JP2003253700A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

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JP2003253700A
JP2003253700A JP2002061303A JP2002061303A JP2003253700A JP 2003253700 A JP2003253700 A JP 2003253700A JP 2002061303 A JP2002061303 A JP 2002061303A JP 2002061303 A JP2002061303 A JP 2002061303A JP 2003253700 A JP2003253700 A JP 2003253700A
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JP
Japan
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fuel tank
pin
vertical plate
construction machine
boom
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JP2002061303A
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English (en)
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Hirokazu Imashige
博和 今重
Yoshiaki Murakami
良昭 村上
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0858Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
    • E02F9/0883Tanks, e.g. oil tank, urea tank, fuel tank

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小旋回型油圧ショベル等の建設機械では、ブ
ームフットピンの軸線上の燃料タンクに切欠き部を設け
てブームフットピンを着脱可能とした場合には、着脱し
ないときに、上部旋回体上に無駄なスペースが発生し、
燃料タンクの容量を十分に確保できなかった。 【解決手段】 下部走行体の上部に上部旋回体を連設
し、その上部旋回体のセンタフレームの一対のたて板ボ
スと、そのたて板ボス間に配置したブームの基端部ボス
とを貫通して着脱可能にブームフットピンを枢着し、ま
た上記一対のたて板ボスの外側方の一方側に運転室用キ
ャブを、また他方側に燃料タンクを配置している建設機
械において、上記ピンの軸心の延長線と合致する燃料タ
ンクの部位を、上記延長線上に移動させるピンが干渉し
ない空間部に形成するとともに、前記空間部に燃料タン
ク増量部を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として小旋回型
油圧ショベルなど旋回式建設機械に関する。
【従来の技術】最近の小型油圧ショベルでは市街地の小
路などにおける狭隘な作業に対応するために、いわゆる
小旋回型の油圧ショベルが多量に生産されている。とこ
ろがこの種の小型油圧ショベルでは、上部旋回体のブー
ム基端取付部の左右の外側方にそれぞれ運転室用キャ
ブ、作動油タンク,燃料タンク等の油タンクを配置して
いるので、ブーム基端部結合用のピンを容易に脱着する
ことが困難である。その為、種々の改善案が出願されて
いる。以下、それを具体的に説明する。
【0002】図7は、特開平4−181009号公報に
記載されているピン結合装置の実施状態を示す油圧ショ
ベルの全体図である。図7に示す油圧ショベルでは、ブ
ーム101の基端部に位置した取付ブラケット102の
位置が連結ピン103(ブームフットピン)の軸先端側
を運転室104が覆い被さっているが、軸頭部側の連結
ピン103引き抜き方向Aには干渉する機器類が存在し
ない。したがって連結ピン103の引抜き作業時には、
下部走行体105に対して上部旋回体106を直角方向
に向け、また定置物107と連結ピン103に装着され
た引抜き用プラグ108とをワイヤ109にて連結し、
矢示C方向に下部走行体105を除々に移動させること
により、連結ピン103を取付ブラケット102から矢
示A方向に容易に抜取ることができる。また図8は、実
