JP2003256042A - 警備ロボット - Google Patents

警備ロボット

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JP2003256042A JP2002105824A JP2002105824A JP2003256042A JP 2003256042 A JP2003256042 A JP 2003256042A JP 2002105824 A JP2002105824 A JP 2002105824A JP 2002105824 A JP2002105824 A JP 2002105824A JP 2003256042 A JP2003256042 A JP 2003256042A
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政男 森
Keiichi Kido
恵一 城戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自律制御でエレベータに乗降し階層間を移動
することができ、その際にエレベータホールやエレベー
タかご内等の建物側に加工や施工、新たな設備の設置等
が必要なく省コスト性及び省力性に優れた警備ロボット
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の警備ロボット1は、警備地域内
を走行し巡回警備する警備ロボット1であって、胴部2
と、胴部2に配設された腕部5a、5bと、腕部5a、
5bの先端に配設され目標物のボタンを押圧するボタン
操作部5c、5dと、胴部2の前部に配設され前方の画
像を画像信号として制御装置部へ送信する画像取込部6
と、を有し、制御装置部は、画像取込部6により取込ま
れた画像信号から目標物の三次元位置を算出しボタン操
作部5c、5dを目標物の正面に移動させ、目標物のボ
タンを押圧させる構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自律制御でエレベ
ータに乗降し階層間を移動することができる警備ロボッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自律制御でエレベータに乗降し階
層間を移動することができる警備ロボットが用いられて
いる。
【0003】このような警備ロボットとしては、特開平
5−210414号公報(以下、イ号公報という)に、
「移動ロボットからエレベータかご呼び信号をエレベー
タホールに設けたエレベータかご呼び部に送信するとと
もに、階指定信号をエレベータかご内に設けた受信部に
送信し、これに応じて移動するエレベータかごによって
移動ロボットを階層間に移動させる移動ロボットの移動
方法」が開示されている。また、特開2000−339
030号公報(以下、ロ号公報という)には、「エレベ
ータに自動的に乗降して、予め設定された複数の階に順
次移動可能な自律走行車において、予め設定された複数
の階の中から乗降すべき階を任意に選択するプリセット
手段を設け、自律走行車をエレベータに乗降させる際に
は、自律走行車に設けた前方センサでエレベータの扉の
開状態を確認してから、自律走行車の走行を開始させる
自律走行車」が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術では、以下のような課題を有していた。 (1)イ号公報に開示の技術では、移動ロボットを導入
する際に、建物内のエレベータホールにエレベータかご
呼び信号を受信するエレベータかご呼び部や、エレベー
タかご内に階指定信号を受信する受信部を全ての階に設
ける等建物内に改装や施工が必要であり、その改装や施
工のために多大の労力や施工期間を要し、省力性や施工
性に欠けると共に、多大の設置又は既存の設備への改装
費用を要し省コスト性及び省力性に欠けるという課題を
有していた。 (2)ロ号公報に開示の自律走行車では、エレベータホ
ールにホール送受信器に設け、エレベータかご内にかご
内送受信器を設ける必要があり、その改装や施工のため
に多大の労力や施工期間を要し省コスト性及び省力性に
