JP2003255303A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003255303A JP2002052059A JP2002052059A JP2003255303A JP 2003255303 A JP2003255303 A JP 2003255303A JP 2002052059 A JP2002052059 A JP 2002052059A JP 2002052059 A JP2002052059 A JP 2002052059A JP 2003255303 A JP2003255303 A JP 2003255303A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前画像の信号電圧による画質の低下を防止し
た液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 各画素に画像消去用の第3トランジスタ
TR3を配置し、ゲートをリセット信号線Rに、ソース
を液晶セルLCの画素電極4に、ドレインを消去用配線
Eにそれぞれ接続する。電荷蓄積用コンデンサCから液
晶セルLCに次画像が書き込まれる前に、前記第3トラ
ンジスタTR3のゲートにリセット信号RESETを供
給して、液晶セルLCに保持されている前画像の信号電
圧を消去用配線Eを通じて放電(消去)する。画面切り
替えの際には、新たな画像に対応する正しい信号電圧を
液晶セルLCに印加できるために階調表示が正確にな
り、また駆動電圧のシフトによる焼き付き現象を発生す
ることがないため、画質の低下を防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関
し、特に高速に画像の書き替えを必要とする表示方式、
たとえばフィールドシーケンシャル方式に好適な液晶表
示装置に関する。 【0002】 【従来の技術】液晶表示装置の新たなカラー化の手段と
して、物理的なカラーフィルタを使用せずに、3色の画
像データの高速切り替えを利用したフィールドシーケン
シャル方式が注目されている。 【0003】フィールドシーケンシャル方式は、マトリ
ックス状に配置された複数の画素で構成される液晶表示
面の全体を、赤色、緑色、青色の単色画像データごとに
一度に切り替え、この切り替えタイミングに合わせて、
液晶表示面を照射する光源を、赤色光、緑色光、青色光
と順次高速で切り替える。液晶表示面に形成される単色
画像と、これを照射する対応する色光とを時系列的に高
速切り替えすることによって、各色光に対応する残像を
人の網膜上で合成してカラー画像を得るものである。 【0004】通常、表示単位となる画素は、マトリック
ス状に配置された複数の走査信号線及び複数の画像信号
線との各交差部に配置されているが、液晶表示面全体を
一度に切り替えるために、走査信号線ごとに順次画像デ
ータを送ってゆき、すべての走査信号線に画像データが
供給されたところで、面単位で同時に画像データを液晶
セルに転送する。 【0005】フィールドシーケンシャル方式では、カラ
ーフィルタが不要になるだけではなく、単一画素で赤
色、緑色、青色のすべての色を表示できるので、高い解
像度が得られる。 【0006】図5は、従来のフィールドシーケンシャル
方式の液晶パネルの構成を示す。図5(a)は、液晶パ
ネルの1画素に対応する等価回路図、図5(b)は画素
部分の概略断面図、図5(c)は液晶パネルの駆動状態
を説明する図である。 【0007】上述したように、図5(a)に等価回路と
して示される画素が、X方向およびY方向にマトリック
ス状に複数個配置されて、液晶パネルの表示画面を構成
する。各画素は、液晶セルLC、電荷蓄積用コンデンサ
C、画像信号線(VIDEO)から送られてくる画像デ
ータを電荷蓄積用コンデンサCに蓄積するための第1ト
ランジスタTR1、電荷蓄積用コンデンサCに蓄積され
た画像データを液晶セルLCに書き込むための第2トラ
