JP2003252198A - 車両用ブレーキ液圧発生装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧発生装置

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JP2003252198A JP2002053454A JP2002053454A JP2003252198A JP 2003252198 A JP2003252198 A JP 2003252198A JP 2002053454 A JP2002053454 A JP 2002053454A JP 2002053454 A JP2002053454 A JP 2002053454A JP 2003252198 A JP2003252198 A JP 2003252198A
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    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力ピストンやシミュレータピストンの変位
に応じて作動する調圧弁で液圧源から供給される液圧を
ブレーキ操作力に応じた値に調圧して出力し、さらに装
置正常時はその出力液圧でマスタシリンダを作動させる
ブレーキ液圧発生装置を改善して、液圧源やそれにつな
がる液圧系が失陥したときに短いストロークでマスタシ
リンダを作動させて充分な制動力を確保する。 【解決手段】 シミュレータピストン44を内蔵した入
力ピストン42がハウジング41に対して所定値以上ス
トロークしたときに、シミュレータ室CSと大気圧リザ
ーバ3間の連通を断つ遮断弁と、大気圧リザーバ3から
シミュレータ室CSへの液流を許容する逆止弁9を設け
てシミュレータピストン44の無効ストロークをそのピ
ストンの復帰性を悪化させずに抑えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動力駆動のポン
プを含む液圧源から供給される液圧を調圧弁でブレーキ
操作力に応じた値に調圧して第1液圧系に出力し、さら
に、その出力液圧でマスタシリンダを作動させてマスタ
シリンダで発生させた液圧を第1液圧系から独立させた
第2液圧系に出力し、第1液圧系側が失陥したときには
ブレーキ操作力をマスタシリンダに直接伝えてマスタシ
リンダを作動させる構造の車両用ブレーキ液圧発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】首記の形式のブレーキ液圧発生装置とし
て、例えば、特公昭61−37140号公報や欧州特許
EP1 078 833A2号公報に示されたものがあ
る。
【0003】前者の公報の装置は、倍力ピストンに挿入
された作動ロッドにブレーキペダルからブレーキ操作力
を加え、その操作力を行程制限ばねを介して倍力ピスト
ン内の入力ロッドに伝える。そして、その入力ロッドで
出口弁を閉じ、入口弁を開いて倍力ピストンの前方の圧
力貯え室にポンプから送り込んでいる液圧を調圧して第
1液圧系に出力する。調圧後の出力液圧は、マスタシリ
ンダを作動させる圧力としても利用され、マスタシリン
ダで発生させた液圧を、第2液圧系に出力する。この装
置は、動力駆動のポンプを有する液圧源が失陥すると、
作動ロッドに加えたブレーキ操作力が行程制限ばね、入
力ロッド、倍力ピストン、倍力ピストンに取付けたタペ
ット棒を介してマスタシリンダのピストンに直接伝えら
れ、マスタシリンダにブレーキ操作力に見合う液圧が発
生する。
【0004】後者の公報の装置は、前述の装置の作動ロ
ッドに相当するシミュレータピストンを補助ピストンの
内部に設け、シミュレータピストンに加えたブレーキ操
作力をストローク付与用の弾性部材(ばねとゴム)を介
して補助ピストンに伝える。そして、補助ピストンの変
位に応じて作動状態が変わる調圧弁でポンプを有する液
圧源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に
調圧し、調圧後の液圧でマスタシリンダを作動させる。
この装置も、液圧源が失陥すると補助ピストンからマス
タシリンダに直接ブレーキ操作力が伝わるようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特公昭61−3714
0号公報のブレーキ倍力装置を用いるブレーキ液圧発生
装置は、液圧源失陥時にも行程制限ばねによって作動ロ
ッドにブレーキ操作力に応じたストロークが与えられ、
それが無効ストロークとなるため、液圧源失陥時には充
