JP2003250230A - 移動電源用連結装置 - Google Patents

移動電源用連結装置

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JP2003250230A JP2002046176A JP2002046176A JP2003250230A JP 2003250230 A JP2003250230 A JP 2003250230A JP 2002046176 A JP2002046176 A JP 2002046176A JP 2002046176 A JP2002046176 A JP 2002046176A JP 2003250230 A JP2003250230 A JP 2003250230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電力と移動電源を支障なく選択して利用
できる移動電源用連結装置を提供すること。 【解決手段】 移動電源1の出力端子に発生する非接地
の交流電力又は直流電力を、移動電源用連結装置2で商
用電力と選択して利用できるようにする。移動電源用連
結装置2は、回路遮断器12と速断ヒューズ13の直列
接続回路で異常が発生して過電流が流れたとき、直ちに
速断ヒューズ13を溶断させて回路を保護し、変換回路
16で単相の交流電力に変換し、絶縁変圧器17で2次
巻線の一端を接地して一端側が接地電位の単相の交流電
力に変換し、回路遮断器18を介して負荷回路3に出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や日常生活に
使用している電気機器用の交流電源を備えた移動電源用
連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池自動車を含む電気自動車は、地
球環境汚染防止の面からも早期実用化が要求されてい
る。多くの電気自動車は、直流電源をインバータで交流
に変換し、モータを駆動して車輪を回転させているた
め、移動電源設備として利用することも可能である。
【0003】また、燃料電池の発電設備や発動発電機の
発電設備などを搭載した移動電源設備は、災害時などで
商用電力の供給が停止した場合、負荷に一番近いところ
に移動させて効率よく一時的に電力を供給できる。特
に、燃料電池による発電は、排ガスがきれいであるこ
と、音が静かであることなど住宅地域にも適する特長を
持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動電
源によって発電された電気を、一般家庭の屋内配線を含
む電気機器の負荷用として併用して使用するには、次の
ような問題点がある。
【0005】自動車に使用する電力は、三相の交流電力
であり、家庭用の商用電力は単相の交流電力であって直
接使用することができない。
【0006】さらに、家庭用電気機器が短絡事故などで
故障し、過電流が流れると、移動電源側のインバータを
含む電子機器も故障する。常時は、商用電源に接続され
て使用しているため、商用電源が停電時に移動電源から
の電力に切換えて使用中、商用電源が自動復帰した場
合、燃料電池などの電気自動車による発電と混触し、過
電流・逆潮流などの問題が発生する。
【0007】さらに、電気自動車及び移動電源車輌で発
生した電力は、非接地で使用されているのに対して、家
庭内の負荷の屋内配線は、一端側が接地電位になってお
り、接地方式が異なっている。従って、非接地の電気自
動車及び移動電源車輌の電力の利用は、台所や風呂場及
びトイレなどの水周りで使用される電気機器に感電保護
用として設備されている漏電遮断器が確実に動作する保
証がなくなり、人命に係る危険な状態となる可能性があ
る。
【0008】さらに、家庭の屋内配線である負荷側で異
常が発生した場合に電気回路が自動的に遮断されても移
動電源は、無負荷の状態で運転を継続し、発電用の燃料
を無駄に消費することとなる。
【0009】電気需要者からは、商用電源と移動電源を
支障なく選択して利用できる手段の開発が望まれてい
る。
【0010】本発明は、かかる従来の問題を解決すべく
なされたもので、商用電源と移動電源を支障なく選択し
て利用できる移動電源用連結装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、次の構成からなる移動電源用連結装置を提供するも