開昭61−2557号公報に記載されているブーム取付
装置の実施例を示す斜視図である。図8に示すブーム取
付装置ではスイングフレーム110のブーム取付部にお
いて、片側は従来通りのボス111とし、他の側にU字
型のピン軸受112を設け、そのU字型のピン軸受11
2にはボルト用めねじ113を4ヶ所設けておき、ピン
押え金具114をスプリングワッシャ115、平ワッシ
ャ116を有した4本のボルト117にて取付けるよう
にしている。したがってブーム脱着時にピンを抜き去る
必要がないため、キャビンや燃料タンク等の障害物を取
り外すことなく、簡単にブームを脱着することができ
る。
【0003】図9は、特開2000−144811号公
報に記載されている旋回式建設機械の補助タンク(増量
タンク)の配置の実施例を示す平面図である。図9の建
設機械では、上部旋回体118上のキャブ119の反対
側に燃料タンク120と作動油タンク121を配置する
ととともに、前記キャブ119の後方の建屋カバー12
2とキャブ119との間に前記補助燃料タンク123を
配置している。これにより、小旋回性を確保しながら、
燃料タンクの容量を大きくできる。
【0004】図10は、出願人自身の出願である特開平
10−18347号記載の建設機械のブーム取付装置を
示す建設機械の要部側面図である。これによれば、ブー
ムフットピン125を燃料タンク126と近接して配置
した作動油タンク127に設けた切欠き部128を利用
して、容易に着脱することができ、また燃料タンク12
6或いは作動油タンク127をブームフットピン125
の軸心方向に配置できるので、小旋回性も確保できる。
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来技術の
ブーム取付装置では、スイングフレーム110に設けた
ピン枢支用の軸受を、U字型のピン軸受112とピン押
え金具114との分割形に形成し、ボルト117にて締
付けるようにしている。しかし油圧ショベルの掘削作業
時には大なる衝撃がくり返し上記ボルト117に作用す
るので、そのボルト117の耐用寿命が短くて、メンテ
ナンス上の問題点が発生する。
【0005】また、図9に示す従来技術の建設機械で
は、キャブ119と建家カバー122との間に補助燃料
タンク123を配置するため、小旋回性を犠牲にせざる
を得ず、また、上部旋回体118上のキャブ119と反
対側に燃料タンク120と作動油タンク121を配置し
ているため、ブームフットピンの挿脱ができず、またブ
ームフットピンの挿脱が出来るように燃料タンク120
及び作動油タンク121を後方に後退させて配置した場
合は、更に小旋回性が犠牲となる。
【0006】また、図10の建設機械のブーム取付装置
によれば、ブームフットピン125の着脱を容易に行う
ことができるが、小旋回型の建設機械であっては、上部
旋回体上のスペースに余裕が無いにも係わらず、ブーム
フットピン着脱時以外には、空間部は無駄な空間として
存在することとなる。
【課題を解決するための手段】
【0007】請求項1記載の発明によれば、その上部旋
回体のセンタフレームの一対のたて板ボスと、そのたて
板ボス間に配置したブームの基端部ボスとを貫通して着
脱可能にピンを枢着し、また上記一対のたて板ボスの外
側方の一方側に運転室用キャブを、また他方側に燃料タ
ンクを配置している建設機械において、上記ピンの軸心
の延長線と合致する燃料タンクの部位を、上記延長線上
に移動させるピンが干渉しない空間部に形成するととも
に、前記空間部に燃料タンク増量部を配置した。
【0008】これによれば、ブームフットピンを前記空
間部を利用して容易に着脱することが可能となるととも
に、前記ブームフットピンを着脱しない通常の作業時に
は、前記空間部を燃料タンク増量部としたので、燃料タ
ンクの容量を大きくすることができ、建設機械の稼働時
間を延ばすことが可能となる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、下部走行体
の上部に上部旋回体を連設し、その上部旋回体のセンタ
フレームの一対のたて板ボスと、そのたて板ボス間に配
置したブームの基端部ボスとを貫通して着脱可能にピン
を枢着し、また上記一対のたて板ボスの外側方の一方側
に運転室用キャブを、また他方側に作動油タンクと燃料
タンクを近接配置している建設機械において、少なくと
も上記ピンの軸心の延長線と合致する作動油タンクの部
位を、上記延長線上に移動させるピンが干渉しない空間
部に形成するとともに、前記空間部に燃料タンク増量部
を配置した。
【0010】これによれば、作動油タンクと燃料タンク
