JP4000449B2 - イメージセンサ、撮像装置および携帯電話機 - Google Patents

イメージセンサ、撮像装置および携帯電話機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、携帯電話機や携帯型情報通信端末装置(PDA:Personal Digital Assistant)等の小型電子機器あるいはモバイル機器に用いて好適なイメージセンサ撮像装置および携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、近年における携帯電話機は、音声通話だけでなく電子メールの送受信や簡易ホームページを閲覧等できるものが広く普及している。また、これだけでなく、CCDカメラを内蔵し撮像した画像データを送受信可能な携帯電話機の開発もまた進められている。
【0003】
カメラ内蔵型の携帯電話機として幾つかのタイプが知られているが、その1つとして携帯電話機の本体背面側にCCDカメラを内蔵したものが広く知られている。撮像された画像は本体正面側の液晶表示画面に表示され、必要に応じて当該画像データにメッセージを入れて相手先へ送信することができるようになっている。
【0004】
このタイプのカメラ内蔵型携帯電話機は、上述のように電話機本体の背面側にカメラが配置されているために、ユーザが自身を撮影する場合には本体の背面側を自身に向ける必要がある。この場合、被写体像(例えば顔)が液晶表示画面内に収まるかどうかの判断は、ユーザによっては確認することができない。そのため、カメラの側方に隣接して金属製の凸型鏡面部を設け、この鏡面部に自身の顔が収まるか否かで撮影画像の大きさが判断できるようにしている。
【0005】
しかしながら、上記鏡面部は常に本体外部に露出しているために、ユーザの手指との接触により汚れたり、衣服のポケットやバッグからの出し入れに伴ってキズが付いたりするので、経時的に鏡面部が劣化し易いという問題がある。また、当該鏡面部は補助的に上述のような使われ方をするために設けられたものであるので、あくまでも判断の目安となり得る程度の精度しか持ち合わせておらず、従って、撮り方によっては幾度となく撮り直しが必要となる事態も生じ得る。
【0006】
一方、ユーザ自身を撮影する場合にも撮影画像をユーザ自身が本体正面の液晶表示画面で確認できるようにした第2のタイプのカメラ内蔵型携帯電話機が、例えば特開2001−245267号公報に開示されている。このカメラ内蔵型携帯電話機は、カメラユニットが本体上部に回動可能に取り付けられており、ユーザ自身を撮影する場合には当該カメラユニットを本体正面側へ回動させて使用できるように構成されている。
【0007】
また、これと同種のタイプのカメラ内蔵型携帯電話機として例えば特開2001−245034号公報には、カメラユニットを本体上面に対して着脱可能に構成し、当該カメラユニットを本体正面側および背面側の何れへも向けさせることができるようにした構成が開示されている。
【0008】
これら第2のタイプのカメラ内蔵型携帯電話機は、ユーザ自身を撮影する場合にユーザ自身が直接、本体正面の液晶表示画面を確認できるので、常に適正な撮影が可能であるという意味では、確かに有利である。しかし、カメラユニットを回動させたり差し替える操作は煩わしく、操作性という意味では多少難がある。
【0009】
そこで、カメラの向きを変更することなく本体正面側あるいは背面側を撮影することができる、第3のタイプのカメラ内蔵型携帯電話機が例えば特開2001−223924号公報に開示されている。以下、図11および図12を参照して、この従来のカメラ内蔵型携帯電話機の構成について説明する。
【0010】
この従来の携帯電話機1は、各種操作キー3、液晶表示画面4、送受信用アンテナ5などが設けられている本体2に対して、図11および図12に示すような構成のカメラユニット6が内蔵されている。カメラユニット6は、本体2の内部に固定された電子カメラ(CCDカメラ)7と、電子カメラ7に対向して本体2の内部に固定されたプリズム8と、本体2の正面および背面に形成された撮影窓に各々装着された前面撮影レンズ9および背面撮影レンズ10とを有している。
【0011】
12を参照して、プリズム8の電子カメラ7側の面には透過率50%のハーフミラー11が設けられ、このハーフミラー11が設けられた面と直交する面には全反射ミラー12が設けられている。プリズム8は、前面撮影レンズ9からハーフミラー11で反射され電子カメラ7へ向かう第1の光路L1と、背面撮影レンズ10から全反射ミラー12で反射されハーフミラー11を透過して電子カメラ7へ向かう第2の光路L2とをそれぞれ形成している。また、前面撮影レンズ9の外側には前面液晶シャッタ13が配置され、背面撮影レンズ10の外側には背面液晶シャッタ14が配置されている。
【0012】