分な制動力を得るために無効ストローク分を加えた長い
操作ストロークが必要になる。
【0006】一方、欧州特許EP1 078 833A
2号公報の装置は、補助ピストンがケーシングに対して
所定値以上ストロークしたときにシミュレータピストン
の前部に形成したシミュレータ室と大気圧リザーバ間の
連通路が遮断されるようにしており、液圧源故障時は、
ブレーキ操作力とバランスさせる液圧が補助ピストンに
加わらず、上記連通路の遮断が早期に生じてシミュレー
タ室にブレーキ液が封じ込められ、シミュレータピスト
ンのストロークが規制されるため、短い操作ストローク
で充分な制動力を生じさせることができる。
【0007】しかしながら、ブレーキ操作中に液圧源が
故障すると、シミュレータピストンが普通にストローク
している状況下で前述の連通路が遮断され、その後ブレ
ーキの急戻しを行ってもマスタシリンダに依存した補助
ピストンの戻りが遅れるため、連通路が遮断されたまま
になってシミュレータピストンが初期位置に戻らず、こ
のため、急戻しに続いてブレーキの急操作を行うと、シ
ミュレータピストンの未復帰分が無効ストロークとな
り、充分な制動力を確保するための操作ストロークが長
くなる。
【0008】この発明は、液圧源やそれにつながる液圧
系が万一失陥しても、短い操作ストロークで充分な制動
力を確保できるようにすることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、所定の液圧を発生して出力す
る液圧源と、大気圧リザーバを備え、さらに、ブレーキ
操作部材に連動するシミュレータピストンと、このシミ
ュレータピストンにブレーキ操作力に応じたストローク
を付与する弾性部材と、シミュレータピストンの前部に
形成するシミュレータ室とから成るストロークシミュレ
ータと、前記弾性部材経由でシミュレータピストンから
ブレーキ操作力を受ける入力ピストンと、その入力ピス
トン又はシミュレータピストンの変位に応じて作動し、
前記液圧源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じ
た値に調圧して出力する調圧弁と、調圧弁の出力液圧を
受けて作動するマスタシリンダと、調圧弁の出力液圧を
マスタシリンダのマスタピストンに作用させる液室に前
面を臨ませて入力ピストンとマスタピストン間に配置さ
れ、前記液室に連なる液圧系の失陥時に入力ピストンに
押し動かされてブレーキ操作をマスタピストンに伝える
補助ピストンとを有するマスタシリンダ付き調圧装置を
備えた車両用ブレーキ液圧発生装置を以下のように改善
する。
【0010】即ち、前記入力ピストンがそのピストンを
収納したハウジングに対して所定値以上ストロークした
ときに前記シミュレータ室と大気圧リザーバ間の連通を
断つ遮断弁と、大気圧リザーバからシミュレータ室への
ブレーキ液の流れを許容する逆止弁を設ける。この構造
における遮断弁と逆止弁は、弁体と弁座を共用してひと
つに統合することができる。
【0011】また、別の改善案として、入力ピストンが
前記補助ピストンに対して所定値以上ストロークしたと
きにシミュレータ室と大気圧リザーバ間の連通を断つ遮
断弁、もしくは調圧弁が所定値以上ストロークしたとき
にシミュレータ室と大気圧リザーバ間の連通を断つ遮断
弁を設ける。
【0012】
【作用】液圧源が故障すると、入力ピストンはブレーキ
操作時にハウジングに対し所定値以上ストロークする。
そのため、遮断弁がシミュレータ室と大気圧リザーバの
連通を断ち、それによりシミュレータ室にブレーキ液が
閉じ込められる。その閉じ込めは、ブレーキ操作力に対
する反力が殆ど生じていない状況下でなされるため、こ
の段階ではシミュレータピストンは殆どストロークして
おらず、以後、シミュレータ室に発生する液圧によりシ
ミュレータピストンのストロークが規制され、無効スト
ロークが小さく抑えられる。
【0013】また、ブレーキを緩めると、逆止弁を通っ
て大気圧リザーバからシミュレータ室にブレーキ液が規
制されずに流入し、シミュレータピストンが速やかに初
期位置に戻る。従って、ブレーキ操作中に液圧源が故障
し、そのときに急戻し、それに続く急操作を行っても無
効ストロークが抑制される。
【0014】入力ピストンが補助ピストンに対して所定
値以上ストロークしたとき、或いは、調圧弁が所定値以
上ストロークしたときに閉弁する遮断弁を設けてシミュ
レータ室と大気圧リザーバ間の連通を断つようにしたも
のも、液圧源等が故障すると上記と同様の作用でシミュ
レータ室にブレーキ液が閉じ込められ、封入液圧により
