JP2003253300A - 液体洗浄剤組成物 - Google Patents

液体洗浄剤組成物

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JP2003253300A
JP2003253300A JP2002053963A JP2002053963A JP2003253300A JP 2003253300 A JP2003253300 A JP 2003253300A JP 2002053963 A JP2002053963 A JP 2002053963A JP 2002053963 A JP2002053963 A JP 2002053963A JP 2003253300 A JP2003253300 A JP 2003253300A
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liquid detergent
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oil
ethylene glycol
viscosity
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Eiji Nishimura
英司 西村
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Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 下記(a)成分及び(b)成分を配合し
てなることを特徴とするブルックフィールド型粘度計に
より1分間静置後のローター回転数60rpm、10回
転後に測定した25℃における粘度が100〜2000
mPa・sの液体洗浄剤組成物。 (a)シリコーン誘導体 (b)水難溶性の構造粘性付与剤 【効果】 本発明によれば、毛髪、皮膚などに適用する
と、優れた髪の滑らかさや肌のしっとり感を実現できる
のみならず、低コストで品質安定性にも優れる液体洗浄
剤組成物が得られる。従って、本発明の液体洗浄剤組成
物は、特に毛髪用液体洗浄剤組成物、皮膚用液体洗浄剤
組成物などとして有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪、皮膚等に適
用する液体洗浄剤組成物に関するものであり、優れた髪
のなめらかさや肌のしっとり感を実現するためにシリコ
ーン誘導体を配合した組成物において、低コストで組成
中にシリコーン誘導体を安定分散させた液体洗浄剤組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ゴミ削減等の環境問題への配慮か
らシャンプー、ボディソープ、ハンドソープ等の液体洗
浄剤は、詰替用製品が主流になっている。消費者がこの
詰替用製品から使用容器に内容液の移し替えを行う際、
すばやく移し替えができ、且つ詰替用製品中に液残りが
少ない方が好ましいが、そのためには製品粘度は低い方
が好ましい。しかし、製品粘度が低くなると、優れた髪
のなめらかさや肌のしっとり感を実現するために配合さ
れているシリコーン誘導体の分散安定化が難しくなり、
流通倉庫や店頭等で長期間保管された際に、シリコーン
の分離による外観不良を生じる。
【0003】従来、液体洗浄剤組成物中のシリコーン誘
導体の安定分散状態を維持するためには、液(組成物)
の粘度を上げることが最も低コストで技術的に容易な方
法であった。しかし、上述の理由により、高粘度の組成
物は詰替易さに問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
技術における課題及び要求に鑑みてなされたものであ
り、組成物中のコンディショニング成分であるシリコー
ン誘導体を低コストで分散安定化しつつ、且つ詰替易い
低い粘度を持つ液体洗浄剤組成物を提供することを課題
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記課題を解決するため鋭意検討を重ねた結
果、(1)流通倉庫、店頭等、製品が保管されている状
態(静置状態)に比べて、(2)消費者が使用する状態
(非静置状態)においては、詰替用製品を触る、持ち上
げる等の行動によって内容液に加わる力の作用により、
製品粘度が低下する物性を液体洗浄剤組成物に持たせる
ことで、シリコーン誘導体を分散安定化しつつ、且つ詰
替易い低い粘度を持たせるという相反する課題を解決で
きることを見出し、更に鋭意検討した結果、その物性を
持たせる手段として、水難溶性の構造粘性付与剤を配合
すると、低コストで実現できることを知見し、本発明を
完成するに至った。
【0006】即ち、本発明は、下記(a)成分及び
(b)成分を配合してなることを特徴とするブルックフ
ィールド型粘度計により1分間静置後のローター回転数
60rpm、10回転後に測定した25℃における粘度
