JP2003253937A - 施解錠制御装置、該施解錠制御装置における通信制御装置及び建具 - Google Patents

施解錠制御装置、該施解錠制御装置における通信制御装置及び建具

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JP2003253937A JP2002056149A JP2002056149A JP2003253937A JP 2003253937 A JP2003253937 A JP 2003253937A JP 2002056149 A JP2002056149 A JP 2002056149A JP 2002056149 A JP2002056149 A JP 2002056149A JP 2003253937 A JP2003253937 A JP 2003253937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所有者の意思に反した錠の施解錠動作を防止す
ることができる施解錠制御装置を提供する。 【解決手段】通信制御装置12の送信回路21は、変調
回路31、出力切換回路部32、CMOSインバータ3
3を備えている。出力切換回路部32は、NPNトラン
ジスタTr、リレー34及び2つの抵抗R1,R2によ
って構成されている。抵抗R1は抵抗R2よりも大きい
抵抗値に設定されている。そして、リレー34の非作動
時には送信アンテナ4a,5aを流れる電流量が抵抗R
1によって制限され、リレー34の作動時には送信アン
テナ4a,5aを流れる電流量が抵抗R2によって制限
される。マイコン23は、携帯機からのIDコード信号
を受信していないときにリレー34を非作動状態とし、
携帯機からのIDコード信号を受信しているときにリレ
ー34を作動状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施解錠制御装置、
該施解錠制御装置における通信制御装置及び建具に係
り、詳しくは、機械鍵を用いることなく錠を施解錠する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅等の建物や車両などのドア
錠は、ドアに設けられた鍵穴に機械的なキーを挿入して
回動することにより、施錠・解錠されるようになってい
る。
【0003】しかし近年では、セキュリティの向上や操
作性の向上を目的に、IDコードを用いた電子制御によ
るドア錠の施解錠制御装置が提案されている。そして、
この種の施解錠制御装置として、スマートキーシステム
が提案されている。
【0004】このスマートキーシステムは、所有者(家
人・運転者など)によって所持される携帯機と、ドア錠
の近辺に設けられたドアロック装置とから構成されてい
る。そして、携帯機とドアロック装置との相互通信に基
づき、所有者がドアに近づいたときにドア錠が自動的に
解錠され、所有者がドアから遠ざかったときにドア錠が
自動的に施錠されるようになっている。
【0005】詳しくは、例えば図7に示すスマートキー
システム51では、ドアロック装置52からドア54周
辺の所定領域Aに対してリクエスト信号が間欠的に出力
される。そして、この所定領域A内に携帯機53が侵入
すると、携帯機53はリクエスト信号に応答して所定の
IDコードを含む無線信号(IDコード信号)を出力す
る。ドアロック装置52は、IDコード信号を受信する
と、同IDコード信号に含まれるIDコードと自身に予
め設定されたIDコードとの比較(IDコード照合)を
行う。そして、ドアロック装置52は、それらIDコー
ド同士が一致したときにドア錠を解錠させる。また、該
IDコード同士が一致しないときまたはIDコード信号
を受信できないときには、ドアロック装置52はドア錠
を施錠させる。
【0006】このため、所有者は、何ら操作を行うこと
なくドア錠の施解錠を行うことができる。また、IDコ
ード照合によってドア錠の施解錠が行われるため、セキ
ュリティも向上する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば図7
に示したリクエスト信号の出力領域Aの出力限界箇所
(同図にポイントPで示す箇所)に所有者が位置した状
態では、所有者の若干の移動によって該領域Aの内外を
行き来する場合がある。こうした場合、従来のスマート
