JP2003245845A - センサー機能付きアダプターテーブル - Google Patents

センサー機能付きアダプターテーブル

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JP2003245845A JP2002047000A JP2002047000A JP2003245845A JP 2003245845 A JP2003245845 A JP 2003245845A JP 2002047000 A JP2002047000 A JP 2002047000A JP 2002047000 A JP2002047000 A JP 2002047000A JP 2003245845 A JP2003245845 A JP 2003245845A
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/18Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for positioning only
    • B23Q3/183Centering devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型工作機械の位置決め、心出し等に用いる
センサー機能付きのワーク等固定用アダプターテーブル
を提供しようとする。 【解決手段】 X−Yテーブル11に装着するアダプタ
ーテーブル10であって、ワーク8等を固定すべき本体
部とX−Yテーブルに直接取り付けられる部分とを電気
的に絶縁28してなるものと、工作機械の垂直主軸先端
部におけるコレットチャック3、もしくは垂直主軸の先
端スリーブに固定した電極保持部材5のいずれかに、電
気接触させるマグネット電極6と、ワーク等の導電性表
面又はテーブル本体部の表面を接触検知用の第1接点と
し、コレットチャックにより把持された刃物もしくは接
触検知用プローブ手段の先端部を接触検知用の第2接点
とし、両接点と個別に電気接続状態にある一対の入力ラ
インを有することにより、前記第1接点と第2接点との
電気的接触を検出する回路を収納した操作盤7と、を備
えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直主軸を有する
小型工作機械の位置決め、心出し等に用いるセンサー機
能付きのワーク等固定用アダプターテーブルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】工作機械における位置決めや心出し等を
正確に行う装置として、一般的にはワーク等に接触する
まで測定端子が偏心回転するようにした心出しバーがあ
り、オペレータはその偏心回転の収斂とスライスが生じ
る瞬間を目視確認し、この位置を基準とすることができ
る。しかし、このような測定端子の収斂状態を瞬間的に
捕らえることは熟練者でも容易ではない。
【0003】一方、心出しバーの状態確認を自動化する
試みとしては、自動精密検出用のタッチセンサや、発光
アラーム式心出しバーがある。このうち、タッチセンサ
では偏心回転する心出しバーがワーク等に接触した瞬間
を電気的に検出するものであるため、構造が複雑高度と
なり極めて高価な装置となる。
【0004】発光アラーム式では、心出しバーとワーク
等との接触により、主軸から機械本体を通ってバイスに
至る導通回路を閉じてLEDを発光させ且つブザーを鳴
動させるものであるが、それらの信号から接触の瞬間を
捕らえることには注意力を要し、機械の導通回路自体
も、主軸のボールベアリングやバイス支持機構等、接触
抵抗が機種又は使用状態により変化することがある。ま
た、接触検出回路と電池、発光及び鳴動手段を心出しバ
ーそのものに組み込むため大型化し、小型の機械には適
用できない。
【0005】そこで、小型のフライス盤やボール盤等
で、特に一品製作するときにおけるワークの心出しや原
点の位置決めは、ワークにマーキングし、ゲージ又はダ
イヤルゲージ、デジタルスケール、あるいはスコヤーを
使用して肉眼で行うか、刃物を回転させながらワークの
側面に当たったときの音の変化によって基準点と定め、
なお、その不正確さを補うために、試し切りや削りを行
うという余分な労力やコストを要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小型工作機
械において使用可能な、心出しバーに替わる測定プロー
ブと、そのプローブ又は工具と、ワーク固定具との間の
機械本体に替わる確実な導通機能と、発光アラーム機能