のである。
【0012】すなわち、請求項1の移動電源用連結装置
は、移動可能な移動電源の出力端子に発生する非接地の
交流電力又は直流電力を、単相の交流電力に変換する移
動電源用連結装置において、前記出力端子に接続された
回路遮断器と、この回路遮断器と直列に接続された速断
ヒューズと、この速断ヒューズの出力端側に1次側が接
続され、2次側の一端が接地された単相の交流電力を出
力する絶縁変圧器とを具備してなることを特徴とする。
【0013】請求項1の発明によれば、移動電源の出力
端子に接続された回路遮断器と、この回路遮断器と直列
に接続された速断ヒューズと、この速断ヒューズの出力
端側に1次側が接続され、2次側の一端が接地された単
相の交流電力を出力する絶縁変圧器とからなる連結装置
を設けたので、商用電源と移動電源を支障なく選択して
利用できる。
【0014】請求項2の移動電源用連結装置は、請求項
1記載の移動電源用連結装置において、前記移動電源の
出力端子に三相の交流電力が発生する前記絶縁変圧器
は、1次側に前記三相の交流電力を入力し、2次側に単
相の交流電力を出力することを特徴とする。
【0015】請求項2の発明によれば、移動電源の出力
端子に三相の交流電力が発生する場合、絶縁変圧器は、
1次側に前記三相の交流電力を入力し、2次側に単相の
交流電力を出力するので、インバータを接続することな
く、商用電源と移動電源を支障なく選択して利用できる
移動電源用連結装置を得ることができる。さらに、イン
バータを接続しなくてもよいので、移動電源用連結装置
は、比較的安価に製造することができる。
【0016】請求項3の移動電源用連結装置は、請求項
1又は2記載の移動電源用連結装置において、前記移動
電源の出力端子に三相の交流電力が発生する前記絶縁変
圧器の1次側には、前記三相の交流電力を整流する整流
回路と、この整流回路の出力側に接続された単相の交流
電力を出力するインバータ回路との直列接続回路を接続
したことを特徴とする。
【0017】請求項3の発明によれば、三相の交流電力
を整流する整流回路と、この整流回路の出力側に接続さ
れた単相の交流電力を出力するインバータ回路との直列
接続回路を絶縁変圧器の1次巻線に接続したので、絶縁
変圧器を比較的軽量に構成でき、軽量で持ち運びし易い
連結装置を得ることができる。
【0018】請求項4の移動電源用連結装置は、請求項
1記載の移動電源用連結装置において、前記移動電源の
出力端子に直流電力が発生する前記絶縁変圧器の1次側
には単相の交流電力を出力するインバータ回路が接続さ
れることを特徴とする。
【0019】請求項4の発明によれば、移動電源の出力
端子に直流電力が発生する場合、単相の交流電力を出力
するインバータ回路を絶縁変圧器の1次側に接続したの
で、移動電源の出力が直流電力でも、一般家屋の屋内配
線で利用することができる。
【0020】請求項5の移動電源用連結装置は、請求項
1記載の移動電源用連結装置において、前記移動電源用
連結装置に過電流が流れたとき前記速断ヒューズが最初
に溶断し、この溶断情報を前記移動電源に出力すること
を特徴とする。
【0021】請求項5の発明によれば、移動電源用連結
装置に過電流が流れたとき速断ヒューズが最初に溶断
し、この溶断情報を移動電源に出力するので、電気回路
に接続された半導体素子に過電流が流れるのを回避で
き、移動電源用連結装置を保護することができる。さら
に、速断ヒューズの溶断情報を移動電源に出力するの
で、移動電源の発電を停止させることができ、発電のた
めの燃料の消費を停止させることができる。
【0022】請求項6の移動電源用連結装置は、請求項
1、2、3又は4記載の移動電源用連結装置において、
前記絶縁変圧器の2次側出力には、回路遮断器を介して
家庭の屋内配線の分電盤が接続されることを特徴とす
る。
【0023】請求項6の発明によれば、絶縁変圧器の2
次側出力には、回路遮断器を介して家庭の屋内配線の分
電盤が接続されるので、移動電源からの交流電力と商用
交流電力とが混触しないように制御することができる。
【0024】請求項7の移動電源用連結装置は請求項6
記載の移動電源用連結装置において、 前記絶縁変圧器
の2次側出力に、前記回路遮断器を介して家庭の屋内配