撮影方向の切替は、本体2に設けられた切替スイッチ15の操作によって行われる。撮影方向を前面に切り替えると、背面液晶シャッタ14が作動し第2の光路L2が遮断される。一方、前面撮影レンズ9を介して本体2の内部に入射した光は、プリズム8の表面のハーフミラー11で反射され電子カメラ7で結像する。逆に、撮影方向を背面に切り替えると、前面液晶シャッタ13が作動し第1の光路L1が遮断され、背面撮影レンズ10を介して本体2の内部に入射した光は、プリズム8の表面の全反射ミラー12で反射され電子カメラ7で結合する。
【0013】
以上のように、切替スイッチ15の操作のみで、撮影方向を容易に切り替えることができるので、操作性に優れるととともに、手軽にユーザ自身の撮影が行えるようになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11および図12に示した構成のカメラ内蔵型携帯電話機1では、前面側撮影用の第1の光路L1と背面側撮影用の第2の光路L2とを形成するためのプリズム8やハーフミラー11、全反射ミラー12とをカメラユニット6に設ける必要があり、特にプリズム等は比較的高価であることから、生産コストが嵩むという問題がある。
【0015】
また、近年における携帯電話機等の情報通信機器は、これに搭載される電子部品等の技術的な発展により小型化・薄型化の傾向が益々顕著となっている。ところが、上記構成のカメラユニット6の構成においては、プリズム8の奥行き方向(本体2の厚さ方向)の寸法に一定以上の大きさを必要とするために、本体2の薄型化に制限をもたらすという問題がある。
【0016】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、カメラの向きを変えることなく正面側および背面側の撮影が可能で低コストに作製でき、例えば携帯電話機に内蔵されるカメラユニットとして好適に用いることができるイメージセンサ当該イメージセンサを搭載した撮像装置および携帯電話機を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するに当たり、本発明のイメージセンサは、固体撮像素子の表面および裏面それぞれ被写体光束の結像面として用いられ、固体撮像素子の一方の面が、光学的に透明な支持板により支持されていることを特徴とする。
【0018】
また、本発明の撮像装置は、本体の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な撮像手段が、表面および裏面をそれぞれ本体の正面側および背面側に向けて配置した固体撮像素子を含むイメージセンサで構成され、当該素子の表裏面を被写体光束の結像面としたことを特徴とする。
【0019】
更に、本発明の携帯電話機は、本体の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な撮像手段が、表面および裏面をそれぞれ本体の正面側および背面側に向けて配置した固体撮像素子を含むイメージセンサで構成され、当該素子の表裏面を被写体光束の結像面としたことを特徴とする。
【0020
固体撮像素子は、裏面が例えばシリコンで構成されている。シリコンは光を透過するので、表面の受光面だけでなく当該裏面をも結像面として用いることができる。撮影時は、固体撮像素子の表裏の何れか一方を遮光する。これにより、当該イメージセンサの表面側および裏面側の何れからでも撮像することができる。
【0021
したがって、上記構成のイメージセンサを例えば携帯電話機の本体に対してカメラユニットとして内蔵させれば、従来よりもはるかに低コストに作製できる。また、当該カメラユニットを従来よりもはるかに薄くすることができるので、電話機本体の薄型化を阻害することもない。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の実施の形態においては、本発明をカメラ内蔵型の携帯電話機に適用した場合を例に挙げて説明する。
【0023】
図1および図2は、本発明の実施の形態による撮像装置としてのカメラ内蔵型の携帯電話機(以下、単に「携帯電話機」という)を示している。本実施の形態の携帯電話機20は、中央のヒンジ部21を境に表示部22と操作部23とに分けられた本体25を有している。本体25は、ヒンジ部21を介して折り畳み可能に形成されている。
【0024】
表示部22の正面上端左部には、送受信用のアンテナ24が設けられている。アンテナ24は、表示部22に対して、引き出しおよび収納可能な状態に取り付けられている。また、表示部22の上端には、スピーカ26および後述するような構成のカメラ部27が設けられている。
【0025】
