JP2003246512A - シート巻取装置 - Google Patents

シート巻取装置

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JP2003246512A
JP2003246512A JP2002045952A JP2002045952A JP2003246512A JP 2003246512 A JP2003246512 A JP 2003246512A JP 2002045952 A JP2002045952 A JP 2002045952A JP 2002045952 A JP2002045952 A JP 2002045952A JP 2003246512 A JP2003246512 A JP 2003246512A
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sheet
winding
cutter
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holder
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Kouichi Toyotsuji
孝一 豊辻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻芯の外周面をほとんど傷付けることなくシ
ートを切断すること。 【解決手段】 シートSを巻取位置Aの巻芯4に巻き付
けて所定径の巻物Saを形成し、該巻物Saを待機位置
Bまで移動させ、新たな巻芯4を巻取位置Aまで移動さ
せてシートSに当接させ、巻取位置Aの巻芯4に対向す
る切断装置によりシートSを切断し、その切断したシー
トSの始端を巻取位置Aの巻芯4に巻き付ける共に、切
断したシートSの終端を巻物Saに巻き取るようにした
巻取装置において、前記切断装置が、巻取位置Aの巻芯
4に沿って移動可能なスライダ11にホルダ22を介し
て回動可能に枢支されたカッター23を有し、該カッタ
ー23の刃先を巻芯4に弾性的に押しつける線形ばね材
24がホルダ22に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば多軸ロータ
リ式シート巻取装置などの粘着面を有する合成樹脂製帯
状体などのシートを巻き取るためのシート巻取装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、多軸ロータリ式シート巻取装置の
一例として図7に示すものがある。これは、粘着面を有
するシートSを巻き取って巻物Saを形成するための2
軸ロータリ式シート巻取装置であって、基枠1に回転可
能に枢支したロータリ軸2aと、該ロータリ軸2aを中
心に互いに独立して矢印a,b方向に間欠回転可能な2
本の回動アーム2b,2cとからなる回転体2を有し、
前記各回動アーム2b,2cの先端部にそれぞれ回転駆
動可能に配置した第1、第2の巻取軸3a,3bに、回
転体2の回転軸心Oと平行するシート巻取用紙管製巻芯
4が架設されており、各回動アーム2b,2cを間欠回
転させて各巻芯4を巻取位置Aと待機位置Bとに順次移
動させるようになっている。なお、5は、シートSを介
して巻取位置Aの巻芯4に接触するタッチローラであっ
て、矢印c,d方向に往復移動可能である。
【0003】前記基枠1に支軸7を介して枢支され流体
圧シリンダ8により上下動e,fされる揺動レバー9の
先端部にガイドレール10を介して水平移動可能なスラ
イダ11が配置され、該スライダ11にホルダ12を介
してカッター13が取り付けられている。なお、14は
揺動レバー9の先端部に枢支軸15を中心に揺動可能に
枢支されて流体圧シリンダ(図示せず)により上下動
g,hされるエンベロールである。
【0004】前記カッター13は、図8及び図9に示す
ように、外周縁に刃部13aを形成したロータリ式丸刃
であって、ホルダ12の二股状支持部12aの凹部17
内に挿入され、該支持部12aを貫通する軸部18に回
転可能に外嵌されている。また、カッター13の外周部
に90°ごとに複数の半円形凹部19が形成され、支持
部12aの基端部を貫通する着脱可能なストッパピン2
0を凹部19に嵌入させることにより、カッター13が
回転不能にロックされており、刃部13aを巻芯4の外
周面に押しつけた状態で該巻芯4の長手方向に沿って移
動させることにより、シートSを切断するようになって
いる。
【0005】巻取手順を説明すると、回動アーム2cに
支持されている巻芯4にシートSを巻き取って所定径の
巻物Saを形成し、その巻物Saを待機位置Bまで移動