を付設又は電気接続したセンサー機能付きバイス関連装
置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は 工作機械のX−Yテーブルに装着するた
めのワーク等固定用のアダプターテーブルであって、ワ
ーク等を固定すべきテーブル本体部と、前記X−Yテー
ブルに直接取り付けられる部分とを電気的に絶縁してな
るものと、前記工作機械の垂直主軸先端部におけるコレ
ットチャック、もしくは前記垂直主軸の先端スリーブに
固定した電極保持部材のいずれかに、電極手段を電気接
触可能に磁気吸着させるためのマグネット電極と、前記
ワーク等の導電性表面又はそれを固定したテーブル本体
部の表面を接触検知用の第1接点とし、前記コレットチ
ャックにより把持された刃物もしくは接触検知用プロー
ブ手段の先端部を接触検知用の第2接点とし、前記第1
接点と電気接続状態にある前記テーブル本体部、及び前
記第2接点と電気接続状態にある前記マグネット電極に
それぞれ接続された一対の検知入力部を有することによ
り、前記第1接点と第2接点との電気的接触を検出する
回路を収納した操作盤と、を備えたことを特徴とするセ
ンサー機能付きアダプターテーブルを構成したものであ
る。
【0008】本発明はまた、上記のセンサー機能付きア
ダプターテーブルにおける前記マグネット電極に替え
て、前記工作機械の垂直主軸先端部におけるコレットチ
ャックにより把持された刃物もしくは接触検知用プロー
ブ手段、もしくは前記垂直主軸の先端スリーブに固定し
た電極保持部材のいずれかを、電気接触可能に把持する
ためのクリップ電極を用いた構成とすることができる。
従って、前記接触検知回路における一対の入力ライン
は、前記第1接点と電気接続状態にある前記テーブル本
体部、及び前記第2接点と電気接続状態にある前記クリ
ップ電極に接続されることになる。
【0009】本発明はまた、前記クリップ電極が、固定
片と可動片とからなるやっとこ状の金属製本体を備え、
前記固定片と可動片との交差部に装填したバネにより、
それらの先端部が常時付勢されて互いに圧接する一対の
掴み端部を成し、この一対の掴み端部の各先端と交差部
との間の相互対向面には、導電性のよい金属剛毛が互い
に噛み合うように植設されたことにより、前記刃物もし
くは接触検知用プローブ手段のシャンク部、又は前記垂
直主軸の先端スリーブに固定接続された電極手段を摺動
及び電気接触可能に挟むようにしたものである。
【0010】本発明はまた、前記プローブ手段が、シャ
ンク状スリーブの先端から、プローブゲージを突出さ
せ、前記プローブゲージにおけるシャンク状スリーブ内
の後端を、緩衝スライダーにより当支し、前記緩衝スラ
イダーを前記シャンク状スリーブの後端よりバネ支持す
ることにより、プローブゲージを押圧し、そのプローブ
ゲージの鍔部がシャンク状スリーブ内の先端口部で係止
される構造としたことにより、プローブゲージ先端の、
復帰可能な後退及び振れを含む遊動余裕を有するように
したものである。
【0011】本発明はまた、前記プローブ手段が、スリ
ーブ状のプローブ本体において、円錐状に絞り且つ細口
で延長した先端部から、ボール受け軸の先端部を突出さ
せ、このボール受け軸の後端を細い芯軸として、プロー
ブ本体内の円錐広口側に固定されたガイド部の中心孔に
案内させ、且つこのガイド部とボール受け軸の芯軸付け
根との間に挿入されたコイルバネにより前記ボール受け
軸を押圧して、芯軸先端がガイド部に係止される位置に
維持されるようにし、プローブ本体の後端には、このプ
ローブ本体内に挿入された工具シャンクをチャック状に
締めつけるための締めつけリングを装備したことによ
り、先端に支受されたボールを探触針として用いるため
の、工具に着脱可能なプローブを構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明のバイスをフライス
盤に適用した実施例の外観を示している。図1におい
て、フライス盤1の主軸ハウジング2から垂下突出した
主軸端のコレットチャック3には、心出し又は位置決め
要素であるプローブ4が保持される。プローブ4はこの
場合、コレットチャック3上方の主軸スリーブに取り付
けられた金属製アーム5の先端に磁気吸着された表示盤
付きマグネット電極6に導電接続され、このマグネット
電極6から延びる電気ケーブル6aを介してワーク等と
の接触検知、その他の機能を有する操作盤7の電気回路
と導通している。
【0013】従って、操作盤7に含まれる接触検知回路
の一対の検知入力ラインの一方は、前記電気ケーブル6
a中の特定の芯線がその役目を果たし、他方の入力ライ