欠けるという課題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、自律制御でエレベータに乗降し階層間を移動するこ
とができ、その際にエレベータホールやエレベータかご
内等の建物側に加工や施工、新たな設備の設置等が必要
なく省コスト性及び省力性に優れた警備ロボットを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の警備ロボットは以下の構成を有している。
本発明の請求項1に記載の警備ロボットは、警備地域内
を走行し巡回警備する警備ロボットであって、胴部と、
前記胴部に配設された腕部と、前記腕部の先端に配設さ
れ目標物のボタンを押圧するボタン操作部と、前記胴部
の前部に配設され前方の画像を画像信号として制御装置
部へ送信する画像取込部と、を有し、前記制御装置部
は、前記画像取込部により取込まれた前記画像信号から
前記目標物の三次元位置を算出し前記ボタン操作部を前
記目標物の正面に移動させ、前記目標物のボタンを押圧
させる構成を有している。
【0007】この構成により、以下のような作用を有す
る。 (1)画像取込部により前方の画像を取込むと共に、制
御装置部により目標物として、例えば建物内等のエレベ
ータの扉の側部に設けられているエレベータ呼びボタン
やエレベータ内の階指定ボタン等の3次元位置を認識
し、その位置情報をもとに腕部の先端を目標物の正面に
移動させ、腕部の先端に配設されたボタン操作部により
目標物のボタン、例えば、エレベータ呼びボタンや階指
定ボタン等の押しボタンスイッチ等を押すことができ
る。 (2)画像取込部により前方の画像を取込むと共に、制
御装置部により例えばエレベータの扉の開閉、又はエレ
ベータの位置等を示すランプの点灯や消灯、若しくは表
示部の表示等を認識し、エレベータの扉が開く、又はエ
レベータが到着すると走行してエレベータに乗降するこ
とができる。
【0008】本発明の請求項2に記載の警備ロボット
は、請求項1において、前記ボタン操作部が、前記目標
物に向かって伸長する指シャフトと、前記指シャフトの
先端に配設され前記目標物を押圧する指部と、前記指シ
ャフトを弾性的に伸縮させる弾性体と、を備えた構成を
有している。
【0009】この構成により、請求項1に記載の発明で
得られる作用に加え、以下のような作用を有する。 (1)ボタン操作部を目標物の正面に移動させた後、指
シャフトを目標物に向かって伸長させ、指部により目標
物を押圧操作することができる。 (2)弾性体により指シャフトを弾性的に縮ませること
ができるので、画像取込部により取込み制御装置部によ
り算出された目標物の3次元位置が実際の位置と多少ず
れている場合であっても、位置ずれにより発生する過剰
な押圧力を緩衝させ、目標物の破壊又は腕部や指部、指
シャフトの破壊を防ぐことができる。
【0010】本発明の請求項3に記載の警備ロボット
は、請求項1又は2において、前記腕部が、第1乃至第
6の腕部材を有し、前記第1の腕部材と前記胴部との連
結部分、及び、前記第2乃至第6の腕部材の各々の連結
部分を関節とする6自由度に形成された構成を有してい
る。
【0011】この構成により、請求項1又は2に記載の
発明で得られる作用に加え、以下のような作用を有す
る。 (1)腕部が6自由度を有することにより、人間の腕の
動きに近い細やかな動作を行うことができる。
【0012】本発明の請求項4に記載の警備ロボット
は、請求項1乃至3の内いずれか1項において、1以上
の前記腕部を備えた構成を有している。
【0013】この構成により、請求項1乃至4の内いず
れか1項に記載の発明で得られる作用に加え、以下のよ
うな作用を有する。 (1)1以上の腕部を備えているので、例えば2の腕部
を備えている場合に、腕部により障害物を挟み込んで持
ち上げて移送することができ、軽作業を行うことができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)本発明の実施の形態1における警備ロ
ボットについて、以下図面を参照しながら説明する。
【0015】図1(a)は本実施の形態1における警備
ロボットの正面図であり、図1(b)は本実施の形態1