を近接して配置した場合、作動油タンクの部位を空間部
に設定することで、より燃料タンクの容量を確保するこ
とができ、また、ブームフットピンの着脱も容易に行う
ことができる。さらに、空間部に燃料タンク増量部を配
置することにより、燃料タンクの容量をより大きくする
ことができ、建設機械の稼働時間を延ばすことが可能と
なる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、前記燃料タ
ンク増量部を、空間部に着脱自在に配置される増量燃料
タンクとしたので、ブームフットピン着脱時には、増量
燃料タンクを取り外すことにより、容易にブームフット
ピンの着脱を行うことができる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、前記空間部
は、燃料タンク或いは作動油タンクの一部を凹み状に形
成した切欠き部により構成したので、容易に空間部を形
成することができ、空間部が外方に開放されるため、空
間部に対する外部からのアクセスが容易である。
【0013】請求項5記載の発明によれば、前記燃料タ
ンク増量部を、前記燃料タンクと一体的に形成される燃
料タンク膨出部とするとともに、前記切欠き部は、前記
燃料タンク或いは作動油タンクの角部に形成したので、
燃料タンクを単一のシンプルな構造とすることができ、
また容量を大きくすることができる。この場合、ピンの
着脱時には、前記切欠き部が確保できる程度に、燃料タ
ンクを移動、あるいは傾ける等の作業を行えばよい。切
欠き部は燃料タンク或いは燃料タンクに近接配置される
作動油タンクの角部に設定しているので、燃料タンクを
移動させる量は最小とすることができる。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態の
小旋回型油圧ショベルの側面図である。図において、1
8は小旋回型油圧ショベルの下部走行体、19は下部走
行体18の上部に連設した上部旋回体、20は上部旋回
体19のセンタフレーム、21は上部旋回体19前部の
左側に配置している運転室用のキャブ、22は上部旋回
体19前部の右側に配置している燃料タンク、23は燃
料タンク22の後側に配置している作動油タンク、24
は作動油タンク23の右側に配置している油圧アクチュ
エータ制御用のコントロールバルブ、25は上部旋回体
19の後部に搭載しているエンジン、26は上部旋回体
19のフロント部に装着した作業アタッチメント、27
は作業アタッチメント26のブーム、28はブームシリ
ンダである。
【0014】図2は、図1における上部旋回体19の一
部切開要部側面図である。図において、29L ,29R
はセンタフレーム20の左右一対のたて板(たて板29
L は29R の向う側にあるので図示では見えない)、3
0L ,30R はたて板29L,29R のそれぞれたて板
ボス、31は上記一対のたて板ボス30L −30R に配
置したブーム27(図1に示す)の基端部ボス(符号を
付していない)を着脱可能に枢支しているピン、32は
作動油タンク23に形成した切欠き部、50は燃料タン
ク増量部としての増量燃料タンクである。
【0015】図3は、図1における上部旋回体19の切
開要部平面図である。図において、33は旋回モータ、
34はバッテリである。図4は、図3のB部拡大図であ
る。
【0016】次に、本発明の第1実施形態の小旋回型油
圧ショベルの構成及び作用を図1〜図4について述べ
る。本発明では図3及び図4に示すように、増量燃料タ
ンク50を取り外した状態では、上部旋回体19に前後
の位置関係で配設した作動油タンク23(前後の位置関
係の後側)と燃料タンク22(前後の位置関係の前側)
の相対応する合わせ部(符号を付していない)を、ブー
ム27基端部結合用のブームフットピン31の軸心O−
Oの略延長線O−O'上に位置せしめ、その延長線O−
O'上に移動させるブームフットピン31(図4におけ
る符号イの仮想線で示す)が干渉しない空間部である切
欠き部32(図4及び図2に示す)を上記両油タンク2
3と22のうち作動油タンク23に、しかもその作動油
タンク23の上部の一部が凹んだ形状になるように設け
た。
【0017】したがって上記切欠き部(32)を、上記
両油タンク23と22のうち油圧ショベルの機能上都合
の良い方の油タンクに選択形成できるとともに、ブーム
フットピン31の引抜き操作時には引抜くブームフット
ピン31を上方側から確実に目視しながら操作を容易に
行うことができる。
【0018】作動油タンク23に形成した切欠き部32
により形成された空間部には、通常増量燃料タンク50
