JP2003244698A - 圧縮画像データ伝送装置及び圧縮画像データ伝送方法 - Google Patents

圧縮画像データ伝送装置及び圧縮画像データ伝送方法

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JP2003244698A
JP2003244698A JP2002044250A JP2002044250A JP2003244698A JP 2003244698 A JP2003244698 A JP 2003244698A JP 2002044250 A JP2002044250 A JP 2002044250A JP 2002044250 A JP2002044250 A JP 2002044250A JP 2003244698 A JP2003244698 A JP 2003244698A
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speed
circuit
compressed
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JP2002044250A
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Yasushi Hikichi
靖志 引地
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Sharp NEC Display Solutions Ltd
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NEC Viewtechnology Ltd
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ伝送システム全体における画像データ
の伝送速度の高速化を可能とする。 【解決手段】 複数の圧縮処理回路20a及び20bに
おいて、同一の画像データをそれぞれ異なる圧縮率で圧
縮処理し、圧縮処理速度計測回路50において、それら
圧縮処理回路20a及び20bにおける圧縮処理速度を
測定する。また、回線速度計測回路60において通信回
線の回線速度を計測する。制御回路70において、圧縮
処理速度計測回路50からの各圧縮処理速度及び回線速
度計測回路からの回線速度にもとづき、各圧縮処理回路
20から出力された複数の圧縮データのうち一の圧縮デ
ータが選び出され、切替回路30で選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮画像データ伝
送装置及び圧縮画像データ伝送方法に関し、特に、回線
容量や回線速度(回線レート)が変化する通信回線へ画
像データを送出する圧縮画像データ伝送装置及び圧縮画
像データ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル化された画像データを、
圧縮処理した後、通信回線を使用して、離れた場所にあ
る受信装置へ効率的に伝送する技術については、種々の
改良が提案されている。たとえば、画像データをJPE
G方式で圧縮し、通信回線を通じて伝送する従来技術の
一例が、特開2001−61068号公報に、画像読取
通信装置および画像読取通信方法として開示されてい
る。
【0003】この公報に開示の画像読取通信装置および
画像読取通信方法によれば、通信回線の通信速度に応じ
て画像の圧縮率を変化させるため、その通信速度に応じ
て伝送データ量を調整できる。これにより、適切な通信
時間を確保でき、かつ画像の劣化を防止しつつ通信費の
増大を抑制可能とする。
【0004】また、画像データや音声データを外部機器
へ転送する従来技術の一例が、特開2001−3690
4号公報に信号処理装置として開示されている。この公
報に開示の信号処理装置によれば、その外部機器への転
送速度に応じて画像データ等のデータ量(圧縮率)を制
御することができる。このため、優先する撮影条件を指
示するだけで、効率的な撮影データの転送を可能とす
る。
【0005】さらに、ユーザからの要求にもとづき、通
信回線を経由して画像信号や音声信号を送信する従来技
術の一例が、特開平9−284567号公報にデータ送
信装置及びデータ伝送方法として開示されている。この
公報に開示のデータ送信装置及びデータ伝送方法によれ
