JP2003253412A - 冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備 - Google Patents

冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備

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JP2003253412A
JP2003253412A JP2002059638A JP2002059638A JP2003253412A JP 2003253412 A JP2003253412 A JP 2003253412A JP 2002059638 A JP2002059638 A JP 2002059638A JP 2002059638 A JP2002059638 A JP 2002059638A JP 2003253412 A JP2003253412 A JP 2003253412A
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cold
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Hirohisa Kawamura
浩久 川村
Shigenobu Koga
重信 古賀
Shigenori Tanaka
重典 田中
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 めっき鋼板のパスルートと冷延鋼板のパスル
ートとの切替えを行う場所、切替え装置の構造、シール
方法など、具体的な装置構成を提案することにより、冷
延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備を提供する。 【解決手段】焼鈍炉から出た鋼板をめっき装置に供給し
てめっき鋼板を製造するめっきパスルートと、前記焼鈍
炉から出た鋼板を前記めっき装置を通さないで冷延鋼板
を製造する冷延パスルートとを有する冷延鋼板とめっき
鋼板の兼用製造設備において、前記めっきパスルートと
冷延パスルートとの分岐部に、該めっきパスルートと冷
延パスルートとの切替えを行う第1のパス切替え装置を
有し、該第1のパス切替え装置には、鋼板のパスルート
を変更するロールと、前記めっきパスルートと冷延パス
ルートとを遮断する雰囲気遮断装置とを備えることを特
徴とする冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷延鋼板とめっき
鋼板を同一の設備を用いて製造する、冷延鋼板とめっき
鋼板の兼用製造設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板の表面にめっきを施すめっき
鋼板と、鋼板に焼鈍処理を施して表面の酸化膜や加工特
性を調節した冷延鋼板はそれぞれ別のラインを用いて製
造されていた。めっき鋼板および冷延鋼板の製造ライン
は、この原板である鋼板を焼鈍する焼鈍炉の入側の装置
である洗浄装置や、出側の装置である調質圧延装置、塗
油装置、巻き取り装置などは同じ構成であるが、これら
の装置を共有するには、鋼板の通板の切替え作業が必要
となり、さらに、切替え後の鋼板の品質を保証するため
の処置などに手間を要するという問題があった。
【0003】この対策として、例えば、特開昭58−7
1366号公報に、めっき装置をバイパスする手段を設
けることにより冷延鋼板とめっき鋼板を作り分ける製造
設備が開示されている。しかし、この従来技術は、バイ
パス手段の概要は示されているが、具体的なパスルート
の変更方法については十分な検討がなされていなかった
ため、冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備の実現には
至っていなかった。具体的には、めっき鋼板のパスルー
トと冷延鋼板のパスルートとの切替えを行う場所、切替
え装置の構造、シール方法など、具体的な装置構成が確
立されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な従来技術の問題点を解決し、めっき鋼板のパスルート
と冷延鋼板のパスルートとの切替えを行う場所、切替え
装置の構造、シール方法など、具体的な装置構成を提案
することにより、冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備
を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、めっき鋼板の
パスルートと冷延鋼板のパスルートとの切替えを行う場
所、切替え装置の構造、シール方法など、具体的な装置
構成を提案することにより、冷延鋼板とめっき鋼板の兼
用製造設備を提供するものであり、その要旨とするとこ
ろは、特許請求の範囲に記載した通りの下記内容であ
る。
【0006】(1)焼鈍炉から出た鋼板をめっき装置に
供給してめっき鋼板を製造するめっきパスルートと、前
記焼鈍炉から出た鋼板を前記めっき装置を通さないで冷
