JP2003251003A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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Abstract
きさせることがなく、かつ図柄表示装置の収納スペース
も大きくならない遊技機を提供する。 【解決手段】 半円柱表示画面28は、半円柱形状の樹
脂部材28aの半円柱側面に、エレクトロルミネッセン
スディスプレイを曲げて接着したものであり、半円柱の
軸方向(長手方向)を水平にして配置されている。半円
柱表示画面28には、左から特別図柄表示部L1、特別
図柄表示部L3及び特別図柄表示部L2の順で3つの特
別図柄表示部が横一列に配置され、この特別図柄表示部
L1〜L3には、数字等の図柄が半円柱側面の円周方向
に沿って上から下方向にスクロールするように変動表示
され、また、半円柱表示画面28上には、特別図柄表示
部L1〜L3の背景図柄やキャラクターやメッセージ等
も表示されるようになっている。
Description
コン機等の遊技機に関するものであり、円柱側面の一部
を構成する面で形成された図柄表示部を備えた遊技機に
関する。
遊技球が打ち込まれる遊技領域に平面状の液晶表示装置
(LCD)を備えた特別図柄表示装置を設け、その液晶
表示装置に背景を表示し、その背景上に数字や文字等の
図柄をスクロールして変動表示させていた。また、所定
のタイミングでその液晶表示装置にキャラクター等を出
現させることも行っていた。また、特別図柄表示装置に
数字を印刷した円筒ドラムを3個用いて、当該円筒ドラ
ムを回転させるようにしたパチンコ機も知られている。
来の遊技機では、特別図柄表示装置を構成する液晶表示
装置が平面状なので、当該液晶表示装置に表示される図
柄は、2次元に限られて、遊技者が驚くような演出を行
えず、遊技者が遊技機の液晶表示装置に表示される背
景、図柄の変動及びキャラクター等に飽きてしまい易い
という問題点があった。
ムを設置する為にスペースが必要になるという問題点が
あった。
れたものであり、図柄表示装置を立体形状にして、遊技
者を飽きさせることがなく、かつ図柄表示装置の収納ス
ペースも大きくならない遊技機を提供することを目的と
する。
め、請求項1に係る発明の遊技機では、図柄を変動表示
可能な図柄表示装置を備えた遊技機であって、当該図柄
表示装置は、円柱側面の一部を構成する面で形成された
図柄表示部を備え、更に、当該図柄表示部の円柱側面の
一部を構成する面で、円周方向に図柄を変動表示させる
制御を行う円周方向図柄表示制御手段を備えている。
えられた円柱側面の一部を構成する面で形成された図柄
表示部を用いて、円周方向図柄表示制御手段が円周方向
に図柄を変動表示させる。
請求項1に記載の発明の構成に加え、前記図柄表示部を
遊技盤の表面に垂直な軸を中心として回転させる回転手
段を備えている。
発明の作用に加え、回転手段が図柄表示部を遊技盤の表
面に垂直な軸を中心として回転させることができる。
求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記図柄表示
部がエレクトロルミネッセンスディスプレイから構成さ
れていることを特徴とする。
記載の発明の作用に加え、エレクトロルミネッセンスデ
ィスプレイから構成された図柄表示部に、円周方向図柄
表示制御手段が円周方向に図柄を変動表示させる。
求項3に記載の発明の構成に加えて、前記エレクトロル
ミネッセンスディスプレイは、有機エレクトロルミネッ
センスディスプレイ又は無機エレクトロルミネッセンス
ディスプレイから構成されていることを特徴とする。
発明の作用に加えて、有機エレクトロルミネッセンスデ
ィスプレイ又は無機エレクトロルミネッセンスディスプ
レイから構成された図柄表示部に、円周方向図柄表示制
御手段が円周方向に図柄を変動表示させる。
施の形態について図面を参照して説明する。まず、パチ
ンコ機1についての機械的構成の概略について図1又は
2を参照して説明する。図1はパチンコ機1の斜視図で
あり、図2は特別図柄表示装置8の正面図である。図1
に示すように、パチンコ機1の正面の上半分の部分に
は、遊技盤2が設けられ、遊技盤2には、ガイドレール
