JP2011012016A - 化粧料賦香用キット - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、調香者が香りの専門知識をもたなくても、簡便に調香し、賦香して、賦香化粧料を得ることができる化粧料賦香用キットを提供するものである。
【解決手段】 本発明は、洗浄剤組成物と、香料の揮発度(持続性)を基準に「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の3つの「ノート」群に分類される香料組成物から構成され、調香者が3つの「ノート」群から、それぞれ少なくとも1種の香料組成物を選び、これらを調合して、化粧料に賦香して賦香化粧料を得るための化粧料賦香用キットであり、香料組成物は、各「ノート」内で共通香料を有し、この共通の香料を含有することにより、3つの「ノート」群から、いずれの香料組成物を選択し、いずれの割合で調合してもバランスのとれた良い香りを作ることができる化粧料賦香用キットに関するものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧料賦香用キットに関し、更に詳しくは、香料の揮発度(持続性)を基準に「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の3つの「ノート」群に分類される香料組成物を調合することによって、調香者が香りの専門知識を持たなくても、簡便に調香し、更に化粧料組成物に賦香することによって賦香化粧料を得ることができる化粧料賦香用キットである。香料組成物は、各「ノート」内において共通の香料を有することにより、3つの「ノート」群から、いずれの香料組成物を選択し、いずれの割合で調合してもバランスのとれた良い香りを作ることができる化粧料賦香用キットに関するものである。
従来、化粧料は、品質の向上や、化粧料基材が有する匂いのマスキング等の目的で、香料が賦香されている。消費者が化粧料を購買する際に、その使用感や機能とともに、香りは嗜好性が高いため重要な役割を果たしている。特に、洗浄料は、清潔感やアロマテラピー効果を得るために、消費者の香りに対する関心度が高く、香りのトレンドや万人が好む香りを取り入れるように開発されてきている。
一方、フレグランス製品では、自分だけの香りや、自分にあった香りを作りたいというニーズがあり、専門知識がなくてもフレグランスを作成する方法が検討されてきた。専門知識なしに、イメージ通りの調香を為しうる技術として、香料組成物を三種類に分けその香料群より選択する調香方法が検討されてきた。(例えば、特許文献1参照)
特開2005−162991号公報
香料成分の中には、多くの量を配合しても特徴がでないもの、反対に少量でかなりの特徴がでてしまうものがある。また、それぞれの香料は揮発度により、香りが強く出る時間が異なるものである。そこで、使用し始めからある程度時間が経過した後まで、バランスの良い香りを調香して、イメージする香りに近づけることは、非常に困難であり、経験と知識を持った専門性が必要であった。最近では、フレグランスのみならず、香りを楽しみたい洗浄料についても、自分だけの香りや、好きな香りを楽しみたいというニーズが生じている。
しかしながら、フレグランスに比べ、化粧料は香りが弱いため(賦香率が低い)、異なる香りを賦香した化粧料を混ぜ合わせて、イメージの香調を作り出すことは困難であった。
調香者が専門家でなくても簡便にどのような割合で調合してもバランスのとれた良い香りを調香し賦香できる化粧料賦香用キットがあれば香りを楽しめるものができると考えた。
そこで、本発明者は、化粧料賦香用キットを、基材となる化粧料組成物と賦香用の香料組成物に分け、該香料組成物を香料の揮発度(持続性)を基準に、「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」というカテゴリーに分け、この3つの「ノート」群はそれぞれ複数の異なる香調を有する香料組成物で構成されるものとした。そして、この香料組成物は、1つのカテゴリーの「ノート」においては、少なくとも1種以上の共通の香料を有するものである。