JP2003250071A - イメージセンサおよび撮像装置 - Google Patents
イメージセンサおよび撮像装置Info
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Abstract
背面側の撮影が可能で、低コストに作製できるイメージ
センサおよび撮像装置を提供すること。 【解決手段】 固体撮像素子64の表面64a側および
裏面64b側を、それぞれ、第1,第2のレンズ61,
62によって集光される被写体光束の結像面として用い
ることによって、一枚の固体撮像素子で正面側および背
面側に位置する像を撮影する。第1,第2のレンズ6
1,62とイメージセンサ63との間には、第1,第2
の遮光部材71,72が配置され、一方側の結像面で撮
影する場合に他方側の結像面を遮光する。固体撮像素子
64は、光学的に透明な支持板66に貼り付けられ、こ
れにより、固体撮像素子64の平面度を確保する。
Description
機や携帯型情報通信端末装置(PDA:PersonalDigita
l Assistant)等の小型電子機器あるいはモバイル機器
に用いて好適なイメージセンサおよび撮像装置に関す
る。
声通話だけでなく電子メールの送受信や簡易ホームペー
ジを閲覧等できるものが広く普及している。また、これ
だけでなく、CCDカメラを内蔵し撮像した画像データ
を送受信可能な携帯電話機の開発もまた進められてい
る。
タイプが知られているが、その1つとして携帯電話機の
本体背面側にCCDカメラを内蔵したものが広く知られ
ている。撮像された画像は本体正面側の液晶表示画面に
表示され、必要に応じて当該画像データにメッセージを
入れて相手先へ送信することができるようになってい
る。
上述のように電話機本体の背面側にカメラが配置されて
いるために、ユーザが自身を撮影する場合には本体の背
面側を自身に向ける必要がある。この場合、被写体像
(例えば顔)が液晶表示画面内に収まるかどうかの判断
は、ユーザによっては確認することができない。そのた
め、カメラの側方に隣接して金属製の凸型鏡面部を設
け、この鏡面部に自身の顔が収まるか否かで撮影画像の
大きさが判断できるようにしている。
に露出しているために、ユーザの手指との接触により汚
れたり、衣服のポケットやバッグからの出し入れに伴っ
てキズが付いたりするので、経時的に鏡面部が劣化し易
いという問題がある。また、当該鏡面部は補助的に上述
のような使われ方をするために設けられたものであるの
で、あくまでも判断の目安となり得る程度の精度しか持
ち合わせておらず、従って、撮り方によっては幾度とな
く撮り直しが必要となる事態も生じ得る。
画像をユーザ自身が本体正面の液晶表示画面で確認でき
るようにした第2のタイプのカメラ内蔵型携帯電話機
が、例えば特開2001−245267号公報に開示さ
れている。このカメラ内蔵型携帯電話機は、カメラユニ
ットが本体上部に回動可能に取り付けられており、ユー
ザ自身を撮影する場合には当該カメラユニットを本体正
面側へ回動させて使用できるように構成されている。
携帯電話機として例えば特開2001−245034号
公報には、カメラユニットを本体上面に対して着脱可能
に構成し、当該カメラユニットを本体正面側および背面
側の何れへも向けさせることができるようにした構成が
開示されている。
話機は、ユーザ自身を撮影する場合にユーザ自身が直
接、本体正面の液晶表示画面を確認できるので、常に適
正な撮影が可能であるという意味では、確かに有利であ
る。しかし、カメラユニットを回動させたり差し替える
操作は煩わしく、操作性という意味では多少難がある。
本体正面側あるいは背面側を撮影することができる、第
3のタイプのカメラ内蔵型携帯電話機が例えば特開20
01−223924号公報に開示されている。以下、図
16および図17を参照して、この従来のカメラ内蔵型
携帯電話機の構成について説明する。
3、液晶表示画面4、送受信用アンテナ5などが設けら
れている本体2に対して、同図および図17に示すよう
な構成のカメラユニット6が内蔵されている。カメラユ
ニット6は、本体2の内部に固定された電子カメラ(C
CDカメラ)7と、電子カメラ7に対向して本体2の内
部に固定されたプリズム8と、本体2の正面および背面
に形成された撮影窓に各々装着された前面撮影レンズ9
および背面撮影レンズ10とを有している。
ラ7側の面には透過率50%のハーフミラー11が設け
られ、このハーフミラー11が設けられた面と直交する
面には全反射ミラー12が設けられている。プリズム8
は、前面撮影レンズ9からハーフミラー11で反射され
電子カメラ7へ向かう第1の光路L1と、背面撮影レン
ズ10から全反射ミラー12で反射されハーフミラー1
1を透過して電子カメラ7へ向かう第2の光路L2とを
それぞれ形成している。また、前面撮影レンズ9の外側
には前面液晶シャッタ13が配置され、背面撮影レンズ
10の外側には背面液晶シャッタ14が配置されてい
る。
替スイッチ15の操作によって行われる。撮影方向を前
面に切り替えると、背面液晶マスク14が作動し第2の