における警備ロボットの側面図であり、図2(a)は本
実施の形態1における警備ロボットの透視正面図であ
り、図2(b)は本実施の形態1における警備ロボット
の透視側面図である。図中、1は本実施の形態1におけ
る警備ロボット、2は警備ロボット1の胴部、3は警備
ロボット1の頭部、4は頭部3を胴部2の上部に支持す
る首部、5aは胴部2の右側部の前部側に配設されてい
る右腕部、5bは胴部2の左側部の前部側に配設されて
いる左腕部、6は胴部2の正面側に配設されているスピ
ーカ部、6aはマイク部、7は胴部2の正面側にスピー
カ部6の下部に配設されている画像取込部、8は胴部2
の下部に配設された腰部、8aは腰部8に巻回され周設
されたテープ状の接触センサ、9は警備ロボット1を走
行させる走行部、10は超音波センサ、11は胴部2に
固定され頭部3の上部に配設された全方位カメラ、12
は炎・煙感知センサである。図2において、13はバッ
テリが格納されるバッテリ格納部、21は各部に配設さ
れたサーボモータを制御するモータドライバ部、22は
制御装置部の拡張ボードであるバスボックス、23は全
体の制御及び画像の制御を行う制御装置部、24は胴部
2の側部背面側に配設された消火器、25は腰部8に対
して胴部2を回動させる腰部用モータ、26は腰部用モ
ータ25のモータ軸に配設されたウォームギア、27は
腰部8に固定された腰部軸、28は腰部軸27に固定さ
れウォームギア26に歯合したウォームホイールであ
る。
【0016】警備ロボット1は走行部9により走行して
建物内の巡回警備を行う。警備ロボット1が巡回警備中
に倒れている者や負傷者、或いは侵入者等を発見した場
合に、スピーカ部6、マイク部6aにより、他の場所に
待機しているオペレータは倒れている者や負傷者や侵入
者と会話を行うことができる。警備ロボット1がエレベ
ータに乗降する場合、制御装置部23は画像取込部7に
より取込まれた画像から目標物の三次元位置を認識し、
その目標物の正面に右腕部5a、又は左腕部5bの先端
を移動させ、右腕部5a、又は左腕部5bの先端に配設
されたボタン操作部5c、又はボタン操作部5dにより
目標物のボタンを押圧する。胴部2は、腰部用モータ2
5を駆動させることによりウォームギア26、ウォーム
ホイール28を介して腰部軸27を中心として腰部8に
対して回動可能に配設されている。接触センサ8aは腰
部8の周囲に巻着され走行中の障害物の接触を検知す
る。超音波センサ10は周囲の障害物や侵入者等の接近
を感知する。全方位カメラ11は頭部3の上部から警備
ロボット1の周囲を撮影する、撮影された画像は頭部3
に配設された図示しない記憶部に逐次記憶される。炎・
煙感知センサ12は炎や煙を感知してその情報を他の場
所に待機しているオペレータ等に報知することができ
る。
【0017】次に、頭部の動作について、図面を参照し
ながら説明する。図3(a)は頭部の透視要部側面図で
あり、図3(b)は頭部の透視要部平面図であり、図3
(c)は頭部の透視要部背面図である。図中、3は頭
部、3aは頭部3に配設された頭部プレート、31は頭
部プレート3a上に配設され上下に傾動自在に配設され
た遠隔操作用カメラ、32は遠隔操作用カメラ31を上
下に傾動させるカメラ用モータ、33はカメラ用モータ
32のモータ軸に配設されたウォームギア、34はウォ
ームギア33に歯合するウォームホイール、35はウォ
ームホイール34と連動して回動するベルト車、36は
ベルト車35と後述のベルト車37とに架け渡されたタ
イミングベルト、37は遠隔操作用カメラ31と連動し
て回動するベルト車、4は首部、4aは胴部側首部フレ
ーム、4bは胴部側首部フレーム4aに固定された固定
軸、4cは固定軸4bに軸支された頭部側首部フレー
ム、41は胴部2の上部に固定された首シャフト、42
は頭部3を左右に回動させる左右用モータ、43は左右
用モータ42のモータ軸に固定されたベルト車、44は
ウォームギア、44aはウォームギア44と連動して回
動するベルト車、45は首シャフト41に周設固定され
ウォームギア44に歯合するウォームホイール、46は
ベルト車43とベルト車44aとに架け渡されたタイミ
ングベルト、47は頭部3を上下に回動させる上下用モ