延鋼板を製造する冷延パスルートとを有する冷延鋼板と
めっき鋼板の兼用製造設備において、前記めっきパスル
ートと冷延パスルートとの分岐部に、該めっきパスルー
トと冷延パスルートとの切替えを行う第1のパス切替え
装置を有し、該第1のパス切替え装置には、鋼板のパス
ルートを切替えるパス切替えロールと、前記めっきパス
ルートを使用する時に冷延パスルートを遮断する雰囲気
遮断装置とを備えることを特徴とする冷延鋼板とめっき
鋼板の兼用製造設備。ここに、めっき装置とは、溶融亜
鉛めっき装置や合金化溶融亜鉛めっき装置のほか、電気
めっき装置や蒸着めっき装置など各種のめっき装置を含
む。
【0007】(2)前記冷延パスルート内の雰囲気の酸
素濃度が1000ppm以下であることを特徴とする
(1)に記載の冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備。 (3)前記めっきパスルートと冷延パスルートとの合流
部に、該めっきパスルートと冷延パスルートとの切替え
を行う第2のパス切替え装置を有し、該第2のパス切替
え装置には、鋼板のパスルートを切替えるパス切替えロ
ールと、前記めっきパスルートを使用する時に冷延パス
ルートを遮断するシール装置とを備えることを特徴とす
る(1)または(2)に記載の冷延鋼板とめっき鋼板の
兼用製造設備。
【0008】(4)前記めっきパスルートと冷延パスル
ートとの交差部に、該めっきパスルートと冷延パスルー
トとの切替えを行う第3のパス切替え装置を有し、前記
第3のパス切替え装置には、前記めっきパスルート用の
炉殻ユニットと、前記冷延パスルート用の炉殻ユニット
とを有するスライド台車を備えることを特徴とする
(1)乃至(3)に記載の冷延鋼板とめっき鋼板の兼用
製造設備。
【0009】
【発明の実施の形態】めっき装置を溶融亜鉛めっき装置
とする場合について、本発明における冷延鋼板とめっき
鋼板の兼用製造設備の実施例を、図1乃至図5を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の冷延鋼板とめっき鋼
板の兼用製造設備の設備構成を示す図である。
【0010】溶融めっき装置9の上流側には、入側設備
6が有するペイオフリール1、溶接機2、入側洗浄装置
3、入側ループカー4、焼鈍炉5が、また、溶融めっき
装置9の下流側には、出側設備14が有する水冷槽1
1、スキンパスミル12、後処理装置13、出側ループ
カー15、トリマー16、検査室17、テンションリー
ル18がそれぞれ配置されており、この入側設備6およ
び出側設備14が、複数の品種の鋼板を製造する場合に
共通して使用される要素設備となっている。ここで、こ
のペイオフリール1は鋼板の払い出しを行い、溶接機2
は先行鋼板の後端と後行鋼板の前端とを接続し、溶融め
っき装置9へ鋼板を連続的に搬送するものである。ま
た、入側および出側ループカー4、15は、それぞれ溶
融めっき装置9へ供給される鋼板、および溶融めっき装
置9から排出される鋼板を一時停止させることなく、連
続的に搬送可能とするためのバッファの役割を担う。そ
して、テンションリール18は製造した鋼板を巻き取り
回収するものである。
【0011】図2は、本発明における冷延パスルートと
めっきパスルートとの切替え部分の詳細図である。図2
の点線で示したXからYまでのルートが冷延パスルート
7であり、実線で示したXからYまでのルートがめっき
パスルート8である。めっきパスルート8には、鋼板を
めっき装置に導入するスナウト38、ポット21が設置
されており、ここで亜鉛めっきが連続的に行われた後、
鋼板上昇路27および鋼板下降路31を介して再度冷延
パスルートと合流する。また、めっきパスルート8に
は、方向転換のための搬送ロール22、28のほか、め
っき付着量制御装置23、合金化炉24、25が設置さ
れ、制振装置26、30により鋼板のバタツキを防止し
ている。一方、冷延パスルート7は、パス切替え装置1
0から垂直に分岐して搬送ロール34、35を介してパ
ス切替え装置36により、めっきパスルートと合流させ
ている。
【0012】冷延パスルート7とめっきパスルート8の
分岐部Xには、第1のパス切替え装置10が設けられて
おり、冷延鋼板を製造する場合は鋼板を点線の冷延パス
ルート7に接続し、めっき鋼板を製造する場合は鋼板を
実線のめっきパスルート8に接続する。第1のパス切替
え装置10には、鋼板のパスを切替えるパス切替えロー
ル19と、めっきパスルートを使用する時に冷延パスル
ートを遮断する雰囲気遮断装置が設けられている。この
雰囲気遮断装置により、焼鈍炉5の内部に外気が侵入し
て炉内雰囲気を悪化させることを防止でき、焼鈍炉内を
常に正常な雰囲気に維持できるので、この焼鈍炉を通し
ためっき鋼板や冷延鋼板の品質が低下を防止することが
できる。
【0013】冷延パスルート7とめっきパスルート8の
合流部Yには、第2のパス切替え装置36が設けられて
おり、冷延鋼板を製造する場合は鋼板を点線の冷延パス
ルート7に接続し、めっき鋼板を製造する場合は鋼板を