が100〜2000mPa・sの液体洗浄剤組成物 (a)シリコーン誘導体 (b)水難溶性の構造粘性付与剤 を提供する。ここで、上記(a)シリコーン誘導体が組
成物全量に対して0.5質量%以上配合されており、且
つ上記(b)水難溶性の構造粘性付与剤が、脂肪酸とエ
チレングリコールとのエステルであると、より好適であ
り、上記脂肪酸とエチレングリコールとのエステルが、
ジステアリン酸エチレングリコールとジパルミチン酸エ
チレングリコールとの混合物であり、その混合比(質量
比)がジステアリン酸エチレングリコール:ジパルミチ
ン酸エチレングリコール=1:9〜9:1であると、更
に好適である。また、液体洗浄剤組成物が、詰替容器に
充填されたものであると、より好適である。
【0007】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の液体洗浄剤組成物は、(a)シリコーン誘導体
と、(b)水難溶性の構造粘性付与剤とを含有し、ブル
ックフィールド型粘度計により1分間静置後のローター
回転数60rpm、10回転後に測定した25℃におけ
る粘度が100〜2000mPa・sの液体洗浄剤組成
物である。ここで、本発明において、「水難溶性」と
は、物質1gを溶解するのに水が1000mL以上必要
になる、あるいは水1000mL以上加えても溶解しな
いものを意味し、「構造粘性付与剤」とは、これを含有
する液体組成物が静置状態では高粘度であり、使用時に
は低粘度になる化合物と定義される。なお、25℃にお
ける粘度は、測定時の温度コントロールにおける精度と
の関係により、例えば25±1℃で測定された粘度の値
により確認できる。
【0008】本発明の(a)成分として使用するシリコ
ーン誘導体は、毛髪用液体洗浄剤組成物、皮膚用液体洗
浄剤組成物などに配合することができ、髪のなめらかさ
や肌のしっとり感を付与する成分であれば、その種類は
特に限定されない。このような成分としては、例えばト
リメチルシリル基末端ジメチルポリシロキサン、シラノ
ール基末端ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルシ
リコーン、アミノ変性シリコーン、べタイン変性シリコ
ーン、アルコール変性シリコーン、ポリエーテル変性シ
リコーン、フッ素変性シリコーン、エポキシ変性シリコ
ーン、メルカプト変性シリコーン、カルボキシ変性シリ
コーン、脂肪酸変性シリコーン、シリコーングラフトポ
リマー、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が
挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上を適宜組み
合わせて使用することができる。
【0009】本発明の場合、これらの中でも、トリメチ
ルシリル基末端ジメチルポリシロキサン、シラノール基
末端ジメチルポリシロキサン、アミノ変性シリコーン等
が髪の乾燥後の滑らかさ、ぱさつきのなさや肌のしっと
り感の点で特に好適に使用される。なお、これらのシリ
コーン誘導体は、その粘度等が特に制限されるものでは
ないが、通常、温度25℃における粘度が1乃至20,
000,000cSt(センチストークス、以下同
様)、好ましくは30〜10,000,000cStの
ものが好適に用いられる。
【0010】本発明の液体洗浄剤組成物は、上記シリコ
ーン誘導体を組成物全量に対して0.5%(質量%、以
下同様)以上含有するものである。上記シリコーン誘導
体の配合量が0.5%未満の場合、シリコーン誘導体の
安定化は容易ではあるが、本発明の目的とする髪のなめ
らかさや肌のしっとり感に優れた製品が得られない。な
お、配合量が多すぎすると、シリコーン誘導体の髪や肌
への吸着量が過剰になり、べたつき感が強くなる場合が
あることを考慮すれば、シリコーン誘導体の配合量は、
10%以下が好適であり、好ましくは1〜5%、より好
ましくは2〜4%である。
【0011】本発明の(b)成分として使用する構造粘
性付与剤は、上述したように、これを含有する液体組成
物が静置状態で高粘度で、使用時(非静置状態)に低粘
度になるものであり、且つ水難溶性のものであれば、そ
の種類は特に限定されない。即ち、水溶性成分、例えば
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース等の水溶
性高分子化合物類を添加しても構造粘性は得られるが、
詰め替えを終了する際に液切れが悪いため、容器が汚れ
て詰め替え難く、本発明の目的を達成するのが困難なた
め、本発明の構造粘性付与剤は、水難溶性であることを
要する。
【0012】水難溶性の構造粘性付与剤としては、モン
モリロナイト、カオリン等の粘土鉱物や、脂肪酸とポリ
オールのエステル等の油性成分などが挙げられ、これら
は1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用する
ことができる。これらの中でも、最もコストと効果のバ