この共通の香料が存在することで、3つの「ノート」群から、いずれの香料組成物を選択し、それをどのような割合で調合してもバランスのとれた良い香りの賦香用香料が調香でき、香りを確認した後に、化粧料組成物に賦香することができるため、イメージする香りの賦香化粧料が簡便に得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、予め、調香者の所望する香りを決定して、香料組成物より賦香用香料組成物を調合する。そして、該賦香用香料組成物を化粧料組成物に賦香して、所望する香りの賦香化粧料を得るものである。該香料組成物は、揮発度(持続性)を基準に、「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の3つの「ノート」群に分類される香料組成物から構成され、調香者が3つの「ノート」群から、それぞれ少なくとも1種の香料組成物を選び、これらを調合した後、化粧料組成物に賦香することにより賦香化粧料を得るための化粧料賦香用キットである。また、各「ノート」は複数の香料組成物からなり、その香料組成物は、一部共通の香料を有するもので構成されることを特徴とする化粧料賦香用キットを提供するものである。
本発明の化粧料賦香用キットは、調香者が専門家でなくても簡便にどのような割合で調合してもバランスのとれた良い香りの化粧料を得ることができる化粧料賦香用キットに関するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の化粧料賦香用キットは、化粧料組成物と賦香用香料組成物からなり、該賦香用香料組成物は、香料の揮発度(持続性)を基準に「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の3つの「ノート」群に分類される香料組成物から構成されるものである。ここで、香料の揮発度とは、香料をにおい紙に塗布した時ににおいがどれくらい持続するかをみたもので、「トップノート」は20分位香りがよくにおうもので、「ミドルノート」は2時間位香りがよくにおうもの、「エンドノート」は6時間位香りが残るものとする。
本発明の化粧料賦香用キットは、各「ノート」が複数の異なる香調を有する香料組成物で構成されるが、例えば、賦香化粧料としてローズ系の香りを所望する場合、「トップノート」がシトラスフレッシュ系とシトラスグリーン系の香調を持つ2種、「ミドルノート」がフレッシュローズ系とスウィートローズ系の香調を持つ2種、「エンドノート」がスウィートフルーティ系とスウィートパウダリィ系の香調を持つ2種の香料組成物の場合は、合計で6種の香料組成物で構成することができる。
また、ジャスミン系の香りを所望する場合、「トップノート」と「エンドノート」はローズ系の香りと同じものを使用して、「ミドルノート」がフレッシュジャスミン系とスウィートジャスミン系の香調を持つ2種として、合計で6種の香料組成物で構成することができる。
前記香料組成物は、各「ノート」の中では、共通の香料(以下、単に「共通香料」とする。)を有するものである。例えば、「トップノート」がシトラスフレッシュ系とシトラスグリーン系の香調を持つ2種の香料組成物の場合、トップノート共通香料として、リモネン、リナロール、レモン油、グレープフルーツ油が挙げられる。
そして、シトラスフレッシュ系は、該トップノート共通香料に加えて、酢酸リナリル、シトロネリルニトリル、オレンジ油、ベルガモット油、ライム油、ターピネオール、ターピノレン、n−ノナナール(アルデヒドC−9)、デカナール(アルデヒドC−10)、ラバンジン油、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、ヘリオナール、エチレンブラシレート、シクロペンタデカノリド、ムスクケトン、アンブロキサン、イソイースーパー等を含有しシトラスフレッシュ系香料組成物とすることができる。
シトラスグリーン系も前記の成分で構成されるトップノート共通香料に加え、グリーン系の特徴を持つ、ターピネオール、ターピノレン、n−ノナナール(アルデヒドC−9)、デカナール(アルデヒドC−10)、β−ダマスコン、カシスベース345、酢酸スチラリル、サリチル酸ヘキシル、Galbex183、バイオレットリーフ油、パインニードル油、バジル油、ジヒドロジャスモン酸メチル(=へディオン)、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、ガラクソリド等を含有して、シトラスグリーン系香料組成物とする。
