JP2003245725A - 凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法 - Google Patents

凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法

Info

Publication number
JP2003245725A
JP2003245725A JP2002046408A JP2002046408A JP2003245725A JP 2003245725 A JP2003245725 A JP 2003245725A JP 2002046408 A JP2002046408 A JP 2002046408A JP 2002046408 A JP2002046408 A JP 2002046408A JP 2003245725 A JP2003245725 A JP 2003245725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
convex
concave
row
metal plate
punch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002046408A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Kato
久佳 加藤
Kazuyuki Taniguchi
和行 谷口
Yoshinori Suzuki
義則 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP2002046408A priority Critical patent/JP2003245725A/ja
Publication of JP2003245725A publication Critical patent/JP2003245725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属板の全面が凹凸状に形成されて、連続す
る平坦部が実質的に存在しない剛性の高い凹凸金属板を
提供すること。 【解決手段】 板面に複数の凹部2と凸部3とが形成さ
れた凹凸金属板1において、ほぼ半球面状の凹部2と、
ほぼ半球面状の凸部3とが交互に配置される凹凸列L
1,L2を格子状に配置し、かつ各凹凸列L1,L2上
の隣合う上記凹部2と上記凸部3とを滑らかに連続する
ように形成して、板面を全体的に凹凸状とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】板面に凹凸を設けて剛性を強
化した凹凸金属板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車には、ヒートインシュレー
タ等、金属板を所定の断面形状にプレス曲げ加工したプ
レス成形品が多数使用されている。この種のプレス成形
品には車両走行時の振動力が作用し、振動によるビビリ
や変形を防ぐために成形品自体の剛性を強化する必要が
ある。剛性を強化するために板厚を厚くすると、重量や
コストが増加することとなる。そこで、板厚を厚くする
ことなく剛性を強化するために、従来、板面に多数の凹
凸を設けていた。
【0003】図8は板面に凹凸を設けた従来の代表的な
凹凸金属板を示す。凹凸金属板1Cには、板面に半球面
状の凹部2と凸部3とが相互間に平坦部10をおいて規
則的に形成してある。この凹凸金属板1Cは図9に示す
ように、プレス成形面60に凹面部61と凸面部62と
を間隔をおいて規則的に形成した上型6aと下型6bと
のプレス成形面60を対向させ、両成形面60間に配し
た金属平板Tをプレス成形して製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して設けられた従来の凹凸金属板1Cは、板面に面一に
連続する平坦部10があり、連続する平坦部10の剛性
が充分でなく、平坦部10に沿って変形が生じるおそれ
があった。
【0005】そこで本発明は全面が凹凸状に形成され
て、連続する平坦部が実質的に存在しない剛性の高い凹
凸金属板およびその製造方法を提供することを課題とし
てなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】板面に複数の凹部と凸部
とが形成された凹凸金属板において、上記凹部と上記凸
部とが交互に配置される凹凸列を格子状に配置し、かつ
各凹凸列上の隣合う凹部と凸部とを滑らかに連続するよ
うに形成する(請求項1)。凹凸金属板は板面を全体的
に凹凸状としたので、実質的に連続する平坦部が存在せ
ず剛性を強化することができる。
【0007】上記凹凸列を湾曲線状に配置する(請求項