更に、表示部22の正面には、表示手段としてのディスプレイ28が設けられている。ディスプレイ28は、従来公知の液晶ディスプレイや、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等で構成される。ディスプレイ28には、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号および発信履歴の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、そして、後述するカメラ部27で撮像した画像が表示される。
【0026】
一方、操作部23の正面には、その表面に「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話および電源キー、クリアキーおよび電子メールキー等の操作キー29が設けられており、ユーザが操作キー29を用いて各種指示を入力できるようになっている。
【0027】
また、操作部23の正面には、操作キー29の下部に、メモボタン30やマイクロフォン31が設けられており、メモボタン30によって通話中の相手の音声を録音し得るとともに、マイクロフォン31によって通話時のユーザの音声を集音する。
【0028】
更に、操作部23の正面には、操作キー29の上部に、回動自在なジョグダイヤル32が操作部23の表面から僅かに突出した状態で設けられており、ジョグダイヤル32に対する回動操作に応じて、ディスプレイ28に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作、および画像の送り動作等の種々の動作が実行される。
【0029】
例えば、ユーザによるジョグダイヤル32の回動操作に応じて、ディスプレイ28に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、ジョグダイヤル32が操作部23の内部方向に押圧されると、選択された電話番号を確定して、電話番号に対して自動的に発呼処理を行う。
【0030】
なお、操作部23の背面側には図示しないバッテリパックが挿着されており、終話もしくは電源キーがオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて、動作可能な状態に起動される。
【0031】
また、操作部23の左側面上部には、外部記憶装置として例えばメモリースティック(商標)33を抜き差し自在に挿着するためのスロット34が設けられており、メモボタン30が押下されると、外部記憶装置33に通話中の相手の音声を記録したり、ユーザの操作に応じて、電子メール、簡易ホームページ、もしくはカメラ部27で撮像した画像を記録する。
【0032】
次に、図3は、本実施の形態の携帯電話機20の信号処理系を示すブロック図である。携帯電話機20は、本体25(表示部22および操作部23)の各部を統括的に制御するための主制御部41に対して、電源回路部42、操作入力制御部43、画像エンコーダ44、カメラインターフェース部45、ディスプレイ制御部46、画像デコーダ47、多重分離部48、変復調回路部49、音声コーデック50および記録再生部53が、同期バス52を介して互いに接続されて構成される。
【0033】
電源回路部42は、ユーザの操作により、終話もしくは電源キーがオン状態にされると、バッテリパックから各部に対して電力を供給することにより、携帯電話機20を動作可能な状態に起動する。
【0034】
音声通話モード時に、マイクロフォン31で集音された音声信号は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)等で構成される主制御部41の制御に基づいて、音声コーデック50によってデジタル音声データに変換され、変復調回路部49でスペクトラム拡散処理され、送受信回路部54でデジタル/アナログ変換処理および周波数変換処理を施された後に、アンテナ24を介して送信される。
【0035】
また、音声通話モード時に、アンテナ24によって受信された受信信号は、増幅され、周波数変換処理およびアナログ/デジタル変換処理を施され、変復調回路部49においてスペクトラム逆拡散処理を施され、音声コーデック50によってアナログ音声信号に変換された後、スピーカ26を介して出力される。
【0036】
更に、データ通信モード時に電子メールが送信される場合、操作キー29およびジョグダイヤル32の操作によって入力された電子メールのテキストデータが、操作入力制御部43を介して主制御部41に供給される。主制御部41に供給されたテキストデータは、変復調回路部49でスペクトラム拡散処理され、送受信回路部54でデジタル/アナログ変換処理および周波数変換処理を施された後に、アンテナ24を介して送信される。
【0037】
また、データ通信モード時に電子メールが受信される場合、アンテナ24を介して受信した受信信号は、変復調回路部49でスペクトラム逆拡散処理されて元のテキストデータに復元された後、ディスプレイ制御部46を介してディスプレイ28に電子メールとして表される。この後、ユーザの操作に応じて、受信した電子メールを、記録再生部53を介して外部記憶装置33に記録させることも可能である。