光路L2が遮断される。一方、前面撮影レンズ9を介し
て本体2の内部に入射した光は、プリズム8の表面のハ
ーフミラー11で反射され電子カメラ7で結像する。逆
に、撮影方向を背面に切り替えると、前面液晶マスク1
3が作動し第1の光路L1が遮断され、背面撮影レンズ
10を介して本体2の内部に入射した光は、プリズム8
の表面の全反射ミラー12で反射され電子カメラ7で結
合する。
みで、撮影方向を容易に切り替えることができるので、
操作性に優れるととともに、手軽にユーザ自身の撮影が
行えるようになる。
および図17に示した構成のカメラ内蔵型携帯電話機1
では、前面側撮影用の第1の光路L1と背面側撮影用の
第2の光路L2とを形成するためのプリズム8やハーフ
ミラー11、全反射ミラー12とをカメラユニット6に
設ける必要があり、特にプリズム等は比較的高価である
ことから、生産コストが嵩むという問題がある。
信機器は、これに搭載される電子部品等の技術的な発展
により小型化・薄型化の傾向が益々顕著となっている。
ところが、上記構成のカメラユニット6の構成において
は、プリズム8の奥行き方向(本体2の厚さ方向)の寸
法に一定以上の大きさを必要とするために、本体2の薄
型化に制限をもたらすという問題がある。
ラの向きを変えることなく正面側および背面側の撮影が
可能で低コストに作製でき、例えば携帯電話機に内蔵さ
れるカメラユニットとして好適に用いることができるイ
メージセンサ、および当該イメージセンサを搭載した撮
像装置を提供することを課題とする。
当たり、本発明のイメージセンサは、固体撮像素子の表
面および裏面をそれぞれ被写体光束の結像面として用い
たことを特徴とする。また、本発明の撮像装置は、本体
の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な撮像手
段が、表面および裏面をそれぞれ本体の正面側および背
面側に向けて配置した固体撮像素子を含むイメージセン
サで構成し、当該素子の表裏面を被写体光束の結像面と
したことを特徴とする。
構成されている。シリコンは光を透過するので、表面の
受光面だけでなく当該裏面をも結像面として用いること
ができる。撮影時は、固体撮像素子の表裏の何れか一方
を遮光する。これにより、当該イメージセンサの表面側
および裏面側の何れからでも撮像することができる。
例えば携帯電話機の本体に対してカメラユニットとして
内蔵させれば、従来よりもはるかに低コストに作製でき
る。また、当該カメラユニットを従来よりもはるかに薄
くすることができるので、電話機本体の薄型化を阻害す
ることもない。
この基板の表面側に配置され当該表面側に位置する像を
撮像するための第1の固体撮像素子と、基板の裏面側に
配置され当該裏面側に位置する像を撮像するための第2
の固体撮像素子とを有することを特徴とする。また、本
発明の他の撮像装置は、本体の正面側または背面側に位
置する像を撮像可能な撮像手段が、本体の正面側に位置
する像を撮像するための第1の固体撮像素子と、本体の
背面側に位置する像を撮像するための第2の固体撮像素
子とを有するイメージセンサでなることを特徴とする。
撮像素子を用いているので、表面側および裏面側にそれ
ぞれ位置する像を互いに独立して撮像することができ
る。また、固体撮像素子自体は、プリズム等の光学部品
に比べてはるかに薄くつくることができるので、この構
成によってセンサの薄型化が大きく阻害されることはな
い。
いて図面を参照して説明する。以下の各実施の形態にお
いては、本発明をカメラ内蔵型の携帯電話機に適用した
場合を例に挙げて説明する。
本発明の第1の実施の形態による撮像装置としてのカメ
ラ内蔵型の携帯電話機(以下、単に「携帯電話機」とい
う)を示している。本実施の形態の携帯電話機20は、
中央のヒンジ部21を境に表示部22と操作部23とに
分けられた本体25を有している。本体25は、ヒンジ
部21を介して折り畳み可能に形成されている。
のアンテナ24が設けられている。アンテナ24は、表
示部22に対して、引き出しおよび収納可能な状態に取
り付けられている。また、表示部22の上端には、スピ
ーカ26および後述するような構成のカメラ部27が設
けられている。
してのディスプレイ28が設けられている。ディスプレ
イ28は、従来公知の液晶ディスプレイや、有機EL(E
lectro-Luminescence)ディスプレイ等で構成される。デ
ィスプレイ28には、電波の受信状態、電池残量、電話
帳として登録されている相手先名や電話番号および発信
履歴の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、そし
て、後述するカメラ部27で撮像した画像が表示され
る。
「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキ
ー、終話および電源キー、クリアキーおよび電子メール
キー等の操作キー29が設けられており、ユーザが操作
キー29を用いて各種指示を入力できるようになってい
る。