同様に、「ミドルノート」であれば、例えばフレッシュローズ系とスウィートローズ系の香調を持つ2種の香料組成物の場合、ミドルノート共通香料として、シトロネロール、ゲラニオール、β−フェニルエチルアルコール、メチルイソオイゲノール、γ−メチルイオノン、リナロールが挙げられる。
そして、フレッシュフローズ系は、該ミドルノート共通香料に加えて、ネロール、酢酸シトロネリル、酢酸ゲラニル、酢酸フェニルエチル、オイゲノール、パルマローザ油、ゼラニウム油、ローズ油、ローズオキサイド、β-ダマスコン、n−ノナナール(アルデヒドC−9)、エチレンブラシレート等を含有してフレッシュローズ系香料組成物とすることができる。
スウィートローズ系も前記の成分で構成されるミドルノート共通香料に加え、酢酸シトロネリル、酢酸ゲラニル、酢酸フェニルエチル、α−イオノン、β-ダマスコン、エチレンブラシレート、シクロペンタデカノリド、トナリド、ムスクケトン、ローズフェノン、サリチル酸フェニルエチル等を含有して、スウィートローズ系香料組成物とすることができる。
また、例えばフレッシュジャスミン系とスウィートジャスミン系の香調を持つ2種の香料組成物の場合、ミドルノート共通香料として、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、ジヒドロジャスモン酸メチル(=ヘディオン)、酢酸ベンジル、リナロール、インドールが挙げられる。
そして、フレッシュジャスミン系は、該ミドルノート共通香料に加えて、α−アミルシンナミックアルデヒド、プロピオン酸ベンジル、安息香酸メチル、p−クレジルメチルエーテル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸リナリル、イランイラン油、オレンジフラワー油等を含有してフレッシュジャスミン系香料組成物とすることができる。
スウィートジャスミン系も前記の成分で構成されるミドルノート共通香料に加え、cis−ジャスモン、安息香酸シス−3−ヘキセニル、シス−3−ヘキセノール、ジャスモラクトン、アンスラニル酸メチル、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、オイゲノール、イソオイゲノール、メチルイソオイゲノール、ジャスミンアブソリュート、バルサムトルー、サリチル酸シス−3−ヘキセニル、グアイヤックウッド油、安息香酸ベンジル等を含有して、スウィートジャスミン系香料組成物とすることができる。
同様に、「エンドノート」であれば、例えば、スウィートフルーティ系とスウィートパウダリィ系の香調を持つ2種の香料組成物の場合、エンドノート共通香料として、γ−ウンデカラクトン(=アルデヒドC−14)、ストロベリーアルデヒド(=アルデヒドC−16)、β-ダマスコン、レモン油、リナロール、バニリン、マルトール、ラズベリーケトンが挙げられる。
そして、スウィートフルーティ系は、該エンドノート共通香料に加えて、カシスベース345、サリチル酸ヘキシル、オレンジ油、グレープフルーツ油、エチルリナロール、ジヒドロジャスモン酸メチル(=ヘディオン)、β−フェニルエチルアルコール、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、γ−メチルイオノン、イソイースーパー、ガラクソリド等を含有して、スウィートフルーティ系香料組成物とすることができる。
スウィートパウダリィ系も前記の成分で構成されるエンドノート共通香料に加え、オレンジ油、グレープフルーツ油、エチルリナロール、ジヒドロジャスモン酸メチル(=ヘディオン)、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、γ−メチルイオノン、イソイースーパー、ヘリオトロピン、ガラクソリド、ムスクケトン等を含有して、スウィートパウダリィ系香料組成物とすることができる。
本発明の化粧料賦香用キットを構成する香料組成物において、共通香料を構成する香料の含有量は特に限定されず、適宜決定される。香料組成物中の共通香料は、例えば、「トップノート」の香料組成物において、トップノート共通香料を該組成物中35〜70質量%(以下、単に「%」と示す。)含有することが好ましい。「ミドルノート」の香料組成物において、ミドルノート共通香料を該組成物中50〜80%含有することが好ましい。「エンドノート」の香料組成物において、エンドノート共通香料を該組成物中30〜60%含有することが好ましい。それぞれこの範囲であれば、バランスの良い香りが得られる。
