JP3059624B2 - コンベア用ダイバータ - Google Patents

コンベア用ダイバータ

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JP3059624B2
JP3059624B2 JP6005112A JP511294A JP3059624B2 JP 3059624 B2 JP3059624 B2 JP 3059624B2 JP 6005112 A JP6005112 A JP 6005112A JP 511294 A JP511294 A JP 511294A JP 3059624 B2 JP3059624 B2 JP 3059624B2
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十造 下坂
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サンドビックソーティングシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルトコンベア上に載
置されて搬送される荷物を上記ベルトコンベアの搬送方
向に対してほぼ直角方向へ払い出すためのコンベア用ダ
イバータに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】ベルトコンベアの荷物載置面
に載置されて搬送される荷物を上記ベルトコンベアの搬
送方向に対してほぼ直角方向へ払い出すためのコンベア
用ダイバータとして図12に示すようなダイバータが知
られている。該ダイバータは、矢印2方向に移動する例
えばスチール製のベルトコンベア(以下、スチールベル
トと記す)1の荷物載置面1aに載置される荷物をスチ
ールベルト1から払い出すため、スチールベルト1の一
方の縁端側に位置するフレーム8に回転自在に取り付け
られる回転軸4に一端が固定され、該回転軸4が駆動モ
ータ3にて回転されることで非放出位置Aと放出位置B
との間を矢印6方向に往復揺動する放出具5を備えてい
る。
【0003】一方、搬送されるスチールベルト1は矢印
7に示すようにスチールベルト1の表裏方向に若干ばた
つき、又、放出具5の一端が回転軸4に固定されること
から、スチールベルト1の損傷をさけるために放出具5
の下面と荷物載置面1aとの間には約10mmから約1
5mmのすき間Cが設けられる。しかし、スチールベル
ト1に載置され搬送される荷物が放出具5の作動に対し
て十分な高さを有する場合には支障はないが、例えば上
記荷物が封書や紙袋に入ったもののように上記すき間C
より高さの低い荷物の場合には、放出具5が回動しても
スチールベルト1からの荷物の払い出しができなかった
り、放出具5の回動によりすき間Cに荷物がかみ込んで
しまい以後の払い出し動作ができなくなってしまうとい
う問題が懸念される。本発明はこのような問題点を解決
するためになされたもので、厚さの薄い荷物にあっても
確実にスチールベルトからの払い出しが行い得るコンベ
ア用ダイバータを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、荷物載置面に
荷物が載置されるスチールベルトの延在方向に沿って延
在する板状の放出具を備え、該放出具は軸方向の一端を
回転中心として上記荷物載置面に載置された荷物の上記
スチールベルトからの払い出しを行わない非放出位置と
上記荷物を上記スチールベルトから払い出す放出位置と
の間を駆動装置にて駆動されることで揺動し上記放出位
置へ回動させることで上記放出具の当接面に上記荷物載
置面に載置され搬送される荷物が当接することで上記ス
チールベルトから荷物が払い出されるコンベア用ダイバ
ータであって、上記放出具に形成されるガイド部と、上
記ガイド部に対して重力方向に滑動しかつ重力方向と交
差する方向に対しては上記放出具からの脱落を防止すべ
く係合する係合部を有し上記ガイド部と上記係合部との
係合により重力方向に滑動可能であり自重にて上記スチ
ールベルトの荷物載置面を押圧接触するパドルとを備
