JP2003252287A - 船体構造 - Google Patents

船体構造

Info

Publication number
JP2003252287A
JP2003252287A JP2002059721A JP2002059721A JP2003252287A JP 2003252287 A JP2003252287 A JP 2003252287A JP 2002059721 A JP2002059721 A JP 2002059721A JP 2002059721 A JP2002059721 A JP 2002059721A JP 2003252287 A JP2003252287 A JP 2003252287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor
hull
fixed
storage tank
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002059721A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sato
宏一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2002059721A priority Critical patent/JP2003252287A/ja
Publication of JP2003252287A publication Critical patent/JP2003252287A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 船体構造において、船体内でタンクを適正に
位置保持すると共に支持部材の破損を防止する。 【解決手段】 船体11内に貯蔵タンク16を収容し、
貯蔵タンク16の上傾斜面にトップピッチアンカー22
を固定し、下傾斜面にアンダーピッチアンカー23を固
定する一方、船体11の下傾斜面にトップピッチアンカ
ー22の前後に位置してピッチアンカー受け24を固定
し、上傾斜面にアンダーピッチアンカー23の前後に位
置してピッチアンカー受け25を固定し、トップピッチ
アンカー22とピッチアンカー受け24との上部隙間S
T を、アンダーピッチアンカー23とピッチアンカー受
け25との下部隙間SU よりも大きく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部にLPGやL
NGなどの貯蔵タンクを有する運搬船に適用される船体
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、液化石油ガス(以下、LPGと
称する。)を輸送するLPG運搬船は、船体内に複数の
分割タンクを形成し、この各タンク内に加圧されたLP
Gを貯蔵可能となっている。このようなLPG運搬船で
は、貯蔵タンクを船体内の底部に多数の支持部材を介し
て側壁と接触しないように所定間隔をあけて載置し、こ
の貯蔵タンクの下面と船体の底面との摩擦力により貯蔵
タンクを位置保持している。また、船体と貯蔵タンクと
の間には前後方向及び左右方向の相対移動を防止するア
ンカーが設けられており、他の船舶との衝突時時に、貯
蔵タンクに作用する加速度により船体に接触してこの貯
蔵タンクが破損しないようにしている。
【0003】このような従来の船体構造としては、例え
ば、特開昭62−034892号公報、実開昭61−106497号公報
などに開示されたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、船体構造の
最も基本的な強度として縦強度があり、この縦強度と
は、船体を一本の梁とみなしてこれに加わる荷重により
発生する曲げモーメントやせん断力に対抗する船体の強
度である。この場合、荷重としては、船体の自重、積
荷、バラスト及び静水中での浮力によって発生する荷重
と、波浪による変動水圧によって発生する荷重とに分け
られる。この波浪により発生する荷重のうち、波浪縦曲
げモーメントは、波の山が船体中央付近にあるときに波
浪によって上甲板に引張応力が発生するようなボギング
モーメントと、波の谷が船体中央付近にあるときに波浪
によって上甲板に圧縮応力が発生するようなザギングモ
ーメントがある。即ち、LPG運搬船の航行中には、船
体に対してボギングモーメント(引張応力)やザギング
モーメント(圧縮応力)が作用している。
【0005】図4に従来のLPG運搬船にボギングモー
メントが作用した船体前部の概略を示す。図4に示すよ
うに、船体101には複数のタンク102が収容されており、
船体101とタンク102との間にその上部及び下部に位置し
てアンカー103,104が設けられている。このようなLP
G運搬船にボギングモーメントが作用した場合、タンク
102は船体101に拘束を受けていないために船体101のみ
に引張荷重が作用することとなり、船体101とタンク102
との間に前後方向の相対移動が発生する。すると、タン
