JP2003244937A - 負荷駆動装置 - Google Patents

負荷駆動装置

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JP2003244937A JP2002040588A JP2002040588A JP2003244937A JP 2003244937 A JP2003244937 A JP 2003244937A JP 2002040588 A JP2002040588 A JP 2002040588A JP 2002040588 A JP2002040588 A JP 2002040588A JP 2003244937 A JP2003244937 A JP 2003244937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧電源部を搭載した車両において種々の
電気負荷をそれぞれ適宜駆動することができる負荷駆動
装置を提供すること。 【解決手段】 負荷駆動装置(20)は、第1DC/DCコ
ンバータ(22)と、第2DC/DCコンバータ(24)と、整
流器(25)と、を備えている。第1DC/DCコンバータ
(22)は、車両の電源部(10)から出力された高直流電圧を
その電圧値よりも低い第1低直流電圧に変換し、当該第
1低直流電圧の電力を大きな消費電力変動を持つ第1電
気負荷(L1,L2)に第1低電圧電力線(21)を介して供給す
る。第2DC/DCコンバータ(24)は、高直流電圧を第
1低直流電圧の電圧値よりも僅かながら低い第2低直流
電圧に変換し、当該第2低直流電圧の電力を第2低電圧
電力線(23)を介して消費電力が略一定の第2電気負荷(E
CU1〜ECU6)に供給する。整流器(25)は、第1DC/DC
コンバータ(22)から第2電気負荷(ECU1〜ECU6)への電力
供給を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等を含む種
々の車両に搭載可能な負荷駆動装置に関し、より詳細に
は、近年開発が進められている高電圧電源部を搭載した
車両において種々の電気負荷をそれぞれ適宜駆動するた
めの負荷駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】14ボルト(以下、“ボルト”または
“V”と称す)のオルタネータおよび充放電可能な12
Vバッテリを有する定格直流12V〜14V出力の電源
部を搭載した自動車(即ち、所謂14V車)は、従来の
車両として一般的に知られている。近年、42Vモータ
/ジェネレータおよび充放電可能な36Vバッテリを有
する定格直流36V〜42V出力の電源部を搭載した、
燃費に有利な、高電圧自動車(即ち、所謂42V車)の
開発が進められている。
【0003】現在、14V車から42V車への移行に向
けて、14V車で用いられているコスト的に有利な汎用
の種々の電気負荷(例えば、車両内照明用ランプ、EC
U(即ち、Electronic Control Unit)、等)を42V
車においても用いるべく、当該電気負荷を駆動するため
の負荷駆動装置が検討されている。この現在検討されて
いる42V車用の負荷駆動装置を図3に基づいて説明す
る。図3は、42V車の電源部、負荷駆動装置および電
気負荷を示すブロック回路図である。
【0004】図3に示されるように、電源部10は充放
電可能な36Vバッテリ12と42Vモータ/ジェネレ
ータ14とを備えており、電源部10の定格出力電圧値
は直流36V〜42Vである。モータ/ジェネレータ1
4は、バッテリ12から電力供給を受けて車両の動力の
一部として働くモータ機能と、エンジン(不図示)の回
転により42Vの電力を発電するジェネレータ機能とを
兼ね備えている。
【0005】負荷駆動装置1は、高電圧電力線16によ
り電源部10と電気的に接続されており、該高電圧電力
線16を介して電源部10から36V〜42Vといった
高直流電圧の電力供給を受けている。通常、高電圧電力
線16は、電源部10に設けられた少なくともJ/B
(即ち、Junction Block)を経由して様
々な負荷駆動装置へ導かれるが、図3では当該J/Bの
図示を省略している。