シミュレータピストンのストローク規制がなされて無効
ストロークが小さく抑えられる。これ等については、ブ
レーキ操作中に液圧源が故障し、その後ブレーキの急戻
しを行った場合、入力ピストンが補助ピストンに対し所
定値以下のストロークに戻り(又は調圧弁のストローク
が所定値以下に戻る)、遮断弁が開弁してシミュレータ
ピストンが速やかに復帰するので、前述の逆止弁が不要
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図3に基づいて説明する。
【0016】図1のブレーキ液圧発生装置1は、液圧源
2と、大気圧リザーバ3と、マスタシリンダ5を一体に
形成したマスタシリンダ付き調圧装置4を組合わせて成
る。
【0017】液圧源2は、動力駆動のポンプ2aと、蓄
圧器2bと、圧力センサ2cを有し、圧力センサ2cに
よる検出液圧が設定下限値になるとその圧力センサ2c
から信号を受ける制御装置(図示せず)から指令が出て
ポンプ2aが作動し、検出液圧が設定上限値になるとポ
ンプ2aが停止する。従って、正常時には所定範囲の液
圧を常に蓄えており、その液圧がブレーキが操作された
ときに調圧装置4に供給される。
【0018】大気圧リザーバ3は、ポンプ2aの吸い込
み側と調圧装置4内の液室C1 及びマスタシリンダ5に
各々接続されている。
【0019】調圧装置4は、ハウジング41、先端を液
室C1 に臨ませてハウジング41内に組込む入力ピスト
ン42、入力ピストン42の前方に配置する補助ピスト
ン43、入力ピストン42の内部に設けて前面をシミュ
レータ室CSに臨ませるシミュレータピストン44、シ
ミュレータピストン44にブレーキ操作部材(図のそれ
はブレーキペダル6)から加えられるブレーキ操作力に
応じたストロークを付与する弾性部材45(図のそれは
コイルスプリングであるが、ゴムや空気ばねを単独で或
いは併用して用いることもある)、弾性部材45を介し
てシミュレータピストン44から入力ピストン42に伝
達されるブレーキ操作力を後述する調圧弁と補助ピスト
ン43に分配して伝える分配装置46、及び液圧源2か
ら供給されるブレーキ液圧をブレーキ操作力に応じた値
に調圧して出力する調圧弁47を備えている。なお、シ
ミュレータピストン44、弾性部材45及びシミュレー
タ室CSは、ストロークシミュレータを構成する。
【0020】分配装置46は、入力ピストン42の先端
の環状凹部42a内に配置するゴム部材46aと、一端
を補助ピストン43に当接させ、他端側を前記環状凹部
42aに挿入する筒状部材46bと、その筒状部材の内
側に挿入してゴム部材46aと調圧弁47との間に介在
する伝達部材46c及び鋼球46dとで構成されてい
る。なお、ゴム部材46aと筒状部材46bの端部に取
付けたゴム部材保護用樹脂製環状板46eとの間には、
隙間gが設けられる。
【0021】この分配装置46を設けると、ブレーキ操
作の初期にはゴム部材46a、伝達部材46c、鋼球4
6dを介して操作力が調圧弁47のみに伝わる。また、
ブレーキ操作力がある値を超えると弾性変形して隙間g
に入り込んだゴム部材46aが環状板46eに接し、こ
の後は、操作力の一部が筒状部材46bを介して補助ピ
ストン43にも分配伝達される。
【0022】従って、この機能を利用して調圧弁47に
よって調圧されるブレーキ液圧の初期の立ち上りを急に
するジャンピング特性をブレーキ液圧発生装置に付与す
ることができる。また、筒状部材46bの内径と伝達部
材46cの外径が変わると調圧弁47と補助ピストン4
3に伝達されるブレーキ操作力の配分比が変わり、さら
に、これ等の部材の長さ変化で力の分配開始時期が変わ
るので、筒状部材46bと伝達部材46cを異サイズ品
と交換してブレーキ操作力と調圧弁の出力液圧の関係を
変えることもできる。
【0023】この点で分配装置46は好ましい要素と云
えるが、これを省いて入力ピストン42から調圧弁47
に直接力を伝達することも可能である。
【0024】次に、調圧弁47は、出力液圧の昇圧、降
圧、保持の切替えをスプール47aで行うものを示して
いる。
【0025】補助ピストン43には、入力ポートP01
出力ポートP02,減圧ポートP03を設けており、これ等
のポートの接続の切替と弁部の開度調節がスプール47
aの変位によってなされる。
【0026】入力ポートP01は、補助ピストン43の外
周に設けた環状入力室C2 とハウジング41に設けた入
力ポートP1 を介して常時液圧源2に連通し、減圧ポー
トP 03は、液室C1 とハウジング41に設けたドレンポ
ートP3 を介して常時大気圧リザーバ3に連通する。ま
