JP2003247573A - 車両のブレーキ装置 - Google Patents

車両のブレーキ装置

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JP2003247573A JP2002049058A JP2002049058A JP2003247573A JP 2003247573 A JP2003247573 A JP 2003247573A JP 2002049058 A JP2002049058 A JP 2002049058A JP 2002049058 A JP2002049058 A JP 2002049058A JP 2003247573 A JP2003247573 A JP 2003247573A
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Tatsuro Sakahara
辰郎 坂原
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小型化が容易で乾式ドラムブレーキとの部品
共通化によりコストダウンが図れると共に、オーバホー
ルも容易で信頼性も高く、フォークリフト等の産業車両
に最適な車両のブレーキ装置を提供する。 【解決手段】 ブレーキカバー9内に、ブレーキハブ6
側に回転不能に係合した複数のフリクションプレート8
と該フリクションプレート8と互い違いに配置されて前
記ブレーキカバー9側に回転不能に係合した複数のメー
ティングプレート13とを圧接し得るサービスブレーキ
ピストン14と、前記サービスブレーキピストン14の
背面側に位置して車両の駐車時には圧縮ばね15の力で
前記サービスブレーキピストン14を介して前記フリク
ションプレート8とメーティングプレート13とを圧接
し得るパーキングブレーキピストン16とを収装した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフト等
産業車両のブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば1〜4トン級のフォークリフト等
産業車両においては、制動装置(主ブレーキとしてのサ
ービスブレーキ)は主に、乾式ドラムブレーキを採用し
ている。これは例えば、図3に示すように、アクスルハ
ウジング100 内を貫通するアクスルシャフト101 の端部
にボルト102 結合され前記アクスルハウジング100 の外
周にベアリング103 を介して回動自在に嵌合されたホイ
ールハブ104 と、該ホイールハブ104 の裏面にボルト10
5 結合されたブレーキドラム106 と、該ブレーキドラム
106 の外周を覆うようにして前記アクスルハウジング10
0 にフレームサポート107 と共にボルト108 結合された
バックプレート109 とを備え、制動時には、前記バック
プレート109 に支持された図示しないホイールシリンダ
により、一対のブレーキシュー110 をブレーキドラム10
6 の内側から押し付けて制動するようになっている。
【0003】また、この乾式ドラムブレーキには、前記
一対のブレーキシュー110 を図示しないワイヤ又はロッ
ドを介して手動操作でブレーキドラム106 の内側から押
し付けて駐車時に車両が動かないようにするパーキング
ブレーキが組み付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この乾式ド
ラムブレーキは、オーバホール時には、アクスルシャフ
ト101 →ホイールハブ104 (及び図示しないタイヤ)→
ブレーキドラム106 と外すことで、ブレーキシュー110
等の交換が、バックプレート109 及びフレームサポート
107 等をそのままで(車載したままで)行えるという利
点があるが、近年、ブレーキ装置の長寿命化及び密封性
向上のため、図4乃至図6に示すような湿式多板ブレー
キをフォークリフト等産業車両に採用することが検討さ
れている。
【0005】図4に示すものは、オフロードダンプ用の
大型の湿式多板ブレーキで、3分割されたブレーキカバ
ー200 とリターナ201 内に、ブレーキハブ202 側に回転
不能に係合した複数の第1ブレーキ板203 と該第1ブレ
ーキ板203 と互い違いに配置されて前記ブレーキカバー
200 側に回転不能に係合した複数の第2ブレーキ板204
とを圧接し得るサービスブレーキピストン205 と、該サ
ービスブレーキピストン205 の背面側に位置して車両の
駐車時にはばね206 の力で前記サービスブレーキピスト
ン205 を介して前記第1ブレーキ板203 と第2ブレーキ
板204 とを圧接し得るパーキングブレーキピストン207
とを収装している。尚、図中208 はサービスブレーキピ
ストン205 のリターンスプリングである。
【0006】図5に示すものは、バッテリフォークリフ
ト用の湿式多板ブレーキで、ブレーキカバー300 内に、
ブレーキハブ301 側に回転不能に係合した複数の第1ブ
レーキ板302 と該第1ブレーキ板302 と互い違いに配置
