JP3198532B2 - 自走式掃除機 - Google Patents

自走式掃除機

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JP3198532B2 JP10792191A JP10792191A JP3198532B2 JP 3198532 B2 JP3198532 B2 JP 3198532B2 JP 10792191 A JP10792191 A JP 10792191A JP 10792191 A JP10792191 A JP 10792191A JP 3198532 B2 JP3198532 B2 JP 3198532B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、清掃機能と移動機能
とを備え、自動的に清掃を行なう自走式掃除機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動機能を付加して清掃時の操作
性の向上を図った掃除機が開発されている。特に最近で
は、これにマイクロコンピュータと各種センサ類を搭載
した、いわゆる自立誘導型の自走式掃除機の開発も行な
われている。
【0003】この種の自走式掃除機は、清掃機能として
本体底部に吸い込みノズルやブラシ等を備え、移動機能
としてモータで駆動される走行輪や操舵輪等を有し、光
学式誘導手段やジャイロを用いた慣性航法手段等を利用
して本体の誘導制御を行ない、内部に蓄電池などの電源
を備えているのが通常である。
【0004】この種の自走式掃除機を使用する場合は、
まず最初に清掃区域の入力を行なう。これにはリモコン
等により本体を移動操縦してその区域を入力する方法
や、タブレット入力により区域の形状・大きさを入力す
る方法、また清掃区域の壁などに沿って自動走行させて
区域の入力を自動で行なう方法がある。
【0005】図9は3番目の自動入力により清掃区域を
入力する方法を示している。図に示す様に自走式掃除機
の本体30を、A点より始動してドア31や衝立32や
壁33に沿って部屋を一周してA点まで戻ってくること
で、この室の清掃区域を認識するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自走
式掃除機では、清掃区域は必ず四方を壁、衝立等で囲う
必要があり、図9に示すようなドア31のある部分Bで
は、ドア31が開いていると本体30が外に出てしま
う。従って清掃区域にドアがある場合は、ドアを必ず締
めておかなくてはならない。また、図9のCに示すよう
な部分で清掃区域の限定を行なう場合、図に示すような
衝立32が必要になる。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決し
ようとするもので、ドアの開閉や衝立を必要とせず、ド
ア部の判断におけるしきい値を任意に調整可能とし不特
定な清掃区域に対応可能とした自走式掃除機を得ること
を第一の目的としている。
【0008】更に、ドアの外も清掃区域とする動作モー
ドと、ドアの中だけを清掃区域とする動作モードとを切
り換えることができるようにして、清掃区域の限定を容
易にした自走式掃除機を得ることを第の目的としてい
る。
【0009】また、鍵型の部屋に入り込む動作モード
と、鍵型の部屋には入り込まない動作モードとを切り換
えることができるようにして、清掃区域の限定を容易に
した自走式掃除機を得ることを第三の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めに本発明は、本体を移動させる操舵兼駆動手段と、本
体に設けられ前方並びに左右方向の障害物の有無と障害
物との距離を検出する障害物検知手段と、この障害物検
知手段が検知した障害物との距離を予め設定したしきい
値と比較し本体の動作モードを決定する動作判定手段
と、本体の清掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部
と、本体の走行距離および走行方向を検知して本体の位
置を認識する位置認識手段と、清掃手段と、本体全体に
電力を供給するバッテリーと、前記動作判定手段・障害
物検知手段・記憶部のデータを処理して前記操舵兼駆動
手段を作動させて本体の前進・後退・停止・方向転換を
制御する判断処理手段とを備え、前記動作判定手段のし
きい値を任意に調整可能とし、判断処理手段は障害物検