ランスが優れているのは、エチレングリコールの脂肪酸
エステル(脂肪酸とエチレングリコールとのエステル)
である。
【0013】上記脂肪酸エステルの脂肪酸としては、直
鎖脂肪酸であっても分岐脂肪酸であってもよく、また、
飽和脂肪酸であっても不飽和脂肪酸であってもよいが、
中でも炭素数12〜22、特に16〜22の直鎖飽和脂
肪酸がより好ましい。また、脂肪酸とエチレングリコー
ルのエステルは、結合する脂肪酸基の数が特に制限され
るものではなく、モノ脂肪酸エステルであってもジ脂肪
酸エステルであってもよいが、ジ脂肪酸エステルがより
好ましい。これらの中でも、ジステアリン酸エチレング
リコール、ジパルミチン酸エチレングリコールは、低コ
ストである上に、比較的少量の添加でも静置状態の粘度
を高くすることができるため好ましい。
【0014】本発明の(b)成分として上記脂肪酸とエ
チレングリコールとのエステルを使用する場合、2種以
上のエチレングリコール脂肪酸エステルを併用すると、
より好適であり、特に好ましいのはジステアリン酸エチ
レングリコールとジパルミチン酸エチレングリコールと
の混合物である。その理由は、混合効果のためにより高
い構造粘性効果(使用時に粘度が下がり易い)が得られ
るためである。2種以上のエチレングリコール脂肪酸エ
ステルを併用する場合、その混合比は、特に制限され
ず、組み合わせる種類などによって適宜選定されるが、
例えばジステアリン酸エチレングリコールとジパルミチ
ン酸エチレングリコールとの混合物を使用する場合、好
ましくはジステアリン酸エチレングリコール(C1
8):ジパルミチン酸エチレングリコール(C16)
(質量比)=1:9〜9:1、より好ましくは2:8〜
6:4であり、他の組み合わせの場合もこれに準じる。
なお、本発明の(b)成分として、ジステアリン酸エチ
レングリコールとジパルミチン酸エチレングリコールと
の混合物を使用する場合、他の脂肪酸とエチレングリコ
ールとのエステルが含有されていてもよいが、上記混合
物の含有割合は、(b)成分として配合する全エチレン
グリコール脂肪酸エステルの合計配合量の80%以上で
あることが望ましい。
【0015】本発明の液体洗浄剤組成物における上記
(b)成分の配合量は、組成物の粘度が上記範囲となる
限り特に制限されるものではなく、その種類などによっ
て適宜選定することができ、例えば本発明の構造粘性付
与剤として上記エチレングリコール脂肪酸エステルを使
用する場合、その配合量(2種以上を併用する場合は合
計配合量)は組成物全量に対して0.2〜5%が好まし
く、より好ましくは0.5〜3%、更に好ましくは1〜
2.5%である。0.2%より少ないと構造粘性効果が
小さくなり、シリコーン誘導体の安定化に寄与しなくな
る場合がある。5%より多い場合は髪や肌のきしみ感が
強くなる上に泡立ちが少ない不満足な製品になる場合が
ある。なお、本発明の構造粘性付与剤として上記粘土鉱
物を使用する場合、同様の理由により、その配合量は、
組成物全量に対して0.1〜20%が好ましく、より好
ましくは0.5〜15%、更に好ましくは1〜10%で
ある。
【0016】本発明の液体洗浄剤組成物は、精製水など
の水の他に必要に応じて、本発明の効果を損なわない範
囲で、従来から使用されている他の成分を添加しても良
い。添加可能な成分としては、例えばクエン酸などのp
H調整剤、色素、香料、プロピレングリコールなどの保
湿剤、安息香酸塩などの抗菌剤、脂肪酸モノエタノール
アミド、脂肪酸ジエタノールアミドなどの粘度調整剤、
食塩、芒硝、可溶化剤、タンパク誘導体、動植物抽出エ
キス、パール外観付与剤、ハイドロトロープ、防腐剤、
酸化防止剤、紫外線吸収剤、増粘剤、ふけ止め剤、トニ
ック剤、低級アルコール、ビタミン類、揮発性油分、疎
水性溶媒、希釈性溶媒等が挙げられ、これらの成分は、
本発明の効果を損なわない範囲で常用量配合することが
できる。
【0017】上記香料として具体的には、例えば脂肪族
炭化水素,テルペン炭化水素,芳香族炭化水素等の炭化
水素類、脂肪族アルコール,テルペンアルコール,芳香
族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル,芳香
族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド,テルペ
ン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒ
ド,テルペン系アルデヒド,脂肪族環状アルデヒド,チ
オアルデヒド,芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂
肪族ケトン,テルペンケトン,脂肪族環状ケトン,非ベ
ンゼン系芳香族ケトン,芳香族ケトン等のケトン類、ア
セタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエ
ーテル類、脂肪酸,テルペン系カルボン酸,脂肪族環状
カルボン酸,芳香族カルボン酸等の酸類、酸アミド類、
