JP2003253703A - 産業機械車両のコンソール装置 - Google Patents
産業機械車両のコンソール装置Info
- Publication number
- JP2003253703A JP2003253703A JP2002061369A JP2002061369A JP2003253703A JP 2003253703 A JP2003253703 A JP 2003253703A JP 2002061369 A JP2002061369 A JP 2002061369A JP 2002061369 A JP2002061369 A JP 2002061369A JP 2003253703 A JP2003253703 A JP 2003253703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- console device
- frame
- main body
- mounting
- main frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンソール装置を簡単な構造でユニット化し
て、設置車両への組立容易性と軽量化を図ることができ
る、産業機械車両のコンソール装置を提供する。 【解決手段】 コンソール装置の本体10は、運転席も
しくは運転室の床面との取付部材に対する取付座を備え
る主フレーム11と、その主11フレームと対向して組
合される副フレーム12と、前記主フレーム11と副フ
レーム12との組合せによって形成される筐体構造の上
側開放部を覆うように取付けられる上部フレーム13と
によって組立てられている。
て、設置車両への組立容易性と軽量化を図ることができ
る、産業機械車両のコンソール装置を提供する。 【解決手段】 コンソール装置の本体10は、運転席も
しくは運転室の床面との取付部材に対する取付座を備え
る主フレーム11と、その主11フレームと対向して組
合される副フレーム12と、前記主フレーム11と副フ
レーム12との組合せによって形成される筐体構造の上
側開放部を覆うように取付けられる上部フレーム13と
によって組立てられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル,油圧クレーン(ラフテレーンクレーン)などの建設
機械、各種荷役機械などにおける運転席に隣接して設置
される産業機械車両のコンソール装置に関するものであ
る。
ル,油圧クレーン(ラフテレーンクレーン)などの建設
機械、各種荷役機械などにおける運転席に隣接して設置
される産業機械車両のコンソール装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械、特に油圧ショベルなど
下部走行体上に旋回可能に搭載される上部旋回体に、起
伏動するブームやアームとその先端部にショベルを備え
て掘削するような作業機を備える、機械車両にあって
は、作業者が運転席に着座して前記作業機を運転操作す
るための操作レバーなどをまとめて運転操作その他の操
作を容易に行えるようにするコンソール装置が運転席に
隣接して設置されている。
下部走行体上に旋回可能に搭載される上部旋回体に、起
伏動するブームやアームとその先端部にショベルを備え
て掘削するような作業機を備える、機械車両にあって
は、作業者が運転席に着座して前記作業機を運転操作す
るための操作レバーなどをまとめて運転操作その他の操
作を容易に行えるようにするコンソール装置が運転席に
隣接して設置されている。
【0003】一般に、このようなコンソール装置として
は、運転室の床上に、ボルト締着して固定されるメイン
フレーム(インナーフレームとも称されている)と、そ
のメインフレームの外周を覆うためのカバーと、メイン
フレームの上面を覆って各種の機器を装着もしくは外装
する上部カバーとを組み合わせて構成されている。しか
も、このコンソール装置におけるメインフレームには、
作業機などの操作を行うのに必要な操作レバーをはじめ
とする各種の機器が取り付けられており、これら機器
と、それら機器により操作される作業機の各所への配管
・配線を、そのメインフレームに設けられる取付部材に
金具などで固定して孔部を通して接続される構成になっ
ている。しかも、前記メインフレームは、複数の部材を
溶接やボルト締結によって組立構成されている。
は、運転室の床上に、ボルト締着して固定されるメイン
フレーム(インナーフレームとも称されている)と、そ
のメインフレームの外周を覆うためのカバーと、メイン
フレームの上面を覆って各種の機器を装着もしくは外装
する上部カバーとを組み合わせて構成されている。しか
も、このコンソール装置におけるメインフレームには、
作業機などの操作を行うのに必要な操作レバーをはじめ
とする各種の機器が取り付けられており、これら機器
と、それら機器により操作される作業機の各所への配管
・配線を、そのメインフレームに設けられる取付部材に
金具などで固定して孔部を通して接続される構成になっ
ている。しかも、前記メインフレームは、複数の部材を
溶接やボルト締結によって組立構成されている。
【0004】このようなコンソール装置は、その製作に
関してどうしてもコスト高になり、かつ部品点数の増加
と補強のために重量が増すことが避けられない。このよ
うな問題点を解決するための先行技術として、例えば特
開2001−20321号公報にて知られるものがあ
る。
関してどうしてもコスト高になり、かつ部品点数の増加
と補強のために重量が増すことが避けられない。このよ
うな問題点を解決するための先行技術として、例えば特
開2001−20321号公報にて知られるものがあ
る。
【0005】その特開2001−20321号公報によ
って開示されているコンソール装置は、鋼板をプレス成
形によって内容積が確保できるようにされた部材と、操
作レバーやその他の機器が取付けられるようにプレス成
形された上面フレーム板とを組み合わせて一体化されて
インナーフレームが構成され、このようなインナーフレ
ームに操作レバーをはじめ各種スイッチ,表示器,その
他の機器がボルト締結されて取付けられるようにされて
いる。そして、前記インナーフレームには大きな挿通孔
が設けられ、この大きな挿通孔から前記操作レバーによ
り操作されるバルブから要所への配管、その他各機器と
それによって操作される各部への電気配線などが運転室
の床面下などを経て各部に接続されるようになされ、前
記インナーフレームの外周を、その幅方向の両側から左
右両側カバーで覆い、上面には上面カバーを装着する構
成のものが記載されている。
って開示されているコンソール装置は、鋼板をプレス成
形によって内容積が確保できるようにされた部材と、操
作レバーやその他の機器が取付けられるようにプレス成
形された上面フレーム板とを組み合わせて一体化されて
インナーフレームが構成され、このようなインナーフレ
ームに操作レバーをはじめ各種スイッチ,表示器,その
他の機器がボルト締結されて取付けられるようにされて
いる。そして、前記インナーフレームには大きな挿通孔
が設けられ、この大きな挿通孔から前記操作レバーによ
り操作されるバルブから要所への配管、その他各機器と
それによって操作される各部への電気配線などが運転室
の床面下などを経て各部に接続されるようになされ、前
記インナーフレームの外周を、その幅方向の両側から左
右両側カバーで覆い、上面には上面カバーを装着する構
成のものが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように先行技術に
あっては、基本的に操作レバーと各機器の操作スイッチ
やその他ラジオ・時計などの機器類を装着するためのイ
ンナーフレームを、まず車体側の運転室床上に固着し
て、その後に配管配線類をそのインナーフレームに設け
られる挿通孔を通じて機器と作動部とを接続するように
し、このような構造のインナーフレームの周囲と上面を
カバーで覆って内部の保護と装飾効果とを得ようとする
構造である。したがって、これ以前の構造のものと較べ
ては軽量化を図ることができたが、プレス成形品が多く
を占め、部品点数も多いので、依然として高価なものと
なるという問題点がある。