【0038】
更に、データ通信モード時に画像データが送信される場合、カメラ部27で撮像された画像データは、カメラインターフェース部45を介して、画像エンコーダ44に供給される。画像エンコーダ44は、カメラ部27から供給された画像データを、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)2、もしくは、MPEG4等の所定の符号化方式によって圧縮符号化することにより、符号化画像データに変換し、これを多重分離部48に送出する。
【0039】
なお、画像データが送信されない場合には、カメラ部27で撮像した画像データを、カメラインターフェース部45およびディスプレイ制御部46を介して、ディスプレイ28に直接表示させることも可能である。
【0040】
カメラ部27で撮像中に、同時に、マイクロフォン31で集音した音声は、音声コーデック50を介して、デジタルの音声データとして多重分離部48に送出される。多重分離部48は、画像エンコーダ44から供給された符号化画像データと、音声コーデック50から供給された音声データとを所定の方式で多重化し、その結果得られる多重化データは、変復調回路部49でスペクトラム拡散処理され、送受信回路部54でデジタル/アナログ変換処理および周波数変換処理が施された後に、アンテナ24を介して送信される。
【0041】
また、データ通信モード時に、例えば、相手側の(カメラ内蔵型の)携帯電話機により撮像された画像データを受信するような場合、アンテナ24を介して受信された受信信号は、変復調回路部49でスペクトラム逆拡散処理され、その結果得られる多重化データが多重分離部48に送出される。多重分離部48は、入力された多重化データを分離することにより、符号化画像データと音声データとに分け、同期バス52を介して、符号化画像データを画像デコーダ47に供給するとともに、音声データを音声コーデック50に供給する。
【0042】
画像デコーダ47は、符号化画像データをMPEG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応した符号化方式でデコードすることにより、再生動画像データを生成し、これをディスプレイ制御部46を介してディスプレイ28に供給して表示させる。この場合においても、受信した画像データをユーザの操作に基づいて、記録再生部53を介して外部記憶装置33に記録させることが可能である。
【0043】
次に、本発明に係るカメラ部27の構成について説明する。
【0044】
本実施の形態の携帯電話機20は、図1および図2に示したように、表示部22の上端部にカメラ部27を有している。カメラ部27は、表示部22の上端部略中央に配置されたスピーカ26に関して、アンテナ24の取付位置とは反対側に設けられている。そして、携帯電話機20の正面側を撮像するための第1のレンズ61と、携帯電話機20の背面側を撮像するための第2のレンズ62とが、それぞれ表示部22の正面側および背面側に取り付けられている。
【0045】
表示部22に内蔵されたカメラ部27の構成を図4に模式的に示す。第1,第2のレンズ61,62は互いに同一軸線上に位置しており、第1のレンズ61と第2のレンズ62との間には、図4および図5に示す構成のイメージセンサ63が配置されている。
【0046】
本実施の形態のイメージセンサ63は、CCD(Charge Coupled Device)イメージャでなるチップ型の固体撮像素子64を主要構成要素としているが、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージャなどの固体撮像素子も適用可能である。
【0047】
ここで、固体撮像素子64は裏面がシリコン(Si)でなっている。シリコンは光を透過するので、被写体光束を裏面に結像させることにより画像を得ることができる。裏面のシリコンを削り、薄くすることによって、さらに光の透過率を高めることができる。
【0048】
そこで、本実施の形態では、この1枚の固体撮像素子64で、表示部22の正面側および背面側を撮像するようにしている。すなわち、表示部22の正面側に位置する像は、固体撮像素子64の表面64a側に結像させて撮像されるようにし、表示部22の背面側に位置する像は、固体撮像素子64の裏面64b側に結像させて撮像されるようにしている。
【0049】
なお、固体撮像素子64の表裏面のうちどちらを表示部22の正面側あるいは背面側に向けるかは任意に決めることができ、上記とは逆に、固体撮像素子64の表面64a側を表示部22の背面側に向け、裏面64b側を表示部22の正面側に向けることも勿論、可能である。
【0050】
第1のレンズ61および第2のレンズ62はそれぞれ、被写体光束を集光し、固体撮像素子64の表面64aおよび裏面64bに被写体像を結像するためのもので、例えばガラスあるいは透明なプラスチック材料製の非球面レンズで構成される。ここで、第1,第2のレンズ61,62をそれぞれ同一の焦点距離を有するように形成することは勿論、互いに焦点距離を異ならせ、第1のレンズ61を広角レンズとして、また、第2のレンズ62を望遠レンズとして、それぞれ形成することも可能である。