ータ、48は上下用モータ47のモータ軸に配設された
ベルト車、49はウォームギア、49aはウォームギア
49と連動して回動するベルト車、50は固定軸4bに
固定されウォームギア49に歯合するウォームホイー
ル、51はベルト車48とベルト車49aとに架け渡さ
れたタイミングベルトである。
【0018】遠隔操作用カメラ31はカメラ用モータ3
2を駆動することにより上下に揺動する。頭部3は左右
用モータ42を駆動することで首シャフト41を軸とし
て左右に回動する。また、頭部3は上下用モータ47を
駆動することで固定軸4bを軸として上下に傾動する。
このようにして、頭部3を任意方向に向け、頭部3の前
部に配設された遠隔操作用カメラ31を任意方向に向け
ることができる。また、遠隔操作用カメラ31を独立し
て上下に回動させることができるので、更に広範囲を確
認することができる。
【0019】次に、腕部の動作について、図面を参照し
ながら説明する。図4(a)は腕部の透視要部正面図で
あり、図4(b)は腕部の透視要部側面図である。な
お、本実施の形態1においては、左腕部5bについて説
明し、右腕部5aは同一に構成されているので説明を省
略する。図中、54は胴部2に配設された支持フレー
ム、55は支持フレーム54に枢着され回動自在に支持
された第1の腕部材、55aは支持フレーム54側に配
設され第1の腕部材55を矢印A方向に回動させる第1
のモータ、55bは第1のモータ55aのモータ軸に配
設された第1のウォームギア、55cは第1の腕部材5
5に固定され第1のウォームギア55bに歯合した第1
のウォームホイールである。
【0020】56は第2の腕部材、56aは第1の腕部
材55に配設され第2の腕部材56を矢印B方向に旋回
させる第2のモータ、56bは第2のモータ56aのモ
ータ軸に配設された第2のウォームギア、56cは第2
の腕部材56に固定された固定軸、56dは固定軸56
cに環装固定され第2のウォームギア56bに歯合した
第2のウォームホイールである。
【0021】57は第3の腕部材、57aは第2の腕部
材56に配設され第3の腕部材57を矢印C方向に回動
させる第3のモータ、57bは第3のモータ57aのモ
ータ軸に配設されたベルト車、57cはタイミングベル
ト57dを介してベルト車57bと連動して回動するベ
ルト車、57eはベルト車57cと同軸に配設され連動
して回動する第3のウォームギア、57fは第3の腕部
材57に固定された固定軸、57gは固定軸57fに環
装固定され第3のウォームギア57eに歯合した第3の
ウォームホイールである。
【0022】58は第4の腕部材、58aは第3の腕部
材57に配設され第4の腕部材58を矢印D方向に旋回
させる第4のモータ、58bは第4のモータ58aのモ
ータ軸に配設された第4のウォームギア、58cは第4
の腕部材58に固定された固定軸、58dは固定軸58
cに環装固定され第4のウォームギア58bに歯合した
第4のウォームホイールである。
【0023】59は第5の腕部材、59aは第4の腕部
材58に配設され第5の腕部材59を矢印E方向に回動
させる第5のモータ、59bは第5のモータ59aのモ
ータ軸に配設されたベルト車、59cはタイミングベル
ト59dを介してベルト車59bと連動して回動する図
示しないベルト車と同軸に配設され連動して回動する第
5のウォームギア、59eは第5の腕部材59に固定さ
れた固定軸、59fは固定軸59eに環装固定され第5
のウォームギア59cに歯合した第5のウォームホイー
ルである。
【0024】60は第6の腕部材、60aは第5の腕部
材59に配設され第6の腕部材60を矢印F方向へ旋回
させる第6のモータ、60bは第6のモータ60aのモ
ータ軸に配設された第6のウォームギア、60cは第6
の腕部材60に固定された固定軸、60dは固定軸60
cに環装固定され第6のウォームギア60bに歯合した
第6のウォームホイールである。
【0025】エレベータのボタン操作時において、図2
(b)で示した制御装置部は、画像取込部7で得た画像
から目標物であるエレベータのボタン等の3次元位置を
確認し、その目標物の正面に左腕部5bの先端のボタン
操作部5dが位置するように左腕部5bを制御する。具