線の分電盤に常時接続し、前記家庭の屋内配線への商用
電力が停電したのを自動的に検出して前記移動電源から
の電力を前記家庭の屋内配線へ供給するようにしたこと
を特徴とする。
【0025】請求項7の発明によれば、絶縁変圧器の2
次側出力に、前記回路遮断器を介して家庭の屋内配線の
分電盤に常時接続し、前記家庭の屋内配線への商用電力
が停電したのを自動的に検出して前記移動電源からの電
力を前記家庭の屋内配線へ供給するようにしたので、商
用電源が停止しても家庭の屋内配線を利用することがで
きる。
【0026】非接地交流電力又は直流電力は、基準電位
が接地されていない電源回路の出力電力である。一端側
が接地電位の単相の交流電力は、単相の交流電力が生ず
る2端子の一方の端子を接地してマイナス側端子とした
単相の交流電力である。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の移動電源用連結装
置の実施形態を図1を参照して説明する。この実施形態
は移動電源からの出力電力で、一般の電気機器を安全に
利用できるようにし、短絡などで過電流が流れたとき、
自動的に回路を遮断して電気回路素子を保護するように
した移動電源用連結装置である。
【0028】移動電源1は、燃料電池や発動発電機駆動
用動力とは別個に載置した自動車や燃料電池を駆動用に
載置した電気自動車などで電力を出力する端子を有する
移動可能な電源である。このような移動電源1は、次の
ような移動電源用連結装置2を介して負荷回路3に電力
を供給する構成である。
【0029】次に、移動電源用連結装置2の構成を説明
する。移動電源用連結装置2には、移動電源1と着脱自
在に電力線を接続するためにコネクタ11が設けられて
いる。
【0030】このコネクタ11の出力端には、回路遮断
器12が接続されている。この回路遮断器12は、移動
電源用連結装置2あるいは負荷回路3で短絡事故、感電
事故等の異常が発生して予め定められた電流値以上の過
電流が流れたとき遮断動作する。この回路遮断器12の
出力端には、速断ヒューズ13が直列接続されている。
この速断ヒューズ13は、上記短絡事故、感電事故等の
異常が発生して予め定められた電流値以上の過電流が流
れたとき、回路遮断器12より高速で溶断されるように
構成されている。速断ヒューズ13は、高価なインバー
タや半導体素子などの比較的破壊電流が低電流の移動電
源1を構成している電気回路部品を保護するためのもの
である。
【0031】回路遮断器12には、当該回路を遮断する
操作が行われると、同時に遮断情報を移動電源1に出力
するための遮断情報検出回路14が接続されている。同
様に、速断ヒューズ13には、当該回路を断路する溶断
操作が行われると、同時に溶断情報を移動電源1に出力
する溶断情報検出回路15が接続されている。
【0032】遮断情報検出回路14および溶断情報検出
回路15からの遮断情報および溶断情報を受信した移動
電源1では、遮断情報および溶断情報を発電用燃料の供
給停止操作、発電動作停止操作などが行われる。
【0033】速断ヒューズ13の出力端には、三相の交
流電力を単相の交流電力に変換する回路又は直流電力を
単相の交流電力に変換する変換回路16が接続されてい
る。この変換回路16の出力端には、移動電源1側と負
荷回路3側とを絶縁し、単相の交流電力を出力する絶縁
変圧器17が接続されている。この絶縁変圧器17は、
2次側巻線の一端が接地され、片端側が接地電位の単相
の交流電力を出力する。
【0034】片端側が接地電位の単相の交流電力は、電
気機器に接続されている漏電遮断器を確実に動作させる
ことができる。漏電遮断器の接続されている電気機器
は、例えば家庭の負荷であれば水周りで使用される電気
機器である。漏電遮断器の主たる目的は、人体保護であ
る。漏電遮断器の動作を確実にし、人体の安全を確保す
る手段は、1次側巻線と2次側巻線とを絶縁した絶縁変
圧器17と、2次側巻線の一端を接地して片端側が接地
電位の単相の交流電力を出力することである。
【0035】この絶縁変圧器17の出力端には、回路遮
断器18が接続されている。
【0036】この回路遮断器18は、負荷回路3で短絡
事故、感電事故等の異常が発生して過電流が流れたとき
や、他の電源たとえば商用電力との混触を防止するため
の制御時に開閉制御される。この回路遮断器18の出力
