JP2003247619A - 直動装置 - Google Patents

直動装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持器が循環ボールに強く押し付けられた
り、保持器の形状が十分でない場合でも、良好な作動性
を保持することができる、簡単な構成の直動装置を提供
すること。 【解決手段】 移動体、及び被移動体の双方にわたって
設けられた循環路に、ボール列から成る循環ボール1が
配され、隣合う循環ボール1間に、循環ボール1を保持
する凹形状のボール受部2aを背中合わせに2つ有する
保持器2を介在させた構成の直動装置であって、保持器
2は、その2つのボール受部2aの中心部に、循環ボー
ル1より径の小さい、少なくとも1つのスペーサボール
3を、隣合う循環ボール1に同時に接触しないように、
露出して回転自在に保持し、当該ボール受部2aが循環
ボール1の押圧力で弾性限度内で所定量変形した時の
み、隣合う循環ボール1がスペーサボール3に同時に接
触するような形状に設定されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールねじ、リニ
アガイド、リニアボールブッシュ等に用いられ、循環路
に循環ボール列を配し、各循環ボール間に保持器を介在
させた構成の直動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、リニアガイド、リニアボール
ブッシュ、又はリニアボールスプライン等においては、
移動体と、この移動体が相対的に移動する被移動体の双
方にわたって設けられた循環路に、ボール列から成る循
環ボールが配され、隣合うすべての循環ボール間に、循
環ボールを保持する凹形状のボール受部を背中合わせに
2つ有する保持器を介在させた直動装置を有する構成の
ものが提案されている。
【0003】特に、ボールねじは、この循環ボール列の
循環路を雄ねじと雌ねじの双方に螺旋条に設けたもの
で、基本構成は直動案内装置と同じであり、この構成に
よって回転運動を直線運動に変換、あるいはその逆の運
動に変換している。この直動装置は、例えば、工作機械
のテーブルの直線移動や、移動体がガイドレールに沿っ
て移動する手段として用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記直動装置においては、循環ボールの競り合いによっ
て、保持器が循環ボールに強く押し付けられることがあ
り、この場合、保持器が循環ボールに吸着してしまって
反って作動性を悪くするという問題点があった。
【0005】また、従来の保持器は、循環ボールのサイ
ズによっては保持器の形状精度が十分ではなく、保持器
を組み込むことで反って作動性を悪くするという問題点
があった。
【0006】本発明は、上述した従来例の有する不都合
を改善し、保持器が循環ボールに強く押し付けられた
り、保持器の形状精度が十分でない場合でも、良好な作
動性を保持することができる、簡単な構成の直動装置を
提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1の発明では、移動体、及び被移動体の相方
にわたって設けられた循環路に、ボール列から成る循環
ボールが配され、隣合うの循環ボール間に、前記循環ボ
ールを保持する凹形状のボール受部を背中合わせに2つ
有する保持器を介在させた構成の直動装置において、前
記保持器は、その2つの前記ボール受部の中心部に、前
記循環ボールより径の小さい、少なくとも1つのスペー
サボールを、循環ボールが接触しないように、露出して
回転自在に保持し、当該ボール受部が循環ボールの押圧
力で弾性限度内で所定量変形した時のみ、循環ボールが
前記スペーサボールに接触するような形状に設定されて
いることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明では、保持器及びスペーサ
ボールは、循環ボールが当該スペーサボールに接触する
ような形状に、且つ、当該スペーサボールが循環ボール
の押圧力に応じて、ボール受部の中心から離れる方向に
所定距離のみ退避可能な形状に設定されていることを特
徴としている。
【0009】請求項1では、循環ボールが順調に回転し
ている時は、隣合うボールはスペーサボールに同時に接
触していないが、保持器のボール受部が循環ボールの押