【0006】負荷駆動装置1は、電源部10から出力さ
れた高直流電圧を12Vといった低直流電圧に変換する
直流電圧変換器として、DC/DCコンバータ(即ち、
直流−直流コンバータ)2を備えている。DC/DCコ
ンバータ2は、半導体素子、トランス、出力電圧平滑化
素子、等(不図示)により構成された公知のスイッチン
グレギュレータである。
【0007】図3では、14V車でも用いられる汎用の
電気負荷の例として、ECU1〜ECU6、第1ランプ
L1および第2ランプL2が示されている。ECU1〜
ECU6は、種々の電気装置を制御するためのCPUや
ドライバー回路等(不図示)を含む電子制御ユニットで
ある。第1ランプL1および第2ランプL2は、例え
ば、ルームランプ、マップランプ、フットランプ、等の
車両内照明用ランプである。これらのECU1〜ECU
6、第1ランプL1および第2ランプL2は、DC/D
Cコンバータ2の出力端子に接続された低電圧電力線3
を介してそれぞれ低直流電圧を印加されて駆動される。
尚、低電圧電力線3と第1ランプL1との間および低電
圧電力線3と第2ランプL2との間には、第1ランプL
1と第2ランプL2を点灯(ON)または消灯(OF
F)させるためのスイッチ回路SW1とSW2がそれぞ
れ設けられている。
【0008】ランプの特性上、第1ランプL1および第
2ランプL2にはスイッチ回路SW1およびSW2のO
N操作直後に突入電流が生じる。常温環境下で一定時間
通電されて点灯が安定した各ランプL1,L2の消費電
流を例えば1アンペア(以下、“A”と称す)とする
と、スイッチ回路SW1およびSW2のON操作直後に
生じる各ランプL1,L2の突入電流は、一般的に、常
温環境下では3倍の3Aに、−30℃の低温環境下では
10倍の10Aにもなる。勿論、この突入電流に伴い各
ランプL1,L2の消費電力も増大する。即ち、第1ラ
ンプL1および第2ランプL2は大きな消費電力変動を
持つ電気負荷である。
【0009】それ故、DC/DCコンバータ2が、常温
環境における第1ランプL1および第2ランプL2の消
費電力を賄えるだけの電力供給能力を持つDC/DCコ
ンバータから選定されていると、前述した突入電流およ
び低温環境が起因してDC/DCコンバータ2の出力電
圧(即ち、低電圧電力線3から供給される電圧)が電圧
降下を起こし、第1ランプL1および第2ランプL2の
点灯が安定するまで所定の電圧値(即ち、直流12V)
に復帰しない可能性がある。その上、スイッチ回路SW
1およびSW2のON操作によって第1ランプL1およ
び第2ランプL2が直ぐには点灯せず、徐々に点灯を開
始する可能性もある。ただし、第1ランプL1および第
2ランプL2は、電力供給直後に点灯せねばならない法
規のあるヘッドランプとは異なり、当該法規の無い例え
ば、ルームランプ、マップランプ、フットランプ、等の
車両内照明用ランプであるため、車両仕様上および実際
の体感上支障が無ければ前述のようなランプ駆動であっ
ても大きな問題とはならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、低電圧
電力線3には第1ランプL1および第2ランプL2の
他、ECU1〜ECU6が電気的に接続されている。E
CU1〜ECU6等の電子制御ユニットの定格入力電圧
値は一般的に8V〜16Vであるため、DC/DCコン
バータ2の出力電圧(即ち、低電圧電力線3から供給さ
れる電圧)が電圧降下して各ECU1〜ECU6に印加
される電圧が下限値である8Vを下回った場合は、EC
U1〜ECU6が不必要に停止または誤動作する可能性
があり、前述の負荷駆動装置1には解決せねばならない
課題がある。
【0011】一方、低温環境における第1ランプL1お
よび第2ランプL2の消費電力を賄え且つECU1〜E
CU6に定格入力電圧の下限値を満足する電圧を印加で
きる電力供給能力を持つDC/DCコンバータをDC/
DCコンバータ2として選定することは物理的に可能と
言える。しかしながら、これらの電気負荷を適切に駆動
するために求められる電力量は一時的にでも膨大であ
り、そのような膨大な電力供給能力を持つDC/DCコ
ンバータは非常に高価で、サイズ、重量、発熱、等にも