ンジスタTR2を含む。電荷蓄積用コンデンサCには、
蓄積容量電圧(COM)が供給されている。 【0008】電荷蓄積用コンデンサCへの画像データの
蓄積は、X方向に延びる走査信号線(GATE)ごと
に、線順次で行われる。すなわち、X方向に並ぶ画素の
第1トランジスタTR1のゲートに走査信号を与えるこ
とにより、画像データがこの走査信号線上の電荷蓄積用
コンデンサCに、一時的に蓄積される。この動作を、す
べての走査信号線に対して順次行なってゆく。すべての
走査信号線への書き込みが終了した時点で、第2トラン
ジスタTR2のゲートに同期信号(SYNC)が供給さ
れ、電荷蓄積用コンデンサCに蓄積されていた電荷が、
同時に液晶セルLCに印加される。これにより、単色光
に対する画像データが液晶表示面全体に表示される。 【0009】液晶パネルは、図5(b)の概略断面図に
示されるように、ガラス基板113上にITO等の透明
導電膜からなる共通電極117と、配向膜119が順次
形成され、一方でSi(シリコン)基板111上に、A
l等の金属からなる反射電極(画素電極)123と、配
向膜119が順次形成される。ガラス基板113側の配
向膜119と、Si基板111側の配向膜119とを所
定の間隙を介して対向配置し、図示しない接着樹脂を用
いて周囲を貼り合わせ、この所定の間隙に液晶材料を充
填して構成される。反射電極123と、共通電極117
と、この間に挟持される液晶層112とで各画素の液晶
セルLCを構成する。さらに、Si基板111上には、
図5(a)の等価回路に示すスイッチング素子として、
たとえばMOSトランジスタ(不図示)と、電荷蓄積用
コンデンサ(不図示)が形成される。なお、共通電極1
17には、共通電極電圧(CE)が供給されている。 【0010】図5(c)に、従来の液晶パネルの動作を
示す。第2トランジスタTR2への同期信号(SYN
C)の印加により、単色(たとえば赤色)の画像データ
(画像1)が液晶セルLCに同時に書き込まれる。この
間、各画素の電荷蓄積用コンデンサCには、次の色の画
像データ(たとえば緑色)の画像データ(画像2)が走
査信号線ごとに蓄積される。電荷蓄積用コンデンサCに
蓄積された画像データ(画像2)は、次のSYNC信号
のタイミングで、同時に液晶セルLCに書き込まれる。 【0011】液晶セルLCへの画像データの書き替えに
同期して、光源の色光を切り替えて表示することで、人
間の目には3色の画像が合成されたカラー画像として認
識される。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフィー
ルドシーケンシャル方式の液晶パネルでは、画面切り替
え用の同期信号(SYNC)のタイミングで、画像デー
タに応じて電荷蓄積用コンデンサCに蓄積された電荷
が、各画素の液晶セルLCに一度に書き込まれる。この
とき、液晶セルLCを構成する液晶層112では、前回
の画像データに対応する信号電圧が残っているところへ
新たな画像データに対応する信号電圧が上書きされるこ
とになる。このため、新たに書き込まれた画像データに
対応する信号電圧は、前回書き込まれた画像データの影
響を受けて電圧レベルが変動してしまい、新たに書き込
まれた画像データに対応する正しい信号電圧が液晶セル
LCに印加されなくなる。これにより、階調表示が不正
確になり、画質の低下を招くという問題が生じていた。 【0013】また、画像データに対応する信号電圧が、
前回の信号電圧に引きずられ、基準値に対して電圧値が
ずれてしまうため、いわゆる駆動電圧のシフトを引き起
こす。この結果、画像データがゼロ電圧のときでも液晶
セルLCには信号電圧が印加されたままの状態になり、
いわゆる焼き付き(残像、留像)と呼ばれる現象が発生
する。このような焼き付き現象も画質の低下を招く一因
となる。 【0014】さらに、図5(b)に示すように、共通電
極117をITO等の透明電極とし、反射電極123を
Al等の金属電極とした場合は、配向膜119を介して
異種の電極材料に液晶層112が挟持されることになる
