JP2003249832A - Emiフィルタ - Google Patents

Emiフィルタ

Info

Publication number
JP2003249832A
JP2003249832A JP2002046954A JP2002046954A JP2003249832A JP 2003249832 A JP2003249832 A JP 2003249832A JP 2002046954 A JP2002046954 A JP 2002046954A JP 2002046954 A JP2002046954 A JP 2002046954A JP 2003249832 A JP2003249832 A JP 2003249832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inductor
layer
conductor layer
emi filter
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002046954A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fukushima
弘 福嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2002046954A priority Critical patent/JP2003249832A/ja
Publication of JP2003249832A publication Critical patent/JP2003249832A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波帯域においても良好なフィルタ特性を
有し、かつ所望のフィルタ特性を得やすいEMIフィル
タを得る。 【解決手段】 インダクタ22と、コンデンサ26と、
を並列に備えるEMIフィルタ10は、コンデンサ26
の接地側導体層18cとインダクタ22の導体層18a
との間に、それらの間の浮遊容量を低減するシールド部
28を備える。これにより、シールド部28が無いとき
にはインダクタ22と接地24との間で浮遊容量を形成
していた領域が、フィルタ性能に対する実質的な影響が
極めて低い、インダクタ22とインダクタ22−コンデ
ンサ26間の信号線路との間の浮遊容量を形成すること
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器等のノイ
ズ低減に用いられるEMI(Electro Magnetic Interfe
rence)フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器のノイズ、特に高周波における
ノイズの対策として、従来よりEMIフィルタが使用さ
れている。従来のEMIフィルタとして、例えば特開平
8−65080号に開示されるものが知られている。こ
こで、図12および図13を参照して、上記公報に開示
される従来のEMIフィルタについて説明する。図12
は、従来のEMIフィルタの各層の構成を示す斜視図、
また図13は、図12のEMIフィルタの等価回路を示
す図である。
【0003】図12に示すように、従来のEMIフィル
タは、電極82および導線84が表面に形成された基板
86と、電極88および90が表面に形成された基板9
2と、それらの上下の基板91,93と、を積層してな
る。そして、導線84を含む図12の右側部分が図13
のインダクタ94として機能し、対向する電極82およ
び電極88を含む図12の左側部分が図13のコンデン
サ96として機能する。なお、図12の電極82は、図
13のコンデンサ96の信号線路側電極96aに相当
し、電極88は、同コンデンサ96の接地側電極96b
に相当し、また電極90は、接地98に接続するための
電極である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のEMIフィルタでは、導線84と電極88または電
極90との間、すなわち、インダクタ94と接地98と
の間で浮遊容量Cs1による静電結合が生じ、特に高周
波帯域でフィルタとしてのノイズ除去機能が悪化した
り、また、設計どおりの所望のフィルタ特性を得るのが
難しくなってしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるEMIフ
ィルタは、導体層を含むインダクタ部と、対向する二つ
の導体層とそれら導体層の間に介在する中間層とを含む
コンデンサ部と、を並列に備えるEMIフィルタにおい
て、コンデンサ部の接地側導体層とインダクタ部の導体
層との間に、それらの間の浮遊容量を低減するシールド
部を備える。こうすることで、上記シールド部によって
インダクタと接地との間の浮遊容量を低減することがで
き、高周波帯域でのフィルタ性能の悪化が抑制されると
ともに、所望のフィルタ特性に近い特性を備えたEMI
フィルタをより容易に得ることができるようになる。
【0006】また本発明にかかるEMIフィルタでは、
上記シールド部は、上記コンデンサ部の信号線路側導体
層または上記インダクタ部の導体層に接続される導体部
を含むのが好適である。このように、インダクタ部の導
体層と接地との間に、通電側に接続された上記シールド
部が介在することで、これらの間の浮遊容量が低減され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、図1乃至図5を参照して、