あっては、基本的に操作レバーと各機器の操作スイッチ
やその他ラジオ・時計などの機器類を装着するためのイ
ンナーフレームを、まず車体側の運転室床上に固着し
て、その後に配管配線類をそのインナーフレームに設け
られる挿通孔を通じて機器と作動部とを接続するように
し、このような構造のインナーフレームの周囲と上面を
カバーで覆って内部の保護と装飾効果とを得ようとする
構造である。したがって、これ以前の構造のものと較べ
ては軽量化を図ることができたが、プレス成形品が多く
を占め、部品点数も多いので、依然として高価なものと
なるという問題点がある。
【0007】また、従来のコンソール装置は、いわゆる
造り付け的な構成のものであるために、運転席の左右に
設ける場合、特に、配管・配線用の孔を必要とするため
に左右対称の形状が取られ難く、左右両側に対する共通
部品の設定がし難く、コストアップの要因となってい
る。
造り付け的な構成のものであるために、運転席の左右に
設ける場合、特に、配管・配線用の孔を必要とするため
に左右対称の形状が取られ難く、左右両側に対する共通
部品の設定がし難く、コストアップの要因となってい
る。
【0008】しかも、従来の技術によるコンソール装置
においては、取付けられる配管や配線類を運転室などに
固着するメインフレームの内部に挿通孔を通して接続す
ることになっているので、組立作業に多くの時間を必要
として高価になる。また、メンテナンスを行うときに
は、このコンソール装置の上面カバーと左右の側面カバ
ーを取外した後、分解しなけれはならないので、非常に
多くの労力を要し、作業時間が長くなることから工費が
嵩むという問題がある。
においては、取付けられる配管や配線類を運転室などに
固着するメインフレームの内部に挿通孔を通して接続す
ることになっているので、組立作業に多くの時間を必要
として高価になる。また、メンテナンスを行うときに
は、このコンソール装置の上面カバーと左右の側面カバ
ーを取外した後、分解しなけれはならないので、非常に
多くの労力を要し、作業時間が長くなることから工費が
嵩むという問題がある。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、コンソール装置を簡単な構造でユニット化し
て、設置車両への組立容易性と軽量化を図ることができ
る、産業機械車両のコンソール装置を提供することを目
的とするものである。
たもので、コンソール装置を簡単な構造でユニット化し
て、設置車両への組立容易性と軽量化を図ることができ
る、産業機械車両のコンソール装置を提供することを目
的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述さ
れた目的を達成するために、本発明による産業機械車両
のコンソール装置は、産業機械車両の運転席に隣接して
設置されるコンソール装置において、各種機器類を組込
んで装着される本体が、少なくとも二個に分割できる構
成であることを特徴とするものである(第1発明)。
れた目的を達成するために、本発明による産業機械車両
のコンソール装置は、産業機械車両の運転席に隣接して
設置されるコンソール装置において、各種機器類を組込
んで装着される本体が、少なくとも二個に分割できる構
成であることを特徴とするものである(第1発明)。
【0011】本発明においては、コンソール装置の本体
部を二分割できる構成とすることにより、その分割され
た一方の本体の内部に操作に必要な機器、例えば操作レ
バーを始めとして各種スイッチやその他の機器を直接的
もしくは取付金具を介して取付けて、運転操作できる状
態とし、その本体部の開放されている部分を他方の本体
部によって覆うように取付けることでコンソール装置と
してユニット化することができる。この際、配線・配管
の外部への取出しについては、分割される本体部の合わ
せ目に取出し空間が形成されるようにすることで、支障
を来すことがない。また、運転席乃至運転室との接続は
本体部に取付け位置を設けて所要の位置に取り付けるよ
うにすればよい。なお、分割される本体部は鋳造/成形
加工によって作成されるのが好ましい。
部を二分割できる構成とすることにより、その分割され
た一方の本体の内部に操作に必要な機器、例えば操作レ
バーを始めとして各種スイッチやその他の機器を直接的
もしくは取付金具を介して取付けて、運転操作できる状
態とし、その本体部の開放されている部分を他方の本体
部によって覆うように取付けることでコンソール装置と
してユニット化することができる。この際、配線・配管
の外部への取出しについては、分割される本体部の合わ
せ目に取出し空間が形成されるようにすることで、支障
を来すことがない。また、運転席乃至運転室との接続は
本体部に取付け位置を設けて所要の位置に取り付けるよ
うにすればよい。なお、分割される本体部は鋳造/成形
加工によって作成されるのが好ましい。
【0012】本発明によれば、配線・配管をに分割され
る本体部の主体となる側に取付けられる機器と接続して
取出し空間から外部に取出して接続するか、その機器類
が取付けられた本体部分を先に所要位置に固定した後
に、配線・配管して取出し空間から外部に出して、他方
の本体部を組み合わせるようにすることで、コンソール
装置としてユニット化することが可能になり、機器の組
立作業を合理化できるという効果を奏する。また、メン
テナンスに際しても、本体部の分割個所で運転席もしく
は運転室床に固定されない側を取り外すことにより、従
来のように全体的な分解作業を行うことなく点検ができ
るという効果が得られる。
る本体部の主体となる側に取付けられる機器と接続して
取出し空間から外部に取出して接続するか、その機器類
が取付けられた本体部分を先に所要位置に固定した後
に、配線・配管して取出し空間から外部に出して、他方
の本体部を組み合わせるようにすることで、コンソール
装置としてユニット化することが可能になり、機器の組
立作業を合理化できるという効果を奏する。また、メン
テナンスに際しても、本体部の分割個所で運転席もしく
は運転室床に固定されない側を取り外すことにより、従
来のように全体的な分解作業を行うことなく点検ができ
るという効果が得られる。
【0013】第1発明において、前記コンソール装置の
本体は、二分割された一方の本体部が取付側に位置する
側面部と上面部とが一体の主本体に形成され、他方の本
体部が前記主本体の開口側面部分を囲って組合される形
状の副本体に形成されるのが好ましい(第2発明)。こ
うすることによって、部品点数を著しく削減でき、組立
容易性と副本体の取外しのみでメンテナンスを行うこと
が容易になるという効果を奏する。
本体は、二分割された一方の本体部が取付側に位置する
側面部と上面部とが一体の主本体に形成され、他方の本
体部が前記主本体の開口側面部分を囲って組合される形
状の副本体に形成されるのが好ましい(第2発明)。こ
うすることによって、部品点数を著しく削減でき、組立
容易性と副本体の取外しのみでメンテナンスを行うこと
が容易になるという効果を奏する。
【0014】第1発明において、前記コンソール装置の
本体は、運転席もしくは運転室の床面との取付部材に対
する取付座を備える主体フレームと、その主体フレーム
と対向して組合される副体フレームと、前記主体フレー
ムと副体フレームとの組合せによって形成される筐体構
造の上側開放部を覆うように取付けられる上部フレーム
とによって組立てられているのが好ましい(第3発
明)。こうすると、主体フレームに設けられる内蔵装着
機器の取付操作が容易になり、副体フレームと組合わせ
て後に、上部フレームを取付けるようにすることで、そ
の上部フレームの上面に対するスイッチや機器の装着な
らびに配線・配管をまとめて、予め主体フレームと副体
フレームとの組合わせ部に取り出し空間を設けておけ
ば、その空間から外部に引き出すようにして組み立てで
き、全体をユニットとして主体フレームの取付座を介し
て、運転席もしくは運転室の床面との取付部材でもって
装着設置することができ、作業性をより一層向上させる
ことができる。また、各フレームの成形を容易にする利
点がある。
本体は、運転席もしくは運転室の床面との取付部材に対
する取付座を備える主体フレームと、その主体フレーム