知手段が検出した距離が前記しきい値よりも大きいとき
は障害物無視動作モードに、障害物検知手段が検出した
距離が前記しきい値よりも小さいときは障害物に沿って
動く動作モードに決定する自走式掃除機とするものであ
る。
【0011】また第二の目的を達成するために本発明
は、本体を移動させる操舵兼駆動手段と、本体に設けら
れ前方並びに左右方向の障害物の有無と障害物との距離
を検出する障害物検知手段と、この障害物検知手段が検
知した障害物との距離を予め設定したしきい値と比較し
本体の動作モードを決定する動作判定手段と、本体の清
掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部と、本体の走
行距離および走行方向を検知して本体の位置を認識する
位置認識手段と、清掃手段と、本体全体に電力を供給す
るバッテリーと、前記動作判定手段・障害物検知手段・
記憶部のデータを処理して前記操舵兼駆動手段を作動さ
せて本体の前進・後退・停止・方向転換を制御する判断
処理手段とを備え、前記動作判定手段はドアの外も清掃
区域とする動作モードと、ドアの中だけを清掃区域とす
る動作モードとを切り換えることができるようにして、
判断処理手段は動作判定手段が決定した動作モードで操
舵兼駆動手段を制御する自走式掃除機とするものであ
る。
【0012】また第三の目的を達成するために本発明
は、本体を移動させる操舵兼駆動手段と、本体に設けら
れ前方並びに左右方向の障害物の有無と障害物との距離
を検出する障害物検知手段と、この障害物検知手段が検
知した障害物との距離を予め設定したしきい値と比較し
本体の動作モードを決定する動作判定手段と、本体の清
掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部と、本体の走
行距離および走行方向を 検知して本体の位置を認識する
位置認識手段と、清掃手段と、本体全体に電力を供給す
るバッテリーと、前記動作判定手段・障害物検知手段・
記憶部のデータを処理して前記操舵兼駆動手段を作動さ
せて本体の前進・後退・停止・方向転換を制御する判断
処理手段とを備え、前記動作判定手段は鍵型の部屋に入
り込む動作モードと、鍵型の部屋には入り込まない動作
モードとを切り換えることができるようにして、判断処
理手段は動作判定手段が決定した動作モードで操舵兼駆
動手段を制御する自走式掃除機とするものである。
【0013】
【作用】請求項1に記載した発明は、障害物検知手段が
検知した障害物との距離を動作判定手段により予め設定
したしきい値と比較し、壁沿い動作を続けるか否かを決
定し判断処理手段へ指示を送り、これに従い判断処理手
段では開いているドアであればそれを無視し、閉じられ
ているドアであれば壁等と同様にそれに沿う動作を続け
るものである。
【0014】また請求項2に記載した発明は、動作判定
手段が、ドアが開いている場合にドアの外も清掃区域と
する動作モードとドアの中だけを清掃区域とする動作モ
ードとを切り替えることができるようにして、動作モー
ドの設定を必要に応じて切り替えることができる自走式
掃除機を実現できるものである。
【0015】請求項3に記載した発明は動作判定手段
が、鍵型の部屋に入り込む動作モードと、鍵型の部屋に
は入り込まない動作モードとを切り換えることができる
ようにして、動作モードの設定を必要に応じて切り替え
ることができる自走式掃除機を実現できるものである。
【0016】
【実施例】以下本発明の第一の実施例について、図1・
図2に基づいて説明する。自走式掃除機の本体1の内部
には、以下の各要素がが備えられている。2は吸い込み
圧を発生するための電動送風機、3は吸引した塵挨を集
塵する集塵室である。集塵室3の内部にはフィルタ4が
設けてあり、集塵した微細な塵挨が電動送風機2に吸い
込まれないようにしている。18は本体1の底部中央に
設けた床ノズルである。以上電動送風機1・集塵室3・
床ノズル18は、図2に示す清掃手段5を構成してい
る。本体1の下部前方には、舵を切るための操舵モータ
ー6と、走行するための駆動モーター7と操舵兼駆動輪
19を設けており、同じく本体1の下部後方には移動の
ための従輪16・17が設けられている。以上は図2に
示す操舵兼駆動手段8を構成している。また本体1の前
方及び左右には、超音波によって障害物を検知する障害
物検知手段9が、本体1の下部全周には本体1が障害物