3で囲まれた略円形の遊技領域4が設けられている。パ
チンコ機1の遊技盤2の下方部には、図示外の発射機に
遊技球を供給し、且つ賞品球を受ける上皿5が設けら
れ、上皿5の直下には、賞品球を受ける下皿6が設けら
れ、下皿6の右横には発射ハンドル7が設けられてい
る。
には、特別図柄表示装置8が設けられ、特別図柄表示装
置8にはエレクトロルミネッセンスディスプレイから構
成された半円柱表示画面28が設けられ、その上部に
は、7セグメントのLEDから構成され、数字又は記号
等からなる普通図柄を表示する普通図柄表示装置24
と、特別図柄記憶数表示LED60と、普通図柄記憶数
表示LED59とが設けられている。この特別図柄記憶
数表示LED60は、4個のLEDからなり、後述する
始動入賞口15,17に入賞したいわゆる保留球の数を
LEDの点灯で表示することができるようになってい
る。また、普通図柄記憶数表示LED59は、4個のL
EDからなり、後述する普通図柄始動ゲート11,12
を通過したいわゆる保留球の数をLEDの点灯で表示す
ることができるようになっている。
は風車9が設けられ、左斜め上方にも風車10が設けら
れている。さらに、特別図柄表示装置8の右側には普通
図柄始動ゲート11が設けられ、左側にも普通図柄始動
ゲート12が設けられている。
動入賞口15が設けられており、その始動入賞口15の
下方には、大入賞口16が設けられている。さらに、大
入賞口16の下方には、普通図柄の当たりに連動して解
放される始動入賞口17が設けられている。また、始動
入賞口17の下方には、何れの入賞口にも入賞しなかっ
た遊技球(以下、「アウト球」という。)を回収するた
めのアウト口18が設けられている。
は、普通入賞口19が設けられ、普通図柄始動ゲート1
2の下方には、普通入賞口20が設けられている。さら
に、特別図柄表示装置8の下部には遊技盤2の表面から
遊技盤2の奥方向に向かって遊技球を暫時載置可能にス
テージ21が設けられ、特別図柄表示装置8の上部には
ワープ口22,23a,23bが設けられている。これ
らのワープ口22,23a,23bを通過した遊技球は
特別図柄表示装置8の内部(ワープゾーン)を通ってス
テージ21上に現出するようになっており、ステージ2
1に現出した遊技球は、ステージ21の直下に設けられ
ている始動入賞口15に向かって落下するようになって
いる。尚、遊技盤2には、上記以外に、種々の電飾ラン
プ、その他のLED、風車および多数の障害釘等が設け
られている。
表示装置8の構造及びここに表示される画面について説
明する。図2は特別図柄表示装置8の正面図であり、図
3は特別図柄表示装置8の表面に設けられている半円柱
表示画面28の斜視図である。尚、半円柱表示画面28
は、円柱側面の一部を構成する面で形成された図柄表示
部の一例である。また、本実施の形態では、特別図柄表
示装置8の半円柱表示画面28の円柱側面に表示される
図柄の変動表示の一例として、図柄が円周方向の上から
下又は下から上にスクロールされて表示される図柄の変
動表示を例に説明する。
は、半円柱形状の樹脂部材28aの半円柱側面に、エレ
クトロルミネッセンスディスプレイを曲げて接着したも
のであり、半円柱の軸方向(長手方向)を水平にして特
別図柄表示装置8の表面に配置されている。この エレ
クトロルミネッセンスディスプレイは、周知のように、
電圧をかけると発光する物質を利用したディスプレイで
あり、硫化亜鉛などの無機物を使う無機エレクトロルミ
ネッセンスディスプレイ(無機ELディスプレイ)と、
ジアミン類などの有機物を使う有機エレクトロルミネッ
センスディスプレイ(有機ELディスプレイ)の2種類
がある。これらは、低電力で高い輝度が得ることがで
き、視認性、応答速度、寿命、消費電力の点で優れてお
り、液晶ディスプレイのように薄型にすることができる
ものである。また、半円柱側面や円柱側面に沿って曲げ
ることも可能である。
表示装置8の半円柱表示画面28には、左から特別図柄
表示部L1、特別図柄表示部L3及び特別図柄表示部L
2の順で3つの特別図柄表示部が横一列に配置されてい
る。この特別図柄表示部L1〜L3には、後述する図柄
が半円柱側面の円周方向に沿って上から下方向にスクロ
ールするように変動表示され、また、半円柱表示画面2