と対向して組合される副体フレームと、前記主体フレー
ムと副体フレームとの組合せによって形成される筐体構
造の上側開放部を覆うように取付けられる上部フレーム
とによって組立てられているのが好ましい(第3発
明)。こうすると、主体フレームに設けられる内蔵装着
機器の取付操作が容易になり、副体フレームと組合わせ
て後に、上部フレームを取付けるようにすることで、そ
の上部フレームの上面に対するスイッチや機器の装着な
らびに配線・配管をまとめて、予め主体フレームと副体
フレームとの組合わせ部に取り出し空間を設けておけ
ば、その空間から外部に引き出すようにして組み立てで
き、全体をユニットとして主体フレームの取付座を介し
て、運転席もしくは運転室の床面との取付部材でもって
装着設置することができ、作業性をより一層向上させる
ことができる。また、各フレームの成形を容易にする利
点がある。
【0015】前記コンソール装置の主体フレームに対し
て装着される操作レバーユニットは、その操作レバーユ
ニットを保持する保持部材と、前記主体フレームの内部
に設けられる取付座部とが楔構造による嵌め合いによっ
て装着されることを特徴とするものである(第4発
明)。こうすると、操作レバーユニットをコンソール内
部に組付けるに際し、主体フレームの上側から取付座部
に設けられる逆勾配型の溝部に、操作レバーユニットの
保持部材に設けた楔状の突出部を挿入して係合させるこ
とにより位置決めが容易になり、補助的に締結手段を設
ければ確実に固定できるという組立作業上の合理化を図
るとともに、分解に際しても容易性を確保できる。
て装着される操作レバーユニットは、その操作レバーユ
ニットを保持する保持部材と、前記主体フレームの内部
に設けられる取付座部とが楔構造による嵌め合いによっ
て装着されることを特徴とするものである(第4発
明)。こうすると、操作レバーユニットをコンソール内
部に組付けるに際し、主体フレームの上側から取付座部
に設けられる逆勾配型の溝部に、操作レバーユニットの
保持部材に設けた楔状の突出部を挿入して係合させるこ
とにより位置決めが容易になり、補助的に締結手段を設
ければ確実に固定できるという組立作業上の合理化を図
るとともに、分解に際しても容易性を確保できる。
【0016】前記第3発明または第4発明において、分
割されるコンソール装置本体の主体フレームと副体フレ
ームとの合わせ目の適所に内装される機器と車両側に設
けられる機器とを接続する配線・配管の取出し口が設け
られるのが好ましい(第5発明)。こうすると、本体を
成形するに際してその形成を容易にし、また取出される
配線・配管を、その取出し口からまとめて引き出すこと
ができるので、作業性のみならず美的効果を高めること
ができる。
割されるコンソール装置本体の主体フレームと副体フレ
ームとの合わせ目の適所に内装される機器と車両側に設
けられる機器とを接続する配線・配管の取出し口が設け
られるのが好ましい(第5発明)。こうすると、本体を
成形するに際してその形成を容易にし、また取出される
配線・配管を、その取出し口からまとめて引き出すこと
ができるので、作業性のみならず美的効果を高めること
ができる。
【0017】さらに、前記第2発明において、コンソー
ル装置の二分割される本体部が、長手方向に対称形状と
されるのがよい(第6発明)。また、その本体部の長手
方向両端部に形成される配線・配管の取出し口は、一方
をカバーによって覆うようにされるのがよい(第7発
明)。こうすると、運転席の両側にコンソール装置を配
置する場合、左右同一部品仕様にて内装物の取付位置を
変えるようにすることにより、本体部を共用することが
できるという利点がある。なお、この場合、使用されな
い配線・配管の取出し口をカバーで覆うようにすれば、
何等支障を生じることもない。その結果、コストダウン
を図ることができて経済的効果を高めることができる。
ル装置の二分割される本体部が、長手方向に対称形状と
されるのがよい(第6発明)。また、その本体部の長手
方向両端部に形成される配線・配管の取出し口は、一方
をカバーによって覆うようにされるのがよい(第7発
明)。こうすると、運転席の両側にコンソール装置を配
置する場合、左右同一部品仕様にて内装物の取付位置を
変えるようにすることにより、本体部を共用することが
できるという利点がある。なお、この場合、使用されな
い配線・配管の取出し口をカバーで覆うようにすれば、
何等支障を生じることもない。その結果、コストダウン
を図ることができて経済的効果を高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明による産業機械車両
のコンソール装置の具体的な実施の形態につき、図面を
参照しつつ説明する。
のコンソール装置の具体的な実施の形態につき、図面を
参照しつつ説明する。
【0019】図1には、本発明にかかるコンソール装置
を備えた産業機械車両の運転室の一実施形態を一部切欠
いて表わす外観斜視図が示されている。図2には、コン
ソール装置の一実施形態の外形斜視図が、図3には本実
施形態のコンソール装置を一部付属機器を省略して表わ
す分解斜視図が、図4には操作レバーユニットの取付部
を分解して表わす図が、図5には補強部材取付部を表わ
す斜視図が、図6には本実施形態のコンソール装置を運
転席の両側に設けた実施形態を表わす正面図が、それぞ
れ示されている。
を備えた産業機械車両の運転室の一実施形態を一部切欠
いて表わす外観斜視図が示されている。図2には、コン
ソール装置の一実施形態の外形斜視図が、図3には本実
施形態のコンソール装置を一部付属機器を省略して表わ
す分解斜視図が、図4には操作レバーユニットの取付部
を分解して表わす図が、図5には補強部材取付部を表わ
す斜視図が、図6には本実施形態のコンソール装置を運
転席の両側に設けた実施形態を表わす正面図が、それぞ
れ示されている。
【0020】本実施形態のコンソール装置1は、例えば
油圧ショベルなど建設機械における運転室(キャブ2)
内の運転席3両側部に設置されるものについて説明す
る。ただし、これに限定されるものではない。
油圧ショベルなど建設機械における運転室(キャブ2)
内の運転席3両側部に設置されるものについて説明す
る。ただし、これに限定されるものではない。
【0021】まず、この実施形態のコンソール装置1
は、図示されない建設機械の上部旋回体上に搭載される
キャブ2内の運転席3両側に設置されるものであり、そ
の運転席3のシート取付部4を利用して両側に突出させ
た支持部材5(本発明の取付部材に対応)を利用して付
設されるように構成されている。
は、図示されない建設機械の上部旋回体上に搭載される
キャブ2内の運転席3両側に設置されるものであり、そ
の運転席3のシート取付部4を利用して両側に突出させ
た支持部材5(本発明の取付部材に対応)を利用して付
設されるように構成されている。
【0022】そして、コンソールを構成する本体10
は、運転操作機器およびキャブ2内の環境を設定するた
めの各種機器などを組込んで装着保持する筐体の主体部
10'が、前記支持部材5に対する取付金具の取付座を
備える主フレーム11(本発明の主体フレームに対応)
と、その主フレーム11と対向して組合される副フレー
ム12(本発明の副体フレームに対応)と、前記主体部
10'の上側開放部を覆うようにして取付けられる上部
フレーム13とが組立てられて構成されている。このよ
うな本体10を構成する各フレーム11,12,13
は、いずれも例えばアルミニウム(合金を含む)などの
金属,プラスチックなどにより成型されたもので、強度
的に重要な部位とそうでない部位とを、必要に応じて材
質の異なる材料で成型したものを組合わせて構成するこ
ともできる。
は、運転操作機器およびキャブ2内の環境を設定するた
めの各種機器などを組込んで装着保持する筐体の主体部
10'が、前記支持部材5に対する取付金具の取付座を
備える主フレーム11(本発明の主体フレームに対応)
と、その主フレーム11と対向して組合される副フレー
ム12(本発明の副体フレームに対応)と、前記主体部
10'の上側開放部を覆うようにして取付けられる上部
フレーム13とが組立てられて構成されている。このよ
うな本体10を構成する各フレーム11,12,13