9の下部に、メモボタン30やマイクロフォン31が設
けられており、メモボタン30によって通話中の相手の
音声を録音し得るとともに、マイクロフォン31によっ
て通話時のユーザの音声を集音する。
9の上部に、回動自在なジョグダイヤル32が操作部2
3の表面から僅かに突出した状態で設けられており、ジ
ョグダイヤル32に対する回動操作に応じて、ディスプ
レイ28に表示されている電話帳リストや電子メールの
スクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、
および画像の送り動作等の種々の動作が実行される。
の回動操作に応じて、ディスプレイ28に表示された電
話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が
選択され、ジョグダイヤル32が操作部23の内部方向
に押圧されると、選択された電話番号を確定して、電話
番号に対して自動的に発呼処理を行う。
バッテリパックが挿着されており、終話もしくは電源キ
ーがオン状態になると、バッテリパックから各回路部に
対して電力が供給されて、動作可能な状態に起動され
る。
記憶装置として例えばメモリースティック(商標)33
を抜き差し自在に挿着するためのスロット34が設けら
れており、メモボタン30が押下されると、外部記憶装
置33に通話中の相手の音声を記録したり、ユーザの操
作に応じて、電子メール、簡易ホームページ、もしくは
カメラ部27で撮像した画像を記録する。
20の信号処理系を示すブロック図である。携帯電話機
20は、本体25(表示部22および操作部23)の各
部を統括的に制御するための主制御部41に対して、電
源回路部42、操作入力制御部43、画像エンコーダ4
4、カメラインターフェース部45、ディスプレイ制御
部46、画像デコーダ47、多重分離部48、変復調回
路部49、音声コーデック50および記録再生部53
が、同期バス52を介して互いに接続されて構成され
る。
終話もしくは電源キーがオン状態にされると、バッテリ
パックから各部に対して電力を供給することにより、携
帯電話機20を動作可能な状態に起動する。
で集音された音声信号は、CPU(Central Processing
Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(R
andom Access Memory)等で構成される主制御部41の制
御に基づいて、音声コーデック50によってデジタル音
声データに変換され、変復調回路部49でスペクトラム
拡散処理され、送受信回路部54でデジタル/アナログ
変換処理および周波数変換処理を施された後に、アンテ
ナ24を介して送信される。
によって受信された受信信号は、増幅され、周波数変換
処理およびアナログ/デジタル変換処理を施され、変復
調回路部49においてスペクトラム逆拡散処理を施さ
れ、音声コーデック50によってアナログ音声信号に変
換された後、スピーカ26を介して出力される。
送信される場合、操作キー29およびジョグダイヤル3
2の操作によって入力された電子メールのテキストデー
タが、操作入力制御部43を介して主制御部41に供給
される。主制御部41に供給されたテキストデータは、
変復調回路部49でスペクトラム拡散処理され、送受信
回路部54でデジタル/アナログ変換処理および周波数
変換処理を施された後に、アンテナ24を介して送信さ
れる。
受信される場合、アンテナ24を介して受信した受信信
号は、変復調回路部49でスペクトラム逆拡散処理され
て元のテキストデータに復元された後、ディスプレイ制
御部46を介してディスプレイ28に電子メールとして
表される。この後、ユーザの操作に応じて、受信した電
子メールを、記録再生部53を介して外部記憶装置33
に記録させることも可能である。
送信される場合、カメラ部27で撮像された画像データ
は、カメラインターフェース部45を介して、画像エン
コーダ44に供給される。画像エンコーダ44は、カメ
ラ部27から供給された画像データを、例えば、MPE
G(Moving Picture Experts Group)2、もしくは、M
PEG4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化する
ことにより、符号化画像データに変換し、これを多重分
離部48に送出する。
は、カメラ部27で撮像した画像データを、カメライン
ターフェース部45およびディスプレイ制御部46を介
して、ディスプレイ28に直接表示させることも可能で
ある。
ロフォン31で集音した音声は、音声コーデック50を
介して、デジタルの音声データとして多重分離部48に
送出される。多重分離部48は、画像エンコーダ44か
ら供給された符号化画像データと、音声コーデック50
から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、
その結果得られる多重化データは、変復調回路部49で
スペクトラム拡散処理され、送受信回路部54でデジタ
ル/アナログ変換処理および周波数変換処理が施された