されて前記ブレーキカバー300 側に回転不能に係合した
複数の第2ブレーキ板303 とからなる油圧駆動の制動部
を収装すると共に、前記ブレーキハブ301 とホイールハ
ブ304 との間にファイナルギヤ(遊星歯車機構)305 を
介装している。
【0007】図6に示すものは、パーキングブレーキを
内蔵しない湿式多板ブレーキで、ブレーキカバー400 内
に、ホイールハブ401 側に回転不能に係合した複数の第
1ブレーキ板402 と該第1ブレーキ板402 と互い違いに
配置されて前記ブレーキカバー400 側に回転不能に係合
した複数の第2ブレーキ板403 とを圧接し得るサービス
ブレーキピストン404 を収装し、パーキングブレーキは
ブレーキカバー400 の外部に設置している。尚、サービ
スブレーキピストン404 の戻りは、第1ブレーキ板402
と第2ブレーキ板403 の付け根部におけるゴム等の弾性
部材の復元力に依っている。
【0008】ところが、従来の湿式多板ブレーキは、乾
式ドラムブレーキ(図3参照)と構造が大幅に異なるた
め、オプションとしてもほとんどが専用部品となり、部
品の共通化が図れないことから、コストアップを招来す
るという問題点があった。特に、乾式ドラムブレーキと
同様にパーキングブレーキ機能を内蔵する場合は、構造
がさらに複雑になる。また、オーバホール時の分解組立
を、アクスルシャフトを外してブレーキ装置全体を交換
することで行っているので、大掛かりとなる問題もあっ
た。
【0009】特に、図4に示すものは、パーキングブレ
ーキピストン207 がサービスブレーキピストン205 の内
側(内径側)に配設されて、油圧室画成用にリテーナ20
1 を設けていると共に、サービスブレーキピストン205
をリターンスプリング208 で戻す構造であることから、
部品点数も多く、構造が複雑であり、小型化を図って1
〜4トン級のフォークリフト等の産業車両には簡単に適
用することができない。また、図5に示すものは、制動
部とタイヤ側との間に、ファイナルギヤ(遊星歯車機
構)305 を介装しているので、ファイナルギヤ(遊星歯
車機構)305 の故障時には、制動不能となる不具合があ
り、フォークリフト等産業車両には安全上適用すること
が難しい。また、図6に示すものは、パーキングブレー
キを外部に設置する必要があるため、大幅なコストアッ
プとなる上、車体スペースに制約のある小型フォークリ
フト等の産業車両には簡単に適用することができない。
【0010】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、小型化が容易で乾式ドラムブレーキとの部品共
通化によりコストダウンが図れると共に、オーバホール
も容易で信頼性も高く、フォークリフト等の産業車両に
最適な車両のブレーキ装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明に係る車両のブレーキ装置は、アクスルハウ
ジング内を貫通するアクスルシャフトの端部に着脱可能
に結合され前記アクスルハウジングの外周にベアリング
を介して回動自在に嵌合されたホイールハブと、前記ホ
イールハブの裏面に着脱可能に結合されたブレーキハブ
と、前記ブレーキハブの外周を覆うようにして前記アク
スルハウジングに着脱可能に結合され少なくとも二つに
軸方向へ分離可能なブレーキカバーとを備え、前記ブレ
ーキカバー内に、前記ブレーキハブ側に回転不能に係合
した複数の第1ブレーキ板と該第1ブレーキ板と互い違
いに配置されて前記ブレーキカバー側に回転不能に係合
した複数の第2ブレーキ板とを圧接し得るサービスブレ
ーキピストンと、前記サービスブレーキピストンの背面
側に位置して車両の駐車時にはばね力で前記サービスブ
レーキピストンを介して前記第1ブレーキ板と第2ブレ
ーキ板とを圧接し得るパーキングブレーキピストンとを
収装したことを特徴とする。
【0012】また、前記パーキングブレーキピストン
は、前記サービスブレーキピストンの外側(外径側)に
配設されることを特徴とする。
【0013】また、前記ブレーキカバーの軸方向内側の
カバーは、アクスルハウジングに対しフレームサポート
とボルトで共締めされることを特徴とする。
【0014】また、前記ブレーキカバーの軸方向内側の
カバーにフレームサポートを一体形成したことを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両のブレー
キ装置の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0016】「第1実施例」図1は本発明の第1実施例
に係る車両のブレーキ装置の断面図である。
【0017】図示のように、アクスルハウジング1内を
貫通するアクスルシャフト2の端部に、前記アクスルハ
ウジング1の端部外周にベアリング3を介して回動自在
に嵌合したホイールハブ4がボルト5で結合されてい
る。ホイールハブ4の裏面にはブレーキハブ6がボルト
7で結合され、このボルト7を利用して図示しないタイ
ヤのホイールが取り付けられるようになっている。ま