ンはワーク8と、このワーク8を締めつけ固定したワー
ク保持具9を有する本発明のアダプターテーブル10が
その役目を果たすようになっている。アダプターテーブ
ル10は、前側面に操作盤7をネジ等で固定し、そのネ
ジが後述する回路の一つの接触検知入力端を構成するも
のであり、そのテーブル10自体は後述のようにして本
機XYテーブル11上に取り付けられる。
【0014】図2は、上記接触検知回路の入力端をなす
プローブのうち、初期設定用ゲージ及びセンサーの役目
を果たす専用プローブを示している。図2Aにおいて、
専用プローブ4aはシャンク状スリーブ13の先端か
ら、プローブゲージ14を突出させ、そのプローブゲー
ジにおける前記スリーブ13内の後端を、緩衝スライダ
ー15により当支したものである。緩衝スライダー15
は後方(図の上方)よりバネ16で支持されることによ
り、プローブゲージ14を押圧し、その鍔部14aがシ
ャンクスリーブ13の先端口で係止される位置に維持す
る。17はバネ16のためのバネ座を兼ねたゲージ交換
及び調整ネジである。かくして、プローブゲージ14の
側面が位置決め対象(ワーク又はバイス)に当たった時
のために、図2Bの破線で示すような遊動余裕を有す
る。なお、プローブゲージ14としては市販のピンゲー
ジを有効利用することができる。
【0015】図3は、第2のプローブ、すなわち作業中
又は取り付け済のエンドミルやドリルのシャンクにその
ままセットして心出し計測するための着脱式プローブ4
bを示している。図3Aにおいて、プローブ4b本体は
やはりスリーブ状であって、円錐状に絞り且つ細口で延
長した先端部から、探芯軸となるボール受け軸18の先
端を突出させ、先端のボール19を、ワークに開けた穴
やポンチ穴を探る探触針として用い、心出し又は位置決
めの微調整を行うようにしたものである。
【0016】ボール受け軸18は、その後端を細い芯軸
として、プローブ本体4bの円錐広口側に固定された板
状ガイド部20の中心孔にこの芯軸を案内させ、且つこ
の板状ガイド部20と芯軸付け根との間に挿入されたコ
イルバネ21により押圧されて、芯軸先端のヘッドナッ
ト22が板状ガイド部20に係止される位置に維持され
る。プローブ4b本体の後端は、工具シャンクを締めつ
ける際、縮径方向に撓む余裕となるスリット23を有
し、外周にはスリット23の底部までの範囲に刻設され
たネジ24と係合する締めつけリング25が位置してい
る。
【0017】図4は、図1に示したマグネット電極6に
替えて、上記のようなプローブ4を挟むためのクリップ
電極12の主要部を示すものである。クリップ電極12
は、やっとこ状の金属製本体からなり、その固定片12
aと可動片12bを、交差部12cに装填したバネによ
り、それらの先端部(掴み端部)同士が圧接するように
常時付勢されている。この一対の掴み端部の各先端と交
差部12cとの間には、導電性のよい金属剛毛26が互
いに噛み合うように植設されている。固定片12aに
は、この片の金属剛毛26に導電結合されたリード線2
7が後端まで延び、ケーブル6(図1)に接続される。
【0018】図5は、クリップ電極12を使用する典型
的な態様を示している。クリップ電極12は、例えば、
主軸スリーブから突出した金属製アーム5の先端より垂
下したクリップ支持棒5aに支持され、この位置におい
て掴み端部の金属剛毛26により、図示の通り、プロー
ブ4のシャンク部を殆ど接触抵抗なしで噛むことができ
る外、エンドミル、ドリル等のシャンクをも同様に噛む
ことができる。また、これらの工具が回転しているとき
にも適用できる場合がある。
【0019】図6は、本発明の要部を成す操作盤7を装
備したアダプターテーブル10の斜視図である。このテ
ーブル10の本体部は、バイス機能及びXYテーブル機
能を有するため、本機XYテーブル11と同様な硬鋼合
金製であるが、そのXYテーブル11(図1)に、電気
絶縁性を維持して支持される。そのため、テーブル10
本体部には高品質絶縁板28が裏打ちされ、更にその絶
縁板28は焼き入れ表面仕上げ板からなる保護板29に
より接着保護され、その保護板29が本機XYテーブル
11上に接触支持及び固定される。
【0020】テーブル10本体部は、表面にワーク等取
付け用の逆T溝30を、長さ方向(横方向)に形成する
とともに、正面及び背面に絶縁カバー31、31’を装
着し、正面絶縁カバー31に操作盤7を取り付けたもの
である。操作盤7は、その上面において接触状態表示L
ED32、一定時間表示LED33、電極着脱表示LE
D34、及び電源スイッチボタン35を装備し、左側面
