JP2003252420A - 搬送ベルト駆動装置およびベルトコンベヤ - Google Patents

搬送ベルト駆動装置およびベルトコンベヤ

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JP2003252420A
JP2003252420A JP2002059237A JP2002059237A JP2003252420A JP 2003252420 A JP2003252420 A JP 2003252420A JP 2002059237 A JP2002059237 A JP 2002059237A JP 2002059237 A JP2002059237 A JP 2002059237A JP 2003252420 A JP2003252420 A JP 2003252420A
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大助 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易かつ確実に搬送ベルトを走行させるこ
と、既設のベルトコンベヤに対しても容易に対応するこ
とを目的とする。 【解決手段】 搬送ベルト1に一部が接触した状態で搬
送ベルト1の走行方向に対応して走行する無端状の駆動
ベルト4と、搬送ベルト1と駆動ベルト4との接触部分
Cにおいて両者間の密着力を付与するための密着力付与
手段5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉱石や石炭、穀物
等の塊状、粒状、粉状の荷(積載物)を搬送するための
搬送ベルトを駆動する搬送ベルト駆動装置、およびベル
トコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ベルトコンベヤは、鉱石や石
炭、穀物等の塊状体、粒状体、粉状体を連続して搬送す
るのに用いられ、一般的な構成として、これらの荷を搬
送するための無端状の搬送ベルトが一対のプーリに架け
渡された状態で配置され、例えば一方(ヘッド側)のプ
ーリを駆動プーリとして搬送ベルトを走行させるための
駆動源として用い、他方(ボトム側)のプーリを従動プ
ーリとして用いている。また、1基のベルトコンベヤに
は通常、前述した駆動プーリなど1台の駆動装置によっ
て搬送ベルトを走行させているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベルトコン
ベヤは、その使用目的によって数〜10km以上にまで
長距離化することが避けられない場合がある。その場
合、搬送ベルトの駆動装置としてヘッド側の1つの駆動
プーリを用いるのでは、数キロにわたるベルトとそれに
積載される荷を併せた重量物を引っ張ることから駆動プ
ーリ自体を大型化(大径化)して対応せざるをえない。
さらに、強力な駆動プーリによって引っ張られることか
らベルトに作用する張力が大きくなり、これにはベルト
強度を上げて対応する必要がある。このように、ベルト
コンベヤが長距離化することにより製造コストが増大し
てしまうといった問題点を有している。
【0004】また、既設のベルトコンベヤについて、走
行速度や積載荷重等の仕様変更を行う場合、既に設置さ
れている搬送ベルトの駆動装置で対応できなければ駆動
装置自体を改良するかまたは高性能なものと交換するこ
とでしか対応することができず、汎用性の低いものとな
っている。
【0005】本発明は、以上の課題を解決するものであ
り、ベルトコンベヤが長距離化する場合であっても容易
かつ確実に搬送ベルトを走行させることができ、しかも
既設のベルトコンベヤに対しても容易に対応することが
できる搬送ベルト駆動装置を提供すること、さらには製
造コストを低減することができるベルトコンベヤを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1に係る発明は、搬送ベルトに一部が接触
した状態で搬送ベルトの走行方向に対応して走行する無
端状の駆動ベルトと、搬送ベルトと駆動ベルトとの接触
部分において両者間の密着力を付与するための密着力付
与手段とを備えることを特徴とする。この搬送ベルト駆
動装置では、搬送ベルトと駆動ベルトとの間の密着力を
密着力付与手段によって与えられているため、両者間の
密着により摩擦力が増加した状態となっている。従っ
て、駆動ベルトを走行すると、両者間の摩擦力によりそ
の駆動力が確実に搬送ベルトに伝達され、搬送ベルトを
容易かつ確実に走行させることが可能となる。さらに、
既設のベルトコンベヤに対しても搬送ベルトの一部に対