【0051】
固体撮像素子64の一方の面に結像させた被写体像を撮像する場合には、固体撮像素子64の他方の面への光の入射を防ぐために、当該他方の面を遮光する必要がある。そこで、本実施の形態では、第1のレンズ61とイメージセンサ63の表面64a側との間に第1の遮光部材71を配置するとともに、第2のレンズ62とイメージセンサ63の裏面64b側との間に第2の遮光部材72を配置している。
【0052】
第1,第2の遮光部材71,72としては、第1,第2のレンズ61,62で集光された被写体光束のイメージセンサ63への入射を光学的に阻止することができる構成であれば、何れの構成でも適用可能である。本実施の形態では、図4に模式的に示したように、固体撮像素子64全体を覆うことができる大きさで矩形状の金属製または合成樹脂製の黒色薄板材によって、第1,第2の遮光部材71,72を構成している。
【0053】
第1,第2の遮光部材71,72は、イメージセンサ63の結像面を開放する開放位置と、イメージセンサ63の結像面を覆う遮蔽位置とを選択的にとり得るようにそれぞれ構成されている。図4は、第1の遮光部材71が開放位置に、また、第2の遮光部材72が遮蔽位置にそれぞれ位置している状態を示している。
【0054】
各遮光部材71,72の上縁部には、表示部22の上端から外部へ突出するレバー71A,72Aがそれぞれ設けられており、表示部22の上端に形成したガイド溝73A,73Bに沿ってレバー71A,72Aをスライド操作することによって、第1,第2の遮光部材71,72を上記開放位置と遮蔽位置との間で移動させるようにしている。なお、携帯電話機20のバッテリを用いて遮光部材71,72を電動駆動する構成も適用可能である。
【0055】
さて、図5を参照してイメージセンサ63の構成の詳細について説明すると、固体撮像素子64の表裏面64a,64bには、それぞれカラーフィルタ65A,65Bが貼り付けられることによって撮像した画像をディスプレイ28上にカラー表示できるようにしている。カラーフィルタ65A,65Bとしては、例えば、固体撮像素子64の画素配置に対応して配色されたR,G,Bの三原色フィルタ、あるいはCy,Mg,Ye,Gの補色フィルタ等が適用される。
【0056】
また、固体撮像素子64は、それ自体が極めて薄く形成されているので(例えば1mm以下)、固体撮像素子64の平面度を維持するために、その一方側の面(本実施の形態では裏面64b側)を支持板66によって支持している。支持板66はガラスやアクリル、ポリカーボネート等、固体撮像素子64の裏面に結像される被写体光束の透過を妨げない、光学的に透明な材料で構成されている。なお、固体撮像素子64(カラーフィルタ65B)と支持板66とは、光透過性の接着剤を介して一体化されている。
【0057】
また、イメージセンサ63は、図6および図7に示すように、当該イメージセンサ63に対する制御信号の入出力用配線パターンが形成されたプリント配線基板67に実装される。プリント配線基板67は、カメラ部27の専用基板であってもよいし、また、表示部22の内部に収容された電子部品を搭載するための配線基板の一部として構成されていてもよい。前者の場合、プリント配線基板67は、コネクタ等を経由して外部との電気信号の交信がなされる。
【0058】
プリント配線基板67に対するイメージセンサ63の実装は、例えば、図7に示したようにボンディングワイヤ(例えば金線)68を用いて行われる。また、イメージセンサ63の裏面側の結像面と対向するプリント配線基板67の領域には、イメージセンサ63の裏面側への被写体光束の入射を確保するために、被写体光束の入射光路となる透孔69が形成されている。
【0059】
図8は、イメージセンサ63に対する入出力回路のブロック図の一例を示している。
【0060】
同期信号発生器74は、垂直同期信号VDおよび水平同期信号HD等の各種同期信号を生成し、生成した同期信号をタイミング発生器75に供給する。タイミング発生器75は、供給された各種同期信号に基づいて、イメージセンサ63の駆動用の各種タイミング信号を生成し、生成した各種タイミング信号をイメージセンサ63およびドライバ76に供給する。ドライバ76は、供給されたタイミング信号に基づいて、イメージセンサ63に供給する垂直転送パルス、水平転送パルスおよび露光期間制御用のシャッタパルス等を生成する。
【0061】