本発明の第一の実施形態にかかるEMIフィルタ10に
ついて説明する。図1は、EMIフィルタ10の斜視
図、図2は、EMIフィルタ10の基体部12を形成す
る各層14a,14b,14cの構成を示す斜視図、図
3は、EMIフィルタ10の等価回路を示す図、図4
は、基体部12のうちの層14a,14bの平面図、ま
た図5は、前記層14aおよび14bの断面図(図4の
A−A断面)である。
【0008】図1および図2に示すように、本実施形態
にかかるEMIフィルタ10は、矩形かつシート状の各
層14a,14b,14cを積層してなる基体部12
と、基体部12の外面(すなわち表裏面および側面)上
に形成され基板上の回路(図示せず)に接続するための
端子電極16a,16b,16cと、から構成される。
各層14a,14b,14cの表面には、図2において
斜線で示す導体層18a〜18d(圧膜導体)が例えば
スクリーン印刷によって形成されており、これら導体層
18a〜18dによってEMIフィルタ10の信号線路
や電極などが構成される。また導体層18a〜18d
は、それぞれ、層14a,14b,14cの端辺に臨み
基体部12の側面に露出する露出部を有しており、この
露出部において、各導体層18a〜18dと端子電極1
6a,16b,16cとが電気的に接続されている。な
お、層14a,14b,14cは、例えば、磁性体材料
および誘電体材料の片方もしくは双方を含むグリーンシ
ートとして構成される。このため、層14a,14b,
14cは、インダクタの導体を包囲する部材およびコン
デンサの電極間に介在する中間層の双方として機能する
ことができる。
【0009】図3に示すように、本実施形態にかかるE
MIフィルタ10は、信号線路20に設けられるインダ
クタ22と、信号線路20と接地24との間に設けられ
るコンデンサ26と、を並列に備えたいわゆるL型のL
Cフィルタを、並列に複数(例えば三つ)有する回路と
して構成される。図1,図2,図4および図5に示すよ
うに、インダクタ22およびコンデンサ26は、層に沿
った方向、すなわちこのEMIフィルタ10が装着され
る基板(図示せず)表面に沿った方向に、並置される。
本実施形態では、インダクタ22は基体部12の長手方
向の一方側(図では左側)に、またコンデンサ26はそ
の他方側(図では右側)に形成される。
【0010】インダクタ22は、本実施形態では、層1
4aの表面に形成された短冊状のインダクタ導体層18
aを含む。このような短冊状の導体層18aは、高周波
帯域においてインダクタとして機能する。
【0011】またコンデンサ26は、本実施形態では、
インダクタ導体層18aと直列に層14aの表面に形成
される信号線路側導体層18bと、この信号線路側導体
層18bに対向するように層14bの表面に形成される
接地側導体層18cと、これらの間に介在する層14a
と、を含む。なお、本実施形態では、接地側導体層18
cは上下方向に隣接する並列な二つのコンデンサ26に
ついて共用されている。より具体的には、図2に示され
る接地側導体層18cは、その接地側導体層18cの上
側で対向する信号線路側導体層18bおよび層14aと
ともに一つのコンデンサ26を形成するとともに、下側
で対向する信号線路側導体層18bおよび層14bとと
もにもう一つのコンデンサ26を形成している。
【0012】そして本実施形態にかかるEMIフィルタ
10は、インダクタ導体層18aと接地側導体層18c
との間に、それらの間の浮遊容量を低減するシールド部
28を備える。図3に示すように、本実施形態ではシー
ルド部28は、インダクタ22とコンデンサ26との間
の信号線路20に接続される導体として構成され、この
シールド部28によって、インダクタ22と接地24と
の間の静電結合が低減される。すなわち、このような構
成とすることで、シールド部28が無いときにはインダ
クタ22と接地との間で浮遊容量を形成していた部分
が、インダクタ22とインダクタ22−コンデンサ26
間の信号線路20pとの間の浮遊容量Csを形成するこ
とになり、その分、インダクタ22と接地24との間の
静電結合が低減される。なお、浮遊容量Csは、フィル
タ性能に対する実質的な影響が極めて低い。
【0013】シールド部28は、より具体的には、特に
図4および図5によって明らかなように、例えばシール
ド導体層18dとスルー導体18eとして実装すること
ができる。このうちシールド導体層18dは、層14b
上に、接地側導体層18cのインダクタ22側に、所定
の間隔をもって、層14bの短手方向に伸びる短冊状の
層として形成されている。ただし、端子電極16cには
接触しないよう、シールド導体層18dは、その端部と
層14bの端辺とが所定の間隙を有するように形成され
る。またスルー導体18eは、少なくとも層14aの表
面から裏面に貫通し、信号線路20の一部(すなわちイ
ンダクタ22とコンデンサ26との間の信号線路20
p)とシールド導体層18dとを電気的に接続する。こ
のような位置および形状のシールド導体層18dおよび
スルー導体18eは、インダクタ導体層18aと接地側
導体層18cとの間に介在し、上述したシールド部28
として機能する。特に本実施形態においては、スルー導
体18eの介在によるシールド効果が高い。このため、
例えばスルー導体18eを層14aの短手方向に沿って
複数設けたり、スルー導体18e自体を層14aの長手
方向の幅より短手方向の幅が長くなるように構成するな
ど、スルー導体18eが接地側導体層18cのインダク
タ22側の端辺のより幅広い領域に対向するように構成