ため、いわゆる電池が構成され、この電池の起電力によ
り駆動電圧のシフトが引き起こされる。このような電池
効果によっても、液晶セルLCには電圧が印加されたま
まの状態となり、焼き付き現象がさらに悪化するおそれ
がある。 【0015】本発明の目的は、前画像の信号電圧による
画質の低下を防止した液晶表示装置を提供することにあ
る。 【0016】 【課題を解決するための手段】請求項1に係わる液晶表
示装置は、少なくとも、画像蓄積用の第1トランジス
タ、画像書き込み用の第2トランジスタ、画像消去用の
第3トランジスタ、画像表示用の画素電極、電荷蓄積用
コンデンサを含む画素が複数配置された第1基板と、前
記画素電極と対向する共通電極が配置された第2基板
と、前記第1及び第2基板間に保持された液晶層とを有
する液晶パネル、及び前記第3トランジスタのゲートに
リセット信号を供給するリセットパルス発生回路を備
え、表示すべき画像の信号電圧を前記第1トランジスタ
を介して前記電荷蓄積用コンデンサに蓄積し、次いで前
記電荷蓄積用コンデンサに蓄積された信号電圧を前記第
2トランジスタを介して前記画素電極に書き込み、前記
信号電圧を前記液晶層に所定期間保持させることにより
各画素ごとに画像表示を行う液晶表示装置であって、前
記画素電極に次画像の信号電圧を書き込む前に、前記リ
セットパルス回路から前記第3トランジスタのゲートに
リセット信号を供給して、前記液晶層に保持されている
前画像の信号電圧を消去することを特徴とする。 【0017】この構成によれば、画面の切り替えに先立
って、画素に保持されている信号電圧を消去することに
より、前回書き込まれた画像の影響を排除することがで
きる。したがって、画素には新たな画像に対応する正し
い信号電圧を書き込むことができる。また、駆動電圧の
シフトを生じることがないため、電池効果の発生を抑制
することができる。 【0018】好ましくは、上記構成において第1基板
は、少なくとも、マトリックス状に配置された複数の走
査信号線及び複数の画像信号線と、前記マトリックスの
各交差部に配置された画素電極及び電荷蓄積用コンデン
サと、同期信号が供給される同期信号線と、リセット信
号が供給されるリセット信号線と、画素に保持された電
圧を消去するための消去用配線と、ゲートが前記走査信
号線に、ソースが前記画像信号線に、ドレインが前記電
荷蓄積用コンデンサにそれぞれ接続される第1トランジ
スタと、ゲートが前記同期信号線に、ソースが前記電荷
蓄積用コンデンサに、ドレインが前記画素電極にそれぞ
れ接続される第2トランジスタと、ゲートが前記リセッ
ト信号線に、ソースが前記画素電極に、ドレインが前記
消去用配線にそれぞれ接続される第3トランジスタとを
含む構成とする。 【0019】また、請求項1の構成において、前記画素
電極は前記共通電極と同一の透明導電材料からなる電極
膜を含み、前記電極膜が前記液晶層側に形成されるよう
に構成する。 【0020】この構成によれば、前記共通電極と、前記
画素電極の対向する面とが同一の透明導電材料で構成さ
れるため、異種の電極材料による電池効果が抑制するこ
とができる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる液晶表示装
置の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。 【0022】図1は、本実施形態に係る液晶表示装置1
の回路構成を、図2は、図1に示す液晶表示部9を構成
する画素の等価回路図を、図3は、画素の断面形状を示
す概略断面図をそれぞれ示している。なお、図2におい
て、図5と同一符号は同等部分を表すものとする。 【0023】液晶表示装置1は、液晶表示部9と、液晶
表示部9に種々の駆動信号を供給する画像信号線駆動回
路2及び走査信号線駆動回路3と、同期パルス発生回路
7と、リセットパルス供給回路8と、これらの駆動回路
の動作を制御するシステムコントローラ6を備えてい