後に、アンテナ24を介して送信される。
手側の(カメラ内蔵型の)携帯電話機により撮像された
画像データを受信するような場合、アンテナ24を介し
て受信された受信信号は、変復調回路部49でスペクト
ラム逆拡散処理され、その結果得られる多重化データが
多重分離部48に送出される。多重分離部48は、入力
された多重化データを分離することにより、符号化画像
データと音声データとに分け、同期バス52を介して、
符号化画像データを画像デコーダ47に供給するととも
に、音声データを音声コーデック50に供給する。
MPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応し
た符号化方式でデコードすることにより、再生動画像デ
ータを生成し、これをディスプレイ制御部46を介して
ディスプレイ28に供給して表示させる。この場合にお
いても、受信した画像データをユーザの操作に基づい
て、記録再生部53を介して外部記憶装置33に記録さ
せることが可能である。
ついて説明する。
よび図2に示したように、表示部22の上端部にカメラ
部27を有している。カメラ部27は、表示部22の上
端部略中央に配置されたスピーカ26に関して、アンテ
ナ24の取付位置とは反対側に設けられている。そし
て、携帯電話機20の正面側を撮像するための第1のレ
ンズ61と、携帯電話機20の背面側を撮像するための
第2のレンズ62とが、それぞれ表示部22の正面側お
よび背面側に取り付けられている。
成を図4に模式的に示す。第1,第2のレンズ61,6
2は互いに同一軸線上に位置しており、第1のレンズ6
1と第2のレンズ62との間には、図3に示す構成のイ
メージセンサ63が配置されている。
CD(Charge Coupled Device)イメージャでなるチッ
プ型の固体撮像素子64を主要構成要素としているが、
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconducto
r)イメージャなどの固体撮像素子も適用可能である。
ン(Si)でなっている。シリコンは光を透過するの
で、被写体光束を裏面に結像させることにより画像を得
ることができる。裏面のシリコンを削り、薄くすること
によって、さらに光の透過率を高めることができる。
体撮像素子64で、表示部22の正面側および背面側を
撮像するようにしている。すなわち、表示部22の正面
側に位置する像は、固体撮像素子64の表面64a側に
結像させて撮像されるようにし、表示部22の背面側に
位置する像は、固体撮像素子64の裏面64b側に結像
させて撮像されるようにしている。
ちらを表示部22の正面側あるいは背面側に向けるかは
任意に決めることができ、上記とは逆に、固体撮像素子
64の表面64a側を表示部22の背面側に向け、裏面
64b側を表示部22の正面側に向けることも勿論、可
能である。
はそれぞれ、被写体光束を集光し、固体撮像素子64の
表面64aおよび裏面64bに被写体像を結像するため
のもので、例えばガラスあるいは透明なプラスチック材
料製の非球面レンズで構成される。ここで、第1,第2
のレンズ61,62をそれぞれ同一の焦点距離を有する
ように形成することは勿論、互いに焦点距離を異なら
せ、第1のレンズ61を広角レンズとして、また、第2
のレンズ62を望遠レンズとして、それぞれ形成するこ
とも可能である。
被写体像を撮像する場合には、固体撮像素子64の他方
の面への光の入射を防ぐために、当該他方の面を遮光す
る必要がある。そこで、本実施の形態では、第1のレン
ズ61とイメージセンサ63の表面64a側との間に第
1の遮光部材71を配置するとともに、第2のレンズ6
2とイメージセンサ63の裏面64b側との間に第2の
遮光部材72を配置している。
は、第1,第2のレンズ61,62で集光された被写体
光束のイメージセンサ63への入射を光学的に阻止する
ことができる構成であれば、何れの構成でも適用可能で
ある。本実施の形態では、図4に模式的に示したよう
に、固体撮像素子64全体を覆うことができる大きさで
矩形状の金属製または合成樹脂製の黒色薄板材によっ
て、第1,第2の遮光部材71,72を構成している。
ージセンサ63の結像面を開放する開放位置と、イメー
ジセンサ63の結像面を覆う遮蔽位置とを選択的にとり
得るようにそれぞれ構成されている。図4は、第1の遮
光部材71が開放位置に、また、第2の遮光部材72が
遮蔽位置にそれぞれ位置している状態を示している。
部22の上端から外部へ突出するレバー71A,72A
がそれぞれ設けられており、表示部22の上端に形成し
たガイド溝73A,73Bに沿ってレバー71A,72
Aをスライド操作することによって、第1,第2の遮光
部材71,72を上記開放位置と遮蔽位置との間で移動
させるようにしている。なお、携帯電話機20のバッテ
リを用いて遮光部材71,72を電動駆動する構成も適
用可能である。
の構成の詳細について説明すると、固体撮像素子64の
表裏面64a,64bには、それぞれカラーフィルタ6
5A,65Bが貼り付けられることによって撮像した画