が配置されており、増量燃料タンク50は図示しない配
管により燃料タンク22と連通状態とされている。これ
により、燃料タンクの容量は増量燃料タンク50の容量
分多く確保できる。ブームフットピン13を着脱作業す
る場合は、前記増量燃料タンク50内の燃料を空にして
(増量燃料タンク50の下面は燃料タンク22の下面よ
り上方に配置されているため、燃料タンク22内の燃料
が所定量消費されれば、増量燃料タンク50内の燃料を
空にできる)、図示しない増量燃料タンク50と燃料タ
ンク22を連通する配管を外し、増量燃料タンク50を
切欠き部32の外へ取り出す。これにより、上述したよ
うな手段により、容易にブームフットピン13の着脱作
業を行うことができる。
【0019】次に図5は、本発明の第2の実施形態を示
す小旋回型油圧ショベルの一部切開要部側面図である。
図において、60は燃料タンク、61は燃料タンクを膨
出させて形成した燃料タンク増量部であり、この他第1
の実施形態と同様の構成要素を示すものは同一の符号を
付す。
【0020】第2の実施形態では、燃料タンク増量部6
1は燃料タンク60と一体に形成されており、充分な容
量を確保できている。ブームフットピン31を着脱作業
する場合には、例えば、図中1点鎖線で示すように、燃
料タンク60を前方に傾斜させる。切欠き部32は燃料
タンク60と対面する角部に設けられているため。燃料
タンク60は僅かな傾斜量で切欠き部32により形成さ
れる空間部を、ブームフットピン31が通過できる程度
に得ることができる。
【0021】次に図6は、本発明の第3の実施形態を小
旋回型油圧ショベルの一部切開要部側面図である。図
中、70は燃料タンク、71は増量燃料タンク、72は
切欠き部、73は作動油タンクであり、この他第1の実
施形態と同様の構成要素を示すものは同一の符号を付
す。
【0022】第3の実施形態では、燃料タンク70に切
欠き部72を形成することにより空間部を確保してお
り、この切欠き部72により得られた空間部に増量燃料
タンク71を配置している。第3の実施形態の作用は第
1の実施形態の場合と同様であるので、説明は省略す
る。
【0023】なお、以上のそれぞれの実施形態におい
て、上記切欠き部は作動油タンクと燃料タンクのうちい
ずれか一方のタンクに形成してもよいし、また上記両タ
ンクの相対応する合わせ部側にそれぞれ形成するように
してもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ブームフ
ットピンを前記空間部を利用して容易に着脱することが
可能となるとともに、前記ブームフットピンを着脱しな
い通常の作業時には、前記空間部を燃料タンク増量部と
したので、燃料タンクの容量を大きくすることができ、
建設機械の稼働時間を延ばすことが可能となる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、作動油タン
クと燃料タンクを近接して配置した場合、作動油タンク
の部位を空間部に設定することで、より燃料タンクの容
量を確保することができ、また、ブームフットピンの着
脱も容易に行うことができる。さらに、空間部に燃料タ
ンク増量部を配置することにより、燃料タンクの容量を
より大きくすることができ、建設機械の稼働時間を延ば
すことが可能となる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、前記燃料タ
ンク増量部を、空間部に着脱自在に配置される増量燃料
タンクとしたので、ブームフットピン着脱時には、増量
燃料タンクを取り外すことにより、容易にブームフット
ピンの着脱を行うことができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、前記空間部
は、燃料タンク或いは作動油タンクの一部を凹み状に形
成した切欠き部により構成したので、容易に空間部を形
成することができ、空間部が外方に開放されるため、空
間部に対する外部からのアクセスが容易である。
【0028】請求項5記載の発明によれば、燃料タンク
を単一のシンプルな構造とすることができ、また容量を
大きくすることができる。この場合、ピンの着脱時に
は、前記切欠き部が確保できる程度に、燃料タンクを移
動、あるいは傾ける等の作業を行えばよい。切欠き部は
燃料タンク或いは燃料タンクに近接配置される作動油タ
ンクの角部に設定しているので、燃料タンクを移動させ
る量は最小とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す小旋回型油圧シ