キーシステム51では、所有者の若干の移動に伴ってド
ア錠の施解錠を繰り返すようになる。このため、該出力
限界箇所で所有者が立ち話などをしている場合には、所
有者の意思に反してドア錠が頻繁に施解錠を繰り返して
しまい、所有者に違和感を覚えさせてしまうこととな
る。
【0008】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、所有者の意思に反したドア錠の
施解錠動作を防止することができる施解錠制御装置、該
施解錠制御装置における通信制御装置及び建具を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、所定の無線信号を送
信する携帯機と、その携帯機との相互通信に基づいて錠
の施解錠を制御する通信制御装置とを備え、前記通信制
御装置は、前記無線信号の送信を要求するリクエスト信
号をドア周辺の所定領域に出力するリクエスト信号出力
手段と、前記リクエスト信号に応答して送信された前記
携帯機からの無線信号を受信したときに錠を解錠状態と
し、該無線信号を受信できないときに前記錠を施錠状態
とする錠制御手段とを有する施解錠制御装置において、
前記通信制御装置が前記無線信号を受信している状態で
は、同無線信号を受信していない状態よりも広い領域で
前記携帯機と前記通信制御装置との相互通信を可能とす
るようにしたことを要旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の施解錠制御装置において、前記リクエスト信号出力
手段は、前記リクエスト信号の出力領域を切り換える出
力切換手段を備え、前記無線信号の非受信状態でドア周
辺の第1領域に前記リクエスト信号を出力し、前記無線
信号の受信状態で前記第1領域よりも広く設定された第
2領域に前記リクエスト信号を出力することを要旨とす
る。
【0011】請求項3に記載の発明では、所有者によっ
て所持される携帯機に対して無線信号の送信を要求する
リクエスト信号をドア周辺の所定領域に出力するリクエ
スト信号出力手段と、前記リクエスト信号に応答して送
信された前記携帯機からの無線信号を受信したときに錠
を解錠状態とし、該無線信号を受信できないときに前記
錠を施錠状態とする錠制御手段とを備える、施解錠制御
手段における通信制御装置において、前記リクエスト信
号出力手段は、前記リクエスト信号の出力領域を切り換
える出力切換手段を備え、前記無線信号の非受信状態で
ドア周辺の第1領域に前記リクエスト信号を出力し、前
記無線信号の受信状態で前記第1領域よりも広く設定さ
れた第2領域に前記リクエスト信号を出力することを要
旨とする。
【0012】請求項4に記載の発明では、請求項1若し
くは請求項2に記載の施解錠制御装置、または、請求項
3に記載の通信制御装置を備えた建具であることを要旨
とする。
【0013】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、通信制御装置が無
線信号を受信している状態では、同無線信号を受信して
いない状態よりも広い領域で携帯機と通信制御装置との
相互通信が可能となる。このため、通信制御装置が無線
信号を受信していない状態において相互通信可能な限界
領域付近に携帯機が位置していても、一旦相互通信が行
われ始めると、その位置は通信限界領域ではなくなり、
確実に相互通信可能な領域となる。よって、その位置で
携帯機が少々移動しても、相互通信は確実に行われた状
態を維持し、携帯機の少々の移動によって錠が施錠され
ることはない。また、通信制御装置が携帯機からの無線
信号を受信できなくなったとき、すなわち携帯機と通信
制御装置との相互通信が不能となったときには、錠が施
錠されるとともに相互通信可能な領域が狭くなる。この
ため、相互通信が不能となった場所付近で携帯機が少々
移動しても、相互通信は確実に不能な状態を維持し、携
帯機の少々の移動によって錠が解錠されることはない。
【0014】請求項2,3に記載の発明によると、リク
エスト信号の出力領域は、通信制御装置が無線信号を受
信していない状態で狭く、同無線信号を受信している状
態で広くなるように設定されている。このため、請求項
1と同等の作用を奏する。しかも、携帯機からの無線信
号の出力領域を変化させる場合に比べて、相互通信可能