脂肪族ラクトン,大環状ラクトン,テルペン系ラクト
ン,脂肪族環状ラクトン,芳香族ラクトン等のラクトン
類、脂肪族エステル,フラン系カルボン酸エステル,脂
肪族環状カルボン酸エステル,シクロへキシルカルボン
酸エステル,テルペン系カルボン酸エステル,芳香族カ
ルボン酸エステル等のエステル類、ニトロムスク類,ニ
トリル,アミン,ピリジン類,キノリン類,ピロール,
インドール等の含窒素化合物等の合成香料及び動物、植
物からの天然香料、天然香料及び/又は合成香料を含む
調合香料の1種又は2種以上を混合して使用することが
できる。
【0018】例えば、合成香料としては、1996年化
学工業日報社刊印藤元一著「合成香料化学と商品知
識」、1969年MONTCLAIR,N.J.刊、ス
テファンアークタンダー(STEFFEN ARCTA
NDER)著「パヒューム アンド フレーバーケミカ
ルス(Perfume and Flavor Che
micals)」等に記載の香料が使用できる。天然香
料としては、「香りの百科」(日本香料協会編)に記載
の香料が使用できる。
【0019】主な香料名を具体的に挙げると、アルデヒ
ドC6〜C12、アニスアルデヒド、アセタールR、ア
セトフェノン、アセチルセドレン、アドキサール、アリ
ルアミルグリコレート、アリルシクロヘキサンプロピオ
ネート、α−ダマスコン、β−ダマスコン、δ−ダマス
コン、アンブロキサン、アミルシンナミックアルデヒ
ド、アミルシンナミックアルデヒドジメチルアセター
ル、アミルバレリアネート、アミルサリシレート、イソ
アミルアセテート、イソアミルサリシレート、オウラン
チオール、アセチルオイゲノール、バクダノール、ベン
ジルアセテート、ベンジルアルコール、ベンジルサリシ
レート、ベルガミールアセテート、ボルニルアセテー
ト、ブチルブチレート、p−t−ブチルシクロヘキサノ
ール、p−t−ブチルシクロへキシルアセテート、o−
t−ブチルシクロヘキサノール、o−t−ブチルシクロ
へキシルアセテート、ベンズアルデヒド、ベンジルフォ
ーメート、カリオフイレン、カシュメラン、カルボン、
セドロアンバー、セドリルアセテート、セドロール、セ
レストリッド、シンナミックアルコール、シンナミック
アルデヒド、シスジャスモン、シトラール、シトラール
ジメチルアセタール、シトラサール、シトロネラール、
シトロネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリ
ルフォーメート、シトロネリルニトリル、シクラセッ
ト、シクラメンアルデヒド、シクラプロップ、キャロ
ン、クマリン、シンナミルアセテート、δ−C6〜C1
3ラクトン、ジメチルベンジルカービノール、ジヒドロ
ジャスモン、ジヒドロリナロール、ジヒドロミルセノー
ル、ジメトール、ジミルセトール、ジフェニルオキサイ
ド、エチルワニリン、オイゲノール、フルイテート、フ
ェンチルアルコール、フェニルエチルフェニルアセテー
ト、ガラクソリド、γ−C6〜C13ラクトン、α−ピ
ネン、β−ピネン、リモネン、ミルセン、β−カリオフ
イレン、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、ゲラニル
フォーメート、グラニルニトリル、へディオン、ヘリオ
ナール、ヘリオトロピン、cis−3−へキセノール、
cis−3−へキセニールアセテート、cis−3−へ
キセニールサリシレート、へキシルシンナミックアルデ
ヒド、へキシルサリシレート、ヒヤシンスジメチルアセ
タール、ハイドロトロピックアルコール、ヒドロキシシ
トロネラール、インドール、イオノン、イソボルニルア
セテート、イソシクロシトラール、イソEスーパー、イ
ソオイゲノール、イソノニルアセテート、イソブチルキ
ノリン、ジャスマール、ジャスモラクトン、ジャスモフ
ィラン、コアボン、リグストラール、リリアール、ライ
ムオキサイド、リナロール、リナロールオキサイド、リ
ナリルアセテート、リラール、マンザネート、マイヨー
ル、メンサニールアセテート、メンソネート、メチルア
ンスラニレート、メチルオイゲノール、メントール、α
−メチルイオノン、β−メチルイオノン、γ−メチルイ
オノン、メチルイソオイゲノール、メチルラベンダーケ
トン、メチルサリシレート、ミューゲアルデヒド、ムゴ
ール、ムスクTM−II、ムスク781、ムスクC1
4、ムスコン、シベトン、シクロペンタデカノン、シク
ロヘキサデセノン、シクロペンタデカノリド、アンブレ
ッドリド、シクロヘキサデカノリド、10−オキサヘキ
サデカノリド、11−オキサヘキサデカノリド、12−
オキサヘキサデカノリド、エチレンブラシレート、エチ
レンドデカンジオエート、オキサヘキサデセン−2−オ
ン、14−メチル−ヘキサデセノリド、14−メチル−
ヘキサデカノリド、ムスクケトン、ムスクチペチン、ノ
ピルアルコール、ノピルアセテート、ネリルアセテー
ト、ネロール、メチルフェニルアセテート、ミラックア
ルデヒド、ネオベルガメ−ト、オークモスNo.1、オ