は、いずれも例えばアルミニウム(合金を含む)などの
金属,プラスチックなどにより成型されたもので、強度
的に重要な部位とそうでない部位とを、必要に応じて材
質の異なる材料で成型したものを組合わせて構成するこ
ともできる。
【0023】また、前記主フレーム11と副フレーム1
2とは、主体部10'を形成する外形の幅方向のほぼ1
/2に分割されていて、所要の肉厚で上側を除く外形を
囲う形状とされている。
2とは、主体部10'を形成する外形の幅方向のほぼ1
/2に分割されていて、所要の肉厚で上側を除く外形を
囲う形状とされている。
【0024】主フレーム11は、図3に示されるよう
に、その内側面11aに、上縁部11bに近い位置に沿
って取付時における前側(図上左側)から、操作レバー
ユニット取付部15,各種スイッチ・表示器などの補強
部材取付部20,予備取付座16Aが所定の間隔で突設
され、それらの取付部15,20,16Aから所要寸法
下側位置に配管・配線取付座部25が設けられている。
に、その内側面11aに、上縁部11bに近い位置に沿
って取付時における前側(図上左側)から、操作レバー
ユニット取付部15,各種スイッチ・表示器などの補強
部材取付部20,予備取付座16Aが所定の間隔で突設
され、それらの取付部15,20,16Aから所要寸法
下側位置に配管・配線取付座部25が設けられている。
【0025】前記主フレーム11における操作レバーユ
ニット取付部15は、さらに図4にて示すように、所要
寸法で横長の長方形をした取付座16で、その中央部に
て上下方向に下窄まりの楔型をしたテーパ状のアリ溝1
7(以下、単にテーパ溝17という)が設けられ、その
テーパ溝17の両側に取付ネジ穴18,18が設けられ
ている。なお、前記予備取付座16Aも前述のテーパ溝
17を中央部に設けた取付座16と同様に形成されてい
る。ただし、その予備取付座16Aは、必要に応じて不
用とすることができる。また、他の機器の取付座として
もよい。
ニット取付部15は、さらに図4にて示すように、所要
寸法で横長の長方形をした取付座16で、その中央部に
て上下方向に下窄まりの楔型をしたテーパ状のアリ溝1
7(以下、単にテーパ溝17という)が設けられ、その
テーパ溝17の両側に取付ネジ穴18,18が設けられ
ている。なお、前記予備取付座16Aも前述のテーパ溝
17を中央部に設けた取付座16と同様に形成されてい
る。ただし、その予備取付座16Aは、必要に応じて不
用とすることができる。また、他の機器の取付座として
もよい。
【0026】前記各種スイッチ・表示器などの補強部材
取付部20は、所要寸法で主フレーム11の内壁面11
aから突出して形成される取付座部21に、断面逆L字
型をした取付部材22が付設され、その取付部材22の
上側で壁面11aと反対向きに突き出す部分の上面22
aにて後述する上部フレーム13に配された各種スイッ
チ・表示器など(具体的な図示は省略する)を受け止め
られるようにされている。
取付部20は、所要寸法で主フレーム11の内壁面11
aから突出して形成される取付座部21に、断面逆L字
型をした取付部材22が付設され、その取付部材22の
上側で壁面11aと反対向きに突き出す部分の上面22
aにて後述する上部フレーム13に配された各種スイッ
チ・表示器など(具体的な図示は省略する)を受け止め
られるようにされている。
【0027】また、前記配管・配線取付座部25は、所
要幅で上下方向に壁面11aから突出形成される取付座
25aが複数箇所に、所要のピッチで設けられ、これら
取付座25aに配線・配管の支持部材26が取付けられ
るようになされている。
要幅で上下方向に壁面11aから突出形成される取付座
25aが複数箇所に、所要のピッチで設けられ、これら
取付座25aに配線・配管の支持部材26が取付けられ
るようになされている。
【0028】このようにされる主フレーム11の上縁内
側部には、所要の間隔で複数箇所に上部フレーム13の
取付突起部19が配設され、それら取付突起部19には
上下方向に取付ネジ穴19a(図5参照)がそれぞれ設
けてある。また、上縁部11b以外の周縁部(前後側縁
11cおよび底縁部11d)の内側にも前記取付突起部
19と同様の取付突起部19'が所要の間隔で複数設け
られている。
側部には、所要の間隔で複数箇所に上部フレーム13の
取付突起部19が配設され、それら取付突起部19には
上下方向に取付ネジ穴19a(図5参照)がそれぞれ設
けてある。また、上縁部11b以外の周縁部(前後側縁
11cおよび底縁部11d)の内側にも前記取付突起部
19と同様の取付突起部19'が所要の間隔で複数設け
られている。
【0029】また、この主フレーム11の前記操作レバ
ーユニット取付部15の下側には所要寸法で底部から切
欠き部28を設けて、図6中のQに拡大部分図で示され
るように、その切欠き部28と隣接する壁面部11aに
取付金具取付座29が設けられ、この取付金具取付座2
9に内側でL字型に形成された取付金具30の屈曲され
た一辺30aをボルト締着して、その取付金具30の他
辺部30bを外向きに所要長さ突出させて運転席3のシ
ート取付部4に取付けられている支持部材5上に締結固
定できるようにされている。
ーユニット取付部15の下側には所要寸法で底部から切
欠き部28を設けて、図6中のQに拡大部分図で示され
るように、その切欠き部28と隣接する壁面部11aに
取付金具取付座29が設けられ、この取付金具取付座2
9に内側でL字型に形成された取付金具30の屈曲され
た一辺30aをボルト締着して、その取付金具30の他
辺部30bを外向きに所要長さ突出させて運転席3のシ
ート取付部4に取付けられている支持部材5上に締結固
定できるようにされている。
【0030】さらにまた、前記主フレーム11の長手方
向の両端面部には、図3によって示されるように、前述
の配線・配管の支持部材26が取付けられる箇所の軸線
上に位置するようにして切込み部11hが形成され、後
述する副フレーム12に設けられる同様の切込み部19
hと組合わせて配線・配管の取出し口27が形成される
ようになされている。
向の両端面部には、図3によって示されるように、前述
の配線・配管の支持部材26が取付けられる箇所の軸線
上に位置するようにして切込み部11hが形成され、後
述する副フレーム12に設けられる同様の切込み部19
hと組合わせて配線・配管の取出し口27が形成される
ようになされている。
【0031】前記副フレーム12は、その外形が前記主
フレーム11とほぼ同様で、所要の肉厚にて成型されて
おり、前記主フレーム11に設けられた上部フレームの
取付突起部19と同様に、内壁面の上縁部12bに上部
フレーム11の取付突起部19"が配設され、それら取
付突起部19"には上下方向に取付ネジ穴19aがそれ
ぞれ設けてある。また、上縁部12b以外の周縁部(前
後側縁12cおよび底縁部12d)の内側には、前記主
フレーム11の取付突起部19'に対応する位置でそれ
ぞれ組立時のボルト締結用の座ぐりに相当する凹部19
fが形成されるとともに、取付孔19gが前記主フレー
ム11側の取付突起部19'に設けられたネジ穴19a
と軸心を合致させて設けられている。
フレーム11とほぼ同様で、所要の肉厚にて成型されて
おり、前記主フレーム11に設けられた上部フレームの
取付突起部19と同様に、内壁面の上縁部12bに上部
フレーム11の取付突起部19"が配設され、それら取
付突起部19"には上下方向に取付ネジ穴19aがそれ
ぞれ設けてある。また、上縁部12b以外の周縁部(前
後側縁12cおよび底縁部12d)の内側には、前記主
フレーム11の取付突起部19'に対応する位置でそれ
ぞれ組立時のボルト締結用の座ぐりに相当する凹部19
fが形成されるとともに、取付孔19gが前記主フレー
ム11側の取付突起部19'に設けられたネジ穴19a
と軸心を合致させて設けられている。
【0032】要するに、この副フレーム12は、主フレ
ーム11の前面開放部分を覆うカバーの役目を果たす構
造とされている。したがって、外形的には前記主フレー
ム11と対称的な形状にされているのが、内装機器を覆
う役目とデザイン上好ましい。そして、この副フレーム
12には、前記主フレーム11側に設けられた配線・配