に外部出力端子36、及びマグネット電極コネクタージ
ャック37を装備している。更に、テーブル10の左右
側面棚10a、10bの前端には、絶縁板38を介して
テーブルX軸位置決めフレーム39が取り付けられる。
【0021】左右側面棚10a、10bの各前端及び後
端には、本機XYテーブル11への取り付け孔40が位
置している。図7に示す通り、各取り付け孔40に挿入
されたボルトは、本機XYテーブル11の逆T溝41に
挿入されたTブロックナット42にネジ止めされること
により、同テーブル11にアダプターテーブル10を固
定する。42aはTブロックナット42の止め片部であ
り、テーブル10の左右側面棚10a、10bに当接し
たとき、このナット42のネジ孔を取り付け孔40と整
合させるものである。Tブロックナット42の全体像は
図8に示す通りであり、このナット42本体は逆T型断
面を有し、頂上面の一端に止め片部42aを固着又は一
体形成するとともに、他端側にネジ孔42bを形成した
ものである。
【0022】図9は、精密位置決め用としての左右側面
棚を有しないアダプターテーブル10’を、L型クラン
プ片43により本機XYテーブル11に簡略的に固定す
る様子を示している。L型クランプ片43はXYテーブ
ル11の表面に立てられる絶縁体脚44と、一端をこの
絶縁体脚44に固定された焼入れ鋼板からなるクランプ
片本体45と、その表面を被覆した絶縁板46とからな
り、本体45及び絶縁板46を貫通した長孔にワッシャ
を介して挿通したボルト47を、XYテーブル11の逆
T溝に隠れたTナット(図示せず)にネジ締めすること
により、アダプターテーブル10’を固定することがで
きる。
【0023】再び、図6及び図9、そして新たに図10
を参照してテーブル10の軸方向位置決めフレーム39
について説明する。フレーム39は、前端の横向き曲折
部48の前面から突出した調整用ツマミ49を有する。
このツマミ49による位置微調整が必要な理由は、上記
のTブロックナット42へのネジ止めによるアダプター
テーブル10の取り付けが、各ネジの締めつけ状態の差
に応じて(取り付け孔40は、ネジを通す僅かな余裕を
持っているため)生ずるX軸のずれ(本機XYテーブル
11と正確に平行しない状態)を有するからである。ツ
マミ49は、横向き曲折部48と、フレーム39後部の
横向き突起50との間に回転自在に架橋支持されたスラ
イド用ネジ51のヘッドとして形成されたものである。
【0024】ツマミ49を回転操作して、スライド用ネ
ジ51に支持(ネジ係合)したスライドブロック52の
相対的な位置を微調整すると、本機XYテーブル11の
逆T溝41に挿入されたその一体化テーパーピン53に
よって、逆にアダプターテーブル10の位置を本機XY
テーブル11に対して微調整することになり、オペレー
タはこの微調整によってテーブル10の左右側面につき
正確な位置を得た後、前述した取り付け孔40内のネジ
をTブロックナット42に対する仮止め状態から、セッ
ト状態まで強く締めつけることができる。なお、位置決
めフレーム39は、絶縁ブッシュ付ボルト54により、
絶縁板38を介してテーブル10の左右側面棚10a、
10bに固定され、テーパーピン53は絶縁ブッシュ付
固定ネジ55により、スライドブロック52に固定され
る。
【0025】
【実施例】図11Aは、上述した外付け素子32〜36
を配置した操作盤7内のプローブ‐ワーク(アダプター
テーブル)間接触検知等を行う回路の構成例であり、こ
れらの素子については、同一の参照符号を付した回路要
素シンボルにより示すものとする。この図では、表示盤
付きマグネット電極6はプローブゲージ4を保持したコ
レットチャック3に磁気吸着され且つ導電接続されたも
のとして示されるが、同図Bの部分正面図において、表
示盤付きマグネット電極6は図1と同様、金属製アーム
5の先端に磁気吸着され且つ導電接続されたものとして
示され、破線により図11Aの如くコレットチャック3
にも吸着固定されることが示される。但し、プローブゲ
ージ4とマグネット電極6との間の導電率は、どちらの
場合も殆ど変わらず、回路動作上の相違は生じない。操
作盤7内の回路全体を指すときは「操作盤回路(7)」
と称することとする。
【0026】操作盤回路(7)において、表示盤付きマ
グネット電極6がコレットチャック3に磁気吸着される
と、マグネット電極6内の一対の磁路付接点60a及び
60bが吸着されたコレットチャック3表面を介して短
絡し、接点60aは電気ケーブル6a内の芯線61aを
介して操作盤回路内のコモンライン62に接続される。
一方、操作盤回路内の電源のプラス電圧は内蔵電池56