2)。各凹凸列を直線状とするよりも凹凸金属板の剛性
を強化できる。
【0008】上記凹凸列に斜め方向に交差して上記凹部
が連続する凹状列は、隣合う各凹部の底部を平坦に近い
ゆるやかな凸状面で連続せしめ、上記凹凸列に斜め方向
に交差して上記凸部が連続する凸状列は、隣合う各凸部
の頂部を平坦に近いゆるやかな凹状面で連続せしめるよ
うに形成する(請求項3)。隣合う各凹凸列の中間に高
低差の少ない凹凸部が続くと、この部位の剛性が低下す
るが、凹状列の隣合う凹部の底部を連続せしめるととも
に、凸状列の隣合う凸部の頂部を連続せしめることで、
隣合う凹凸列の中間における凹凸の高低差が大きくな
り、凹凸金属板の剛性をより強化することができる。
【0009】平坦面のない本発明の凹凸金属板は、突起
状の複数のポンチが所定の間隔をおいて配列するポンチ
列を格子状に配置した上型と、突起状の複数のポンチが
所定の間隔をおいて配列するポンチ列を格子状に配置し
た下型とを、一方の型の上記ポンチ列上の隣り合うポン
チ間に他方の型の上記ポンチ列上のポンチを位置せしめ
て対向設置し、上型および下型間に配した平板状の金属
板を、上型と下型とを対向方向に接近せしめて、一方の
型の各ポンチを、他方の型の上記ポンチ列上の隣り合う
ポンチの中間位置へ、他方の型のポンチに対して所定の
間隔をおいて進入せしめ、ポンチの先端がこれと対向す
る他方の型の一般面との間に所定の間隙を形成する位置
までプレス成形することにより製造される(請求項
4)。簡素な構造の金型で凹凸金属板を製造することが
できる。
【0010】上記上型および下型を、周面に複数の上記
ポンチ列を配置したローラーで構成し、上型ローラーと
下型ローラーとを、いずれか一方のローラーの上記ポン
チ列上の隣り合うポンチ間に他方のローラーの各ポンチ
列のポンチを位置せしめて対向設置し、両ローラーを回
転せしめ、両ローラーで金属板をプレス成形して送り出
す(請求項5)。凹凸金属板の生産性を向上することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】車両用のヒートインシュレータ等
のプレス成形品を製造するための素材金属板に本発明を
適用した実施形態について説明する。図1に示すよう
に、凹凸金属板1にはその板面全体にわたって、ほぼ半
球面状の凹部2と、ほぼ半球面状の凸部3とが規則的に
多数形成してある。凹部2と凸部3とは同一半径の半球
面状で、板面の縦方向および横方向に沿って、凹部2と
凸部3とを交互に連続的に配列し、凹部2と凸部3が並
んだ縦および横方向に延びる凹凸列L1,L2とが隙間
なく格子状に配置してある。
【0012】板面に凹部2と凸部3を形成するには、図
4に示すように、上型5aと下型5bとからなる金型を
用いてプレス成形する。上型5aはその下面に、下方へ
突出する円柱状で、先端を半球面状としたポンチ50a
が複数突設してある。複数のポンチ50aは互いに所定
の間隔をおいて直線状に配列したポンチ列を格子状に配
置してある。下型5bにはその上面に、上記ポンチ50
aとほぼ同形状で上方へ突出する複数のポンチ50bを
所定の間隔をおいて直線状に配列したポンチ列が格子状
に配置してある。上型5aと下型5bとは上下に対向せ
しめて、上型5aのポンチ列の隣り合うポンチ50a間
に下型5bの各ポンチ50bが位置するように互い違い
に対向せしめてある。
【0013】そして、上型5aと下型5bとの間に平板
状の金属板を配し、上型5aと下型5bとを対向方向に
接近させ、上型5aの各ポンチ50aを、下型5bの隣
り合うポンチ50bの中間位置へ、ポンチ50bに対し
て所定の間隔をおいて進入せしめて、各ポンチ50a,
50bの先端で上記金属板を押圧する。そして、上型5
aのポンチ50aが下型5bのポンチ50b間の一般面
に対して所定の間隙を形成する位置、および下型5bの
ポンチ50bが上型5aのポンチ50a間の一般面に対
して所定の間隙を形成する位置までプレス加工して、ポ
ンチ50aにより凹部2を成形するとともに、ポンチ5
0bで凸部3を成形する。
【0014】金属板の板面は、上型5aおよび下型5b
の各ポンチ50a,50bの先端のみで押圧され、凹部
2と凸部3との間には形状が急変する境界が形成され
ず、滑らかに連続する。従って、凹凸金属板1の縦方向
および横方向の各凹凸列L1,L2に沿う断面形状はと
もに、図1(B)に示すように、凹部2の底部から凸部
3の頂部へ至る一連の上昇傾斜部と、凸部3の頂部から
凹部2の底部へ至る一連の下降傾斜部とを備えた略正弦
波状の断面が連続する形状となる。図1(B)のCLは
凹凸金属板1の中心線である。
【0015】また、図1(A)に示すように、凹凸金属
板1の板面には、縦横の凹凸列L1,L2に対して斜め