させると共に、回動アーム2bに支持されている巻芯4
を巻取位置まで移動させ、揺動レバー9を上動eさせる
と共に、エンベロール14を上動gさせることにより、
図7に実線で示すように、カッター13の刃部13aを
待機位置Aの巻芯4の外周面に押しつけると共に、タッ
チローラ5及びエンベロール14をシートSを介して巻
取位置Aの巻芯4に当接させ、次に、スライダ11を水
平方向に走行させることにより、カッター13によりシ
ートSを巻芯4の長手方向に沿って切断し、その切断し
たシートSの始端を自己粘着性(静電気も含む)により
巻取位置Aの巻芯4に巻き付けて、シートSの巻き取り
を開始すると共に、切断したシートSの終端を巻物Sa
に巻き取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
カッター13の刃部13aを巻芯4の外周面に押しつけ
てシートSを切断するようになっているから、その押し
つけ量が小さいときにはシートSを確実に切断すること
ができず、その押しつけ量が大きいときには巻芯4の外
周面に深い切れ目を入れることになり、刃部13aの押
しつけ量を調整するのに手間がかかって面倒である。ま
た、巻芯4の外周面に深い切れ目を入れた場合には、該
巻芯4を再利用することが困難になると共に、シートS
の巻締まりによりその巻芯4が変形されることもある。
更に、カッター13により巻芯4の外周面を切ったとき
に生じる切り屑が巻き取ったシートS間に入り込むなど
して、巻物Saの商品価値を低下させるおそれがある。
また更に、刃部13aが巻芯4の外周面に擦り付けられ
るため、その切れ味が低下しやすく、短期間で刃部13
aを替える必要があり、メンテナンスが面倒である。し
かも、カッター13が丸刃からなり、特殊形状であるか
ら、その製作費が高くつく。
【0007】本発明は、上記従来の欠点に鑑み、巻芯の
外周面をほとんど傷付けることなくシートを切断するこ
とができ製作費も安くつくようにしたシート巻取装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、シートを巻取位置の巻芯
に巻き付けて所定径の巻物を形成し、該巻物を待機位置
まで移動させ、新たな巻芯を巻取位置まで移動させてシ
ートに当接させ、巻取位置の巻芯に対向する切断装置に
よりシートを切断し、その切断したシートの始端を巻取
位置の巻芯に巻き付ける共に、切断したシートの終端を
前記巻物に巻き取るようにした巻取装置において、前記
切断装置が、巻取位置の巻芯に沿って移動可能なスライ
ダにホルダを介して回動可能に枢支されたカッターを有
し、該カッターの刃先を巻芯に弾性的に押しつける付勢
手段が前記ホルダに設けられていることを特徴としてい
る。
【0009】上記構成によれば、カッターにより巻芯上
のシートを切断する場合に、該カッターの刃先を付勢手
段により巻芯に弾性的に押しつけているので、その刃先
の押しつけ量を自動的に調整することができ、これによ
って、巻芯の外周面をほとんど傷付けることなくシート
を確実に切断することができ、切り屑もほとんど生じる
ことがなく、切れ味も長期にわたって良好に維持するこ
とができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記付勢手段が、略L字状に折曲され
た線形ばね材からなり、該ばね材の基端部がホルダから
巻芯に向けて延ばされると共に、そのばね材の先端部が
巻芯の長手方向とは直交する方向に延ばされており、前
記カッターの刃先がばね材の先端部上に載せられている
ことを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、カッターの刃先を巻芯
の外周面に押しつけることにより、その刃先を支持する
略L字状の線形ばね材が適度に弾性変形され、その弾性
変形により生じた押付力により刃先を巻芯の外周面に所
定圧で押しつけてシートを確実に切断することができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記ばね材の基端部がホルダに位置調
整可能に係止されることにより、該ばね材の先端部が巻
芯に対して接近離間可能に形成されていることを特徴と
している。
【0013】上記構成によれば、ばね材の高さを調整す
ることにより、該ばね材によるカッターの押付力を強弱
自在に設定することができる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の発明において、前記ばね材の先端部に、該ば
ね材の基端部とほぼ同一平面上の延長部が一体延設さ
れ、該延長部をホルダに形成したばね材の基端部とほぼ
