JP2003256707A - モバイルマーケティングシステムのマーケティングセンタ装置 - Google Patents

モバイルマーケティングシステムのマーケティングセンタ装置

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JP2003256707A
JP2003256707A JP2002060843A JP2002060843A JP2003256707A JP 2003256707 A JP2003256707 A JP 2003256707A JP 2002060843 A JP2002060843 A JP 2002060843A JP 2002060843 A JP2002060843 A JP 2002060843A JP 2003256707 A JP2003256707 A JP 2003256707A
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JP
Japan
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customer
advertisement
reservation
product
marketing
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JP2002060843A
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English (en)
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Manabu Doge
学 道下
Atsushi Murata
篤 村田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のシステムは、消費者の購買意欲を考慮
せず、システム利用者の恣意性を招く危険性があり、施
設利用の商品では稼働率に影響し、携帯電話を利用する
顧客にとって操作に煩雑感を与え購買意欲を減退させる
などの問題があった。 【解決手段】 商品の予約状況を格納する予約状況デー
タベースと、予約状況に基づいて要広告商品を判定する
広告発送要否判定手段と、商品の広告素材を格納してい
る商品情報データベースと、要広告商品について広告素
材に基づいて広告を作成する広告合成手段と、電子メー
ルにより顧客の携帯端末へ向けて作成された広告を送信
する発送手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、予約を伴う商品
に対する広告を、電子メール機能を持つ携帯電話、PH
S、携帯端末等に対して発送し、また受注処理を行うモ
バイルマーケティングシステムのマーケティングセンタ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開2000−20122
8公報の記載を引用した従来のモバイルマーケティング
システムの構成を示すブロック図である。図において、
1は商店の広告発送業務と予約受付け業務を受け持つマ
ーケティングセンタ装置であり、次の各装置を持つ。2
は商品の予約状況を格納している予約状況データベー
ス、4は顧客名および顧客に関する情報を格納している
顧客情報データベース、5は商店における顧客の予約・
購買などの行動を記録している顧客行動履歴データベー
スである。6は顧客情報データベース4から広告を送付
する対象顧客を選択して列挙する顧客選択部、8は各商
品の広告素材を格納している商品情報データベース、1
0は広告データを顧客所有の端末へ向けて送信する発送
部である。11は顧客から送られた発注書54bを受け
取る受信部、12は受信された発注書54cに指定され
た商品の予約の妥当性を判定し予約状況を更新する予約
受付部である。14は広告を作成すべき商品を指定する
商品名入力部、15は商品名を基に商品情報データベー
ス8から広告素材を選び出して広告を作成する広告作成
部である。
【0003】201は顧客の保有しインターネットにア
クセス可能な携帯電話であり、次の各装置を持つ。21
はデータを受信する受信部、22はデータ内容を表示・
再生する表示部、24はデータをマーケティングセンタ
装置1に送信する送信部、27は送信すべきデータを作
成する入力部である。
【0004】次に動作について説明する。商店のオンラ
イン部であるマーケティングセンタ装置1において、商
品名入力部14は、商店内の当システム利用者の操作に
より、要広告商品を受付ける。広告作成部15は、要広
告商品データ51に関する広告素材を商品情報データベ
ース8から取り出し、広告59aを作成する一方、広告
の発送対象とする顧客が持つべき対象顧客属性52を出
力する。顧客選択部6は、この対象顧客属性52に基づ
いて顧客情報データベース4から対象顧客名、送付先等
の対象顧客データ53を選び出す。発送部10は、イン
ターネットを介して対象顧客データ53に記載された顧
客が保有する携帯電話201へ向けて広告59aのデー
タを発送する。
【0005】顧客の携帯電話201においては、受信部
21は広告59bのデータを受信し、表示部22はその
広告データを表示する。携帯電話201は、顧客にとっ
ては常備することの多い端末であるので、たとえ該当顧
客が外出中であっても、確実に当人を相手にマーケティ
ングすることができる。
【0006】表示部22で広告データを見た顧客が、商
品を購入・予約する意志があれば、携帯電話201を通
信手段として発注行動を起こすことができる。その際の
動作を次に説明する。顧客の携帯電話201において、
入力部27は顧客の操作によって発注書54bを作成
し、送信部24は発注書54bをマーケティングセンタ
装置1へ向けてインターネットを介して送る。予約受付
け業務を受け持つマーケティングセンタ装置1におい
て、受信部11が顧客からの発注書54cを受け取り、
予約受付部12が受け取った発注書54cを基に予約状
況データベース2を更新し、予約に付随する商取引業務
を実行すると共に、当受注の事象を顧客行動履歴データ
ベース5に記録する。
【0007】図5は、例えば特開2000−26809
0公報の記載を引用した従来のモバイルマーケティング
システムに関し、前述の図4と相違した部分についての
構成を示すブロック図である。この場合、広告作成部1
5は、商品情報データベース8に格納された広告素材が
更新されるとそのことを検出し、更新された広告素材を
用いて新しい広告59aを作成する一方、広告59aの
発送対象とする顧客が持つべき対象顧客属性52を出力
する。この商品情報データベース8の更新時の検出は、
広告作成部15が定期的に商品情報データベース8を監
視することにより、また広告作成部15が外部操作を受
けて商品情報データベース8を検索することにより実行
される。
【0008】図6は、例えば特開2001−14874
8公報の記載を引用した従来のモバイルマーケティング
システムの動作手順を示すフローチャートで、商店側の
送信部、受信部のアルゴリズムと顧客の携帯電話側の送
信部、受信部のアルゴリズムを示す。このアルゴリズム
では、商店側の送信部、受信部は、顧客の一人に対し
て、その顧客の保有する携帯電話との間に通信回線を確