像をディスプレイ28上にカラー表示できるようにして
いる。カラーフィルタ65A,65Bとしては、例え
ば、固体撮像素子64の画素配置に対応して配色された
R,G,Bの三原色フィルタ、あるいはCy,Mg,Y
e,Gの補色フィルタ等が適用される。
めて薄く形成されているので(例えば1mm以下)、固
体撮像素子64の平面度を維持するために、その一方側
の面(本実施の形態では裏面64b側)を支持板66に
よって支持している。支持板66はガラスやアクリル、
ポリカーボネート等、固体撮像素子64の裏面に結像さ
れる被写体光束の透過を妨げない、光学的に透明な材料
で構成されている。なお、固体撮像素子64(カラーフ
ィルタ65B)と支持板66とは、光透過性の接着剤を
介して一体化されている。
図7に示すように、当該イメージセンサ63に対する制
御信号の入出力用配線パターンが形成されたプリント配
線基板67に実装される。プリント配線基板67は、カ
メラ部27の専用基板であってもよいし、また、表示部
22の内部に収容された電子部品を搭載するための配線
基板の一部として構成されていてもよい。前者の場合、
プリント配線基板67は、コネクタ等を経由して外部と
の電気信号の交信がなされる。
ンサ63の実装は、例えば、図7に示したようにボンデ
ィングワイヤ(例えば金線)68を用いて行われる。ま
た、イメージセンサ63の裏面側の結像面と対向するプ
リント配線基板67の領域には、イメージセンサ63の
裏面側への被写体光束の入射を確保するために、被写体
光束の入射光路となる透孔69が形成されている。
力回路のブロック図の一例を示している。
および水平同期信号HD等の各種同期信号を生成し、生
成した同期信号をタイミング発生器75に供給する。タ
イミング発生器75は、供給された各種同期信号に基づ
いて、イメージセンサ63の駆動用の各種タイミング信
号を生成し、生成した各種タイミング信号をイメージセ
ンサ63およびドライバ76に供給する。ドライバ76
は、供給されたタイミング信号に基づいて、イメージセ
ンサ63に供給する垂直転送パルス、水平転送パルスお
よび露光期間制御用のシャッタパルス等を生成する。
(Correlated Double Sampling circuit)部77におい
てリセット雑音が軽減され、AGC(Automatic Gain C
ontroller)78およびA/D(Analog/Digital)変換
部79を介して、DSP(Digital Signal Processor)
部80へ供給される。本実施の形態では、イメージセン
サ63から出力されるRGB3色信号を、明度の情報を
表す輝度信号Y(=R+G+B)と色情報を表す色度信
号U(=R−Y),V(=B−Y)に分け、輝度信号Y
を広帯域の信号にする一方、色度信号U,Vを狭帯域に
圧縮した上で輝度信号Yに多重化した映像信号を出力す
るように構成されている。
態の作用について説明する。
示したように本体25を展開した状態で使用される。こ
の状態で、操作キー29等に対して所定の操作を行うこ
とによって、通話、電子メールの送受信、簡易ホームペ
ージの閲覧、カメラ撮影等が行われる。
ザ自身を撮影する場合には、カメラ部27に対し、図1
に示されるように正面側のレバー71Aを開放位置へ移
動させるとともに、背面側のレバー72Aを遮蔽位置へ
移動させる。これにより、カメラ部27に対して、表示
部22の背面側からの被写体光束の入射が遮られ、表示
部22の正面側からの被写体光束の入射のみが許容され
ることになる。
第1のレンズ61およびカラーフィルタ65Aを介し
て、イメージセンサ63を構成する固体撮像素子64の
表面64aで結像し、カメラインターフェース部45か
ら出力される映像信号に基づいて生成された画像が、デ
ィスプレイ28上に表示される。これにより、ユーザ
は、ディスプレイ28上に表示された画像(例えば顔)
を確認しながら、自身のカメラ撮影が可能となる。
撮影する場合には、カメラ部27に対し、正面側のレバ
ー71Aを遮蔽位置へ移動させるとともに、背面側のレ
バー72Aを開放位置へ移動させる。これにより、カメ
ラ部27に対して、表示部22の正面側からの被写体光
束の入射が遮られ、表示部22の背面側からの被写体光
束の入射のみが許容されることになる。
第2のレンズ62、プリント配線基板67の透孔69、
支持板66およびカラーフィルタ65Bを介して、イメ
ージセンサ63を構成する固体撮像素子64の裏面64
bに結像し、カメラインターフェース部45から出力さ
れる映像信号に基づいて生成された画像が、ディスプレ
イ28上に表示される。その後、ユーザの所定の操作に
よって当該像のカメラ撮影が行われる。
よる所定の操作に応じて、送信手段を構成する送受信回
路部54およびアンテナ24を介して送信されたり、あ
るいは、記録再生部53を介して外部記憶装置33へ記
録される。
20によれば、第1および第2の遮光部材71,72を
スライド操作するだけで、本体25すなわち表示部22
の向きを変更することなく、表示部22の正面側あるい
は背面側を撮影することができ、手軽にユーザ自身の撮