リボン、オキシフェニロン、p−クレゾールメチルエー
テル、ペンタリッド、フェニルエチルアルコール、フェ
ニルエチルアセテート、ルバフラン、ダマセノン、ラズ
ベリーケトン、ジメチルベンジルカービニルアセテー
ト、ジャスマサイクレン、メチルナフチルケトン、ロー
ズフエノン、ローズオキサイド、サンダロア、サンデ
ラ、サンタレックス、スチラリールアセテート、スチラ
リールプロピオネート、ターピネオール、タービニルア
セテート、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロリナ
リルアセテート、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒ
ドロゲラニルアセテート、トナリッド、トラセオライ
ド、トリプラール、チモール、ワニリン、ベルドック
ス、ヤラヤラ、アニス油、ベイ油、ボアドローズ油、カ
ナンガ油、カルダモン油、カシア油、シダーウッド油、
オレンジ油、マンダリン油、タンジェリン油、バジル
油、ナツメグ油、シトロネラ油、クローブ油、コリアン
ダー油、エレミ油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバ
ナム油、ゼラニウム油、ヒバ油、桧油、ジャスミン油、
ラバンジン油、ラベンダー油、レモン油、レモングラス
油、ライム油、ネロリ油、オークモス油、オコチア油、
パチュリ油、ペパーミント油、ペリラ油、プチグレン
油、パイン油、ローズ油、ローズマリー油、樟脳油、芳
油、クラリーセージ油、サンダルウッド油、スペアミン
ト油、スパイクラベンダー油、スターアニス油、タイム
油、トンカ豆チンキ、テレピン油、ワニラ豆チンキ、ベ
チバー油、イランイラン油、グレープフルーツ油、ゆず
油、ベンゾイン、ペルーバルサム、トルーバルサム、チ
ュベローズ油、アブソリュートオークモス、ファーバル
サム、ムスクチンキ、カストリウムチンキ、シベットチ
ンキ、アンバーグリスチンキ等である。
【0020】また、香料の溶剤又は保留剤としてジエチ
ルフタレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベン
ゾエート、イソプロピルミリステート、ハーコリン、イ
ソペンタン、オレンジテルペン等を使用することができ
る。
【0021】本発明の組成物のブルックフィールド型粘
度計により1分間静置後のローター回転数60rpm、
10回転後に測定した25℃の粘度は、上述したよう
に、100〜2000mPa・s(25℃)であり、よ
り好ましくは500〜1500mPa・s(25℃)、
更に好ましくは700〜1300mPa・sである。2
000mPa・sを超えると、移し替えに時間がかかる
と共に、詰替製品中に内容液(液体洗浄剤組成物)が残
りやすい。100mPa・s未満では粘度が低すぎるた
め、液(液体洗浄剤組成物)の飛散等が生じる。
【0022】本発明の液体洗浄剤組成物は、その製造方
法が特に制限されるものではなく、例えば本発明の必須
成分、必要に応じて上記任意成分及び水などを毛髪用液
体洗浄剤組成物、皮膚用液体洗浄剤組成物などの常法に
準じて配合、混合することによって調製することができ
る。また、本発明の液体洗浄剤組成物の粘度を上記範囲
とする手段は、特に制限されず、例えば本発明の上記
(b)成分に加えて、更に上記粘度調整剤を配合して粘
度の調整を行なうこともできる。
【0023】本発明の液体洗浄剤組成物は、その用途が
特に制限されるものではないが、本発明の(a)成分で
あるシリコーン誘導体の機能を考慮すれば、特にヘアシ
ャンプー、リンスインシャンプー等の毛髪用液体洗浄剤
組成物、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔剤等の皮膚
用液体洗浄剤組成物などとしてより好適に使用される。
なお、本発明の液体洗浄剤組成物を充填する容器は、特
に制限されるものではなく、所謂本体容器、詰替容器の
いずれであってもよいが、本発明の組成物の特性を考慮
すれば、詰替容器に充填し、詰替用製品として使用する
と、より効果的である。ここで、本発明において、「本
体容器」とは、日常洗浄の際に使用する本体容器を意味
し、「詰替容器」とは、本体容器に詰め替えるための専
用の簡易容器(スタンディングパウチ等の袋状容器、P
ETボトル等の薄肉ボトル状容器など)を意味する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、毛髪、皮膚などに適用
すると、優れた髪の滑らかさや肌のしっとり感を実現で
きるのみならず、低コストで品質安定性にも優れる液体
洗浄剤組成物が得られる。従って、本発明の液体洗浄剤
組成物は、特に毛髪用液体洗浄剤組成物、皮膚用液体洗
浄剤組成物などとして有用である。
【0025】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は、下記実施例に限定さ
れるものではない。