立した後、広告をチャットメールとして送信し、予約の
有無を問合せ、もしも予約あれば予約状況データベース
を更新し、有無に関わらずチャットメールを終了し、回
線を切断する。回線を切断した後に、次の顧客に対し
て、同様の手順で、マーケティングの処理を実行する。
この従来技術によれば、商店はチャットメールを使用し
ていたので、広告発信後即座に顧客に問い合わせ、予約
・購入の意志を確認することができるようになってい
る。
【0009】図7は従来のモバイルマーケティングシス
テムの構成を示すブロック図で、顧客の携帯電話および
商店の予約受付業務について図4と相違する部分を示
す。10aはデータを、顧客所有のパーソナルコンピュ
ータへ向けて送信する発送部であるが、発送部10とは
同一のプロトコルを用いることもあれば、異なるプロト
コルを用いることもある。図において、40は顧客のパ
ーソナルコンピュータであり、次の装置を備える。41
は発送部10aと同一のプロトコルでデータを受信する
受信部であり、42はデータを顧客に表示する表示部で
あり、43は顧客の操作に従ってデータを修正するする
入力部であり、44はデータを商店に送信する送信部で
ある。
【0010】このケースでは、携帯電話201で広告5
9bを閲覧した顧客がパーソナルコンピュータ40で発
注を行う場合について説明する。広告を受信した顧客
は、表示部22は広告59bを表示するが、顧客はその
時点では応答しない。例えばパーソナルコンピュータの
ように、少ないボタン操作で文字入力を行う端末を用い
て発注行動を行う。マーケティングセンタ装置1の発送
部10aから未記入注文書60aを、顧客のパーソナル
コンピュータ40に向けて発送し、受信部41は未記入
注文書60bを受け取る。表示部42は未記入注文書6
0bを顧客に表示し、顧客は入力部43を操作して記入
処理し、発注書54bを作成する。送信部44は商店に
向けて発注書54bを送信する。受信部11は顧客から
の記入された発注書54cを受け取る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のモバイルマーケ
ティングシステムは以上のように構成されているので、
広告対象とする商品を判定するにあたって、商品名を入
力するか、あるいは商品の該当広告を更新する必要があ
った。いずれの場合であっても、広告対象の商品の特定
は、当システムを操作する利用者の入力によって行われ
ているので、当システム利用者の恣意性を招く危険性が
ある。特に、施設利用を商品とする商店においては、設
備の同時利用者数に上限があるため、要広告商品の恣意
的な特定が行われると、非閑散設備に対する予約集中あ
るいは閑散設備での予約過小を招き、稼働率が高まらな
いので、販売機会の損失につながるという課題があっ
た。また、恣意性を排除するために多数の商品の広告を
送信した場合には、インターネットアクセスが可能な携
帯電話を利用する顧客にとっては、表示領域の狭い端末
であるため、広告閲覧のために多数のスクロール操作を
必要とし、煩雑感を与え購買意欲を減退させるという課
題があった。
【0012】また、インターネットにアクセス可能な携
帯電話を利用する顧客にとっては、入力手段の制限され
る端末であるため、発注書作成の際に、テンキーによる
文字間接入力のために多数のボタン操作を必要とするこ
とになるので、煩雑感を与え購買意欲を減退させるとい
う課題があった。さらに、顧客は携帯電話で広告を閲覧
したとしても、入力操作時の煩雑感を厭い、即座には発
注を行わず、図7に示すように、発注書の作成にインタ
ーネットにアクセス可能なパーソナルコンピュータを別
途使用することを想定して、発注を先延ばしにすること
が考えられる。この行動は、閲覧時と入力操作時の間に
時間差を生じさせることになり、その間に顧客の購買意
欲を殺ぎ、結果として商店は受注する機会を逸すること
になる。またチャットメールにより、顧客へ広告を送付
した直後に予約・購買の意志を問い合わせることは、顧
客にとっては商品購買を強要されているかのように錯誤
することがあり、却って顧客の購買意欲を殺ぎ、結果と
して商店は受注する機会を逸することになる。さらにま
た、着信可能な状態で常備することの多い携帯電話を利
用する顧客にとって、例えば勤務時間中などの商品購買
にそぐわない時刻に広告を受信することは、発注行動に
移るまでに時間差を生じることになるため、顧客の購買
意欲を殺ぎ、結果として商店は受注する機会を逸するこ
とになるなどの課題があった。
【0013】さらに、顧客が携帯端末などから発注書を
送信する場合、発注書の記載で広告された商品と購入希
望商品とに相違が発生するケースがある。このことを補
完する方法として、顧客とマーケティングセンタ装置の
間にコールセンタを設け、顧客からの発注書をコールセ
ンタに送り、そこで修正を行ってからマーケティングセ
ンタ装置に届けるようにすることが考えられる。しか
し、その場合、コールセンタでは顧客とは通話などで処
理する人手作業が入り、また顧客にとっても煩わしく購
買意欲を殺ぐ原因にもつながり、システムとして好まし
くないという課題があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、顧客の購買意欲を高揚させて発注
行動に導き、商品が施設の場合にその稼働率の向上に結
び付けるモバイルマーケティングシステムのマーケティ
ングセンタ装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係るモバイル
マーケティングシステムのマーケティングセンタ装置
は、顧客の携帯端末に対して商品の広告を発送し、顧客
からのその商品の発注を処理するモバイルマーケティン
グシステムのマーケティングセンタ装置において、商品
に関する予約状況データを格納する予約状況データベー
スと、この予約状況データに基づいて広告発送の必要性
がある要広告商品を判定する広告発送要否判定手段と、
各商品の広告素材を格納している商品情報データベース
と、判定された要広告商品について広告素材に基づいて
広告を作成する広告合成手段と、電子メールにより顧客
の携帯端末へ向けて作成された広告を送信する発送手段
とを備えたものである。
【0016】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、顧客情報を格納
する顧客情報データベースと、顧客行動履歴を格納する
顧客行動履歴データベースと、要広告商品を購入する顧
客に結び付く対象顧客属性に基づいて顧客情報および顧
客行動履歴を検索し、広告を発送する対象顧客を選択す
る顧客選択手段とを備え、広告発送要否判定手段が、要
広告商品を判定した際に上記対象顧客属性を抽出し、発
送手段が、選択された対象顧客に対して広告を送付する
ようにしたものである。
【0017】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、顧客情報データ
ベースに格納される顧客情報が、顧客名、住所、生年月
日、携帯端末のメールアドレス、勤務先所在地、通学先
所在地を含むようにしたものである。
【0018】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、対象顧客につい
ての広告発送履歴を格納する広告発送履歴データベース