管の取出し口27を構成するための切込み部19hが設
けられている。なお、外形については、前述の主フレー
ム11と対称的にすることに限定されるものではなく、
必要に応じて所要の形状とすることができる。
ーム11の前面開放部分を覆うカバーの役目を果たす構
造とされている。したがって、外形的には前記主フレー
ム11と対称的な形状にされているのが、内装機器を覆
う役目とデザイン上好ましい。そして、この副フレーム
12には、前記主フレーム11側に設けられた配線・配
管の取出し口27を構成するための切込み部19hが設
けられている。なお、外形については、前述の主フレー
ム11と対称的にすることに限定されるものではなく、
必要に応じて所要の形状とすることができる。
【0033】次に、上部フレーム13は、前述の主フレ
ーム11と副フレーム12とを組合せて形成される筐体
状の主体部10'における上側開放部分を覆う外形で、
その長手方向の両端側を台形状に膨出させた膨出部13
a,13a'が形成され、中間部分13bに各種スイッ
チ,表示器などを装着する部分が設けられている。前記
前側の膨出部13aには、上面に角形をした操作レバー
のカバー取付孔35が設けられ、後側の膨出部13a'
にも同様にしてヒューズボックス装着孔36が設けられ
ている。
ーム11と副フレーム12とを組合せて形成される筐体
状の主体部10'における上側開放部分を覆う外形で、
その長手方向の両端側を台形状に膨出させた膨出部13
a,13a'が形成され、中間部分13bに各種スイッ
チ,表示器などを装着する部分が設けられている。前記
前側の膨出部13aには、上面に角形をした操作レバー
のカバー取付孔35が設けられ、後側の膨出部13a'
にも同様にしてヒューズボックス装着孔36が設けられ
ている。
【0034】また、前記上部フレーム13の下面は前記
主体部10'(主フレーム11と副フレーム12との組
み合わされたもの)の上面と合致するように形成されて
おり、前記主副両フレーム11,12の上縁部11b,
12b内側に設けられた取付突起部19,19"と合致
する位置で表面側に締結用の座繰り凹所13fと取付孔
13gが複数設けられている。
主体部10'(主フレーム11と副フレーム12との組
み合わされたもの)の上面と合致するように形成されて
おり、前記主副両フレーム11,12の上縁部11b,
12b内側に設けられた取付突起部19,19"と合致
する位置で表面側に締結用の座繰り凹所13fと取付孔
13gが複数設けられている。
【0035】さらに、その上部フレーム13の長手方向
の前後端部下面には、図3にて符号Pで拡大図示される
ように、下部を小さく彎曲させてクッション性を具備さ
せた係止爪片37が二個ずつ設けられ、これに対する主
副両フレーム11,12側の前後端部内側に、前記係止
爪片37を嵌め合わせることにより結合できる受け爪部
38がそれぞれ各フレームと一体に設けられている。
の前後端部下面には、図3にて符号Pで拡大図示される
ように、下部を小さく彎曲させてクッション性を具備さ
せた係止爪片37が二個ずつ設けられ、これに対する主
副両フレーム11,12側の前後端部内側に、前記係止
爪片37を嵌め合わせることにより結合できる受け爪部
38がそれぞれ各フレームと一体に設けられている。
【0036】このように構成されるコンソールの本体1
0の内部に所要の機器類を組込むには、まず、主フレー
ム11を、その主フレーム11の前半部内から外側に突
出させて付設した前記取付金具30によって、運転席3
のシート取付部4から突き出して設けられる支持部材5
にボルト締結により固着させる。その後において、前記
操作レバーユニット取付部15の取付座16に、そのテ
ーパ溝17に対して上側から挿入嵌合する逆勾配の係合
突起39aを背面側に形成された取付片39を、その係
合突起39aを前記テーパ溝17に挿入嵌合して装着す
るとともに、その取付片39と固定片40とによって周
知構造の操作レバーユニット45のボディ部分を挟むよ
うにして、操作レバー46がニュートラルの状態で所定
の向きとなるように、取付ボルト41をそれら取付片3
9および固定片40に設けられる取付孔を貫通して取付
座16のネジ穴18に螺合締着し、操作レバーユニット
45を装着する。
0の内部に所要の機器類を組込むには、まず、主フレー
ム11を、その主フレーム11の前半部内から外側に突
出させて付設した前記取付金具30によって、運転席3
のシート取付部4から突き出して設けられる支持部材5
にボルト締結により固着させる。その後において、前記
操作レバーユニット取付部15の取付座16に、そのテ
ーパ溝17に対して上側から挿入嵌合する逆勾配の係合
突起39aを背面側に形成された取付片39を、その係
合突起39aを前記テーパ溝17に挿入嵌合して装着す
るとともに、その取付片39と固定片40とによって周
知構造の操作レバーユニット45のボディ部分を挟むよ
うにして、操作レバー46がニュートラルの状態で所定
の向きとなるように、取付ボルト41をそれら取付片3
9および固定片40に設けられる取付孔を貫通して取付
座16のネジ穴18に螺合締着し、操作レバーユニット
45を装着する。
【0037】このようにして装着された操作レバーユニ
ット45のバルブに繋がる油圧配管44や信号配線(図
示省略)は、それらをまとめて配線・配管の支持部材2
6に沿わせて後部側の配線・配管取出し口27となる切
欠き部11hから外部に取出して、所要の機器まで周知
の手段で接続する。
ット45のバルブに繋がる油圧配管44や信号配線(図
示省略)は、それらをまとめて配線・配管の支持部材2
6に沿わせて後部側の配線・配管取出し口27となる切
欠き部11hから外部に取出して、所要の機器まで周知
の手段で接続する。
【0038】一方、上部フレーム13の中央部にはスイ
ッチ類や表示器など運転に要する機器類、あるいはラジ
オなどをその上下両面に組み付けて準備した後、その上
部フレーム13の前後両端下部に突設された係止爪片3
7を主フレーム11側の対応する位置の受け爪部38に
係合するようにして組合わせると、前記主フレーム12
の上面の取付突起部19に、上部フレーム13の取付突
起部が合致することになる。したがって、上部フレーム
13側の取付孔13gから前記主フレーム11側のネジ
穴19aにボルト締着する。この上部フレーム13と主
フレーム11とを組合わせるに際しては、前記前後の係
止爪片37が弾性を備える形状にされているので、一旦
その先端部が内向きに弾性変形して主フレーム11側の
受け爪部38表面を通過した後復元して係止爪片37の
先端37aが受け爪部38に係合して仮止めされ、主フ
レーム11の周縁に上部フレーム13の一側周縁部が合
致することになる。
ッチ類や表示器など運転に要する機器類、あるいはラジ
オなどをその上下両面に組み付けて準備した後、その上
部フレーム13の前後両端下部に突設された係止爪片3
7を主フレーム11側の対応する位置の受け爪部38に
係合するようにして組合わせると、前記主フレーム12
の上面の取付突起部19に、上部フレーム13の取付突
起部が合致することになる。したがって、上部フレーム
13側の取付孔13gから前記主フレーム11側のネジ
穴19aにボルト締着する。この上部フレーム13と主
フレーム11とを組合わせるに際しては、前記前後の係
止爪片37が弾性を備える形状にされているので、一旦
その先端部が内向きに弾性変形して主フレーム11側の
受け爪部38表面を通過した後復元して係止爪片37の
先端37aが受け爪部38に係合して仮止めされ、主フ
レーム11の周縁に上部フレーム13の一側周縁部が合
致することになる。
【0039】こうすることによって、上部フレーム13
のカバー取付孔35から操作レバー36が突出するの
で、この操作レバー36の基部に可撓性材料にて成形さ
れた公知形状の襞付のカバー43を嵌め合わせて、その
襞付のカバー43の下端部縁を前記カバー取付孔35の
周縁部に装着してカバー取付孔35と操作レバー36と
の間隙を可動的に覆うようにする。また、上部フレーム
13の後部のヒューズボックス装着孔36には、ヒュー
ズボックス48を挿入嵌合させ、その上面にキャップ4
8aを着脱可能に装着する。
のカバー取付孔35から操作レバー36が突出するの