に交差して凹部2が連続する凹状列L3と縦横の凹凸列
L1,L2に対して斜めに交差して凸部3が連続する凸
状列L4とが形成される。凹状列L3は隣合う凹部2が
等間隔に配列され、その断面形状は図2に示すように、
隣合う凹部2間の中間部4が、両凹部2の底部から上方
へ突出して頂部が中心線CLとほぼ同等な高さ位置に至
る湾曲山形状をなす。中間部4は二つの凹部2と二つの
凸部3とで四方が囲まれており、プレス加工時に、中間
部4を挟む両側の凹部2を成形する上型5aのポンチ5
0aの押圧作用により中間部4は下方へ押されるもの
の、中間部4を挟む両側の凸部3を成形する下型5bの
対のポンチ50bの押圧作用で上方へ押されることとな
り、各ポンチ50a,50bの作用力が均衡するので中
間部4の頂部は中心線CLとほぼ同等な高さ位置とな
る。
【0016】一方、隣合う凸部3が等間隔に配列された
凸状列L4の断面形状は図3に示すように、凹状列L3
の断面形状に対して逆向きで、隣合う凸部3間の中間部
4’が、両凸部3の頂部から下方へ凹んで底部が中心線
CLとほぼ同等位置に至る湾曲逆山形状をなす。
【0017】本実施形態の凹凸金属板1は、その断面形
状がいずれの位置においても凹凸が存在する波形状をな
し、従来構造のように凹部2と凸部3との間に面一に連
続する平坦部が存在しないので凹凸金属板1のいずれの
部分でも剛性が強化される。従って、薄板で凹凸金属板
1を構成しておき、その後、凹凸金属板1を所望の形状
にプレス曲げ加工することで、軽量かつ高剛性の成形品
を提供することができる。
【0018】尚、凹凸金属板1は、図1ないし図4にお
いてその凹凸を明瞭に表すため、凹部2および凸部3を
大きく示したが、凹部2および凸部3はその半径(高
さ)を金属平板の板厚に近い寸法とし、細かく形成する
ことが望ましい。このようにすれば、凹凸金属板1をプ
レス曲げ加工しても板面の凹部2および凸部3が潰れに
くく、他部材との溶接も可能となる。
【0019】凹凸金属板1を製造するには、先に説明し
たように、凹部2を成形する複数のポンチ50aを備え
た上型5aと、凸部3を成形する複数のポンチ50bを
備えた下型5bとでプレス成形する方法が最適である。
凹凸金属板1を従来のように上型と下型とのプレス成形
面全体を使って成形しようとすると、上型および下型の
プレス成形面にそれぞれ、凹部2および凸部3に対応す
る凹面部と凸面部を設けるとともに、凹状列L3の隣合
う凹部2の間、および凸状列L4の隣合う凸部3の間の
中間部4,(4’)に対する凹面部と凸面部を形成する
必要があり、上型および下型のプレス成形面は複雑な形
状となる。これに対して本発明の製造方法によれば、金
型は上型5aに凹部2を成形するポンチ50aと、下型
5bに凸部3を成形するポンチ50bを設けた簡素な構
造ですむ。
【0020】図5は凹凸金属板1をポンチを設けた上型
と下型とで更に生産性よく製造する方法を示すものであ
る。図示のように、周面にポンチ50aの上記ポンチ列
を配置した上型ローラー5cと、周面にポンチ50bの
上記ポンチ列を配置した下型ローラー5dとでプレス成
形する。上型ローラー5cと下型ローラー5dとは、各
ローラー5c,5dの各ポンチ50a,50bが互い違
いに対向するように対向設置してあり、両ローラー5
c,5dを矢印X,Y方向へ回転させる。そして、ロー
ル状に巻かれた金属平板Tを両ローラー5c,5d間に
通して、両ローラー5c,5dでプレス加工しながら凹
凸金属板1を送り出し、送り出された凹凸金属板1を裁
断装置Sにより所定の寸法に切断する。これによれば、
凹凸金属板1の生産性を一層向上することができる。
【0021】図6は本発明の他の実施形態を示す。本実
施形態は基本的には先の実施形態とほぼ同様で、相違点
を中心に説明する。尚、図において同一部位は同一符号
で表す。図6に示すように、凹凸金属板1Aは、凹部2
と凸部3とを交互に連続して配列した縦方向および横方
向の各凹凸列L1,L2をそれぞれ、湾曲線状に配列す
る。
【0022】先の実施形態の凹凸金属板1(図1
(A))において、隣合わせた凹凸列L1の中間、およ
び隣合わせた凹凸列L2の中間は、高低差の少ない凹凸
面が一直縁状に連続するので板面で最も剛性の低い部位
となる。本実施形態の凹凸金属板1Aは、凹凸列L1,
L2を湾曲線状としたので、隣合わせた凹凸列L1の中
間、および隣合わせた凹凸列L2の中間の高低差の少な
い凹凸面が直線状にならないのでより剛性が強化され
る。
【0023】本発明の更に他の実施形態を図7に示す。
図7(A)に示すように、凹凸金属板1Bは、縦横の各
凹凸列L1,L2に対して斜めに交差して凹部2が連続
する凹状列L3において、隣合う二つの凹部2を一組と
して、両凹部2が連続せしめてある。更に、上記凹状列
L3と直交して凸部3が連続する凸状列L4において、