を備え、顧客選択手段が、広告発送履歴を参照し所定期
間における広告発送回数以内の顧客から対象顧客を選択
するようにしたものである。
【0019】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、広告する商品
名、顧客氏名の必要事項を予め記載した所定の書式の発
注書を作成する発注書作成手段と、広告合成手段が、作
成された広告と発注書に基づいて発注書付広告を作成
し、発送手段が、顧客の携帯端末へ向けて発注書付広告
を送信するようにし、さらに、顧客の携帯端末からの記
入済み発注書を受信する受信手段と、受信した記入済み
発注書に指定された要広告商品データの予約の妥当性を
判定し、妥当とした場合に予約内容に基づいて予約状況
データベースを更新する予約受付手段とを備えたもので
ある。
【0020】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、顧客情報データ
ベースに格納される顧客情報が、顧客名、住所、生年月
日、携帯端末のメールアドレス、勤務先所在地、通学先
所在地に加えて、勤務時間帯、就学時間帯を含み、時刻
発生手段が、対象顧客の勤務時間外、就学時間外を発送
時刻として選択し、発送手段が、選択された発送時刻に
広告を対象顧客へ発送するようにするようにしたもので
ある。
【0021】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、予約受付手段の
判定により、受信した発注書の広告された商品と購入希
望商品とが相違した場合には、発注内容不備の通知また
は再提出用発注書を発送手段から該当顧客の携帯端末に
送付する処理を行う不備発注書処理手段を備えたもので
ある。
【0022】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、予約受付手段の
判定により、受信した発注書の広告された商品と購入希
望商品とが一致し、かつ他の顧客からの先行予約が無い
場合には予約完了通知を発送手段から該当顧客の携帯端
末に送付する処理を行い、また受信した発注書の広告さ
れた商品と購入希望商品とが一致したが、他の顧客から
の先行予約があった場合には予約不可の通知を送付する
受付状況処理手段を備えたものである。
【0023】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、予約受付手段
が、判定により、受信した発注書の広告された商品とが
相違し、かつ購入希望商品には他の顧客からの先行予約
が無い場合には、予約完了通知を発送手段から該当顧客
の携帯端末に送付する処理を行うようにしたものであ
る。
【0024】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、顧客選択手段に
おいて、広告を発送する対象顧客の検索条件は、発注書
に指定する項目に関連した属性としたものである。
【0025】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、施設および/も
しくは設備利用を商品とし、予約状況データが、施設や
設備に関する名称、種類、所在地、提供曜日、提供時
刻、予約状況を含むようにしたものである。
【0026】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、顧客行動履歴デ
ータベースに格納される顧客行動履歴が、各顧客が過去
に利用した施設および/もしくは設備に関する所在地、
種別、累積利用回数、累積利用額、利用日時、利用時の
顧客の成績を含むようにしたものである。
【0027】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、広告発送要否判
定手段が、施設利用の閑散設備および/もしくは閑散日
時を広告必要な商品として判定するようにしたものであ
る。
【0028】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、広告発送要否判
定手段による閑散の判定は、該当日時の該当設備の既予
約がキャンセルされたことを検出した場合としたもので
ある。
【0029】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、広告発送要否判
定手段による閑散の判定は、該当日時から所定日数前の
時点で該当設備の予約数および/もしくは利用予定人数
が所定数を満たさないことを検出した場合としたもので
ある。
【0030】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムのマーケティングセンタ装置は、所定日数が、予
約申込日と利用日の間隔に関する履歴に基づいて定めら
れたものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係るモ
バイルマーケティングシステムの構成を示すブロック図
である。図において、1は商店に備えられ、当該商店の
広告発送業務と予約受付け業務を受け持つオンライン部
を構成するマーケティングセンタ装置、20はマーケテ
ィングセンタ装置1と携帯電話網で接続される顧客が所
有する電子メール機能付き携帯電話、PHSまたは携帯
端末(以下総称して「携帯端末」とする)である。
【0032】マーケティングセンタ装置1において、2
は商品名、その商品の予約状況、商品の属性情報等の予
約状況データを格納する予約状況データベースである。
ここで、施設および/もしくは設備利用を商品とした場
合、格納される予約状況データは、その施設や設備に関
する名称、種類、所在地、提供曜日、提供時刻、予約状
況(または使用可能状態でも可)等を含む。3は商品の
予約状況に基づいて広告発送の必要性がある要広告商品
を判定し要広告商品データ51を出力すると共に、その
際に要広告商品を購入する顧客に結び付く対象顧客属性
52を抽出する広告発送要否判定部(広告発送要否判定
手段)である。4は顧客情報を格納している顧客情報デ
ータベースである。この場合、顧客情報は顧客名、住
所、生年月日、携帯端末のメールアドレス、勤務先所在
地、通学先所在地、勤務時間帯、就学時間帯等含んでい
る。5は顧客行動履歴を格納している顧客行動履歴デー
タベースである。顧客行動履歴は顧客に関する過去の予
約や購買実績を表すデータ、例えば商品が施設および/
もしくは設備である場合、各顧客が過去に利用した施設
および/もしくは設備に関する所在地、種別、累積利用
回数、累積利用額、利用時の顧客の成績等を含んでい
る。6は対象顧客属性52に基づいて顧客情報データベ
ース4からの顧客情報および顧客行動履歴データベース
5からの顧客行動履歴を検索して広告を送付する対象顧
客を選び出し対象顧客データ53として出力する顧客選
択部(顧客選択手段)である。
【0033】7は広告する商品名、顧客氏名等の必要事
項を予め記載した所定の書式の発注書54aを作成する
発注書作成部(発注書作成手段)、8は各商品の広告素
材を格納している商品情報データベースである。9は広
告素材と発注書54aに基づいて所定の書式の発注書付
広告55aを作成する広告合成部(広告合成手段)であ
る。10は広告を電子メールにより顧客所有の携帯端末