課題があるため、有利とは言えない。
【0012】本発明は、前述した課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、高電圧電源部を搭載した車両
において種々の電気負荷をそれぞれ適宜駆動することが
できる負荷駆動装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の負荷駆動装置は、請求項1に記載した
ように、車両の電源部から出力された高直流電圧をその
電圧値よりも低い第1低直流電圧に変換し、当該第1低
直流電圧の電力を第1低電圧電力線を介して第1電気負
荷に供給する第1直流電圧変換器と、前記高直流電圧を
前記第1低直流電圧の電圧値よりも僅かながら低い第2
低直流電圧に変換し、当該第2低直流電圧の電力を第2
低電圧電力線を介して第2電気負荷に供給する第2直流
電圧変換器と、前記第1低電圧電力線および前記第2低
電圧電力線を電気的に接続するように当該第1低電圧電
力線と当該第2低電圧電力線との間に設けられ、前記第
1直流電圧変換器から前記第2電気負荷への電力供給を
許容する整流器と、を備え、前記第1電気負荷は大きな
消費電力変動を持つ電気負荷であり、前記第2電気負荷
は消費電力が略一定の電気負荷であることを特徴として
いる。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、消費電力
に大きな変動を生じる第1電気負荷が第1直流電圧変換
器から電力を供給され、この第1直流電圧変換器とは別
に設けられた第2直流電圧変換器から消費電力が略一定
の第2電気負荷が電力を供給されるため、第1電気負荷
の消費電力変動の影響により第1低電圧電力線(即ち、
第1直流電圧変換器の出力)が電圧降下を起こしても第
2低電圧電力線(即ち、第2直流電圧変換器の出力)に
当該影響を与えずに済み、第2電気負荷への安定した電
圧供給(即ち、電力供給)ができる。従って、本発明の
負荷駆動装置により第1電気負荷および第2電気負荷は
それぞれ適宜駆動される。また、第2電気負荷への第1
直流電圧変換器からの電力供給が整流器により許容され
るように、第2低直流電圧の電圧値が第1低直流電圧の
電圧値よりも僅かながら低く設定されているため、第1
直流電圧変換器の出力電力に余裕がある場合は、整流器
を介して第2電気負荷へ第1直流電圧変換器から電力を
供給するといった一方向に電力供給を助勢する第1直流
電圧変換器と第2直流電圧変換器の並列運転ができる。
【0015】また、本発明の負荷駆動装置は、請求項2
に記載したように、前記第1直流電圧変換器の電力供給
能力と前記第2直流電圧変換器の電力供給能力が略等し
いことを特徴としている。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、第1直流
電圧変換器と第2直流電圧変換器の電力供給能力が略等
しく且つ、第1低電圧電力線および第2低電圧電力線と
の間に設けられた整流器によって第1直流電圧変換器と
第2直流電圧変換器が並列運転されるため、第1直流電
圧変換器の出力電力と第2直流電圧変換器の出力電力が
略等しくなり、効率的に見て最も良い運転となるので好
ましい。
【0017】また、本発明の負荷駆動装置は、請求項3
に記載したように、前記第1電気負荷の消費電力が前記
第2電気負荷の消費電力よりも低いとき、当該第1電気
負荷の消費電力と当該第2電気負荷の消費電力との差分
電力が前記第1直流電圧変換器から前記整流器を介して
前記第2電気負荷へ供給されて前記第1直流電圧変換器
の出力電力量と前記第2直流電圧変換器の出力電力量が
略等しくなることを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、第1電気
負荷の消費電力が第2電気負荷の消費電力よりも低く且
つ、第1直流電圧変換器の電力供給能力が、第2直流電
圧変換器の電力供給能力と略等しいか、または第2直流
電圧変換器の電力供給能力よりも高いときに整流器を介
して第2電気負荷へ第1直流電圧変換器から電力を供給
するといった一方向に電力供給を助勢する第1直流電圧
変換器と第2直流電圧変換器の並列運転が為されるた