平行するスリット内に移動可能に挿入したことを特徴と
している。
【0015】上記構成によれば、ばね材の先端部から一
体延設した延長部をホルダのスリット内に移動可能に挿
入することにより、該ばね材の先端部が不測に位置ずれ
しないようにしているので、そのばね材の先端部で支持
するカッターの刃先によりシートを確実に切断すること
ができる。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1から4
に記載の発明において、前記ホルダーが、前記スライダ
に固着されたホルダ本体と、該ホルダ本体に着脱可能に
止着された挟持片とを有し、該挟持片とホルダ本体との
間に架設した支軸に前記カッターを回動可能に嵌合させ
たことを特徴としている。
【0017】上記構成によれれば、挟持片とホルダ本体
とによりカッターを横揺れしないように確実に挟持する
ことができると共に、該挟持片とホルダ本体との間に架
設した支軸を中心にカッターの刃先を巻芯に対して弾性
的に押しつけて、シートを確実に切断することができ
る。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1から5
のいずれかに記載の発明において、前記カッターが帯板
状替刃からなることを特徴としている。
【0019】上記構成によれば、カッターとして市販の
安価な帯板状替刃を利用できるから、経済的である。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記ホルダ本体または挟持片に、前記
カッターの刃先をばね材から離間させないようにするた
めの回り止め部が該カッターの基端部に対向して設けら
れていることを特徴としている。
【0021】上記構成によれば、回り止め部によりカッ
ターの刃先をばね材から離間させないようにしているの
で、該カッターを常にシート切断可能状態に保持するこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
るシート巻取装置を示すものであって、スライダ11に
ホルダ22を介して回動可能に枢支されたカッター23
を有し、該カッター23の刃先23a(図2参照)を巻
芯4に弾性的に押しつける線形ばね材(付勢手段)24
がホルダ22に設けられている。なお、図2中、25は
ホルダ本体22bの後部に設けたブラシであって、シー
トSを巻芯4に押しつけるためのものである。上記以外
の構成は図7に示す構成とほぼ同じであるから、同一部
分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0023】上記構成によれば、カッター23により巻
芯4上のシートSを切断する場合に、該カッター23の
刃先23aをばね材24により巻芯4に弾性的に押しつ
けているので、その刃先23aの押しつけ量を自動的に
調整することができ、これによって、巻芯4の外周面を
ほとんど傷付けることなくシートSを確実に切断するこ
とができ、切り屑もほとんど生じることがなく、切れ味
も長期にわたって良好に維持することができる。
【0024】前記カッター23は、図2から図5に示す
ように、帯板状替刃からなっており、市販の安価なもの
を利用できるから、経済的である。また、巻芯4への当
たり角度αを約10°程度からそれ以下の鋭角に設定す
ることにより、切れ味を良くして寿命を長くすることが
できる。
【0025】前記ホルダ22は、図2から図5に示すよ
うに、スライダ11に固着した基板22aと、該基板2
2a上に立設したホルダ本体22bと、該ホルダ本体2
2bの側面にビスなどの止着具26により着脱可能に止
着された挟持片22cとを有し、ホルダ本体22bの側
面に支軸27が突設されると共に、該支軸27に対向し
て挟持片22cに枢支孔28が貫設されており、カッタ
ー23の基端部に貫設した貫通孔29を支軸27に嵌合
させ、挟持片22cを止着具26によりホルダ本体22
bの側面に止着することにより、挟持片22cの内面に
形成した凹溝30内にカッター23の基端部を収納し
て、該挟持片22cとホルダ本体22bとによりカッタ
ー23を横揺れしないように回動可能に挟持することが
できる。
【0026】前記ばね材24は、図2から図5に示すよ
うに、互いに一体形成されて直角方向に延びる基端部2
4aと先端部24bとにより略L字状に折曲されてお
り、該ばね材24の基端部24aがホルダ本体22bの
前面に固着した前板22dの支持孔31に挿抜可能に挿
入されてビスなどの係止具32により係止されることに
より、ホルダ22から巻芯4に向けて延ばされ、また、
ばね材24の先端部24bが巻芯4の長手方向とは直交