た、前記ブレーキハブ6の外周には、複数枚(図中では
5枚)のフリクションプレート(第1ブレーキ板)8が
スプライン嵌合している。
【0018】前記ブレーキハブ6及びフリクションプレ
ート8の外周を覆うようにして前記アクスルハウジング
1の中央部寄りにはブレーキカバー9がフレームサポー
ト10と共にボルト11で結合されている。このブレー
キカバー9は、板状のフロントカバー9Aと筒状のセン
ターカバー9Bと環状凹部9cを備えたエンドカバー9
Cとに3分割され、ボルト12a,12bで一体化され
ている。
【0019】そして、前記センターカバー9Bの内周に
前記フリクションプレート8と互い違いに配置されて複
数枚(図中では6枚)のメーティングプレート(第2ブ
レーキ板)13がスプライン嵌合している。また、前記
エンドカバー9Cの環状凹部9cには、前記フリクショ
ンプレート8とメーティングプレート13とを圧接し得
るサービスブレーキピストン14と、該サービスブレー
キピストン14の背面でかつ外側(外径側)側に位置し
て車両の駐車時には圧縮ばね15の力で前記サービスブ
レーキピストン14を介して前記フリクションプレート
8とメーティングプレート13とを圧接し得るパーキン
グブレーキピストン16とが収装される。
【0020】尚、図中20aはポートP1を介して油圧
が給,排されるサービスブレーキピストン14駆動用の
油室で、20bはポートP2を介して油圧が給,排され
るパーキングブレーキピストン19駆動用の油室であ
る。また、サービスブレーキピストン14の戻りは、前
記フリクションプレート8とメーティングプレート13
との間に介装された図示しないウェーブスプリングのば
ね力で行っている。
【0021】このように構成されるため、車両走行中の
制動時は、運転者の主ブレーキ操作により油室20aに
ポートP1より油圧が供給されることで、サービスブレ
ーキピストン14が図中左方へ摺動して前記フリクショ
ンプレート8とメーティングプレート13とが圧接さ
れ、制動される。この際、パーキングブレーキピストン
16は、エンジンの稼働に伴い油室20bにポートP2
より油圧が供給されているので、圧縮ばね15の力に抗
して図中右方へ摺動され、非作動状態となる。
【0022】一方、車両の駐車時は、エンジンの稼働停
止及び/又は運転者のパーキングブレーキ操作により油
室20b内の油圧がポートP2より排出される。これに
より、圧縮ばね15の力でパーキングブレーキピストン
16がサービスブレーキピストン14と共に図中左方へ
摺動し、前記フリクションプレート8とメーティングプ
レート13とが圧接されて制動される。
【0023】そして、本実施例では、アクスルハウジン
グ1、アクスルシャフト2、ホイールハブ4、ベアリン
グ3及びフレームサポート10等の部品が図3に示した
乾式ドラムブレーキと共通で使用可能であり、かつ同一
スペース内に搭載可能であるので、コストダウンと組付
性の向上が図れる。
【0024】また、ブレーキオーバホール時には、前記
乾式ドラムブレーキと同じくアクスルシャフト2、タイ
ヤ、ホイールハブ4及びブレーキハブ6を外し、ブレー
キカバー9のフロントカバー9Aとを外せば、前記フリ
クションプレート8とメーティングプレート13の交換
が可能になると共に、サービスブレーキピストン14を
外せば、ピストンシール交換も可能となる。更に、セン
ターカバー9Bを外せば、パーキングブレーキピストン
16のピストンシール交換も可能である。従って、エン
ドカバー9Cやフレームサポート10も外す必要が無
く、乾式ドラムブレーキと同等の分解組立性が得られ
る。
【0025】また、ファイナルギヤ(遊星歯車機構)30
5 (図5参照)やアクスルシャフト2を介さず、直接ホ
イールハブ4を止めるため、ブレーキ装置に対する信頼
性が高い。更に、パーキングブレーキ機能も内蔵してい
るので、別にブレーキを設置する必要が無い。
【0026】「第2実施例」図2は本発明の第2実施例
に係る車両のブレーキ装置の断面図である。
【0027】これは、第1実施例におけるエンドカバー
9Cにフレームサポート10aを一体形成した例であ
り、その他の構成はフリクションプレート8とメーティ
ングプレート13の枚数を一枚減らした以外は第1実施
例と同様である。
【0028】これによれば、第1実施例と同様の作用・
効果に加えて、より部品点数の削減と軸方向長の短縮が
図れ、より一層の小型化が可能となる利点がある。
【0029】尚、本発明は上記各実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で、例えば分解組立性を
良好に維持しつつフロントカバー9Aとセンターカバー
9Bの一体形成化、あるいはホイールハブ4とブレーキ
ハブ6を一体形成する等各種変更が可能であることはい
うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように請求項1の
発明によれば、アクスルハウジング内を貫通するアクス
ルシャフトの端部に着脱可能に結合され前記アクスルハ
ウジングの外周にベアリングを介して回動自在に嵌合さ