端には、移動電源用連結装置2の電力出力端子19が接
続されて移動電源用連結装置2が構成されている。
【0037】次に、移動電源用連結装置2の動作、作用
の例を図1を参照して説明する。移動電源1は、三相の
交流電力を移動電源用連結装置2のコネクタ11に出力
する。入力された三相の交流電力は、回路遮断器12、
速断ヒューズ13を介して変換回路16に入力される。
この変換回路16は、三相の交流電力を単相の交流電力
に変換して、絶縁変圧器17に出力する。この絶縁変圧
器17は、単相の交流電力をマイナス側が接地電位の1
00Vで単相の交流電力に変換して回路遮断器18に出
力する。この回路遮断器18は常時開状態であり、電力
を必要とするとき閉状態に制御して電力出力端子19を
介して負荷回路3に出力する。負荷回路3は、一般の家
庭用屋内配線でも、電気機器でもよい。電力出力端子1
9に出力される電力は、マイナス側が接地電位の100
Vで単相の交流電力であるため、水周りで使用される各
電気機器に接続されている漏電遮断器を確実に動作させ
ることができ、電気機器を安全に利用することができ
る。
【0038】このような動作において、移動電源用連結
装置2あるいは負荷回路3で短絡事故が発生して移動電
源用連結装置2内に異常な過電流が流れると、速断ヒュ
ーズ13は溶断し、変換回路16への電力の供給が遮断
される。前後して回路遮断器12は、回路を遮断動作す
る。移動電源用連結装置2などにて、異常な過電流が流
れる回路にインバータなど半導体素子が接続された回路
が接続されている場合、速断ヒューズ13の溶断は、電
力の供給を遮断し、比較的電流容量の小さい半導体素子
などの電気回路部品を保護する。
【0039】速断ヒューズ13の溶断動作と回路遮断器
12の遮断動作は、溶断情報検出回路15および遮断情
報検出回路14により検出される。溶断情報検出回路1
5および遮断情報検出回路14は、それぞれ溶断情報と
遮断情報をコネクタ11を介して移動電源1に出力す
る。この出力を受けた移動電源1は、発電動作を停止さ
せるための動作をする。発電動作を停止させるための手
段は、例えば発電するための燃料の供給を停止する操作
である。移動電源1の出力は複数の移動電源用連結装置
2に電力を供給している場合は、溶断情報と遮断情報を
送信した移動電源用連結装置2への電力供給回路のみ電
力の供給を停止する操作をする。
【0040】次に、図1の実施例を図2乃至図6を参照
して説明する。
【0041】実施例1 次に、図1並びに図2を参照して説明する。この実施例
は移動電源1から非接地の三相の交流電力を出力し、図
1に示した変換回路16と絶縁変圧器17の両者の機能
を絶縁変圧器21により機能させた回路である。コネク
タ11には、移動電源1の出力端子に接続するために必
要な長さの電力線22が接続されている。この電力線2
2は、邪魔にならないようにコードリール23に巻回さ
れ、このコードリール23は電力線22が必要な長さ分
引き出された位置で仮止めされる機構になっている。
【0042】回路遮断器12としては、モールド形回路
遮断器24が使用されている。遮断情報検出回路14
は、モールド形回路遮断器24に過電流が流れたとき発
生する磁界により閉方向に動作するリレー回路25であ
る。このリレー回路25は、閉方向に動作したとき、所
定の電圧が遮断情報として出力されるように構成されて
いる。
【0043】速断ヒューズ13は、予め定められた過電
流が流れたとき溶断するヒューズである。溶断情報検出
回路15は、過電流が流れたとき発生する磁界により閉
方向に動作するリレー回路26である。このリレー回路
26は、閉方向に動作したとき、所定の電圧が溶断情報
として出力されるように構成されている。
【0044】この溶断情報および遮断情報は、移動電源
1に移動電源用連結装置2の回路が遮断状態になったと
いう情報として送信線を通して出力される。この送信線
は、コードリール23に巻回されている電力線に絶縁し
て一体にした複合線にすることが望ましい。上記送信線
が、三相の交流電力による外部誘導を受け、溶断情報お
よび遮断情報がノイズで明瞭に判別できない場合は、信
号線をシールドケーブルや光ケーブルにすることが望ま
しい。また、溶断情報および遮断情報は、電波又は光に
より無線で送信しても、移動電源用連結装置2と移動電