20へ向けて発注書付広告55aを送信する発送部(発
送手段)である。11は顧客の携帯端末20からの電子
メールによる記入済み発注書54cを受け取る受信部
(受信手段)である。12は受信した発注書54cに指
定された要広告商品の予約の妥当性を判定し、妥当とし
た場合に予約内容に基づいて予約状況データベース2を
更新すると共に、該当顧客からの受注履歴を顧客行動履
歴データベース5に記録する予約受付部(予約受付手
段)である。16は対象顧客についての広告発送履歴を
格納する広告発送履歴データベースである。一方、携帯
端末20において、21は電子メールを受信する受信
部、22は電子メールを表示する表示部、23は電子メ
ールへの応答を入力する応答部、24は電子メールを送
信する送信部である。
【0034】次に動作について説明する。このマーケテ
ィングセンタ装置1では、広告発送要否判定部3は、予
約状況データベース2に格納された施設の予約状況を参
照し要広告商品を判定する。例えば、1週間後の月曜日
に予約の入っていない設備があることを検出したとする
と、該当日の該当設備を要広告商品であると判定する。
広告発送要否判定部3は、該当日の該当設備を広告対象
とする要広告商品とし、その商品名、所在地、予約を可
能とする日時、曜日などを含む要広告商品データ51と
して発注書作成部7に出力する。また、そのうち、例え
ば曜日「月曜日」と該当設備の所在地など商品を購入す
る顧客に結び付けるキー情報を対象顧客属性52として
出力する。顧客選択部6は、その対象顧客属性52に基
づき、例えば「月曜日の利用を予約したことがあり、か
つ該当設備の所在地近辺に居住する顧客」を、顧客情報
データベース4の顧客情報と顧客行動履歴データベース
5の顧客行動履歴から検索し、対象顧客を選択して対象
顧客データ53として出力する。発注書作成部7は、要
広告商品データ51と対象顧客データ53に基づき、1
週間後の月曜日にその設備を利用するための発注書54
aを作成する。広告合成部9は、発注書作成部7から出
力された発注書54aと、商品情報データベース8から
取り出した該当設備の広告素材を合成し、発注書付広告
55aを出力する。発送部10は発注書付広告55a
を、発注書54a内に記載された名前の顧客の携帯端末
20に向けて、電子メールで発送する。携帯端末20は
顧客の手元に常備されていることが多いので、発注書付
広告55aは即座に顧客の知るところとなる。
【0035】また、顧客選択部6が対象顧客データ53
を選択する際に、その対象顧客データ53を広告発送日
と一緒にした広告発送履歴を広告発送履歴データベース
16に格納する。そして、以降に顧客選択部6が対象顧
客データ53を選択するときの動作として、顧客広告発
送履歴データベース16の広告発送履歴を参照して、選
択しようとした対象顧客が所定期間における広告発送回
数が所定数を上回る顧客である場合、その顧客を発送対
象から除外するようにする。こうすることにより広告受
領回数の少ない顧客を選択するので、顧客は、頻繁に広
告を受け取ることで煩わしさを感ずることが無くなり、
反って商品の購入意欲を喚起させることになる。したが
って、購入に結び付く可能性の高い顧客に対して広告を
発送することができる。
【0036】顧客の携帯端末20では、受信部21は発
注書付広告55bを、商店からの電子メールとして受け
取る。表示部22は顧客に発注書付広告55bを閲覧さ
せるが、この広告には月曜日の該当設備に関してのみが
広告素材として掲載されているので、表示領域が小さく
ても少ないスクロール操作で顧客は閲覧することができ
る。
【0037】顧客は購買意欲を喚起されたならば、応答
部23を操作し、発注書付広告55bに添付された書式
に従って記入することにより発注書54bを作成する。
次に、送信部24を操作することにより発注書54bを
送付する発注行動を起こす。このとき、応答部23は受
信した発注書付広告55bから抽出して発注書54bを
作成することになるが、既にこの時点では、該当設備の
名称、利用日、顧客名などの必要事項が発注書54aの
段階で予め記載されているので、受け取った対象顧客
は、発注書の抽出操作と簡単な記入操作だけで発注書5
4bを顧客の手元に用意できることになる。携帯端末2
0の送信部24は、発注書54bを電子メールとしてマ
ーケティングセンタ装置1へ送信する。顧客は広告を受
け取ってから発注を終えるまでに要する操作が少ないの
で、購買意欲を殺がれ難い。
【0038】マーケティングセンタ装置1の受注業務で
は、受信部11は顧客の携帯端末20から送られた発注
書54cを電子メールとして受け取る。予約受付部12
は、この発注書54cの妥当性を判定し、その予約内容
に基づいて予約状況データベース2を更新する一方、該
当顧客からの受注を顧客行動履歴データベース5に記録
する。以上の説明では、携帯端末20からマーケティン
グセンタ装置1への発注書転送のプロトコルとして電子
メールを用いた例を示したが、ほかにHTTPプロトコ
ルのPOSTメソッドを用いる構成であってもよい。
【0039】この発明に係るモバイルマーケティングシ
ステムにおいて、主として取り扱う商品は予約を伴う商
品で、一般的には施設利用に適している。その対象とな
る施設としては、例えばゴルフ場、ボーリング場、スポ
ーツジム、フィットネスクラブ等のようなスポーツ施設
がある。また、航空機、列車、船舶、レンタカー等のよ
うな交通機関がある。さらに、ホテル、旅館、民宿、ペ
ンション等のような宿泊施設がある。さらに、飲食店、
病院・カウンセリング、床屋・美容院、語学学校・パソ
コン教室等のようなサービス施設がある。さらにまた、
カラオケ店、映画館、劇場、占い等のような遊興施設が
ある。加えて、定員制ネットワークゲームのようにオン
ライン上の仮想施設等が挙げられる。
【0040】広告発送要否判定部3において、施設利用
を商品とした場合、予約状況データベース2に格納され
た施設利用の予約状況を参照して要広告商品を選出す
る。この際の選出基準は、次のように、施設の利用設備
および/もしくは利用日時が閑散であると判定されるこ
とである。或る設備が閑散であることの判定は、該当設
備の所定期間内における予約数および/もしくは利用予
定人数が所定数を満たさないことをもって判定条件とす
るか、あるいは或る日時の或る設備に関して、該当日時
の既予約がキャンセルされたことをもって判定条件とす
る。
【0041】一方、或る日時が閑散であることの判定
は、現在から所定日数前の時点で該当設備の予約数およ
び/もしくは利用予定人数が所定数を満たさない場合と
するか、あるいは或る日時の或る設備に関して、その或
る日時から所定日数前の時点で該当設備の予約数および
/もしくは利用予定人数が所定数を満たさないことを検
出した場合としてもよい。また、上述の所定日数が、予
約申込日と利用日の間隔に関する履歴(例えば利用日の
何日前に予約申込のピークがある等の過去のデータ)に
基づいて定められるようにしてもよい。以上のように、
商品の特性にあった判定方法を選択して設定すれば、閑
散設備や閑散日時に対応するタイムリーな広告活動を行
うことができ、それにより受注を高め、施設の稼働率の
向上を可能にする。
【0042】顧客選択部6において、広告を送付するた
めの対象顧客が選び出されるが、その場合の対象顧客の
検索条件は、次のようにすることができる。例えば商品