え、上記荷物載置面に対向する上記パドルの端面は上記
荷物載置面を滑動し、上記放出具が上記放出位置へ回動
することで上記荷物載置面に載置され搬送される荷物が
上記パドルのパドル当接面に当接し上記スチールベルト
から払い出されることを特徴とする。
【0005】
【作用】このように構成することで、パドルは放出具に
形成したガイド部に係合しながら重力方向に滑動可能で
あり、自重にてスチールベルトの荷物載置面を押圧接触
する。よってパドルは放出具と上記荷物載置面との間の
すき間を覆い、上記荷物載置面に載置されパドルを設け
ない場合には上記すき間を通過するような薄物の荷物で
あってもスチールベルトから払い出すように作用する。
【0006】
【実施例】本発明のコンベア用ダイバータの第1実施例
について図を参照しながら以下に説明する。本発明のコ
ンベア用ダイバータは、例えば上記すき間Cを通過しよ
うとする荷物にあっても確実にスチールベルト1からの
払い出しが行えるように例えば図1に示すようなパドル
21を放出具5に取り付けたものである。従って、後述
する各実施例のダイバータの動作は従来のダイバータの
動作と変わるものではない。即ち、例えば図1及び図2
に示すダイバータは、スチールベルト1の延在方向に沿
って延在する板状の放出具20を備え、該放出具20は
軸方向の一端が回転軸4に固定され該回転軸4を回転中
心として非放出位置Aと放出位置Bとの間を駆動装置3
にて駆動されることで揺動する。又、図1及び図2で
は、駆動装置3はモータを採用しているがモータに限る
ものではなく、例えばエアシリンダ等種々のものを採用
でき、さらに駆動装置3と回転軸4とを連結する機構も
図示するクランク機構に限るものではない。尚、図1及
び図2において図12に示す部材等と同一若しくは同等
の部材等には同じ符号を付している。
【0007】第1実施例のダイバータにおける放出具2
0について主に図3及び図4を参照し以下に説明する。
放出具20は、上述した従来の放出具5と、放出具5に
取り付けられるパドル21とから構成される。従来のよ
うにパドル21を取り付けない場合に搬送される荷物が
当接する放出具5の当接面5aには、放出具5の軸方向
の両端部の2箇所に放出具5の幅Wにわたり重力方向に
延在する例えばあり形状のガイド22が例えばねじにて
固定される。パドル21は、上記幅Wよりも大きい幅寸
法を有し放出具5の当接面5aの全面を覆う板状であ
り、ガイド22に対して重力方向に滑動可能に係合する
あり溝形状の係合部23がガイド22に対応して形成さ
れる。
【0008】このようなパドル21は、ガイド22に係
合部23を係合させて放出具5の当接面5aに取り付け
られる。放出具5に取り付けられたパドル21は、重力
方向には滑動可能であるが放出具5の軸方向への移動は
できない。よってパドル21はガイド22に案内されな
がら自重により重力方向に落下し、スチールベルト1の
荷物載置面1aと対向するパドル21における端面21
aと荷物載置面1aとが当接しパドル21の落下は停止
する。従ってパドル21は自重にて荷物載置面1aに対
して押圧接触しながら、搬送されるスチールベルト1に
対して放出具5と共に駆動装置3によって揺動する。
又、パドル21は、スチールベルト1が上記矢印7方向
にばたついた場合でも、重力方向への自由な移動により
スチールベルト1のばたつきに追従して重力方向に移動
可能である。
【0009】このようにパドル21の端面21aが常に
荷物載置面1aを押圧接触することから、パドル21を
形成する材料は、摩擦係数が小さい、比重が小さい、及
び適度な剛性を有する等の条件を満たす必要から、最も
好ましくは超高分子量ポリエチレン材(UHMW−P
E)、同様の特性を有するMCナイロン材、一般にテフ
ロン(商標)と呼ばれるポリフッ化エチレン系材等が使
用できる。又、ガイド22についてもパドル21と同じ
材料を使用してもよい。
【0010】このようなパドル21を放出具5に取り付
けることで、放出具5と荷物載置面1aとは従来通りす
き間Cを介するが、パドル21は常に荷物載置面1aを