ば、通信転送レートやプロトコルを示す属性情報にもと
づいて符号化手法を選択し、この選択した符号化手法に
よって画像情報等を符号化するため、情報転送速度やプ
ロトコルの異なる端末等へのアクセスが可能となる。
【0006】すなわち、これらのような従来のデータ転
送技術においては、通信回線の回線速度などにもとづい
てデータ量や圧縮率等を制御することで、適切な通信時
間の確保や効率的なデータ転送等を実現可能とする。特
に、通信回線の回線速度が低速の場合は、高い圧縮率を
選択してデータ容量を小さくすることで、この総データ
量の伝送時間を短縮できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ転送技術においては、確かに高い圧縮率を選択す
ることで圧縮データの伝送時間を短縮できるものの、圧
縮処理に要する時間すなわちデータ送出側における実処
理時間(圧縮処理速度)が長くなるため、データ伝送シ
ステム全体としての画像データの伝送速度が遅延すると
いう問題があった。
【0008】特に、データ伝送システムにおいて、画像
データの送出側がパーソナルコンピュータ(PC)で構
成され、さらに画像データの圧縮・伝送処理がそのPC
に搭載されたソフトウェアによりリアルタイム性で実行
される場合には、圧縮処理速度は、そのPCの機器性能
(演算速度、処理能力)に依存していた。つまり、圧縮
処理速度は、データ送出側の使用環境に応じて変化して
いた。
【0009】さらに、入力する画像データの特性によっ
て圧縮率が異なることもあり、この場合も圧縮処理速度
が変化していた。したがって、通信回線の回線速度など
にもとづき適切なデータ圧縮率等が選択されて通信回線
における伝送時間は短縮できても、データ送出側の使用
環境や画像データの特性によって圧縮処理速度が変化す
るために、データ伝送システム全体としての画像データ
の伝送速度が遅延するという問題があった。
【0010】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、画像データを圧縮処理して通信回線へ送
出する圧縮画像データ伝送装置において、この圧縮画像
データ伝送装置を有したデータ伝送システムにおける画
像データの伝送速度の高速化を可能とする圧縮画像デー
タ伝送装置及び圧縮画像データ伝送方法の提供を目的と
する。
【0011】なお、画像データを転送する他の従来例が
特開2000−83029号公報に画像データ転送にお
ける転送レート制御方式及び方法として開示されてい
る。この公報に開示の画像データ転送における転送レー
ト制御方式及び方法は、圧縮率の異なる画像データの選
択を、通信回線の負荷状況すなわち伝送路の実行速度に
もとづいて行うことは示されているものの、圧縮処理速
度にもとづいて画像データの選択を行うことについては
一切開示されていない。したがって、本従来例において
も上記目的を達成することはできなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の圧縮画像データ伝送装置
は、同一の画像データをそれぞれ異なる圧縮率で圧縮す
る複数の圧縮処理回路と、これら複数の圧縮処理回路か
ら出力された各圧縮データのうち、一の圧縮データを選
択する切替回路と、この切替回路からの一の圧縮データ
を通信回線へ送出する伝送回路とを有した圧縮画像デー
タ伝送装置であって、複数の圧縮処理回路における圧縮
処理速度を計測する圧縮処理速度計測回路と、通信回線
の回線速度を計測する回線速度計測回路と、圧縮処理速
度計測回路及び回線速度計測回路からの各計測結果にも
とづいて、切替回路における選択処理を制御する制御回
路とを有した構成としてある。
【0013】圧縮画像データ伝送装置をこのような構成
とすると、複数の圧縮データの中から一の圧縮データを
選択する処理において、制御回路は、回線速度だけでな
く圧縮処理速度にもとづいても、その一の圧縮データを
選択できる。このため、複数の圧縮処理回路のうち、画
像データをより高速に圧縮処理する圧縮処理回路が選択
されることから、データ伝送システム全体における画像
データの伝送速度の高速化(画像データの伝送時間の短
縮)を図ることができる。
【0014】また、請求項2記載の圧縮画像データ伝送
装置は、圧縮処理速度計測回路が、現に伝送されている