などに接触したことを検出する為の接触センサ10が設
けられている。11は前記障害物検知手段9が検知した
障害物との距離を予め設定したしきい値と比較し、本体
1の動作モードを決定する動作判定手段である。12は
本体1の清掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部で
ある。13は本体1の走行距離および走行方向を検知し
て本体1の位置を認識する位置認識手段である。また1
4は本体全体に電力を供給するバッテリー、15は予め
プログラムされた内容と、前記動作判定手段11・障害
物検知手段9・記憶部12のデータとを処理して、前記
操舵兼駆動手段8を作用させて、本体の前進・後退・停
止・方向転換を制御する判断処理手段である。
【0017】以下本実施例の動作を説明する。動作判定
手段11は、障害物検知手段9によって検知した障害物
との距離を、動作判定手段11に予め設定されたしきい
値と比較し本体の動作モードを検知した障害物(壁)に
沿って移動するか、検知した障害物(壁を)無視するか
を決定する。判断処理手段15では、この動作判定手段
11の決定に基づいて操舵兼駆動手段8を制御して壁沿
い動作、壁無視動作を行わせる。
【0018】これを図3を用いて説明する。A区域では
壁との距離が一定になるように壁に沿って移動し、ドア
の開いたB区域にかかると急激に壁までの距離が大きく
なり、壁を見失うので壁側にターンして壁を捜す動作を
行なう。従ってこのような状況では本体1はドアの外に
出てしまうことになる。このように例えば今まで壁との
距離が10cmであったものが、急激に変化して無限大
になったような場合は、動作判定手段11が壁無視動作
を実行するように決定する。つまり、本実施例では例え
ば予め40cmと設定されたしきい値と比較して、しき
い値以上であるため以後の動作を壁を無視する壁無視動
作モードに決定する。判断処理手段15は動作判定手段
が決定した壁無視モードに基づいて、壁側の障害物検知
手段(左側)9の情報を無視し、本体1を壁を見失う以
前の移動方向に保って移動制御する。この様子を図4に
示す。
【0019】図に示すように、B区域で壁を見失う以前
の移動方向に本体1を保って直進移動を実行して、C区
域で再度壁を検出したとする。この場合壁との距離はし
きい値である40cm未満であるとする。この場合動作
判定手段11は、壁との距離がしきい値未満であるの
で、以後の動作モードを壁沿い動作と決定する。こうし
てC区域以降ではまた壁に沿った移動を行なう。
【0020】次に第二の実施例について図5に基づいて
説明する。本実施例では前記実施例の構成にしきい値調
整部20を加えている。しきい値調整部20は、しきい
値の値を任意に調整することができるようになってい
る。
【0021】以下本実施例の動作について図6に基づい
て説明する。しきい値調整部20は、動作判定手段11
が判定するしきい値を任意に調整することができる。こ
のため、例えば図6に示すような鍵型の部屋を清掃する
場合、清掃区域の設定を実線で示したようにも、点線で
示したようにも設定することができるものである。つま
り、しきい値調整部20によって動作判定手段11のし
きい値を距離D45cmより小さい例えば40cmと設
定すると、点線で示したような移動軌跡となる。また同
様に動作判定手段11のしきい値を、実際の距離D45
cmより大きい例えば50cmに設定すると、本体1は
実線の様に動きこのような鍵型の部屋にも対応できる。
【0022】次に本発明の第三の実施例について図7に
基づいて説明する。本実施例の構成は、前記実施例の構
成に、動作判定手段11の動作モードの決定法を切り換
える切り替え手段21を追加したものである。
【0023】以下本実施例の動作を、図8に基づいて説
明する。図8に示すような鍵型の部屋について、斜線で
示した領域Eだけを清掃する場合は前記第一の実施例の
自走式掃除機で清掃することができる。つまり動作判定
手段11のしきい値の設定を距離Dより小さくすれば良
いものである。また、距離Dが短くしきい値調整部19
の調整範囲を越えている場合や、全ての領域を清掃した
い場合には、ドアを閉めて清掃区域をすべて壁等で囲
い、動作判定手段11でのしきい値と壁との距離の比較
をキャンセルすれば実行可能である。本実施例では、こ
の動作モードの切り替えを切り替え手段21の切り替え
によって非常に簡単に行うことができるようにしたもの