するのが望ましい。
【0014】なお、本実施形態では、シールド導体層1
8dは接地側導体層18cを形成する工程と同じ工程に
おいて層14b上に形成することができる。また、スル
ー導体18eは、層18aに予め設けられたスルーホー
ルを、信号線路側導体層18bを形成する工程かまたは
それ以降の工程(例えば基体部12の焼成後)におい
て、導体で埋めることによって形成することができる。
本実施形態では、複数の層(例えば基体部12を構成す
る複数の層14a,14b,14c)を積層したときに
基体部12の表面から裏面に貫通するスルーホールが形
成されるよう、各層(例えば14a,14b,14c)
および導体層18b,18dに貫通孔を設けている。こ
うすることで、より少ない工程数でスルー導体18eを
形成することができる。
【0015】次に図6および図7を参照して、本発明の
第二の実施形態にかかるEMIフィルタについて説明す
る。図6は、本実施形態にかかるEMIフィルタの基体
部42を形成する各層44a,44b,44cの構成を
示す斜視図、また図7は、本実施形態にかかるEMIフ
ィルタの等価回路を示す図である。図7に示すように、
本実施形態にかかるEMIフィルタは、信号線路20に
設けられるインダクタ22Lと、信号線路20と接地2
4との間に設けられるコンデンサ26と、信号線路20
に設けられるインダクタ22Rと、をインダクタ同士は
直列、インダクタコンデンサは並列に備えたいわゆるT
型のLCフィルタを、並列に複数(例えば三つ)有する
回路として構成される。本実施形態では、図6に示すよ
うに、インダクタ22Lは基体部42(積層された層4
4a,44b,44c)の長手方向の一方側(図6では
左側)に、コンデンサ26は基体部42の中央部に、ま
たインダクタ22Rは基体部42の長手方向の他方側
(同右側)に形成される。図6と図2とを比較すれば明
らかなように、本実施形態にかかるEMIフィルタのイ
ンダクタ22L,22Rの構成(配置、形状、材質等)
は上記第一の実施形態にかかるEMIフィルタ10のイ
ンダクタ22に等しく、また本実施形態にかかるEMI
フィルタのコンデンサ26の構成は、上記第一の実施形
態にかかるEMIフィルタ10のコンデンサ26の構成
に等しい。また、シールド部28も、上記第一の実施形
態にかかるEMIフィルタ10のシールド部28と同様
の構成を備える。
【0016】次に図8を参照して、本発明の第三の実施
形態にかかるEMIフィルタについて説明する。図8
は、本実施形態にかかるEMIフィルタの基体部52を
形成する各層54a,54b,54cの構成を示す斜視
図である。本実施形態にかかるEMIフィルタは、図7
に示したいわゆるT型のLCフィルタと同じ回路構成で
あるが、上記第二の実施形態にかかるEMIフィルタよ
りインダクタンス部の信号線路長を長くするときに適用
される。このために、図8に示すようにインダクタ導体
層56は、層54aの表面上に、その短手方向側の両端
辺の手前で交互に折り返す形状に形成されている。この
インダクタ導体層56の形状以外については、本実施形
態にかかるEMIフィルタは、上記第二の実施形態にか
かるEMIフィルタと同じ構成を備える。シールド部2
8についても、上記第一および第二の実施形態にかかる
EMIフィルタと同様の構成を備える。
【0017】次に図9乃至図11を参照して、本発明の
第四の実施形態にかかるEMIフィルタについて説明す
る。図9は、本実施形態にかかるEMIフィルタの基体
部62を形成する各層64a,64b,64c,64d
の構成を示す斜視図、図10は、基体部62のうちの層
64a,64bの平面図、また図11は、前記層64a
および64bの断面図(図10のB−B断面)である。
【0018】本実施形態にかかるEMIフィルタは、図
7に示したいわゆるT型のLCフィルタと同じ回路構成
であるが、上記第二および第三の実施形態にかかるEM
Iフィルタよりさらにインダクタンス部の信号線路長を
より長くするときに適用される。このため、図9乃至図
11に示すように、インダクタ22Lにおいて、層64
b上に形成されるインダクタ導体層66aは、端子電極
に接続される基体部62の長手方向の一方の端辺(図で
は左側端辺)とインダクタ22Lの形成される領域の中
心部とを角形の渦巻き状に結ぶ線路として形成される。
そしてインダクタ導体層66aは、該中心部のスルー導
体66bによって層64a上に形成されるインダクタ導
体層66cに接続される。さらにインダクタ導体層66
cは、該中心部と基体部62の長手方向中央部に形成さ
れるコンデンサ26の信号線路側導体層66dとを同じ
巻き方向で角形の渦巻き状に結ぶ線路として形成され
る。もう一つのインダクタ22Rも、同様にして形成さ
れる。本実施形態では、インダクタ22Lとインダクタ
22Rとは、基体部62の中心を通り表裏方向に伸びる
線について対称となっている。
【0019】本実施形態では、シールド部28は、シー
ルド導体層66eとスルー導体66fとを含む。このう
ちシールド導体層66eは、コンデンサ26の接地側導
体層66gとインダクタ導体層66aとの間に、これら
とそれぞれ所定の間隙を有して、層64bの表面上でそ
の短手方向に伸びる短冊状の層として形成される。本実
施形態でも、シールド導体層66eは、端子電極に接触
しないよう、シールド導体層66eの端部と層64bの
端辺とが所定の間隙を有するように形成される。一方ス
ルー導体66fは、少なくとも層64aの表裏面を貫通
し、インダクタ22とコンデンサ26との間の信号線路
