JP4398446B2 - ドア錠の遠隔操作装置 - Google Patents
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Description
しかし近年では、セキュリティの向上を目的に、IDコードを用いた電子キーシステムも提案されている。この電子キーシステムは、所定のIDコードが記録された電子キーと、そのIDコードを読み取るための電子錠とから構成されている。こうした電子キーシステムとして、電子錠に設けられたカードリーダに電子キーを接触させることによって、電子錠にIDコードを読み込ませるものがある。また、電子キーに設けられた送信ボタンを押すことによって、IDコードを含む無線信号を電子キーから電子錠に送信させて、電子錠にIDコードを読み込ませる、いわゆるリモートキーシステムがある。いずれのタイプも、電子錠は、読み取ったIDコードと、予め設定されたIDコードとを比較し、それらIDコード同士が一致したときにドア錠を解錠するようになっている。
請求項1〜3に記載の発明によると、通常、携帯機は、内蔵された電池によって駆動し、送受信装置から出力されたリクエスト信号に応答して所定のIDコードを含む第1送信信号を自動送信する。そして、送受信装置は、そのIDコードと記録手段に記録されたIDコードとを比較し、それらIDコード同士が一致したときにドア錠を解錠させる。このため、所有者(家人)は一切の操作を行うことなくドア錠を解錠させることができる。
図1に示すように、遠隔操作装置1は、住宅2の所有者(家人)に所持される携帯機11と、住宅2のドア3内に配設され、携帯機11と相互通信可能な送受信装置12とを備えている。
マイコン14は、受信回路13からのリクエスト信号が入力されたときに、予め設定された所定のIDコードを含む第1送信信号(IDコード信号)を出力するための回路である。
一方、図5に示すように、送受信装置12は、リクエスト信号出力手段及びトランスポンダ駆動電波出力手段としての送信回路21、受信回路22,23、ドアロック制御手段としてのマイクロコンピュータ(マイコン)24、及び切換回路25を備えている。
遠隔操作装置1の動作時には、まず、送受信装置12の送受信アンテナ4a,5aから所定領域A1,A2に対して、リクエスト信号が間欠的に出力される。このリクエスト信号は、遠隔操作装置1の動作中、常時出力される。
(1)携帯機11が電池切れのときには、モード切換スイッチ9を押すことによって送受信装置12はトランスポンダモードに切り換わり、屋外アンテナ部4からトランスポンダ駆動電波が出力される。そして、携帯機11は、トランスポンダ駆動電波によって誘導された起電力によりトランスポンダ制御部15を駆動させ、トランスポンダコードを含むトランスポンダ信号を出力する。送受信装置12では、そのトランスポンダコードとメモリ24aに記録されたトランスポンダコードとを比較し、それらトランスポンダコード同士が一致したときにドア錠7,8を解錠させる。よって、携帯機11が電池切れの場合であっても、携帯機11によってドア錠7,8を自動解錠させることができる。
・ 前記実施形態では、各コードの登録動作時に、先にIDコードをメモリ24aに記録させるようにしている。しかし、先にトランスポンダコードをメモり24aに記録させるようにしてもよい。すなわち、各コードの登録順序は、どのような順序であってもよい。
・ 前記実施形態において登録スイッチ10は、屋内アンテナ部5に設けられている。しかし、この登録スイッチ10は、屋内アンテナ部5以外の場所に設けられてもよい。但し、登録スイッチ10は、少なくとも屋内側送受信アンテナ5aに近接した場所に設けられていることが望ましい。例えば、図9に示すように、ドア3の側面3aに設けてもよい。なお、図9に示す送受信装置12は、ドア3の側面3aから挿入固定されるユニット形状をなしている。そして、送受信装置12において側面3aに露出する箇所に登録スイッチ10が設けられている。この登録スイッチ10は、カバー12bによって隠蔽可能となっている。このようにすれば、登録スイッチ10の存在を第三者に認識させにくくすることができ、第三者によるIDコード及びトランスポンダコードの登録を抑制することができる。
・ 前記実施形態では、屋外アンテナ部4及び屋内アンテナ部5に、それぞれ2つずつの送受信アンテナ4a,4b及び5a,5bが設けられている。しかし、各アンテナ部4,5には、それぞれ1つの送受信アンテナ4a,5aが設けられていればよい。
(1) 請求項2または請求項3に記載の建物用ドア錠の遠隔操作装置において、前記第1受信アンテナ及び前記第2受信アンテナは、前記ドアの屋内側面及び屋外側面にそれぞれ露出して設けられた屋内アンテナ部及び屋外アンテナ部にそれぞれ配設され、前記登録スイッチは、その屋内アンテナ部に配設されていること。この技術的思想(1)に記載の発明によれば、各受信アンテナと登録スイッチとを近接させることができるため、登録スイッチの操作時に携帯機を受信アンテナに近接させやすい。よって、各コードを記録手段に確実に記録させることができる。
Claims (3)
- 所有者によって所持される携帯機と、ドアまたはそのドアの近辺に配設された送受信装置とを備えるドア錠の遠隔操作装置であって、
携帯機は、内蔵された電池によって駆動し、送受信装置から出力された所定のリクエスト信号に応答して所定のIDコードを含む第1送信信号を自動送信するIDコード制御手段と、送受信装置から出力された所定のトランスポンダ駆動電波によって誘導された起電力により駆動し、そのトランスポンダ駆動電波に応答して所定のトランスポンダコードを含む第2送信信号を自動送信するトランスポンダ制御手段とを備え、
前記送受信装置は、前記IDコード及び前記トランスポンダコードを記録可能な記録手段と、前記リクエスト信号を前記ドアの近辺の所定領域に出力可能なリクエスト信号出力手段と、前記ドアの近辺において、前記リクエスト信号の出力領域の範囲内であり、且つ該リクエスト信号の出力領域よりも狭領域に前記トランスポンダ駆動電波を出力可能なトランスポンダ駆動電波出力手段と、前記第1送信信号の受信時にその送信信号に含まれるIDコードと記録されたIDコードとを比較し、前記第2送信信号の受信時にその送信信号に含まれるトランスポンダコードと記録されたトランスポンダコードとを比較し、それらIDコード同士またはトランスポンダコード同士が一致したときにドア錠を解錠させるドアロック制御手段とを備えるとともに、
前記リクエスト信号及び前記トランスポンダ駆動電波の出力領域内に配設され、前記IDコード及び前記トランスポンダコードを前記記録手段に記録する登録モードへの切り換えを行う登録スイッチが前記送受信装置に接続され、その登録スイッチの操作によって登録モードに切り換えられたときに前記送受信装置は、前記第1送信信号及び前記第2送信信号を前記携帯機から順次出力させ、それら送信信号に含まれるIDコード及びトランスポンダコードを、前記記録手段に自動的に順次記録することを特徴とするドア錠の遠隔操作装置。 - 前記ドアの屋内側面及び屋外側面には、前記携帯機から出力された第1送信信号を受信可能な第1受信アンテナと、前記携帯機から出力された第2送信信号を受信可能な第2受信アンテナとがそれぞれ配設され、前記登録スイッチは、建物の屋内側において少なくとも前記第2受信アンテナと近接した位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドア錠の遠隔操作装置。
- 前記登録スイッチを所定時間以上ONさせたときに、前記送受信装置を前記登録モードに切り換えるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドア錠の遠隔操作装置。
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