【0026】[実施例1〜7及び比較例1〜3]表1に
示す組成に従って、常法に準じてシャンプー組成物を調
製し、実施例1〜7及び比較例1〜3の液体洗浄剤組成
物を得た。これらの液体洗浄剤組成物について、以下の
方法に従って製品評価を行なった。結果を表1に併記す
る。
【0027】・製品粘度の測定方法 化粧品原料基準、一般試験法の第2法に従い、ブルック
フィールド型粘度計を用いて測定した。 <測定条件>使用ローターはNo2〜3、ローター回転
数は60rpm <測定方法>液体洗浄剤組成物を25±1℃に保ち、液
中にローターを静かに挿入して1分間静置した後、ロー
ターを回転させ、10回転後の粘度を測定した。
【0028】・詰替易さの評価方法及び評価基準 <方法>ポリエチレンにアルミを蒸着させたフィルムで
できた容量約400mLの詰替製品用容器に、内容物を
充填・シールし、それを軽く振った後に容量約550m
Lの容器に移し替え、パネラー5名により下記評点に基
づいて詰替易さを総合的に評価した。表中では5名の合
計点を下記基準で表した。 <評点>詰替易さを総合的にみたときの感じ方 +2点:良い、 +1点:やや良い、 −1点:やや悪
い、−2点:悪い。 <基準> ◎:詰替易い(合計点が5点以上) ○:やや詰替易い(合計点が4〜1点) △:やや詰替難い(合計点が0〜−4点) ×:詰替難い(合計点が−5点以下)
【0029】・シリコーン誘導体の安定性の評価方法及
び基準 <方法>1ヶ月間、50℃又は−5℃の恒温室内にそれ
ぞれ保存した後の液外観を目視観察し、下記基準に従っ
て評価した(使用容器:60mL容の透明密封ガラス
瓶)。 <基準> ◎:分離なし ○:分離度(液全体の容積を100としたときの、分離
している容積の割合)が5%未満 △:分離度が5%以上〜20%未満 ×:分離度が20%以上
【0030】・乾燥後の髪のしっとり感評価方法及び基
準 <方法>実施例1のジメチルシリコーン、アミノ変性シ
リコーンが配合されていない組成を基準として、頭髪を
左右に分け、片方に基準組成をもう片方に表1の組成を
各3mL施してシャンプーし、ドライヤーで乾燥した後
の髪のなめらかさを、パネラー10名により下記評点に
基づいて評価し、表中では10名の合計点を下記基準で
表した。 <評点>基準組成と比べて +2点:良い、 +1点:やや良い、 0点:同等、
−1点:やや悪い、−2点:悪い。 <基準> ◎:基準組成より優れている(合計点が10点以上) ○:基準組成よりやや優れている(合計点が5〜9点) △:基準組成と同レベル(合計点が4〜−4点) ×:基準組成より劣る(合計点が−5点以下)
【0031】・pHの測定法 化粧品原料基準の一般試験法のpH試験法に準拠して、
洗浄剤組成物の原液(温度:25±1℃)のpHを測定
した。
【0032】
【表1】
【0033】なお、上記表1中の*1〜*22は、下記
の通りである。 *1:ジメチルシリコーン レオフローDMS−55(ライオン社製)を使用。化粧
品種別配合成分規格(以下、粧配規)の「高重合メチル
ポリシロキサン(1)」に準拠した粘度10万センチス
トークス、重量平均分子量約13万の高重合メチルポリ
シロキサンを、化粧品原料基準(以下、粧原基)に準拠
したPOE(15)セチルエーテルで機械力にて乳化分
散した水分散液で、ジメチルシリコーンの濃度は約55
%。水分散液中のジメチルシリコーンの平均粒子径は約
0.5μm。表中にはジメチルシリコーンの純分相当量
を記載
【0034】*2:アミノ変性シリコーン SM8704C(東レダウコーニング社製)を使用。粧
配規に準拠したアモジメチコンの水分散液で、アミノ変
性シリコーンの濃度は約40%。表中にはアミノ変性シ
リコーンの純分相当量を記載。本原料のシャンプーへの
配合方法は、シャンプー中での分散性を良くするため、
ジメチルシリコーン水分散液と予め混合して配合した。
【0035】*3:ジステアリン酸エチレングリコール ジパルミチン酸エチレングリコール(C16:純度95
%以上)とジステアリン酸エチレングリコール(C1
8:純度95%以上)の混合比が異なるものを予め80
℃で混合溶解して調製した。本原料のシャンプーへの配
合方法は、シャンプー中での分散性を良くするため、予
め本原料の質量比25%に対して、POEアルキルエー
テル硫酸ナトリウム水溶液20%、ヤシ油脂肪酸ジエタ
ノールアミド25%、水30%を約80℃で混合して分
散液を作製し、その分散液をシャンプー液中に添加し
た。表中にはジパルミチン酸エチレングリコールとジス
テアリン酸エチレングリコールとの合計量の純分相当量
を記載。
【0036】*4:ヒドロキシプロピルセルロース HPC−M(日本曹達社製)を使用 *5:カオリン ATTA−GEL150(土屋カオリン工業社製)を使
用。
【0037】*6:POEアルキルエーテル硫酸Na
(ナトリウム) POEアルキルエーテル硫酸ナトリウム(ライオン社
製)を使用。粧配規に準拠したポリオキシエチレンアル
キル(12,13)エーテル硫酸ナトリウム液(3E.