する方向に延ばされて、該先端部24b上にカッター2
3の刃先23aが載せられている。
【0027】上記構成によれば、カッター23の刃先2
3aを巻芯4の外周面に押しつけることにより、その刃
先23aを支持するばね材24が適度に弾性変形され、
その弾性変形により生じた押付力Fにより刃先23aを
巻芯4の外周面に所定圧で押しつけてシートSを確実に
切断することができる(図6参照)。
【0028】図3に示すように、係止具32を緩めてば
ね材24の高さhを調整することにより、該ばね材24
の先端部24bが巻芯4に対して接近または離間され、
これによって、該ばね材24によるカッター23の押付
力Fを強弱自在に設定することができる。
【0029】図3及び図4に示すように、ばね材24の
先端部24bに、該ばね材24の基端部24aととほぼ
同一平面上の略L字状延長部24cが一体延設され、該
延長部24cを前板22dの上部内面に形成したばね材
24の基端部24aとほぼ平行するスリット34内に移
動可能に挿入しており、これによって、ばね材24の先
端部24bが不測に位置ずれしないようにしているの
で、そのばね材24の先端部24bで支持するカッター
23の刃先23aによりシートSを確実に切断すること
ができる。
【0030】図2及び図6に示すように、前記凹溝30
の底面後部をカッター23の当たり角度αに合わせて傾
斜させ、その傾斜面により回り止め部30aが形成され
ており、カッター23の基端部が回り止め部30aに当
たることにより、該カッター23の刃先23aがばね材
24から離間するのを阻止し、これによって、カッター
23を常にシート切断可能状態に保持することができ
る。
【0031】巻取手順を説明すると、図1に示すよう
に、回動アーム2cに支持されている巻芯4にシートS
を巻き取って所定径の巻物Saを形成し、その巻物Sa
を待機位置Bまで移動させると共に、回動アーム2bに
支持されている巻芯4を巻取位置Aまで移動させ、揺動
レバー9を上動eさせると共に、エンベロール14を上
動gさせることにより、図2に実線で示すように、カッ
ター23の刃先23aを待機位置Aの巻芯4の外周面に
接近させると共に、タッチローラ5及びエンベロール1
4をシートSを介して巻取位置Aの巻芯4に当接させ、
次に、スライダ11を水平方向に走行させることによ
り、図6に示すように、カッター23の刃先23aによ
りシートSを該巻芯4の長手方向に沿って切断し、その
切断したシートSの始端を自己粘着性(静電気も含む)
により巻取位置Aの巻芯4に巻き付けて、シートSの巻
き取りを開始すると共に、切断したシートSの終端を巻
物Saに巻き取る。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、カッター
により巻芯上のシートを切断する場合に、該カッターの
刃先を付勢手段により巻芯に弾性的に押しつけているの
で、その刃先の押しつけ量を自動的に調整することがで
き、これによって巻芯の外周面をほとんど傷付けること
なくシートを確実に切断することができ、切り屑もほと
んど生じることがなく、切れ味も長期にわたって良好に
維持することができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、カッター
の刃先を巻芯の外周面に押しつけることにより、その刃
先を支持する略L字状の線形ばね材が適度に弾性変形さ
れ、その弾性変形により生じた押付力により刃先を巻芯
の外周面に所定圧で押しつけてシートを確実に切断する
ことができる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、ばね材の
高さを調整することにより、該ばね材によるカッターの
押付力を強弱自在に設定することができる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、ばね材の
先端部から一体延設した延長部をホルダのスリット内に
移動可能に挿入することにより、該ばね材の先端部が不
測に位置ずれしないようにしているので、そのばね材の
先端部で支持するカッターの刃先によりシートを確実に
切断することができる。
【0036】請求項5に記載の発明によれれば、挟持片
とホルダ本体とによりカッターを横揺れしないように確
実に挟持することができると共に、該挟持片とホルダ本
体との間に架設した支軸を中心にカッターの刃先を巻芯
に対して弾性的に押しつけて、シートを確実に切断する
ことができる。
【0037】請求項6に記載の発明によれば、カッター
として市販の安価な帯板状替刃を利用できるから、経済
的である。