発注時に発注書54bで指定する項目に関連した属性、
すなわち設備種別および/もしくは設備所在地および/
もしくは曜日および/もしくは時刻とする。これによ
り、購入意欲が高いと推定される顧客にマーケティング
が行える。また、キャンセル待ち顧客の提示している設
備種別および/もしくは設備所在地および/もしくは曜
日および/もしくは時刻に基づいて対象顧客を選択する
ようにすれば、購入意志を表明したことのある顧客を選
択したことで、受注に結び付ける可能性の高いマーケテ
ィングを行うことができる。
【0043】検索条件の設備所在地については、顧客の
住所、顧客の勤務先または通学先所在地に基づいて選択
すれば、地理的環境で利用しやすい顧客を選択すること
で、購入意欲が高いと推定される顧客からの受注に結び
付けるマーケティングを行うことができる。また、設備
所在地を顧客の過去の利用設備所在地に基づいて選択す
れば、設備所在地へアクセスが可能な顧客を選択するこ
とで、購入意欲が高いと推定される顧客からの受注に結
び付けるマーケティングを行うことができる。
【0044】検索条件の設備種別について、顧客の生年
月日に基づいて選択すれば、設備種別に適した年齢また
は誕生日の顧客を選択することで、購入意欲が高いと推
定される顧客からの受注に結び付けるマーケティングを
行うことができる。また、設備種別を顧客の利用時の成
績に基づいて選択すれば、設備種別の難易度に適した成
績の顧客を選択するので、購入意欲が高いと推定される
顧客からの受注に結び付けるマーケティングを行うこと
ができる。さらに、設備種別を顧客の過去の利用設備種
別に基づいて選択すれば、該当種別の設備について利用
経験のある顧客を選択するので、購入意欲が高いと推定
される顧客からの受注に結び付けるマーケティングを行
うことができる。さらにまた、設備種別を顧客の過去の
累積利用回数に基づいて選択すれば、該当種別の設備を
頻繁に利用したことのある顧客を選択するので、購入意
欲が高いと推定される顧客からの受注に結び付けるマー
ケティングを行うことができる。加えて、設備種別を顧
客の過去の累積利用額に基づいて選択すれば、該当種別
の設備の購入を厭わない顧客を選択することで、購入意
欲が高いと推定される顧客からの受注に結び付けるマー
ケティングを行うことができる。
【0045】また、検索条件の曜日および/もしくは時
刻について、顧客の過去の利用日時に基づいて選択すれ
ば、該当曜日および/もしくは時刻を施設利用に割く余
裕のある顧客を選択することができるので、購入意欲が
高いと推定される顧客からの受注に結び付けるマーケテ
ィングを行うことができる。
【0046】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、顧客へ送付する広告は、予約の実態に基づいた商品
を選択することができ、特定商品への注文集中の偏りや
過小に伴う販売機会損失を小さく抑えることができる効
果がある。広告の送付先とする顧客について、要広告商
品から導出される対象顧客属性に基づいて購入意欲が高
いと推定される顧客に限定するように選択することがで
きるため、購入意欲が高いと推定される顧客を漏らすこ
となく、また広告発送量を制限するため、必要以上の顧
客に広告を発送して心証を害することも少なくできる効
果がある。
【0047】また、広告受領回数の実績が少ない顧客を
選択することで、購入意欲を喚起する可能性が高いと推
定される顧客に限定して広告を発送できるため、購入意
欲が高いと推定される顧客を漏らすことなく、また広告
発送量を制限できるため、必要以上の広告を同一顧客に
発送して心証を害することも少なくできる効果がある。
さらに、顧客の受け取った広告は既に商品が限定されて
いるため、携帯電話のように表示領域が狭い端末でも少
ないスクロール操作で広告閲覧が可能となり、また広告
に付随する発注書には商品と顧客の氏名などが既に記入
され、記入操作も少なくなっているため、発注を容易に
行うことができ、広告閲覧後即座に発注する機会が増
え、商店にとって失注を減じる効果がある。加えて、閑
散日時の閑散設備を商品として選んでいるので、受注に
成功した場合に施設の稼働率を向上させる効果が得られ
る。さらに、マーケティングセンタ装置1を商店に備え
た場合、商店の恣意により顧客名選択を行い、選択した
顧客に対し自己の商品を販売するマーケティングを行え
るため、自己の顧客の購買意欲に結び付けるサービスを
可能とする効果が得られる。
【0048】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2に係るモバイルマーケティングシステムの構成を示
すブロック図である。図において、図1と同一または相
当する部分は同一符号で示し、原則としてその説明を省
略する。13は顧客情報や顧客行動履歴に基づいて対象
顧客に対する広告の発送時刻を決定する時刻決定部(時
刻決定手段)である。
【0049】次に動作について説明する。マーケティン
グセンタ装置1では、実施の形態1と同様の動作を行
い、同様の発注書付広告55aを出力する。一方、時刻
決定部13は、各顧客が商品に関心を寄せると推定され
る発送時刻56を、例えば顧客行動履歴データベース5
に格納されている過去の予約発注時刻と同様の時刻に決
定する。発送部10は発注書付広告55aを、発注書内
に記載された名前の顧客の携帯端末20に向けて、発送
時刻56に合わせて電子メールで発送する。携帯端末2
0は顧客の手元に常備されていることが多いので、発注
書付広告55aは発送時刻56の直後に顧客の知るとこ
ろとなる。
【0050】顧客の携帯端末20で受け取った発注書付
広告55bには月曜日の該当設備に関してのみが広告素
材として掲載されているので、表示領域が小さくても少
ないスクロール操作で顧客は閲覧することができる。顧
客は過去に発注を行った時刻、すなわち類似商品に関心
を寄せると推定される時刻に、広告を閲覧することにな
るので、購買意欲が喚起され易い。顧客は購買意欲を喚
起されたならば、実施の形態1と同様にして応答部23
を操作することにより発注書54bを作成し、送信部2
4を操作することにより送付する発注行動を起こす。携
帯端末20の送信部24は、発注書54bを電子メール
として商店へ送信する。顧客は広告を受け取ってから発
注を終えるまでに要する操作が少ないので、購買意欲を
殺がれ難い。商店の受注業務の動作は実施の形態1と同
様である。
【0051】時刻決定部13が顧客情報に基づいて決定
する広告の発送時刻を顧客の職業、勤務先、通学先等の
勤務時間外、授業時間外または休憩時間とした場合、顧
客が行動を束縛されない時刻、すなわち商品に関心を寄
せる余裕があると推定される時刻に顧客は広告を受け取
るので、購買意欲が高まる可能性がある。このことによ
って商店は受注の機会を逃すリスクを減らし、設備の稼
働率の向上に結び付けることができる。
【0052】また、時刻決定部13が顧客行動履歴に基
づいて決定する発送時刻を顧客の過去の注文書発送時刻
とした場合、その時刻は商品に関心を寄せる余裕がある
と推定されるので、顧客は今回の広告を受け取ることで
購買意欲が高まる可能性がある。このことによって商店
は受注の機会を逃すリスクを減らし、設備の稼働率の向
上に結び付けることができる。