た、出力ポートP02は、補助ピストン43内の液室C 3
と補助ピストン43の前面を臨ませた液室C4 との間に
あり、スプール47aに設けた内部通路pwをハウジン
グ41に設けた出力ポートP2 に連通させている。
【0027】このように構成した調圧弁は、スプール4
7aが復帰スプリング47bに押し戻されて図示の原位
置にあるときにスプール47a内の内部通路pwが減圧
ポートP03につながり、降圧状態となる。この位置から
スプール47aが図中左方に押込まれていくと、内部通
路pwが減圧ポートP03、入力ポートP01の双方から切
り離されて出力保持の状態になり、そこからスプール4
7aが更に押込まれると、内部通路pwが入力ポートP
01につながり、液圧源2から供給された液圧が液室C4
に流れて図中右側の系統(便宜上以下ではこれを第1液
圧系と云う)のホイールシリンダW1、W2が昇圧状態
になる。
【0028】スプール47aは、液室C3 に導入された
液圧による推力に復帰スプリング47bの力を加算した
力と、入力ピストン42を介して加えられるブレーキ操
作力とのバランス点に移動し、これにより、内部通路p
wが入力ポートP01につながったときに入力ポートP01
とスプールの肩部との間に形成される弁部及び内部通路
pwが減圧ポートP03につながったときに減圧ポートP
03とスプールの肩部との間に形成される弁部の開度調節
がなされて出力ポートP02から出力されるブレーキ液圧
がブレーキ操作力に応じたものになる。
【0029】なお、液室C4 に液圧が導入されると、補
助ピストン43がその液圧によりシリンダ41内のスト
ッパ48に押し当てられる。従って、補助ピストン43
は、液圧源2や第1液圧系が正常なときには図示の位置
に保持されて動かず、入力ピストン42の移動規制がこ
の補助ピストン43によってなされる。
【0030】マスタシリンダ5は、前部をマスタ室C5
に、後部を液室C4 に各々臨ませたマスタピストン5a
と、そのピストンの復帰スプリング5bと、マスタピス
トン5aが外周を液室にシールする2組のカップシール
5cとで構成されている。
【0031】液室C4 に、調圧弁47から出力液圧が導
入されると、マスタピストン5aはその圧力を受けてマ
スタ室C5 側に移動する。その移動の初期に、マスタピ
ストン5aに設けた連通孔phが大気圧リザーバ3に通
じるポートP4 から切り離され、以後、マスタ室C5
に液室C4 内とほぼ同圧の液圧が発生し、その液圧が第
2液圧系のホイールシリンダW3、W4に向けて出力さ
れる。
【0032】マスタシリンダ5は、液圧源2や第1液圧
系が失陥した時のフェールセーフ対応として設けてい
る。即ち、液圧源2等の失陥により液室C4 に液圧が発
生しなければ、補助ピストン43が入力ピストン42経
由で加わるブレーキ操作力によって押し動かされ、マス
タピストン5aに補助ピストン43経由でブレーキ操作
力が直接伝わる。これにより、マスタシリンダから第2
液圧系のホイールシリンダW3、W4に入力操作力に見
合う液圧が出力され、ブレーキが効かないいわゆるノー
ブレーキが回避される。
【0033】図1のブレーキ液圧発生装置1には、入力
ピストン42が図1の初期位置から所定値以上ストロー
クしたときにシミュレータ室CSと液室C1 との間の連
通路7を遮断する遮断弁8と、液室C1 からシミュレー
タ室CSに向けてのブレーキ液の流れを許容する逆止弁
9を設けている。
【0034】図示の遮断弁8は、弁体8aと弁座8b
と、入力ピストン42でスライド自在に保持した突き棒
8cとから成る。この遮断弁8は、ハウジング41に対
する入力ピストン42のストロークが所定値を上回るま
では、ハウジング41に受け止められる突き棒8cが弁
体8aを弁座8bから突き離して開弁する。その遮断弁
8は、逆止弁9を兼用したものを示している。一般的な
逆止弁は、液の逆流を常時阻止するが、図示のものは遮
断弁8が閉弁するまでは逆止機能を発揮しない。従っ
て、入力ピストン42の装置正常時のフルストローク位
置或いはその近辺で遮断弁8が閉弁するようにしておけ
ば、装置正常時のシミュレータピストン44の移動には
何ら悪影響が出ない。
【0035】図1の装置は、液圧源2等の失陥により補
助ピストン43による入力ピストン42の移動規制が解
かれる。この状況になると、ブレーキ操作力を受けた入
力ピストン42は反力が殆ど無い状態で押し動かされ、
反力が高まる前にその入力ピストン42がハウジング4
1に対し所定値以上ストロークして図2に示すように遮
断弁8が閉弁する。従って、遮断弁8が閉弁するまでに