画像データについての圧縮処理速度を計測する構成とし
てある。圧縮画像データ伝送装置をこのような構成とす
れば、制御回路は、実測された圧縮処理速度にもとづい
て、複数の圧縮データの中から一の圧縮データを選択で
きる。これにより、データ伝送システム全体における画
像データの伝送速度の高速化が可能となる。
【0015】また、請求項3記載の圧縮画像データ伝送
装置は、圧縮処理速度計測回路が、画像データに代えて
伝送させたダミーデータについての圧縮処理速度を計測
する構成としてある。圧縮画像データ伝送装置をこのよ
うな構成とすると、データ伝送システムの立ち上げ時で
あって、画像データの送信前に、制御回路がダミーデー
タを用いて圧縮処理速度を計測することができる。これ
により、制御回路は、その圧縮処理速度計測回路からの
計測結果にもとづいて、切替回路における選択処理を制
御することができる。
【0016】また、請求項4記載の圧縮画像データ伝送
装置は、制御回路が、圧縮処理速度にもとづく圧縮処理
時間と回線速度にもとづく送信時間との和を伝送処理速
度として各圧縮データごとに算出し、各圧縮データのう
ち伝送処理速度が最速となる圧縮データを選び出し、こ
の選び出した圧縮データを選択するように切替回路を制
御する構成としてある。圧縮画像データ伝送装置をこの
ような構成とすれば、制御回路は、データ伝送システム
全体における画像データの伝送速度(伝送処理速度)の
高速化に対して最も貢献し得る一の圧縮データを、圧縮
処理速度と回線速度との双方にもとづいて選択できる。
【0017】また、請求項5記載の圧縮画像データ伝送
装置は、画像データを圧縮する圧縮処理回路と、この圧
縮処理回路からの圧縮データを通信回線へ伝送する伝送
回路とを有する圧縮画像データ伝送装置であって、圧縮
処理回路における圧縮処理速度を計測する圧縮処理速度
計測回路と、通信回線の回線速度を計測する回線速度計
測回路と、圧縮処理速度計測回路及び回線速度計測回路
からの各計測結果にもとづいて、圧縮処理回路における
圧縮処理速度を制御する制御回路とを有した構成として
ある。
【0018】圧縮画像データ伝送装置をこのような構成
とすると、圧縮率の可変が可能な圧縮処理回路を圧縮画
像データ伝送装置に用いた場合においても、その圧縮処
理回路における圧縮処理速度にもとづき圧縮率を選択し
て、データ伝送システム全体における画像データの伝送
速度の高速化を図ることができる。
【0019】また、請求項6記載の圧縮画像データ伝送
方法は、異なる圧縮率により一の画像データから複数の
圧縮データを生成し、これら複数の圧縮データの中から
一の圧縮データを選択して、通信回線へ送出する圧縮画
像データ伝送方法であって、圧縮データの生成における
各圧縮処理速度と、通信回線における回線速度とを計測
し、これら計測した圧縮処理速度及び回線速度にもとづ
き一の圧縮データを選択して、通信回線へ伝送する方法
としてある。
【0020】圧縮画像データ伝送方法をこのような方法
とすれば、異なる圧縮率によって圧縮された複数の圧縮
データの中から一の圧縮データが、回線速度だけでなく
圧縮処理速度にもとづいても選択されるため、通信回線
における回線速度の高速化だけでなく、データ伝送シス
テム全体における画像データの伝送速度の高速化をも図
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の圧縮画像データ伝送装
置における第一の実施形態について、図1を参照して説
明する。同図は、本実施形態の圧縮画像データ伝送装置
の内部構成を示すブロック図である。
【0022】同図に示すように、圧縮画像データ伝送装
置1は、画像メモリ10と、圧縮処理回路20と、切替
回路30と、伝送回路40と、圧縮処理速度計測回路5
0と、回線速度計測回路60と、制御回路70とを有し
ている。ここで、画像メモリ(メモリ回路)11は、外
部から入力された画像データを格納する。画像データと
しては、たとえば、テレビジョンカメラなどで撮像され
た画像をデジタル信号に変換したものがある。
【0023】圧縮処理回路20(20a及び20b)
は、画像メモリ10から取り出した画像データを、定め
られた圧縮方式(圧縮アルゴリズム)にしたがって圧縮
処理し、圧縮データとして出力する。この圧縮処理回路
20で採用可能な圧縮方式としては、一次元符号化方式
であるMH(Modified Huffman)方
