JP2003252054A - 自動車用ドア構造 - Google Patents

自動車用ドア構造

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    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け作業性に優れ、かつ遮音性をより一層
向上させることのできる自動車用ドア構造を提供するこ
と。 【解決手段】 ドアインナーパネル11の上側から車内
側にかけて内装用のドアトリム12が取付けられるとと
もに、ドアトリム12の上部に、ドアガラスGに摺接す
る上下のシールリップ部17,18が形成されたインナ
ーウェザーストリップ15が取付けられてなる自動車用
ドア構造であって、ドアインナーパネル11とドアトリ
ム12の間に、遮音性シート20を上側から下側にのれ
ん状に垂らし、遮音性シート20で少なくともドアイン
ナーパネル11の上端を覆うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアインナーパネ
ルにドアトリムが取付けられ、そのドアトリムの上部
に、ドアガラスに摺接するインナーウェザーストリップ
が取付けられてなる自動車用ドア構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、従来、ドアD内部の
遮音性対策として、ドアインナーパネルの車内側に取付
けられた内装用のドアトリム1の裏面にフェルト2やウ
レタンを貼付けか、あるいはドアインナーパネル側にウ
レタン成形品を貼付ることが知られている。例えば、実
公平5−23376号公報では、ウレタンフォーム等か
らなるパッド材が設けられたドアトリムが開示されてい
る。また、特開平10−119159号公報には、発泡
ウレタンからなる遮音カバーが開示されています。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
フェルト2,ウレタン,パッド材,遮音カバーは、すべ
て別部品でありドアトリム1側あるいはドアインナーパ
ネルの車内側に部分的に取付けられるものであるため、
遮音効果は十分なものではなかった。また、部分的に取
付ける必要があるので、組付作業が煩雑であるといった
問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的とするところは、組
付け作業性に優れ、かつ遮音性をより一層向上させるこ
とのできる自動車用ドア構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1に記載の発明は、ドアインナーパ
ネル(11)の上側から車内側にかけて内装用のドアト
リム(12)が取付けられるとともに、ドアトリム(1
2)の上部に、ドアガラス(G)に摺接するシールリッ
プ部(17,18)が形成されたインナーウェザースト
リップ(15)が取付けられてなる自動車用ドア構造で
あって、ドアインナーパネル(11)とドアトリム(1
2)の間に、遮音性シート(20)を上側から下側にの
れん状に垂らし、遮音性シート(20)で少なくともド
アインナーパネル(11)の上端を覆うようにしたこと
を特徴とする。
【0006】また請求項2に記載の発明は、遮音性シー
ト(20)の上端をインナーウェザーストリップ(1
5)に固定したことを特徴とし、請求項3に記載の発明
は、遮音性シート(20)の上端をドアトリム(12)
又はドアインナーパネル(11)に固定したことを特徴
とする。
【0007】さらに請求項4に記載の発明は、ドアトリ
ム(12)の上部には、インナーウェザーストリップ
(15)の取付基部(16)が嵌入される略コ字状の凹
部(13)が形成されるとともに、その凹部(13)の
下側端部から下側には、下側に延びインナーウェザース
トリップ(15)の一部(19)を下から支持する脚部
(14)が設けられ、遮音性シート(20)の上端を脚
部(14)とインナーウェザーストリップ(15)の一
部(19)との間に固定したことを特徴とする。
【0008】また請求項5に記載の発明は、ドアトリム
(12)の上部には、インナーウェザーストリップ(1
5)の取付基部(16)が嵌入される略コ字状の凹部
(13)が形成されるとともに、その凹部(13)の下
側端部から下側には、下側に延びかつ一定幅を有しイン
ナーウェザーストリップ(15)の一部(19)を支持
する脚部(14)が所定間隔毎に設けられ、遮音性シー
ト(30)の上端を脚部(14)の存在しない脚部(1
4,14)間で露出したインナーウェザーストリップ
(15)の部位(19)に固定し、脚部(14)の存在
するところではその脚部(14)の分、遮音性シート
(30)の上端を下げて固定しないようにしたことを特
徴とする。
【0009】なお、括弧内の記号は図面および後述する
発明の実施の形態に記載された対応要素または対応事項
を示す。
【0010】本発明の請求項1に記載の自動車用ドア構
造によれば、ドアインナーパネルとドアトリムの間に、
遮音性シートを上側から下側にのれん状に垂らしたの