隣合う二つの凸部3を一組として、両凸部3が連続せし
めてある。
【0024】図7(B)に示すように、凹状列L3は、
隣合う二つの凹部2の底部間が金属板の中心線CLより
も下方位置で中間部20により連ねてあり、中間部20
は平坦に近い断面形状で、両凹部2の底部に対して緩や
かに上方へ湾曲する凸状面に形成してある。また、連続
せしめた凹部2と他の連続せしめた凹部2との間は、こ
れらと直交する凸状列L4の隣合う二つの凸部3を連続
する中間部30により中心線CLよりも上方へ膨出する
断面山形に形成してある。
【0025】一方、図7(C)に示すように、凸状列L
4は凹状列L3に対して逆の断面形状をなし、隣合う二
つの凸部3の頂部間が中心線CLよりも上方位置で平坦
に近い緩やかな凹状面をなす中間部30により連ねてあ
る。また、連続せしめた凸部3と他の連続せしめた凸部
3との間は、凹状列L3の隣合う二つの凹部2を連続す
る中間部20により中心線CLよりも凹側で断面逆山形
に形成してある。
【0026】凹凸金属板1Bは、隣合わせた凹凸列L1
の中間、および隣合わせた凹凸列L2の中間において、
これ等と斜め方向に交差する、凹状列L3の二つの凹部
2を連ねる中間部20、および凸状列L4の二つの凸部
3を連ねる中間部30とにより、高低差の大きな凹凸面
が形成されるので更に剛性を強化することができる。
【0027】尚、凹凸金属板1Bを製造するには、上型
5aの隣合う二つのポンチ50aを一組に連ねるととも
に、下型5bの隣合う二つのポンチ50bを一組に連ね
た金型を用いる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、板面全体が凹凸状に形
成されて、連続する平坦部が実質的に存在しないので剛
性の高い凹凸金属板を提供することができる。この凹凸
金属板は、板厚を薄くしても剛性が確保され、薄板の凹
凸金属板は用途に応じた形状に容易に加工できるうえ、
軽量化がはかれる。また、本発明の凹凸金属板の製造方
法によれば、板面全体が凹凸状をなし、連続する平坦部
が存在しない剛性の高い凹凸金属板を効率良く製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の凹凸金属板を示すもので、図1(A)
はその平面図、図1(B)は図1(A)のIB−IB線
に沿う断面図である。
【図2】図1(A)のII−II線に沿う断面図である。
【図3】図1(A)のIII −III 線に沿う断面図であ
る。
【図4】本発明の凹凸金属板の製造方法を示すもので、
凹凸部が金型で成形される状態を示す概略断面図であ
る。
【図5】本発明の凹凸金属板の他の製造を示す概略説明
図である。
【図6】本発明の他の凹凸金属板の平面図である。
【図7】本発明の更に他の凹凸金属板を示すもので、図
7(A)はその平面図、図7(B)は図7(A)のVIIB
−VIIB線に沿う断面図、図7(C)は図7(A)のVIIC
−VIIC線に沿う断面図である。
【図8】図8(A)は従来の凹凸金属板の平面図、図8
(B)は図8(A)のVIIIB−VIIIB線に沿う断面図で
ある。
【図9】従来の凹凸金属板が金型で成形される状態を示
す概略断面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 凹凸金属板 2 凹部 20 凸状面(中間部) 3 凸部 30 凹状面(中間部) 5a 上型 5b 下型 5c 上型ローラー 5d 下型ローラー 50a,50b ポンチ L1,L2 凹凸列 L3 凹状列 L4 凸状列
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 義則 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板面に複数の凹部と凸部とが形成された
    凹凸金属板において、上記凹部と上記凸部とが交互に配
    置される凹凸列を格子状に配置し、かつ各凹凸列上の隣
    合う凹部と凸部とを滑らかに連続するように形成したこ
    とを特徴とする凹凸金属板。
  2. 【請求項2】 上記凹凸列を湾曲線状に配置した請求項
    1に記載の凹凸金属板。
  3. 【請求項3】 上記凹凸列に斜め方向に交差して上記凹
    部が連続する凹状列は、隣合う各凹部の底部を平坦に近
    いゆるやかな凸状面で連続せしめ、上記凹凸列に斜め方
    向に交差して上記凸部が連続する凸状列は、隣合う各凸
    部の頂部を平坦に近いゆるやかな凹状面で連続せしめた
    請求項1に記載の凹凸金属板。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の凹凸金属板の製造方法