以上のように、「トップノート」をシトラス系、「ミドルノート」をローズ系やジャスミン系、「エンドノート」をスウィート系として例を示したが、これ以外にも、例えば、「トップノート」をシトラス系、グリーン系、フルーティ系の3種、「ミドルノート」をフレッシュフローラル系、フローラルブーケ系、スウィートフローラル系の3種、「エンドノート」をムスキー系、ウッディ系、スウィート系の3種にすることもできる。
例えば、トップノート共通香料として好ましいものは、酢酸リナリル、リモネン、リナロール、テルピノーレン、オレンジ油、グレープフルーツ油、ベルガモット油、マンダリン油、ライム油、レモン油、ローズウッド油等が挙げられ、これらの1種または2種以上を含有することができる。
トップノート共通香料以外の香料成分としては、例えば、シトラス系として、n−オクタナール(アルデヒドC−8)、n−ノナナール(アルデヒドC−9)、デカナール(アルデヒドC−10)、ウンデカナール(アルデヒドC−11)、α−ダマスコン、β−ダマスコン、γ−ダマスコン、δ−ダマスコン、α−テルピネオール等が挙げられる。
グリーン系としては、デカナール(アルデヒドC−10)、ウンデカナール(アルデヒドC−11)、2−メチルウンデカナール(アルデヒドC−12MNA)、カシスベース345、酢酸スチラリル、酢酸cis−3−ヘキセニル、サリチル酸cis−3−ヘキセニル、cis−3−ヘキセノール、5−メチル−3−ヘプタノンオキシム(=ステモン)、ローズオキサイド、Galbex183、ガルバナム油、スターアニス油、セージ油、バイオレットリーフ油、バジル油、ラバンジン油、ラベンダー油、ローレル油等が挙げられる。
フルーティ系としては、γ−ウンデカラクトン、α−ダマスコン、β−ダマスコン、γ−ダマスコン、δ−ダマスコン、γ−デカラクトン、γ−ドデカラクトン、ラズベリーケトン等が挙げられる
例えば、ミドルノート共通香料として好ましいものは、α−アミルシンナミックアルデヒド、シトロネロール、ジヒドロジャスモン酸メチル(=へディオン)、ヒドロキシシトロネラール、4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド(=リラール)、β−フェニルエチルアルコール、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、α−ヘキシルシンナミックアルデヒド、メチルイソオイゲノール、メチルヨノン、α−ヨノン、β−ヨノン等が挙げられ、これらの1種または2種以上を含有することができる。
ミドルノート共通香料以外の香料成分としては、例えば、フレッシュフローラル系として、エチルリナロール、酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル、シクラメンアルデヒド、イランイラン油、カミツレ油、ゼラニウム油、タジェート油、ネロリ油等が挙げられる。
フローラルブーケ系としては、イソイースーパー、エチルリナロール、酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル、シクラメンアルデヒド、イランイラン油、ジャスミンアブソリュート、ローズ油等が挙げられる。
スウィートフローラル系としては、エチルリナロール、クマリン、ヘリオトロピン、イランイラン油、オリス油、ジャスミンアブソリュート、パチュリ油、ローズ油等が挙げられる。
例えば、エンドノート共通香料として好ましいものは、エチレンブラシレート、ガラクソリド、クマリン、サリチル酸ベンジル、シクロペンタデカノリド(ペンタリド)、トナリド、ジヒドロジャスモン酸メチル(=へディオン)、ヒドロキシシトロネラール、4(3)−(4−ヒドロキシ−4−メチルペンチル)−3−シクロヘキセン−1−カルボキシアルデヒド(=リラール)、p−tert−ブチル−α−メチルヒドロシンナミックアルデヒド(=リリアール)、ヘリオトロピン等が挙げられ、これらの1種または2種以上を含有することができる。
エンドノート共通香料以外の香料成分としては、例えば、ムスキー系として、アンブレットリド、インドール、11−オキサヘキサデカノリド(Musk R−1)、アンブレットシード油、オークモスアブソリュート、オリバナム油等が挙げられる。