によるか、又はアダプター端子57に接続した外部アダ
プター電源(図示せず)からノイズフィルター兼過電圧
吸収機能を有する保護回路58を介してスイッチ35の
電源側接点に接続される。スイッチ35の回路側接点は
分圧抵抗63a及び63b、LED34aからケーブル
芯線61c、マグネット電極6内のLED34bを経て
短絡した磁路付接点60a又は60bに繋がる。
【0027】従って、電源スイッチ59がオンになる
と、このスイッチから前記のようにLED34a、34
bを通り、60a及び60bを経てコモンライン62
(電源のマイナスライン)に至る回路が、直流電源56
又は58の両端間に接続され、これらのLED34a、
34bが点灯して、操作盤回路(7)のオン状態を表示
する。次に、コレットチャック3に装着されたプローブ
4がワーク8に接触すると、ワーク8を支持(電気接
触)し、工作機本体からは絶縁されたテーブル10もま
た、磁路付接点60a又は60bを経てコモンライン6
2に導通することになる。導体であるテーブル10は、
操作盤回路において接続端子65により代表される。従
って、コモンライン62と、接続端子65は接触検知回
路における入力部を形成する。
【0028】操作盤回路(7)中の電源スイッチ35と
接続端子65との間に直列挿入されたトランジスタ6
6、検出用抵抗67及び逆流阻止ダイオード68からな
る接触検知回路69において、前記トランジスタ66は
分圧抵抗63a、63bの節点に接続されたベースを有
するため、ベース電流が流れ、コレクタ/エミッタ間は
プローブ接触による接触検知回路69の閉成により、完
全な導通状態となる。常時(プローブ非接触時)は開放
状態のトランジスタ66のコレクター抵抗を介して電源
電圧8(例えば5ボルト)に接続された検出抵抗67と
ダイオード68との節点が、この接触検知回路69を流
れる電流により、ダイオード68及び接続端子65を介
してコモンライン62(ゼロ電位)と等電位となり、チ
ェック端子70から始まる点灯タイマー回路が付勢され
る。
【0029】点灯タイマー回路はCRフィルターからな
るノイズリミッター71、シュミットトリガー72、及
びワンショットタイマー73からなり、ノイズリミッタ
ー71の入力が、低レベルで安定化した瞬間に、シュミ
ットトリガー72が所定の出力レベルとなり、抵抗7
4、75を介して、操作盤側接触状態LED32a、マ
グネット電極側接触状態LED32bをそれぞれ点灯さ
せる。更に、シュミットトリガー72の所定出力を受け
たワンショットタイマー73は、1〜2秒持続する遅延
出力を発生し、抵抗76、77を介して、操作盤側一定
時間LED33a、マグネット電極側一定時間LED3
3bを点灯させる。
【0030】上記の各接触状態LED32a、32b及
び一定時間LED33a、33b の役割は、プローブ
とワークとの位置決め等において、前者(LED32
a、32b)は、プローブ/ワーク等間が接触している
時のみ点灯するが(このような表示も勿論、有効に用い
られるが)、瞬時の接触後離れた場合の瞬時点灯では見
落としやすく、又は持続的接触であっても不安定である
場合には点滅して分かりにくいため、後者(LED33
a、33b )では、瞬時の接触状態であっても1〜2
秒点灯することにより、オペレータが見落とさないよう
にする。
【0031】更に、シュミットトリガー72の出力は、
上記の点灯タイマー回路とは別に、鳴動タイマー回路を
構成する第2のワンショットタイマー78の正入力に接
続され、このワンショットタイマー78が、0.1〜
0.2秒以下の短時間出力を発生し、鳴動用発振回路7
9の入力に供給するようになっている。発振回路79の
出力は電源スイッチ35回路側とコモンライン62との
間に挿入されたブザー又はスピーカー80を含む鳴動回
路中のトランジスタ81のベースに接続され、このトラ
ンジスタ81を導通させることにより、瞬間的なブザー
又はスピーカ音を発生させる。
【0032】以上の回路動作が生ずる前提としては、電
源スイッチ35のオン後、トランジスタ66にベース電
位が確立されること、すなわち、ベース回路のLED3
4aが、直列LED34b及び磁路付接点60bを介し
て、コモンライン62に接続されたマグネット電極6内
の磁路付接点60aと、コレットチャック3等を介して
電気的に接続されなければならない。そのため、図12
に示すように、マグネット電極6の磁路付接点60a、
60bは図1及び図11(B)のアーム5の平坦な先端
部、及び図11(A)のコレットチャック3外周の多角
形の狭い1辺面のいずれにも対応できるように取り付け