で、この操作レバー36の基部に可撓性材料にて成形さ
れた公知形状の襞付のカバー43を嵌め合わせて、その
襞付のカバー43の下端部縁を前記カバー取付孔35の
周縁部に装着してカバー取付孔35と操作レバー36と
の間隙を可動的に覆うようにする。また、上部フレーム
13の後部のヒューズボックス装着孔36には、ヒュー
ズボックス48を挿入嵌合させ、その上面にキャップ4
8aを着脱可能に装着する。
【0040】前記上部フレーム13に装着されている機
器類の配線は、それらを纏めて前記配線・配管の支持部
材26に沿わせて固定し、前記取出し口27形成の切欠
き部11hから外部に引き出すようにする。このように
してコンソール本体10の内部に所要の機器を取付けた
後には、開口状態にあるその側部に、副フレーム12を
取付ける。
器類の配線は、それらを纏めて前記配線・配管の支持部
材26に沿わせて固定し、前記取出し口27形成の切欠
き部11hから外部に引き出すようにする。このように
してコンソール本体10の内部に所要の機器を取付けた
後には、開口状態にあるその側部に、副フレーム12を
取付ける。
【0041】前記副フレーム12の取付けについては、
その副フレーム12における前後両端部内側に設けられ
ている受け爪部38と前記上部フレーム13に設けられ
ている係止爪部37との係合によって組合せ位置を整合
させ、主フレーム11に対して重ね合わせ、しかる後こ
の副フレーム12側の取付孔19gから取付ボルトを主
フレーム11側の取付突起部19'のネジ穴に螺合させ
て固定することにより、本体10を組立ることができる
のである。
その副フレーム12における前後両端部内側に設けられ
ている受け爪部38と前記上部フレーム13に設けられ
ている係止爪部37との係合によって組合せ位置を整合
させ、主フレーム11に対して重ね合わせ、しかる後こ
の副フレーム12側の取付孔19gから取付ボルトを主
フレーム11側の取付突起部19'のネジ穴に螺合させ
て固定することにより、本体10を組立ることができる
のである。
【0042】なお、前記コンソール装置1についての説
明は、運転席3の一方に取付けられるものについて記述
しているが、他方にコンソール装置1を取付ける場合も
前記同様にして組立装着されることになる。また、前述
のコンソール本体10において、前面側に形成される主
フレーム11側の切込み11hと副フレーム12側の切
込み19hとによって形成される取出し口27に対応す
る開口部27Aには、それを塞ぐキャップ50が装着さ
れる構成である。このキャップ50の取付については、
例えば前述の係止爪37と受け爪部38とによるような
装着手段のほかに、主体部10'の内側に当て金を配し
てキャップ50の外側からボルトを当て金側に通して締
結するような方式を採用することもできる。
明は、運転席3の一方に取付けられるものについて記述
しているが、他方にコンソール装置1を取付ける場合も
前記同様にして組立装着されることになる。また、前述
のコンソール本体10において、前面側に形成される主
フレーム11側の切込み11hと副フレーム12側の切
込み19hとによって形成される取出し口27に対応す
る開口部27Aには、それを塞ぐキャップ50が装着さ
れる構成である。このキャップ50の取付については、
例えば前述の係止爪37と受け爪部38とによるような
装着手段のほかに、主体部10'の内側に当て金を配し
てキャップ50の外側からボルトを当て金側に通して締
結するような方式を採用することもできる。
【0043】また、前記実施形態における操作レバーユ
ニット45の取付に関しては、その操作レバー46の基
部とカバー取付孔35との空間を襞付きのカバー43で
覆う態様について説明したが、この他に例えば図7に示
されるように、そのカバー取付孔35に装着されるカバ
ー47が操作レバー46をも覆う構造とされるものを使
用することも可能である。
ニット45の取付に関しては、その操作レバー46の基
部とカバー取付孔35との空間を襞付きのカバー43で
覆う態様について説明したが、この他に例えば図7に示
されるように、そのカバー取付孔35に装着されるカバ
ー47が操作レバー46をも覆う構造とされるものを使
用することも可能である。
【0044】またさらに、前述のコンソール装置1にお
ける本体10、特に主フレーム11と上部フレーム13
とについては、その主フレーム11における運転席3の
シート取付部4側への取付金具30の取付部となる切込
み部28について、これを後加工によって行うようにす
れば、主フレーム11および上部フレーム13を長手方
向に対称の形状とし、その主フレーム11の内側面に設
けられる予備取付座16Aを前記操作レバーユニット4
5の取付部とし、かつ、場合によっては上部フレーム1
1の組立てる向きを前記説明の向きに対して反転させて
取り付けられるようにすることで、一つの本体10を左
右共用することができる。この場合、前記取出し口27
を前後に振りかえることにより特別な加工を必要としな
い。
ける本体10、特に主フレーム11と上部フレーム13
とについては、その主フレーム11における運転席3の
シート取付部4側への取付金具30の取付部となる切込
み部28について、これを後加工によって行うようにす
れば、主フレーム11および上部フレーム13を長手方
向に対称の形状とし、その主フレーム11の内側面に設
けられる予備取付座16Aを前記操作レバーユニット4
5の取付部とし、かつ、場合によっては上部フレーム1
1の組立てる向きを前記説明の向きに対して反転させて
取り付けられるようにすることで、一つの本体10を左
右共用することができる。この場合、前記取出し口27
を前後に振りかえることにより特別な加工を必要としな
い。
【0045】次に、コンソール装置1の他の実施形態と
してその取付部の構成を、例えば図8に示されるよう
に、操作レバーユニット45の一部を構成する本体部分
45aの取付金具30Aを主フレーム11の外側に取出
すように形成して、主フレーム11内に突設される取付
座部29Aとを利用して主フレーム11を運転席のシー
ト取付部4に付設の支持部材5と接続して組立てるよう
にすることができる。この場合は、操作レバーユニット
45の取付について、前述のように、主フレーム11の
内側面に突設された取付座部29Aに前記操作レバーユ
ニット45の本体部分45aを支持する取付金具30A
を介在させるようにされる。なお、その取付金具30A
の形状については図示するものに限定されることではな
い。
してその取付部の構成を、例えば図8に示されるよう
に、操作レバーユニット45の一部を構成する本体部分
45aの取付金具30Aを主フレーム11の外側に取出
すように形成して、主フレーム11内に突設される取付
座部29Aとを利用して主フレーム11を運転席のシー
ト取付部4に付設の支持部材5と接続して組立てるよう
にすることができる。この場合は、操作レバーユニット
45の取付について、前述のように、主フレーム11の
内側面に突設された取付座部29Aに前記操作レバーユ
ニット45の本体部分45aを支持する取付金具30A
を介在させるようにされる。なお、その取付金具30A
の形状については図示するものに限定されることではな
い。
【0046】また、前記配線・配管の取付手段として
は、例えば図9に示されるように、主フレーム11に取
付けられる操作レバーユニット45の取付部材38A
(または取付金具30A)から後方に向けて所要長さの
支持バー53を突出しておき、この支持バー53に上下
方向に回動できる押さえ部材54と受け部材55とを背
後でヒンジ構造にして取付けて、その受け部材55と押
さえ部材54とを閉じるようにすることで配線・配管を
掴持して支持するように構成することができる。
は、例えば図9に示されるように、主フレーム11に取
付けられる操作レバーユニット45の取付部材38A
(または取付金具30A)から後方に向けて所要長さの
支持バー53を突出しておき、この支持バー53に上下
方向に回動できる押さえ部材54と受け部材55とを背
後でヒンジ構造にして取付けて、その受け部材55と押
さえ部材54とを閉じるようにすることで配線・配管を
掴持して支持するように構成することができる。
【0047】また、運転席3の右側(オペレータから見