O.)で、純分約27%の水溶液。表中にはPOEアル
キルエーテル硫酸ナトリウムの純分相当量を記載。
【0038】*7:テトラデセンスルホン酸Na(ナト
リウム) テトラデセンスルホン酸ナトリウム(ライオン社製)を
使用。粧配規に準拠したテトラデセンスルホン酸ナトリ
ウム液で、純分約35%の水溶液。表中にはテトラデセ
ンスルホン酸ナトリウムの純分相当量を記載。
【0039】*8:ラウリン酸プロピルベタイン エナジコールN30B(ライオン社製)を使用。粧配規
に準拠したラウリン酸プロピルベタイン液で、純分約3
0%の水溶液。表中にはラウリン酸プロピルベタインの
純分相当量を記載。
【0040】*9:ラウリルジメチルアミンオキシド アロモックスDM12D−W(ライオン社製)を使用。
粧配規に準拠したラウリルジメチルアミンオキシド液
で、純分約33%の水溶液。表中にはラウリルジメチル
アミンオキシドの純分相当量を記載。
【0041】*10:カチオン化セルロース XE−511K(ライオン社製)を使用。粧配規に準拠
した塩化O−[ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニ
オ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース。
【0042】*11:塩化ジメチルジアリルアンモニウ
ム・アクリルアミド共重合体 カヤクリルレジンMN−50(日本化薬社製)を使用。
粧配規に準拠した塩化ジメチルジアリルアンモニウム・
アクリルアミド共重合体液で、純分は約5.5%の水溶
液。モノマーである塩化ジメチルジアリルアンモニウム
とアクリルアミドの仕込み比は約1:1。表中には塩化
ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合
体の純分相当量を記載。
【0043】*12:ソルビトール D−ソルビット液(東和化成工業社製)を使用。粧原基
に準拠したソルビット液で、純分約60%の水溶液。表
中にはソルビトールの純分相当量を記載。
【0044】*13:グリセリン 粧原基濃グリセリンに準拠したグリセリン(新日本理化
社製)を使用。 *14:ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 粧原基ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドに準拠したCD
E−100(川研ファインケミカル社製)を使用。 *15:POE(20)硬化ヒマシ油 CW−20−90(青木油脂工業社製)を使用。粧原基
に準拠したポリオキシエチレン硬化ヒマシ油で、純分約
90%の水溶液。表中にはPOE(20)硬化ヒマシ油
の純分相当量を記載した。 *16:黄色203号 キノリン イエローWS−G(中央合成化学社製)を使
用。 *17:赤色106号 赤色106号(癸巳化成社製)を使用。 *18:緑色3号 緑色3号(癸巳化成社製)を使用。 *19:安息香酸Na 粧原基に準拠した安息香酸ソーダ(BFGoodric
h Kalama Inc.社製)を使用。 *20:メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチ
アゾリノン液 粧配規に準拠したKATHON CG(ローム・アンド
・ハース社製)を使用。表中には本液の配合量を記載し
た。 *21:クエン酸 粧原基クエン酸・1水塩に準拠したケッショウクエンサ
ンL(扶桑化学工業社製)を使用。
【0045】 *22:香料 下記組成の香料を用いた。 レモン油 5% スイートオレンジ油 10% ゼラニウム油 3% ラベンダー油 6% サンダルウッド油 1% リリアール 5% ノピルアセテート 1% リナロール 2% ベンジルベンゾエート 2% ベンジルサリシレート 3% β−イオノン 2% メチルイオノン 3% ヘリオナール 2% へディオン 8% イソEスーパー 3% cis−3−へキセノール 0.3% リガンドラール 0.3% トリプラール 0.4% シクラメンアルデヒド 1.5% へキシルシンナミックアルデヒド 6% ベルトフィックス 3% ガラクソリド 5% トナリッド 6% ペンダリッド 1% バクダノール 0.5% カシュメラン 2% ムスクT 1% フルーツベース 3% ローズベース 3% ジャスミンベース 1% ミューゲベース 3% アンバーベース 1% ノナナール 10%ジプロピレングリコール溶液 2% デカナール 10%ジプロピレングリコール溶液 1% メチルノニルアルデヒド 10%ジプロピレングリコール溶液 2%ジプロピレングリコール 残部 合計 100%