られている。
【0033】すなわち、磁路付接点60a、60bはマ
グネット電極6本体ケースの凹状開口縁6bから常時部
分的に露出し、それぞれ燐青銅板等の弾性─良導性金属
板82a、82bにより、凹状開口縁6bから突出気味
となって広い金属平面の部分に吸着すること、及び凹状
開口縁6b内に納まって狭い金属平面をその開口縁6b
で覆う形で吸着することができる。しかしながら、コレ
ットチャック3等の表面状態が悪いときは、確実に吸着
した磁路付接点60a、60bによっても実質的な電気
接続が得られず、回路動作が成立しない。このような場
合のため、ベース回路のLED34aのカソードとコモ
ンライン62との間には手動スイッチ83が挿入され、
磁路付接点60a、60bの代わりにLED34a─コ
モンライン間を電気接続できるようになっている。
【0034】点灯タイマー回路を成すワンショットタイ
マー73からのプローブ接触状態出力は、フォトカプラ
84のLEDに供給され、その発光により付勢されるフ
ォトトランジスタのコレクタ/エミッタ間電圧を、外部
モニタ端子85において検出できるようになっている。
また、操作盤回路(7)のテーブル側端子65には増設
端子65’を接続し、工作機械の初期設定等において正
規の端子65が取り付けネジの仮止め状態等にある時、
アダプターテーブル10、又はこのテーブル10に支持
された金属ワーク等に、確実に電気接触しない場合に役
立てるようになっている。
【0035】図13に示すように、増設端子65’には
マグネット接点86が接続される。マグネット接点86
の本体ケース開口面からは、磁路付き接点86aの端面
を露出させ、リード線87の先端ラグ部87aを増設端
子65’にネジ止めし、かくしてマグネット接点86を
アダプターテーブル10、又はこのテーブル10に支持
された金属ワーク等に磁気吸着させることにより、これ
らの被接触側と確実に電気接触し、操作盤回路の作動を
保障するものである。
【0036】図14は、コレットチャック3に固着した
プローブ4を、位置決めや心出し又はスケール校正のた
め、本発明のアダプターテーブル10又はこのテーブル
10に支持したワーク8に接触させた場合の各部、信号
波形を示すものである。図14Aは、接触検知回路69
からノイズリミッター71に至るチェック入力端子70
の信号電圧レベルで4あり、プローブ4が接触していな
いときは、回路69中のトランジスタ66のコレクタは
オープンであるから、この端子70の電圧レベルはコレ
クタ抵抗を介して“ハイ”(例えば、5ボルト)である
が、僅かな接触状態によって極短時間の線状の落ち込み
があるがこれらは、ノイズとして無視され、確実な接触
が生じた時のみスレッショルドレベルS以下の“ロー”
レベルとなる。
【0037】ノイズリミッター71のノイズリミット信
号を受けるシュミットトリガー72の出力は、上記“ロ
ー”レベル間、すなわちプローブ接触時点においてのみ
明確な矩形波信号を発生し、LED32a、32bを点
灯させる(図14B)。これに対し、シュミットトリガ
ー72の出力をうけるワンショットタイマー73は、プ
ローブ接触が瞬時である場合にLED点灯を見逃さない
ようにするため、1〜2秒程度持続する出力を発生し、
LED33a、33bを認識可能な時間帯において点灯
させる(図14C)。一方、シュミットトリガー72の
出力を並列的に受ける別のワンショットタイマー78
は、音響による接触告知のため、短時間でも容易に認識
できること、及び持続的に聞こえると耳障りであること
により、0.1〜0.2秒以下の短時間出力とした、い
わゆる「ピー」音又は「ピッ」音をブザー又はスピーカ
80から発するものとする(図14D)。
【0038】図15は、アダプターテーブル10が更
に、バイス88を支持した実施例を示すものである。バ
イス88はテーブル10の溝30に契合したT型ナット
(図示せず)にボルト89を締めつけることにより固定
され、更にその上にワーク90を固定支持するものであ
り、ワークや工作の目的に応じてアダプターテーブル1
0/止め具9の組み合わせ(図1等)に替えて用いられ
る。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上の通りに構成されたもの
であるため、次の通りの効果を発揮するものである。 1)接触検知回路を装備した本発明のアダプターテーブ
ルを用いることにより、刃物等の工具と、ピンゲージ等
の計測用具の取り替え回数を少なくし、機械加工の準備
等に要する時間を短縮できる。 2)接触検知用電極として、本発明のプローブは勿論の