8上には、特別図柄表示部L1〜L3の背景図柄やキャ
ラクターやメッセージ等も表示されるようになってい
る。
柄は、通常時は、円柱側面の円周方向に沿って、それぞ
れ縦スクロール(上から下へのスクロール)がなされ
て、特別図柄表示部L1、特別図柄表示部L2、特別図
柄表示部L3の順、即ち、左図柄、右図柄、中図柄の順
で停止するようになっている。尚、この特別図柄表示部
L1〜L3の配置及び停止表示させる順序などは任意に
変更できる。また、半円柱表示画面28は、上記の特別
図柄表示部L1〜L3に特別図柄が常に表示されている
わけではなく、これらの表示に代えて動画やメッセージ
等も表示できるようになっている。尚、特別図柄表示装
置8は、裏面に後述する図5に示す図柄表示基板44を
備えている。
各々表示される図柄としては、本実施の形態の例では数
字の図柄パターンの一例としては「0」、「1」、
「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、
「8」、「9」の10種類があり、始動入賞口15又は
始動入賞口17に遊技球が入賞して大当たりの判定が行
われると、これら10種類の図柄が原則としてこの順序
で順次表示される。大当たりである場合には、横1列に
表示された3つの特別図柄が同じ数字や文字の図柄で揃
った状態(例えば、「7」、「7」、「7」のように3
つ揃った場合)で大当たり図柄が構成されて表示され、
遊技者に大当たりが報知される。そして、大入賞口16
が開放される特別遊技状態が生起され、大入賞口16内
に設けられているVゾーン(図示外)に遊技球が入賞す
ると、大入賞口16の開放が再度行われ、所定回数(例
えば、15回や16回等)まで繰り返されるようになっ
ている。また、他の図柄パターンとして、漢数字、将棋
に書かれた数字、麻雀牌に書かれた数字等を用いても良
い。
「3」、「5」、「7」、「9」を確率変動図柄(以
下、「特定図柄」という。)とし、これらの内の何れか
の図柄が横1列に同じ図柄で揃った場合には、確率変動
突入とし、有利状態(特定遊技状態)として次の大当た
りを引く確率を高くするように変更する。大当たりの確
率は、一例としては、通常状態(低確率状態)では、3
15分の1であり、確率変動状態(高確率状態又は有利
状態)では、63分の1であるが、必ずしもこの値に限
られるものではない。尚、「0」、「2」、「4」、
「6」、「8」、は非確率変動図柄(以下、「非特定図
柄」という。)であり、その後に大当たりを引く確率は
通常状態となる。
的構成について図4を参照して説明する。図4はパチン
コ機1の電気的回路構成を示すブロック図である。パチ
ンコ機1の制御部40はパチンコ機1の裏側に設けら
れ、この制御部40は、主基板41、電源基板42、音
基板43、図柄表示基板44、払出制御基板45、電飾
基板46、中継基板47から構成され、主基板41に
は、プログラムに従って各種の処理を行うCPUユニッ
ト50が設けられている。このCPUユニット50に
は、各種の演算処理を行うCPU51、フラグや乱数値
やデータ等を記憶するRAM52と、制御プログラム及
び各種の初期値のデータや特別図柄表示装置8への表示
内容を指示するコマンドのデータ等を記憶したROM5
3とが設けられており、これらは一つのLSIとして一
体にモールディングされている。
ット回路57が接続され、割込リセット回路57は、
0.002秒(以下、「2ms」と略す。)毎に、割込
信号をCPU51に与えるようになっており、CPU5
1は、ROM53に記憶された制御プログラムに従っ
て、パチンコ機1の制御を行う。尚、CPU51の一例
としては、8ビット、16ビット、32ビット、64ビ
ット等のCPUが使用されている。
表示基板44、払出制御基板45、電飾基板46、中継
基板47等とデータ信号の送受信を行うI/Oインター
フェース54が設けられている。このI/Oインターフ
ェース54には、図示外の遊技場管理用コンピュータに
パチンコ機1の情報を出力する出力ポート55と、大当
たり判定用に用いられる乱数等を発生するハード乱数回
路80とが接続されている。ハード乱数回路80は、フ
リップフロップ回路により構成され、数ナノ秒ごとに更