押圧接触しているので、すき間Cを通過もしくはすき間
Cにくい込むような荷物であってもパドル21の荷物当
接面21bに当接し放出具20の揺動により確実にスチ
ールベルト1から払い出すことができる。
【0011】次に、第2実施例を説明する。上述した第
1実施例ではパドル21は、一枚の板状体にて放出具5
の当接面5aの少なくとも全面を覆う形態であるが、本
実施例の放出具30は、図5に示すように放出具5の軸
方向においてパドル21を複数に分割したものである。
尚、図5において、図3、図4等に示す部材と同じ部材
については同じ符号を付し詳細な説明は省略する。又、
図5において上記分割の数は4つであるがこれに限るも
のではない。
【0012】放出具5の当接面5aには分割数に応じて
ガイド22が取り付けられ、ガイド22に係合する係合
部23がそれぞれに形成された短冊形状の各パドル31
がガイド22と係合部23とを係合させることで放出具
5の当接面5aに取り付けられる。よって各パドル31
はそれぞれ独立して放出具5に対して重力方向に滑動す
る。又、パドル31の材料は第1実施例にて説明した材
料を使用する。
【0013】このような放出具30も放出具20と同様
に各パドル31が荷物載置面1aを押圧接触しながら駆
動装置3にてスチールベルト1上を揺動する。複数のパ
ドル31を設けたことより、スチールベルト1において
局所的に凹凸が発生した場合であっても該凹凸にパドル
31が追従することができ、パドル31と荷物載置面1
aとの間の局所的なすき間の発生が少なくなり、より確
実に薄物の荷物をスチールベルト1から払い出すことが
できる。
【0014】次に、第3実施例を説明する。上述した第
1及び第2実施例では、パドル21,31はそれぞれ自
重で荷物載置面1aに押圧接触するものであるが、本実
施例の放出具40は、自重に加え付勢部材にて積極的に
パドルを荷物載置面1aに押圧するようにしたものであ
る。図6及び図7には、例えば第1実施例において付勢
部材を取り付けた放出具40を示している。尚、図6及
び図7において図3,図4等に示す部材と同じ部材につ
いては同じ符号を付し詳細な説明は省略する。
【0015】放出具5の当接面5aには、パドル21を
荷物載置面1aへ付勢するスプリング41を取り付ける
ため、重力方向を長辺とする長方形状の開口42が形成
される。尚、図6において開口42は左右のガイド22
にそれぞれ隣接しそれぞれのガイド22の内側の位置に
2つ形成しているが、スプリング41の設置場所及び数
はこれに限るものではなく押圧力等の条件に応じて変化
させることができる。開口42の長手方向における反荷
物載置面側の端部には、スプリング41の一端を支持す
るスプリング支持具43が放出具5に固定される。一
方、スプリング41の他端はスプリング支持具44を介
してパドル21の反当接面21cに固定される。
【0016】このようにスプリング41が設けられるこ
とでパドル21は自重及びスプリング41の付勢力によ
り荷物載置面1aに押圧される。よって、スチールベル
ト1のばたつきに対するパドル21の追従性がより良好
になり、パドル21と荷物載置面1aとの間のすき間の
発生が少なくなり、より確実に薄物の荷物をスチールベ
ルト1から払い出すことができる。
【0017】又、スプリング41を設置するに十分なス
ペースが存在すれば、第2実施例におけるそれぞれのパ
ドル31にスプリング41を設けるようにしてもよい。
このように構成することで、スチールベルト1において
局所的に凹凸が発生した場合であっても該凹凸にパドル
31をより確実に追従させることができ、パドル31と
荷物載置面1aとの間のすき間の発生が少なくなり、さ
らに確実に薄物の荷物をスチールベルト1から払い出す
ことができる。
【0018】又、第1ないし第3実施例のパドル21、
31における当接面21b、31bの縁端部において、
パドル21、31と荷物載置面1aとの接触面であるパ
ドル21、31の端面21a、31aの近傍には、図8
に示すように断面く字状の溝45を荷物載置面1aに沿
って形成するようにしてもよい。尚、図8において、図