体的には、第1乃至第6のモータ、55a、56a、5
7a、58a、59a、60aは、駆動のためのゲイン
や回転信号を予め設定されたプログラムにより各々調整
されて制御される。
【0026】次に、ボタン操作部の動作について、図面
を参照しながら説明する。図5(a)はボタン操作部の
透視側面図であり、図5(b)はボタン操作部の操作時
の透視側面図である。図中、5dはボタン操作部、61
は手フレーム、62は操作用モータ、63は操作用モー
タ62のモータ軸であり雄螺子が螺子切りされた螺子切
り部、64は螺子切り部63に螺着された可動部、65
は可動部64に固定された可動フレーム、66は可動フ
レーム65の下部に配設され支持部材66a、66bに
より前後部を摺動自在に支持された指シャフト、67は
指シャフト66の先端に配設された指部、68は指シャ
フト66に環装されたスプリング状の弾性体、69は掴
み用モータ、70は掴み用モータ69のモータ軸に配設
されたベルト車、71は手フレーム61に回動自在に配
設された掴み手用軸部、72は掴み手用軸部71に配設
されタイミングベルト73を介してベルト車70と連動
して回動するベルト車、74は掴み手用軸部71に固定
された掴み手部である。
【0027】ボタン操作部5dが目標物のボタンの正面
に移動すると、次に、制御装置部23の信号によりボタ
ン操作部5dによるボタン操作が開始される。まず、操
作用モータ62を駆動し螺子切り部63を回転させる。
これにより螺子切り部63に螺着された可動部64はボ
タン操作部5dの先端側へ向かって移動し、それに伴っ
て指フレーム65に支持された指シャフト66が先端側
へ摺動する。これにより、指シャフト66の先端に配設
された指部67により、目標物であるボタンを押圧する
ことができる。なお、指シャフト66は、前部と後部を
支持部材66a、66bにより摺動自在に支持されてい
る。また、指シャフト66は弾性体68により後部方向
の摺動に対して前部側へ付勢されている。これにより、
指シャフト66を弾性的に縮ませることができるので、
画像取込部7により取込まれ制御装置部23により算出
された目標物の3次元位置が実際の位置と多少ずれてい
る場合であっても、位置ずれにより発生する過剰な押圧
力を緩衝させ、目標物の破壊又は左腕部5bや指部6
7、指シャフト66の破壊を防ぐことができる
【0028】このようにして、画像取込部7により前方
の画像を取込むと共に、制御装置部23により目標物の
3次元位置を算出し、その位置情報をもとに左腕部5b
の先端を目標物の正面に移動させ、左腕部5bの先端に
配設されたボタン操作部5dにより目標物を押圧操作す
ることができる。例えば、巡回警備中のエレベータの乗
降を例にすると、警備ロボット1は、画像取込部7によ
り建物内のエレベータの扉の側部に設けられているエレ
ベータ呼びボタンの画像を取込むと共に、制御装置部2
3により目標階のエレベータ呼びボタンの3次元位置を
算出し、その位置情報をもとに左腕部5bの先端をエレ
ベータ呼びボタンの正面に移動させ、左腕部5bの先端
に配設されたボタン操作部5dによりエレベータ呼びボ
タンを押圧操作することができる。更に、画像取込部7
の画像信号により制御装置部23は、例えばエレベータ
の扉の開閉、又はエレベータの位置等を示すランプの点
灯や消灯、若しくは表示部等を表示を認識し、エレベー
タの扉が開く、又はエレベータが到着すると、走行部9
に前進信号を送出し、この信号により走行部9が駆動し
て警備ロボット1を走行させエレベータに乗ることがで
きる。警備ロボットがエレベータに乗り込むと、画像取
込部7により取込んだエレベータの目的階のボタンの3
次元位置を制御装置部23により算出し、その位置情報
をもとに左腕部5bの先端をエレベータの目標階のボタ
ンの正面に移動させ、ボタン操作部5dによりエレベー
タの目標階のボタンを押すことができる。エレベータが
目的階に到着すると、制御装置部23は、例えばエレベ
ータの扉の開動作、又はエレベータの位置等を示すラン
プの点灯や消灯、若しくは表示部等の表示を認識し、エ
レベータの扉が開く、又はエレベータが到着すると、走
行部9に前進信号を送出し、この信号により走行部9が