式、二次元符号化方式であるMR(Modified
Relative Element AddressD
esignate)及びITU−T(Internat
ional Telecommunication U
nion−Telecommunication Se
ctor;国際電気通信連合−電気通信標準化部門)勧
告のJPEG(Joint Photographic
Coding Experts Group)方式な
どがある。
【0024】また、圧縮処理回路20aと20bとは、
それぞれ異なった圧縮方式を採用することができる。た
とえば、圧縮処理回路20aにおいては、圧縮率が高い
方式を採用し、一方圧縮処理回路20bにおいては、圧
縮処理回路20aと比較して、圧縮率が低いものの、圧
縮処理時間が速い方式を採用することができる。
【0025】なお、図1においては、圧縮処理回路20
を二つ設けているが、二つに限るものではなく、三つ以
上設けることもでき、さらに、システム構成に応じて、
任意の処理回路を組み合わせて構成することも可能であ
る。
【0026】切替回路30は、圧縮処理回路20aから
の圧縮データと圧縮処理回路20bからの圧縮データと
のいずれか一方を選択して出力する。この選択処理(切
替タイミング)は、制御回路70によって制御される。
伝送回路40は、切替回路30からの圧縮データを、通
信回線(図示せず)を使用して送信するためのプロトコ
ルに変換して送出する。
【0027】通信回線(ネットワーク)は、従来公知の
任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いるこ
とができる。通信回線は、圧縮画像データ伝送装置1と
受信装置(図示せず)とを有線で接続可能な回線であ
り、例えば、公衆回線網,専用回線網,インターネット
回線網及びイントラネット網等により構成することがで
きる。
【0028】また、この通信回線には、たとえば、イン
ターネット回線網,イントラネット網,LAN(Loc
al Area Network),WAN(Wide
Area Network),アナログ電話網,ディ
ジタル電話網(たとえば、ISDN(Integral
Service Digital Network)
など)及び無線通信網(たとえば、携帯電話網,PHS
(PersonalHandyphone Syste
m)及び衛星放送など)等のうち、一つ又は二以上を組
み合わせたものの利用が可能である。なお、本発明にお
いては、圧縮画像データ伝送装置1、通信回線及び受信
装置を総称して、データ伝送システムという。また、こ
のデータ伝送システムにおいては、圧縮画像データ伝送
装置1をデータ送出側(送出側)という。
【0029】圧縮処理速度計測回路50は、圧縮処理回
路20a及び20bで実際に実行された圧縮処理の実時
間を計測し、この計測結果を制御回路70へ送る。この
圧縮処理速度計測回路50においては、圧縮処理開始前
の時刻と、圧縮処理終了後の時刻とが計測され、これら
時刻の差分が、圧縮処理時間(圧縮処理速度)とされ
る。すなわち、画像データを圧縮処理するのに要した時
間が圧縮処理速度となる。
【0030】なお、圧縮画像データ伝送システム1を、
特に、送出側をハードウェアで構成した場合、圧縮処理
回路20a及び20bの処理速度は、予め定義された値
とすることが可能である。ただし、送出側をパーソナル
コンピュータで構成し、圧縮処理をソフトウェアで実行
させる場合、圧縮処理回路20a及び20bの処理速度
は、そのソフトウェアの演算処理速度に依存する。すな
わち、圧縮処理速度計測回路50における速度検出の手
法としては、たとえば、実際に画像データを伝送させて
おいて、その速度をリアルタイム(平行して実行)に検
出する手法がある。
【0031】また、圧縮処理速度計測回路50は、図2
に示すような回路構成において、送出側の処理速度(演
算速度)を独立に計測することもできる。この圧縮処理
速度計測回路50が独立に送出側の処理速度を計測する
手法としては、データ伝送システムを立ち上げた後、画
像データの伝送前に、ダミーデータを用いて、キャプチ
ャ速度や圧縮速度の検出を行う手法がある。さらに、圧
縮処理回路20における圧縮処理速度を計測せずに、速
度検出用の処理部を別系統で用意しておいて行うことも
可能である。
【0032】回線速度計測回路60は、現在の通信回線