で、ドアインナーパネルとドアトリムの間に遮音性シー
トを介して空間が1つ追加されることになる。この新た
に設けられた空間によって、従来のように、フェルト,
ウレタン,パッド材,遮音カバー等を設けたものと比較
して遮音性が向上する。また、このとき遮音性シートで
少なくともドアインナーパネルの上端を覆うようにして
いるので、音が上部から洩れることが軽減される。
【0011】さらに、遮音性シートは、上側から下側に
のれん状に垂らすだけで設けられるので、組付作業が簡
単である。つまり、遮音性シートの上側だけを、請求項
2に記載の発明のように、インナーウェザーストリップ
に固定したり、あるいは請求項3に記載の発明のよう
に、ドアトリム又はドアインナーパネルに固定するだけ
でよい。なお、遮音性シートの長さは、ドアインナーパ
ネルの高さ(縦幅)くらいある方が効果的であるが、そ
の高さの1/2あるいは1/3(もちろん2/3でもよ
い)程度であっても十分な遮音効果が得られる。
【0012】特に、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、予め遮音性シートが一体的に取付けられたインナ
ーウェザーストリップをドアトリムに取付けるだけで組
付けが完了するので作業が簡単である。
【0013】さらに請求項4に記載の発明によれば、遮
音性シートの上端を、インナーウェザーストリップの一
部を下から支持する脚部とインナーウェザーストリップ
の一部との間に固定するので、強固に取付けられる。
【0014】また請求項5に記載の発明によれば、脚部
のところでは遮音性シートを使用する必要がなく、上端
を下げ高さを低くしたので、低くした分、遮音性シート
を省くことができる。また、脚部のところでは支持部と
の間に遮音性シートがないので、支持部の密着性が高ま
る。
【0015】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)図1乃至図3を
参照して、本発明の第一実施形態に係る自動車用ドア構
造について説明する。図1は本発明の第一実施形態に係
る自動車用ドア構造の要部を示す斜視図であり、図2は
図1のA−A線断面図であり、図3は、図1に示すもの
が組付けられた自動車用ドア構造の外観斜視図である。
なお、図1においてはインナーウェザーストリップ15
を便宜上2点鎖線で示し、遮音性シート20の位置する
部分を斜線で示した。
【0016】本発明の第一実施形態に係る自動車用ドア
構造は、ドアDを構成し、自動車のベルトライン部内側
となるドアインナーパネル11の上側から車内側にかけ
て内装用のドアトリム12が取付けられるとともに、そ
のドアトリム12の上部に、ドアガラスGにインナーウ
ェザーストリップ15が取付けられたタイプのものであ
る。
【0017】インナーウェザーストリップ15は、取付
基部16と昇降するドアガラスGに車内側から摺接する
上下のシールリップ部17,18と、そのシールリップ
部17,18を支持するとともに取付基部16から下側
に向けて延設された支持部19とから形成されている。
取付基部16に対して支持部19は断面略L字状に一体
形成されている。そして、取付基部16の上面(下面で
もよい)には複数のリップ部16aと位置決め用突起1
6bが形成されている。ここではインナーウェザースト
リップ15に芯金を埋設しないものを示したが、埋設し
てもよい。
【0018】ドアトリム12の上部には、インナーウェ
ザーストリップ15の取付基部が嵌入される略コ字状の
凹部13が形成されている。その凹部13の下側端部か
ら下側には、下側に延びインナーウェザーストリップ1
5の一部である支持部19を下から支持し、インナーウ
ェザーストリップ15と同様に長手方向に延びる断面略
L字状の脚部14が設けられている。脚部14は支持部
19を支持しやすいように斜めに傾いている。また脚部
14は一定幅を有し所定間隔毎に設けられている。これ
により、脚部14の存在しない脚部14,14間ではイ
ンナーウェザーストリップ15の支持部19がドアトリ
ム12の内面からみた場合、露出した状態になってい
る。また、凹部13の開口先端部には凹部13からその
溝幅方向外側に向けて連続する段差部13aが形成され
ていて、インナーウェザーストリップ15を嵌入する際
に、位置決め用突起16bが段差部13aに当接し係合
するようになっている。
【0019】そして、ドアインナーパネル11とドアト
リム12の間には、遮音性シート20が上側から下側に
のれん状に垂らしてある。遮音性シート20は音が上部
から洩れることを防止するため少なくともドアインナー
パネル11の上端を覆うようにしてある。これによれ
ば、ドアインナーパネル11とドアトリム12の間に遮
音性シート20を介して1つの空間が、図2に示すよう
に、2つの空間X,Yになるので、遮音性が向上する。
【0020】これを、従来例で示したフェルト,ウレタ
ン,パッド材,遮音カバーを設けたものと比較した場
合、100〜10000Hzの全域で約2dBの効果が
あることが実験の結果判明した。
【0021】遮音性シート20の材質は、特に限定され