ウッディ系としては、アンブロキサン、イソカンフィルシクロヘキサノール(=Sandela)、カシュメラン、グリサルバ、酢酸グアヤック、酢酸ベチベリル、サンタロール、サンダロール、セドロールメチルエーテル(=セドランバー)、バンガロール(=バクダノール)、アンブレットシード油、オークモスアブソリュート、オリバナム油、グアヤックウッド油、サンダルウッド油、セダーウッド油、ヒノキ油、ベチパー油等が挙げられる。
スウィート系としては、エチルバニリン、エチルマルトール、バニリン、マルトール、ラズベリーケトン、オークモスアブソリュート、トンカビーンズアブソリュート、バルサムトルー、バルサムペルー、ベンゾイン等が挙げられる。
尚、本発明の化粧料賦香用キットにおいて、「トップノート」、「ミドルノート」、「エンドノート」は、揮発度を基準にして分類されるが、それぞれを構成する香料組成物に含有する香料成分は、「ノート」間で重複して用いられることがある。また香料成分によっては、予めジプロピレングリコールや安息香酸ベンジル等で1〜50%程度に希釈して用いることもある。
本発明の化粧料賦香用キットは、調香者が、「トップノート」、「ミドルノート」、「エンドノート」から、所望の香料組成物を1種類ずつ選び、自分の好みに合わせて量を決めることができるが、例えば、香料組成物の選択は「ミドルノート」、「トップノート」、「エンドノート」の順に選び、「ミドルノート」が骨格となるような量、例えば、70%程度として、「トップノート」を20%程度、「エンドノート」を10%程度とすると、所望の香調が持続して好ましい賦香化粧料が得られる。また、当初所望する量の5割を目安に作成し、好みの香りであれば、残りの5割を足すことで、調合中に修正することができるため好ましい。調合の際は、秤を用いずに、スポイド等を用い、ビーカーに入れ大体の目安で簡便に作成することができる。但し、スポイド等を用いた場合は、容量%となる。
化粧料は一般的に香料成分を0.1〜1%程度賦香して用いられることが多い。そこで、本発明の化粧料賦香用キットを構成する香料組成物は、香料を1〜30%含有するように、ジプロピレングリコールで希釈しておくことが好ましい。予め希釈してあるものを使用すれば、賦香の際に入れすぎて香りの強い化粧料になることを避けることができるため好ましい。希釈物はアルコールや、プロピレングリコール、クエン酸トリエチル、安息香酸ベンジル等で希釈することもできるが、ジプロピレングリコールであると、香料が溶解しやすく、化粧料に賦香する際も、簡便に賦香することができ好ましい。
本発明の化粧料賦香用キットの、化粧料組成物は、特に限定されず、ボディーソープ、シャンプー、リンスインシャンプー、洗顔料、ハンドソープ、石鹸等の洗浄料組成物、乳液、クリーム、化粧水、美容液、パック、クレンジング、マッサージ料等のスキンケア化粧料、ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、口紅、下地料等のメーキャップ化粧料、ヘアクリーム、リンス、コンディショナー、整髪料等の頭髪化粧料、サンスクリーン等の日焼け止め化粧料、制汗剤等の身体用消臭剤等が挙げられる。
この中でもボディーソープ、シャンプー、ハンドソープ、洗顔料または乳液であると、賦香がより簡便で、香り楽しむことができるため好ましい。
本発明の化粧料組成物は、その性状が液状であることが好ましい。そして、その使用態様は、そのまま手のひらやコットンにとり使用する形態や、洗浄料であれば、そのまま手のひらやスポンジ、髪の毛、頭部等にとり、水を加えて泡立てて使用する態様、化粧料組成物を噴霧容器や泡吐出容器等に入れて、ミスト状やフォーム(泡)状として、手のひらやスポンジ、髪の毛、頭部等にとり、水を加えて泡立てて使用する態様等が挙げられる。
本発明の化粧料組成物は、通常化粧料に用いられる成分として、例えば、水を含む水性成分、界面活性剤、油剤、油性ゲル化剤、粉体、保湿剤、高分子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐剤、美容成分等を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