である。つまり、使用者にとって非常に使いがってのよ
い自走式掃除機とすることができるものである。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、本体を移動
させる操舵兼駆動手段と、本体に設けられ前方並びに左
右方向の障害物の有無と障害物との距離を検出する障害
物検知手段と、この障害物検知手段が検知した障害物と
の距離を予め設定したしきい値と比較し本体の動作モー
ドを決定する動作判定手段と、本体の清掃区域と移動し
た軌跡とを記憶する記憶部と、本体の走行距離および走
行方向を検知して本体の位置を認識する位置認識手段
と、清掃手段と、本体全体に電力を供給するバッテリー
と、前記動作判定手段・障害物検知手段・記憶部のデー
タを処理して前記操舵兼駆動手段を作動させて本体の前
進・後退・停止・方向転換を制御する判断処理手段とを
備え、前記動作判定手段のしきい値を任意に調整可能と
し、判断処理手段は障害物検知手段が検出した距離が前
記しきい値よりも大きいときは障害物無視動作モード
に、障害物検知手段が検出した距離が前記しきい値より
も小さいときは障害物に沿って動く動作モードに決定す
る構成として、清掃区域内に存在しているドアが開いて
いる場合であっても、外に出ていってしまうといった不
具合がなく、ドアの開閉・衝立等を必要とせず容易に清
掃を行なわせることができ、また不特定な清掃区域に対
応することが可能な自走式掃除機を実現するものであ
る。
【0023】請求項2に記載した発明は本体を移動さ
せる操舵兼駆動手段と、本体に設けられ前方並びに左右
方向の障害物の有無と障害物との距離を検出する障害物
検知手段と、この障害物検知手段が検知した障害物との
距離を予め設定したしきい値と比較し本体の動作モード
を決定する動作判定手段と、本体の清掃区域と移動した
軌跡とを記憶する記憶部と、本体の走行距離および走行
方向を検知して本体の位置を認識する位置認識手段と、
清掃手段と、本体全体に電力を供給するバッテリーと、
前記動作判定手段・障害物検知手段・記憶部のデータを
処理して前記操舵兼駆動手段を作動させて本体の前進・
後退・停止・方向転換を制御する判断処理手段とを備
え、前記動作判定手段はドアの外も清掃区域とする動作
モードと、ドアの中だけを清掃区域とする動作モードと
を切り換えることができるようにして、判断処理手段は
動作判定手段が決定した動作モードで操舵兼駆動手段を
制御する構成として、実行清掃領域の切り替えが容易な
使い勝手の良い自走式掃除機を実現するものである。請
求項3に記載した発明は、本体を移動させる操舵兼駆動
手段と、本体に設けられ前方並びに左右方向の障害物の
有無と障害物との距離を検出する障害物検知手段と、こ
の障害物検知手段が検知した障害物との距離を予め設定
したしきい値と比較し本体の動作モードを決定する動作
判定手段と、本体の清掃区域と移動した軌跡とを記憶す
る記憶部と、本体の走行距離および走行方向を検知して
本体の位置を認識する位置認識手段と、清掃手段と、本
体全体に電力を供給するバッテリーと、前記動作判定手
段・障害物検知手段・記憶部のデータを処理して前記操
舵兼駆動手段を作動させて本体の前進・後退・停止・方
向転換を制御する判断処理手段とを備え、前記動作判定
手段は鍵型の部屋に入り込む動作モードと、鍵型の部屋
には入り込まない動作モードとを切り換えることができ
るようにして、判断処理手段は動作判定手段が決定した
動作モードで操舵兼駆動手段を制御する構成として、
行清掃領域の切り替えが容易な使い勝手の良い自走式掃
除機を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す自走式掃除機の縦
断面図
【図2】同、自走式掃除機の回路ブロック図
【図3】同、自走式掃除機の動作を説明する説明図
【図4】同、自走式掃除機の他の動作を説明する説明図
【図5】本発明の第二の実施例を示す自走式掃除機の回
路ブロック図
【図6】同、自走式掃除機の動作を説明する説明図
【図7】本発明の第三の実施例を示す自走式掃除機の回
路ブロック図
【図8】同、自走式掃除機の動作を説明する説明図
【図9】従来の自走式掃除機の動作を説明する説明図
【符号の説明】