な領域の変化を容易且つ確実に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を住宅用ドア錠の施
解錠制御装置に具体化した一実施形態を図1〜図5に基
づき詳細に説明する。
【0016】図1に示すように、住宅用施解錠制御装置
1は、住宅2の所有者(家人)に所持される携帯機11
と、住宅2のドア3内に配設され、携帯機11と相互通
信可能な通信制御装置12とを備えている。
【0017】図2及び図3に併せ示すように、ドア3に
は、屋外側に露出する屋外アンテナ4部と、屋内側に露
出する屋内アンテナ部5が配設されている。これらアン
テナ部4,5には、それぞれLED等からなる告知手段
としての表示部6が形成されている。
【0018】屋外アンテナ部4の内部には、図4に示す
送信アンテナ4aと受信アンテナ4bとが配設されてい
る。また、屋内アンテナ部5の内部には図4に示す送信
アンテナ5aと受信アンテナ5bとが配設されている。
【0019】なお、本実施形態において、送信アンテナ
4a,5aは134kHzの電波を送信可能に設定さ
れ、受信アンテナ4b,5bは300MHzの電波を受
信可能に設定されている。
【0020】また、ドア3には2つのドア錠7,8が形
成されており、同ドア3の屋内側面には、これらドア錠
7,8を手動で施解錠可能な手動ロック機構7a,8a
が形成されている。これら手動ロック機構7a,8a
は、一般的な屋内側施解錠用つまみである。
【0021】図4に示すように、携帯機11は、受信回
路13、マイクロコンピュータ(マイコン)14、送信
回路15、及び入力回路16を備えている。受信回路1
3は、後記する通信制御装置12からのリクエスト信号
を受信して、その信号をマイコン14に入力するための
回路である。マイコン14は、受信回路13からのリク
エスト信号が入力されたときに、予め設定された所定の
IDコードを含む無線信号(IDコード信号)を出力す
るための回路である。送信回路15は、そのIDコード
信号を所定周波数(ここでは300MHz)の電波に変
調して外部に送信するための回路である。受信回路13
には受信アンテナ17aが接続され、送信回路15には
送信アンテナ17bがそれぞれ接続されている。入力回
路16は、操作キー等からなり、家人のキー操作によっ
て入力された手動操作信号をマイコン14に入力するた
めの回路である。
【0022】一方、図4に示すように、通信制御装置1
2は、リクエスト信号出力手段としての送信回路21、
受信回路22、及び錠制御手段としてのマイクロコンピ
ュータ(マイコン)23を備えている。
【0023】送信回路21には送信アンテナ4a,5a
が接続され、受信回路22には受信アンテナ4b,5b
が接続されている。図5に示すように、送信回路21
は、変調回路31、出力切換手段としての出力切換回路
部32、pチャネルMOSFET33a及びnチャネル
MOSFET33bによって構成されたCMOSインバ
ータ33を備えている。出力切換回路部32は、NPN
トランジスタTr、リレー34及び2つの抵抗R1,R
2によって構成されている。なお、リレー34は3接点
式のリレーであり、非作動時には第1固定接点CP1と
可動接点CP3とが接続され、作動時において第2固定
接点CP2と可動接点CP3とが接続されるようになっ
ている。また、各抵抗R1,R2の抵抗値は、R1>R
2となるように設定されており、本実施形態において抵
抗R1は、抵抗R2の2倍程度の抵抗値に設定されてい
る。
【0024】そして、変調回路31の入力端子はマイコ
ン23に接続され、出力端子は各FET33a,33b
のゲート端子に接続されている。FET33aのソース
端子は電源に接続され、FET33bのソース端子は接
地されている。また、各FET33a,33bのドレイ
ン端子は、リレー34の可動接点CP3に接続されてい
る。そして、リレー34の第1固定接点CP1は抵抗R
1の一端に接続され、第2固定接点CP2は抵抗R2の
一端に接続されている。各抵抗R1,R2の他端は、と
もに送信アンテナ4a,5aの一端に接続されている。
同送信アンテナ4a,5aの他端は、同調用コンデンサ
Cを介して接地されている。また、トランジスタTrの
ベース端子はマイコン23に接続され、エミッタ端子は
接地されている。そして、トランジスタTrのコレクタ
端子はリレー34のコイル部Lの一端に接続され、同コ
イル部Lの他端はバッテリに接続されている。