1ないし図5に示す部材と同じ部材については同じ符号
を付しその説明を省略する。このように溝45を形成す
ることで、荷物載置面1aに載置され搬送される薄物荷
物をすくい上げることができ、上記端面21a、31a
への薄物荷物のくい込みを避けることができ、より確実
に薄物荷物をスチールベルト1から払い出すことができ
る。
【0019】又、第1ないし第3実施例のパドル21、
31における当接面21b、31bの全面もしくは一部
には、搬送されてくる荷物とパドル21、31との当接
の際の衝撃を和らげるために、図2に示すように例えば
発泡ネオプレン材等の緩衝材46を固定するようにして
もよい。
【0020】次に、第4実施例について説明する。上述
した第1ないし第3実施例においてパドル21、31
は、放出具5の当接面5aを覆うように放出具5に取り
付けられるものであるが、本実施例の放出具50は、荷
物載置面1aと荷物載置面1aに対向する放出具5の端
面5bとの間にパドル51を設けたものである。第4実
施例のダイバータにおける放出具50について図9及び
図10を参照し以下に説明する。
【0021】放出具50は、上述した従来の放出具5
と、放出具5に取り付けられるパドル51とから構成さ
れる。放出具5の当接面5aの裏面側であって上記端面
5bの例えば裏面側には、放出具5の軸方向のほぼ両端
部に円筒形状のガイド52が貫通孔52aを鉛直方向に
延在させた状態にて固定される。ガイド52の貫通孔5
2aは、後述の丸棒53と緩やかに係合し丸棒53が重
力方向に滑動可能であり、又、上記端面5bには上記貫
通孔52aに対応して丸棒53が余裕をもって挿通可能
な開口54があけられる。
【0022】一方、パドル51は、係合部を構成する丸
棒53と、該丸棒53が立設される板材55と、該板材
55における丸棒53の立設面と反対面に固定され荷物
載置面1aに押圧接触する滑動部材56とから構成され
る。尚、板材55及び滑動部材56は、放出具5の当接
面5aの軸方向長さにほぼ等しく延在し、又、板材55
及び滑動部材56において荷物と当接する当接面55a
及び56aは、放出具5の当接面5aの鉛直方向の延長
線上に一致する。又、滑動部材56の材質は、上述した
UHMW−PE、MCナイロン材、テフロン材等が使用
できる。尚、ガイド52の形状及び取り付け位置、並び
に丸棒53の形状は上述したものに限るものではない。
【0023】このようなパドル51は、放出具5の端面
5bの外側から内側へ各丸棒53を各ガイド52の貫通
孔52aに挿入することで放出具5に取り付けられ、パ
ドル51の自重にて重力方向に自由に移動しながら放出
具5の揺動とともに荷物載置面1aを押圧接触しながら
移動する。従って、放出具50によれば、薄物荷物であ
っても該荷物がパドル51の板材55及び滑動部材56
の当接面55a及び56aに当接し放出具50の揺動に
より荷物を確実にスチールベルト1から払い出すことが
できる。
【0024】又、本実施例ではパドル51は自重にて荷
物載置面1aに押圧接触するものであるが、例えば図1
0に示すように、パドル51を荷物載置面1a側に積極
的に付勢するように丸棒53の一端にスプリング57を
設けてもよい。尚、本実施例ではパドル51は放出具5
の軸方向に沿って延在する一つの部材にてなるが、上述
した第2実施例のように、パドル51を放出具5の軸方
向に複数に分割してもよく、又、分割したそれぞれのパ
ドル61について上記スプリング57を設けてもよい。
このように構成することで、スチールベルト1において
局所的に凹凸が発生した場合であっても該凹凸にパドル
61が追従することができ、パドル61と荷物載置面1
aとの間のすき間の発生が少なくなり、さらにスプリン
グ57を設けることでスチールベルト1のばたつきに対
するパドル61の追従性がより良好になり、パドル61
と荷物載置面1aとの間のすき間の発生が少なくなり、
より確実に薄物の荷物をスチールベルト1から払い出す
ことができる。
【0025】次に、第5実施例について説明する。本実
施例の放出具70は、第4実施例と同様に荷物載置面1