源1が至近距離であるため安価な送信機で送信すること
ができる。
【0045】絶縁変圧器21は、非接地の三相の交流電
力を単相の交流電力に変換するために1次側、2次側の
巻線をV−V接続の構成にしたトランスであり、1次側
と2次側は絶縁されている。さらに、絶縁変圧器21の
2次側巻線の中間部27は、マイナス側が接地電位の単
相の交流電力を出力するために接地ライン28に接続さ
れている。この結果、絶縁変圧器21の出力には、一端
が接地された単相の交流電力が出力される。
【0046】絶縁変圧器21の出力は、多数の負荷回路
3に供給されるように多数の回路遮断器18の並列回路
が接続されている。各回路遮断器18には、夫々電力出
力端子19を介して各負荷回路3が接続されている。即
ち、各負荷回路3毎に回路遮断器18が接続されてい
る。
【0047】この実施例によれば、高価なインバータを
接続することなく非接地の三相の交流電力を単相の交流
電力に変換でき、マイナス側が接地電位の単相の交流電
力を出力できる。さらに、コネクタ11には、電力線2
2が接続され、この電力線22は、邪魔にならないよう
にコードリール23に巻回され、必要な長さ分引き出し
て使用できるので、次のような効果がある。停電した
夜間の暗闇でも手探りで移動電源用連結装置2の定めら
れた位置に設けられているコネクタ11を移動電源1の
出力端子に接続することができる。地震など突然の災
害時や非常時に移動電源1を必要な場所に移動させて直
ちに移動電源用連結装置2を接続することができる。
【0048】電力線22が巻回されたコードリールが内
蔵されていない場合は、都度必要な長さの電線・ケーブ
ルや工具を探して、移動電源1と移動電源用連結装置2
とを接続する必要があり非常に面倒である。
【0049】実施例2 この実施例は、移動電源1から非接地の三相の交流電力
を出力し、図3に示すように移動電源と商用電力とを両
用させて家庭用屋内配線へ電力を供給するようにした例
である。図1〜図2と同一部分には、同一符号を付与
し、その詳細な説明を省略する。移動電源1は移動電源
車31として構成した例である。図3は、この移動電源
車31に積載された電源回路32に移動電源用連結装置
2のコネクタ11をカプリングさせた状態を示してい
る。移動電源用連結装置2は具体的に図示されていない
が、たとえば図2の移動電源用連結装置2が接続され
る。移動電源用連結装置2の出力側は、家庭33内の分
電盤34に接続されている。この分電盤34には、商用
電力が送電されるように電力会社の電柱35から商用電
力線36が接続されている。
【0050】この分電盤34の構成は、次の通りであ
る。商用電力が送電される商用電力線36には、積算電
力計37が接続され、この積算電力計37の屋内側には
主回路遮断器38が接続されている。この主回路遮断器
38の屋内側には、各負荷回路39毎に子回路遮断器4
0が接続されている。移動電源用連結装置2の出力は、
回路遮断器41を介して主回路遮断器38と子回路遮断
器40の接続部42に接続されている。このように移動
電源1は、商用電源が停電したとき、切換えて移動電源
1からの電力が利用できるように非常用として、上記接
続部42に接続されている。即ち、主回路遮断器38
は、商用電力を開閉制御するためのものである。移動電
源1からの電力は、子回路遮断器40を介して負荷回路
39に送電する。
【0051】次に、商用電力と移動電源からの電力との
混触について説明する。常時、各家庭33内では、電力
会社の電柱35から送電された商用電力が主回路遮断器
38、子回路遮断器40を介して利用される。このと
き、移動電源用連結装置2の出力に接続された図2に示
す回路遮断器18は、開状態に制御されている。家庭3
3内の消費電力は、積算電力計37により計量され積算
される。あるとき、商用電源が停電し、移動電源1を利
用することを希望すると、電力需要者は主回路遮断器3
8を開状態に操作する。この主回路遮断器38の開状態
の操作は、不足電圧リレー45により検出される。不足
電圧リレー45は、移動電源用連結装置2の図2に示す
回路遮断器18を閉状態に制御して、移動電源1からの
電力が常時閉状態の回路遮断器41を通して屋内配線に
供給される。この結果、移動電源1からの非接地の三相
の交流電力は、移動電源用連結装置2で、マイナス側が