め、第1直流電圧変換器の出力電力と第2直流電圧変換
器の出力電力が略等しくなり、第1直流電圧変換器と第
2直流電圧変換器の運転が安定するので好ましい。
【0019】また、請求項4に記載したように、前記第
1電気負荷を起動時に突入電流を生じる車両内照明用ラ
ンプとし、前記第2電気負荷を前記車両に搭載された機
器を制御する電子制御ユニットとしてもよい。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、起動時に
突入電流が生じるような車両内照明用ランプを第1電気
負荷として、そして車両に搭載された機器を制御する電
子制御ユニットを第2電気負荷として用いれば、これら
の第1電気負荷および第2電気負荷を本発明の負荷駆動
装置により適宜駆動することができる。特に、CPUや
ドライバー回路等を含む電子制御ユニットに第2低電圧
電力線を介して第2直流電圧変換器から安定した電圧
(電力)が供給されるため、電子制御ユニットが不必要
に停止したり、または誤動作したりすることが防止され
る。
【0021】また、請求項5に記載したように、前記高
直流電圧を出力する前記電源部の定格出力電圧値が低く
とも36ボルトであることが望ましい。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、定格出力
電圧値が低くとも36ボルトの電源部を搭載した例えば
42V車に本発明の負荷駆動装置を搭載すれば、第1電
気負荷および第2電気負荷として汎用の種々の電気負荷
を用いることができる。汎用の種々の電気負荷を用いる
ことができれば、コスト的に有利である。
【0023】第1および第2低直流電圧の電圧値を例え
ば約28ボルトに設定した場合は、第1および第2電気
負荷として、例えばバス、トラック、等の所謂28V車
で用いられる汎用の電気負荷を用いることができ、例え
ば当該電圧値を約14ボルトに設定した場合は、第1お
よび第2電気負荷として、例えば汎用の14V車用電気
負荷を用いることができる。従って、42車専用の電気
負荷を用いた場合と比較して、より安価な汎用の電気負
荷を第1および第2電気負荷として用いることができ
る。それ故、第1および第2低直流電圧の電圧値は高く
とも約28Vに設定することが望ましい。
【0024】以上、本発明について簡潔に説明した。更
に、以下に説明される発明の実施の形態を添付の図面を
参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確
化されるであろう。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る好適な実施形
態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の負荷
駆動装置の構成を示すブロック回路図であり、特に、前
述した現在開発が進められている高電圧自動車(即ち、
所謂42V車)に本発明を適用した場合を例として示し
ている。
【0026】図1に示されるように、本発明の負荷駆動
装置20は、高電圧電力線16により電源部10と電気
的に接続されており、該高電圧電力線16を介して電源
部10から36V〜42Vといった高直流電圧の電力供
給を受けている。尚、電源部10は既に図3を参照して
説明したものと同じであるため説明を省略する。また、
重複説明回避のため、既に図3を参照して説明した電気
負荷にも同一符号を付して図1の明確化を図る。
【0027】負荷駆動装置20は、第1直流電圧変換器
として第1DC/DCコンバータ22と、第2直流電圧
変換器として第2DC/DCコンバータ24と、を備え
ている。
【0028】第1DC/DCコンバータ22は、大きな
消費電力変動を持つ第1電気負荷である第1ランプL1
および第2ランプL2に第1低電圧電力線21によって
電気的に接続され、これらの第1ランプL1および第2
ランプL2に低直流電圧を印加する。具体的に、第1D
C/DCコンバータ22は、電源部10から出力された
高直流電圧をその電圧値よりも低い12.4Vといった
第1低直流電圧に変換し、当該第1低直流電圧の電力を
第1低電圧電力線21を介して第1ランプL1および第
2ランプL2に供給する。