圧力で弾性限度内で所定量変形して、隣合う循環ボール
がスペーサボールに同時に接触するようになると、スペ
ーサボールは循環ボールに連れ回るようになるため、循
環ボールとボール受部の摺動抵抗が減少し、結果として
直動装置のトルク変動が抑えられる。又、スペーサボー
ルは保持器のボール受部を押圧する循環ボールのストッ
パーとしても機能するため、保持器の破損が防止され
る。
【0010】また、請求項2では、循環ボールの競り合
いが強くなって、循環ボールのボール受部に対する押圧
力が増大しても、押圧力の加わる方向に応じて、スペー
サボールはボール受部の中心から離れる方向に所定距離
のみ退避することができるため、循環ボールの損傷が防
止される。又、スペーサボールは循環ボールと常に接触
しているため、保持器の形状精度が十分でない場合や、
直動装置の基本性能が良くない場合でも、良好な作動性
が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1〜図6は本発明に係る第1〜第6の
実施形態を示す直動装置の部分断面図(A)及び保持器の
A視図(B)である。各図(A)は図(B)のB−B断面
を示している。図7は、本発明の当該直動装置の斜視図
であり、図8は、図7に示した直動装置の横断面図であ
る。
【0012】図7に示すように、横断面略角型の被移動
体である案内レール31の上に、移動体である断面コ字
状のスライダー32が跨架されている。図8に示すよう
に、案内レール31の左右両側面に、それぞれ軸方向に
延びる円弧状の軌道溝33aが形成されている。移動体
32の左右両側の脚部34にも、それぞれ軸方向に延び
る円弧状の軌道溝33bが形成されている。この被移動
体である案内レール31の軌道溝33aと、移動体であ
るスライダー32の軌道溝33bとにより、ボール35
の往路33が構成されている。
【0013】また、移動体32の両脚部34の往路33
より外側に、孔状の復路36が形成されている。これら
往路33と、復路36とは、その端部において、反転路
37により連通されている。これにより、往路33、復
路36、および反転路37により、ボール列の循環路が
構成されている。
【0014】図1において、循環ボール列の一部である
2つの循環ボール1間に保持器2が介在されている。こ
の循環ボール列は、移動体32、及び被移動体31の双
方にわたって設けられた循環路33,36,37に配さ
れるものである。保持器2は隣合うすべての循環ボール
1間に配されている。保持器2は、その外周部が円筒形
状で、軸方向の両端側が凹形状とされたボール受部2a
が背中合わせに2つ形成されており、このボール受部2
aに循環ボール1の一部が嵌め込まれている。
【0015】保持器2の軸方向の中央部には、そのボー
ル受部2aの各底面を形成するものとなる中間部2bが
配設され、この中間部2bの中心部にはボール孔2cが
設けられている。このボール孔2cには、循環ボール1
に比べてはるかに径の小さいスペーサボール3が両側が
露出した形で回転自在に嵌め込まれている。
【0016】ボール受部2aは、循環ボール1が普通に
嵌合した状態で、隣合う循環ボール1がスペーサボール
3に同時に接触しないような形状に設定されている。且
つ、ボール受部2aは、循環ボール1の押圧力で弾性限
度内で所定量変形させられた時のみ、隣合う循環ボール
1がスペーサボール3に同時に接触するような形状に設
定されている。
【0017】この構成において、循環ボール1の押圧力
が増し加わらない通常の状態では、隣合う循環ボール1
はスペーサボール3に同時に接触していないが、循環ボ
ール1が競り合ってその押圧力により保持器2のボール
受部2aが弾性変位すると、隣合う循環ボール1がスペ
ーサボール3に同時に接触するようになり、スペーサボ
ール3は循環ボール1に連れ回るようになる。このた
め、循環ボール1とボール受部2aの摺動抵抗を減らす
ことができ、直動装置のトルク変動を抑えることができ
る。循環ボール1の押圧力が通常の状態に戻ると、ボー
ル受部2aも弾性的に元の形状に戻り、循環ボール1は
スペーサボール3との接触から離れる。
【0018】また、スペーサボール3は、保持器2のボ
ール受部2aに当接する循環ボール1の押圧力を規制す
るストッパーの機能をも有するため、大きな押圧力が繰
り返し掛かることによる保持器2の破損を防止すること
ができる。
【0019】次に、第2の実施形態について、図2及び