駆動して警備ロボット1を走行させエレベータから降り
ることができる。なお、警備ロボット1の腰部8等に配
設された図示しないレーザセンサを用いて扉までの距離
を計測し、その距離の変化を検出してエレベータの扉が
開いたことを認識することもできる。
【0029】次に走行部について、図面を参照しながら
説明する。図6(a)は走行部の側面図であり、図6
(b)は走行部の底面図である。なお、本実施の形態1
においては、左側の動輪について説明するが、右側の動
輪は同様に構成されているので説明を省略する。図中、
81は動輪、81aは動輪フレーム、81bは動輪フレ
ーム81aの前部側を軸支する前部側軸支部、81cは
ショックアブソーバ、81dはショックアブソーバ81
cを介して動輪フレーム81aの後部側を軸支する後部
側軸支部、82は動輪フレーム81aに配設され動輪8
1を駆動する動輪駆動用モータ、83は動輪駆動用モー
タ82のモータ軸に配設されたベルト車、84はタイミ
ングベルト85を介してベルト車83と連動して回動す
るベルト車、86は動輪81の車軸、87は車軸86の
回転を検出するロータリエンコーダ、88は後輪側従動
車輪、89は前輪側従動車輪である。
【0030】動輪駆動用モータ82の駆動により動輪8
1が回動し、走行を行うことができる。動輪81は動輪
フレーム81aに車軸87により軸支され、動輪フレー
ム81aは前部を前部側軸支部81bにより軸支され、
後部をショックアブソーバ81cを介して後部側軸支部
81dにより軸支されている。これにより、走行時の振
動や走行部9における負荷が胴部2や頭部3に伝達する
ことを防ぐことができる。また、走行の際、ロータリエ
ンコーダ87は動輪81の回転を検出し、その情報を制
御装置部等で解析して走行距離を算出し補助データ等と
して使用することができる。
【0031】なお、本実施の形態1においては、図示し
ていないが、回動部分には機械的な回動の限界以上に回
動させないように、リミットスイッチによる安全装置が
設けられている。これにより、安全性を向上させること
ができる。
【0032】以上のように本実施の形態1における警備
ロボットは構成されているので、以下のような作用を有
する。 (1)画像取込部7によりエレベータの扉の側部に設け
られているエレベータ呼びボタンの画像を取込むと共
に、制御装置部23によりエレベータ呼びボタンの3次
元位置を認識し、その位置情報をもとに左腕部5bの先
端をエレベータ呼びボタンの正面に移動させ、左腕部5
bの先端に配設されたボタン操作部5dによりエレベー
タ呼びボタンを押しエレベータを呼ぶことができる。ま
た、エレベータに乗り込んだ後は、同様にして、ボタン
操作部5dによりエレベータの目標階のボタンを押すこ
とができる。 (2)走行部9により自律走行して建物内の予め設定さ
れた巡回経路を巡回警備すると共に、巡回経路において
エレベータに乗降し、ボタン操作部5c、5dによりエ
レベータの階指定ボタンを操作して階層間を移動するこ
とができる。 (3)ボタン操作部5dを目標物の正面に移動させた
後、指シャフト66を目標物に向かって伸長させ、指部
67により目標物を押圧操作することができる。 (4)ボタン操作部5dにおいて、弾性体68により指
シャフトを弾性的に縮ませることができるので、制御装
置部23により算出した目標物の3次元位置が実際の位
置と多少ずれている場合であっても、位置ずれにより発
生する過剰な押圧力を緩衝させ、目標物の破壊又は左腕
部5bや指シャフト66、指部67の破壊を防ぐことが
できる。 (5)左腕部5bが第1乃至第6の腕部材55〜60に
より形成され、6自由度を有することにより、人間の腕
の動きに近い細やかな、且つ精密な動作を行うことがで
きる。 (6)右腕部5a、左腕部5bを備えているので、障害
物を挟み込んで持ち上げて移送することができ、軽作業
を行うことができる。 (7)掴み手部74により軽量物を掴み、移送すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の警備ロボットによ
れば、以下のような有利な効果が得られる。請求項1に
記載の発明によれば、 (1)画像取込部により前方の画像を取込むと共に、制