るものではないが、吸音性の高い布であることが好まし
い。市販品としては、例えば住友3M社製の「シンサレ
ート(商品名)」をあげることができる。なお、シート
状のものであれば、ゴムやナイロン等からなるものでも
よい。遮音性シート20の長さは、ドアインナーパネル
11の高さ(縦幅)くらいにしてドアインナーパネル1
1の全面に設定する方が効果的であるが、その高さの1
/2あるいは1/3(もちろん2/3でもよい)程度で
あっても十分な遮音効果が得られる。
【0022】遮音性シート20の上端は、脚部14の存
在する部分では、その脚部14とインナーウェザースト
リップ15の支持部19との間において、支持部19側
に固定されている。つまり、図1に示すように、遮音性
シート20は脚部14を覆うようにインナーウェザース
トリップ15のフランジとの間をくぐりフランジ先端に
のせられ、下側に垂らしてある。また、図2に示すよう
に、脚部14の存在しない部分では支持部19に固定さ
れている。このように、遮音性シート20は、上側から
下側にのれん状に垂らすだけで設けられるので、組付作
業が簡単である。特に、インナーウェザーストリップ1
5の支持部19に予め遮音性シート20を一体的に取付
けたものでは、インナーウェザーストリップ15をドア
トリム12の凹部13に嵌入するだけで組付けが簡単に
完了する。なお、遮音性シート20は垂らしたままの状
態でもよく、あるいは垂らした遮音性シート20をドア
トリム12をドアインナーパネル11に固定するクリッ
プCを兼用して止めることも可能である。また、両面テ
ープあるいは接着剤,ホッチキス等で固定することも可
能である。
【0023】なお、本発明の実施形態では、ドアトリム
12に脚部14を間隔をあけて設けたが、間隔をあける
ことなく長手方向に一連に延びる脚部とすることもでき
る。また、脚部14をまったく設けないようにすること
もできる。さらに、本発明の実施形態では、シールリッ
プ部17,18を上下に2本設けたが、1本でもよく数
は限定されない。
【0024】(第二実施形態)次に、本発明の第二実施
形態に係る自動車用ドア構造を、図4及び図5を参照に
して説明する。なお、図4においてはインナーウェザー
ストリップ15を便宜上2点鎖線で示し、遮音性シート
30の位置する部分を斜線で示した。これは、上述した
第一実施形態と比較して、ドアトリム12及びインナー
ウェザーストリップ15の形状は同じであるが、遮音性
シート30の上端の固定が相違するものである。
【0025】つまり、遮音性シート30の上端は、第一
実施形態の遮音性シート20と同様に、脚部14の存在
しない部分では、図2に示した場合のように、支持部1
9に固定されているが、脚部14の存在する部分では、
遮音性シート30の上端を下げて支持部19に固定しな
いようにしたものである。これによれば、脚部14のと
ころでは遮音性シート30を使用する必要がなく、上端
を下げ高さを低くしたので、低くした分、遮音性シート
30を省くことができる。また、脚部14のところでは
支持部19との間に遮音性シート30がないので、支持
部19の密着性が高まる。
【0026】なお、本発明の実施形態では、遮音性シー
ト20,30をインナーウェザーストリップ15の支持
部19にところに固定するようにしたが、インナーウェ
ザーストリップ15のその他の部位に固定することもで
き、また、図6(a)に示すように、遮音性シート20
の上端をドアトリム12に固定するようにしたり、図6
(b)に示すように、遮音性シート20の上端をドアイ
ンナーパネル11に固定することもできる。
【0027】また、本発明の実施形態では、ドアトリム
12の上部に形成した凹部13に、インナーウェザース
トリップ15の取付基部16を嵌入するドア構造を示し
たが、ドアトリムの上部にインナーウェザーストリップ
が取付けられたものであれば、どのようなものであって
もよい。例えば、図7に示すように、先端が折曲したド
アトリム22にインナーウェザーストリップ25の取付
基部26を爪等の金具29を介して取付けるものでも、
あるいは、図8に示すように、インナーウェザーストリ
ップ35に形成した凹部33にドアトリム32の先端を
嵌入させて取付けるものでもよい。さらには、インナー
ウェザーストリップ35の凹部33、あるいは、図2で
示したインナーウェザーストリップ15の取付基部16
の全体、又は一部を溶着させてドアトリム12,32と
インナーウェザーストリップ15,35とを固定させる
ようにするものであってもよい。
【0028】さらに、組付時にドアハンドル,パワーウ
インド類のハーネス,ロックとドアパネルを組み付ける
ためスリットを遮音性シート20に入れ、取り出し易く
してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の自動車用ドア
構造によれば、ドアインナーパネルとドアトリムの間
に、遮音性シートを上側から下側にのれん状に垂らした
ので、ドアインナーパネルとドアトリムの間に遮音性シ
ートを介して空間が1つ追加され、これにより、従来の
ように、フェルト,ウレタン,パッド材,遮音カバー等