こと、ピンゲージ、刃物、及び刃物のシャンク部を利用
できるため、従来のプローブ又はゲージ機能素子のよう
にシャンク径によっては直ちに取り替えできなかった
り、機械の大きさによる制限がなく、適用範囲を大きく
拡大することができる。 3)接触検知用電極としてのプローブや刃物が、ワーク
又はバイスに接触した瞬間を直接表示LEDと、延長表
示LEDとにより確実に認識できるようにしたため、付
着物や心ブレのチェックが可能となった。 4)検出時の状態や、刃物及び加工材質に応じて安全且
つ確実な印加電圧とすることができる。 5)加工物の微細粉が刃物やプローブに付着した場合、
特にプローブ等を小穴に挿入する際等に邪魔になってい
た付着物を、接触検出時の通電時間を長引かせ、又は通
電電流を大きくした放電により除去し、又は図4に示し
たクリップ電極12を用いてブラッシングしながら溶解
・焼却することできる。 6)従来、高速で回転する刃物の先端は見えないため、
ワークに強く接触して刃物自体を損傷することがあった
が、接触の瞬間を前記直接表示LEDと、遅延表示LE
D、更にはブザーの鳴動で確実に認識できるため、刃物
又はテーブルの移動を加減・制御して、そのような事態
を防止することができる。 7)加工作業中の刃物の接触状態も同様に観測し、Z軸
高さ、平行、彫り込み深さ等を測定できるほか、異常事
態にも対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する工作機械の一例を示す斜視図
である。
【図2】本発明の一実施例に用いる専用プローブの縦断
面図(A)及び側面図(B)である。
【図3】本発明の一実施例に用いる着脱式プローブの縦
断面図(A)及び側面図(B)である。
【図4】本発明の一実施例におけるプローブ等電気接触
用クリップの側面図(A)及び後面図(B)である。
【図5】本発明を適用する工作機械がプローブを装着し
た場合の接触回路を示す略側面図(A)及び工具を装着
して運転する場合の接触回路を示す略側面図(B)であ
る。
【図6】本発明のバイスの基本的実施例を示す斜視図で
ある。
【図7】図6のバイスの平面図(A)、部分破断面を含
む同バイスの正面─断面図(B)及び同図AのA−A矢
視断面図(C)である。
【図8】本発明のアダプターテーブルを本機XYテーブ
ルに固定するためのTブロックナットの斜視図である。
【図9】本発明のアダプターテーブルを、L型クランプ
片により本機XYテーブルに簡略的に固定する様子を示
す斜視図である。
【図10】本発明のアダプターテーブルの軸方向位置決
めフレームの詳細構造を示すテーブル部分平面図
(A)、部分正面図(B)、部分側面図(C)及び後面
図(D)である。
【図11】本発明の操作盤回路を示す回路図(A)及び
回路中の実装ケーブル配置図(B)である。
【図12】プローブからの電気接続端子となるマグネッ
ト電極の平面図(A)、側面図(B)及び側断面図
(C)である。
【図13】操作盤回路の増設端子に接続されるマグネッ
ト接点の側面図である。
【図14】操作盤回路のチェック端子波形(A)、接触
直接表示LEDの点灯波形(B)、接触持続表示LED
の点灯波形(C)及びスピーカ音発生パルス(D)を示
す図である。
【図15】本発明のアダプターテーブルに通常のバイス
を支持した実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 フライス盤 2 主軸ハウジング 3 コレットチャック 4 プローブ 5 金属製アーム 6 マグネット電極 6a 電気ケーブル 7 操作盤 8 ワーク 9 ワーク保持具 10 アダプターテーブル 11 本機XYテーブル11
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年4月15日(2003.4.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】本発明を適用する工作機械がプローブを装着
し、且つ電気接触用クリップを用いた場合の略側面図で
ある。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械のX−Yテーブルに装着するた
    めのワーク等固定用のアダプターテーブルであって、ワ
    ーク等を固定すべきテーブル本体部と、前記X−Yテー
    ブルに直接取り付けられる部分とを電気的に絶縁してな
    るものと、前記工作機械の垂直主軸先端部におけるコレ
    ットチャック、もしくは前記垂直主軸の先端スリーブに
    固定した電極保持部材のいずれかに、電極手段を電気接