【0053】以上のように、実施の形態2によれば、実
施の形態1の効果に加え、時刻決定部13により顧客情
報や顧客行動履歴に基づいて対象顧客に対する広告の発
送時刻を決定するので、発注書付広告55aを、顧客が
商品に関心を抱きやすいと推定される時刻を選んで、顧
客の常備することの多い携帯端末20に向けて発送しで
きるため、購買意欲が高まる機会を作ることができ、商
店にとっては失注を減じる効果があり、また受注の成功
率を向上させて、ひいては施設の稼働率を上げることを
可能にする効果が得られる。
【0054】実施の形態3.図3は実施の形態3に係る
モバイルマーケティングシステムの構成を示すブロック
図である。図において、図1と同一または相当する部分
は同一符号で示し、原則としてその説明を省略する。1
7は受付状況処理部(受付状況処理手段)、18は不備
発注書処理部(不備発注書処理手段)である。
【0055】次に動作について説明する。予約受付部1
2は、受信した発注書54cを検査するが、その検査項
目としては、広告された商品と購入希望商品との一致性
を見る発注内容の適否と他の顧客からの先行予約の有無
に伴う予約の可否がある。そこで、予約受付部12の検
査により、受信した発注書54cの発注内容に不備が検
出された場合には、不備発注書処理部18は、発注内容
不備の通知、またはこの通知に加えて再提出用発注書を
発送部10から該当顧客の携帯端末20に送付する処理
を行う。顧客に対して行う発注内容不備の通知は、例え
ば「予約をありがとうございます。発注書の予約時間の
欄がご案内のものと異なります。再発行を願います。」
であってもよい。そこで、顧客は通知のみを受け取った
場合には、最初に送られた発注書の様式に再記入して再
発行する。また再提出用発注書は、例えば発注書54c
に要修正個所を付記したものであってもよい。
【0056】一方、予約受付部12の判定において、受
信した発注書54cの発注内容が正確で、かつ予約状況
データベース2に他の顧客からの先行予約が無い場合に
は、受付状況処理部17は、予約完了通知を発送部10
から該当顧客の携帯端末20に送付する処理を行う。ま
た、受信した発注書54cの発注内容が正確ではある
が、他の顧客からの先行予約があった場合には、受付状
況処理部17は、予約不可通知を該当顧客の携帯端末2
0に送付する。
【0057】以上のように、実施の形態3によれば、実
施の形態1と同様な効果を奏するほか、不備発注書処理
部18を設けたことにより、発注書において広告された
商品と購入希望商品との相違に係る発注内容に不備があ
った顧客対して、即座に発注修正を求め、逃さず受注に
結び付けることができる効果が得られる。また、受付状
況処理部17により予約の可否を速やかに通知すること
ができるので、顧客に対して予約状況を知ることによる
安心感と商店側に対してその後の対応の機会を与える効
果が得られる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、顧客
の携帯端末に対して商品の広告を発送し、顧客からのそ
の商品の発注を処理するモバイルマーケティングシステ
ムのマーケティングセンタ装置において、商品に関する
予約状況データを格納する予約状況データベースと、こ
の予約状況データに基づいて広告発送の必要性がある要
広告商品を判定する広告発送要否判定手段と、各商品の
広告素材を格納している商品情報データベースと、判定
された要広告商品について広告素材に基づいて広告を作
成する広告合成手段と、電子メールにより顧客の携帯端
末へ向けて作成された広告を送信する発送手段とを備え
るように構成したので、顧客へ送付する広告は、予約の
実態に基づいた商品を選択することができ、特定商品へ
の注文集中の偏りや過小に伴う販売機会損失を小さく抑
えることができる効果がある。
【0059】この発明によれば、顧客情報を格納する顧
客情報データベースと、顧客行動履歴を格納する顧客行
動履歴データベースと、要広告商品を購入する顧客に結
び付く対象顧客属性に基づいて顧客情報および顧客行動
履歴を検索し、広告を発送する対象顧客を選択する顧客
選択手段とを備え、広告発送要否判定手段が、要広告商
品を判定した際に上記対象顧客属性を抽出し、発送手段
が、選択された対象顧客に対して広告を送付するように
構成したので、広告の送付先とする顧客について、要広
告商品から導出される対象顧客属性に基づいて購入意欲
が高いと推定される顧客に限定するように選択すること
ができるため、購入意欲が高いと推定される顧客を漏ら
すことなく、また広告発送量を制限するため、必要以上
の顧客に広告を発送して心証を害することも少なくでき
る効果がある。
【0060】この発明によれば、顧客情報データベース
に格納される顧客情報が、顧客名、住所、生年月日、携
帯端末のメールアドレス、勤務先所在地、通学先所在地
を含むようにしたので、要広告商品から導出される対象
顧客を、顧客の生年月日に基づいて選択することで年齢
または誕生日に関連した商品の広告に結び付けることが
でき、また商品を利用しやすい地理的環境にある顧客を
選択することで、顧客にとって関連のある商品の広告に
結び付けることができ、購入意欲が高いと推定される顧
客からの受注に結び付けるマーケティングを行うことが
できる効果がある。
【0061】この発明によれば、対象顧客についての広
告発送履歴を格納する広告発送履歴データベースを備
え、顧客選択手段が、広告発送履歴を参照し所定期間に
おける広告発送回数以内の顧客から対象顧客を選択する
ように構成したので、広告の送付先とする対象顧客につ
いて、広告受領回数の実績が少ない顧客を選択すること
で、購入意欲を喚起する可能性が高いと推定される顧客
に限定して広告を発送できるため、購入意欲が高いと推
定される顧客を漏らすことなく、また広告発送量を制限
できるため、必要以上の広告を同一顧客に発送して心証
を害することも少なくできる効果がある。
【0062】この発明によれば、広告する商品名、顧客
氏名の必要事項を予め記載した所定の書式の発注書を作
成する発注書作成手段と、広告合成手段が、作成された
広告と発注書に基づいて発注書付広告を作成し、発送手
段が、顧客の携帯端末へ向けて発注書付広告を送信する
ようにし、さらに、顧客の携帯端末からの記入済み発注
書を受信する受信手段と、受信した記入済み発注書に指
定された要広告商品の予約の妥当性を判定し、妥当とし
た場合に予約内容に基づいて予約状況データベースを更
新する予約受付手段とを備えるように構成したので、顧
客の受け取った広告は既に商品が限定されているため、
携帯電話のように表示領域が狭い端末でも少ないスクロ
ール操作で広告閲覧が可能となる効果がある。また広告
に付随する発注書には商品と顧客の氏名などが既に記入
され、記入操作も少なくなっているため、発注を容易に
行うことができ、広告閲覧後即座に発注する機会が増
え、商店にとって失注を減じる効果がある。
【0063】この発明によれば、顧客情報データベース
に格納される顧客情報が、顧客名、住所、生年月日、携
帯端末のメールアドレス、勤務先所在地、通学先所在地
に加えて、勤務時間帯、就学時間帯を含み、時刻発生手
段が、対象顧客の勤務時間外、就学時間外を発送時刻と
して選択し、発送手段が、選択された発送時刻に広告を
対象顧客へ発送するように構成したので、顧客が商品に