【0046】[実施例8、9]表2に示す組成に従っ
て、常法に準じて全身洗浄用ボディソープを作製し、実
施例8、実施例9の液体洗浄剤組成物を得た。これらに
ついて上記実施例1と同様の方法により製品粘度、シリ
コーン誘導体の安定性を評価したところ、いずれも製品
粘度は1100mPa・sで詰替易く、シリコーン誘導
体の安定性は50℃1ヶ月、−5℃1ヶ月で保存した結
果、分離等の外観不良がないものであった。また、泡立
ちが良く、乾燥後の肌のなめらさかに優れるものであっ
た。
【0047】
【表2】
【0048】[実施例10、11]表3の組成に従っ
て、常法に準じて薬用ハンドソープを作製し、実施例1
0、実施例11の液体洗浄剤組成物を得た。これらにつ
いて上記実施例1と同様の方法により製品粘度、シリコ
ーン誘導体の安定性を評価したところ、いずれも製品粘
度は450mPa・sで詰替易く、シリコーン誘導体の
安定性は50℃1ヶ月、−5℃1ヶ月で保存した結果、
分離等の外観不良がないものであった。また、泡立ちや
汚れ落ちが良く、乾燥後の手肌のなめらさかに優れるも
のであった。
【0049】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/50 A61K 7/50 B65D 77/00 B65D 77/00 C C11D 3/20 C11D 3/20 3/37 3/37 Fターム(参考) 3E067 AA04 AB99 BA12A BB14A EA06 EB01 FA01 FC01 4C083 AA122 AB032 AB102 AB442 AC022 AC122 AC132 AC172 AC182 AC242 AC302 AC312 AC391 AC392 AC432 AC532 AC562 AC642 AC662 AC712 AC782 AC792 AC812 AC842 AC852 AC862 AD022 AD072 AD092 AD132 AD151 AD152 AD162 AD282 CC23 CC38 DD23 DD31 EE03 EE06 EE11 EE21 4H003 AB15 AB31 AC12 AC13 AC15 AD04 BA12 DA02 EA27 EB04 EB05 EB07 EB08 EB09 EB30 EB37 EB42 ED02 FA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(a)成分及び(b)成分を配合し
    てなることを特徴とするブルックフィールド型粘度計に
    より1分間静置後のローター回転数60rpm、10回
    転後に測定した25℃における粘度が100〜2000
    mPa・sの液体洗浄剤組成物。 (a)シリコーン誘導体 (b)水難溶性の構造粘性付与剤
  2. 【請求項2】 上記(a)シリコーン誘導体が組成物全
    量に対して0.5質量%以上配合されており、且つ上記
    (b)水難溶性の構造粘性付与剤が、脂肪酸とエチレン
    グリコールとのエステルである請求項1記載の液体洗浄
    剤組成物。
  3. 【請求項3】 上記脂肪酸とエチレングリコールとのエ
    ステルが、ジステアリン酸エチレングリコールとジパル
    ミチン酸エチレングリコールとの混合物であり、その混
    合比(質量比)がジステアリン酸エチレングリコール:
    ジパルミチン酸エチレングリコール=1:9〜9:1で
    ある請求項2記載の液体洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 詰替容器に充填された請求項1、2又は
    3記載の液体洗浄剤組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006511470A (ja) * 2002-09-10 2006-04-06 高砂香料工業株式会社 水中シリコーンエマルジョンを含む組成物ならびにそのような組成物を含む香料およびヘアケア調製物
JP2008255305A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Noevir Co Ltd 水性組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006511470A (ja) * 2002-09-10 2006-04-06 高砂香料工業株式会社 水中シリコーンエマルジョンを含む組成物ならびにそのような組成物を含む香料およびヘアケア調製物
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