る。 【0024】液晶表示部9は、主面上に電極等が形成さ
れた後述するSi基板とガラス基板との間に液晶層を保
持した液晶パネルである。図示しないSi基板上には、
複数の画像信号線D1,D2…(以下、総称してD)
と、画像信号線Dに交差する複数の走査信号線G1,G
2…(以下、総称してG)が配置されている。両信号線
の各交差部には、複数の画素PIXがマトリックス状に
配置されている。 【0025】画像信号線駆動回路2は、画像信号線D
1,D2…に画像データをサンプリングして、各画素P
IXに画像データを供給する。走査信号線駆動回路3
は、各走査信号線G1,G2…に走査信号を順次供給す
る。同期パルス発生回路7と、リセットパルス発生回路
8は、それぞれ所定のタイミングで同期信号SYNC、
リセット信号RESETをそれぞれ生成し、各画素PI
Xに供給する。 【0026】液晶表示部9を構成する各画素PIXは、
図2に示すように、第1〜第3トランジスタTR1〜T
R3、電荷蓄積用コンデンサC、液晶セルLCを有す
る。液晶セルLCは、画素電極4と、この画素電極4に
対向する共通電極5と、画素電極4と共通電極5の間に
挟持される液晶層12により構成される。なお、第1ト
ランジスタTR1、第2トランジスタTR2、第3トラ
ンジスタTR3は、それぞれ本実施形態における画像蓄
積用の第1トランジスタ、画像書き込み用の第2トラン
ジスタ、画像消去用の第3トランジスタを構成する。 【0027】第1トランジスタTR1のゲートは、走査
信号が供給される走査信号線Gに接続され、ソースは画
像データが供給される画像信号線Dに、ドレインは電荷
蓄積用コンデンサCに接続されている。第2トランジス
タTR2のゲートは、同期パルス発生回路7からの同期
信号SYNCが供給される同期信号線Sに接続され、ソ
ースは電荷蓄積用コンデンサCに、ドレインは画素電極
4に接続されている。第3トランジスタTR3のゲート
は、リセットパルス発生回路8からのリセット信号RE
SETが供給されるリセット信号線Rに接続され、ソー
スは画素電極4に、ドレインは液晶層12に保持された
電圧を消去するための消去用配線Eを介して、ガラス基
板13上のITO共通電極17(図3)に接続されてい
る。図2では、消去用配線EとITO共通電極17との
電気的な接続を示すため記号CE(共通電極電圧)を付
している。 【0028】この液晶表示装置1は、以下のように動作
する。 【0029】走査信号線駆動回路3は、走査信号線Gに
順次走査信号を供給し、対応する走査信号線に沿って配
置される画素PIXの第1トランジスタTR1のゲート
に電圧を印加して、第1トランジスタTR1をオンにす
る。一方、画像信号線駆動回路2は、画像信号線Dに画
像データをサンプリングして、この画像データに対応す
る信号電圧を、第1トランジスタTR1を介して電荷蓄
積用コンデンサCに電荷として蓄積する。各画素PIX
に供給される画像データは、単色光に対応する単色画像
の画像データを表わす信号である。このような電荷蓄積
用コンデンサCへの電荷の蓄積を、走査線単位で順次繰
り返す。 【0030】すべての走査信号線Gについて、電荷蓄積
用コンデンサCに画像データに対応する電荷が蓄積され
たところで、リセットパルス発生回路8でリセット信号
RESETが生成される。リセット信号RESETは、
リセット信号線Rを介して第3トランジスタTR3のゲ
ートに印加される。このリセット信号により、第3トラ
ンジスタTR3がオン状態となり、液晶セルLCにそれ
まで保持されていた前回の画像データに対応する信号電
圧が消去用配線Eを通じてITO共通電極17に放電
(消去)される。 【0031】このような動作により、液晶セルLCの電
圧印加状態をゼロ電位に戻し、次の画像データへの影響
を排除することができる。 【0032】この後、同期パルス発生回路7で同期信号
SYNCが生成され、同期信号線Sを介して第2トラン
ジスタTR2のゲートに供給される。同期信号SYNC
の印加により、第2トランジスタTR2がオン状態にな