イメージセンサ63の出力信号は、CDS(Correlated Double Sampling circuit)部77においてリセット雑音が軽減され、AGC(Automatic Gain Controller)78およびA/D(Analog/Digital)変換部79を介して、DSP(Digital Signal Processor)部80へ供給される。本実施の形態では、イメージセンサ63から出力されるRGB3色信号を、明度の情報を表す輝度信号Y(=R+G+B)と色情報を表す色度信号U(=R−Y),V(=B−Y)に分け、輝度信号Yを広帯域の信号にする一方、色度信号U,Vを狭帯域に圧縮した上で輝度信号Yに多重化した映像信号を出力するように構成されている。
【0062】
次に、以上のように構成される本実施の形態の作用について説明する。
【0063】
本実施の形態の携帯電話機20は、図1に示したように本体25を展開した状態で使用される。この状態で、操作キー29等に対して所定の操作を行うことによって、通話、電子メールの送受信、簡易ホームページの閲覧、カメラ撮影等が行われる。
【0064】
以下、カメラ撮影について説明する。
【0065】
まず、当該携帯電話機20によって、ユーザ自身を撮影する場合には、カメラ部27に対し、図1に示されるように正面側のレバー71Aを開放位置へ移動させるとともに、背面側のレバー72Aを遮蔽位置へ移動させる。これにより、カメラ部27に対して、表示部22の背面側からの被写体光束の入射が遮られ、表示部22の正面側からの被写体光束の入射のみが許容されることになる。
【0066】
表示部22の正面側からの被写体光束は、第1のレンズ61およびカラーフィルタ65Aを介して、イメージセンサ63を構成する固体撮像素子64の表面64aで結像し、カメラインターフェース部45から出力される映像信号に基づいて生成された画像が、ディスプレイ28上に表示される。これにより、ユーザは、ディスプレイ28上に表示された画像(例えば顔)を確認しながら、自身のカメラ撮影が可能となる。
【0067】
一方、表示部22の背面側に位置する像を撮影する場合には、カメラ部27に対し、正面側のレバー71Aを遮蔽位置へ移動させるとともに、背面側のレバー72Aを開放位置へ移動させる。これにより、カメラ部27に対して、表示部22の正面側からの被写体光束の入射が遮られ、表示部22の背面側からの被写体光束の入射のみが許容されることになる。
【0068】
表示部22の背面側からの被写体光束は、第2のレンズ62、プリント配線基板67の透孔69、支持板66およびカラーフィルタ65Bを介して、イメージセンサ63を構成する固体撮像素子64の裏面64bに結像し、カメラインターフェース部45から出力される映像信号に基づいて生成された画像が、ディスプレイ28上に表示される。その後、ユーザの所定の操作によって当該像のカメラ撮影が行われる。
【0069】
なお、撮像された画像データは、ユーザによる所定の操作に応じて、送信手段を構成する送受信回路部54およびアンテナ24を介して送信されたり、あるいは、記録再生部53を介して外部記憶装置33へ記録される。
【0070】
以上のように、本実施の形態の携帯電話機20によれば、第1および第2の遮光部材71,72をスライド操作するだけで、本体25すなわち表示部22の向きを変更することなく、表示部22の正面側あるいは背面側を撮影することができ、手軽にユーザ自身の撮影を行うことができる。
【0071】
しかも、カメラ部27を構成するイメージセンサ63が、固体撮像素子64の表面64aおよび裏面64bをそれぞれ被写体光束の結像面として構成されているので、図5に示したように、イメージセンサ63自体の薄型化が実現され、近年における携帯電話機本体の薄型化の要請にも十分に対応することができる。
【0072】
また、固体撮像素子64は、その裏面64b側が光学的に透明な支持板66によって支持されているために、固体撮像素子64の平面度が維持され、これによりイメージセンサ63の生産性あるいは表示部22への組付性の向上が図られるとともに、被写体像の高精度な撮像が可能となる。
【0073】
また、イメージセンサ63の構成部品に高価な光学部品を必要としないので、低コストにイメージセンサ63を作製することができる。
【0074】
更に、第1および第2の遮蔽部材71,72がそれぞれ独立してスライド操作可能に構成されているので、例えばカメラ撮影を行わないときに、両遮蔽部材71,72をともに遮蔽位置へ移動させておくことによって、誤撮影および当該撮影した画像データの誤送信を確実に防止することができる。
【0075
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0076
例えば以上の実施の形態では、携帯電話機20に対して、カメラ部27をスピーカ26の側方に配置したが、勿論、これに限らず、例えばディスプレイ28の直上方や直下方などに配置することも可能である。
【0077
また、図9に示すように、携帯電話機20正面側に位置するユーザと背面側の景色(例えば木)とをカメラ部27で撮影し、撮影された画像データを1つの画像に合成する等、カメラ機能の多様化を図ることができる。
【0078