【0025】このように構成された送信回路21におい
ては、マイコン23から変調回路31に対して所定のデ
ィジタル信号からなるリクエスト信号が出力され、マイ
コン23からトランジスタTrに対して作動制御信号が
出力される。そして、変調回路31は、リクエスト信号
が入力されると、そのリクエスト信号を所定周波数(こ
こでは134kHz)の電波に変調し、その電波をCM
OSインバータ33に出力する。そして、CMOSイン
バータ33によって該電波が反転増幅され、その反転増
幅された電波が各送信アンテナ4a,5aから外部に出
力される。ここで、マイコン23からトランジスタTr
に対してLレベルの作動信号が出力されているとき、す
なわちリレー34の非作動時には、送信アンテナ4a,
5aに流れる電流量が抵抗R1によって制限される。ま
た、マイコン23からトランジスタTrに対してHレベ
ルの作動信号が出力されているとき、すなわちリレー3
4の作動時には、送信アンテナ4a,5aに流れる電流
量が抵抗R2によって制限される。抵抗R1の抵抗値は
抵抗R2の抵抗値よりも大きく設定されているため、該
電流量が抵抗R1によって制限された場合には、抵抗R
2によって制限された場合よりも、各送信アンテナ4
a,5aに流れる電流量が小さくなる。
【0026】したがって、図2に示すように、抵抗R1
によって電流量が制限された場合、各送信アンテナ4
a,5aから出力されるリクエスト信号は、屋外側及び
屋内側におけるドア3周辺の第1領域(同図に破線で囲
われた領域)A1に出力される。また、抵抗R2によっ
て電流量が制限された場合、各送信アンテナ4a,5a
から出力されるリクエスト信号は、第1領域A1よりも
広い領域である第2領域(同図に2点鎖線で囲われた領
域)A2に出力される。よって、これら第1及び第2領
域A1,A2において携帯機11と通信制御装置12と
の相互通信が可能となる。なお、本実施形態において
は、第1領域A1における出力限界箇所(同図に破線で
示す箇所)と第2領域A2における出力限界箇所(同図
に2点鎖線で示す箇所)との差が、0.10〜0.40
m程度となっている。
【0027】受信回路22は、携帯機11から出力され
たIDコード信号を受信アンテナ4b,5bを介して受
信し、そのIDコード信号をパルス信号に復調して受信
信号を生成するとともに、その受信信号をマイコン23
へ出力するための回路である。
【0028】マイコン23には、表示部6、ドア錠7,
8、及び手動ロック機構7a,8aが電気的に接続され
ている。このマイコン23は、具体的には図示しないC
PU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、
送信回路21に対して前記リクエスト信号を間欠的に出
力する。また、マイコン23には予め設定された所定の
IDコードが記憶されており、マイコン23は、前記受
信信号が入力されたときに自身のIDコードと受信信号
に含まれるIDコードとを比較する。そして、マイコン
23は、それらIDコードが一致したときに、ドア錠
7,8に対して駆動信号を出力する。さらに、マイコン
23には、手動ロック機構7a,8aの操作状態が入力
されるようになっている。
【0029】また、マイコン23は、前記IDコード同
士が一致しているか否かに基づき、前記送信回路21の
トランジスタTrに対する作動信号のレベルを切り換え
る。詳しくは、マイコン23は、前記IDコード同士が
一致していないときには、トランジスタTrに対してL
レベルの作動信号を出力する。このため、リレー34は
作動せず、第1固定接点CP1と可動接点CP3とが接
続された状態となり、各送信アンテナ4a,5aに流れ
る電流は前記抵抗R1によって制限される。よって、各
送信アンテナ4a,5aからは、前記第1領域A1に対
してリクエスト信号が出力される。また、マイコン23
は、前記IDコード同士が一致しているときには、トラ
ンジスタTrに対してHレベルの作動信号を出力する。
このため、リレー34が作動し、第2固定接点CP2と
可動接点CP3とが接続された状態となり、各送信アン
テナ4a,5aに流れる電流は前記抵抗R2によって制
限される。よって、各送信アンテナ4a,5aからは、
前記第2領域A2に対してリクエスト信号が出力され
る。このため、携帯機11と通信制御装置12との相互
通信可能な領域は、前記IDコード同士が一致していな