上の伝送速度(伝送レート)を逐次計測し、この計測結
果を制御回路70へ送る。1フレームの圧縮後のデータ
サイズは、送出側では、既知であるため、1フレームの
圧縮後のデータが、終了したときの時間から、計測が可
能と考えられる。また、パケットに分割して、伝送する
場合においては、パケット毎に対して計測することでも
可能である。
【0033】具体的には、通信回線を用いて伝送する場
合、伝送プロトコルにTCP/IPを用いた場合、送出
側からTCPパケットで画像データを送信し、受信側か
らのACKが戻ってきた時間を、パケット毎あるいはフ
レーム毎に行えば、回線速度検出が可能である。
【0034】制御回路70は、圧縮処理速度計測回路5
0及び回線速度計測回路60からの計測結果にもとづい
て、切替回路30の選択処理(切替タイミング)を制御
する。この制御回路70においては、通信回線における
回線速度にもとづいて圧縮率が決定される。そして、圧
縮処理速度計測回路50からの計測結果を考慮して、切
替回路30が制御される。
【0035】この制御回路70における圧縮データの選
択方法としては、たとえば、圧縮処理速度にもとづく圧
縮処理時間と回線速度にもとづく送信時間との和を伝送
処理速度として各圧縮データごとに算出し、各圧縮デー
タのうち伝送処理速度が最速となる圧縮データを選び出
し、この選び出した圧縮データを選択するように切替回
路を制御する方法がある。
【0036】圧縮画像データ伝送装置をこのような構成
とすると、制御回路が、回線速度及び圧縮処理速度にも
とづいて、複数の圧縮データの中から一の圧縮データを
選択することができる。このため、複数の圧縮処理回路
における圧縮処理方式のうち、画像データをより高速に
圧縮処理する圧縮処理方式が選択されることから、デー
タ伝送システム全体における画像データの伝送速度の高
速化を図ることができる。
【0037】次に、本実施形態の圧縮画像データ伝送装
置の動作について、図3を参照して説明する。同図は、
本実施形態の圧縮画像データ伝送装置における動作を示
すフローチャートである。
【0038】圧縮画像データ伝送装置1がパーソナルコ
ンピュータ(PC)で構成されている場合は、このPC
の画面がキャプチャされ、このキャプチャされた画像デ
ータが入力され画像メモリ10に記憶される(ステップ
10)。このキャプチャされた画像データは、キャプチ
ャタイミングで考えると、1フレーム単位の画像とな
る。
【0039】その後、圧縮処理回路20a及び20bに
おいて、画像メモリ10から画像データが取り出され、
圧縮処理されて、第一圧縮データ及び第二圧縮データが
それぞれ生成される(ステップ11)。圧縮処理速度計
測回路50において、その圧縮処理回路20における圧
縮処理速度(圧縮処理開始前の時間と、圧縮処理終了後
の時間との差分、すなわち、画像データを圧縮処理する
のに要した圧縮処理時間)が計測される(ステップ1
2)。
【0040】また、回線速度計測回路60において、現
在の通信回線の実効速度(回線速度)が計測される(ス
テップ13)。そして、圧縮処理速度計測回路50で計
測された各圧縮処理速度及び回線速度計測回路60で計
測された回線速度が、制御回路70へ送られる。
【0041】制御回路70において、各圧縮処理速度及
び回線速度にもとづき、圧縮処理回路20aから出力さ
れた圧縮データ(第一圧縮データ)または圧縮処理回路
20bから出力された圧縮データ(第二圧縮データ)の
うちいずれか一方が選び出される。この圧縮データの選
び出しは、各圧縮処理速度及び回線速度にもとづき、第
一又は第二圧縮データの中から、データ伝送システム全
体において伝送速度の高速化がより実現可能となる圧縮
データを選び出すことにより行われる。
【0042】制御回路70において選び出された圧縮デ
ータを示す制御信号が、切替回路30へ送られる。この
制御信号を受け取った切替回路30において、その制御
信号の示す圧縮データが通信回線へ送出されるように、
回路の切り替えが行われる。すなわち、制御回路70及
び切替回路30において、各圧縮処理速度及び回線速度
にもとづき、第一圧縮データ又は第二圧縮データのうち
いずれか一方が選択される(ステップ14)。
【0043】この切替回路30で選択された圧縮データ
が、伝送回路40に入力され、通信回線へ送出される
(ステップ15)。なお、選択されなかった画像データ
は、破棄される。このような構成により、圧縮画像デー