応させて設置すれば足りるので、既設ベルトコンベヤの
改良等に容易に対応することが可能である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1の搬送ベ
ルト駆動装置において、密着力付与手段が、複数の貫通
孔が設けられた駆動ベルトと、接触部分において貫通孔
を介して搬送ベルトを駆動ベルトに吸着する吸着装置と
で構成されることを特徴とする。請求項3に係る発明
は、請求項1の搬送ベルト駆動装置において、密着力付
与手段として、磁力または静電力のいずれかが用いられ
ることを特徴とする。請求項2に係る搬送ベルト駆動装
置では、吸着装置が駆動ベルトの貫通孔を介して搬送ベ
ルトを吸引しているので、また請求項3に係る搬送ベル
ト駆動装置では、密着力付与手段として磁力または静電
力のいずれかが用いられるので、何れであっても搬送ベ
ルトと駆動ベルトとの間の密着力を容易かつ確実に付与
することが可能である。
【0008】請求項4に係る発明は、搬送ベルトを有す
るベルトコンベヤにおいて、搬送ベルトを、請求項1〜
3のうちいずれか1項に記載の搬送ベルト駆動装置によ
って駆動することを特徴とする。このベルトコンベヤで
は、搬送ベルトを前記した搬送ベルト駆動装置によって
駆動するため、この搬送ベルト駆動装置を補助駆動源と
して用いれば駆動プーリに必要とされる駆動力が低減さ
れ、駆動プーリの小型化を図ることが可能となり、しか
も搬送ベルトには分割されて駆動力が与えられるためベ
ルトの張力が小さくなり、ベルト強度を小さくすること
が可能となる。これにより、ベルトコンベヤの製造コス
トを低減することが可能となる。
【0009】請求項5に係る発明は、搬送ベルト駆動装
置が、荷の搬送側において搬送ベルトの裏面に接触する
ように配置されることを特徴とする。このベルトコンベ
ヤでは、搬送ベルト駆動装置が荷の搬送側において搬送
ベルトの裏面に接触するように配置されるため、搬送ベ
ルトには積載する荷の荷重が加わることにより搬送ベル
トと駆動ベルトとの密着力がより一層増加し、密着力付
与手段の負担を軽減して運転コストを低減させることが
可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき図面を参
照して説明する。図1は本発明に係る搬送ベルト駆動装
置およびこれを備えたベルトコンベヤの実施形態を示す
側面図、図2は搬送ベルト駆動装置とベルトコンベヤと
の接続状態を示す斜視図、図3は同じく搬送ベルト駆動
装置とベルトコンベヤとの接続状態を示す正面断面図で
ある。図1に示すように、ベルトコンベヤXは、荷を搬
送するための無端状の搬送ベルト1が駆動プーリ2と従
動プーリ3との間に架け渡されて構成され、駆動プーリ
2を駆動することにより搬送ベルト1を走行させる。
【0011】搬送ベルト駆動装置Yは、図1に示すよう
に、搬送ベルト1に一部が接触した状態で搬送ベルト1
の走行方向に対応して走行する無端状の駆動ベルト4
と、搬送ベルト1と駆動ベルト4との接触部分Cにおい
て両者間の密着力を付与するための密着力付与手段5と
で構成される。駆動ベルト4は、搬送ベルト1の搬送側
における裏面部分に接触する状態で、一対の駆動プーリ
6および従動プーリ7に架け渡されている。そして、駆
動プーリ6を駆動することにより搬送ベルト1の走行方
向と同一方向に駆動ベルト4が走行するように配置され
る。
【0012】また、図2及び図3に示すように、駆動ベ
ルト4は、表面側において走行方向に複数の溝8が形成
されるとともに、この溝8の底面から駆動ベルト4の裏
面側に貫通する複数の貫通孔9が形成されている。な
お、溝8の形状、本数、位置は任意であり、さらには溝
8を形成しないものであってもよく、この場合、搬送ベ
ルト1の表面側に複数の貫通孔9が散点するものであっ
てもよい。
【0013】密着力付与手段5は、溝8や貫通孔9を備
える駆動ベルト4を用いるとともに、吸引装置10によ
って構成される。吸引装置10は、図1〜図3に示すよ
うに、搬送ベルト1と駆動ベルト4との接触部分Cにお
いて、駆動ベルト4の裏面側に接触した状態で設置され
たハウジング11と、このハウジング11内を吸引する
吸引ポンプ12とを有している。
【0014】なお、ハウジング11は不図示の架台等に
固定されるため、駆動ベルト4はハウジング11上を滑
る状態で走行することになる。従って、ハウジング11
の端面に耐摩耗性や摩擦係数の低いコーティングを施し
て、駆動ベルト4の走行によりハウジング11の破損や
駆動ベルト4の走行の抵抗になるのを抑制してもよい。
【0015】以上のように構成されたベルトコンベヤX
及び搬送ベルト駆動装置Yの使用状態について説明す