例えば、水性成分としては、水、多価アルコール、糖類、低級アルコール等、界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤等の界面活性剤等、油剤としては、エステル油、高級脂肪酸、高級アルコール、炭化水素、油脂、鎖状シリコーン、環状シリコーン、各種変性シリコーン等、油ゲル化剤としては、デキストリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等、粉体としては、色素、染料、顔料等、その他、天然、半合成、合成等の水溶性高分子、アミノ酸、アミノ酸誘導体、ペプチド、ペプチド誘導体、植物エキス等の美容成分、エデト酸塩等の金属キレート剤、クエン酸、乳酸、リン酸又はこれらの塩等のpH調整剤、防腐剤、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、の通常公知のものを使用することができる。
本発明の化粧料賦香用キットは、「トップノート」、「ミドルノート」、「エンドノート」のカテゴリーが1種類ずつで構成したものと化粧料組成物を化粧料賦香用キットとして商品とすることができるが、2種以上で構成されたものを商品とすることもできる。また、賦香後の賦香化粧料を商品とすることもできる。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1:化粧料賦香用キット
「トップノート」(シトラスフレッシュ系Citrus−1とシトラスグリーン系Citrus−2)
下記表1に示す処方のCitrus−1、Citrus−2を調製した。
尚、表1〜3では、ローズ系香料組成物の場合の各香料成分の好ましい含有量の範囲を実施例に併せて記載した。
「ミドルノート」(フレッシュローズ系Rose−1とスウィートローズ系Rose−2)
同様に、下記表2に示す処方のRose−1及びRose−2を調製した。
「エンドノート」(スウィートフルーティ系Sweet−1とスウィートパウダリィ系Sweet−2
更に、同様に、下記表3に示す処方のSweet−1及びSweet−2を調製した。
「化粧料組成物:ボディーソープ」
下記の化粧料組成物を下記製造方法で調製した。
(成分) (%)
1.エデト酸二ナトリウム 0.05
2.ジプロピレングリコール 2.5
3.精製水 26.55
4.フェノキシエタノール 0.3
5.ポリオキシエチレン(3E.O.)ラウリルエーテル
硫酸トリエタノールアミン 20
6.ラウリン酸ミリスチン酸トリエタノールアミン液 20
7.ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.6
8.1,3−ブチレングリコール 6
9.精製水 残量
(製造方法)
A.室温にて成分1〜2を3に加えて混合溶解する。
B.Aに成分4〜6を加えて混合する。
C.Bに成分7〜9を混合したものを加えて混合し、脱泡して化粧料組成物(ボディーソープ)を得た。
「化粧料賦香用キット」
先に調製した香料組成物であるCitrus−1、Citrus−2、Rose−1、Rose−2、Sweet−1、Sweet−2をジプロプレングリコールで、それぞれ20%に希釈し、各々をスポイト付香料瓶に詰めて、化粧料組成物をガラス瓶に詰めてこれらを、化粧料賦香用キットとした。
*1:DPG:ジプロピレングリコール溶液(以下同様)
*2:BB:安息香酸ベンジル溶液(以下同様)
実施例2〜10:化粧料賦香用キット使用例
下記表4に示す実施例2〜10の処方で賦香化粧料を作成した。これらについて、専門パネル4名で香りのバランス、ボディーソープに賦香したときの評価について下記評価方法により、絶対評価基準に従い評点をつけ、各評点の平均点より下記判定方法に基づいて判定を行った。
(評価方法)
イ.香りのバランス
匂い紙に実施例の賦香用香料組成物を塗布し、直後の香りについて、下記評点を基準に香りのバランスについて評価を行った。その結果も併せて表4に示した。
ロ.ボディーソープに賦香したときの香りのバランス
200mlのビーカーに各賦香化粧料1mlと40℃のお湯を100mlを混合して、その香りについて、下記評点を基準に香りのバランスについて評価を行った。その結果も併せて表4に示した。
絶対評価基準
(評点):(評価)
5:非常に良い
4:良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎ :4.5点以上
○ :3.5点以上4.5点未満
△ :2.5点以上3.5点未満
× :2.5点未満
表4の結果から明らかな如く、本発明の実施例2〜10のボディーソープは、香りのバランスがとれた優れるものであった。
実施例11:化粧料賦香用キット
「トップノート」(シトラスフレッシュ系Citrus−1とシトラスグリーン系Citrus−2)