タ伝送装置において、回線速度が実時間に変化した場合
においても、データ伝送システム全体における画像デー
タの伝送速度が向上させることができる。
【0044】次に、圧縮処理回路における圧縮処理の具
体例について説明する。まず、圧縮処理回路20a及び
20bにおいて、圧縮後の画像データのデータサイズを
それぞれM1,M2、圧縮処理速度をそれぞれT1,T
2、伝送装置に割り当てられた通信回線上のタイムスロ
ット時間をTSとし、通信回線の許容最大通信速度をV
とする。これらの場合、1フレームの画像データを伝送
するための総時間をTTとすると、圧縮処理回路20a
では、TT1=T1+((M1/V)・TS)となり、
圧縮処理回路20bでは、TT2=T2+((M2/
V)・TS)となる。
【0045】これら画像データの伝送総時間を具体的な
数値で示すと、次のようになる。たとえば、圧縮処理回
路20aにおいて、圧縮率が1/2のとき、圧縮処理時
間は1秒となる。また、圧縮処理回路20bにおいて、
圧縮率が1/10のときは、圧縮処理時間は1秒とな
る。これらの場合、圧縮処理回路20aは、圧縮処理回
路20bに比べて、圧縮率が低いものの、圧縮時間につ
いては高速処理可能な状態となる。
【0046】また、入力画像データサイズは、2Mby
teで、伝送速度は4Mbps(bit/sec)であ
ったとすると、 圧縮処理回路20a:1+((2M・8)/2)/4M
=3[秒] 圧縮処理回路20b:3+((2M・8)/10)/4
M=3.4[秒] となる。これらの場合、切替回路において、圧縮処理回
路20bではなく圧縮処理回路20aを選択すること
で、圧縮画像データ伝送システム全体の総合的な時間短
縮が図られる。
【0047】ここで、通信速度が遅くなった場合(たと
えば、V=3Mbps)では、 圧縮処理回路20a:1+((2M・8)/2)/3M
=3.6[秒] 圧縮処理回路20b:3+((2M・8)/10)/3
M=3.5[秒] これらの場合は、圧縮処理回路20aではなく圧縮処理
回路20bを選択することで、圧縮画像データ伝送シス
テムにおける総合的な時間短縮が可能となる。
【0048】なお、この具体例においては、通信速度を
可変パラメータとして示したが、圧縮処理時間は、圧縮
処理を行う送出側の処理速度(たとえば、PCでソフト
ウェア処理を行う場合には、その機器性能)に依存す
る。圧縮処理速度計測回路において圧縮処理速度を計測
し、回線速度だけでなくその圧縮処理速度をも用いて適
切な圧縮率を選択(判断)することにより、データ伝送
システムにおける総合的な処理時間の短縮を図ることが
できる。
【0049】次に、本発明の圧縮画像データ伝達システ
ムを使用可能な機器、装置、設備等の具体例について説
明する。一般に、パーソナルコンピュータ(PC)等に
代表される情報処理装置は、LAN(Local Ar
ea Network)などにネットワーク接続され
る。このLANには、さらに周辺機器も接続される。こ
の周辺機器としては、プリンタやモニタなどがある。
【0050】ところで、会議やプレゼンテーション等の
環境においては、プロジェクタ(PJ)の大型映像表示
装置が用いられる。従来、このPJにPCの映像を表示
する場合は、そのPJとPCとの間に、映像信号受信用
として、アナログRGBケーブル、又はデジタルRGB
ケーブル(DVI:デジタルビデオインタフェース)が
接続される。これにより、PJはPCからの映像を表示
できる。
【0051】さらに、PJがネットワーク対応である場
合は、ネットワークを介して、PCからの映像を受信し
て表示するようなシステムを想定することができる。P
Cの画像をそのままPJへ伝送する場合は、ネットワー
クの容量が、映像データと比較して非常に少ないことが
考えられる。このため、回線効率を考慮すると、通常
は、映像データをPC側で圧縮処理してからネットワー
クで伝送し、受信側のPJでその圧縮映像データを伸張
処理して表示する構成が採用されている。
【0052】ネットワークを介してPCからPJへ画像
データを送信するシステム構成としては、使いやすさ、
コスト面を考慮すると、画面取得処理(PCの画面をキ
ャプチャする処理)、この取得した画像データを圧縮す
る処理、この圧縮映像データをネットワークに送出する
処理をソフトウェアで実現するシステムが考えられる。
【0053】このようなソフトウェアを用いて構成する