1 本体 5 清掃手段 8 操舵兼駆動手段 9 障害物検知手段 10 接触センサ 11 動作判定手段 12 記憶部 13 位置認識手段 14 バッテリー 15 判断処理手段 20 しきい値調整部 21 切り替え手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 高木 祥史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−154008(JP,A) 特開 平1−149114(JP,A) 特開 昭62−152423(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体を移動させる操舵兼駆動手段と、本
    体に設けられ前方並びに左右方向の障害物の有無と障害
    物との距離を検出する障害物検知手段と、この障害物検
    知手段が検知した障害物との距離を予め設定したしきい
    値と比較し本体の動作モードを決定する動作判定手段
    と、本体の清掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部
    と、本体の走行距離および走行方向を検知して本体の位
    置を認識する位置認識手段と、清掃手段と、本体全体に
    電力を供給するバッテリーと、前記動作判定手段・障害
    物検知手段・記憶部のデータを処理して前記操舵兼駆動
    手段を作動させて本体の前進・後退・停止・方向転換を
    制御する判断処理手段とを備え、前記動作判定手段のし
    きい値を任意に調整可能とし、判断処理手段は障害物検
    知手段が検出した距離が前記しきい値よりも大きいとき
    は障害物無視動作モードに、障害物検知手段が検出した
    距離が前記しきい値よりも小さいときは障害物に沿って
    動く動作モードに決定する自走式掃除機。
  2. 【請求項2】 本体を移動させる操舵兼駆動手段と、本
    体に設けられ前方並びに左右方向の障害物の有無と障害
    物との距離を検出する障害物検知手段と、この障害物検
    知手段が検知した障害物との距離を予め設定したしきい
    値と比較し本体の動作モードを決定する動作判定手段
    と、本体の清掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部
    と、本体の走行距離および走行方向を検知して本体の位
    置を認識する位置認識手段と、清掃手段と、本体全体に
    電力を供給するバッテリーと、前記動作判定手段・障害
    物検知手段・記憶部のデータを処理して前記操舵兼駆動
    手段を作動させて本体の前進・後退・停止・方向転換を
    制御する判断処理手段とを備え、前記動作判定手段はド
    アの外も清掃区域とする動作モードと、ドアの中だけを
    清掃区域とする動作モードとを切り換えることができる
    ようにして、判断処理手段は動作判定手段が決定した動
    作モードで操舵兼駆動手段を制御する自走式掃除機。
  3. 【請求項3】 本体を移動させる操舵兼駆動手段と、本
    体に設けられ前方並びに左右方向の障害物の有無と障害
    物との距離を検出する障害物検知手段と、この 障害物検
    知手段が検知した障害物との距離を予め設定したしきい
    値と比較し本体の動作モードを決定する動作判定手段
    と、本体の清掃区域と移動した軌跡とを記憶する記憶部
    と、本体の走行距離および走行方向を検知して本体の位
    置を認識する位置認識手段と、清掃手段と、本体全体に
    電力を供給するバッテリーと、前記動作判定手段・障害
    物検知手段・記憶部のデータを処理して前記操舵兼駆動
    手段を作動させて本体の前進・後退・停止・方向転換を
    制御する判断処理手段とを備え、前記動作判定手段は鍵
    型の部屋に入り込む動作モードと、鍵型の部屋には入り
    込まない動作モードとを切り換えることができるように
    して、判断処理手段は動作判定手段が決定した動作モー
    ドで操舵兼駆動手段を制御する自走式掃除機。
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CN107378953A (zh) * 2017-09-20 2017-11-24 深圳市杉川机器人有限公司 清扫控制方法、装置、清扫机器人及可读存储介质

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