生じるシミュレータピストン44のストロークはゼロ又
は極めて小さく、その後、シミュレータ室CSに圧力が
生じてストローク規制がなされるため、無効ストローク
が小さく抑えられる。本実施例では、液圧源2等の失陥
により補助ピストン43による入力ピストン42の移動
規制が解かれて入力ピストン42がハウジング41に対
し所定値以上ストロークしたときに遮断弁8が閉弁する
ようにしたが、入力ピストン42が補助ピストン43に
対して所定値以上ストロークしたとき、或いは調圧弁
(図示のものはスプール47a)が所定値以上ストロー
クしたときに遮断弁8が閉弁するようにしてもよい。
【0036】また、遮断弁8の閉弁は、入力ピストン4
2がブレーキの通常使用領域で考えられるストロークの
上限付近までストロークしたとき、或いはスプール47
aがブレーキの通常使用領域で考えられるストロークの
上限付近までストロークしたときになされるようにして
もよい。
【0037】図3は、突き棒8cを補助ピストン43に
固定してその突き棒の先端に弁体8aを形成したもので
あって、補助ピストン43に対する入力ピストン42の
ストロークが所定値に達したとき(スプール47aのス
トロークが所定値に達したときでもある)に入力ピスト
ン42に設けた弁座8bが弁体8aに接して遮断弁8が
閉弁するようにしてある。この構造は、失陥の無い正常
作動時(通常使用領域での正常作動時)に入力ピストン
42のストロークが遮断弁8によって規制されないよう
に注意する必要があるが、図1の逆止弁9を不要となす
利点がある。
【0038】ブレーキ操作中に液圧源2が故障し、その
後ブレーキの急戻しを行ったとき、入力ピストン42の
戻りに対して補助ピストン43の戻りが遅れて遮断弁8
が速やかに開弁する。従って、図1の逆止弁9は必要で
ない。
【0039】なお、図1の装置の遮断弁8と逆止弁9
は、弁体と弁座を共用して両者をひとつに統合すると加
工面やコスト面で有利になるが、2者を独立して設ける
ことも制限されない。
【0040】また、この発明は、特公昭61−3714
0号公報や欧州特許EP1 078833A2号公報が
示しているような装置などにも適用できる。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように、この発明において
は、入力ピストンがそれを収納したハウジングや補助ピ
ストンに対して所定値を越えてストロークしたとき、或
いは調圧弁が所定値以上ストロークしたときにシミュレ
ータ室と大気圧リザーバの連通を遮断する遮断弁を備え
させたので、液圧源が故障し、或いは液圧源とつながる
液圧系が失陥したときのブレーキ操作部材の無効ストロ
ークを抑えることができ、短い操作ストロークでマスタ
シリンダを作動させて充分な制動力を発生させることが
できる。
【0042】また、ブレーキの戻しに対して遮断弁の開
弁の遅れが生じるものについては、大気圧リザーバから
シミュレータ室へのブレーキ液の流れを許容する逆止弁
を備えさせてシミュレータピストンの復帰が速やかにな
されるようにしたので、ブレーキ操作中に液圧源が故障
し、そのときにブレーキの急戻し、それに続く急操作が
なされても無効ストロークを抑えることができ、このよ
うな状況下でも短い操作ストロークで充分な制動力を発
生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブレーキ液圧発生装置の実施形態の概要を示す
【図2】図1の装置の第1液圧系側失陥時の作動状態を
示す図
【図3】他の実施形態の概要を示す図
【符号の説明】
1 ブレーキ液圧発生装置 2 液圧源 2a ポンプ 3 大気圧リザーバ 4 調圧装置 5 マスタシリンダ 5a マスタピストン 6 ブレーキペダル 7 連通路 8 遮断弁 8a 弁体 8b 弁座 8c 突き棒 9 逆止弁 42 入力ピストン 43 補助ピストン 44 シミュレータピストン 45 弾性部材 46 分配装置 47 調圧弁 48 ストッパ P01、P1 入力ポート P02、P2 出力ポート P03 減圧ポート P3 ドレンポート pw 内部通路 C1 、C3 、C4 液室 C2 環状入力室 C5 マスタ室 CS シミュレータ室 W1〜W4 ホイールシリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の液圧を発生して出力する液圧源
    と、大気圧リザーバを備え、さらに、ブレーキ操作部材
    に連動するシミュレータピストンと、このシミュレータ
    ピストンにブレーキ操作力に応じたストロークを付与す