て)に設けられるコンソール装置1の前外側部には、図
10にて示されるように、本体10の前側開口部(取出
し口27)を利用して液晶ディスプレー60あるいはメ
ータ,操作スイッチを、取付金具61を使用して付設す
ることができる。
て)に設けられるコンソール装置1の前外側部には、図
10にて示されるように、本体10の前側開口部(取出
し口27)を利用して液晶ディスプレー60あるいはメ
ータ,操作スイッチを、取付金具61を使用して付設す
ることができる。
【0048】上述の実施形態によるコンソール装置1
は、図6に示されるようにして運転席3の左右両サイド
に設置して使用される。もちろん、片側にのみ設けるよ
うにすることも任意なし得る。
は、図6に示されるようにして運転席3の左右両サイド
に設置して使用される。もちろん、片側にのみ設けるよ
うにすることも任意なし得る。
【0049】以上の実施形態におけるコンソールの本体
10は主体部10'を構成する主副両フレーム11,1
2と上部フレーム13との3分割構造のものについて説
明したが、これを主フレームと上部フレームとを一体に
成形し、これに対して前述のような副フレームを組合せ
て構成する二分割構造とすることができる。このような
構成とすることによって、部品点数を少なくすると同時
に、全体強度を高めることができるという利点がある。
10は主体部10'を構成する主副両フレーム11,1
2と上部フレーム13との3分割構造のものについて説
明したが、これを主フレームと上部フレームとを一体に
成形し、これに対して前述のような副フレームを組合せ
て構成する二分割構造とすることができる。このような
構成とすることによって、部品点数を少なくすると同時
に、全体強度を高めることができるという利点がある。
【0050】また、使用する車両機械によっては、図示
省略するが、主フレーム11の下辺部に取付座を設け
て、運転室の床面もしくは車体の上面部から起立配置さ
せたスタンド上にコンソール装置を取り付けて使用する
ようにしてもよい。このような形式も本発明の技術的範
囲にに属することはいうまでもない。
省略するが、主フレーム11の下辺部に取付座を設け
て、運転室の床面もしくは車体の上面部から起立配置さ
せたスタンド上にコンソール装置を取り付けて使用する
ようにしてもよい。このような形式も本発明の技術的範
囲にに属することはいうまでもない。
【0051】また、上記説明では油圧ショベルの運転席
に設けた場合について記載したが、この他に荷役機械、
例えばクレーンの運転室やコンテナ運搬車両、フォーク
リフト、農業機械などの運転席に併設する場合について
も適用することが可能である。
に設けた場合について記載したが、この他に荷役機械、
例えばクレーンの運転室やコンテナ運搬車両、フォーク
リフト、農業機械などの運転席に併設する場合について
も適用することが可能である。
【図1】図1は、本発明にかかるコンソール装置を備え
た産業機械車両の運転室の一実施形態を一部切欠いて表
わす外観斜視図である。
た産業機械車両の運転室の一実施形態を一部切欠いて表
わす外観斜視図である。
【図2】図2は、コンソール装置の一実施形態の外形斜
視図である。
視図である。
【図3】図3は、本実施形態のコンソール装置を一部付
属機器を省略して表わす分解斜視図である。
属機器を省略して表わす分解斜視図である。
【図4】図4は、操作レバーユニットの取付部を分解し
て表わす図である。
て表わす図である。
【図5】図5は、補強部材取付部を表わす斜視図であ
る。
る。
【図6】図6は、本実施形態のコンソール装置を運転席
の両側に設けた実施形態を表わす正面図である。
の両側に設けた実施形態を表わす正面図である。
【図7】図7は、操作レバーユニットのカバーに関する
他の実施形態を表わす図である。
他の実施形態を表わす図である。
【図8】図8は、操作レバーユニットの取付形態の別例
図である。
図である。
【図9】図9は、配線・配管支持部の形態を表わす図
で、(a)は側面図、(b)はA−A視図である。
で、(a)は側面図、(b)はA−A視図である。
【図10】図10は、一方のコンソール装置の前部にデ
ィスプレーなどを装着した場合の装着態様を表わす図で
ある。
ィスプレーなどを装着した場合の装着態様を表わす図で
ある。
1 コンソール装置
2 運転室
3 運転席
4 シート取付部
5 支持部材
10 コンソール本体
10' 主体部
11 主フレーム
11h 切欠き部
12 副フレーム
13 上部フレーム
15 操作レバーユニットの取付部
16 取付座
17 テーパ溝
20 補強部材取付部
25 配管・配線取付座部
26 配線・配管の支持部材
27 取出し口
28 切欠き部
30,30A 取付金具
35 カバー取付孔
37 係止爪片
38 受け爪部
44 配管
45 操作レバーユニット
46 操作レバー
50 キャップ
53 支持バー
54 押え部材
55 受け部材
60 ディスプレー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 越知 優
大阪府富田林市伏見堂25−17 有限会社シ
フト内
(72)発明者 平岡 清治
神戸市兵庫区大開通6丁目3番16号 株式
会社巴商会内
Fターム(参考) 2D015 EA02
3F333 AA02 AA08 CA19 DA02 DA08
DB03 DB04
Claims (7)
- 【請求項1】 産業機械車両の運転席に隣接して設置さ
れるコンソール装置において、 各種機器類を組込んで装着される本体が、少なくとも二
個に分割できる構成であることを特徴とする産業機械車
両のコンソール装置。 - 【請求項2】 前記コンソール装置の本体は、二分割さ
れた一方の本体部が取付側に位置する側面部と上面部と
が一体の主本体に形成され、他方の本体部が前記主本体
の開口側面部分を囲って組合される形状の副本体に形成
される請求項1に記載の産業機械車両のコンソール装
置。 - 【請求項3】 前記コンソール装置の本体は、運転席も
しくは運転室の床面との取付部材に対する取付座を備え
る主体フレームと、その主体フレームと対向して組合さ
れる副体フレームと、前記主体フレームと副体フレーム
との組合せによって形成される筐体構造の上側開放部を
覆うように取付けられる上部フレームとによって組立て
られていることを特徴とする請求項1に記載の産業機械
車両のコンソール装置。 - 【請求項4】 前記コンソール装置の主体フレームに対
して装着される操作レバーユニットは、その操作レバー
ユニットを保持する保持部材と、前記主体フレームの内
部に設けられる取付座部とが楔構造による嵌め合いによ
って装着されることを特徴とする請求項3に記載の産業
機械車両のコンソール装置。 - 【請求項5】 分割されるコンソール装置本体の主体フ
レームと副体フレームとの合わせ目の適所に内装される
機器と車両側に設けられる機器とを接続する配線・配管
の取出し口が設けられる請求項3または4に記載の産業
機械車両のコンソール装置。 - 【請求項6】 前記コンソール装置の二分割される本体
部が、長手方向に対称形状とされている請求項2に記載
の産業機械車両のコンソール装置。 - 【請求項7】 前記コンソール装置の本体部の長手方向
両端部に形成される配線・配管の取出し口は、一方をカ
バーによって覆うようにされる請求項2または6に記載
の産業機械車両のコンソール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061369A JP2003253703A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 産業機械車両のコンソール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061369A JP2003253703A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 産業機械車両のコンソール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003253703A true JP2003253703A (ja) | 2003-09-10 |