ク102の上部に設けられたアンカー103に常時前後方向圧
縮荷重が作用し、この状態で船体の左右揺れによりアン
カー103に左右方向の摩擦力が繰り返し発生し、疲労損
傷をもたらす可能性がある。
【0006】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、船体内でタンクを適正に位置保持すると共に支
持部材の破損を防止した船体構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の船体構造は、内部に貯蔵タンクを
有する船体構造において、前記船体または前記貯蔵タン
クの一方の上部及び下部に固定アンカーを固定する一
方、前記他方の上部及び下部に該固定アンカーの前後に
所定間隔をあけて支持アンカーを固定し、前記上部の固
定アンカーと前記支持アンカーとの間隔を、前記下部の
固定アンカーと前記支持アンカーとの間隔よりも大きく
設定したことを特徴とするものである。
【0008】請求項2の発明の船体構造では、前記支持
アンカーにおける前記固定アンカーとの対向面に断熱材
が取付けられたことを特徴としている。
【0009】請求項3の発明の船体構造では、前記貯蔵
タンクは前記船体の底部に支持ブロックを介して載置さ
れたことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明の船体構造では、前記支持
アンカー及び前記固定アンカーは前記貯蔵タンクの左右
両側に設けられ、該貯蔵タンクの左右方向中央部に固定
アンカーと該固定アンカーの左右に位置して支持アンカ
ーが固定されたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0012】図1に本発明の一実施形態に係る船体構造
に横概略断面、図2に図1のa−a断面及びb−b断
面、図3にタンクの支持構造を表す分解斜視を示す。
【0013】実施形態の船体構造において、図1及び図
3に示すように、船体11は上蓋部12と左右の側壁部
13と底部14とに中空部15が形成された構成されて
おり、左右の側壁部13から底部14にかけて二重殻構
造となっている。そして、中空部15が図示しない複数
の隔壁により複数の部屋に区画されており、各部屋にL
PGの貯蔵タンク16が収容されている。
【0014】底部14の上面には複数の支持ブロック2
1が固定されており、この複数の支持ブロック21上に
貯蔵タンク16を載置することで、各支持ブロック21
と貯蔵タンク16の下面との摩擦抵抗によりこの貯蔵タ
ンク16を水平方向に対して位置保持可能となってい
る。
【0015】貯蔵タンク16における左右の上傾斜面に
はそれぞれ2つのトップピッチアンカー(上部固定アン
カー)22が溶接により固定され、貯蔵タンク16にお
ける左右の下傾斜面にはそれぞれ2つのアンダーピッチ
アンカー(下部固定アンカー)23が溶接により固定さ
れている。一方、上蓋部12における左右の下傾斜面に
は、各トップピッチアンカー22の前方及び後方に位置
してピッチアンカー受け(上部取付アンカー)24がそ
れそれ溶接により固定され、底部14における左右の上
傾斜面には、各アンダーピッチアンカー23の前方及び
後方に位置してピッチアンカー受け(下部取付アンカ
ー)25がそれぞれ溶接により固定されている。
【0016】即ち、図2(a)に詳細に示すように、貯蔵
タンク16に固定されたトップピッチアンカー22は矩
形のブロック形状をなし、上蓋部12に固定されたピッ
チアンカー受け24は三角形のブロック形状をなしてお
り、このピッチアンカー受け24におけるトップピッチ
アンカー22との対向面には断熱材26が取付けられて
いる。また、図2(b)に詳細に示すように、貯蔵タンク
16に固定されたアンダーピッチアンカー23は矩形の
ブロック形状をなし、底部14に固定されたピッチアン
カー受け25は三角形のブロック形状をなしており、こ
のピッチアンカー受け25におけるアンダーピッチアン
カー23との対向面には断熱材27が取付けられてい
る。
【0017】そして、トップピッチアンカー22とピッ
チアンカー受け24の断熱材26との間には所定量の隙
間ST が設けられ、アンダーピッチアンカー23とピッ
チアンカー受け25の断熱材27との間には所定量の隙
間SU が設けられており、上部隙間ST を下部隙間SU
よりも大きく設定している。この場合、例えば、船体1
1の高さを15〜16mとして一般的な縦強度を考慮す
ると、上部隙間ST =10〜15mm、下部隙間SU =約
2 mm に設定することが望ましい。
【0018】また、貯蔵タンク16における左右方向中
央部の上面には複数のトップロールアンカー28が前後
に並んで溶接により固定され、貯蔵タンク16における
左右方向中央部の下面には複数のアンダーロールアンカ
ー29が前後に並んで溶接により固定されている。一
方、上蓋部12における中央部下面には各トップロール
アンカー28の左右に位置して複数のロールアンカー受
け30が溶接により固定され、底部14における中央部
上面には各アンダーロールアンカー23の左右に位置し
