JP4679893B2 - グリーンノートを有する香料を含有する化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、グリーンノートを有する香料を含有する化粧料及びグリーンノートを有する香料による化粧料基剤臭のマスキング方法に関する。
オレイン酸及びその誘導体は、洗浄剤等種々の技術分野で使用されており(例えば、特許文献1参照)、保湿効果が高いため化粧料の基材としても多く使用されている。ところが、オレイン酸及びその誘導体は、不飽和結合を有する高級脂肪酸から構成されているため、強い基剤臭を有する。この基剤臭は、てんぷら油様の特有の不快な臭気であるため、従来、様々な香料を用いて基剤臭のマスキングが試みられてきた(例えば、特許文献1〜3参照)。
しかしながら、これまでに提案されてきた香料では基剤臭のマスキング効果が必ずしも充分ではなかった。また、最近では微香性や無香性の化粧料が嗜好されているという消費者のニーズも存在する。
一方、グリーンノートを有する香料は、他の香料の香りに較べて特徴が強く、シャープなところがあり、爽やかな特徴を出すために用いられる。また、最近ではナチュラル感を出す、香り立ちのアクセントとして調合香料に用いられている。
特公平4−51600号公報 特開2002−193725号公報 特開2003−212712号公報
従って、本発明は、基剤臭を抑制した化粧料を提供することを目的とする。
本発明はまた、化粧料基剤臭をマスキングする方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、(A)オレイン酸、その塩又は誘導体及びこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種、及び(B)グリーンノートを有する香料を含有する化粧料を提供する。
本発明はまた、(A)オレイン酸、その塩又は誘導体及びこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種に、(B)グリーンノートを有する香料を接触させることを特徴とする化粧料基剤臭のマスキング方法を提供する。
本発明によれば、基剤臭由来の不快な臭気を効果的にマスキングすることができる。本発明によるマスキング効果は長時間持続し得る。本発明によればまた、従来その臭気のために使用が制限されてきたオレイン酸やその誘導体を化粧料基剤として配合することができ、保湿効果の高い化粧料を提供することができる。本発明によればまた、無香性の化粧料や、他の香料を添加して所望の香気を付与した化粧料を提供することができる。本発明の化粧料は、使用後に洗い流すタイプの製剤とすることもできるし、洗い流さないタイプの製剤とすることもできる。
(A)成分
オレイン酸の塩としては、オレイン酸とナトリウム、カリウム等のアルカリ金属との塩や置換又は無置換のアンモニウム塩があげられる。オレイン酸の誘導体としては、オレイン酸のエステル体、エーテル体、配糖体、多価アルコール付加体、アルキレンオキサイド付加体等、好ましくは多価アルコール付加体、アルキレンオキサイド付加体であるオレイン酸誘導体があげられる。詳しくは、炭素数1〜22の鎖式または脂環式アルコールとのエステル体;炭素数2〜22であって、ヒドロキシ基数2〜18の多価アルコールとの多価アルコール付加体;エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等アルキレンオキサイドを2〜100モル付加したアルキレンオキサイド付加体を(A)成分として使用することができる。(A)成分としては、オレイン酸の誘導体が好ましく、特にアルキレンオキサイド付加体がより好ましい。
具体的には、プロピレングリコールのオレイン酸エステル、グリセリンのオレイン酸エステル、ポリグリセリンのオレイン酸エステル、ポリオキシエチレングリセリンのオレイン酸エステル、ソルビタンのオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンのオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンソルビットのオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンのオレイン酸エーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンのオレイン酸エーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン・オレイン酸アミド、ポリエチレングリコールのオレイン酸エステルが好適に用いられ、これらの中でも、テトラオレイン酸POE(2-80)ソルビット、モノオレイン酸POE(2-80)ソルビタン、トリオレイン酸POE(2-80)ソルビタンが更に好適であり、テトラオレイン酸POE(4-60)ソルビットが最も好適である。
これらは、当業者に公知の方法で製造することもできるし、市販品を使用することもできる。当業者に公知の方法としては、例えば、オレイン酸を高含有量で含むオリーブ油や椿油等の天然油脂を、硫酸などの酸を触媒としてアルコール類とエステル化する方法があげられる。市販品としては、例えば日光ケミカルズ社より、NIKKOL GO-4、GO-430、GO-430NV、GO-440V、GO-460Vの商品名で販売されている。