新される乱数を発生するようになっている。ハード乱数
回路80による乱数発生の詳細は、周知であり、例えば
特許第2750808号公報に記載されているので、こ
こでは、説明は省略する。
4の電気的構成について説明する。図5は、図柄表示基
板44の電気的構成を示すブロック図である。図5に示
すように、図柄表示基板44には、主基板41(図4参
照)からのコマンドを受信する入力インターフェース4
4bが設けられており、入力インターフェース44bに
は、図柄表示基板44の制御を司るCPU44aが接続
され、CPU44aには、受信したコマンドデータ等を
記憶するRAM44cと、特別図柄表示装置8の半円柱
表示画面28に、変動表示される図柄の図柄パターン、
表示される背景図柄及びキャラクターのデータ等を記憶
したROM44dと、特別図柄表示装置8の半円柱表示
画面28のエレクトロルミネッセンスディスプレイを駆
動するEL駆動回路44eと、後述する方向転換モータ
90を駆動する方向転換モータ駆動回路44fとが接続
されている。図柄表示基板44では、主基板41から受
信した図柄変動に関するベース変動コマンド、変動パタ
ーンコマンド、停止図柄コマンド、図柄切り替えコマン
ド等に基づいて、CPU44aがEL駆動回路44eを
制御して、半円柱表示画面28のエレクトロルミネッセ
ンスディスプレイに表示される図柄の変動を制御する。
び電飾基板46にも、CPU(図示外)、RAM(図示
外)、ROM(図示外)、入力インターフェース(図示
外)等が各々搭載されている。尚、図4に示す主基板4
1はパチンコ機1の主制御を司り、電源基板42は各基
板に直流電流を供給し、音基板43はパチンコ機1の効
果音の発生を制御し、払出制御基板45は賞品球払出装
置49の制御を行い、電飾基板46はパチンコ1の各電
飾の発光態様を制御し、中継基板47は、各センサーの
配線の中継を行っている。
に、4個のLEDから構成された普通図柄記憶数表示L
ED59、4個のLEDから構成された特別図柄記憶数
表示LED60、その他のLED62及び電飾ランプ6
3が接続され、また、図柄表示基板44には半円柱表示
画面28及び方向転換モータ90が接続され、また、音
基板43には、スピーカー48が接続され、また、払出
制御基板45には、賞品球払出装置49が接続されてい
る。さらに、中継基板47には、普通図柄表示装置2
4、大入賞口開放ソレノイド70、特別図柄始動電動役
物開放ソレノイド71、始動入賞口15及び始動入賞口
17に入賞した遊技球を検出する始動口スイッチ72、
普通図柄始動ゲート11,12を通過した遊技球を検出
する普通図柄作動スイッチ73、大入賞口16内のVゾ
ーンに入賞した遊技球を検出するVスイッチ74、大入
賞口16に入賞した遊技球数を計数するためのカウント
スイッチ75、普通入賞口19,20に入賞して図示外
の案内通路により入賞球集合部に集められた入賞球を検
出する入賞口スイッチ76、アウト口18に入ったアウ
ト球数をカウントするアウト球カウントスイッチ77が
接続されている。
に、主基板41、音基板43、図柄表示基板44、払出
制御基板45、電飾基板46に各々接続されて、直流の
安定化された電力が供給されるようになっている。尚、
電源基板42には、交流24Vが供給されている。電源
基板42には、図示外のシリコンダイオードブリッジか
らなる整流器、電解コンデンサからなる平滑回路、レギ
ュレータICからなる安定化回路等が設けられており、
安定化された直流の12V及び5V等を供給できるよう
になっている。尚、図4では、特に図示しないが、主基
板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板4
4、払出制御基板45、電飾基板46、中継基板47
は、全て、アースラインで接続されている。
は、特別図柄表示装置8の半円柱表示画面28は、半円
柱形状の樹脂部材28aの半円柱側面に、有機エレクト
ロルミネッセンスディスプレイ又は無機エレクトロルミ
ネッセンスディスプレイを曲げて接着したものであるの
で、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ又は無
機エレクトロルミネッセンスディスプレイの視野角の広
さを利用して、擬似的なドラム表示を可能とすることが