て複数のロールアンカー受け31が溶接により固定され
ている。
【0019】そして、各ロールアンカー受け30におけ
るトップロールアンカー28との対向面に断熱材(図示
略)が取付けられ、各ロールアンカー受け31における
アンダーロールアンカー29との対向面に断熱材(図示
略)27が取付けられており、トップロールアンカー2
8とロールアンカー受け30との間、また、アンダーロ
ールアンカー29とロールアンカー受け31との間には
それぞれ所定量の隙間が設けられている。
【0020】従って、貯蔵タンク16は底部14の各支
持ブロック21上に載置されており、下面の摩擦抵抗に
より水平方向に対して移動不能に位置保持されている。
そして、静水中には、船体11に波浪によりボギングモ
ーメントやザギングモーメントが発生せず、トップピッ
チアンカー22とピッチアンカー受け24(断熱材2
6)との隙間ST 、アンダーピッチアンカー23とピッ
チアンカー受け25(断熱材27)との隙間SU が確保
され、貯蔵タンクは船体11の内壁面に接触することは
ない。
【0021】一方、波浪が発生したときには、船体11
にボギングモーメントやザギングモーメントが発生して
引張応力や圧縮応力が作用する。この場合、貯蔵タンク
16の下部はアンダーピッチアンカー23が隙間SU
け前後移動してピッチアンカー受け25に支持される一
方、上部はトップピッチアンカー22が隙間ST だけ前
後移動するものの、ピッチアンカー受け24にはほとん
ど接触しない。即ち、船体11や貯蔵タンク16は下部
に対して上部が大きく変形するものの、下部隙間SU
り上部隙間ST の方が大きく設定されているため、トッ
プピッチアンカー22がピッチアンカー受け24にほと
んど接触せず、ピッチアンカー受け24に圧縮荷重が繰
り返し作用することはなく、このトップピッチアンカー
22やピッチアンカー受け24などの破損を防止するこ
とができる。
【0022】また、船体11が他の船舶と衝突して貯蔵
タンク16に大きな前後加速度が作用したときには、貯
蔵タンク16の各ピッチアンカー22,23が各ピッチ
アンカー受け24,25に接触してその移動を防止する
ことで、貯蔵タンク16と船体11との接触を阻止して
貯蔵タンク16の破損を防止することができる。
【0023】このように本実施形態の船体構造にあって
は、船体11内にLPG貯蔵タンク16を収容し、貯蔵
タンク16の上傾斜面にトップピッチアンカー22を固
定すると共に、下傾斜面にアンダーピッチアンカー23
を固定する一方、船体11の下傾斜面にトップピッチア
ンカー22の前方及び後方に位置してピッチアンカー受
け24を固定し、上傾斜面にアンダーピッチアンカー2
3の前方及び後方に位置してピッチアンカー受け25を
固定し、トップピッチアンカー22とピッチアンカー受
け24との上部隙間ST を、アンダーピッチアンカー2
3とピッチアンカー受け25との下部隙間SU よりも大
きく設定している。
【0024】従って、船体11に引張応力や圧縮応力が
作用したときに、貯蔵タンク16の下部はアンダーピッ
チアンカー23が隙間SU だけ前後移動してピッチアン
カー受け25に支持される一方、上部はトップピッチア
ンカー22が隙間ST だけ前後移動するものの、ピッチ
アンカー受け24にはほとんど接触しない。そのため、
ピッチアンカー受け24に圧縮荷重が繰り返し作用する
ことはなく、このトップピッチアンカー22やピッチア
ンカー受け24などの破損を防止することができる。一
方、船体11の衝突により貯蔵タンク16に大きな荷重
が作用したときには、貯蔵タンク16の各ピッチアンカ
ー22,23が各ピッチアンカー受け24,25に接触
してその移動を防止することで、貯蔵タンク16と船体
11との接触を阻止して貯蔵タンク16の破損を防止す
ることができる。
【0025】また、ピッチアンカー受け24,25にお
けるピッチアンカー22,23との対向面に断熱材2
6,27を取付けたことで、船体11の熱が貯蔵タンク
16に伝達されるのを防止し、貯蔵タンク16内のLP
Gなどの貯蔵物に与える悪影響を阻止することができ
る。更に、底部14の上面に複数の支持ブロック21を
介して貯蔵タンク16を載置して水平方向に対して位置
保持可能としており、この貯蔵タンク16を適正に保持
することができる。また、貯蔵タンク16の中央部にロ
ールアンカー22,23を固定する一方、船体11に各
ロールアンカー28,29の左右方向に位置してロール
アンカー受け30,31を固定しており、船体11に左
右方向の荷重が作用したときに、貯蔵タンク16の各ロ
ールアンカー28,29が各ロールアンカー受け30,
31に接触してその移動を防止することで、貯蔵タンク
16と船体11との接触を阻止して貯蔵タンク16の破
損を防止することができる。
【0026】なお、本発明の船体構造にて、ピッチアン
カー22,23及びピッチアンカー受け24,25の取
付位置やその数は実施形態に限定されるものではなく、
船体11の大きさや強度に応じて適宜設定すればよい。
また、上部隙間ST 及び下部隙間SU も船体11や貯蔵