    において、 突起状の複数のポンチが所定の間隔をおいて配列するポ
    ンチ列を格子状に配置した上型と、突起状の複数のポン
    チが所定の間隔をおいて配列するポンチ列を格子状に配
    置した下型とを、一方の型の上記ポンチ列上の隣り合う
    ポンチ間に他方の型の上記ポンチ列上のポンチを位置せ
    しめて対向設置し、 上型および下型間に配した平板状の金属板を、上型と下
    型とを対向方向に接近せしめて、一方の型の各ポンチ
    を、他方の型の上記ポンチ列上の隣り合うポンチの中間
    位置へ、他方の型のポンチに対して所定の間隔をおいて
    進入せしめ、ポンチの先端がこれと対向する他方の型の
    一般面との間に所定の間隙を形成する位置までプレス成
    形することを特徴とする凹凸金属板の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記上型および下型を、周面に複数の上
    記ポンチ列を配置したローラーで構成し、上型ローラー
    と下型ローラーとを、いずれか一方のローラーの上記ポ
    ンチ列上の隣り合うポンチ間に他方のローラーの各ポン
    チ列のポンチを位置せしめて対向設置し、両ローラーを
    回転せしめ、両ローラーで金属板をプレス成形して送り
    出す請求項4に記載の凹凸金属板の製造方法。
JP2002046408A 2002-02-22 2002-02-22 凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法 Pending JP2003245725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046408A JP2003245725A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046408A JP2003245725A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003245725A true JP2003245725A (ja) 2003-09-02

Family

ID=28659834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002046408A Pending JP2003245725A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003245725A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009034685A1 (ja) * 2007-09-10 2009-03-19 Honda Motor Co., Ltd. エンジンに固設されたカバー
JP2011502790A (ja) * 2007-11-13 2011-01-27 ハドリー インダストリーズ オーバーシーズ ホールディングス リミテッド 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール
JP2012102746A (ja) * 2012-01-31 2012-05-31 Honda Motor Co Ltd エンジンに固設されたカバー
JP2014050887A (ja) * 2007-11-13 2014-03-20 Hadley Industries Overseas Holdings Ltd 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール
WO2016132476A1 (ja) * 2015-02-18 2016-08-25 株式会社日立産機システム 静止機器
CN113899653A (zh) * 2020-12-28 2022-01-07 国家珠宝检测中心(广东)有限责任公司 一种低纯度金定量检测方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009034685A1 (ja) * 2007-09-10 2009-03-19 Honda Motor Co., Ltd. エンジンに固設されたカバー
JP2009068345A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Honda Motor Co Ltd エンジンに固設されたカバー
US20100192902A1 (en) * 2007-09-10 2010-08-05 Honda Motor Co., Ltd. Cover member to engines