関心を持つと推定される時刻に顧客が広告を受け取るこ
とになるため、購買意欲が高まる機会を作ることがで
き、商店にとっては失注を減じる効果がある。
【0064】この発明によれば、予約受付手段の判定に
より、受信した発注書の広告された商品と購入希望商品
とが相違した場合には、発注内容不備の通知または再提
出用発注書を発送手段から該当顧客の携帯端末に送付す
る処理を行う不備発注書処理手段を備えるように構成し
たので、発注書の記載不備の顧客対しても即座に発注修
正を求め、逃さず受注に結び付けることができる効果が
ある。
【0065】この発明によれば、予約受付手段の判定に
より、受信した発注書の広告された商品と購入希望商品
とが一致し、かつ他の顧客からの先行予約が無い場合に
は予約完了通知を発送手段から該当顧客の携帯端末に送
付する処理を行い、また受信した発注書の広告された商
品と購入希望商品とが一致したが、他の顧客からの先行
予約があった場合には予約不可の通知を送付する受付状
況処理手段を備えるように構成したので、顧客に対して
予約状況を知ることによる安心感とその後の対応の購買
機会を与えることができる効果がある。
【0066】この発明によれば、予約受付手段が、判定
により、受信した発注書の広告された商品とが相違し、
かつ購入希望商品には他の顧客からの先行予約が無い場
合には、予約完了通知を発送手段から該当顧客の携帯端
末に送付する処理を行うように構成したので、広告され
た商品が顧客の希望に完全に一致していなくても、購買
意欲を喚起された顧客からの別商品発注機会を設けたこ
とになり、逃さずに受注に結び付けることができる効果
がある。
【0067】この発明によれば、顧客選択手段におい
て、広告を発送する対象顧客の検索条件は、発注書に指
定する項目に関連した属性とするように構成したので、
商品名および/もしくは予約を入れる日時を用いている
ため、過去の顧客行動履歴から購入意欲が高いと推定さ
れる顧客を選択することができる効果がある。
【0068】この発明によれば、施設および/もしくは
設備利用を商品とし、予約状況データが、施設や設備に
関する名称、種類、所在地、提供曜日、提供時刻、予約
状況等を含むように構成したので、顧客へ送付する広告
は、予約の実態に基づいた施設利用を選択することがで
き、特定施設利用の設備への注文集中の偏りや過小に伴
う販売機会損失を小さく抑えることができ、ひいては施
設の稼働率をも高める効果がある。
【0069】この発明によれば、顧客行動履歴データベ
ースに格納される顧客行動履歴が、各顧客が過去に利用
した施設および/もしくは設備に関する所在地、種別、
累積利用回数、累積利用額、利用日時、利用時の顧客の
成績等を含むように構成したので、設備種別を、顧客の
過去の累積利用回数に基づいて選択した場合には該当種
別の設備を頻繁に利用したことのある顧客を選択でき、
また、顧客の過去の累積利用額に基づいて選択した場合
には該当種別の設備の購入を厭わない顧客を選択でき、
さらに、設備種別を、顧客の利用時の成績に基づいて選
択した場合には設備種別の難易度に適した成績の顧客を
選択でき、加えて、顧客の過去の利用日時に基づいて選
択した場合には該当曜日および/もしくは時刻を施設利
用に割く余裕のある顧客を選択することができ、それぞ
れの顧客に対して適した商品の広告を送ることにより購
入意欲が高いと推定される顧客の受注に結び付けるマー
ケティングを行うことができる効果がある。
【0070】この発明によれば、広告発送要否判定手段
が、施設利用の閑散設備および/もしくは閑散日時を広
告必要な商品として判定するように構成したので、顧客
へ送付する広告は、予約数および/もしくは利用予定人
数の少なかった設備を、商品として予め選択することが
できるため、受注に成功した際に施設の稼働率を向上さ
せる効果がある。
【0071】この発明によれば、広告発送要否判定手段
による閑散の判定は、該当日時の該当設備の既予約がキ
ャンセルされたことを検出した場合とするように構成し
たので、顧客へ送付する広告は、予約のキャンセルされ
た設備を商品として予め選択するので、キャンセルされ
た設備を速やかに受注に結び付けることが可能となり、
成功した際に施設の稼働率を向上させる効果がある。
【0072】この発明によれば、広告発送要否判定手段
による閑散の判定は、該当日時から所定日数前の時点で
該当設備の予約数および/もしくは利用予定人数が所定
数を満たさないことを検出した場合とするように構成し
たので、顧客へ送付する広告は、予約数および/もしく
は利用予定人数が少なかった日時の設備を受注に結び付
けることが可能となり、成功した際に施設の稼働率を向
上させる効果がある。
【0073】この発明によれば、所定日数が、予約申込
日と利用日の間隔に関する履歴に基づいて定められるよ
うに構成したので、利用日の何日前に予約申込のピーク
があるのかを統計的に割り出すため、そのピークを過ぎ
た時点で予約数および/もしくは利用予定人数の少ない
設備を高い確度で閑散と判定し広告することで、タイム
リーな受注に結び付けることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るモバイルマー
ケティングシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係るモバイルマー
ケティングシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係るモバイルマー
ケティングシステムの構成を示すブロック図である。
【図4】 従来のモバイルマーケティングシステムの構
成を示すブロック図である。
【図5】 従来のモバイルマーケティングシステムの他
の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来のモバイルマーケティングシステムの動
作手順を示すフローチャートである。
【図7】 従来のモバイルマーケティングシステムの他
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マーケティングセンタ装置、2 予約状況データベ
ース、3 広告発送要否判定部、4 顧客情報データベ
ース、5 顧客行動履歴データベース、6 顧客選択
部、7 発注書作成部、8 商品情報データベース、9
広告合成部、10 発送部、11,21 受信部、1
2 予約受付部、13 時刻決定部、16広告発送履歴
データベース、17 受付状況処理部、18 不備発注
書処理部、20 携帯端末、22 表示部、23 応答
部、24 送信部、51 要広告商品データ、52 対
象顧客属性、53 対象顧客データ、54a,54b,
54c 発注書、55a,55b 発注書付広告、56
発送時刻。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の携帯端末に対して商品の広告を発
    送し、顧客からのその商品の発注を処理するモバイルマ
    ーケティングシステムのマーケティングセンタ装置にお
    いて、 商品に関する予約状況データを格納する予約状況データ
    ベースと、 この予約状況データに基づいて広告発送の必要性がある
    要広告商品を判定する広告発送要否判定手段と、 各商品の広告素材を格納している商品情報データベース