図3を参照して説明する。この実施形態は上記第1の実
施形態と略同様の構成であって、同一部材には同一番号
を付しており、その部分の説明は省略する。異なってい
るのは、スペーサボール3を複数個設けた点である。
【0020】図2においては、保持器2の中間部2bに
は3つのボール孔2cが設けられ、それぞれ同一径のス
ペーサボール3が回転自在に嵌め込まれている。また、
図3においては、保持器2の中間部2bには4つのボー
ル孔2cが設けられ、それぞれ同一径のスペーサボール
3が回転自在に嵌め込まれている。
【0021】この構成においても、第1の実施形態と同
様の効果を期待することができるが、スペーサボール3
の数が増加した分だけ、循環ボール1とスペーサボール
3との接触圧が軽減されることから、循環ボール1を痛
める心配が無く、またボール受部2aの摺動抵抗もより
一層減らすことができる。また、循環ボール1のストッ
パーの機能も増し加わるため、保持器2の破損を確実に
防止することができる。
【0022】次に、第3の実施形態について、図4を参
照して説明する。この実施形態は上記第1の実施形態と
略同様の構成であって、同一部材には同一番号を付して
おり、その部分の説明は省略する。異なっているのは、
スペーサボール4の径がスペーサボール3よりも大きく
なって、スペーサボール4は隣合う循環ボール1と常に
同時に接触し、循環ボール1の押圧力の変動に応じてス
ペーサボール4を所定距離移動可能とした点である。
【0023】図4(B)において、スペーサボール4が
嵌め込まれたボール孔2dは、長径a短径bの楕円形状
(両端に行くに従って幅が狭くなる形状)であって、短
径bはスペーサボール4の直径と略等しく設定されてい
る。スペーサボール4は長径a方向に所定距離移動可能
とされている。
【0024】したがって、循環ボール1の競り合いが強
くなって押圧力が増大しても、押圧力の加わる方向に応
じて長径方向(中心から離れる方向)に長径a分だけ退
避することができ、押圧力が吸収されるので、循環ボー
ル1に過度の押圧力が加わることがなく、循環ボール1
の損傷を防止することができる。
【0025】また、スペーサボール4は循環ボール1と
常に接触しているので、保持器2の形状精度が十分でな
い場合や、直動装置の基本性能が良くない場合でも、循
環ボール1とスペーサボール4の連れ回りにより、良好
な作動性を得ることができる。
【0026】次に、第4の実施形態について、図5及び
図6を参照して説明する。この実施形態は上記第3の実
施形態と略同様の構成であって、同一部材には同一番号
を付しており、その部分の説明は省略する。異なってい
るのは、スペーサボール4よりも径の小さいスペーサボ
ール3を複数個設けた点である。
【0027】図5においては、保持器2の中間部2bに
は3つのティアドロップ形状のボール孔2eが放射状に
設けられている。ボール孔2eの短径はスペーサボール
3の直径と略等しく設定され、それぞれのボール孔2e
に同一径のスペーサボール3が回転自在に嵌め込まれて
いる。スペーサボール3はボール孔2eの長径方向に所
定距離移動可能とされている。
【0028】また、図6においては、図5に示したボー
ル孔2eと同一形状のものが保持器2の中間部2bに4
つ放射状に設けられ、それぞれに同一径のスペーサボー
ル3が回転自在に嵌め込まれている。
【0029】この構成においても、第3の実施形態と同
様の効果を期待することができるが、スペーサボール5
の数が増加した分だけ、循環ボール1とボール受部2a
の摺動抵抗を、より一層減らすことができ、循環ボール
1の競り合いが強くなって押圧力が増大しても、スペー
サボール5は、押圧力の加わる方向に、より追従して長
径方向(中心から離れる方向)に退避することができる
ので、循環ボール1の損傷を確実に防止することができ
る。
【0030】また、スペーサボール5は隣合う循環ボー
ル1の複数個所で常に同時に接触し得る状態となってい
るので、保持器2の形状精度が十分でない場合や、直動
装置の基本性能が良くない場合でも、良好な作動性を得
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、保持器は、その2つのボール受部の中心部に、
循環ボールより径の小さい、少なくとも1つのスペーサ
ボールを、隣合う循環ボールが同時に接触しないよう
に、露出して回転自在に保持し、当該ボール受部が循環