実線のめっきパスルート8に接続する。第2のパス切替
え装置36には、鋼板のパスを切替えるパス切替えロー
ル32と、冷延パスルートを使用する時にめっきパスル
ートを遮断するシール装置50が設けられている。この
シール装置50により、冷延パスルート7の内部への外
気の侵入を防止することができる。
【0014】本実施例では、第2のパス切替え装置36
を備えているが、めっき鋼板用の後処理設備14を冷延
鋼板とは別ラインとする場合にはこの第2のパス切替え
装置36は設置しなくてよい。冷延パスルート7とめっ
きパスルート8の交差部Zには、第3のパス切替え装置
37が設けられており、冷延鋼板を製造する場合は鋼板
を点線の冷延パスルート7に接続し、めっき鋼板を製造
する場合は鋼板を実線のめっきパスルート8に接続す
る。第3のパス切替え装置10には、めっきパスルート
用の炉殻ユニットと、冷延パスルート用の炉殻ユニット
とを有するスライド台車が備えられている。このスライ
ド台車により、めっきパスルートと冷延パスルートとの
それぞれの炉殻ユニットを切替えることにより、冷延パ
スルート7やめっきパスルート8の内部への外気の侵入
を防止することができる。
【0015】本実施例では、第3のパス切替え装置37
を備えているが、めっきパスルート8と冷延パスルート
7とが交差しない場合には、この第3のパス切替え装置
37は設置しなくてよい。本実施例では、めっき装置を
溶融めっき装置としたが、本発明はめっき装置を限定し
ないので、めっき装置が、合金化溶融めっき装置や、電
気めっき装置(Sn,Ni,Alめっき等)、蒸着めっき装置の
場合も本発明の範囲に含まれる。図3は、本発明に用い
る第1のパス切替え装置の構造を示すである。
【0016】第1のパス切替え装置10は、鋼板のパス
を切替えるパス切替えロール19と、めっきパスルート
を使用する時に冷延パスルートを遮断する雰囲気遮断装
置39とを備える。雰囲気遮断装置39は、炉殻40の
炉殻本体40aの基端側に伸縮自在のジャバラ44を介
してフランジ43を備え、炉殻基部40bの先端側に
は、フランジ42を備えており、ジャバラ44を縮める
ことにより、炉殻40のフランジ43とフランジ42の
間に隙間40cが形成できるようになっている。さら
に、炉殻基部40b側に、シリンダー46に連結したア
ーム47を設けており、このアーム47の先端に軸支さ
れたシール蓋45をシリンダー46を用いて油圧または
電動の駆動力により、隙間40cに挿入し、炉殻基部4
0bのフランジ42に密着させて通路を塞ぐようにして
いる。
【0017】なお、第2のパス切替え装置36には、第
1のパス切替え装置と同じく、パスを切替えるパス切替
えロール32が設けられており、雰囲気遮断装置39の
代わりに図4に示すシール装置50が設けられている。
図4は、本発明に用いるシール装置の構造を示す図であ
る。図4に示すように、めっきパスルートと冷延パスル
ートとの合流部に設けられたシール装置50には、フラ
ンジ51、52の間にシールパッキン53を装着し、ボ
ルト・ナット54を用いて締結することにより、冷延パ
スルート7およびめっきパスルート8の内部への外気の
侵入を防止できるようにしている。
【0018】冷延パスルート内の雰囲気は、酸素濃度を
1000ppm以下とすることが好ましい。また、冷延
パスルート内の雰囲気は不活性な状態が好ましく、H2を
0.1〜1%含むN2ガスが好ましい。これにより、冷延パス
ルート7を通過する鋼板表面の酸化を抑制することがで
き、表面品質を維持することによりテンパーカラー等の
欠陥を防止できるうえ、客先での化成処理などの後処理
を安定して行うことができる。図5は、本発明に用いる
第3のパス切替え装置の構造を示す平断面図である。図
5に示すように、第3のパス切替え装置37は、軌条6
1上を走行するスライド台車62を有し、このスライド
台車62には、冷延パスルート7の炉殻とめっきパスル
ート8の炉殻が交差する位置に設けられた空間に合う大
きさを有する冷延パスルート用の炉殻ユニット63と、
めっきパスルート用の炉殻ユニット64が備えられてい
る。
【0019】冷延パスルート用の炉殻ユニット63は、
スライド台車62を図中矢印方向にスライドさせること
によってめっきパスルートの炉殻の空間部に装着され、
連続した炉殻が形成できるようにしてあり、炉殻ユニッ
ト63の冷延鋼板長手方向の両端側となる部位には、炉
殻の隙間をなくして連結されるジャバラ65が設けられ
ている。めっきパス用の炉殻ユニット64は、スライド
台車62を図中矢印方向にスライドさせることによって
めっきパスルート8の炉殻の空間部に装着され連続した
炉殻が形成できるようにしている。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、めっき鋼板のパスルー
トと冷延鋼板のパスルートとの切替えを行う場所、切替
え装置の構造、シール方法など、具体的な装置構成を提
案することにより、冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設