ョベルの側面図である。
【図2】図1における上部旋回体一部切開要部側面図で
ある。
【図3】図1における上部旋回体の切開要部平面図であ
る。
【図4】図3のB部拡大図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す小旋回型油圧シ
ョベルの上部旋回体一部切開要部側面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す小旋回型油圧シ
ョベルの上部旋回体一部切開要部側面図である。
【図7】従来技術のピン結合装置の実施例を示す油圧シ
ョベルの全体図である。
【図8】従来技術のブーム取付装置の実施例を示す斜視
図である。
【図9】従来技術の小旋回型油圧ショベルにおける燃料
タンクの配置を示す上部旋回体平面図である。
【図10】従来技術の小旋回型油圧ショベルにおけるブ
ーム取付装置を示す一部切開要部側面図である。
【符号の説明】
18,105 下部走行体 19,106 上部旋回体 20 センタフレーム 21 キャブ 22,60,70,126 燃料タンク 23,73,127 作動油タンク 26 作業アタッチメント 27,101 ブーム 29L ,29R たて板 30L ,30R たて板ボス 31 ブームフットピン 32,72 切欠き部 50,71 増量燃料タンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体の上部に上部旋回体を連設
    し、その上部旋回体のセンタフレームの一対のたて板ボ
    スと、そのたて板ボス間に配置したブームの基端部ボス
    とを貫通して着脱可能にブームフットピンを枢着し、ま
    た上記一対のたて板ボスの外側方の一方側に運転室用キ
    ャブを、また他方側に燃料タンクを配置している建設機
    械において、上記ピンの軸心の延長線と合致する燃料タ
    ンクの部位を、上記延長線上に移動させるピンが干渉し
    ない空間部に形成するとともに、前記空間部に燃料タン
    ク増量部を配置したことを特徴とする旋回式建設機械。
  2. 【請求項2】 下部走行体の上部に上部旋回体を連設
    し、その上部旋回体のセンタフレームの一対のたて板ボ
    スと、そのたて板ボス間に配置したブームの基端部ボス
    とを貫通して着脱可能にブームフットピンを枢着し、ま
    た上記一対のたて板ボスの外側方の一方側に運転室用キ
    ャブを、また他方側に作動油タンクと燃料タンクを近接
    配置している建設機械において、少なくとも上記ピンの
    軸心の延長線と合致する作動油タンクの部位を、上記延
    長線上に移動させるピンが干渉しない空間部に形成する
    とともに、前記空間部に燃料タンク増量部を配置したこ
    とを特徴とする旋回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記燃料タンク増量部は、空間部に着脱
    自在に配置される増量燃料タンクであることを特徴とす
    る請求項1或いは2記載の旋回式建設機械。
  4. 【請求項4】 前記空間部は、燃料タンク或いは作動油
    タンクの一部を凹み状に形成した切欠き部により構成し
    たことを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の旋
    回式建設機械。
  5. 【請求項5】 前記燃料タンク増量部を、前記燃料タン
    クと一体的に形成される燃料タンク膨出部とするととも
    に、前記切欠き部は、前記燃料タンク或いは作動油タン
    クの角部に形成されたことを特徴とする請求項4記載の
    旋回式建設機械。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285829A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Kobelco Contstruction Machinery Ltd 上部旋回体及びこれを備えた建設機械
JP2009270266A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Caterpillar Japan Ltd 作業機械
JP2016037822A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 日立建機株式会社 建設機械

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