実施例1のCitrus−1、Citrus−2を用いた。
尚、表5では、ミドルノートをジャスミン系香料組成物の場合の各香料成分の好ましい含有量の範囲を実施例と併せて記載した。
「ミドルノート」(フレッシュシャスミン系Jasmin−1とスウィートジャスミン系Jasmin−2)
同様に、下記表5に示す処方のJasmin−1及びJasmin−2を調製した。
「エンドノート」(スウィートフルーティ系Sweet−1とスウィートパウダリィ系Sweet−2
実施例1のSweet−1及びSweet−2を用いた。
「化粧料組成物:シャンプー」
下記の化粧料組成物を下記製造方法で調製した。
(成分) (%)
1.安息香酸ナトリウム 0.5
2.クエン酸 0.5
3.ラウリン酸ジエタノールアミド 3
4.N−ヤシ油脂肪酸アシル−N−カルボキシメトキシエチル−
N−カルボキシメチルエチレンジアミン二ナトリウム 4
5.ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 4
6.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 20
7.精製水 残量
(製造方法)
A.室温にて成分1〜2を7に加えて混合溶解する。
B.Aに成分3〜5を加えて混合し、脱泡して化粧料組成物(シャンプー)を得た。
「化粧料賦香用キット」
先に調製した香料組成物であるCitrus−1、Citrus−2、Jasmin−1、Jasmin−2、Sweet−1、Sweet−2をジプロプレングリコールで、それぞれ20%に希釈し、各々をスポイト付香料瓶に詰めて、化粧料組成物をガラス瓶に詰めてこれらを、化粧料賦香用キットとした。
実施例12〜17:化粧料賦香用キット使用例
下記表6に示す実施例12〜17の処方で賦香化粧料を作成した。これらについて、専門パネル4名で香りのバランス、シャンプーに賦香したときの評価について実施例2〜9と同様に評価を行い、その判定結果を併せて表6に示した。
表6の結果から明らかな如く、本発明の実施例12〜17の賦香化粧料は、香りのバランスがとれた優れるものであった。
実施例18:化粧料賦香用キット
「化粧料組成物:乳液」
下記の化粧料組成物を下記製造方法で調製した。
(成分) (%)
1.スクワラン 5
2.ワセリン 2
3.セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
4.ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.) 1
5.安息香酸メチル 0.2
6.プロピレングリコール 5
7.エタノール 3
8.水酸化カリウム 0.1
9.カルボキシビニルポリマー(1%水溶液) 18
10.精製水 残量
(製造方法)
A.75℃にて成分1〜4を混合溶解する。
B.70℃にて成分5〜8および10を混合溶解する。
C.AをBに加えて乳化し、その後成分9を添加する。
D.脱泡および冷却して賦香化粧料(乳液)を得た。
「化粧料賦香用キット」
先に調製した香料組成物であるCitrus−1、Citrus−2、Rose−1、Rose−2、Sweet−1、Sweet−2をジプロプレングリコールで、それぞれ5%に希釈し、各々をスポイト付香料瓶に詰めて、化粧料組成物をガラス瓶に詰めてこれらを、化粧料賦香用キットとした。
実施例19:化粧料賦香用キットの使用方法(化粧料の調香および賦香体験)
ステップ1:初めに香りの構成について説明する。
トップノート:持続時間20分位
ミドルノート:持続時間2時間位
エンドノート:持続時間6時間位
これらをパネルに記載したものを使用する。
ステップ2:調香の仕方を説明しながら実施する。
1.初めに、2種のミドルノートの中からお好きな香りを一つ選んでください。
2.続いて、2種のトップノートの中からお好きな香りを一つ選んでください。
3.最後に、2種のエンドノートの中からお好きな香りを一つ選んでください。
4.処方箋に選んだ各ノートの番号を記入し、合計が20mlになるように各々の割合を記入します(表7の処方No.A参照)。
5.処方箋通りにビーカーに調合します。
6.調合が終わったらよく混ぜて、匂い紙につけて調合した香りを評価しましょう。
7.この香りでOKであれば、そのまま使用します。もしお気に召さない時は、40mlになるまで自由に3つのノートを加えてください(表7の処方No.B参照)。