また、以上の実施の形態では、イメージセンサ63の表裏面を遮光可能な遮光手段として、スライド移動可能な薄板状の第1,第2の遮光部材71,72で構成したが、これに限られない。例えば図10は、遮光手段としての他の構成例を示す。
【0079
10Aは、上記遮光手段として、遮光位置と開放位置との間を伸縮自在なアコーディオン式あるいは蛇腹状に形成した遮光部材111,111を示し、図10Bは、開放位置から遮光位置まで繰り出し可能にロール状に形成した遮光部材112,112を示している。何れの構成例においても、遮光部材111,112の開放位置における収納スペースを最小限に抑えることができるので、カメラユニットの小型化を図ることができる。
【0080
10Cは、上記遮光手段として、イメージセンサ63の周囲を複数のガイド軸114に沿って巻装された無端状の遮光フィルム113を示している。遮光フィルム113の一部は光学的に透明な窓部113aを有し、何れかのガイド軸114を回動操作することによって、開放すべき面を任意に選択することができるようになっている。また、図10Cは、上記遮光手段を液晶シャッタ115,115で構成した例を示しており、所定電圧の印加の有無で光の透過を容易に制御することができる。
【0081
更に、以上の実施の形態では、本発明に係る撮像装置としてカメラ内蔵型の携帯電話機を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えばカメラ内蔵型のノート型パソコンや携帯型情報通信端末装置(PDA)等にも、本発明は適用可能である。
【0082
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のイメージセンサによれば、正面側および背面側に位置する像をセンサの向きを変えることなく撮像することができるとともに、従来よりも低コスト化、薄型化を図ることができる。
【0083
また、本発明の撮像装置によれば、正面側および背面側に位置する像を本体の向きを変えることなく撮像することができるとともに、装置製造コストの低減化および本体の薄型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による撮像装置として携帯電話機の正面側を示す全体斜視図である。
【図2】 同、携帯電話機の要部の背面側を示す部分斜視図である。
【図3】 同、携帯電話機の信号処理系統を説明するブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態によるイメージセンサの概略構成を示す斜視図である。
【図5】 同、イメージセンサの側面図である。
【図6】 同、イメージセンサの基板実装形態を説明する斜視図である。
【図7】 同、側断面図である。
【図8】 同、イメージセンサに対する信号の入出力系統の構成例を示すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態による携帯電話機の他の作用を説明する図である。
【図10】 A〜Dともに、本発明に係る遮光手段の構成の変形例を示す要部の断面図である。
【図11】 従来のカメラ内蔵型の携帯電話機の一構成例を示す斜視図である。
【図12】 図11における要部の平面図である。
【符号の説明】
20…携帯電話機(撮像装置)、24…アンテナ(送信手段)、25…本体、27…カメラ部、28…ディスプレイ(表示手段)、61…第1のレンズ、62…第2のレンズ、63…イメージセンサ、64…固体撮像素子、65A,65B…カラーフィルタ、66…支持板、67…プリント配線基板、68…ボンディングワイヤ、69…透孔、71…第1の遮光部材(遮光手段)、72…第2の遮光部材(遮光手段)113…遮光フィルム(遮光手段)、115…液晶シャッタ(遮光手段)。

Claims (21)

  1. 固体撮像素子の表面および裏面をそれぞれ、被写体光束の結像面として用いたイメージセンサであって、
    前記固体撮像素子の一方の面が、光学的に透明な支持板により支持されている
    ことを特徴とするイメージセンサ。
  2. 前記固体撮像素子が、その制御信号の入出力用のプリント配線基板に対し前記支持板を介して実装され、
    前記結像面と対向する前記プリント配線基板の領域には、被写体光束の入射光路となる透孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項に記載のイメージセンサ。
  3. 前記固体撮像素子が、その表裏面にそれぞれ配置されるカラーフィルタを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。
  4. 本体と、前記本体の内部に収容され前記本体の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な撮像手段と、前記本体の正面側に設けられ前記撮像手段で撮像した画像を表示する表示手段とを少なくとも有する撮像装置において、