いときは狭く、同IDコード同士が一致しているときに
は広くなる。
【0030】次に、このように構成された住宅用施解錠
制御装置1によるドア錠7,8の施解錠動作について説
明する。なお、ここでは、ドア錠7,8の施錠→解錠→
施錠を行う場合での動作について説明する。
【0031】ドア錠7,8の施錠状態においては、ま
ず、通信制御装置12の送信アンテナ4a,5aから第
1領域A1に対して、リクエスト信号が間欠的に出力さ
れる。このリクエスト信号は、施解錠制御装置1の動作
中、常時出力される。
【0032】携帯機11は、第1領域A1内に入ってリ
クエスト信号を受信すると、このリクエスト信号に応答
してIDコード信号を自動送信する。すなわち、携帯機
11を所持する家人がドア3に近づいたときに、携帯機
11からIDコード信号が送信される。携帯機11は、
通常、リクエスト信号を受信するためのスタンバイモー
ドとなっており、該リクエスト信号の受信時にのみID
コード信号を送信するようになっている。
【0033】通信制御装置12は、IDコード信号を受
信すると、そのIDコード信号に含まれるIDコード
を、自身に予め記録されたIDコードと比較する。そし
て、それらIDコード同士が一致したときには、ドア錠
7,8に対して駆動信号を出力して、ドア錠7,8を解
錠させる。このため、ドア錠7,8は、家人がドア3に
近づくだけで自動的に解錠される。すなわち、家人は、
ドア錠7,8を解錠するための操作を一切行う必要がな
い。
【0034】また、通信制御装置12は、前記IDコー
ド同士が一致したときには、リクエスト信号の出力領域
を第1領域A1から第2領域A2に切り換える。すなわ
ち、通信制御装置12は、携帯機11との相互通信が行
われているときには、リクエスト信号の出力領域を広く
する。
【0035】一方、ドア錠の解錠後、携帯機11が第2
領域A2から離間した場合、携帯機11は、リクエスト
信号を受信できなくなるため、IDコード信号を送信し
なくなる。すなわち、通信制御装置12はIDコード信
号を受信できなくなり、携帯機11と通信制御装置12
との相互通信が不能となる。この場合、マイコン23
は、携帯機11がドア3から離れたものと判断して、ド
ア錠7,8に対して駆動信号を出力し、ドア錠7,8を
施錠させる。よって、ドア錠7,8は、家人がドア3か
ら離間するだけで自動的に施錠される。すなわち、家人
は、ドア錠7,8を施錠するための操作を一切行う必要
がない。したがって、こうした施解錠制御装置1によれ
ば、ドア錠7,8を一切の操作を行うことなく施解錠す
ることができる。また、マイコン23は、ドア錠7,8
の解錠時及び施錠時に、前記表示部6に対して信号を出
力し、同表示部6によって解錠または施錠されたことを
表示させる。なお、本実施形態において表示部6は、色
の異なる2つのLEDからなり、ドア錠7,8の解錠時
には一方のLEDを点灯させ、ドア錠7,8の施錠時に
は他方のLEDを点灯させるようになっている。
【0036】ところで、携帯機11に設けられた操作キ
ーによって操作がなされたときには、その操作信号が入
力回路16からマイコン14に入力され、送信回路15
からアンテナ17を介して外部に手動操作信号が送信さ
れる。この手動操作信号には、ドア錠7,8を優先的に
解錠または施錠するための信号が含まれている。そし
て、通信制御装置12のマイコン23は、この手動操作
信号を受信すると、前記IDコードの照合を行い、該I
Dコードが適合したときに、ドア錠7,8を優先的に解
錠または施錠させる。このため、操作キーによって解錠
の操作がなされたときには、たとえ携帯機11が所定領
域A1,A2外にあったとしても、ドア錠7,8は解錠
される。そして、施錠の操作がなされたときには、たと
え携帯機11が所定領域A1,A2内にあったとして
も、ドア錠7,8は施錠される。
【0037】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな作用効果を得ることができる。 (1)携帯機11と通信制御装置12との相互通信が行
われ始めると、リクエスト信号の出力領域は第1領域A
1から第2領域A2に拡大される。このため、例えば図
3に示すように、携帯機11が第1領域A1において相
互通信可能な限界箇所(同図に示す破線箇所近辺)P1
に位置する場合であっても、該相互通信が行われ始める
と相互通信可能な限界箇所ではなくなる。すなわち、前