備を提供することができ、産業上有用な、顕著な効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設
備の設備構成を示す図である。
【図2】 本発明における冷延パスルートとめっきパス
ルートの切替え部分の詳細図である。
【図3】 本発明に用いる第1のパス切替え装置の構造
を示すである。
【図4】 本発明に用いるシール装置の構造を示す図で
ある。
【図5】 本発明に用いる第3のパス切替え装置の構造
を示す平断面図である。
【符号の説明】
1 :ペイオフリール、2 :溶接機、3 :入側洗浄
装置、4 :入側ループカー、5 :焼鈍炉、6 :入
側設備、7 :冷延パスルート、8 :めっきパスルー
ト、9 :めっき装置、10:第1のパス切替え装置、
11:水冷槽、12:スキンパスミル、13:後処理装
置、14:出側設備、15:出側ループカー、16:ト
リマー、17:検査室、18:テンションリール、1
9:搬送ロール、20:パス切替えロール、21:ポッ
ト、22:搬送ロール、23:めっき付着量制御装置、
24、25:合金化炉、26:制振装置、27:鋼板上
昇路、28、29:搬送ロール、30:制振装置、3
1:鋼板下降路、32:パス切替えロール、34,3
5:搬送ロール、36:第2のパス切替え装置、37:
第3のパス切替え装置、38:スナウト、39:雰囲気
遮断装置、40:炉殻40a:炉殻本体、40b:炉殻基
部、40c:隙間、42、43:フランジ、44:ジャバ
ラ、45:シール蓋、46:シリンダー、47:アー
ム、50:シール装置、51,52:フランジ、53:
パッキン、54:ボルト・ナット、61:軌条、62:
スライド台車、63:炉殻ユニット(冷延パス用)、6
4:炉殻ユニット(めっきパス用)、65:ジャバラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 重典 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 Fターム(参考) 4K027 AA05 AA22 AD02 AD11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼鈍炉から出た鋼板をめっき装置に供
    給してめっき鋼板を製造するめっきパスルートと、前記
    焼鈍炉から出た鋼板を前記めっき装置を通さないで冷延
    鋼板を製造する冷延パスルートとを有する冷延鋼板とめ
    っき鋼板の兼用製造設備において、前記めっきパスルー
    トと冷延パスルートとの分岐部に、該めっきパスルート
    と冷延パスルートとの切替えを行う第1のパス切替え装
    置を有し、該第1のパス切替え装置には、鋼板のパスル
    ートを切替える切替えロールと、前記めっきパスルート
    を使用する時に冷延パスルートを遮断する雰囲気遮断装
    置とを備えることを特徴とする冷延鋼板とめっき鋼板の
    兼用製造設備。
  2. 【請求項2】 前記冷延パスルート内の雰囲気の酸素濃
    度が1000ppm以下であることを特徴とする請求項
    1に記載の冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造設備。
  3. 【請求項3】 前記めっきパスルートと冷延パスルート
    との合流部に、該めっきパスルートと冷延パスルートと
    の切替えを行う第2のパス切替え装置を有し、該第2の
    パス切替え装置には、鋼板のパスルートを切替えるパス
    切替えロールと、前記冷延パスルートを使用する時にめ
    っきパスルートを遮断するシール装置とを備えることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷延鋼板と
    めっき鋼板の兼用製造設備。
  4. 【請求項4】 前記めっきパスルートと冷延パスルート
    との交差部に、該めっきパスルートと冷延パスルートと
    の切替えを行う第3のパス切替え装置を有し、前記第3
    のパス切替え装置には、前記めっきパスルート用の炉殻
    ユニットと、前記冷延パスルート用の炉殻ユニットとを
    有するスライド台車を備えることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3に記載の冷延鋼板とめっき鋼板の兼用製造
    設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006307294A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Nippon Steel Corp 鋼帯の製造設備及び溶融めっき設備
JP2007314829A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Chugai Ro Co Ltd 鋼鈑製造装置

Cited By (3)

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