接地電位の単相の交流電力に変換されて分電盤34に送
電される。家庭33内の電気機器は、移動電源1からの
電力により動作し、継続して利用される。
【0052】電力需要者が停電の復旧を感知すると、主
回路遮断器38のレバーを入り操作する。この入り操作
は、不足電圧リレー45により検出される。不足電圧リ
レー45は、移動電源用連結装置2からの電力の供給を
停止するために図2の回路遮断器18を開状態に制御す
る。即ち、移動電源1から分電盤34への電力の供給が
停止する。このようにして、商用電力と移動電源1から
の電力とは、混触することなく利用することができる。
【0053】実施例3 この実施例は移動電源1から非接地の三相の交流電力を
出力し、図1に示すように変換回路16として図4に示
すインバータ46により三相の交流電力を単相の交流電
力に変換する例である。図1〜図3と同一部分には、同
一符号を付与し、その詳細な説明を省略する。図4は、
図3において移動電源用連結装置2と分電盤34の具体
的配線図で、移動電源用連結装置2の負荷回路3として
家庭の分電盤34を接続した回路配線図である。図示さ
れていないが、移動電源用連結装置2は、移動電源1か
ら三相の交流電力の供給を受けているものとする。
【0054】インバータ46は、非接地の三相の交流電
力を整流回路47で整流して直流電圧を出力するための
整流回路47と、この整流回路47出力の直流電圧を高
周波数のスイッチングパルスによりスイッチングして単
相の交流電圧を発生させるためのスイッチング回路48
との直列接続回路である。絶縁変圧器49の機能は、移
動電源1の出力側と負荷側とを絶縁することと、インバ
ータ46出力の高周波の単相の交流電圧を100Vでマ
イナス側が接地電位の単相の交流電圧に変換することで
ある。この絶縁変圧器49の2次巻線には、マイナス側
が接地電位の100Vの単相の交流電力を得るために、
上記2次巻線の一端が接地ライン28に接続されてい
る。
【0055】さらに、商用電力と移動電源1からの電力
と共用して使用した場合、混触が発生すると、過電流お
よび逆潮流が発生するので、この過電流および逆潮流の
発生を防止するために次のような回路が設けられてい
る。
【0056】図4の回路は、電力会社からの商用電力の
停電を検出して、商用電力の分電盤34への供給回路を
遮断した後、移動電源用連結装置2から単相の交流電力
を分電盤34へ供給するように制御する。
【0057】詳言すると、商用電力の停電後、人例えば
電力需要者が移動電源1からの電力を使用したい場合、
主回路遮断器38をレバー操作により開状態に制御す
る。このレバー操作の開状態は、補助スイッチ51が検
出し、導通状態に制御される。(補助スイッチ51は常
時開状態である。)と同時に不足電圧リレー45は、停
電により電力線36の電圧が零電圧に変化するのを検出
して接触子52を導通状態に制御する。
【0058】補助スイッチ51および接触子52が導通
状態になると、この補助スイッチ51および接触子52
の回路は、電磁接触器53の制御信号を電磁接触器53
に出力する。制御信号を受信した電磁接触器53は、回
路遮断器54を閉状態に制御する。この結果、移動電源
用連結装置2からの電力は、常時導通状態の回路遮断器
41を介して屋内配線に供給される。このようにして、
屋内配線に接続された電気機器は、継続して使用が可能
となる。
【0059】また、停電が解除されて突然商用電力の供
給が復帰しても、商用電力は、当該家庭の屋内配線に供
給されない。商用電力の復帰は、電力線36の積算電力
計37より屋内側に表示灯54を接続することにより感
知することができる。この表示灯54は、発光ダイオー
ド、点灯管などである。
【0060】電磁接触器53の電源は、回路遮断器1
2、速断ヒューズ13を介して移動電源1からの三相の
交流電力で制御しているので、通常時商用電力の出力が
インバータ46側へ逆流することを防止することができ
る。
【0061】表示灯54が点灯して商用電力が復帰する
と、電力需要者は主回路遮断器38のレバーを入りに操
作する。このレバー入りの操作は、補助スイッチ51が
検出する。補助スイッチ51は、電磁接触器53が回路
遮断器54を開状態に制御する信号を出力する。この結
果、分電盤34への移動電源1の電力の供給が停止す
る。
【0062】このとき、屋内配線は、商用電力が主回路