る。先ず、ベルトコンベヤXの駆動プーリ2を駆動して
搬送ベルト1を走行させる。続いて、搬送ベルト駆動装
置Yの駆動プーリ6を駆動して駆動ベルト4を走行させ
るとともに、吸引ポンプ12を駆動する。吸引ポンプ1
2を駆動することにより、ハウジング11内を減圧し、
駆動ベルト4の貫通孔9及び溝8を介して搬送ベルト1
の裏面を駆動ベルト4に吸着させる。
【0016】そして、搬送ベルト1の裏面を駆動ベルト
4へ吸引することにより両者間の接触部分Cにおいて密
着力が付加された状態となり、搬送ベルト1は駆動ベル
トの走行に引っ張られるかたちで駆動力が与えられる。
すなわち、図1に示すように、ベルトコンベヤXにおけ
るL1区間は駆動プーリ2が搬送ベルト1へ駆動力を与
えるとともに、L2区間では搬送ベルト駆動装置Yが搬
送ベルト1へ駆動力を与えることになる。
【0017】なお、搬送ベルト1に対して駆動力を付与
するには、駆動ベルト4の走行速度を搬送ベルト1の走
行速度に対応させる必要がある。また、駆動ベルト4の
走行速度が搬送ベルト1より早い場合は、搬送ベルト1
と駆動ベルト4とが一体となって走行せず、両者間に滑
りが生じる可能性が高いが、この場合でも搬送ベルト1
に対して駆動力が付与されていることに変わりない。
【0018】このように、このベルトコンベヤXは駆動
源を2つ持つものとなり、その結果駆動プーリ2への負
担が減少して駆動プーリ2の大型化や搬送ベルト1自体
の強化が不要となるため、製造コストを低減させること
ができる。しかも、搬送ベルト駆動装置Xは、駆動ベル
ト4を搬送ベルト1の一部に接触させるだけでよいた
め、既設のベルトコンベヤに対して容易かつ簡単に搬送
ベルト駆動装置Yを設置できる。
【0019】また、搬送ベルト駆動装置Yの設置位置は
任意であり、例えば、荷の投入箇所近傍など、搬送ベル
ト1に対して付加が大きい部分に設置することも有効で
ある。また、搬送ベルト1の搬送側(荷が積載される
側)に駆動ベルト4を接触させることに限定されず、搬
送ベルト1のリターン側に接触するように設置してもよ
く、搬送ベルト1の表面側、裏面側の何れに接触させて
もよい。ただし、搬送ベルト1の搬送側に駆動ベルト4
が接触するタイプでは、搬送ベルト1に荷が積載される
ことにより、その荷重が搬送ベルト1と駆動ベルト4と
の密着を高める結果となり、吸引ポンプ12(密着力付
与手段5)の稼動コストを低減させることができる。
【0020】さらに、図1に示すように、1基のベルコ
ンベヤXに対して1台の搬送ベルト駆動装置Yを設置す
ることに限定されず、複数台の搬送ベルト駆動装置Yを
例えば等間隔(一定間隔)で設置してもよい。また、駆
動ベルト4を搬送ベルト1のリターン側裏面に接触させ
るとともに、搬送ベルト1を下方へ突出させる量を調節
することにより、搬送ベルト駆動装置Yを搬送ベルト1
のテンショナとして機能させることも可能である。
【0021】次に、密着力付与手段の他の例として、磁
力または静電力を用いるようにしてもよい(図示せ
ず)。磁力を用いる場合は、例えば、搬送ベルト1の裏
面側(搬送ベルト1内も含む)に粉状や粒状、線状の磁
性体を配置するとともに、駆動ベルト4には走行方向に
沿って複数の電磁石を配置して、搬送ベルト1と駆動ベ
ルト4とが接触するタイミングで電磁石を駆動して、こ
の電磁石が搬送ベルト1の磁性体を吸引することにより
両者間の密着力を付与し、両者が離れるタイミングで電
磁石を解除するといった構成を用いることも可能であ
る。
【0022】また、静電力を用いる場合は、搬送ベルト
1及び駆動ベルト4の双方の接触対象表面に誘電体層を
形成するとともに、駆動ベルト4が搬送ベルト1に接触
する以前に搬送ベルト1または駆動ベルト4の少なくと
も一方の誘電体層に外部から電界を加えるか、他の誘電
体とこすりあわせるようにして該誘電体層を静電分極さ
せるように構成する。これにより搬送ベルト1と駆動ベ
ルト4とが静電力により密着することになる。なお、両
者が離れるタイミングで除電することにより両者の密着
が解除される。
【0023】なお、ベルトコンベヤXの形態として、ロ
ーラコンベアや空気浮上式ベルトコンベヤがあるが、ロ
ーラコンベヤの場合、搬送ベルト駆動装置Yを設置する
に際して、接触部分Cに対応するローラがなく、代わり
に搬送ベルト駆動装置Yの駆動ベルト4が対応する。ま
た、空気浮上式ベルトコンベヤの場合は、搬送ベルト1
を浮上させるために略半円形断面のトラフが走行方向に
連続して設置されているが、接触部分Cに対応する部分
にはトラフを除去して、代わりに搬送ベルト駆動装置Y
の駆動ベルト4が対応することになる。
【0024】なお、前記実施の形態において示した各構