御装置部により目標物として、例えば建物内等のエレベ
ータの扉の側部に設けられているエレベータ呼びボタン
やエレベータ内の階指定ボタン等の3次元位置を認識
し、その位置情報をもとに腕部の先端を目標物の正面に
移動させ、腕部の先端に配設されたボタン操作部により
目標物のボタンを押すことができる警備ロボットを提供
することができる。 (2)画像取込部により前方の画像を取込むと共に、制
御装置部により例えばエレベータの扉の開閉、又はエレ
ベータの位置を示すランプの点灯、若しくは表示部の表
示等を認識し、エレベータの扉が開く、又はエレベータ
が到着すると走行してエレベータに乗降することができ
る警備ロボットを提供することができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、 (1)ボタン操作部を目標物の正面に移動させた後、指
シャフトを目標物に向かって伸長させ、指部により目標
物を押圧操作することができる警備ロボットを提供する
ことができる。 (2)弾性体により指シャフトを弾性的に縮ませること
ができるので、画像取込部により取込み制御装置部によ
り算出された目標物の3次元位置が実際の位置と多少ず
れている場合であっても、位置ずれにより発生する過剰
な押圧力を緩衝させ、目標物の破壊又は腕部や指部、指
シャフトの破壊を防ぐことができる警備ロボットを提供
することができる。
【0035】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2の効果に加え、 (1)腕部が6自由度を有することにより、人間の腕の
動きに近い細やかな動作を行うことができる警備ロボッ
トを提供することができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
乃至3の内いずれか1項の効果に加え、 (1)1以上の腕部を備えているので、例えば2の腕部
を備えている場合に、腕部により障害物を挟み込んで持
ち上げて移送することができ、軽作業を行うことができ
る警備ロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施の形態1における警備ロボットの正
面図 (b)実施の形態1における警備ロボットの側面図
【図2】(a)実施の形態1における警備ロボットの透
視正面図 (b)実施の形態1における警備ロボットの透視側面図
【図3】(a)頭部の透視要部側面図 (b)頭部の透視要部平面図 (c)頭部の透視要部背面図
【図4】(a)腕部の透視要部正面図 (b)腕部の透視要部側面図
【図5】(a)ボタン操作部の透視側面図 (b)ボタン操作部の操作時の透視側面図
【図6】(a)走行部の側面図 (b)走行部の底面図
【符号の説明】 1 警備ロボット 2 胴部 3 頭部 3a 頭部プレート 4 首部 4a 胴部側首部フレーム 4b 固定軸 4c 頭部側首部フレーム 5a 右腕部 5b 左腕部 5c、5d ボタン操作部 6 スピーカ部 7 画像取込部 8 腰部 8a 接触センサ 9 走行部 10 超音波センサ 11 全方位カメラ 12 炎・煙感知センサ 13 バッテリ格納部 21 モータドライバ部 22 バスボックス 23 制御装置部 24 消火器 25 腰部用モータ 26 ウォームギア 27 腰部軸 28 ウォームホイール 31 遠隔操作用カメラ 32 カメラ用モータ 33 ウォームギア 34 ウォームホイール 35 ベルト車 36 タイミングベルト 37 ベルト車 41 首シャフト 42 左右用モータ 43 ベルト車 44 ウォームギア 44a ベルト車 45 ウォームホイール 46 タイミングベルト 47 上下用モータ 48 ベルト車 49 ウォームギア 49a ベルト車 50 ウォームホイール 51 タイミングベルト 54 支持フレーム 55 第1の腕部材 55a 第1のモータ 55b 第1のウォームギア 55c 第1のウォームホイール 56 第2の腕部材 56a 第2のモータ 56b 第2のウォームギア 56c 固定軸 56d 第2のウォームホイール 57 第3の腕部材 57a 第3のモータ 57b ベルト車 57c ベルト車 57d タイミングベルト 57e 