遮断器38を介して供給され、継続して屋内配線による
電気機器の使用が可能となる。電磁接触器53の電源回
路は、速断ヒューズ13とインバータ46の接続部から
三相の電力が印加されるように接続されている。このよ
うにして移動電源1からの非接地の三相の交流電力を非
常用電源として家庭の電気機器用電力に使用することが
できる。
【0063】電磁接触器53の電源は、回路遮断器1
2、速断ヒューズ13を介して移動電源1からの三相の
交流電力で制御しているので、通常時商用電力の出力が
インバータ46側へ逆流することを防止することができ
る。
【0064】実施例4 この実施例は、図5に示すように移動電源1から非接地
の三相の交流電力が出力され、移動電源用連結装置2か
ら供給される電力を家庭の屋内配線だけでなく、直接使
用できるコンセント57を多数設けたケースである。図
1〜図4と同一部分には、同一符号を付与し、その詳細
な説明を省略する。
【0065】各コンセント57は、家庭の屋内配線への
回路と並列接続されている。各コンセント57には、回
路遮断器18が接続され、この各回路遮断器18の他端
は並列接続されている。この並列接続された接続部は絶
縁変圧器49に接続されている。このように多数のコン
セント57を設けることにより、屋外でたとえば多数の
庭園灯の点灯、調理器、音響機器、情報機器などの電気
機器の使用が可能となる。
【0066】実施例5 この実施例は、図6に示すように移動電源1から燃料電
池やバッテリなどからの直流電圧が出力される場合で、
インバータ62により移動電源1からの直流電圧を単相
の交流電力に変換して出力するケースである。図1〜図
5と同一部分には、同一符号を付与し、その詳細な説明
を省略する。
【0067】インバータ62は、移動電源1からの直流
電圧を高周波数のスイッチングパルスによりスイッチン
グして単相の交流電圧を発生させるためのスイッチング
回路48のみにより構成されている。発生した単相の交
流電圧は、絶縁変圧器49に供給され、絶縁変圧器49
はマイナス側が接地電位で100Vの単相の交流電力を
出力する。この単相の交流電力は、上記実施例と同様に
家庭用の屋内配線用として利用することができる。図6
には、負荷回路として家庭の分電盤34に接続された回
路が示されている。
【0068】上記実施例によれば次のような効果があ
る。自動車で使用する電力が、三相の交流電力でも、移
動電源用連結装置2によりマイナス側が接地電位の単相
の交流電力を得ることができるので、商用電力と切り換
えて、家庭の屋内配線など電気機器を利用することがで
きる。
【0069】さらに、家庭用電気機器が短絡事故などで
故障し、移動電源用連結装置2に過電流が流れても、速
断ヒューズ13が接続されているので移動電源(自動
車)側のインバータを含む回路素子を保護することがで
きる。常時は、商用電力を使用していても、商用電源の
停電時に移動電源1からの電力に切換えて商用電力と移
動電源1からの電力と混触することなく利用することが
できる。
【0070】さらに、電気自動車及び移動電源車輌で発
生した電力は、非接地で使用されているが、移動電源用
連結装置2によりマイナス側が接地電位の単相の交流電
力を得ることができるので、台所や風呂場及びトイレな
どの水周りで使用される電気機器に感電保護用として設
備されている漏電遮断器が確実に動作し、人命に係る危
険もない。
【0071】さらに、家庭の屋内配線である負荷側で異
常が発生したとき速断ヒューズ13が溶断し、このとき
発生する溶断情報が自動的に移動電源1に送信されるの
で、移動電源1は無負荷の状態で運転を継続し、発電用
の燃料を無駄に消費することがない。
【0072】さらに、災害が発生したときには、燃料電
池の電気自動車など移動電源が災害発生位置にすばやく
移動し、電力を必要とする至近な位置で負荷の電気機器
に電力を供給することができる。移動電源用連結装置2
はマイナス側が接地電位の単相の交流電力を出力するの
で、負荷は、地絡保護機能が完全に働き、人体が保護さ
れ、安全が確保される。
【0073】さらに、移動電源用連結装置2には、速断
ヒューズ13による保護機能が設けられているので、負
荷の不具合で移動電源側の装置を装置を壊すことが無
く、使用後、移動電源は速やかに移動できる。
【0074】このように移動電源1と商用電力との混触