    前記撮像手段が、表面および裏面をそれぞれ前記本体の正面側および背面側に向けて配置した固体撮像素子を含むイメージセンサでなり、
    前記表面および裏面をそれぞれ被写体光束の結像面とした
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 前記イメージセンサが、前記固体撮像素子の一方の面に接着される光学的に透明な支持板を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  6. 前記イメージセンサが、前記固体撮像素子をその制御信号の入出力用のプリント配線基板に対し前記支持板を介して実装され、
    前記イメージセンサの結像面と対向する前記プリント配線基板の領域には、被写体光束の入射光路となる透孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  7. 前記本体には、前記イメージセンサの一方の結像面に対向する第1のレンズと、前記イメージセンサの他方の結像面に対向する第2のレンズとが、それぞれ設けられてい
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  8. 前記第1および第2のレンズが、互いに異なる焦点距離を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  9. 前記第1および第2のレンズと前記イメージセンサの各結像面との間には、被写体光束の入射を遮蔽可能な遮光手段が設けられてい
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  10. 前記遮光手段が、前記結像面を覆う遮蔽位置と、前記結像面を開放する開放位置とを選択的にとり得る遮蔽部材でなる
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  11. 前記遮光手段が、液晶シャッタでなる
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  12. 前記本体には、前記イメージセンサで撮像した画像を送信可能な送信手段が内蔵されてい
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  13. 本体と、前記本体の内部に収容され前記本体の正面側または背面側に位置する像を撮像可能な撮像手段と、前記本体の正面側に設けられ前記撮像手段で撮像した画像を表示する表示手段と、前記本体に設けられた操作手段と、データの送受信手段とを備えた携帯電話機において、
    前記撮像手段が、表面および裏面をそれぞれ前記本体の正面側および背面側に向けて配置した固体撮像素子を含むイメージセンサでなり、
    前記表面および裏面をそれぞれ被写体光束の結像面とした
    ことを特徴とする携帯電話機。
  14. 前記イメージセンサが、前記固体撮像素子の一方の面に接着される光学的に透明な支持板を有する
    ことを特徴とする請求項13に記載の携帯電話機。
  15. 前記イメージセンサが、前記固体撮像素子をその制御信号の入出力用のプリント配線基板に対し前記支持板を介して実装され、
    前記イメージセンサの結像面と対向する前記プリント配線基板の領域には、被写体光束の入射光路となる透孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項14に記載の携帯電話機。
  16. 前記本体には、前記イメージセンサの一方の結像面に対向する第1のレンズと、前記イメージセンサの他方の結像面に対向する第2のレンズとが、それぞれ設けられている
    ことを特徴とする請求項13に記載の携帯電話機。
  17. 前記第1および第2のレンズが、互いに異なる焦点距離を有する
    ことを特徴とする請求項16に記載の携帯電話機。
  18. 前記第1および第2のレンズと前記イメージセンサの各結像面との間には、被写体光束の入射を遮蔽可能な遮光手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項16に記載の携帯電話機。
  19. 前記遮光手段が、前記結像面を覆う遮蔽位置と、前記結像面を開放する開放位置とを選択的にとり得る遮蔽部材でなる
    ことを特徴とする請求項18に記載の携帯電話機。
  20. 前記遮光手段が、液晶シャッタでなる
    ことを特徴とする請求項18に記載の携帯電話機。
  21. 前記本体には、前記イメージセンサで撮像した画像を送信可能な送信手段が内蔵されている
    ことを特徴とする請求項13に記載の携帯電話機。
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