記限界箇所は、該相互通信が行われ始めると、確実に相
互通信可能な箇所となる。よって、該限界箇所P1で携
帯機11が少々移動しても、携帯機11と通信制御装置
12との相互通信は確実に行われた状態を維持する。そ
れゆえ、こうした場合における携帯機11の少々の移動
によってドア錠7,8が施錠されることはない。
【0038】また、該相互通信が行われている状態で、
携帯機11が第2領域A2の外方において第2領域A2
に近接した箇所(同図に示す2点鎖線箇所近辺)P2に
移動した場合には、相互通信が不能となってドア錠7,
8が施錠される。そして、リクエスト信号の出力領域は
第2領域A2から第1領域A1に切り換わる。このた
め、その近接箇所P2から携帯機11が再び第2領域A
2内に移動しても、この移動によってドア錠7,8が解
錠されることはない。それゆえ、こうした場合における
携帯機11の少々の移動によってドア錠7,8が解錠さ
れることはない。
【0039】したがって、前記限界箇所P1及び前記近
接箇所P2において家人が立ち話などを行い、少々の移
動を行ったとしても、家人の意思に反してドア錠7,8
が施解錠動作を行ってしまうのを確実に防止することが
できる。
【0040】(2)通常、IDコード信号の出力領域よ
りもリクエスト信号の出力領域の方が狭い。このため、
リクエスト信号の出力領域を制御することにより、ID
コード信号の出力領域を変化させる場合に比べて、携帯
機11と通信制御装置12とが相互通信可能な領域の変
化を容易且つ確実に行うことができる。よって、家人の
意思に反してドア錠7,8が施解錠動作を行ってしまう
のを容易且つ確実に防止することができる。
【0041】(3)通信制御装置12の送信回路21の
ハード的な構成を変更することのみによって家人の意思
に反したドア錠7,8の施解錠動作を防止するようにな
っている。このため、携帯機11の構成及び制御プログ
ラムや、通信制御装置12のマイコン23の制御プログ
ラムを変更する必要がない。
【0042】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態において出力切換回路部32は、トラ
ンジスタTr、リレー34及び抵抗R1,R2によって
構成されている。しかし、例えば図6に示すように、出
力切換回路部32を、2つのNPNトランジスタTr
1,Tr2及び抵抗R1,R2によって構成してもよ
い。詳しくは、同図に示すように、前記CMOSインバ
ータ33におけるFET33a,33bのドレイン端子
を送信アンテナ4a,5aの一端に接続する。また、同
送信アンテナ4a,5aの他端を、同調用コンデンサC
を介して各抵抗R1,R2の一端に接続する。そして、
抵抗R1の他端をトランジスタTr1のコレクタ端子に
接続し、抵抗R2の他端をトランジスタTr2のコレク
タ端子に接続する。また、各トランジスタTr1,Tr
2の各エミッタ端子を接地するとともに、各ベース端子
をそれぞれ個別にマイコン23に接続する。このように
すれば、マイコン23から各トランジスタTr1,Tr
2に対してそれぞれ逆のレベルの作動信号を出力させる
ことにより、各送信アンテナ4a,5aを流れる電流量
の切り換えを行うことができる。しかも、こうした場合
には、出力切換回路部32に機械的な接点を用いる必要
がなくなるため、経年変化による部品の交換などのメン
テナンスが不要となり、信頼性を向上させることができ
る。
【0043】また、ここでは2つのNPNトランジスタ
TR1,TR2を用い、同トランジスタTr1,Tr2
の各ベース端子をそれぞれ個別にマイコン23に接続し
ている。しかし、トランジスタTr1,Tr2のうちの
一方をPNPトランジスタに変更し、マイコン23と各
ベース端子とを共通の信号線によって接続してもよい。
このようにすれば、マイコン23から各トランジスタT
r1,Tr2に対して1種の作動信号を出力させるだけ
でよくなり、同トランジスタTr1,Tr2の作動制御
が簡単となる。
【0044】・ 前記実施形態では、リクエスト信号の
出力領域を変化させることによって携帯機11と通信制
御装置12との相互通信可能な領域を変化させるように
している。しかし、例えば携帯機11から送信されるI
Dコード信号の送信領域を変化させることによって携帯
機11と通信制御装置12との相互通信可能な領域を変
化させるようにしてもよい。但し、この場合には、ID