(A)成分は、皮膚用化粧料、毛髪用化粧料等、化粧料の種類により異なるが、効果的な保湿効果を発揮する観点から、本発明の化粧料を基準として、好ましくは0.0001%〜5%、より好ましくは0.01%〜3%配合することが望ましい。特に、毛髪用化粧料の場合、0.01〜5%、好ましくは0.05〜3%含有するのが好ましい。皮膚用化粧料の場合、0.01〜5%、より好ましくは0.05〜2%含有するのが好ましい。0.0001%より少ないと充分な保湿効果が発現せず、また、5%を超えて配合しても保湿効果は変わらず、ベタベタした触感となり好ましくない。
(B)成分
グリーンノートを有する香料とは、若葉の香り、青葉青草の香り、森林や苔むした庭園の香りなどといった草原を散策するときに感じる大自然の緑の香り、ないしはそれらを想起させるような香りをいう。
グリーンノートを有する香料としては、天然香料及び合成香料いずれも使用できるが、シス-3-ヘキセナール、シス-3-ヘキセニルアセテート、シス-3-ヘキセニルベンゾエート、トリプラール、リグストラール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、スチラリルアセテート、エチルアセトアセテート、リファローム、シクロガルバネート、メチルオクチンカーボネート、キャローン及びヘリオナールからなる群から選ばれる少なくとも1種を含有するのが好ましい。特に、シス-3-ヘキセニルアセテートを0.0001質量%以上、好ましくは0.0003〜10質量%含有する香料が好ましい。
これらは、当業者に公知の方法で製造することもできるし、市販品を使用することもできる。当業者に公知の方法としては、例えば、原料となる植物を水蒸気蒸留により製造する方法があげられる。市販品としては、例えば日本ゼオン(株)より、シス-3-ヘキセニルアセテートの商品名で販売されている。
(B)成分は、(A)成分の臭気を効果的にマスキングするために、(A)成分の量に対し、(B)成分の量が好ましくは1/100,000〜1/1、さらに好ましくは1/10,000〜1/1(質量比)が望ましい。特に、毛髪用化粧料の場合、1/10,000〜1/2、好ましくは1/5,000〜1/5含有するのが好ましい。皮膚用化粧料の場合、1/10,000〜1/1、より好ましくは1/5,000〜1/1含有するのが好ましい。1/100,000より少ない比率だと、(A)成分のマスキングに十分な効果が出ず、また1/1を超えた比率ではコストがかかってしまう。
本発明の化粧料は、(B)成分以外の香料(以降、「基本香料」と称する)を含有していてもよい。(B)成分により基剤臭がマスキングされているため、配合できる基本香料としては何ら制限無く用いることができ、所望の香気を与えることができる。そのような基本香料としては、ミュゲフローラルノートを有するもの(ヘディオン、リリアール等)、シトラスフローラルノートを有するもの(レモンオイル、リナロール等)、アルデヒドノートを有するもの(アルデヒドC6−12等)スパイシーノートを有するもの(クローブ油、ペパー油等)、ウッディノートを有するもの(サンダルウッド油、シダーウッド油等)、ムスキーノートを有するもの(ムスコン等)、マリンノートを有するもの(キャロン等)、アーシーノート(パチュリ油等)、アロマティックノートを有するもの(ローズマリー、ラベンダー、セージ等)等があげられる。このうち、ミュゲフローラルノートを有するもの、シトラスフローラルノートを有するものは嗜好性もよく、より好ましい。基本香料は、(B)成分の香料に対し、質量比にして、基本香料/(B)成分=1,000/0.1〜1/1の量で含まれていても良く、1,000/1〜10/1の量で含まれていても良い。
本発明の化粧料は、通常化粧料に含まれる任意の成分を含有していても良い。このような成分としては、水、エタノール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール等の溶剤;香料の安定化剤であるジブチルヒドロキシトルエンなど界面活性剤;クエン酸塩、EDTA等のキレート剤;pH調整剤;収斂剤;美白剤;抗炎症剤;防腐剤;水溶性高分子;血行促進剤;色素;紫外線吸収剤;シリコーン類等があげられる。
本発明の化粧料は、定法により製造することができる。
本発明の化粧料は、固形状、ペースト状、ムース状、液状、粉状等、その剤形は特に制限されず、化粧料の例としては、皮膚用化粧料として、クリーム、クリームジェル、乳液、化粧水、ボディローション、パック等の基礎化粧料、ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー等の洗浄剤組成物等があげられ、毛髪用化粧料として、ヘアクリーム、リンス、整髪料等があげられる。
香料処方例
表1に示す化粧料用基本香料・ミュゲフローラルタイプとシトラスフルーティタイプをベースに(B)成分であるグリーンノートを配合した香料1,2と(B)成分を配合しない香料5を作成した。また、(B)成分単独で構成される香料3,4を併せて表2の通り作成した。
これらの香料を用い、下記に示す化粧料に配合したときの効果を確認した。