タンク16の大きさや強度に応じて適宜計算により決定
すればよい。
【0027】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の船体構造によれば、船体または
貯蔵タンクの一方の上部及び下部に固定アンカーを固定
する一方、他方の上部及び下部に固定アンカーの前後に
所定間隔をあけて支持アンカーを固定し、上部の固定ア
ンカーと支持アンカーとの間隔を下部の固定アンカーと
前記支持アンカーとの間隔よりも大きく設定したので、
船体に作用する引張応力や圧縮応力に対して、貯蔵タン
ク16は下部固定アンカーが前後移動して支持アンカー
に支持される一方、上部固定アンカーが前後移動するも
のの、支持アンカーにはほとんど接触しないため、支持
アンカーに圧縮荷重が繰り返し作用することはなく破損
を防止することができ、また、船体の衝突により貯蔵タ
ンクに大きな荷重が作用したときには、上部固定アンカ
ーが支持アンカーに接触してその移動を防止すること
で、貯蔵タンクと船体との接触を阻止して破損を防止す
ることができる。
【0028】請求項2の発明の船体構造によれば、支持
アンカーにおける固定アンカーとの対向面に断熱材を取
付けたので、船体の熱が貯蔵タンクに伝達されるのを防
止し、貯蔵タンク内の貯蔵物に与える悪影響を阻止する
ことができる。
【0029】請求項3の発明の船体構造によれば、貯蔵
タンクを船体の底部に支持ブロックを介して載置したの
で、貯蔵タンクを適正に保持することができる。
【0030】請求項4の発明の船体構造によれば、支持
アンカー及び固定アンカーを貯蔵タンクの左右両側に設
け、貯蔵タンクの左右方向中央部に固定アンカーと固定
アンカーの左右に位置して支持アンカーを固定したの
で、船体に左右方向の荷重が作用したときに、貯蔵タン
クの各固定アンカーが各支持アンカーに接触してその移
動を防止することで、貯蔵タンクと船体との接触を阻止
して破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る船体構造に横概略断
面図である。
【図2】図1のa−a断面及びb−b断面図である。
【図3】タンクの支持構造を表す分解斜視図である。
【図4】従来のLPG運搬船にボギングモーメントが作
用した船体前部の概略図である。
【符号の説明】
11 船体 12 上蓋部 13 側壁部 14 底部 16 貯蔵タンク 21 支持ブロック 22 トップピッチアンカー(上部固定アンカー) 23 アンダーピッチアンカー(下部固定アンカー) 24 ピッチアンカー受け(上部取付アンカー) 25 ピッチアンカー受け(下部取付アンカー) 26,27 断熱材 28 トップロールアンカー(上部固定アンカー) 29 アンダーロールアンカー(下部固定アンカー) 30 ロールアンカー受け(上部取付アンカー) 31 ロールアンカー受け(下部取付アンカー) ST 上部隙間 SU 下部隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に貯蔵タンクを有する船体構造にお
    いて、前記船体または前記貯蔵タンクの一方の上部及び
    下部に固定アンカーを固定する一方、前記他方の上部及
    び下部に該固定アンカーの前後に所定間隔をあけて支持
    アンカーを固定し、前記上部の固定アンカーと前記支持
    アンカーとの間隔を、前記下部の固定アンカーと前記支
    持アンカーとの間隔よりも大きく設定したことを特徴と
    する船体構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支持アンカーに
    おける前記固定アンカーとの対向面に断熱材が取付けら
    れたことを特徴とする船体構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記貯蔵タンクは前
    記船体の底部に支持ブロックを介して載置されたことを
    特徴とする船体構造。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記支持アンカー及
    び前記固定アンカーは前記貯蔵タンクの左右両側に設け
    られ、該貯蔵タンクの左右方向中央部に固定アンカーと
    該固定アンカーの左右に位置して支持アンカーが固定さ
    れたことを特徴とする船体構造。
JP2002059721A 2002-03-06 2002-03-06 船体構造 Withdrawn JP2003252287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002059721A JP2003252287A (ja) 2002-03-06 2002-03-06 船体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002059721A JP2003252287A (ja) 2002-03-06 2002-03-06 船体構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003252287A true JP2003252287A (ja) 2003-09-10