8.化粧料組成物(ボディソープ)380mlと調合した賦香用香料組成物20mlを混ぜてください。
9.200mlのビーカーに作成した賦香化粧料1mlと40℃のお湯を100mlを混合して香りを確認してください。
10.最後にお気に入りの化粧料をポンプ付化粧料容器に詰めてお持ち帰りください。
以上のように、化粧料組成物の調香および賦香体験をすることによって、調香者が香りの専門知識を持たなくても、簡便に調香し、賦香して、所望の香りの化粧料を得ることができることがわかる。

Claims (11)

  1. 調香者が所望する香調の化粧料を得るためのキットであって、基材となる化粧料組成物と賦香用香料組成物からなり、該賦香用香料組成物は、「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の3つの「ノート」群に分類される複数の異なる香調を有する香料組成物から構成され、調香者が3つの「ノート」群から、それぞれ少なくとも1種の香料組成物を選び、これらを調合して賦香用香料組成物を得た後、化粧料組成物に賦香し、賦香化粧料を得るための化粧料賦香用キットであり、各「ノート」の香料組成物が、同一「ノート」内で共通の香料を有することを特徴とする化粧料賦香用キット。
  2. 前記「トップノート」の香料組成物において、共通の香料を該組成物中35〜70質量%含有することを特徴とする請求項1記載の化粧料賦香用キット。
  3. 前記「ミドルノート」の香料組成物において、共通の香料を該組成物中45〜80質量%含有することを特徴とする請求項1または2記載の化粧料賦香用キット。
  4. 前記「エンドノート」の香料組成物において、共通の香料を該組成物中30〜60質量%含有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  5. 前記「トップノート」の香料組成物において共通の香料が、リモネン、リナロール、レモン油、グレープフルーツ油で構成されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  6. 前記「ミドルノート」の香料組成物において共通の香料が、シトロネロール、ゲラニオール、β−フェニルエチルアルコール、メチルイソオイゲノール、γ−メチルイオノン、リナロールで構成されるか、又はα−ヘキシルシンナミックアルデヒド、ジヒドロジャスモン酸メチル(=ヘディオン)、酢酸ベンジル、リナロール、インドールで構成されることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  7. 前記「エンドノート」の香料組成物において共通の香料が、γ−ウンデカラクトン(=アルデヒドC−14)、ストロベリーアルデヒド(=アルデヒドC−16)、β-ダマスコン、レモン油、リナロール、バニリン、マルトール、ラズベリーケトンで構成されることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  8. 前記化粧料賦香用キットの「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の各「ノート」が異なる香調の香料組成物を2種ずつ有し、合計で6種類の香料組成物で構成されることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  9. 前記化粧料賦香用キットの「トップノート」、「ミドルノート」及び「エンドノート」の各「ノート」の香料組成物が、香料をジプロピレングリコールで1〜30質量%に希釈したものであることを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  10. 前記化粧料賦香用キットの化粧料組成物が洗浄料であることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
  11. 前記化粧料賦香用キットの化粧料組成物がボディーソープ、シャンプー、ハンドソープ、洗顔料または乳液であることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の化粧料賦香用キット。
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