とシールド導体層66eとを接続する。図11に示すよ
うに、本実施形態では、シールド導体層66eが、イン
ダクタ導体層66aおよび接地側導体層66gの間にあ
るうえ、さらにそれらと同じ高さ位置(すなわち同じ層
64bの表面上)に位置するため、シールド導体層66
eによるシールド効果は、他の実施形態の場合より大き
くなる。ただし本実施形態においても、例えばスルー導
体66fを層64aの短手方向に沿って複数設けたり、
スルー導体66f自体を層64aの長手方向の幅より短
手方向の幅が長くなるように構成するなど、スルー導体
66fが接地側導体層66gのインダクタ22側の端辺
のより幅広い領域に対向するように構成すれば、さらに
高い効果が得られる。
【0020】以上、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々
の変形が可能である。例えば、上記実施形態にかかるE
MIフィルタは、いずれも、並列に三つのフィルタ回路
を有するが、これより多いまたは少ない並列構成を備え
るものについても、本発明にかかるシールド部を設ける
ことができる。また、インダクタ部とコンデンサ部とで
その並列段数が異なるように構成してもよい。例えば図
2において、インダクタ22の導体層18aを、三つの
層14aのうちの少なくとも一層14a(例えば中央の
層14aのみ)に形成するようにしてもよい。この場合
には、三つの導体層18bはスルー電極18eによって
接続されることになるから、コンデンサ26としては並
列に三段形成されることになる。これは図6および図8
の構成についても同様である。また、上記実施形態にか
かるEMIフィルタは、いわゆるL型およびT型の回路
構成を有するが、これ以外のタイプ(例えばπ型、ダブ
ルL型、ダブルT型、ダブルπ型)についても、本発明
にかかるシールド部を設けることができる。また各層お
よびシールド部を、他の製造方法で製造した場合(例え
ば導電性ペーストや絶縁性ペースト[磁性体ペーストま
たは誘電体ペースト]を所定の基板あるいは膜上に積層
した場合など)にも、シールド部による同様の作用効果
は得られる。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明にかかる
EMIフィルタによれば、シールド部によってインダク
タとコンデンサの接地側電極との間の電磁結合が抑制さ
れるため、高周波帯域でのフィルタ性能の悪化が抑制さ
れるとともに、所望のフィルタ特性に近い特性を備えた
EMIフィルタをより容易に得ることができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかるEMIフィルタの
斜視図である。
【図2】 本発明の第一の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの基体部を構成する各層の斜視図である。
【図3】 本発明の第一の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの等価回路を示す図である。
【図4】 本発明の第一の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの層(14aおよび14b)の平面図である。
【図5】 本発明の第一の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの層(14aおよび14b)の断面図(図4のA−
A断面)である。
【図6】 本発明の第二の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの基体部を構成する各層の斜視図である。
【図7】 本発明の第二乃至第四の実施形態にかかるE
MIフィルタの等価回路を示す図である。
【図8】 本発明の第三の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの基体部を構成する各層の斜視図である。
【図9】 本発明の第四の実施形態にかかるEMIフィ
ルタの基体部を構成する各層の斜視図である。
【図10】 本発明の第四の実施形態にかかるEMIフ
ィルタの層(64aおよび64b)の平面図である。
【図11】 本発明の第四の実施形態にかかるEMIフ
ィルタの層(64aおよび64b)の断面図(図10の
B−B断面)である。
【図12】 従来のEMIフィルタを示す斜視図であ
る。
【図13】 図12のEMIフィルタの等価回路を示す
図である。
【符号の説明】
10 EMIフィルタ、12,42,52,62 基体
部、14a〜14c,44a〜44c,54a〜54
c,64a〜64c 層、16a〜16c 端子電極、
18a,56,66a,66c インダクタ導体層、1
8b,66d 信号線路側導体層、18c,66g 接
地側導体層、18d,66e シールド導体層、18
e,66f スルー導体、20 信号線路、22,22
L,22Rインダクタ、24 接地、26 コンデン
サ、28 シールド部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体層を含むインダクタ部と、対向する
    二つの導体層とそれら導体層の間に介在する中間層とを
    含むコンデンサ部と、を並列に備えるEMIフィルタに
    おいて、 コンデンサ部の接地側導体層とインダクタ部の導体層と
    の間に、それらの間の浮遊容量を低減するシールド部を