US8770169B2 (en) * 2007-09-10 2014-07-08 Honda Motor Co., Ltd. Cover member to engines
JP2014050887A (ja) * 2007-11-13 2014-03-20 Hadley Industries Overseas Holdings Ltd 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール
CN101970147A (zh) * 2007-11-13 2011-02-09 哈德利工业海外控股有限公司 冷板材料以及制造冷板材料的方法和工具
JP2011502790A (ja) * 2007-11-13 2011-01-27 ハドリー インダストリーズ オーバーシーズ ホールディングス リミテッド 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール
JP2015098059A (ja) * 2007-11-13 2015-05-28 ハドリー インダストリーズ オーバーシーズ ホールディングス リミテッドHadley Industries Overseas Holdings Limited 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール
US9138796B2 (en) 2007-11-13 2015-09-22 Hadley Industries Overseas Holdings Limited Sheet material
JP2016020006A (ja) * 2007-11-13 2016-02-04 ハドリー インダストリーズ オーバーシーズ ホールディングス リミテッドHadley Industries Overseas Holdings Limited 低温材料のシート、ならびにそれを製造するための方法およびツール
JP2012102746A (ja) * 2012-01-31 2012-05-31 Honda Motor Co Ltd エンジンに固設されたカバー
WO2016132476A1 (ja) * 2015-02-18 2016-08-25 株式会社日立産機システム 静止機器
JPWO2016132476A1 (ja) * 2015-02-18 2017-08-31 株式会社日立産機システム 静止機器
CN113899653A (zh) * 2020-12-28 2022-01-07 国家珠宝检测中心(广东)有限责任公司 一种低纯度金定量检测方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20170003668A (ko) 연료 전지 세퍼레이터 성형용 미세 성형 형, 연료 전지 세퍼레이터의 제조 방법 및 연료 전지 세퍼레이터
JP6798291B2 (ja) 金属板材の成形方法及び成形装置
JP2011027248A (ja) 凹凸部を有する板材及びその凹凸部形状の設計方法
KR101417278B1 (ko) 롤 스탬핑장치
CN101505927B (zh) 往返式电动剃须刀的外刀及其制造方法
JP2003245725A (ja) 凹凸金属板および凹凸金属板の製造方法
KR101889637B1 (ko) 열교환용 플레이트가 되는 원판재, 및 그 원판재의 제조 방법
JP3233364B2 (ja) 金属シート成形方法およびそのようなシートから成るパネル
JP5943497B1 (ja) 紙製カップ、その製造方法及び製造装置
JP6677148B2 (ja) 金属板のプレス成形方法
JP2004106022A (ja) 凹凸金属板およびその製造方法と製造用金型の製造方法
CN111836689B (zh) 冲压部件的制造方法、冲压成型装置以及冲压成型用的金属板
JP6052054B2 (ja) 金属板材の曲げ成形方法
JP7117065B2 (ja) プレス成形金型及びその製造方法
WO2020084820A1 (ja) エンボス金属板及びその製造方法
WO2020044812A1 (ja) 容器用紙製シートおよびその製造方法、容器用紙製シートの製造装置、並びに、容器
JP3202526B2 (ja) 金属板のプレス加工装置
US6209375B1 (en) Panel assembly and panel forming apparatus
CN214846152U (zh) 一种显示背板
JPS6332532B2 (ja)
CN211821317U (zh) 一种隔热保温产品压花板
JP2024036855A (ja) プレス成形品の製造方法
JP7139001B2 (ja) 凹凸基材の製造方法
KR101381638B1 (ko) 반사판
JP2020097113A (ja) 瓦用成形金型及び瓦成形形状