Family

ID=28669299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002059721A Withdrawn JP2003252287A (ja) 2002-03-06 2002-03-06 船体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003252287A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241906A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶
WO2011053158A1 (en) * 2009-10-29 2011-05-05 Aker Engineering & Technology As Supports for tanks
CN102167137A (zh) * 2011-03-29 2011-08-31 中国一冶集团有限公司 沥青船独立货舱与船体的定位方法
JP2013023129A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Shinkichi Morimoto 液化天然ガス運搬船とその製造方法
WO2013024661A1 (ja) * 2011-08-12 2013-02-21 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド タンク支持構造及び浮体構造物
CN106143805A (zh) * 2015-03-25 2016-11-23 江南造船(集团)有限责任公司 A型独立液货舱底部两端防横摇结构的安装方法
KR20170049365A (ko) * 2015-10-27 2017-05-10 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
RU2658192C2 (ru) * 2013-04-12 2018-06-19 Нобуеси Моримото Судно для спг или снг
CN108189972A (zh) * 2017-12-22 2018-06-22 沪东中华造船(集团)有限公司 一种lng加注船上用的c型罐支座及安装方法

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241906A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船舶
US8708185B2 (en) 2009-10-29 2014-04-29 Aker Engineering & Technology As Supports for tanks
WO2011053158A1 (en) * 2009-10-29 2011-05-05 Aker Engineering & Technology As Supports for tanks
CN102667301A (zh) * 2009-10-29 2012-09-12 阿克工程和技术公司 用于罐的支撑件
US20130048642A1 (en) * 2009-10-29 2013-02-28 Aker Engineering & Technology As Supports for tanks
CN102167137A (zh) * 2011-03-29 2011-08-31 中国一冶集团有限公司 沥青船独立货舱与船体的定位方法
CN102167137B (zh) * 2011-03-29 2013-06-05 中国一冶集团有限公司 沥青船独立货舱与船体的定位方法
JP2013023129A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Shinkichi Morimoto 液化天然ガス運搬船とその製造方法
US9376174B2 (en) 2011-07-25 2016-06-28 Nobuyoshi Morimoto Method of manufacturing liquefied natural gas carrier
US9010262B2 (en) 2011-08-12 2015-04-21 Japan Marine United Corporation Tank support structure and floating construction
KR20140050099A (ko) * 2011-08-12 2014-04-28 재팬 마린 유나이티드 코포레이션 탱크 지지 구조 및 부체 구조물
CN103874628A (zh) * 2011-08-12 2014-06-18 日本日联海洋株式会社 储罐支撑结构及浮体结构物