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本発明の(A)成分と(B)成分を添加したときのマスキングレベルを、香気判定専門パネラー3名により評価し、各人の評点の平均点を示した。また、同様に性能パネラー5名による仕上がり感(しっとり感)を評価し、各人の評点の平均点を示した。
その結果を表4に示す。
i)化粧料の仕上がり性能:頭髪の毛先部分に2g塗布し、2時間後の手触り感を評価
5:非常にしっとり感が感じられる
4:かなりしっとり感が感じられる
3:ややしっとり感が感じられる
2:あまりしっとり感を感じられない
1:しっとり感をほとんど感じない
4点以上の性能であれば十分な仕上がり性能である。
ii)臭気のマスキングレベル:頭髪毛先部分に2g塗布し、塗布直後および2時間後の匂いを評価
5:非常にマスキングされている
4:かなりマスキングされている
3:ややマスキングされている
2:あまりマスキングされていない
1:ほとんどマスキングされていない
塗布直後の匂いが4点以上であれば、十分なマスキング効果である。さらに塗布後2時間後まで4点以上であればさらに好ましい。
また、組成10,11にあるシャンプー・リンスについては製剤のビン口の臭気について上記判定基準で評価した。
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実施例1〜4にあるように、(B)成分のグリーンノートを有する香料を添加した場合は、基剤臭気のマスキングが十分に認められていると同時にしっとり感の向上が見られる。比較例1に示すように(B)成分のグリーンノートを有する香料が配合されていないときは、しっとり感は発揮されるが、基剤臭気が強く出て使用感がよくない。また比較例2に示すように(A)成分であるオレイン酸及び/又はその誘導体(テトラオレイン酸POE(40)ソルビット)が配合されていないと、マスキング効果は高いがしっとり性能は発揮されない。
組成2)〜13)に示す化粧料組成物において、表2に示す香料を配合したときの香りの評価結果を示す。
組成2)ディスペンサータイプのウォーター剤
下記処方のウォーター剤を調製し、紫外線吸収剤を練り込んだPET製ポンプディスペンサー容器に充填した。