り、各画素の電荷蓄積用コンデンサCに蓄積されていた
電荷が、一度に液晶セルLCに書き込まれる。このと
き、新たに書き込まれる画像データは前回の画像データ
による電圧印加状態に引きずられることなく、液晶セル
LCには新たな画像データに対応する正しい信号電圧が
書き込まれることになる。 【0033】より具体的には、電荷蓄積用コンデンサC
から、画像データに対応する信号電圧が液晶セルLCの
画素電極4に印加されると、共通電極5に印加された共
通電極電圧CEとの間で生じる電位差に応じて、液晶層
112の配向状態が今回供給された画像データに対応し
た配向状態に変化する。したがって、液晶セルLCの液
晶層12の光変調度は、画像データに対応した正しい電
圧値に応じて変化し、画像データの情報量に応じた階調
度をもつ画像を得ることができる。 【0034】なお、図2では、液晶セルLCに保持され
た電圧を消去用配線Eを介してITO共通電極17に放
電する例について示しているが、液晶表示部9の外部に
放電するように構成することもできる。 【0035】図3に、MOSトランジスタを用いて構成
される画素PIXの断面構造を示す。ただし、図3
(a)〜(c)において、反射電極27、ITO共通電
極17は、図2の画素電極4、共通電極5にそれぞれ対
応する。また、図3(a)〜(c)には、反射電極27
に接続される第2トランジスタTR2のドレイン15の
みが示されているが、アクティブマトリックスを構成す
る第1〜第3トランジスタ(TR1〜TR3)も、同様
にSi基板11上に形成されている。各トランジスタの
ソース・ドレインは、たとえば不純物拡散によって形成
される。また、ゲートはゲート絶縁膜を介して、ポリシ
リコン、金属等で形成される。 【0036】図3(a)に示す構成例では、各画素は、
ガラス基板13上に形成されるITO共通電極17と、
Si基板11の絶縁層21上にITO共通電極17に対
向して形成される反射電極27と、これらの電極17、
27の間に配向膜19を介して保持される液晶層12を
含む。反射電極27と、これに対向する部分のITO共
通電極17と、この間に介在する液晶層12とで液晶セ
ルLCを構成する。 【0037】反射電極27は、従来用いられるAl膜
(金属電極)23と、ITO共通電極17と同一の透明
導電材料のITO膜24とを備え、ITO共通電極17
がAl膜23よりも液晶層12側に形成された構造を有
する。これにより、共通電極17と、反射電極27の対
向する面とが同一材料の透明電極で構成されることにな
り、異種の電極材料による電池効果を抑制できる。した
がって、駆動電圧のシフトが引き起こされることがな
く、焼き付き現象の発生を防止することができる。 【0038】図3(b)は、画素の別の構成例を示す。
図3(b)に示す構成例は、従来のAl膜23の上方に
ITO膜24が配置され、さらに、Al膜23とITO
膜24の間に、誘電体からなるミラー(増反射膜)25
が挿入されている。ミラー25上のITO膜24は、共
通電極17と同一材料で形成される透明導電膜である。
Al膜23、ミラー25、ITO膜24で反射電極27
を構成する。 【0039】このような構成を有する画素によれば、図
3(a)と同じく電池効果を抑制して焼き付き現象の発
生を防止することができるだけでなく、画像をより明る
く鮮明にすることができるので、特に反射型の液晶表示
装置に適している。 【0040】図3(c)は、画素のさらに別の構成例を
示す。この構成例では、第2トランジスタTR2のドレ
イン15にITO膜24が直接接続され、ITO膜24
の下方に、反射率を増大させるミラー25が挿入されて
いる。ITO膜24とミラー25で、反射電極27を構
成する。このような構成を有する画素についても、図3
(b)と同等の効果を得ることができる。 【0041】以上、図3(a)〜(c)に示したよう
に、Si基板11側の反射電極27から金属材料を取り
除き、共通電極17と反射電極27の対向する面とを同
一材料の透明電極で構成することにより、電極間の対称