JP2013039866A (ja) * 2011-08-12 2013-02-28 Ihi Marine United Inc タンク支持構造及び浮体構造物
KR101579227B1 (ko) 2011-08-12 2015-12-21 재팬 마린 유나이티드 코포레이션 탱크 지지 구조 및 부체 구조물
WO2013024661A1 (ja) * 2011-08-12 2013-02-21 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド タンク支持構造及び浮体構造物
RU2658192C2 (ru) * 2013-04-12 2018-06-19 Нобуеси Моримото Судно для спг или снг
CN106143805A (zh) * 2015-03-25 2016-11-23 江南造船(集团)有限责任公司 A型独立液货舱底部两端防横摇结构的安装方法
KR20170049460A (ko) * 2015-10-27 2017-05-10 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR20170049363A (ko) * 2015-10-27 2017-05-10 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR20170049364A (ko) * 2015-10-27 2017-05-10 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR20170049365A (ko) * 2015-10-27 2017-05-10 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR102283529B1 (ko) * 2015-10-27 2021-07-29 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR102283010B1 (ko) * 2015-10-27 2021-07-29 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR102286705B1 (ko) * 2015-10-27 2021-08-09 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
KR102305882B1 (ko) * 2015-10-27 2021-09-28 현대중공업 주식회사 액화가스 운반선
CN108189972A (zh) * 2017-12-22 2018-06-22 沪东中华造船(集团)有限公司 一种lng加注船上用的c型罐支座及安装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9376174B2 (en) Method of manufacturing liquefied natural gas carrier
JP2011527656A (ja) 貨物船内のタンクを支持するシステム及び方法
JP2003252287A (ja) 船体構造
EP2743172A1 (en) Tank support structure and floating construction
KR101041782B1 (ko) 독립형 lng 저장탱크를 갖는 부유식 해상 구조물
JP4020898B2 (ja) 船舶の独立タンク支持構造
KR20190060224A (ko) 독립형 저장탱크를 포함하는 선박
KR20200084562A (ko) 선박의 화물탱크 혼합형 지지장치
JPH06298173A (ja) 自立角型タンクおよび低温液化ガス運搬船
KR102277370B1 (ko) 탱크 지지구조 및 선박
JP2010120491A (ja) 船体の耐氷補強構造
KR101454346B1 (ko) 해양 구조물의 상부갑판 구조물
KR20130000267A (ko) Lng 저장탱크 조립체
EP2494258B1 (en) Supports for tanks
JP2013509324A (ja) 傾斜壁を有するタンク
KR102277373B1 (ko) 탱크 지지구조 및 선박
JPH0711031Y2 (ja) メンブレン方式lng船の船艙内液体貨物の減揺装置
KR102478287B1 (ko) 액화가스용 독립탱크의 안티 롤링 초크 배치
JPH0761393A (ja) Lng船パイプタワー動揺軽減装置
KR20120118767A (ko) 수상운송장치
JP4351355B2 (ja) 係留装置及びその設置方法
JPH0613314B2 (ja) 舶用竪置き円筒形タンク支持構造
CN113697036A (zh) 一种具有锚台的船舶
JPS61143287A (ja) 円筒形タンク塔載船
JP2002322613A (ja) フロート装置の連結構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510