ボールの押圧力で弾性限度内で所定量変形した時のみ、
隣合う循環ボールがスペーサボールに同時に接触するよ
うな形状に設定されているので、循環ボールの押圧力が
強くなって循環ボールがスペーサボールに接触するよう
になると、スペーサボールは循環ボールに連れ回るよう
になるため、循環ボールとボール受部の摺動抵抗を減少
させることができ、直動装置のトルク変動を抑えること
ができる。また、スペーサボールは保持器のボール受部
を押圧する循環ボールのストッパーとしても機能するた
め、ボール受部に過剰な押圧力が加わって保持器が破損
するのを防止することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、保持器及びスペ
ーサボールは、隣合う循環ボールを寄せたときに両方の
ボールが当該スペーサボールに接触するような形状に、
且つ、当該スペーサボールが循環ボールの押圧力に応じ
て、ボール受部の中心から離れる方向に所定距離のみ退
避可能な形状に設定されているので、循環ボールの競り
合いが強くなって循環ボールのボール受部に対する押圧
力が増大しても、循環ボールの退避によって押圧力が吸
収され、循環ボールの損傷を防止することができる。ま
た、スペーサボールは循環ボールが互いに寄った状態で
は隣合う循環ボールと接触しているため、保持器の形状
精度が十分でない場合や、直動装置の基本性能が良くな
い場合でも、良好な作動性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態を示す直動装置の
部分断面図(A)及び保持器のA視図(B)。
【図2】第2の実施形態(スペーサボール3つ)を示す
直動装置の部分断面図(A)及び保持器のA視図(B)。
【図3】第2の実施形態(スペーサボール4つ)を示す
直動装置の部分断面図(A)及び保持器のA視図(B)。
【図4】第3の実施形態を示す直動装置の部分断面図
(A)及び保持器のA視図(B)。
【図5】第4の実施形態(スペーサボール3つ)を示す
直動装置の部分断面図(A)及び保持器のA視図(B)。
【図6】第4の実施形態(スペーサボール4つ)を示す
直動装置の部分断面図(A)及び保持器のA視図(B)。
【図7】上記各実施の形態の直動装置の斜視図である。
【図8】図7に示した直動装置の横断面図である。
【符号の説明】
1 循環ボール 2 保持器 2a ボール受部 2b 中間部 2c,2d ボール孔 3,4 スペーサボール 31 被移動体(案内レール) 32 移動体(スライダー)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J062 AB22 AC07 BA11 BA14 BA31 CD04 CD63 3J101 AA03 AA33 AA42 AA64 AA71 AA85 BA12 BA13 BA15 BA16 FA31 FA41 GA60 3J104 AA03 AA23 AA34 AA65 AA69 AA74 AA76 BA15 DA02 DA14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体、及び被移動体の双方にわたって設
    けられた循環路に、ボール列から成る循環ボールが配さ
    れ、隣合う循環ボール間に、前記循環ボールを保持する
    凹形状のボール受部を背中合わせに2つ有する保持器を
    介在させた構成の直動装置において、 前記保持器は、その2つの前記ボール受部の中心部に、
    前記循環ボールより径の小さい、少なくとも1つのスペ
    ーサボールを、隣合う循環ボールに同時に接触しないよ
    うに、露出して回転自在に保持し、当該ボール受部が循
    環ボールの押圧力で弾性限度内で所定量変形した時の
    み、隣合う循環ボールが前記スペーサボールに接触する
    ような形状に設定されていることを特徴とする直動装
    置。
  2. 【請求項2】保持器及びスペーサボールは、隣合う循環
    ボールを寄せたときに両方のボールが当該スペーサボー
    ルに接触するような形状に、且つ、当該スペーサボール
    が循環ボールの押圧力に応じて、ボール受部の中心から
    離れる方向に所定距離のみ退避可能な形状に設定されて
    いることを特徴とする直動装置。
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