影を行うことができる。
センサ63が、固体撮像素子64の表面64aおよび裏
面64bをそれぞれ被写体光束の結像面として構成され
ているので、図5に示したように、イメージセンサ63
自体の薄型化が実現され、近年における携帯電話機本体
の薄型化の要請にも十分に対応することができる。
b側が光学的に透明な支持板66によって支持されてい
るために、固体撮像素子64の平面度が維持され、これ
によりイメージセンサ63の生産性あるいは表示部22
への組付性の向上が図られるとともに、被写体像の高精
度な撮像が可能となる。
価な光学部品を必要としないので、低コストにイメージ
センサ63を作製することができる。
2がそれぞれ独立してスライド操作可能に構成されてい
るので、例えばカメラ撮影を行わないときに、両遮蔽部
材71,72をともに遮蔽位置へ移動させておくことに
よって、誤撮影および当該撮影した画像データの誤送信
を確実に防止することができる。
3を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明
する。本実施の形態においても、本発明に係るイメージ
センサを、撮像装置としてのカメラ内蔵型の携帯電話機
におけるカメラ部に適用した場合を例に挙げて説明す
る。なお、図において上述の第1の実施の形態と対応す
る部分については同一の符号を付し、その詳細な説明は
省略するものとする。
9および図10に示すように構成される。イメージセン
サ83は、プリント配線基板87の表面側(携帯電話機
の正面側)に配置される第1の固体撮像素子84Aと、
プリント配線基板87の裏面側(携帯電話機の背面側)
に配置される第2の固体撮像素子84Bとを備えてい
る。
はともにチップ型のCCDイメージャあるいはCMOS
イメージャで構成され、それぞれの表面にカラーフィル
タ85A,85Bが貼り付けられている。第1,第2の
固体撮像素子84A,84Bは、各々の光軸が同一直線
上に位置するように、プリント配線基板87を介して互
いに対向する位置に配置されている。
84Bの相対位置関係は上記に限らない。図11は、各
々の光軸が互いに異なる直線上に位置するように、第
1,第2の固体撮像素子84A,84Bをプリント配線
基板89の表裏面に配置した構成のイメージセンサ88
の構成を示しているが、このような構成も本発明は適用
可能である。
な両面配線基板で構成されており、図示せずともボンデ
ィングワイヤ等の配線を介して固体撮像素子84A,8
4Bに電気的に接続されている。プリント配線基板87
の表裏面には、固体撮像素子84A,84Bに対する入
出力信号の信号配線がそれぞれ形成されている。
のそれぞれの外表面は、これらに対向して配置される第
1,第2のレンズ61,62によって集光される被写体
光束の結像面として構成される。第1,第2の固体撮像
素子84A,84Bによって撮像された画像データは、
プリント配線基板87上の配線パターンを介して、図3
を参照して説明した携帯電話機の信号処理系に供給され
る。
力信号系統の構成例を、図12および図13に示す。本
実施の形態の固体撮像素子84A,84Bに対する入出
力信号系統は、図8を参照して説明した第1の実施の形
態と同様に構成され、同期信号発生器94(94A,9
4B)、タイミング発生器95(95A,95B)、ド
ライバ96(96A,96B)、CDS部97(97
A,97B)、AGC部98(98A,98B)、A/
D変換部99(99A,99B)、DSP部100(1
00A,100B)を備えている。
素子84A,84Bに対する入出力信号系統を一部共通
化して、構成の簡素化を図ることができる。
びDSP部100を、第1,第2の固体撮像素子84
A,84Bに対して共通化した構成例である。また、図
12Bは、同期信号発生器94、タイミング発生器9
5、ドライバ96、CDS部97、AGC部98、A/
D変換部99およびDSP部100を、第1,第2の固
体撮像素子84A,84Bに対してすべて共通化した構
成例である。
れた各ブロック部を第1,第2の固体撮像素子84A,
84Bの間で切り替えるための切替手段101が設けら
れている。図12Aに示した構成例においては、AGC
部98A,98BとA/D変換部99との間に設けら
れ、図12Bに示した構成例においては、第1,第2の
固体撮像素子84A,84BとCDS部97との間に設
けられている。
位置する像を撮影するか、または、携帯電話機の背面側
に位置する像を撮影するかによって、その切替位置が決
定される。すなわち、携帯電話機の正面側に位置する像
を撮影する場合には第1の固体撮像素子84Aに結像さ
せた被写体像を画像データとして出力するために、切替
手段101は第1の固体撮像素子84A側(AGC部9
8A側)に切り替えられる。一方、携帯電話機の背面側
に位置する像を撮影する場合には第2の固体撮像素子8
4Bに結像させた被写体像を画像データとして出力する
ために、切替手段101は第2の固体撮像素子84B側
(AGC部98B側)に切り替えられる。切替手段10
1の切替操作は、例えば、ユーザによる所定のキー操作