    触可能に磁気吸着させるためのマグネット電極と、前記
    ワーク等の導電性表面又はそれを固定したテーブル本体
    部の表面を接触検知用の第1接点とし、前記コレットチ
    ャックにより把持された刃物もしくは接触検知用プロー
    ブ手段の先端部を接触検知用の第2接点とし、前記第1
    接点と電気接続状態にある前記テーブル本体部、及び前
    記第2接点と電気接続状態にある前記マグネット電極に
    それぞれ接続された一対の検知入力部を有することによ
    り、前記第1接点と第2接点との電気的接触を検出する
    回路を収納した操作盤と、を備えたことを特徴とするセ
    ンサー機能付きアダプターテーブル。
  2. 【請求項2】 工作機械のX−Yテーブルに装着するた
    めのワーク等固定用のアダプターテーブルであって、ワ
    ーク等を固定すべきテーブル本体部と、前記X−Yテー
    ブルに直接取り付けられる部分とを電気的に絶縁してな
    るものと、前記工作機械の垂直主軸先端部におけるコレ
    ットチャックにより把持された刃物もしくは接触検知用
    プローブ手段、もしくは前記垂直主軸の先端スリーブに
    固定した電極保持部材のいずれかを、電気接触可能に把
    持するためのクリップ電極と、前記ワーク等の導電性表
    面又はそれを固定したテーブル本体部の表面を接触検知
    用の第1接点とし、前記コレットチャックにより把持さ
    れた刃物もしくは接触検知用プローブ手段の先端部を接
    触検知用の第2接点とし、前記第1接点と電気接続状態
    にある前記テーブル本体部、及び前記第2接点と電気接
    続状態にある前記クリップ電極にそれぞれ接続された一
    対の検知入力部を有することにより、前記第1接点と第
    2接点との電気的接触を検出するための回路を収納した
    操作盤と、を備えたことを特徴とするセンサー機能付き
    アダプターテーブル。
  3. 【請求項3】 前記クリップ電極が、固定片と可動片と
    からなるやっとこ状の金属製本体を備え、前記固定片と
    可動片との交差部に装填したバネにより、それらの先端
    部が常時付勢されて互いに圧接する一対の掴み端部を成
    し、この一対の掴み端部の各先端と交差部との間の相互
    対向面には、導電性のよい金属剛毛が互いに噛み合うよ
    うに植設されたことにより、前記刃物もしくは接触検知
    用プローブ手段のシャンク部、又は前記垂直主軸の先端
    スリーブに固定接続された電極手段を摺動及び電気接触
    可能に挟むようにしたものであることを特徴とする請求
    項2に記載のテーブル。
  4. 【請求項4】 前記プローブ手段が、シャンク状スリー
    ブの先端から、プローブゲージを突出させ、前記プロー
    ブゲージにおけるシャンク状スリーブ内の後端を、緩衝
    スライダーにより当支し、前記緩衝スライダーを前記シ
    ャンク状スリーブの後端よりバネ支持することにより、
    プローブゲージを押圧し、そのプローブゲージの鍔部が
    シャンク状スリーブ内の先端口部で係止される構造とし
    たことにより、プローブゲージ先端の、復帰可能な後退
    及び振れを含む遊動余裕を有するものであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のテーブル。
  5. 【請求項5】 前記プローブ手段が、スリーブ状のプロ
    ーブ本体において、円錐状に絞り且つ細口で延長した先
    端部から、ボール受け軸の先端部を突出させ、このボー
    ル受け軸の後端を細い芯軸として、プローブ本体内の円
    錐広口側に固定されたガイド部の中心孔に案内させ、且
    つこのガイド部とボール受け軸の芯軸付け根との間に挿
    入されたコイルバネにより前記ボール受け軸を押圧し
    て、芯軸先端がガイド部に係止される位置に維持される
    ようにし、プローブ本体の後端には、このプローブ本体
    内に挿入された工具シャンクをチャック状に締めつける
    ための締めつけリングを装備したことにより、先端に支
    受されたボールを探触針として用いるための、工具に着
    脱可能なプローブを構成したものであることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載のテーブル。
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