コード信号の送信領域がリクエスト信号の出力領域より
も狭く設定されている必要がある。なお、IDコード信
号の送信領域を変化させるためには、携帯機11の送信
回路15と送信アンテナ17bとの間に増幅器や減衰器
等からなる出力可変手段を設け、これら出力可変手段の
動作をマイコン14によって制御することなどの構成変
更が必要となる。
【0045】・ 前記実施形態では、リクエスト信号の
出力領域を変化させることによって携帯機11と通信制
御装置12との相互通信可能な領域を変化させるように
している。しかし、例えば通信制御装置12の受信回路
22の受信感度を変化させたり、携帯機11の受信回路
13の受信感度を変化させたりすることによって携帯機
11と通信制御装置12との相互通信可能な領域を変化
させるようにしてもよい。なお、通信制御装置12の受
信回路22の受信感度を変化させるためには、受信回路
22と受信アンテナ4b,5bとの間に増幅器や減衰器
等からなる感度可変手段を設け、これら感度可変手段の
動作をマイコン23によって制御することなどの構成変
更が必要となる。また、携帯機11の受信回路13の受
信感度を変化させるためには、受信回路13と受信アン
テナ17aとの間に増幅器や減衰器等からなる感度可変
手段を設け、これら感度可変手段の動作をマイコン14
によって制御することなどの構成変更が必要となる。
【0046】・ 前記実施形態では、送信回路21に変
調回路31が設けられている。しかし、この変調回路3
1は、マイコン23内に設けられていてもよい。 ・ 前記実施形態では、ドア3に2つのドア錠7,8が
設けられている。しかし、ドア錠7,8は、2つに限ら
ず、1つのみであってもよい。また、3つ以上のドア錠
としてもよい。
【0047】・ 手動ロック機構7a,8aを省略して
もよい。このようにしても、自動施解錠動作によって、
ドア錠7,8を施解錠させることができる。 ・ 表示部6を省略してもよい。
【0048】・ 通信制御装置12は、ドア3内に限ら
ず、ドア3の近辺に配設されてもよい。 ・ 前記実施形態では、リクエスト信号を電波として出
力している。しかし、リクエスト信号は、第1及び第2
領域A1,A2に出力される磁界であってもよい。
【0049】・ 施解錠制御装置1を、住宅用に限ら
ず、店舗や事務所等の建物用ドア錠の施解錠制御装置と
して具体化してもよい。また、施解錠制御装置1を車両
用ドア錠の施解錠制御装置として具体化してもよい。
【0050】・ 前記実施形態において施解錠制御装置
1は、ドア錠の施解錠を行うようになっている。しか
し、施解錠制御装置1は、ドア錠に限らず、例えば窓や
引き戸など、各種建具(門扉も含む)の錠の施解錠を行
うようになっていてもよい。
【0051】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1) 請求項1または請求項2に記載の施解錠制御装
置において、前記出力切換手段は、前記リクエスト信号
を出力するアンテナに流れる電流量を変化させることに
よってリクエスト信号の出力領域を変化させること。こ
の技術的思想(1)に記載の発明によれば、簡単な構成
でリクエスト信号の出力領域を変化させることができ
る。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の発明によれば、所有者の意思に反した錠の施解錠動
作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を住宅用ドア錠の施解錠制御装置に具体
化した一実施形態の概略斜視図。
【図2】同実施形態に用いられるドアの概略側面図。
【図3】同実施形態に用いられるドアの概略平面図。
【図4】同実施形態の施解錠制御装置の概略構成を示す
ブロック図。
【図5】同実施形態の通信制御装置における送信回路の
電気的な概略構成を示す回路図。
【図6】他の実施形態の通信制御装置における送信回路
の電気的な概略構成を示す回路図。
【図7】従来の住宅用ドア錠の施解錠制御装置が設置さ
れたドアの概略平面図。
【符号の説明】
1…施解錠制御装置、2…住宅、3…ドア、4,5…ア
ンテナ、7,8…ドア錠、11…携帯機、12…通信制
御装置、21…リクエスト信号出力手段としての送信回
路、23…錠制御手段としてのマイクロコンピュータ
(マイコン)。31…変調回路、32…出力切換手段と