【0029】第2DC/DCコンバータ24は、消費電
力が略一定の第2電気負荷であるECU1〜ECU6に
第2低電圧電力線23によって電気的に接続され、これ
らのECU1〜ECU6に低直流電圧を印加する。具体
的に、第2DC/DCコンバータ24は、高直流電圧を
第1低直流電圧の電圧値(即ち、12.4V)よりも僅
かながら低い12Vといった第2低直流電圧に変換し、
当該第2低直流電圧の電力を第2低電圧電力線23を介
してECU1〜ECU6に供給する。
【0030】第1および第2DC/DCコンバータ2
2,24の例としては、半導体素子、トランス、出力電
圧平滑化素子、等により構成された公知のスイッチング
レギュレータ、半導体素子等により構成された公知のシ
リーズレギュレータ、等が挙げられる。一般に、スイッ
チングレギュレータの方がシリーズレギュレータよりも
変換効率は高いが、コスト的にみるとスイッチングレギ
ュレータの方がシリーズレギュレータよりも高価である
ため、電圧変換比率や電気負荷の消費電力等も考慮して
第1および第2DC/DCコンバータ22,24は選定
されるべきである。本実施形態では、必要とされる電力
供給能力や発熱量等を考慮して第1および第2DC/D
Cコンバータ22,24の両方に公知のスイッチングレ
ギュレータを用いた。
【0031】このように構成された負荷駆動装置20に
よれば、第1ランプL1および第2ランプL2が第1D
C/DCコンバータ22から電力を供給され、この第1
DC/DCコンバータ22とは別に設けられた第2DC
/DCコンバータ24からECU1〜ECU6が電力を
供給されるため、第1ランプL1および第2ランプL2
の消費電力変動の影響により第1低電圧電力線21(即
ち、第1DC/DCコンバータ22の出力)が電圧降下
を起こしても第2低電圧電力線23(即ち、第2DC/
DCコンバータ24の出力)に当該影響を与えずに済
み、ECU1〜ECU6への安定した電圧供給(即ち、
電力供給)ができる。従って、負荷駆動装置20により
第1ランプL1、第2ランプL2およびECU1〜EC
U6はそれぞれ適宜駆動される。特に、ECU1〜EC
U6はCPUやドライバー回路等を含む電子制御ユニッ
トであるため、第2低電圧電力線23を介して第2DC
/DCコンバータ24から安定した電圧(電力)を供給
すれば、ECU1〜ECU6の不必要な停止や誤動作を
防止できる。
【0032】更に、負荷駆動装置20は、第1低電圧電
力線21および第2低電圧電力線23を電気的に接続す
るように第1低電圧電力線21と第2低電圧電力線23
との間に設けられ、第1DC/DCコンバータ22から
ECU1〜ECU6への電力供給を許容する整流器25
を備えている。この整流器25の例としては、内部抵抗
値が低く大電流を流せるショットキーダイオード等が挙
げられる。
【0033】前述の通り、第1低直流電圧の電圧値は1
2.4Vであり、そして第2低直流電圧の電圧値は12
Vである。このように第2低直流電圧の電圧値が第1低
直流電圧の電圧値よりも僅かながら低く設定されている
ため、ECU1〜ECU6への第1DC/DCコンバー
タ22からの電力供給が整流器25により許容される。
従って、第1ランプL1および第2ランプL2の消費電
力に対して第1DC/DCコンバータ22の電力供給能
力に余裕がある場合は、整流器25を介してECU1〜
ECU6へ第1DC/DCコンバータ22から電力を供
給するといった一方向に電力供給を助勢する第1DC/
DCコンバータ22と第2DC/DCコンバータ24の
並列運転ができる。
【0034】即ち、スイッチ回路SW1およびスイッチ
回路SW2がON操作またはOFF操作された際の第1
ランプL1および第2ランプL2の消費電力がECU1
〜ECU6の消費電力よりも低いとき、当該第1ランプ
L1および第2ランプL2の消費電力と当該ECU1〜
ECU6の消費電力との差分電力が第1DC/DCコン
バータ22から整流器25を介してECU1〜ECU6
へ供給されて第1DC/DCコンバータ22の出力電力
量と第2DC/DCコンバータ24の出力電力量が略等
しくなる。
【0035】より詳細には、第1ランプL1および第2
ランプL2の消費電力がECU1〜ECU6の消費電力