aと放出具5の端面5bとの間にパドル71を設けたも
のである。即ち、パドル71は、板バネ72、固定具7
3及び滑動部材74から構成される。上記端面5bに
は、適宜な間隔にて板バネ72の一端を固定する固定具
73が固定され、板バネ72の他端は滑動部材74に固
定される。滑動部材74は、第4実施例における滑動部
材56と同様に放出具5の軸方向に沿って延在する板状
体であり、上述したUHMW−PE、MCナイロン材、
テフロン材等にて形成される このようなパドル71は、板バネ72によって滑動部材
74が荷物載置面1aに付勢されながら押圧接触し、放
出具70の揺動とともに滑動部材74も移動する。よっ
て、放出具70によれば、薄物荷物であっても該荷物が
滑動部材74に当接し放出具70の揺動により荷物を確
実にスチールベルト1から払い出すことができる。
【0026】又、上述した第1ないし第5実施例におい
て、図1及び図2に示すように、少なくとも各放出具が
揺動する範囲におけるスチールベルト1の荷物載置面1
aと反対面1bには、スチールベルト1の矢印7方向へ
のばたつきを抑え、かつ局所的な凹凸の発生を抑えるた
めに上記反対面1bに接触しスチールベルト1を支持す
る平板80を例えばフレーム8に固定するようにして取
り付けるのが好ましい。
【0027】又、上述した第1ないし第5実施例におい
て、荷物を搬送するベルトはスチールベルトを使用して
いるが、これに限るものではなく荷物載置面1aが平滑
であるベルトであればよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、放
出具に形成したガイド部に係合しながら重力方向に滑動
可能であり、自重にてスチールベルトの荷物載置面を押
圧接触するパドルを設けたことより、放出具と上記荷物
載置面との間のすき間は上記パドルにて覆われ、上記荷
物載置面に載置されパドルを設けない場合には上記すき
間を通過するような薄物の荷物であっても上記パドルに
当接し放出具の揺動に応じてスチールベルトから払い出
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンベア用ダイバータの一実施例に
おける全体を示す平面図である。
【図2】 図1に示すコンベア用ダイバータの断面図で
ある。
【図3】 本発明のコンベア用ダイバータの第1実施例
における放出具を示す平面図である。
【図4】 図3に示す放出具等の側面図である。
【図5】 本発明のコンベア用ダイバータの第2実施例
における放出具を示す平面図である。
【図6】 本発明のコンベア用ダイバータの第3実施例
における放出具を示す側面図である。
【図7】 図6に示すB−B線における断面図である。
【図8】 第1ないし第3実施例に示す放出具のパドル
に施した溝を示す図である。
【図9】 本発明のコンベア用ダイバータの第4実施例
における放出具を示す側面図である。
【図10】 図9に示す放出具の断面図である。
【図11】 本発明のコンベア用ダイバータの第5実施
例における放出具を示す側面図である。
【図12】 従来のコンベア用ダイバータの全体を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1…スチールベルト、3…駆動装置、5…放出具、5a
…当接面、20…放出具、21…パドル、21b…当接
面、22…ガイド、23…係合部、30…放出具、31
…パドル、40…放出具、41…スプリング、43、4
4…スプリング支持具、45…溝、46…緩衝材、50
…放出具、51…パドル、52…ガイド、53…丸棒、
56…滑動部材、70…放出具、71…パドル、72…
板バネ、74…滑動部材、80…平板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/82 B65G 47/34 - 47/38 B65G 47/76 B65G 47/46

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物載置面(1a)に荷物が載置される
    スチールベルト(1)の延在方向に沿って延在する板状