    備えることを特徴とするEMIフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記シールド部は、前記コンデンサ部の
    信号線路側導体層または前記インダクタ部の導体層に接
    続される導体部を含むことを特徴とする請求項1に記載
    のEMIフィルタ。
JP2002046954A 2002-02-22 2002-02-22 Emiフィルタ Pending JP2003249832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046954A JP2003249832A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 Emiフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046954A JP2003249832A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 Emiフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003249832A true JP2003249832A (ja) 2003-09-05

Family

ID=28660179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002046954A Pending JP2003249832A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 Emiフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003249832A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008146552A1 (ja) 2007-05-29 2008-12-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. 弾性波分波器
US11239813B2 (en) 2017-05-08 2022-02-01 Murata Manufacturing Co., Ltd. Resonant circuit element and circuit module
WO2024014212A1 (ja) * 2022-07-13 2024-01-18 株式会社村田製作所 電子部品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008146552A1 (ja) 2007-05-29 2008-12-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. 弾性波分波器
US11239813B2 (en) 2017-05-08 2022-02-01 Murata Manufacturing Co., Ltd. Resonant circuit element and circuit module
WO2024014212A1 (ja) * 2022-07-13 2024-01-18 株式会社村田製作所 電子部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0762448B1 (en) Multilayer feedthrough capacitor
US6768630B2 (en) Multilayer feedthrough capacitor
JP4864271B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2662742B2 (ja) バンドパスフィルタ
TWI398885B (zh) 積層電容器
US6133809A (en) LC filter with a parallel ground electrode
JP2976960B2 (ja) 積層3端子コンデンサアレイ
KR100936902B1 (ko) 적층형 관통 콘덴서 어레이
EP0688058B1 (en) Resonator having improved bandpass characteristic
KR101051620B1 (ko) 적층 콘덴서
JPH01295407A (ja) インダクター及びインダクターを含む複合部品並びにそれらの製造方法
CN212752225U (zh) 线圈部件以及包括其的滤波器电路
US6424236B1 (en) Stacked LC filter with a pole-adjusting electrode facing resonator coupling patterns
JP3067612B2 (ja) 積層型バンドパスフィルタ
JPH07263908A (ja) チップ型高周波ローパスフィルタ
JP4539440B2 (ja) 積層コンデンサの実装構造
JP2890985B2 (ja) バンドパスフィルタ
JP2003249832A (ja) Emiフィルタ
JP2000182891A (ja) 積層コンデンサ
JP5141715B2 (ja) 積層コンデンサ
JP3135443B2 (ja) 積層セラミックコンデンサー
JP3197249B2 (ja) 積層lcハイパスフィルタ
JPH0653704A (ja) バンドパスフィルタ
JP2965831B2 (ja) 積層電子部品
JP2006332979A (ja) ハイパスフィルタ