対策、安全対策、省資源対策などがされているので電気
需要者は、商用電力と移動電源を支障なく選択して利用
することができる。
【0075】
【発明の効果】この発明によれば、商用電力と移動電源
を支障なく選択して利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動電源用連結装置の実施形態を説明
するための回路構成図。
【図2】図1の実施例を説明するための回路結線図。
【図3】図2の他の実施例を説明するためのシステム構
成図。
【図4】図2の他の実施例を説明するための回路結線
図。
【図5】図2の他の実施例を説明するための回路結線
図。
【図6】図2の他の実施例を説明するための回路結線
図。
【符号の説明】
1…移動電源、2…移動電源用連結装置、3,39…負
荷回路、11…コネクタ、12,18,41,54…回
路遮断器、13…速断ヒューズ、14…遮断情報検出回
路、15…溶断情報検出回路、16…変換回路、17,
21,49…絶縁変圧器、19…電力出力端子、22…
電力線、23…コードリール、24…モールド形回路遮
断器、25,26…リレー回路、27…中間部、28…
接地ライン,31…移動電源車、32…電源回路、33
…家庭、34…分電盤、35…電柱、36…商用電力
線、37…積算電力計、38…主回路遮断器、40…子
回路遮断器、42…接続部、45…不足電圧リレー、4
6,62…インバータ、47…整流回路、48…スイッ
チング回路、51…補助スイッチ、52…接触子、53
…電磁接触器、54…回路遮断器、55…表示灯、57
…コンセント。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能な移動電源の出力端子に発生す
    る非接地の交流電力又は直流電力を、単相の交流電力に
    変換する移動電源用連結装置において、 前記出力端子に接続された回路遮断器と、 この回路遮断器と直列に接続された速断ヒューズと、 この速断ヒューズの出力端側に1次側が接続され、2次
    側の一端が接地された単相の交流電力を出力する絶縁変
    圧器とを具備してなることを特徴とする移動電源用連結
    装置。
  2. 【請求項2】 前記移動電源の出力端子に三相の交流電
    力が発生する前記絶縁変圧器は、1次側に前記三相の交
    流電力を入力し、2次側に単相の交流電力を出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動電源用連結装置。
  3. 【請求項3】 前記移動電源の出力端子に三相の交流電
    力が発生する前記絶縁変圧器の1次側には、前記三相の
    交流電力を整流する整流回路と、この整流回路の出力側
    に接続された単相の交流電力を出力するインバータ回路
    との直列接続回路を接続したことを特徴とする請求項1
    又は2記載の移動電源用連結装置。
  4. 【請求項4】 前記移動電源の出力端子に直流電力が発
    生する前記絶縁変圧器の1次側には単相の交流電力を出
    力するインバータ回路が接続されることを特徴とする請
    求項1記載の移動電源用連結装置。
  5. 【請求項5】 前記移動電源用連結装置に過電流が流れ
    たとき前記速断ヒューズが最初に溶断し、この溶断情報
    を前記移動電源に出力することを特徴とする請求項1記
    載の移動電源用連結装置。
  6. 【請求項6】 前記絶縁変圧器の2次側出力には、回路
    遮断器を介して家庭の屋内配線の分電盤が接続されるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の移動電源
    用連結装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁変圧器の2次側出力に、前記回
    路遮断器を介して家庭の屋内配線の分電盤に常時接続
    し、前記家庭の屋内配線への商用電力が停電したのを自
    動的に検出して前記移動電源からの電力を前記家庭の屋
    内配線へ供給するようにしたことを特徴とする請求項6
    記載の移動電源用連結装置。
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