を設けたものと比較して遮音性が向上する。また、この
とき遮音性シートで少なくともドアインナーパネルの上
端を覆うようにしているので、音が上部から洩れること
が軽減される。
【0030】さらに、遮音性シートは、上側から下側に
のれん状に垂らすだけで設けられるので、組付作業が簡
単である。つまり、遮音性シートの上側だけを、請求項
2に記載の発明のように、インナーウェザーストリップ
に固定したり、あるいは請求項3に記載の発明のよう
に、ドアトリム又はドアインナーパネルに固定するだけ
でよい。
【0031】特に、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、予め遮音性シートが一体的に取付けられたインナ
ーウェザーストリップをドアトリムに取付けるだけで組
付けが完了するので作業が簡単である。
【0032】さらに請求項4に記載の発明によれば、遮
音性シートの上端を、インナーウェザーストリップの一
部を下から支持する脚部とインナーウェザーストリップ
の一部との間に固定するので、強固に取付けられる。
【0033】また請求項5に記載の発明によれば、脚部
のところでは遮音性シートを使用する必要がなく、上端
を下げ高さを低くしたので、低くした分、遮音性シート
を省くことができ、遮音性シートの有効利用が図られ
る。また、脚部のところでは支持部との間に遮音性シー
トがないので、支持部の密着性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る自動車用ドア構造
の要部を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1に示すものが組付けられた自動車用ドア構
造の外観斜視図である。
【図4】本発明の第二実施形態に係る自動車用ドア構造
の要部を示す斜視図である。
【図5】遮音性シートの取付状態を示す正面図である。
【図6】他の形態に係る自動車ドア構造の要部を示す断
面図である。
【図7】他の形態に係る自動車ドア構造の要部を示す断
面図である。
【図8】他の形態に係る自動車ドア構造の要部を示す断
面図である。
【図9】従来例に係る自動車用ドア構造の外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ドアトリム 2 フェルト 11 ドアインナーパネル 12,22,32 ドアトリム 13,33 凹部 13a 段差部 14 脚部 15,25,35 インナーウェザーストリップ 16,26,36 取付基部 16a リップ部 16b 位置決め用突起 17,18,27,28,37 シールリップ部 19 支持部 20,30 遮音性シート 29 金具 C クリップ D ドア G ドアガラス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアインナーパネルの上側から車内側にか
    けて内装用のドアトリムが取付けられるとともに、該ド
    アトリムの上部に、ドアガラスに摺接するシールリップ
    部が形成されたインナーウェザーストリップが取付けら
    れてなる自動車用ドア構造であって、 前記ドアインナーパネルとドアトリムの間に、遮音性シ
    ートを上側から下側にのれん状に垂らし、遮音性シート
    で少なくともドアインナーパネルの上端を覆うようにし
    たことを特徴とする自動車用ドア構造。
  2. 【請求項2】前記遮音性シートの上端を前記インナーウ
    ェザーストリップに固定したことを特徴とする請求項1
    に記載の自動車用ドア構造。
  3. 【請求項3】前記遮音性シートの上端を前記ドアトリム
    又はドアインナーパネルに固定したことを特徴とする請
    求項1に記載の自動車用ドア構造。
  4. 【請求項4】前記ドアトリムの上部には、前記インナー
    ウェザーストリップの取付基部が嵌入される略コ字状の
    凹部が形成されるとともに、その凹部の下側端部から下
    側には、下側に延びインナーウェザーストリップの一部
    を下から支持する脚部が設けられ、前記遮音性シートの
    上端を前記脚部とインナーウェザーストリップの一部と
    の間に固定したことを特徴とする請求項1に記載の自動
    車用ドア構造。
  5. 【請求項5】前記ドアトリムの上部には、前記インナー
    ウェザーストリップの取付基部が嵌入される略コ字状の
    凹部が形成されるとともに、その凹部の下側端部から下
    側には、下側に延びかつ一定幅を有しインナーウェザー
    ストリップの一部を支持する脚部が所定間隔毎に設けら
    れ、前記遮音性シートの上端を前記脚部の存在しない脚
    部間で露出したインナーウェザーストリップの部位に固
    定し、脚部の存在するところではその脚部の分、遮音性
    シートの上端を下げて固定しないようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の自動車用ドア構造。
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