第3のウォームギア 57f 固定軸 57g 第3のウォームホイール 58 第4の腕部材 58a 第4のモータ 58b 第4のウォームギア 58c 固定軸 58d 第4のウォームホイール 59 第5の腕部材 59a 第5のモータ 59b ベルト車 59c 第5のウォームギア 59d タイミングベルト 59e 固定軸 59f 第5のウォームホイール 60 第6の腕部材 60a 第6のモータ 60b 第6のウォームギア 60c 固定軸 60d 第6のウォームホイール 61 手フレーム 62 操作用モータ 63 螺旋切り部 64 可動部 65 可動フレーム 66 指シャフト 67 指部 68 弾性体 69 掴み用モータ 70 ベルト車 71 掴み手用軸部 72 ベルト車 73 タイミングベルト 74 掴み手部 81 動輪 81a 動輪フレーム 81b 前部側軸支部 81c ショックアブソーバ 81d 後部側軸支部 82 動輪駆動用モータ 83 ベルト車 84 ベルト車 85 タイミングベルト 86 車軸 87 ロータリエンコーダ 88 後輪側従動車輪 89 前輪側従動車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井野 重秋 福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8番1 号 株式会社テムザック内 (72)発明者 本木 保成 福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8番1 号 株式会社テムザック内 (72)発明者 森 政男 福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8番1 号 株式会社テムザック内 (72)発明者 城戸 恵一 福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8番1 号 株式会社テムザック内 (72)発明者 有村 優一 福岡県北九州市小倉北区浅野三丁目8番1 号 株式会社テムザック内 Fターム(参考) 3C007 AS34 CS08 KS03 KT01 KT04 LT06 WA03 WA16 WA28 WC16 5H301 AA02 AA10 BB10 BB14 CC04 CC07 CC10 DD01 EE31 GG03 GG09 MM09 QQ02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備地域内を走行し巡回警備する警備ロ
    ボットであって、胴部と、前記胴部に配設された腕部
    と、前記腕部の先端に配設され目標物のボタンを押圧す
    るボタン操作部と、前記胴部の前部に配設され前方の画
    像を画像信号として制御装置部へ送信する画像取込部
    と、を有し、前記制御装置部は、前記画像取込部により
    取込まれた前記画像信号から前記目標物の三次元位置を
    算出し前記ボタン操作部を前記目標物の正面に移動さ
    せ、前記目標物のボタンを押圧させることを特徴とする
    警備ロボット。
  2. 【請求項2】 前記ボタン操作部が、前記目標物に向か
    って伸長する指シャフトと、前記指シャフトの先端に配
    設され前記目標物を押圧する指部と、前記指シャフトを
    弾性的に伸縮させる弾性体と、を備えていることを特徴
    とする請求項1に記載の警備ロボット。
  3. 【請求項3】 前記腕部が、第1乃至第6の腕部材を有
    し、前記第1の腕部材と前記胴部との連結部分、及び、
    前記第2乃至第6の腕部材の各々の連結部分を関節とす
    る6自由度に形成されていることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の警備ロボット。
  4. 【請求項4】 1以上の前記腕部を備えていることを特
    徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の警備
    ロボット。
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