よりも低く且つ、第1DC/DCコンバータ22の電力
供給能力が、第2DC/DCコンバータ24の電力供給
能力と略等しいか、または第2DC/DCコンバータ2
4の電力供給能力よりも高いときに整流器25を介して
ECU1〜ECU6へ第1DC/DCコンバータ22か
ら電力を供給するといった運転が為される。従って、第
1DC/DCコンバータ22の出力電力と第2DC/D
Cコンバータ24の出力電力が略等しくなり、第1DC
/DCコンバータ22と第2DC/DCコンバータ24
の運転が安定するので好ましい。
【0036】尚、第1DC/DCコンバータ22の電力
供給能力が第2DC/DCコンバータ24の電力供給能
力と略等しい(即ち、定格出力電力値が略等しいDC/
DCコンバータを2つ用意し、第1DC/DCコンバー
タ22および第2DC/DCコンバータ24として用い
た)場合、効率的に見て最も良い運転となるので好まし
い。
【0037】図2は、第1DC/DCコンバータ22お
よび第2DC/DCコンバータ24の出力を示すタイミ
ングチャートである。特に、図2は、第1ランプL1が
安定して点灯し且つECU1〜ECU6の全てが通電さ
れている際にスイッチ回路SW2をON操作して第2ラ
ンプL2を常温環境下で点灯させた状態を示している。
また、本実施形態をより理解し易いように図2の符号I
により指し示されるタイムにおける電流の流れを図1に
示した。尚、この例では、第1ランプL1および第2ラ
ンプL2の安定点灯時における消費電力の合計を2A、
そしてECU1〜ECU6の消費電力の合計を4Aとし
た。
【0038】さて、本発明の負荷駆動装置20を理解し
易くするために基本構成要素である第1DC/DCコン
バータ22、第2DC/DCコンバータ24および整流
器25についてのみ説明してきたが、図1において符号
E1により指し示される回路を更に負荷駆動装置20に
加えてもよい。図1において符号E1により指し示され
る回路は、大きな消費電力変動を持つ他の電気負荷を適
宜駆動するためのものである。具体的に、第3DC/D
Cコンバータ26が第1DC/DCコンバータ22およ
び第2DC/DCコンバータ24と並列に設けられてい
る。
【0039】第3DC/DCコンバータ26は、第1D
C/DCコンバータ22と同一のDC/DCコンバータ
で構成されていてもよく、電源部10から出力された高
直流電圧をその電圧値よりも低い12.4Vといった第
3低直流電圧に変換し、当該第3低直流電圧の電力を第
3低電圧電力線28を介して第3電気負荷である大容量
コンデンサC1およびモータM1に供給する。大容量コ
ンデンサC1およびモータM1は第1ランプL1および
第2ランプL2と同様に大きな消費電力変動を持つ電気
負荷である。また、第2低電圧電力線23および第3低
電圧電力線28を電気的に接続するように整流器27が
第2低電圧電力線23と第3低電圧電力線28との間に
設けられている。整流器27は、第3DC/DCコンバ
ータ26からECU1〜ECU6への電力供給を許容す
る。尚、第3DC/DCコンバータ26および整流器2
7の動作、作用、等に関する説明は、第1DC/DCコ
ンバータ22、第2DC/DCコンバータ24および整
流器25について既に説明した内容から容易に推察可能
であるため省略する。
【0040】尚、負荷駆動装置20は、定格出力電圧値
が低くとも直流36Vである電源部を搭載した車両に効
果的であることは言うまでもない。定格出力電圧値が低
くとも36ボルトの電源部10を搭載した例えば42V
車に負荷駆動装置20を本実施形態のように搭載すれ
ば、第1電気負荷(即ち、第1ランプL1、第2ランプ
L2、等)、第2電気負荷(即ち、ECU1〜ECU6
等)および第3電気負荷(大容量コンデンサC1、モー
タM1、等)として汎用の種々の電気負荷を用いること
ができる。汎用の種々の電気負荷を用いることができれ
ば、コスト的に有利である。第1、第2および第3低直
流電圧の電圧値を例えば約28ボルトに設定した場合
は、第1、第2ならびに第3電気負荷として、例えばバ
ス、トラック、等の所謂28V車で用いられる汎用の電
気負荷を用いることができ、例えば当該電圧値を約14
ボルトに設定した場合は、第1、第2ならびに第3電気