できる。従って、回転する円筒ドラムを設けなくても半
円柱表示画面28を用いて、円筒ドラムが回転するよう
に見える特別図柄表示装置8が実現でき、円筒ドラムの
設置のスペースを確保する必要がない。
び図7を用いて説明する。図6は、第2の実施の形態の
パチンコ機1の特別図柄表示装置8を示す正面図であ
り、図7は、特別図柄表示装置8の半円柱表示画面28
を示す斜視図である。
形態では、特別図柄表示装置8の半円柱表示画面28
は、半円柱形状の樹脂部材28aの半円柱側面に、有機
エレクトロルミネッセンスディスプレイ又は無機有機エ
レクトロルミネッセンスディスプレイを曲げて接着した
ものであり、半円柱の軸方向(長手方向)を垂直方向
(重力方向)に向けて配置されている。また、半円柱表
示画面28には、上段から下段に向けて、特別図柄表示
部L1、特別図柄表示部L3及び特別図柄表示部L2の
順で3つの特別図柄表示部が縦一列に配置されている。
この特別図柄表示部L1〜L3には、数字や図柄が円柱
側面の円周方向に沿って左右方向にスクロールするよう
に変動表示され、また、半円柱表示画面28上には、特
別図柄表示部L1〜L3の背景図柄やキャラクターやメ
ッセージ等も表示されるようになっている。
柄は、通常時は、半円柱側面の円周方向に沿って、それ
ぞれ横スクロール(左から右へのスクロール)がなされ
て、特別図柄表示部L1、特別図柄表示部L2、特別図
柄表示部L3の順、即ち、上図柄、下図柄、中図柄の順
で停止するようになっている。尚、この特別図柄表示部
L1〜L3の配置及び停止表示させる順序などは任意に
変更できる。また、半円柱表示画面28は、上記の特別
図柄表示部L1〜L3に特別図柄が常に表示されている
わけではなく、これらの表示に代えて動画やメッセージ
等も表示できるようになっている。
は、横方向に回転する円筒ドラムを設けなくても半円柱
表示画面28を用いて、円筒ドラムが横方向に回転する
ように見える特別図柄表示装置8が実現でき、円筒ドラ
ムの設置のスペースを確保する必要がない。
至図9を参照して説明する。図8及び図9は、第3の実
施の形態の特別図柄表示装置8に用いられる半円柱表示
画面28及び方向転換モータ90の構造を示す斜視図で
ある。尚、半円柱表示画面28は、上記第1及び第2の
実施の形態と同様に半円柱形状の樹脂部材28aの半円
柱側面に、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ
又は無機有機エレクトロルミネッセンスディスプレイを
曲げて接着したものである。
9に示すように、半円柱表示画面28の裏側にパルスモ
ータから構成された方向転換モータ90を設けて、この
方向転換モータ90の駆動軸90aを半円柱表示画面2
8の裏面に固定して、半円柱表示画面28を特別図柄表
示装置8に対しての水平面で回転できるようになってい
る。即ち、半円柱表示画面28を遊技盤2の表面に垂直
な軸を中心として回転させることができる。尚、方向転
換モータ90は、パチンコ機1の図示外のフレームに固
定されている。また、方向転換モータ90は、図柄表示
基板44に設けられている方向転換モータ駆動回路44
fの制御により、半円柱表示画面28を図2及び図8に
示す水平方向と図6及び図9に示す垂直方向との間で9
0度回転できるようになっている。この回転は、パチン
コ機1での遊技状態に応じて図柄表示基板44の制御に
より、方向転換モータ駆動回路44fを介して方向転換
モータ90により行われるようになっている。
には、図柄の向きや変動方向を図柄表示基板44の制御
により調整する。
円柱表示画面28を用いているので、ドラムの設置のス
ペースを確保する必要がない。更に、遊技状態に応じ
て、半円柱表示画面28を水平方向と垂直方向との間で
回転することができるので、ドラムの向きを変えること
ができ、特別図柄表示装置8の表示に変化を持たせるこ
とができ、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
柄表示部を備えた各種の遊技機、例えば、スロットマシ
ン、パチスロ機及びパチロット機にも適用できる。ま
た、本発明の構成である円柱側面の一部を構成する側面
で形成された図柄表示部は、上記の実施の形態のよう