場合、それら三つの処理速度は、PCの環境によって異
なる。具体的に、たとえば、画面取得処理の速度は、P
Cに組み込まれているディスプレイアダプタ(グラフィ
ックアクセラレータ)及びディスプレイドライバの種類
によって異なる。また、圧縮処理速度は、PC内のCP
Uの種類や動作クロック周波数、バス幅、バス速度によ
って異なる。
【0054】ネットワークへの画像データの送出処理
は、ネットワーク構成が無線LANか、有線LANかに
よって異なる。さらに、使用する規格、たとえば、有線
LANの場合は、10Base−Tや100Base−
Tなどにより、また、無線LANの場合は、IEEE0
2.11bやIEEE802.11aなどによっても、
伝送実行速度(伝送レート)が異なる。
【0055】[第二実施形態]次に、本発明の圧縮画像
データ伝送装置における第二の実施形態について、図4
を参照して説明する。同図は、本実施形態の圧縮画像デ
ータ伝送装置における内部構成を示すブロック図であ
る。
【0056】本実施形態は、第一実施形態と比較して、
圧縮処理回路の数及び機能が相違する。すなわち、第一
実施形態では、異なる圧縮率を用いて圧縮処理を行う二
つの圧縮処理回路を有しているのに対し、本実施形態で
は、内部で圧縮率の切り替えを可能とする一つの圧縮処
理回路を設けた点で異なる。他の構成要素は第一実施形
態と同様である。したがって、図4において、図1と同
様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細
な説明を省略する。
【0057】図4に示すように、本実施形態の圧縮画像
データ伝送装置1は、圧縮処理回路20を一つのみ有し
ている。この圧縮処理回路20は、圧縮率の可変機能を
有している。このため、圧縮処理回路20は、制御回路
70からの制御信号にもとづき、適切な圧縮率を自ら選
択することができる。
【0058】制御回路70は、圧縮処理速度計測回路5
0からの圧縮処理速度及び回線速度計測回路60からの
回線速度にもとづき、適切な圧縮率を算出して、この圧
縮率を示す制御信号を圧縮処理回路20へ送る。この制
御信号を送ることにより、制御回路70は、圧縮処理回
路20における圧縮率の切り替えを制御する。
【0059】圧縮処理速度計測回路50は、圧縮処理回
路20からデータを受け取らずとも、送出側の処理速度
(演算速度)を独立に計測することができる。たとえ
ば、パーソナルコンピュータ(PC)を用いた場合、固
定命令をループさせて、演算時間を計測することで判断
できる。
【0060】また、演算速度が速いシステムの場合は、
すなわち圧縮処理速度が早く、演算処理速度が遅い場合
は、圧縮処理速度も遅いと考えることができる。さら
に、データ伝送システムを立ち上げた後、画像データの
伝送前に、ダミーデータを用いて、キャプチャ速度や圧
縮速度の検出を行うこともできる。すなわち、これらの
計測方法によれば、圧縮処理回路20における圧縮処理
速度を計測せずに、速度検出用の処理部を別系統で用意
しておいて行うことも可能である。
【0061】なお、ダミーデータを固定テーブルとして
表現すると、画像処理が前提であるので、連続した画像
(ベタ画像)、グラデーション(一定間隔の画素で一定
間隔で変化する)、自然画系等の混在したデータにて計
測処理ができるものと考えられる。また、速度計測用の
データは、実際には圧縮処理に用いる演算命令(演算処
理)を使用することが基本であるため、たとえば、乗
算、加減算、メモリ複写等が混在していればよい。
【0062】このような構成によれば、制御回路におい
て、回線速度及び圧縮処理速度にもとづき、画像データ
をより高速に圧縮処理する圧縮率が選択され、圧縮処理
回路において、その選択された圧縮率により画像データ
が圧縮処理されることから、データ伝送システム全体に
おける画像データの伝送速度の高速化を図ることができ
る。なお、図4で示した圧縮率を可変する圧縮処理回路
と、図1で示した複数の圧縮処理回路とを組み合わせ
て、データ伝送システムを構成することもできる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通信回
線の回線速度だけでなく圧縮画像データ伝送装置内の圧
縮処理速度(演算能力)にもとづいても画像データの圧
縮率が決定されるため、データ伝送システム全体におけ