性がよくなり、異種の電極材料による電池効果を抑制す
ることができる。このため、駆動電圧のシフトを生じる
ことがなく、焼き付け現象を効果的に防止することがで
きる。 【0042】なお、図3(a)〜(c)において、Si
基板11、ガラス基板13は、それぞれ本実施形態にお
ける第1基板、第2基板を構成する。また、ITO膜2
4は、本実施形態において、共通電極となるITO共通
電極17と同一の透明導電材料からなる電極膜を構成す
る。 【0043】図4は、図1〜3に示す液晶表示装置の駆
動状態を説明する図である。上述したように、液晶表示
部9の電荷蓄積用コンデンサCへの蓄積は線順次走査で
行われる。走査信号線Gに接続された第1トランジスタ
TR1のゲートに、走査信号を与えることによって、第
1トランジスタTR1がオン状態となり、画像信号線D
を介して供給される単色(たとえば緑色)の画像データ
(画像2)が、この走査信号線上の画素の電荷蓄積用コ
ンデンサCに電荷として蓄積される。 【0044】この動作を、走査信号線単位で順次進め、
すべての走査信号線で電荷蓄積用コンデンサCへ画像デ
ータ(画像2)が蓄積されたところで、第3トランジス
タTR3のゲートにリセット信号が印加され、それまで
液晶セルLCに書き込まれていた前回の画像(たとえば
赤色)の画像データ(画像1)の信号電圧が消去され
る。液晶セルLCの画像消去後に、第2トランジスタT
R2のゲートに同期信号SYNCが印加され、電荷蓄積
用コンデンサCに蓄積されていた画像データ(画像2)
に対応する電荷が信号電圧として、一度に液晶セルLC
に書き込まれる。 【0045】一方、電荷蓄積用コンデンサCから液晶セ
ルLCへ緑色の画像データ(画像2)の信号電圧が書き
込まれると、第1トランジスタTR1のゲートに走査信
号が供給され、次の単色(たとえば青色)の画像データ
(画像3)が、走査信号線単位で電荷蓄積用コンデンサ
Cに電荷として蓄積される。電荷蓄積用コンデンサCへ
の蓄積が終了すると、液晶セルLCにそれまで書き込ま
れていた緑色の画像データ(画像2)の信号電圧が消去
される。その後、第2トランジスタTR2がONして、
電荷蓄積用コンデンサCに蓄積されていた青色の画像デ
ータ(画像3)に対応する電荷が信号電圧として、一度
に液晶セルLCに書き込まれる。 【0046】このように、赤色、緑色、青色の各色につ
いての画像が液晶セルLCに書き込まれた時点で1カラ
ー画面を構成する。 【0047】液晶表示部9の画面書き替えに同期して、
光源は、対応する赤色、緑色、青色の単色光を液晶表示
部9の表示画面に照射する。これにより3色光の画像が
高速で切り替えられて表示され、人間の目には3色が合
成されたカラー画像として認識される。 【0048】本実施形態に係わる液晶表示装置1によれ
ば、液晶表示部9での各色の画像形成時に、各液晶セル
LCで前回の画像データの影響を引きずることがなく、
各液晶セルLCには新たな画像データに対応する正しい
信号電圧を書き込むことができるため、階調表示が正確
になる。また、駆動電圧のシフトを生じることがないた
め、電池効果の発生を抑制して、焼き付き現象の発生を
防止することができる。したがって、前回書き込まれた
画像データに起因する画質の低下を防止して、より適切
な階調でカラー画像を合成することができる。 【0049】なお本実施形態では、液晶表示部9の画素
にMOSトランジスタを用いた構成を例にして説明した
が、第1〜第3トランジスタTR1〜TR3として、T
FT(Thin Film Transistor)や、その他同等に機能す
る半導体素子を用いた場合でも本発明の技術的思想を実
現できることは言うまでもない。また、各トランジスタ
のゲート構造については、抵抗低減のためにシリサイ
ド、ポリサイド等を適宜使用可能である。 【0050】 【発明の効果】本発明によれば、画面の切り替えに先立
って、液晶セルに保持されている前画像の信号電圧が消
去されるので、新たな画像の信号電圧は、前画像の影響