成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明
の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき
種々変更可能である。例えば、搬送ベルト1及び駆動ベ
ルト4の一方または双方に、接触時の摩擦抵抗を高める
ように表面処理(凹凸)を施すことにより、駆動ベルト
4の駆動力を効率よく搬送ベルト1へ伝達するようにし
てもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る搬
送ベルト駆動装置は、搬送ベルトと駆動ベルトとの間の
密着力を密着力付与手段によって与えられているため、
両者間の密着により摩擦力が増加した状態となってい
る。従って、駆動ベルトを走行すると、両者間の摩擦力
によりその駆動力が確実に搬送ベルトに伝達され、搬送
ベルトを容易かつ確実に走行させることができる。さら
に、既設のベルトコンベヤに対しても搬送ベルトの一部
に対応させて設置すれば足りるので、既設ベルトコンベ
ヤの改良等に容易に対応することができる。
【0026】請求項2に係る搬送ベルト駆動装置は、吸
着装置が駆動ベルトの貫通孔を介して搬送ベルトを吸引
しているので、また請求項3に係る搬送ベルト駆動装置
は、密着力付与手段として磁力または静電力のいずれか
が用いられるので、何れであっても搬送ベルトと駆動ベ
ルトとの間の密着力を容易かつ確実に付与することがで
きる。
【0027】請求項4に係るベルトコンベヤは、搬送ベ
ルトを前記した搬送ベルト駆動装置によって駆動するた
め、この搬送ベルト駆動装置を補助駆動源として用いれ
ば駆動プーリに必要とされる駆動力が低減され、駆動プ
ーリの小型化を図ることができ、しかも搬送ベルトには
分割されて駆動力が与えられるためベルトの張力が小さ
くなり、ベルト強度を小さくすることができる。これに
より、ベルトコンベヤの製造コストを低減することがで
きる。
【0028】請求項5に係るベルトコンベヤは、搬送ベ
ルト駆動装置が荷の搬送側において搬送ベルトの裏面に
接触するように配置されるため、搬送ベルトには積載す
る荷の荷重が加わることにより搬送ベルトと駆動ベルト
との密着力がより一層増加し、密着力付与手段の負担を
軽減して運転コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る搬送ベルト駆動装置およびこれ
を備えたベルトコンベヤの実施形態を示す側面図であ
る。
【図2】 搬送ベルト駆動装置とベルトコンベヤとの接
続状態を示す斜視図である。
【図3】 搬送ベルト駆動装置とベルトコンベヤとの接
続状態を示す正面断面図である。
【符号の説明】
X ベルトコンベヤ Y 搬送ベルト駆動装置 1 ベルト 2 駆動プーリ 3 従動プーリ 4 駆動ベルト 5 密着力付与手段 6 駆動プーリ 7 従動プーリ 8 溝 9 貫通孔 10 吸引装置 11 ハウジング 12 吸引ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ベルトに一部が接触した状態で該搬
    送ベルトの走行方向に対応して走行する無端状の駆動ベ
    ルトと、 前記搬送ベルトと前記駆動ベルトとの接触部分において
    両者間の密着力を付与するための密着力付与手段とを備
    えることを特徴とする搬送ベルト駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記密着力付与手段は、複数の貫通孔が
    設けられた前記駆動ベルトと、前記接触部分において該
    貫通孔を介して前記搬送ベルトを該駆動ベルトに吸着す
    る吸着装置とで構成されることを特徴とする請求項1記
    載の搬送ベルト駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記密着力付与手段として、磁力または
    静電力のいずれかが用いられることを特徴とする請求項
    1記載の搬送ベルト駆動装置。
  4. 【請求項4】 搬送ベルトを有するベルトコンベヤにお
    いて、該搬送ベルトを、請求項1〜3のうちいずれか1
    項に記載の搬送ベルト駆動装置によって駆動することを
    特徴とするベルトコンベヤ。
  5. 【請求項5】 前記搬送ベルト駆動装置は、荷の搬送側
    において前記搬送ベルトの裏面に接触するように配置さ
    れることを特徴とする請求項4記載のベルトコンベヤ。
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