で行われる。
撮像素子84Aに対する入出力信号系統と、第2の固体
撮像素子84Bに対する入出力信号系統を互いにすべて
独立して設けるようにしてもよい。この場合、第1の固
体撮像素子84Aによる撮影と、第2の固体撮像素子8
4Bによる撮影とを同時に行うことが可能となる。
20正面側に位置するユーザと背面側の景色(例えば
木)とをカメラ部27で同時に撮影し、撮影された画像
データを1つの画像に合成する等、カメラ機能の多様化
を図ることができる。
したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、
本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能であ
る。
電話機20に対して、カメラ部27をスピーカ26の側
方に配置したが、勿論、これに限らず、例えばディスプ
レイ28の直上方や直下方などに配置することも可能で
ある。
第1,第2の固体撮像素子84A,84Bはともに同一
の構成を有するものだけに限らない。例えば、第1の固
体撮像素子84Aを可視光領域に感度を有する固体撮像
素子で構成する一方、第2の固体撮像素子84Bを赤外
線領域に感度を有する固体撮像素子で構成するというよ
うに、第1,第2の固体撮像素子をそれぞれ異なる波長
領域に感度を有する構成とすることも可能である。
ージセンサ63の表裏面を遮光可能な遮光手段として、
スライド移動可能な薄板状の第1,第2の遮光部材7
1,72で構成したが、これに限られない。例えば図1
5は、遮光手段としての他の構成例を示す。
置と開放位置との間を伸縮自在なアコーディオン式ある
いは蛇腹状に形成した遮光部材111,111を示し、
図15Bは、開放位置から遮光位置まで繰り出し可能に
ロール状に形成した遮光部材112,112を示してい
る。何れの構成例においても、遮光部材111,112
の開放位置における収納スペースを最小限に抑えること
ができるので、カメラユニットの小型化を図ることがで
きる。
ジセンサ63の周囲を複数のガイド軸114に沿って巻
装された無端状の遮光フィルム113を示している。遮
光フィルム113の一部は光学的に透明な窓部113a
を有し、何れかのガイド軸114を回動操作することに
よって、開放すべき面を任意に選択することができるよ
うになっている。また、図15Cは、上記遮光手段を液
晶シャッタ115,115で構成した例を示しており、
所定電圧の印加の有無で光の透過を容易に制御すること
ができる。
係る撮像装置としてカメラ内蔵型の携帯電話機を例に挙
げて説明したが、これに限らず、例えばカメラ内蔵型の
ノート型パソコンや携帯型情報通信端末装置(PDA)
等にも、本発明は適用可能である。
ンサによれば、正面側および背面側に位置する像をセン
サの向きを変えることなく撮像することができるととも
に、従来よりも低コスト化、薄型化を図ることができ
る。
および背面側に位置する像を本体の向きを変えることな
く撮像することができるとともに、装置製造コストの低
減化および本体の薄型化を図ることができる。
て携帯電話機の正面側を示す全体斜視図である。
図である。
ック図である。
サの概略構成を示す斜視図である。
斜視図である。
の構成例を示すブロック図である。
サの構成を説明する側断面図である。
る斜視図である。
メージセンサの構成を説明する側断面図である。
よるイメージセンサに対する信号の入出力系統の構成例
を示すブロック図である。
ンサに対する信号の入出力系統の他の構成例を示すブロ
ック図である。
る図である。
の変形例を示す要部の断面図である。
を示す斜視図である。
手段)、25…本体、27…カメラ部、28…ディスプ
レイ(表示手段)、61…第1のレンズ、62…第2の
レンズ、63,83,88…イメージセンサ、64,8
4A,84B…固体撮像素子、65A,65B,85
A,85B…カラーフィルタ、66…支持板、67,8
7,89…プリント配線基板、68…ボンディングワイ
ヤ、69…透孔、71…第1の遮光部材(遮光手段)、
72…第2の遮光部材(遮光手段)、101…切替手
段、111,112…遮光部材(遮光手段)、113…
遮光フィルム(遮光手段)、115…液晶シャッタ(遮
光手段)。
Claims (23)
- 【請求項1】 固体撮像素子の表面および裏面をそれぞ
れ、被写体光束の結像面として用いたことを特徴とする
イメージセンサ。 - 【請求項2】 前記固体撮像素子の一方の面が、光学的
に透明な支持板により支持されることを特徴とする請求
項1に記載のイメージセンサ。 - 【請求項3】 前記固体撮像素子が、その制御信号の入
出力用のプリント配線基板に対し前記支持板を介して実
装され、 前記結像面と対向する前記プリント配線基板の領域に
は、被写体光束の入射光路となる透孔が形成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のイメージセンサ。 - 【請求項4】 前記固体撮像素子が、その表裏面にそれ
ぞれ配置されるカラーフィルタを含むことを特徴とする