【0038】請求項7に記載の発明によれば、回り止め
部によりカッターの刃先をばね材から離間させないよう
にしているので、該カッターを常にシート切断可能状態
に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるシート巻取装置
の概略縦断面図である。
【図2】 同要部の側面図である。
【図3】 同要部の正面図である。
【図4】 同要部の斜視図である。
【図5】 同要部の分解斜視図である。
【図6】 シート切断状態の要部の縦断面図である。
【図7】 従来例を示す概略縦断面図である。
【図8】 同要部の正面図である。
【図9】 同要部の側面図である。
【符号の説明】
4 巻芯 11 スライダ 22 ホルダ 22b ホルダ本体 22c 挟持片 23 カッター 23a 刃先 24 ばね材(付勢手段) 24a ばね材の基端部 24b ばね材の先端部 24c ばね材の延長部 27 支軸 30a 回り止め部 31 支持孔 32 係止具 34 スリット A 巻取位置 B 待機位置 S シート Sa 巻物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを巻取位置の巻芯に巻き付けて所
    定径の巻物を形成し、該巻物を待機位置まで移動させ、
    新たな巻芯を巻取位置まで移動させてシートに当接さ
    せ、巻取位置の巻芯に対向する切断装置によりシートを
    切断し、その切断したシートの始端を巻取位置の巻芯に
    巻き付ける共に、切断したシートの終端を前記巻物に巻
    き取るようにした巻取装置において、前記切断装置が、
    巻取位置の巻芯に沿って移動可能なスライダにホルダを
    介して回動可能に枢支されたカッターを有し、該カッタ
    ーの刃先を巻芯に弾性的に押しつける付勢手段が前記ホ
    ルダに設けられていることを特徴とするシート巻取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段が、略L字状に折曲された
    線形ばね材からなり、該ばね材の基端部がホルダから巻
    芯に向けて延ばされると共に、そのばね材の先端部が巻
    芯の長手方向とは直交する方向に延ばされており、前記
    カッターの刃先がばね材の先端部上に載せられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシート巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記ばね材の基端部がホルダに位置調整
    可能に係止されることにより、該ばね材の先端部が巻芯
    に対して接近離間可能に形成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載のシート巻取装置。
  4. 【請求項4】 前記ばね材の先端部に、該ばね材の基端
    部とほぼ同一平面上の延長部が一体延設され、該延長部
    をホルダに形成したばね材の基端部とほぼ平行するスリ
    ット内に移動可能に挿入したことを特徴とする請求項2
    または3に記載のシート巻取装置。
  5. 【請求項5】 前記ホルダーが、前記スライダに固着さ
    れたホルダ本体と、該ホルダ本体に着脱可能に止着され
    た挟持片とを有し、該挟持片とホルダ本体との間に架設
    した支軸に前記カッターを回動可能に嵌合させたことを
    特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のシート巻
    取装置。
  6. 【請求項6】 前記カッターが帯板状替刃からなること
    を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のシート
    巻取装置。
  7. 【請求項7】 前記ホルダ本体または挟持片に、前記カ
    ッターの刃先をばね材から離間させないようにするため
    の回り止め部が該カッターの基端部に対向して設けられ
    ていることを特徴とする請求項6に記載のシート巻取装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114803610A (zh) * 2022-05-10 2022-07-29 江西蜀羊防水材料有限公司 一种防水卷材生产装置
JP7245555B1 (ja) 2021-12-24 2023-03-24 共進電機株式会社 巻取装置及び搬送物の巻替方法

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