を受けることがなく、液晶セルには新たに書き込まれた
画像の正しい信号電圧が印加され、階調表示が正確にな
る。また、駆動電圧のシフトを生じることがないので、
電池効果の発生を抑制して、焼き付き現象の発生を防止
することができる。このように、階調表示が正確にな
り、また焼き付き現象も発生することがないため、画質
の低下を防止することができる。 【0051】さらに、共通電極と画素電極の対向する面
とを同一の透明導電材料で構成することにより、異種の
電極材料による電池効果を抑制して、焼き付き現象のさ
らなる悪化を防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態に係る液晶表示装置の回路構成図であ
る。 【図2】液晶表示部を構成する画素の等価回路図であ
る。 【図3】画素の断面形状を示す概略断面図である。 【図4】実施形態に係る液晶表示装置の駆動状態を説明
する図である。 【図5】従来のフィールドシーケンシャル方式の液晶パ
ネルの構成図である。(a)は液晶パネルの1画素に対
応する等価回路図である。(b)は画素部分の概略構成
図である。(c)は液晶パネルの駆動状態を説明する図
である。 【符号の説明】 1 液晶表示装置 2 画像信号線駆動回路 3 走査信号線駆動回路 4 画素電極 5 共通電極 6 システムコントローラ 7 同期パルス発生回路 8 リセットパルス発生回路 9 液晶表示部 11 Si基板 12 液晶層 13 ガラス基板 17 ITO共通電極 19 配向膜 21 絶縁層 27 反射電極 TR1 第1トランジスタ TR2 第2トランジスタ TR3 第3トランジスタ D 画像信号線 G 走査信号線 R リセット信号線 S 同期信号線 E 消去用配線 SYNC 同期信号 RESET リセット信号 PIX 画素 LC 液晶セル
フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA16 NA53 NA65 NC34 NC35 NC40 NC43 NC49 ND17 ND34 5C006 AA14 AA22 AC11 AF44 AF51 AF71 BB16 BB28 BB29 BC06 BC13 BF15 BF34 BF49 EA01 FA12 FA25 FA34 FA54 FA56 5C080 AA10 BB05 CC03 DD05 DD08 EE17 EE29 EE30 FF11 GG08 JJ02 JJ03 JJ06 JJ07

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1基板上には、少なくとも、画像蓄積
    用の第1トランジスタ、画像書き込み用の第2トランジ
    スタ、画像消去用の第3トランジスタ、電荷蓄積用コン
    デンサ及びこれらの素子上に画素電極が形成され、第2
    基板上には共通電極が形成され、前記画素電極と前記共
    通電極が対向するようにして、所定の間隙を有して前記
    第1基板と前記第2基板とを張り合わせ、前記所定の間
    隙に液晶層を注入してなる液晶パネルと、 前記第3トランジスタのゲートにリセット信号を供給す
    るリセットパルス発生回路とを備え、 表示すべき画像の信号電圧を前記第1トランジスタを介
    して前記電荷蓄積用コンデンサに蓄積し、次いで前記電
    荷蓄積用コンデンサに蓄積された信号電圧を前記第2ト
    ランジスタを介して前記画素電極に書き込み、前記信号
    電圧を前記液晶層に所定期間保持させることにより各画
    素毎に画像表示を行う液晶表示装置であって、 前記画素電極に次画像の信号電圧を書き込む前に、前記
    リセットパルス回路から前記第3トランジスタのゲート
    にリセット信号を供給して、前記液晶層に保持されてい
    る前画像の信号電圧を消去することを特徴とする液晶表
    示装置。
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