る画像データの伝送速度の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態における圧縮画像データ
伝送装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第一実施形態における圧縮画像データ
伝送装置の他の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第一実施形態における圧縮画像データ
伝送装置の動作手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第二実施形態における圧縮画像データ
伝送装置の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 圧縮画像データ伝送装置 10 画像メモリ 20a,20b 圧縮処理回路 30 切替回路 40 伝送回路 50 圧縮処理速度計測回路 60 回線速度計測回路 70 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の画像データをそれぞれ異なる圧縮
    率で圧縮する複数の圧縮処理回路と、 これら複数の圧縮処理回路から出力された各圧縮データ
    のうち、一の圧縮データを選択する切替回路と、 この切替回路からの前記一の圧縮データを通信回線へ送
    出する伝送回路とを有した圧縮画像データ伝送装置であ
    って、 前記複数の圧縮処理回路における圧縮処理速度を計測す
    る圧縮処理速度計測回路と、 前記通信回線の回線速度を計測する回線速度計測回路
    と、 前記圧縮処理速度計測回路及び前記回線速度計測回路か
    らの各計測結果にもとづいて、前記切替回路における選
    択処理を制御する制御回路とを有したことを特徴とする
    圧縮画像データ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮処理速度計測回路が、 現に伝送されている前記画像データについての前記圧縮
    処理速度を計測することを特徴とする請求項1記載の圧
    縮画像データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮処理速度計測回路が、 前記画像データに代えて伝送させたダミーデータについ
    ての前記圧縮処理速度を計測することを特徴とする請求
    項1又は2記載の圧縮画像データ伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路が、 前記圧縮処理速度にもとづく圧縮処理時間と前記回線速
    度にもとづく送信時間との和を伝送処理速度として各圧
    縮データごとに算出し、前記各圧縮データのうち前記伝
    送処理速度が最速となる圧縮データを選び出し、この選
    び出した圧縮データを選択するように前記切替回路を制
    御することを特徴とする請求項1,2又は3記載の圧縮
    画像データ伝送装置。
  5. 【請求項5】 画像データを圧縮する圧縮処理回路と、 この圧縮処理回路からの圧縮データを通信回線へ伝送す
    る伝送回路とを有する圧縮画像データ伝送装置であっ
    て、 前記圧縮処理回路における圧縮処理速度を計測する圧縮
    処理速度計測回路と、 前記通信回線の回線速度を計測する回線速度計測回路
    と、 前記圧縮処理速度計測回路及び前記回線速度計測回路か
    らの各計測結果にもとづいて、前記圧縮処理回路におけ
    る圧縮処理速度を制御する制御回路とを有したことを特
    徴とする圧縮画像データ伝送装置。
  6. 【請求項6】 異なる圧縮率により一の画像データから
    複数の圧縮データを生成し、これら複数の圧縮データの
    中から一の圧縮データを選択して、通信回線へ送出する
    圧縮画像データ伝送方法であって、 前記圧縮データの生成における各圧縮処理速度と、前記
    通信回線における回線速度とを計測し、これら計測した
    圧縮処理速度及び回線速度にもとづき前記一の圧縮デー
    タを選択して、前記通信回線へ伝送することを特徴とす
    る圧縮画像データ伝送方法。
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