負荷として、例えば汎用の14V車用電気負荷を用いる
ことができる。従って、42車専用の電気負荷を用いた
場合と比較して、より安価な汎用の電気負荷を第1、第
2ならびに第3電気負荷として用いることができる。勿
論、低直流電圧を約5V等、より低い電圧値に設定して
もよい。従って、第1、第2および第3低直流電圧の電
圧値は高くとも約28Vに設定することが望ましい。
【0041】尚、第1DC/DCコンバータ22と第1
ランプL1および第2ランプL2それぞれの間ならびに
第3DC/DCコンバータ28とモータM1との間に設
けられているスイッチ回路SW1,SW2,SW3は、
設けなくてもよい。設けない代わりに制御回路(不図
示)を設けて、各DC/DCコンバータの制御、各DC
/DCコンバータの入力制御、等を行えばスイッチ回路
と同等な機能を満たすこともできる。
【0042】尚、図1には複数のランプL1,L2と複
数のECU1〜6が示されているが、第1電気負荷とし
て一つのランプを設け、第2電気負荷として一つのEC
Uを設けてもよいことは言うまでもない。また、第1ラ
ンプL1および第2ランプL2の代わりに第1DC/D
Cコンバータ22の電気負荷として大容量コンデンサC
1およびモータM1を設けてもよい。
【0043】尚、本発明は、前述した各実施形態に限定
されるものではなく、適宜、変形,改良,等が可能であ
る。その他、前述した実施形態における各構成要素の形
態,配置個所,数,数値,等は本発明を達成できるもの
であれば任意であり、限定されない。
【0044】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、消費電力に大きな変動を生じる第1電気負荷が第1
直流電圧変換器から電力を供給され、この第1直流電圧
変換器とは別に設けられた第2直流電圧変換器から消費
電力が略一定の第2電気負荷が電力を供給されるため、
第1電気負荷の消費電力変動の影響により第1低電圧電
力線(即ち、第1直流電圧変換器の出力)が電圧降下を
起こしても第2低電圧電力線(即ち、第2直流電圧変換
器の出力)に当該影響を与えずに済み、第2電気負荷へ
の安定した電圧供給(即ち、電力供給)ができる。従っ
て、本発明の負荷駆動装置により第1電気負荷および第
2電気負荷はそれぞれ適宜駆動される。また、第2電気
負荷への第1直流電圧変換器からの電力供給が整流器に
より許容されるように、第2低直流電圧の電圧値が第1
低直流電圧の電圧値よりも僅かながら低く設定されてい
るため、第1直流電圧変換器の出力電力に余裕がある場
合は、整流器を介して第2電気負荷へ第1直流電圧変換
器から電力を供給するといった一方向に電力供給を助勢
する第1直流電圧変換器と第2直流電圧変換器の並列運
転ができる。
【0045】また、本発明によれば、第1直流電圧変換
器と第2直流電圧変換器の電力供給能力が略等しく且
つ、第1低電圧電力線および第2低電圧電力線との間に
設けられた整流器によって第1直流電圧変換器と第2直
流電圧変換器が並列運転されるため、第1直流電圧変換
器の出力電力と第2直流電圧変換器の出力電力が略等し
くなり、効率的に見て最も良い運転となるので好まし
い。
【0046】また、本発明によれば、第1電気負荷の消
費電力が第2電気負荷の消費電力よりも低く且つ、第1
直流電圧変換器の電力供給能力が、第2直流電圧変換器
の電力供給能力と略等しいか、または第2直流電圧変換
器の電力供給能力よりも高いときに整流器を介して第2
電気負荷へ第1直流電圧変換器から電力を供給するとい
った一方向に電力供給を助勢する第1直流電圧変換器と
第2直流電圧変換器の並列運転が為されるため、第1直
流電圧変換器の出力電力と第2直流電圧変換器の出力電
力が略等しくなり、第1直流電圧変換器と第2直流電圧
変換器の運転が安定するので好ましい。
【0047】また、本発明によれば、起動時に突入電流
が生じるような車両内照明用ランプを第1電気負荷とし
て、そして車両に搭載された機器を制御する電子制御ユ
ニットを第2電気負荷として用いれば、これらの第1電
気負荷および第2電気負荷を本発明の負荷駆動装置によ
り適宜駆動することができる。特に、CPUやドライバ
ー回路等を含む電子制御ユニットに第2低電圧電力線を