しての出力切換回路部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金田 滋保 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 坂尾 英樹 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 刀根川 浩巳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 (72)発明者 斎藤 明宏 東京都江東区大島2丁目1番1号 トステ ム 株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA02 AA03 BB08 BB21 CC20 DD06 FF24 FF27 FF36 5K048 AA09 BA52 BA53 DA01 DB01 EB01 FA07 FB05 FC01 GC03 HA01 HA02 HA04 HA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の無線信号を送信する携帯機と、そ
    の携帯機との相互通信に基づいて錠の施解錠を制御する
    通信制御装置とを備え、 前記通信制御装置は、前記無線信号の送信を要求するリ
    クエスト信号を周辺の所定領域に出力するリクエスト信
    号出力手段と、前記リクエスト信号に応答して送信され
    た前記携帯機からの無線信号を受信したときに錠を解錠
    状態とし、該無線信号を受信できないときに前記錠を施
    錠状態とする錠制御手段とを有する施解錠制御装置にお
    いて、 前記通信制御装置が前記無線信号を受信している状態で
    は、同無線信号を受信していない状態よりも広い領域で
    前記携帯機と前記通信制御装置との相互通信を可能とす
    るようにしたことを特徴とする施解錠制御装置。
  2. 【請求項2】 前記リクエスト信号出力手段は、前記リ
    クエスト信号の出力領域を切り換える出力切換手段を備
    え、前記無線信号の非受信状態で周辺の第1領域に前記
    リクエスト信号を出力し、前記無線信号の受信状態で前
    記第1領域よりも広く設定された第2領域に前記リクエ
    スト信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の
    施解錠制御装置。
  3. 【請求項3】 所有者によって所持される携帯機に対し
    て無線信号の送信を要求するリクエスト信号を周辺の所
    定領域に出力するリクエスト信号出力手段と、前記リク
    エスト信号に応答して送信された前記携帯機からの無線
    信号を受信したときに錠を解錠状態とし、該無線信号を
    受信できないときに前記錠を施錠状態とする錠制御手段
    とを備える、施解錠制御装置における通信制御装置にお
    いて、 前記リクエスト信号出力手段は、前記リクエスト信号の
    出力領域を切り換える出力切換手段を備え、前記無線信
    号の非受信状態で周辺の第1領域に前記リクエスト信号
    を出力し、前記無線信号の受信状態で前記第1領域より
    も広く設定された第2領域に前記リクエスト信号を出力
    することを特徴とする、施解錠制御装置における通信制
    御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1若しくは請求項2に記載の施解
    錠制御装置、または、請求項3に記載の通信制御装置を
    備えたことを特徴とする建具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129426A1 (ja) * 2005-05-31 2006-12-07 Sanyo Electric Co., Ltd. 電子式鍵システム及びそれを用いた自動二輪車
JP2012172492A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Nec Access Technica Ltd セキュリティシステム、扉施解錠制御方法および扉施解錠制御プログラム

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