れたホイールハブと、前記ホイールハブの裏面に着脱可
能に結合されたブレーキハブと、前記ブレーキハブの外
周を覆うようにして前記アクスルハウジングに着脱可能
に結合され少なくとも二つに軸方向へ分離可能なブレー
キカバーとを備え、前記ブレーキカバー内に、前記ブレ
ーキハブ側に回転不能に係合した複数の第1ブレーキ板
と該第1ブレーキ板と互い違いに配置されて前記ブレー
キカバー側に回転不能に係合した複数の第2ブレーキ板
とを圧接し得るサービスブレーキピストンと、前記サー
ビスブレーキピストンの背面側に位置して車両の駐車時
にはばね力で前記サービスブレーキピストンを介して前
記第1ブレーキ板と第2ブレーキ板とを圧接し得るパー
キングブレーキピストンとを収装したので、パーキング
ブレーキ機能を内蔵するにもかかわらず部品点数の削減
により構造の簡略化が図れ、小型化が容易となって乾式
ドラムブレーキと同一スペース内に部品の共通化を図り
つつ配置でき、コストダウンが図れる。また、オーバホ
ールも容易で信頼性も高く、フォークリフト等の産業車
両に最適である。
【0031】また、請求項2の発明によれば、前記パー
キングブレーキピストンは、前記サービスブレーキピス
トンの外側に配設されるので、油圧室画成用にブレーキ
カバーを利用でき、リテーナ等の部品点数を削減でき
る。
【0032】また、請求項3の発明によれば、前記ブレ
ーキカバーの軸方向内側のカバーは、アクスルハウジン
グに対しフレームサポートとボルトで共締めされるの
で、乾式ドラムブレーキと同様にオーバホール時に当該
カバーは外さないで済む。
【0033】また、請求項4の発明によれば、前記ブレ
ーキカバーの軸方向内側のカバーにフレームサポートを
一体形成したので、部品点数の削減と軸方向長の短縮が
はかれ、より小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る車両のブレーキ装置
の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る車両のブレーキ装置
の断面図である。
【図3】乾式ドラムブレーキの断面図である。
【図4】従来の湿式多板ブレーキの断面図である。
【図5】従来の異なった湿式多板ブレーキの断面図であ
る。
【図6】従来のさらに異なった湿式多板ブレーキの断面
図である。
【符号の説明】
1 アクスルハウジング 2 アクスルシャフト 3 ベアリング 4 ホイールハブ 5 ボルト 6 ブレーキハブ 7 ボルト 8 フリクションプレート 9 ブレーキカバー 9A フロントカバー 9B センターカバー 9C エンドカバー 9c 環状凹部 10 フレームサポート 11 ボルト 12a,12b ボルト 13 メーティングプレート 14 サービスブレーキピストン 15 圧縮ばね 16 パーキングブレーキピストン 20a,20b 油室 P1,P2 ポート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクスルハウジング内を貫通するアクス
    ルシャフトの端部に着脱可能に結合され前記アクスルハ
    ウジングの外周にベアリングを介して回動自在に嵌合さ
    れたホイールハブと、 前記ホイールハブの裏面に着脱可能に結合されたブレー
    キハブと、 前記ブレーキハブの外周を覆うようにして前記アクスル
    ハウジングに着脱可能に結合され少なくとも二つに軸方
    向へ分離可能なブレーキカバーと、を備え、前記ブレー
    キカバー内に、 前記ブレーキハブ側に回転不能に係合した複数の第1ブ
    レーキ板と該第1ブレーキ板と互い違いに配置されて前
    記ブレーキカバー側に回転不能に係合した複数の第2ブ
    レーキ板とを圧接し得るサービスブレーキピストンと、 前記サービスブレーキピストンの背面側に位置して車両
    の駐車時にはばね力で前記サービスブレーキピストンを
    介して前記第1ブレーキ板と第2ブレーキ板とを圧接し
    得るパーキングブレーキピストンと、を収装したことを
    特徴とする車両のブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記パーキングブレーキピストンは、前
    記サービスブレーキピストンの外側に配設されることを
    特徴とする請求項1記載の車両のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記ブレーキカバーの軸方向内側のカバ
    ーは、アクスルハウジングに対しフレームサポートとボ
    ルトで共締めされることを特徴とする請求項1又は2記
    載の車両のブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記ブレーキカバーの軸方向内側のカバ
    ーにフレームサポートを一体形成したことを特徴とする
    請求項1又は2記載の車両のブレーキ装置。
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