路に加熱の開始や停止、あるいは
    出力の大小等の信号を送信する発振回路と、前記駆動回
    路に供給する直流電源を整流する第1の整流回路と、前
    記発振回路に供給する直流電源を前記第1の整流回路よ
    りも低い電圧に整流する第2の整流回路と、発熱部品お
    よび電子部品を冷却する冷却ファンと、前記第1の整流
    回路および前記第2の整流回路に商用電源を供給する電
    源コードと、温度の変化による金属の膨張・収縮を利用
    して電気的な開閉を行う熱電開閉手段とを備え、前記熱
    電開閉手段は誘導加熱の出力を停止あるいは制御する構
    成とした誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】 熱電開閉手段を加熱コイルの下方に設け
    る構成とした請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】 熱電開閉手段を加熱コイルベースにイン
    モールドする構成とした請求項3または4に記載の誘導
    加熱調理器。
  5. 【請求項5】 熱電開閉手段を冷却ファンの発生する冷
    却風の経路の風下に設ける構成とした請求項2〜4のい
    ずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 【請求項6】 第1の整流回路もしくは第2の整流回路
    と電源コードとの間のどちらか一方に、熱電開閉手段を
    設け、商用電源を開閉することによって誘導加熱の出力
    を停止あるいは制御する構成とした請求項2〜5のいず
    れか1項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】 第1の整流回路と駆動回路との間に、熱
    電開閉手段を設け、直流電源を開閉することによって誘
    導加熱の出力を停止あるいは制御する構成とした請求項
    2〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 【請求項8】 第2の整流回路と発振回路との間に、熱
    電開閉手段を設け、直流電源を開閉することによって誘
    導加熱の出力を停止あるいは制御する構成とした請求項
    2〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 【請求項9】 発振回路と駆動回路との間に、熱電開閉
    手段を設け、加熱の開始、停止、あるいは出力の大小等
    の信号の送信を開閉することによって誘導加熱の出力を
    停止あるいは制御する構成とした請求項2〜5のいずれ
    か1項に記載の誘導加熱調理器。
  10. 【請求項10】 駆動回路とスイッチング回路との間
    に、熱電開閉手段を設け、駆動電源を開閉することによ
    って誘導加熱の出力を停止あるいは制御する構成とした
    請求項2〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  11. 【請求項11】 スイッチング回路と加熱コイルとの間
    に、熱電開閉手段を設け、高周波電源を開閉することに
    よって誘導加熱の出力を停止あるいは制御する構成とし
    た請求項2〜5いずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023105773A1 (ja) * 2021-12-10 2023-06-15 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット

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WO2023105773A1 (ja) * 2021-12-10 2023-06-15 日本たばこ産業株式会社 エアロゾル生成装置の電源ユニット

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