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組成3)ノンエアゾールポンプフォーム
下記処方のフォーム剤を調製し、紫外線吸収剤を練り込んだポリプロピレン製ポンプフォーム容器に充填した。なお、pHは4.5に調整した。











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組成4)トリガータイプのヘアトリートメント
下記処方のヘアトリートメントを調製し、PET製トリガータイプ容器に充填した。なお、pHは4.3に調整した。












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組成5)ジェル
下記処方のジェルを調製し、紫外線吸収剤を練り込んだPET製ポンプタイプ容器に充填した。なお、pHは4.4に調整し、粘度は1500〜3000Pa・sに調整した。








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組成6)ポンプディスペンサーヘアミスト
下記処方のヘアミストを調製し、ポリエチレン製ポンプディスペンサー容器に充填した。なお、pHは5.0に調整した。




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組成7)エアゾールフォーム
原液に香料を添加後、下記処方のエアゾールフォームを製造した。なお、容器はアルミニウム製の耐圧缶を用いた。










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組成8)ヘアワックス
下記処方のヘアワックスを調製し、帯電防止剤および紫外線吸収剤を練り込んだポリプロピレン製のジャータイプ容器に充填した。









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組成9)ジェル
下記処方のジェルを調製し、帯電防止剤および紫外線吸収剤を練り込んだポリプロピレン製チューブ容器に充填した。








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組成10)シャンプー
下記処方のシャンプーを調製し、帯電防止剤および紫外線吸収剤を練り込んだポリプロピレン製ポンプ容器に充填した。












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組成11)リンス
下記処方のリンスを調製し、帯電防止剤および紫外線吸収剤を練り込んだポリプロピレン製ポンプ容器に充填した。











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組成12)ヘアクリーム
下記処方のクリームをA,Bを70℃でそれぞれ溶解し、BにAを加えて均一に乳化し、更に冷却しながら香料を加えて調製し、アルミラミネートチューブに充填した。















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組成13)エアゾールフォーム
原液に香料を配合し、下記処方のエアゾールフォームを調製し、PET製耐圧容器に充填した。







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表5〜16に示すように、オレイン酸およびまたはその誘導体を配合した組成物1)〜13)において、(B)グリーンノートを有する香料を配合した系においては、オレイン酸由来の臭気をマスキングすることが可能であり使用の際に快適である。それに対し、基本香料のみを含有する場合はマスキング効果に劣り使用の際に不快であることが分かる。
さらに表17〜28にオレイン酸およびまたはその誘導体を配合した組成物の例を示す。





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Claims (4)

  1. 下記(A)成分及び(B)成分を、質量比にして、(B)/(A)=1/10,000〜1/1の割合で含有する化粧料:
    (A)0.0001〜5%のオレイン酸、その塩又は誘導体及びこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種、及び
    (B)少なくともリグストラールを含有するか、又は少なくともシス-3-ヘキセニルアセテート及びリグストラールを含有し、
    更に、シス-3-ヘキセナール、シス-3-ヘキセニルベンゾエート、トリプラール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、スチラリルアセテート、エチルアセトアセテート、リファローム、シクロガルバネート、メチルオクチンカーボネート、キャローン及びヘリオナールからなる群から選ばれる少なくとも1種であるグリーンノートを有する香料とを含有する香料組成物
  2. 下記(A)成分及び(B)成分を、質量比にして、(B)/(A)=1/10,000〜1/1の割合で含有する化粧料
    A)0.0001〜5%のオレイン酸、その塩又は誘導体及びこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種、及び
    B)少なくともシス-3-ヘキセニルアセテートを0.0001〜10質量%と、シス-3-ヘキセナール、シス-3-ヘキセニルベンゾエート、トリプラール、リグストラール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、スチラリルアセテート、エチルアセトアセテート、リファローム、シクロガルバネート、メチルオクチンカーボネート、キャローン及びヘリオナールからなる群から選ばれる少なくとも1種であるグリーンノートを有する香料とを含有する香料組成物
  3. 下記(A)成分及び(B)成分を、質量比にして、(B)/(A)=1/10,000〜1/1の割合で含有する化粧料:
    (A)0.0001〜5%のオレイン酸、その塩又は誘導体及びこれらの混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種、及び
    (B)リグストラールであるグリーンノートを有する香料
  4. 前記オレイン酸誘導体が、オレイン酸と、炭素数1〜22の鎖式または脂環式アルコールとのエステル体;オレイン酸と、炭素数2〜22、ヒドロキシ基数2〜18の多価アルコールとの多価アルコール付加体;又はオレイン酸と、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイドを2〜100モル付加したアルキレンオキサイド付加体である請求項1〜のいずれか1項記載の化粧料。
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