    の放出具(5)を備え、該放出具は軸方向の一端を回転
    中心として上記荷物載置面に載置された荷物の上記スチ
    ールベルトからの払い出しを行わない非放出位置と上記
    荷物を上記スチールベルトから払い出す放出位置との間
    を駆動装置(3)にて駆動されることで揺動し上記放出
    位置へ回動させることで上記放出具の当接面(5a)に
    上記荷物載置面に載置され搬送される荷物が当接するこ
    とで上記スチールベルトから荷物が払い出されるコンベ
    ア用ダイバータであって、 上記放出具に形成されるガイド部(22)と、 上記ガイド部に対して重力方向に滑動しかつ重力方向と
    交差する方向に対しては上記放出具からの脱落を防止す
    べく係合する係合部(23)を有し上記ガイド部と上記
    係合部との係合により重力方向に滑動可能であり自重に
    て上記スチールベルトの荷物載置面を押圧接触するパド
    ル(21)とを備え、 上記荷物載置面に対向する上記パドルの端面は上記荷物
    載置面を滑動し、上記放出具が上記放出位置へ回動する
    ことで上記荷物載置面に載置され搬送される荷物が上記
    パドルのパドル当接面に当接し上記スチールベルトから
    払い出されることを特徴とするコンベア用ダイバータ。
  2. 【請求項2】 上記ガイド部は上記放出具の上記当接面
    に重力方向に延在して形成され、上記パドルは方形状の
    板状であり上記放出具の当接面の全面を覆って取り付け
    られる、請求項1記載のコンベア用ダイバータ。
  3. 【請求項3】 少なくとも上記放出具が揺動する範囲に
    おいて上記スチールベルトの上記荷物載置面と反対面側
    には、上記反対面に接触し上記スチールベルトを支持す
    る支持板(80)を備えた、請求項1又は2記載のコン
    ベア用ダイバータ。
  4. 【請求項4】 上記パドル当接面には、緩衝材(46)
    を固定した請求項1ないし3のいずれかに記載のコンベ
    ア用ダイバータ。
  5. 【請求項5】 上記パドルは上記放出具の軸方向に複数
    に分割され分割された各パドル部(31)にはそれぞれ
    上記ガイド部に対応して上記係合部を有する、請求項1
    ないし4のいずれかに記載のコンベア用ダイバータ。
  6. 【請求項6】 一端が上記放出具に支持され他端が上記
    パドルに支持され上記放出具に対して上記パドルを上記
    荷物載置面へ付勢する付勢部材(41)を備えた、請求
    項1ないし5のいずれかに記載のコンベア用ダイバー
    タ。
  7. 【請求項7】 上記ガイド部はあり形状であり、上記係
    合部はあり溝形状である、請求項1ないし6のいずれか
    に記載のコンベア用ダイバータ。
  8. 【請求項8】 上記パドルにおいて上記荷物載置面に近
    接する部分は上記荷物載置面に載置される荷物をすくい
    上げるように上記荷物載置面に沿って断面く字状の溝
    (45)を形成した、請求項1ないし7のいずれかに記
    載のコンベア用ダイバータ。
  9. 【請求項9】 上記ガイド部は上記放出具の当接面とは
    反対側に固定され重力方向に貫通する貫通孔を有する筒
    状体(52)であり、上記パドルにおける上記係合部は
    上記貫通孔を挿通する棒状部材(53)を有する、請求
    項1記載のコンベア用ダイバータ。
  10. 【請求項10】 上記棒状部材の一端には上記棒状部材
    を上記荷物載置面側へ付勢する付勢部材(57)を備え
    た、請求項9記載のコンベア用ダイバータ。
  11. 【請求項11】 上記パドルの上記係合部を除く部分は
    超高分子量ポリエチレン材、MCナイロン材又はポリフ
    ッ化エチレン系材のいずれかにてなる、請求項1ないし
    10のいずれかに記載のコンベア用ダイバータ。
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