介して第2直流電圧変換器から安定した電圧(電力)が
供給されるため、電子制御ユニットが不必要に停止した
り、または誤動作したりすることが防止される。
【0048】また、本発明によれば、定格出力電圧値が
低くとも36ボルトの電源部を搭載した例えば42V車
に本発明の負荷駆動装置を搭載すれば、第1電気負荷お
よび第2電気負荷として汎用の種々の電気負荷を用いる
ことができる。汎用の種々の電気負荷を用いることがで
きれば、コスト的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の負荷駆動装置の構成を示すブロック回
路図である。
【図2】第1DC/DCコンバータおよび第2DC/D
Cコンバータの出力を示すタイミングチャートである。
【図3】42V車の電源部、現在検討されている42V
車用の負荷駆動装置および汎用の14V車用電気負荷を
示すブロック回路図である。
【符号の説明】
10 電源部 20 負荷駆動装置 21 第1低電圧電力線 22 第1DC/DCコンバータ(第1直流電圧変換
器) 23 第2低電圧電力線 24 第2DC/DCコンバータ(第2直流電圧変換
器) 25 整流器 L1,L2 第1ランプ,第2ランプ(第1電気負荷) ECU1〜ECU6 電子制御ユニット(第2電気負
荷)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の電源部から出力された高直流電圧
    をその電圧値よりも低い第1低直流電圧に変換し、当該
    第1低直流電圧の電力を第1低電圧電力線を介して第1
    電気負荷に供給する第1直流電圧変換器と、 前記高直流電圧を前記第1低直流電圧の電圧値よりも僅
    かながら低い第2低直流電圧に変換し、当該第2低直流
    電圧の電力を第2低電圧電力線を介して第2電気負荷に
    供給する第2直流電圧変換器と、 前記第1低電圧電力線および前記第2低電圧電力線を電
    気的に接続するように当該第1低電圧電力線と当該第2
    低電圧電力線との間に設けられ、前記第1直流電圧変換
    器から前記第2電気負荷への電力供給を許容する整流器
    と、 を備え、 前記第1電気負荷は大きな消費電力変動を持つ電気負荷
    であり、前記第2電気負荷は消費電力が略一定の電気負
    荷であることを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記第1直流電圧変換器の電力供給能力
    と前記第2直流電圧変換器の電力供給能力が略等しいこ
    とを特徴とする請求項1に記載した負荷駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記第1電気負荷の消費電力が前記第2
    電気負荷の消費電力よりも低いとき、当該第1電気負荷
    の消費電力と当該第2電気負荷の消費電力との差分電力
    が前記第1直流電圧変換器から前記整流器を介して前記
    第2電気負荷へ供給されて前記第1直流電圧変換器の出
    力電力量と前記第2直流電圧変換器の出力電力量が略等
    しくなることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載した負荷駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記第1電気負荷は起動時に突入電流を
    生じる車両内照明用ランプであり、前記第2電気負荷が
    前記車両に搭載された機器を制御する電子制御ユニット
    であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
    か一つに記載した負荷駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記高直流電圧を出力する前記電源部の
    定格出力電圧値が低くとも36ボルトであることを特徴
    とする請求項1から請求項4のいずれか一つに記載した
    負荷駆動装置。
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