に、半円柱状のもの側面に限られず、図10に示す変形
例のように、円柱側面の一部を構成する面で形成された
ものにしても良い。即ち蒲鉾形状の上面(側面)のよう
な形状にしても良い。
明の遊技機では、図柄表示装置に備えられた円柱側面の
一部を構成する面で形成された図柄表示部を用いて、円
周方向図柄表示制御手段が円周方向に図柄を変動表示さ
せることができる。従って、円筒ドラムを設けずに擬似
的に円筒ドラムが回転しているのと同様の表示を行うこ
とができ、スペースも余計にいらない。
請求項1に記載の発明の効果に加え、回転手段が図柄表
示部を遊技盤の表面に垂直な軸を中心として回転させる
ことができる。従って、図柄表示部の位置を変化させる
ことができ、遊技者の遊技意欲を高めることができる。
求項1又は2に記載の発明の効果に加え、エレクトロル
ミネッセンスディスプレイから構成された図柄表示部
に、円周方向図柄表示制御手段が円周方向に図柄を変動
表示させることができる。従って、視野角が広いエレク
トロルミネッセンスディスプレイを用いているので、円
筒ドラムを回転させているように見せることが可能とな
る。
求項3に記載の発明の効果に加えて、有機エレクトロル
ミネッセンスディスプレイ又は無機エレクトロルミネッ
センスディスプレイから構成された図柄表示部に、円周
方向図柄表示制御手段が円周方向に図柄を変動表示させ
ることができる。
ロック図である。
図柄表示装置8を示す正面図である。
の半円柱表示画面28を示す斜視図である。
に用いられる半円柱表示画面28及び方向転換モータ9
0の構造を示す斜視図である。
られる半円柱表示画面28及び方向転換モータ90の構
造を示す斜視図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 図柄を変動表示可能な図柄表示装置を備
えた遊技機であって、 当該図柄表示装置は、円柱側面の一部を構成する面で形
成された図柄表示部を備え、 更に、当該図柄表示部の円柱側面の一部を構成する面
で、円周方向に図柄を変動表示させる制御を行う円周方
向図柄表示制御手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項2】 前記図柄表示部を遊技盤の表面に垂直な
軸を中心として回転させる回転手段を備えたことを特徴
とする請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記図柄表示部がエレクトロルミネッセ
ンスディスプレイから構成されていることを特徴とする
請求項1又は2に記載の遊技機。 - 【請求項4】 前記エレクトロルミネッセンスディスプ
レイは、有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ又
は無機エレクトロルミネッセンスディスプレイから構成
されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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JP (1) | JP3853232B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008301888A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
JP2009011441A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
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2002
- 2002-02-28 JP JP2002052915A patent/JP3853232B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008301888A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Takeya Co Ltd | 遊技機 |
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