    と、 判定された前記要広告商品について前記広告素材に基づ
    いて広告を作成する広告合成手段と、 電子メールにより顧客の携帯端末へ向けて作成された広
    告を送信する発送手段とを備えたことを特徴とするモバ
    イルマーケティングシステムのマーケティングセンタ装
    置。
  2. 【請求項2】 顧客情報を格納する顧客情報データベー
    スと、 顧客行動履歴を格納する顧客行動履歴データベースと、 要広告商品を購入する顧客に結び付く対象顧客属性に基
    づいて前記顧客情報および前記顧客行動履歴を検索し、
    広告を発送する対象顧客を選択する顧客選択手段とを備
    え、 広告発送要否判定手段が、要広告商品を判定した際に前
    記対象顧客属性を抽出し、 発送手段が、選択された対象顧客に対して広告を送付す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のモバイル
    マーケティングシステムのマーケティングセンタ装置。
  3. 【請求項3】 顧客情報データベースに格納される顧客
    情報が、顧客名、住所、生年月日、携帯端末のメールア
    ドレス、勤務先所在地、通学先所在地を含んだことを特
    徴とする請求項2記載のモバイルマーケティングシステ
    ムのマーケティングセンタ装置。
  4. 【請求項4】 対象顧客についての広告発送履歴を格納
    する広告発送履歴データベースを備え、 顧客選択手段が、広告発送履歴を参照し所定期間におけ
    る広告発送回数が所定数以内の顧客から対象顧客を選択
    するようにしたことを特徴とする請求項2または請求項
    3記載のモバイルマーケティングシステムのマーケティ
    ングセンタ装置。
  5. 【請求項5】 広告する商品名、顧客氏名の必要事項を
    予め記載した所定の書式の発注書を作成する発注書作成
    手段と、 広告合成手段が、作成された広告と前記発注書に基づい
    て発注書付広告を作成し、 発送手段が、前記顧客の携帯端末へ向けて前記発注書付
    広告を送信するようにし、さらに、 前記顧客の携帯端末からの記入済み発注書を受信する受
    信手段と、 受信した前記記入済み発注書に指定された要広告商品の
    予約の妥当性を判定し、妥当とした場合に予約内容に基
    づいて予約状況データベースを更新する予約受付手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のモバイルマー
    ケティングシステムのマーケティングセンタ装置。
  6. 【請求項6】 顧客情報や顧客行動履歴に基づいて対象
    顧客に対する広告の発送時刻を決定する時刻決定手段を
    備え、 顧客情報データベースに格納される顧客情報が、顧客
    名、住所、生年月日、携帯端末のメールアドレス、勤務
    先所在地、通学先所在地に加えて、勤務時間帯、就学時
    間帯を含み、 前記時刻発生手段が、対象顧客の勤務時間外、就学時間
    外を発送時刻として選択し、 発送手段が、決定された発送時刻に広告を対象顧客へ発
    送するようにするようにしたことを特徴とした請求項2
    から請求項4のうちのいずれか1項記載のモバイルマー
    ケティングシステムのマーケティングセンタ装置。
  7. 【請求項7】 予約受付手段の判定により、受信した発
    注書の広告された商品と購入希望商品とが相違した場合
    には、発注内容不備の通知、またはこの通知に加えて再
    提出用発注書を発送手段から該当顧客の携帯端末に送付
    する処理を行う不備発注書処理手段を備えたことを特徴
    とする請求項5または請求項6記載のモバイルマーケテ
    ィングシステムのマーケティングセンタ装置。
  8. 【請求項8】 予約受付手段の判定により、受信した発
    注書の広告された商品と購入希望商品とが一致し、かつ
    他の顧客からの先行予約が無い場合には予約完了通知を
    発送手段から該当顧客の携帯端末に送付する処理を行
    い、また受信した発注書の広告された商品と購入希望商
    品とが一致したが、他の顧客からの先行予約があった場
    合には予約不可の通知を送付する受付状況処理手段を備
    えたことを特徴とする請求項7記載のモバイルマーケテ
    ィングシステムのマーケティングセンタ装置。
  9. 【請求項9】 予約受付手段が、判定により、受信した
    発注書の広告された商品とが相違し、かつ購入希望商品
    には他の顧客からの先行予約が無い場合には、予約完了
    通知を発送手段から該当顧客の携帯端末に送付する処理
    を行うようにしたことを特徴とする請求項8記載のモバ
    イルマーケティングシステムのマーケティングセンタ装
    置。
  10. 【請求項10】 顧客選択手段において、広告を発送す
    る対象顧客の検索条件は、発注書に指定する項目に関連
    した属性としたことを特徴とする請求項2から請求項5
    のうちのいずれか1項記載のモバイルマーケティングシ
    ステムのマーケティングセンタ装置。
  11. 【請求項11】 施設および/もしくは設備利用を商品
    とし、予約状況データが、前記施設や設備に関する名
    称、種類、所在地、提供曜日、提供時刻、予約状況を含
    んだことを特徴とする請求項1から請求項10のうちの
    いずれか1項記載のモバイルマーケティングシステムの
    マーケティングセンタ装置。
  12. 【請求項12】 顧客行動履歴データベースに格納され
    る顧客行動履歴が、各顧客が過去に利用した施設および
    /もしくは設備に関する所在地、種別、累積利用回数、
    累積利用額、利用日時、利用時の顧客の成績を含む請求
    項11記載のモバイルマーケティングシステムのマーケ
    ティングセンタ装置。
  13. 【請求項13】 広告発送要否判定手段が、施設利用の
    閑散設備および/もしくは閑散日時を広告必要な商品と
    して判定するようにしたことを特徴とする請求項11ま
    たは請求項12記載のモバイルマーケティングシステム
    のマーケティングセンタ装置。
  14. 【請求項14】 広告発送要否判定手段による閑散の判
    定は、該当日時の該当設備の既予約がキャンセルされた
    ことを検出した場合とすることを特徴とする請求項13
    記載のモバイルマーケティングシステムのマーケティン
    グセンタ装置。
  15. 【請求項15】 広告発送要否判定手段による閑散の判
    定は、該当日時から所定日数前の時点で該当設備の予約
    数および/もしくは利用予定人数が所定数を満たさない
    ことを検出した場合としたことを特徴とする請求項13
    記載のモバイルマーケティングシステムのマーケティン
    グセンタ装置。
  16. 【請求項16】 所定日数が、予約申込日と利用日の間
    隔に関する履歴に基づいて定められたことを特徴とする
    請求項15記載のモバイルマーケティングシステムのマ
    ーケティングセンタ装置。
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