請求項1に記載のイメージセンサ。 - 【請求項5】 基板と、 前記基板の表面側に配置され前記表面側に位置する像を
撮像するための第1の固体撮像素子と、 前記基板の裏面側に配置され前記裏面側に位置する像を
撮像するための第2の固体撮像素子とを有することを特
徴とするイメージセンサ。 - 【請求項6】 前記第1および第2の固体撮像素子が、
互いに対向するように前記基板の表面および裏面に対し
てそれぞれ配置されることを特徴とする請求項5に記載
のイメージセンサ。 - 【請求項7】 前記基板が、前記第1および第2の固体
撮像素子に対する制御信号の入出力用のプリント配線基
板であることを特徴とする請求項5に記載のイメージセ
ンサ。 - 【請求項8】 前記第1および第2の固体撮像素子が、
それぞれ異なる波長領域に感度を有することを特徴とす
る請求項5に記載のイメージセンサ。 - 【請求項9】 本体と、前記本体の内部に収容され前記
本体の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な撮
像手段と、前記本体の正面側に設けられ前記撮像手段で
撮像した画像を表示する表示手段とを少なくとも有する
撮像装置において、 前記撮像手段が、表面および裏面をそれぞれ前記本体の
正面側および背面側に向けて配置した固体撮像素子を含
むイメージセンサでなり、 前記表面および裏面をそれぞれ被写体光束の結像面とし
たことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項10】 前記イメージセンサが、前記固体撮像
素子の一方の面に接着される光学的に透明な支持板を有
することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。 - 【請求項11】 前記イメージセンサが、前記固体撮像
素子をその制御信号の入出力用のプリント配線基板に対
し前記支持板を介して実装され、 前記イメージセンサの結像面と対向する前記プリント配
線基板の領域には、被写体光束の入射光路となる透孔が
形成されていることを特徴とする請求項10に記載の撮
像装置。 - 【請求項12】 前記本体には、前記イメージセンサの
一方の結像面に対向する第1のレンズと、前記イメージ
センサの他方の結像面に対向する第2のレンズとが、そ
れぞれ設けられることを特徴とする請求項9に記載の撮
像装置。 - 【請求項13】 前記第1および第2のレンズが、互い
に異なる焦点距離を有することを特徴とする請求項12
に記載の撮像装置。 - 【請求項14】 前記第1および第2のレンズと前記イ
メージセンサの各結像面との間には、被写体光束の入射
を遮蔽可能な遮光手段が設けられることを特徴とする請
求項12に記載の撮像装置。 - 【請求項15】 前記遮光手段が、前記結像面を覆う遮
蔽位置と、前記結像面を開放する開放位置とを選択的に
とり得る遮蔽部材でなることを特徴とする請求項14に
記載の撮像装置。 - 【請求項16】 前記遮光手段が、液晶シャッタでなる
ことを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。 - 【請求項17】 前記本体には、前記イメージセンサで
撮像した画像を送信可能な送信手段が内蔵されることを
特徴とする請求項9に記載の撮像装置。 - 【請求項18】 本体と、前記本体の内部に収容され前
記本体の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な
撮像手段と、前記本体の正面側に設けられ前記撮像手段
で撮像した画像を表示する表示手段とを少なくとも有す
る撮像装置において、 前記撮像手段が、 前記本体の正面側に位置する像を撮像するための第1の
固体撮像素子と、 前記本体の背面側に位置する像を撮像するための第2の
固体撮像素子とを有するイメージセンサでなることを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項19】 前記第1および第2の固体撮像素子
が、これらに対する制御信号の入出力用のプリント配線
基板の表面および裏面にそれぞれ配置されることを特徴
とする請求項18に記載の撮像装置。 - 【請求項20】 前記本体には、前記イメージセンサの
一方の結像面に対向する第1のレンズと、前記イメージ
センサの他方の結像面に対向する第2のレンズとが、そ
れぞれ設けられることを特徴とする請求項18に記載の
撮像装置。 - 【請求項21】 前記第1および第2のレンズが、互い
に異なる焦点距離を有することを特徴とする請求項18
に記載の撮像装置。 - 【請求項22】 前記第1および第2の固体撮像素子
が、それぞれ異なる波長領域に感度を有することを特徴
とする請求項18に記載の撮像装置。 - 【請求項23】 前記本体には、前記イメージセンサで
撮像した画像を送信可能な送信手段が内蔵されることを
特徴とする請求項18に記載の撮像装置。
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