    る弾性部材と、シミュレータピストンの前部に形成する
    シミュレータ室とから成るストロークシミュレータと、
    前記弾性部材経由でシミュレータピストンからブレーキ
    操作力を受ける入力ピストンと、その入力ピストン又は
    シミュレータピストンの変位に応じて作動し、前記液圧
    源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に調
    圧して出力する調圧弁と、調圧弁の出力液圧を受けて作
    動するマスタシリンダと、調圧弁の出力液圧をマスタシ
    リンダのマスタピストンに作用させる液室に前面を臨ま
    せて入力ピストンとマスタピストン間に配置され、前記
    液室に連なる液圧系の失陥時に入力ピストンに押し動か
    されてブレーキ操作をマスタピストンに伝える補助ピス
    トンとを有するマスタシリンダ付き調圧装置を備えた車
    両用ブレーキ液圧発生装置において、 前記入力ピストンがそのピストンを収納したハウジング
    に対して所定値以上ストロークしたときに前記シミュレ
    ータ室と大気圧リザーバ間の連通を断つ遮断弁と、大気
    圧リザーバからシミュレータ室へのブレーキ液の流れを
    許容する逆止弁を設けたことを特徴とする車両用ブレー
    キ液圧発生装置。
  2. 【請求項2】 遮断弁の弁体と弁座で逆止弁を構成して
    前記遮断弁と逆止弁をひとつに統合した請求項1記載の
    車両用ブレーキ液圧発生装置。
  3. 【請求項3】 所定の液圧を発生して出力する液圧源
    と、大気圧リザーバを備え、さらに、ブレーキ操作部材
    に連動するシミュレータピストンと、このシミュレータ
    ピストンにブレーキ操作力に応じたストロークを付与す
    る弾性部材と、シミュレータピストンの前部に形成する
    シミュレータ室とから成るストロークシミュレータと、
    前記弾性部材経由でシミュレータピストンからブレーキ
    操作力を受ける入力ピストンと、その入力ピストン又は
    シミュレータピストンの変位に応じて作動し、前記液圧
    源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に調
    圧して出力する調圧弁と、調圧弁の出力液圧を受けて作
    動するマスタシリンダと、調圧弁の出力液圧をマスタシ
    リンダのマスタピストンに作用させる液室に前面を臨ま
    せて入力ピストンとマスタピストン間に配置され、前記
    液室に連なる液圧系の失陥時に入力ピストンに押し動か
    されてブレーキ操作をマスタピストンに伝える補助ピス
    トンとを有するマスタシリンダ付き調圧装置を備えた車
    両用ブレーキ液圧発生装置において、 前記入力ピストンが前記補助ピストンに対して所定値以
    上ストロークしたときに前記シミュレータ室と大気圧リ
    ザーバ間の連通を断つ遮断弁を設けたことを特徴とする
    車両用ブレーキ液圧発生装置。
  4. 【請求項4】 所定の液圧を発生して出力する液圧源
    と、大気圧リザーバを備え、さらに、ブレーキ操作部材
    に連動するシミュレータピストンと、このシミュレータ
    ピストンにブレーキ操作力に応じたストロークを付与す
    る弾性部材と、シミュレータピストンの前部に形成する
    シミュレータ室とから成るストロークシミュレータと、
    前記弾性部材経由でシミュレータピストンからブレーキ
    操作力を受ける入力ピストンと、その入力ピストン又は
    シミュレータピストンの変位に応じて作動し、前記液圧
    源から供給される液圧をブレーキ操作力に応じた値に調
    圧して出力する調圧弁と、調圧弁の出力液圧を受けて作
    動するマスタシリンダと、調圧弁の出力液圧をマスタシ
    リンダのマスタピストンに作用させる液室に前面を臨ま
    せて入力ピストンとマスタピストン間に配置され、前記
    液室に連なる液圧系の失陥時に入力ピストンに押し動か
    されてブレーキ操作をマスタピストンに伝える補助ピス
    トンとを有するマスタシリンダ付き調圧装置を備えた車
    両用ブレーキ液圧発生装置において、 前記調圧弁が所定値以上ストロークしたときに前記シミ
    ュレータ室と大気圧リザーバ間の連通を断つ遮断弁を設
    けたことを特徴とする車両用ブレーキ液圧発生装置。
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