Family
ID=28670302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002061369A Pending JP2003253703A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | 産業機械車両のコンソール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003253703A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100826628B1 (ko) * | 2007-06-11 | 2008-05-02 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 콘솔박스와 아암레스트가 연동가능하게 설치되는 중장비용운전실캡 |
JP2009263985A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Komatsu Ltd | 車両のコンソール装置 |
JP2012009044A (ja) * | 2011-08-01 | 2012-01-12 | Tsuchie-Jyuki Co Ltd | エンジン出力制限カバー |
JP2012137812A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Komatsu Ltd | 建設機械の操作レバー装置およびコンソール |
JP2014237950A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
JP2015086552A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
JP2020104702A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP2021004485A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP2021050591A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
-
2002
- 2002-03-07 JP JP2002061369A patent/JP2003253703A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100826628B1 (ko) * | 2007-06-11 | 2008-05-02 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 콘솔박스와 아암레스트가 연동가능하게 설치되는 중장비용운전실캡 |
JP2009263985A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Komatsu Ltd | 車両のコンソール装置 |
JP2012137812A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Komatsu Ltd | 建設機械の操作レバー装置およびコンソール |
JP2012009044A (ja) * | 2011-08-01 | 2012-01-12 | Tsuchie-Jyuki Co Ltd | エンジン出力制限カバー |
JP2014237950A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
US9481979B2 (en) | 2013-10-29 | 2016-11-01 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Working machine |
JP2015086552A (ja) * | 2013-10-29 | 2015-05-07 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
JP2020104702A (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-09 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP7032299B2 (ja) | 2018-12-27 | 2022-03-08 | 株式会社クボタ | 作業車 |
JP2021004485A (ja) * | 2019-06-26 | 2021-01-14 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP7126992B2 (ja) | 2019-06-26 | 2022-08-29 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP2021050591A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
JP7165640B2 (ja) | 2019-09-26 | 2022-11-04 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6685259B1 (en) | Reinforcement of instrument panel | |
US7770963B2 (en) | Cab structure for construction machine | |
US20090115223A1 (en) | Cab structure for construction machine | |
JP2003253703A (ja) | 産業機械車両のコンソール装置 | |
WO2021008493A1 (zh) | 仪表板横梁 | |
JP2007262869A (ja) | 作業機械 | |
WO2007032097A1 (ja) | トラクタの組立工法及びトラクタ | |
JP2007069799A (ja) | 建設車両 | |
EP1754835A1 (en) | Canopy installation structure in working vehicle | |
JP5495103B2 (ja) | 車両のコントローラ取付構造 | |
JP2012116263A (ja) | ディスプレイ装置の取付構造 | |
KR20080000512A (ko) | 건설 기계 | |
KR20080110219A (ko) | 자동차의 스티어링기어 일체형 서브프레임 | |
JP3982127B2 (ja) | 自動車へのガス容器取付け構造 | |
JP4697287B2 (ja) | 建設機械のフレーム構造 | |
JP2001303618A (ja) | 建設機械及びそのキャノピ | |
JP4279448B2 (ja) | 建設機械のコンソール装置 | |
JP2004345486A (ja) | 運転室補強構造 | |
JP7398058B2 (ja) | 表示器の取付構造 | |
JP6431154B1 (ja) | 運客仕切開戸ユニット構造 | |
JP3458877B2 (ja) | 建設機械のフロアプレート構造 | |
JP4613435B2 (ja) | 装備部品の開口孔閉塞装置 | |
JP2000143155A (ja) | クレーン用ガード構造 | |
JP2002061227A (ja) | ブルドーザのフロアフレーム及びそのフロアフレームを備えたブルドーザ用rops運転室 | |
CN205022697U (zh) | 安装支架和车辆 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061017 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070328 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |